JP2010241564A - 自走式高所作業台車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】補助輪(前補助輪22・後補助輪23・23)および駆動輪21・21を有する走行部1と、該走行部1に立設した上下方向に伸縮可能なマスト5と、該マスト5上に設けて作業者が搭乗する作業台6とを備える自走式高所作業台車100であって、前記作業台6前部に、上下位置調節可能、かつ、着脱可能に荷台8を設けるものである。
【選択図】図1
Description
この特許文献1に開示される技術では、荷台となる籠がポスト部材に固定して取付けられているため、作業者が自由に籠の位置を調節することができない。また、他の大きな荷物等を載置する場合に籠を付け替えることができない。
この特許文献2に開示される技術では、作業台とは別途に荷台が昇降するよう構成され荷台位置を作業者が自由に調節することができるが、作業効率に問題があり、別途荷台の昇降装置が必要となり、構造が複雑で高価となる問題がある。
図1から図4に示すように、自走式高所作業台車100は、主として走行部1、操作部4、マスト5、作業台6、荷台8等で構成される。
走行部1の左右方向中央部であって前後方向中央部の前部寄りに一本のマスト5が立設されている。マスト5の上部の前側に荷台8が配置され、その後側に作業台6が配置され、マスト5上端近傍、つまり、作業台6の前部上に操作部4が配置される。
機体フレーム11に走行駆動部2や車輪や昇降駆動部や制御装置33やバッテリ32・32等が支持され、これらをカバー12により覆う構成としている。
前補助輪22および後補助輪23・23はキャスター輪で構成され、車輪が水平方向の車軸で回転自在に支持され、該車軸はブラケットにより支持されて、該ブラケットは上下方向の支持軸により360°左右方向に回転自在に支持される。
前補助輪22は、駆動輪21・21よりも前方であって荷台8または機体フレーム11の前端よりも後方であり、機体フレーム11の前端部左右中央に回転自在に配置される。即ち、前補助輪22は、マスト5の前方の左右中央に配置され、前補助輪22(前補助輪22接地部中央)と駆動輪21・21(各駆動輪21接地部中央)との間の距離Lは、左右の駆動輪21・21の間の距離R1よりも短く構成される。よって作業者が荷台8上の荷物を持ち上げる等の作業をしても、自走式高所作業台車100が前方へ倒れることを防止して、安定した作業および走行を可能とする。自走式高所作業台車100が前進しながら旋回する時に、前補助輪22が最外周となって障害物等に当たらない構成としている。
加えて、左右の駆動輪21・21を互いに逆方向に回転駆動することで、駆動輪21と駆動輪21の間の中央が旋回中心となり、更に旋回半径を小さくすることが可能となる。
また、作業者が乗り込んだ時の重心は平面視において、左右の駆動輪21・21と左右の後補助輪23・23に囲まれた範囲の略中央に位置することになるので、五輪により自走式高所作業台車100を安定して支持することができるのである。
昇降モータ34は、マスト5の下端(基部)近傍に配置され、本実施例では、マスト5の後方で機体フレーム11上に配置される。昇降モータ34の出力軸から動力伝達部54を介して後述するネジ軸55に回転力が伝達される。動力伝達部54はギア等で構成される。
バッテリ32・32は、制御装置33を介して、充電器31、昇降モータ34、および走行モータ35とそれぞれ接続される。
本実施例において、走行速度の調整は前記走行速度調整装置で行うこととし、マスト5の伸縮速度に関しては、前記制御装置33に予め設定されているものとする。ただし、別途マスト5の伸縮速度を設定する手段を設けてもよく限定するものではない。
モード変更スイッチが走行モードに切り替えた状態では、操作装置41を前または後に回動(傾倒)操作すると、左右の走行モータ35・35は正転または逆転し、その回動量に応じて走行モータ35・35の回転数も変更され、自走式高所作業台車100を前進または後進させることができる。また、操作装置41を前または後に回動しながら、右または左に回動することにより、左右一側の走行モータ35が駆動され、左右他側の走行モータ35が減速されて、自走式高所作業台車100は右または左に旋回されることになる。
また、操作装置41を最大限右または左に回動(傾倒)操作することにより、左右の走行モータ35・35がそれぞれ逆方向に回転に駆動されることで、駆動輪21と駆動輪21の間の中央が旋回中心となり、自走式高所作業台車100を右回りまたは左回りさせることができる。
マスト5の伸縮は、主として第一マスト51の外周を第二マスト52、さらに第二マスト52の外周を第三マスト53が上下移動することで行われる。
図2および図7に示すように、該ガイド部152・152は、左右方向を長手とする円柱状の部材であって、その左右両端部が中央部152aよりも、径が大きい鍔部152b・152bを有した糸巻状の部材で構成される。
該第二マスト52の上昇に伴い、スプロケット59が上昇することにより、チェーン58aの前端が下方に引っ張られ、第三マスト53が持ち上げられる。こうして作業台6を上昇させることができる。
また、作業者が作業台6に搭乗し作業を行う際には、入口フレーム65の前端を中心として入口フレーム65の後端を後上方に回動させ、さらに係止部64aの外方に移動させる。その後、入口フレーム65の後端を係止部64a上方となるよう回動させ、入口フレーム65の後端と係止部64aを係合させることで、作業者が作業中に作業台6より外方に転落しないよう入口フレーム6がストッパーの役割となるように構成されている。
但し、入口フレーム65は作業台6の左右に配置しているが、後部に配置する構成とすることもできる。
本実施例において係止桟71は、二本の棒材により構成され、該係止桟71は第三マスト53の側面と横支持部63bの内側側面との間に横設されて、複数の係止桟71・71が上下平行に配設される。但し、係止桟71の数や形状や材質は限定するものではなく、後述する荷台係止部82を上下異なる位置で係止できる構成であればよい。
そして、各荷台8・9の後部には荷台係止部82・92が形成され、その構成は各荷台8・9とも共通の構造としており、前記荷台支持部7の係合部に係止できるようにしている。つまり、作業台6の前部に荷台8・9を着脱可能に構成している。
荷台8は、主として載置部81、該載置部81を取付けるための係止部としての荷台係止部82・82、および載置部81の姿勢を保持するための保持部83・83により構成される。
つまり、荷台係止部82・82を外して他の横支持部63bまたは係止桟71に係止して、保持部83・83を縦支持部63a・63aに当接させることで、荷台8の上下高さを変更して、作業者が最も作業し易い高さに調節することができるのである。
更に、図8に示すように、荷台8の荷台係止部82・82を横支持部63bに係止しまたは最上部の係止桟71・71に係止し、下側の係止桟71・71に他の荷台(荷台9の荷台係止部92または荷台8の荷台係止部82)を係止することにより、二つの荷台8・9を同時に取付けることが可能となり、複数の荷台8・9を自走式高所作業台車100の前部に取付けることにより載置物の量を増加し、また、載置する種類も増加することができるようになり、作業の種類を増加でき、作業効率も向上できるのである。
補助輪(前補助輪22・後補助輪23・23)および駆動輪21・21を有する走行部1と、
該走行部1に立設した上下方向に伸縮可能なマスト5と、
該マスト5上に設けて作業者が搭乗する作業台6とを備える自走式高所作業台車100であって、
前記作業台6前部に、上下位置調節可能、かつ、着脱可能に荷台8・9を設けるものである。
このように構成することにより、荷台8・9が上下位置調節可能であるため、作業の種類または作業者の体格に合わせて荷台の高さを調節することができ、作業効率を向上させ、作業者の労力も軽減することができる。また、荷台8・9は着脱可能であるため、作業の種類や荷物等に合わせて、種類の異なる荷台8・9を自走式高所作業台車100に取付けることができ、荷台の変更も容易にできる。しかも、荷台8・9の位置変更の構造を簡単かつ安価なものとすることができる。
前記作業台6前部に荷台支持部7を設け、
該荷台支持部7は、上下に複数の種類の異なる荷台8を着脱可能に構成するものである。
このように構成することにより、種類の異なる荷台8・9を荷台支持部7に同時に複数取付けることが可能となり、多種類の荷物を同時に荷台に載置して搬送することが可能となり、複数の作業を行うことができ、作業効率を向上させることができる。
前記荷台支持部7は、上下平行に所定間隔をあけて複数横架した係止桟71から成るものである。
このように構成することにより、荷台支持部7の構造がシンプルとなり、荷台を安価で容易に組み立てられるようになる。
6 作業台
7 荷台支持部
8 荷台
9 荷台
21 駆動輪
22 前補助輪
23 後補助輪
71 係止桟
100 自走式高所作業走行部
Claims (3)
- 補助輪および駆動輪を有する走行部と、
該走行部に立設した上下方向に伸縮可能なマストと、
該マスト上に設けて作業者が搭乗する作業台とを備える自走式高所作業台車であって、
前記作業台前部に、上下位置調節可能、かつ、着脱可能に荷台を設けることを特徴とする自走式高所作業台車。 - 前記作業台前部に荷台支持部を設け、
該荷台支持部は、上下に複数の種類の異なる荷台を着脱可能に構成することを特徴とする請求項1に記載の自走式高所作業台車。 - 前記荷台支持部は、上下平行に所定間隔をあけて複数横架した係止桟から成ることを特徴とする請求項2に記載の自走式高所作業台車。
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