JP2010240204A - 電磁誘導加熱調理器用の容器 - Google Patents
電磁誘導加熱調理器用の容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010240204A JP2010240204A JP2009093141A JP2009093141A JP2010240204A JP 2010240204 A JP2010240204 A JP 2010240204A JP 2009093141 A JP2009093141 A JP 2009093141A JP 2009093141 A JP2009093141 A JP 2009093141A JP 2010240204 A JP2010240204 A JP 2010240204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- glaze
- pot
- water absorption
- clay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の電磁誘導加熱調理器用の容器1は、一端が開口した有底の容器本体2と、容器本体2の底部の外壁面2Aに導電性の発熱体4と、を備える。本発明の容器1は、容器本体2が、陶磁器製であるとともに、熱膨張係数が1.0×10−7〜10.0×10−7/℃の陶磁器製の素地5の表面に容器本体2の吸水率を0.1%以下とする釉薬層6が形成された構成であることを特徴とする。本発明の容器1においては、容器本体2の吸水率が一般的な容器よりも低いので、容器本体2に入れた水分が底部の外壁面2Aにまで滲み出すのを防止し、これにより導電性の発熱体4の劣化を防止することができる。
【選択図】図2
Description
吸水率(%)=100×(B−A)/A
ここで、乾燥質量(A)とは、容器を電気乾燥炉を用いて恒量となるまで乾燥してから測定した容器の質量値である。詳しくは、乾燥質量(A)とは、容器を電気炉を用いて250℃で15時間乾燥した後に質量を測定し、さらに250℃で6時間乾燥して容器の質量を測定し、前回の容器の質量の測定値と同じ測定値になるまで、250℃で6時間の乾燥を繰り返してから測定する質量値である。
満水状態とする際に用いる水は水温15℃〜20℃の水道水を用いる。
その結果、本発明によれば、容器本体の外壁底面に設けられた導電性の発熱体の浸食を防止し、その劣化を防止することができる。
本発明の実施形態1を図1および図2によって説明する。
図1には、本発明を具体化した土鍋1(本発明の電磁誘導加熱調理器用の容器に相当する)を示す。この土鍋1においては、調理物を入れるための土鍋本体2(容器本体2)の底部の外壁面2Aに、発熱体4が設けられている。
土鍋本体2は、陶磁器製であり、有底容器状に形成されている。この土鍋本体2の底部の外壁面2Aには、その周縁部よりもやや内側位置に、下方向に突出された円環状の脚部3が設けられている。
基材5は、耐熱容器として要求される耐熱衝撃性を備えるという観点から、熱膨張率が低く、耐熱衝撃性を向上可能な多孔質のペタライトや粘土などの材料を用いて、鋳込み成形法や塑性成形法やローラマシン成形法などの公知の成形法により成形される。
基材5の材料としては、ムライト系、スポジュメン系、コ−ジェライト系などがあげられる。
基材5は上記の成形法により所定形状に成形したのち、例えば、1200℃〜1280℃で焼成すると得られる。
釉薬としては、熱膨張係数が、基材5の熱膨張係数に近いものかそれ以下のものを用いると、貫入などの発生がないため、土鍋本体2の吸水率を低くすることができるので好ましい。
吸水率(%)=100×(B−A)/A
ここで、乾燥質量(A)とは、土鍋本体2を電気炉を用いて恒量となるまで乾燥してから測定した土鍋本体2の質量値である。詳しくは、乾燥質量(A)とは、土鍋本体2を電気炉を用いて250℃で15時間乾燥した後に質量を測定し、さらに250℃で6時間乾燥して土鍋本体2の質量を測定し、前回の土鍋本体2の質量の測定値と同じ測定値になるまで、250℃で6時間の乾燥を繰り返してから測定する質量値である。満水状態とする際に用いる水は水温15℃〜20℃の水道水を用いる。
本実施形態の土鍋1を用いて調理を行う際には、図1に示すように、土鍋1の内部に調理物(図示せず)を入れ、IH調理器10のプレート11上にセットする。そして、IH調理器10のスイッチ13を入れると、IH調理器10に内蔵されている加熱コイル12に電流が流されることによって磁力線が発生する。そして、この磁力線が土鍋1の発熱体4内を流れることにより渦電流が発生し、この発熱体4が発熱する。この熱が土鍋1の内部の調理物に伝わることにより、調理物が加熱される。
(1)一般的な土鍋では、においや汚れの吸着、水漏れなどが起こり易く、加熱調理中に調理物の汁が漏れ出てきたり、完全に乾燥させるのに長時間を要し、乾燥が不完全であるとカビが生えることがある。
(2)一般的な土鍋を用いてご飯を炊くと、水が土鍋本体11に吸収されるため、水加減が不安定になり、炊き上がったご飯に不具合が生じるという問題があり、予め米のとぎ汁を吸水させてから、水を配合するなど、工夫が必要である。
(3)底部の外壁面に導電性の発熱体を備える土鍋において、水分が底部の外側面に滲み出すような事態が生じると、水や調味料などに含まれている塩素や塩分などが高温(300℃〜600℃)になった発熱体と反応することにより発熱体が浸食されて劣化し、断線してしまうおそれがある。
これらの問題のうち、本実施形態の土鍋1のようにIH調理器に用いる土鍋では、特に(3)の問題を解決することが重要である。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。
1.実施例1
(1)実施例1の土鍋の作製
実施形態1に示す形状をなし、外径275mm、内径240mm、高さ95mm、糸尻高さ3mm、底面径200mmの実施例1の土鍋を以下の方法により作製した。
基材の材料としてペタライト、スポジューメン、珪石粉末、カオリン、粘土、石灰のうちの3種以上を組み合わせた素地土をローラマシン成形機[新栄機工(株)製、型式ACTM−1R−50DT]により、所定形状に成形したのち、1200〜1270℃下で焼成し、土鍋本体の基材を作製した。
上記のように調製した釉薬を、土鍋基材および蓋基材の表面全体にスプレー吹きにより厚みが100〜250μmとなるように均一に施釉し、焼成温度が1150〜1250℃となるように焼成して釉薬層を形成させた。
(A)銀ペーストを用い、転写シート上に直径180mmの円形の薄膜層をスクリーン印刷により形成した。この薄膜層を50℃で2時間乾燥した。
(B)上記(A)で形成した薄膜層上に、この薄膜層と同心となるように直径120mmの円形の薄膜層をスクリーン印刷により積層した。この薄膜層を50℃で2時間乾燥した。
(C)上記(A)および(B)で形成した薄膜層を全て覆うように樹脂カバーコートをスクリーン印刷して、50℃で2時間乾燥した。
(D)上記(C)で形成された転写(薄膜層と樹脂カバーコートとの積層体)を土鍋の底面外壁に貼り付け、70℃で3時間乾燥した。
(E)転写を貼り付けた土鍋を880℃で3時間焼成して、この転写を土鍋に焼き付けることにより、中央位置に厚層部を有する発熱体を得た。なお、厚層部の厚さを26.6μm、周辺領域の厚さを20μm(厚さ比1.33:1)とした。
以上のようにして得られた土鍋を実施例1の土鍋とした。この土鍋の基材の熱膨張係数は5.8×10−7/℃であった。なお、熱膨張係数は、真空理工製DLY7000RH赤外線加熱式熱膨張測定装置を用いて測定した。
上記のようにして得られた土鍋本体を電気乾燥炉(三洋電気製、MOV−212F(U))を用いて250℃で15時間乾燥した後に質量を測定し、さらに250℃で6時間乾燥して土鍋本体の質量を測定し、前回の測定値と同じ測定値になるまで、250℃で6時間の乾燥を繰り返した。電気炉による乾燥を繰返して前回と同じ測定値となったときに土鍋本体の質量を測定しその値を乾燥質量(A)とした。
吸水率(%)=100×(B−A)/A
予め入力電力を測定(この測定値を初期の入力電力W1とする)しておいた土鍋本体の内部に、2質量%の食塩水を400ml入れて、IH調理器[200V電源対応のパナソニック(株)製KZ−321L(2KW)]を用いて沸騰するまで加熱した後、IH調理器のスイッチを切って16時間放置した。放置後の土鍋本体を、IH調理器を用いて食塩水がなくなるまで最大出力で再加熱し、食塩水の蒸発後さらに5分間空焚きするか、または空焼き自動オフ機能(OHP)が作動するまで空焚きした。空焚き後の発熱体の異常(断線など)の有無を、目視により確認するとともに、空焚き後の入力電力(W2)を測定した。
初期の入力電力(W1)および空焚き後の入力電力(W2)は、土鍋本体に3分の2の量(容量)の水を入れて、パナソニック製200V電磁調理器KZ−GST1を用いて最大出力で加熱し、5分後の消費電力を横河電機製25341−C−10−M/EX1/DA4消費電力測定装置を用いて測定した。
(1)実施例2の土鍋の作製
以下に示す組成の釉薬を用いたこと以外は実施例1と同様にして実施例2の土鍋を作製し、実施例1と同様の方法で吸水率を算出し、塩害試験を行った。
実施例2では、釉薬材料として、ペタライト、スポジューメン、炭酸リチウム、マグネサイト、カリ長石、珪石粉末、亜鉛華、ジルコン、粘土、ガラス粉末、炭酸バリウムのうちの3種以上を組み合わせて、釉薬の全質量に対して、SiO2を68.0%、Al2O3を16.0%、Li2Oを3.5%、ZnOを5.0%、BaOを1.0%、ZrO2を2.0%、顔料などその他の成分を4.5%の割合で含有する釉薬を調製して用いた。
以下に示す組成の釉薬を用いたこと以外は実施例1と同様にして比較例1の土鍋を作製し、実施例1と同様の方法で吸水率を算出し、塩害試験を行った。
比較例1では、釉薬材料として、ペタライト、スポジューメン、炭酸リチウム、マグネサイト、カリ長石、珪石粉末、亜鉛華、ジルコン、粘土、ガラス粉末のうちの3種以上を組み合わせて、釉薬の全質量に対して、SiO2を67.5%、Al2O3を15.0%、Li2Oを3.4%、ZnOを5.0%、ZrO2を3.0%、顔料などその他の成分を6.1%の割合で含有する釉薬を調製して用いた。
以下に示す組成の釉薬を用いたこと以外は実施例1と同様にして比較例2の土鍋を作製し、実施例1と同様の方法で吸水率を算出し、塩害試験を行った。
比較例2では、釉薬材料として、ペタライト、スポジューメン、炭酸リチウム、マグネサイト、カリ長石、珪石粉末、亜鉛華、ジルコン、粘土、ガラス粉末のうちの3種以上を組み合わせて、釉薬の全質量に対して、SiO2を67.0%、Al2O3を16.0%、Li2Oを3.2%、ZnOを4.0%、ZrO2を3.0%、顔料などその他の成分を6.8%の割合で含有する釉薬を調製して用いた。
以下に示す組成の釉薬を用いたこと以外は実施例1と同様にして比較例3の土鍋を作製し、実施例1と同様の方法で吸水率を算出し、塩害試験を行った。
比較例3では、釉薬材料として、ペタライト、スポジューメン、炭酸リチウム、マグネサイト、カリ長石、珪石粉末、亜鉛華、ジルコン、粘土、ガラス粉末のうちの3種以上を組み合わせて、釉薬の全質量に対して、SiO2を66.0%、Al2O3を15.0%、Li2Oを3.2%、ZnOを3.0%、CaOを3.0%、ZrO2を3.0%、顔料などその他の成分を6.8%の割合で含有する釉薬を調製して用いた。
以下に示す組成の釉薬を用いたこと以外は実施例1と同様にして比較例4の土鍋を作製し、実施例1と同様の方法で吸水率を算出し、塩害試験を行った。
比較例4では、釉薬材料として、ペタライト、スポジューメン、炭酸リチウム、マグネサイト、カリ長石、珪石粉末、亜鉛華、炭酸バリウム、ジルコン、石灰、粘土、ガラス粉末のうちの3種以上を組み合わせて、釉薬の全質量に対して、SiO2を66.0%、Al2O3を15.0%、Li2Oを3.0%、ZnOを3.0%、BaOを5.0%、CaOを3.0%、ZrO2を3.0%、顔料などその他の成分を2.0%の割合で含有する釉薬を調製して用いた。
表1から明らかなように本発明の土鍋(実施例1および実施例2)では、発熱体の劣化が起こらなかったが、比較例の土鍋では発熱体の劣化が起こった。
本発明の土鍋では、土鍋本体の吸水率を0.1%以下とする釉薬層が素地の表面に形成されているので、土鍋本体の内部に水が滲み込みにくくなっており、土鍋本体の底部の外壁面にまで水分が滲み出すような事態は起こり難い。その結果本発明の土鍋では発熱体の劣化が起こらなかったと考えられる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1) 上記実施形態では、発熱体を銀ペーストを転写する方法により設けたが、耐熱性のセラミック系接着剤等により土鍋本体の底部の外壁面に薄膜状の発熱体を貼り付ける方法や、スクリーン印刷法、溶射法等により設けてもよい。
2…土鍋本体(容器本体)
2A…底部の外壁面
4…発熱体
5…基材(素地)
6…釉薬層
Claims (1)
- 一端が開口した有底の容器本体と、
前記容器本体の底部の外壁面に設けた導電性の発熱体と、を備える電磁誘導加熱調理器用の容器であって、
前記容器本体は、陶磁器製であるとともに、熱膨張係数が1.0×10−7〜10.0×10−7/℃の陶磁器製の素地の表面に前記容器本体の吸水率を0.1%以下とする釉薬層が形成されてなることを特徴とする電磁誘導加熱調理器用の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009093141A JP2010240204A (ja) | 2009-04-07 | 2009-04-07 | 電磁誘導加熱調理器用の容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009093141A JP2010240204A (ja) | 2009-04-07 | 2009-04-07 | 電磁誘導加熱調理器用の容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010240204A true JP2010240204A (ja) | 2010-10-28 |
Family
ID=43093971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009093141A Pending JP2010240204A (ja) | 2009-04-07 | 2009-04-07 | 電磁誘導加熱調理器用の容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010240204A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1053460A (ja) * | 1996-08-05 | 1998-02-24 | Mizuno Giken:Kk | 耐熱衝撃性セラミックスおよびその製造方法 |
JPH11251051A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-17 | Toutsuu:Kk | 電磁誘導加熱調理器用セラミック容器 |
JP2000189315A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-11 | Mizuno Giken:Kk | 電磁加熱調理容器およびその製造方法 |
JP2007175095A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Narumi China Corp | ガス炊飯器用内釜 |
JP2009160364A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-23 | Miyao Company Ltd | 加熱調理用の容器 |
JP2010220749A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Miyao Company Ltd | 加熱調理用の容器 |
-
2009
- 2009-04-07 JP JP2009093141A patent/JP2010240204A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1053460A (ja) * | 1996-08-05 | 1998-02-24 | Mizuno Giken:Kk | 耐熱衝撃性セラミックスおよびその製造方法 |
JPH11251051A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-17 | Toutsuu:Kk | 電磁誘導加熱調理器用セラミック容器 |
JP2000189315A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-11 | Mizuno Giken:Kk | 電磁加熱調理容器およびその製造方法 |
JP2007175095A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Narumi China Corp | ガス炊飯器用内釜 |
JP2009160364A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-23 | Miyao Company Ltd | 加熱調理用の容器 |
JP2010220749A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Miyao Company Ltd | 加熱調理用の容器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5853010B2 (ja) | 発熱体組成物、陶磁器用転写紙、陶磁器用転写紙の製造方法、及び遠赤外線発熱陶磁器の製造方法 | |
KR20140100398A (ko) | 내열도자기 표면에 도포되어 마이크로파를 흡수하여 발열되는 발열체 조성물, 그를 포함하는 도자기용 전사지, 그를 포함하는 원적외선 발열 도자기 및 그 제조방법 | |
CN206284794U (zh) | 一种均匀加热的多功能电饭锅 | |
JP2010220749A (ja) | 加熱調理用の容器 | |
CN105534319B (zh) | 一种ih电饭煲的陶瓷内胆及其制备方法 | |
CN105982526A (zh) | 电饭煲烹饪方法 | |
CN101828855A (zh) | 可煎烤的微波炉陶瓷器 | |
JP6014797B2 (ja) | 陶磁器製容器 | |
JP2010240204A (ja) | 電磁誘導加熱調理器用の容器 | |
JP2004142968A (ja) | 電磁誘導加熱調理器用セラミックス容器 | |
EP2982614B1 (en) | Device for microwave cooking | |
TR201910459A1 (tr) | Porselen pi̇şi̇rme kabi ve üreti̇m yöntemi̇ | |
JP2007175095A (ja) | ガス炊飯器用内釜 | |
JP2007195632A (ja) | 炊飯器用内釜 | |
JP2004024347A (ja) | 電磁調理用容器及びその製造方法 | |
KR20170061346A (ko) | 인덕션 렌지용 세라믹 용기 및 그 제조방법 | |
JPH11251051A (ja) | 電磁誘導加熱調理器用セラミック容器 | |
JP3001622U (ja) | 誘導加熱食器 | |
CN107068328B (zh) | 一种水转印导磁膜及其生产工艺 | |
CN204561882U (zh) | 电饼铛 | |
CN111920294A (zh) | 一种新型电饭煲及其煮饭方法 | |
CN108378709A (zh) | 一种电热陶瓷锅的陶瓷内胆及其制备方法 | |
CN209171957U (zh) | 一种加强型防振抗疲劳电饭煲内胆 | |
CN209966147U (zh) | 一种搪瓷锅自动加热装置 | |
KR20170002349U (ko) | 인덕션 렌지용 세라믹 용기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120403 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20130627 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20130702 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130823 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140107 |