JP2010240001A - 物干し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被乾燥物を干すそのままの姿勢で開口の開閉体を開閉して室外と室内との間に自動で移動できて使い勝手が良く、開口を完全に閉じることが可能な物干し装置を提供する。
【解決手段】 ベランダ3に室外搬送レール12を設け、室内4に室内搬送レール13を設ける。室外搬送レール12の室内側端12aと室内搬送レール13の室外側端13aとをサッシ7を介して対向させ、サッシ7を閉じられるようにする。室外搬送レール12と室内搬送レール13に移動可能に、複数のハンガバー16を連結器26で連結して構成した搬送体14を配置する。ベランダ3の降雨感知センサー9が降雨を感知すると、サッシ7が自動で開き、洗濯物8を干した搬送体14がベランダ3から室内4に自動搬送される。サッシ7が自動で開き、搬送体14を洗濯物8を干したそのままの姿勢で移動できるので、そのまま部屋干し等でき使い勝手が良い。
【選択図】 図5

Description

本発明は、降雨感知センサーにより降雨を感知した時に室外に干した被乾燥物を室内に自動的に搬送する物干し装置に関する。
従来の降雨により被乾燥物を自動的に室外から室内に移動する物干し装置として、特許文献1、2のものが知られている。特許文献1のものでは、2本のロープ間に洗濯物(被乾燥物)を干すハンガー(被乾燥物支持具)が固定されている。ロープは駆動部により移動可能となっていると共に、ロープに対するハンガーの角度を変更できるようになっている。降雨感知装置が雨を感知すると駆動部によりハンガーのロープに対する角度が90度から0度に変化させられる。その状態でロープが移動されて、窓の僅かに開かれた開口を通過して室外から室内にハンガーが移動される。また、特許文献2のものでは、窓よりガイド梁を少なくとも2本設け、それらガイド梁に洗濯物(被乾燥物)を干す物干し竿を架け渡している。ガイド梁には、竿受け部を設けたチェーンを巻き回してあり、電動機により回転されるようになっている。また、洗濯物を貯えておく洗濯物収容腕を供えている。降雨検知装置により降雨が検知されるとチェーンが回転され、室外から室内の洗濯物収容腕に物干し竿が取り込まれるようになっている。
特開2006−110100号公報 特開2000−230985号公報
しかしながら、特許文献1に記載の物干し装置では、ロープにハンガーが固定されており、室外から室内に洗濯物を移動する時、僅かな開口からハンガーを移動させるためにハンガーの角度をロープに対して変更するようにしているので、ハンガーをそのままの姿勢で移動しておらず、このために特定のハンガーを使うことになり、様々な形状のハンガーを使うことができなかった。このためロープに固定されたハンガーに対応した被乾燥物しか干すことができない問題があった。また、ロープで洗濯物を干しているので、濡れた洗濯物を複数干した場合にロープがたわみ、洗濯物の移動に問題があった。また、特許文献2では、洗濯物を室内に移動する時、物干し竿を室内に取り込むが、取り込む時に物干し竿は洗濯物収容腕に落下して集められるため洗濯物を干しているそのままの状態で室内に移動することがでない問題があった。そのため、洗濯物が落下して重ねられることで傷む恐れがあった。また、室内に物干し竿が取り込み状態では洗濯物収容腕に集められるので、そのまま部屋干しすることや雨が止んだ後再度室外に干すことがでず、洗濯物の移動に問題があった。また、ガイド梁に物干し竿を架け渡し、物干し竿が落下して集められるので洗濯物以外の干物などの被乾燥物を干すためのハンガーを使用することができない。特許文献1、2では、上記のように洗濯物を干した姿勢のまま室内に移動できないので使い勝手が悪い問題があった。また、特許文献1では、ロープが開口を介して室外と室内に伸びており、特許文献2では、室内に洗濯物を取り込む場合、ガイド梁が室内から室外へ伸びるので、室外と室内の間の開口を開閉体により完全に閉じることができない問題があった。
そこで、本発明の課題は、上記問題点に鑑みなされたものであって、被乾燥物を干すそのままの姿勢で開口の開閉体を開閉して室外と室内との間に自動で移動できて使い勝手が良く、開口を完全に閉じることが可能な物干し装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、降雨を感知する降雨感知センサーを備え、建物の室外と室内との間を建物に設けた開口を介して移動可能な搬送機構を備え、被乾燥物を支持する被乾燥物支持具を前記搬送機構に保持可能とし、降雨感知センサーにより降雨を感知すると搬送機構により被乾燥物支持具が室外から室内に搬送される物干し装置において、建物の開口を開閉可能に設けられた開閉体を介して室外に設けた室外搬送レールと、室内に設けた室内搬送レールと、室外搬送レールと室内搬送レールに沿って移動可能に設けた前記被乾燥物支持具を吊り下げ可能な搬送体と、搬送体を移動する駆動機構とから搬送機構を構成し、降雨感知センサーにより降雨を感知すると開閉体を開いて開口から搬送体を被乾燥物支持具を吊り下げたそのままの状態で室外から室内に搬送した後、開閉体により開口を閉じるように構成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記室外搬送レールの室内側端と前記室内搬送レールの室外側端とを前記建物の開口を介して対向し、前記搬送体を複数の隣り合うハンガバーを連結器で連結して構成し、前記ハンガバーの長さを室外搬送レールの室内側端と室内搬送レールの室外側端との間の距離より長く設定して前記室内側端と室外側端の間にハンガバーを架け渡し可能であることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、駆動機構を室外搬送レールの室内側端と室内搬送レールの室外側端の近傍に設け、室外搬送レールの室内側端の反対側端から駆動機構までの長さと室内搬送レールの室外側端の反対側端から駆動機構までの長さ及び前記搬送体を同一長さに設定したことを特徴とする。
本願の請求項1の発明では、建物の開口を開閉可能に設けられた開閉体を介して室外に設けた室外搬送レールと、室内に設けた室内搬送レールと、室外搬送レールと室内搬送レールに沿って移動可能に設けた前記被乾燥物支持具を吊り下げ可能な搬送体と、搬送体を移動する駆動機構とから搬送機構を構成し、降雨感知センサーにより降雨を感知すると開閉体を開いて開口から搬送体を被乾燥物支持具を吊り下げたそのままの状態で室外から室内に搬送した後、開閉体により開口を閉じるように構成した。また、本願の請求項2の発明では、前記室外搬送レールの室内側端と前記室内搬送レールの室外側端とを前記建物の開口を介して対向し、前記搬送体を複数の隣り合うハンガバーを連結器で連結して構成し、前記ハンガバーの長さを室外搬送レールの室内側端と室内搬送レールの室外側端との間の距離より長く設定して前記室内側端と室外側端の間にハンガバーを架け渡し可能とした。また、本願の請求項3の発明では、前記駆動機構を室外搬送レールの室内側端と室内搬送レールの室外側端の近傍に設け、室外搬送レールの室内側端の反対側端から駆動機構までの長さと室内搬送レールの室外側端の反対側端から駆動機構までの長さ及び前記搬送体を同一長さに設定した。請求項1によれば、開口の開閉体を開閉して、被乾燥物支持具を吊り下げた搬送体をそのままの姿勢で室外と室内に移動できる。そのために、室内に移動した後、部屋干しすることや再び被乾燥物を干すとき、室内から室外へ搬送体をそのまま移動して干すことができ、また、被乾燥物支持具の形状が限定されず被乾燥物に対応した様々な被乾燥物支持具を使用できて使い勝手が向上する。また、請求項2によれば、前記室外搬送レールの室内側端と前記室内搬送レールの室外側端とを前記建物の開口を介して対向したので、搬送レールが邪魔にならず開口を開閉体により確実に閉じることができる。また、請求項2、3によれば、搬送体をハンガバーと連結器で連結して構成したので、室外搬送レールや室内搬送レールが急激に曲がっていても搬送体はスムーズに移動でき、狭い場所でも設置でき、更に、複数のハンガバーを連結器で連結することで搬送体を長く構成できて多数の被乾燥物を干せる。また、請求項3によれば、駆動機構を搬送体と別に設けても1つの駆動機構で搬送体を搬送できる。
本願発明の物干し装置の全体を示す平面図である。 物干し装置の全体を示す側面図である。 搬送機構を示す図である。 搬送体検出センサーを示す図である。 室外搬送レールの室内側端と室内搬送レールの室外側端とを示す説明図である。
本願発明の実施の形態について、図1〜図5により説明する。図1、図2に示すように、物干し装置1は、建物2の室外であるベランダ3と室内4の間で、建物の躯体に設けられた開口5を開閉可能な開閉体としての障子6,6を備えたサッシ7を開いた状態で被乾燥物8を搬送可能に設けらている。物干し装置1は、降雨を感知する降雨感知センサー9と、被乾燥物8を支持する被乾燥物支持具10を保持可能でありベランダ3と室内4との間で被乾燥物支持具10を搬送する搬送機構11とを備えている。降雨感知センサー9はベランダ3に設けられている。また、物干し装置1は、降雨感知センサー9の降雨の感知によりサッシ7に備えられた図示しない開閉機構を駆動し、障子6,6を移動して建物2の開口5を開閉可能となっている。サッシ7の障子6,6を移動する開閉機構は、例えば特開2006−194065号公報に開示のように、図示しないサッシ枠に開閉用モータを固定し、開閉用モータに固定されたピニオンを障子6,6に固定された開閉方向に延びるラックに噛み合せ、ピニオンの回転により障子6,6を開閉する構成のものや、プーリーとベルトにより開閉するように構成しても良い。また、ラックとピニオンに替えて開閉用モータに固定されたホイールを障子6,6に固定された開閉方向に延びるバンドに接触させ、互いの摩擦力により障子6,6を開閉するようにしても良い。
搬送機構11は、ベランダ3に設けられた室外搬送レール12と、室内4に設けられた室内搬送レール13と、室外搬送レール12と室内搬送レール13に沿って移動可能に設けた搬送体14と、搬送体14を移動する駆動機構15とから構成されている。室外搬送レール12は、図3から図5に示すように、パイプの下面を開口した形状に形成されており、室外搬送レール12の開口部分が後述のハンガバー16のガイドローラ17が転動する左右案内面となっている。室外搬送レール12は建物2の天井にレール吊り具18により懸架されている。図1に示すように、室外搬送レール12はベランダ3に沿って略ベランダ3の一方の端から他方の端まで伸びている。ベランダ3の一方の端側に位置する室外搬送レール12の室内側端12aと反対側端12bには、図4に示すように、後述の搬送体14に設けられた室外側検出体19を検出する室外側搬送体検出センサー20が設けられている。また、図1に示すように、室外搬送レール12のベランダ3の他方の端側に位置する部分は略直角に屈曲された屈曲部とされてサッシ7の障子6に向けて延設されている。室外搬送レール12の室内側端12aの近傍には、室外3側の駆動機構15が設けらている。
駆動機構15は、図3に示すように、室外搬送レール12に設けたブラケット21に左右一対の搬送ディスク22,22を回転可能に支承し、駆動モータ23により搬送ディスク22,22の一方を回転させるように構成されている。左右一対の搬送ディスク22,22は、ハンガバー16及び連結器26を両側から弾性的に挟み込んだ状態で搬送ディスク22,22を回転することで搬送体14を室外搬送レール12に沿って室内方向または室外方向に搬送するようになっている。室外搬送レール12の室内側端12aは、図5に示すように、サッシ7に向けて広がるガイドプレート24が設けられて室内4に向けて開口している。
室内搬送レール13は、室外搬送レール12と略同様に構成されている。室内搬送レール13の室外搬送レール12の室内側端12aと建物2の開口5を介して対向する室外側端13aには、ガイドプレート24が設けられてベランダ3に開口しており、室外側端13a近傍に室内側の駆動機構15が設けられている。また、室内搬送レール13の室外側端13aと反対側端13bには、室内側搬送体検出センサー25が設けられている。
搬送体14は、図3、図5に示すように、複数の隣り合うハンガバー16を連結器26で屈曲可能に連結し、各ハンガバー16の両端近くに一対のガイドローラ17を設け、ハンガバー16の下面に複数の吊下げ部27が設けられて構成されている。ハンガバー16と連結器26の左右方向幅は同一となっており、前記のように搬送ディスク22,22で挟み込まれて移動されるようになっている。一対のガイドローラ17は室外搬送レール12と室内搬送レール13の左右案内面を転動するようになっている。各ハンガバー16は、図5に示すように、その長さが室外搬送レール12の室内側端12aと室内搬送レール13の室外側端13aとの間の距離より長く設定されている。搬送体14を構成する両端のハンガバー16には、室外側搬送体検出センサー20と室内側搬送体検出センサー25に夫々対応して検出される室外側検出体19と室内側検出体28が設けられている。この搬送体14は、室外側の駆動機構15から室外側搬送体検出センサー20までの長さ程度の長さに設定されている。これにより夫々のレール12,13に設けた1つの駆動機構15により搬送体14を搬送できる。搬送体14は、ハンガバー16を連結器26で屈曲可能に連結したのものなので、サッシ7の開口5で搬送体14が左右方向に首振りする可能性がある。そのために、搬送体14が室外搬送レール12と室内搬送レール13の間を通過する時に、搬送体14は、前記ガイドプレート24によりガイドされて左右方向への首振りを妨げられ室外搬送レール12と室内搬送レール13との間で案内されるようになっている。
また、ベランダ3には太陽電池29が設けられており、太陽電池29により降雨感知センサー9や駆動モータ23等に電気を供給可能となっている。尚、駆動機構15を搬送体14と別に設けたが、搬送体に駆動モータを設けて搬送ローラを回転するようにしても良い。
次に物干し装置1の動作について説明する。先ず、被乾燥物として洗濯物8を干す場合には、図1の2点差線で示すように、室内搬送レール13に搬送体14を位置させる。その状態でハンガバー16の吊下げ部27にハンガー10を吊り下げ、そのハンガー10に洗濯物8を吊り下げる。本願実施の形態では被乾燥物は洗濯物8であるが、その他に魚や果物等でも良く、その場合は洗濯物用のハンガー10に替えて魚等を干せるハンガーを吊下げ部27に吊下げることができる。このとき、搬送体14は、複数のハンガバー16を連結器26で連結して構成しているので長くでき、複数のハンガー10を吊下げられて多数の洗濯物8を干せる。
図示しない操作スイッチを操作すると、サッシ7の障子6がサッシ7の図示しない開閉用モータの駆動により開かれる。次に、洗濯物8を吊り下げた搬送体14が、室内4側の駆動機構15により移動される。搬送体14は室内搬送レール13の室外側端13aに移動すると、搬送体14のハンガバー16が室内搬送レール13の室外側端13aから室外搬送レール12の室内側端12aに架け渡され、搬送体14が室内搬送レール13から室外搬送レール12に移動される。更に、搬送体14はベランダ3側の駆動機構15により室外搬送レール12を移動する。そして、搬送体14の室外側検出体19が室外側搬送体検出センサー20に検出されると、室外側搬送体検出センサー20からの検出信号により室内4側とベランダ3側の駆動機構15,15が停止されて搬送体14の移動が停止される。また、搬送体14の停止後、室外側搬送体検出センサー20からの検出信号によりサッシ7の開閉用モータが駆動されて障子6が閉じられ、図1に示すベランダ3に洗濯物8が干された状態となる。
次に、洗濯物8がベランダ3に干された状態で雨が降り降雨感知センサー9により雨が感知されると、降雨感知センサー9からの降雨感知信号によりサッシ7の開閉用モータが駆動されて障子6が開かれる。次に、障子6が開かれると、降雨感知信号によりベランダ3側と室内4側の駆動機構15,15が起動する。ベランダ3側の駆動機構15により搬送体14が室外搬送レール12に沿ってベランダ3から室内4に向けて移動される。
サッシ7の開口5に搬送体14が位置すると、室外搬送レール12の室内側端12aは室内搬送レール13の室外側端13aに障子6が開閉可能な隙間を有して対向した状態で開口5しているので、前記と同様に、搬送体14は室外搬送レール12の室内側端12aと室内搬送レール13の室外側端13a間に架け渡されて移動する。搬送体14は、室内搬送レール13では室内4側の駆動機構15により移動される。そして、搬送体14の室内側検出体28が室内側搬送体検出センサー25に検出されると、室内側搬送体検出センサー25からの検出信号により駆動機構15による搬送体14の移動が停止される。そして、室内側搬送体検出センサー25からの検出信号によりサッシ7の開閉用モータが駆動され障子6が閉じられる。尚、雨が降った場合の搬送体14の移動は、降雨検出センサー9と併せて設けた操作スイッチの操作によりベランダ3から室内4に移動することもできる。
以上のように搬送時には、ハンガー10を吊り下げた搬送体14をレールに沿ってそのままの姿勢で移動できるので、室内4にベランダ3と同様に洗濯物8を収納でき、そのまま部屋干しや雨が止んだ後再度ベランダ3に洗濯物8を干すことができる。また、搬送体14にハンガー10を吊り下げるのでハンガー10の形状が限定されず洗濯物8に合わせて様々なハンガー10を使用できる。これらにより物干し装置の使い勝手が向上する。また、室外搬送レール12と室内搬送レール13とがサッシ7の位置で別れて対向しているので障子6を確実に閉じることができる。また、搬送体14をハンガバー16と連結器26とで構成したので、直角に曲がった搬送レール12,13であってもスムーズに搬送体14が移動できるので、マンションのベランダのような狭い場所でも設置できる。
1 物干し装置
2 建物
3 ベランダ(室外)
4 室内
5 開口
6 障子(開閉体)
8 洗濯物(被乾燥物)
9 降雨感知センサー
10 ハンガー(被乾燥物支持具)
11 搬送機構
12 室外搬送レール
12a 室外搬送レールの室内側端
13 室内搬送レール
13a 室内搬送レールの室外側端
14 搬送体
15 駆動機構
16 ハンガバー
26 連結器

Claims (3)

  1. 降雨を感知する降雨感知センサーを備え、建物の室外と室内との間を建物に設けた開口を介して移動可能な搬送機構を備え、被乾燥物を支持する被乾燥物支持具を前記搬送機構に保持可能とし、降雨感知センサーにより降雨を感知すると搬送機構により被乾燥物支持具が室外から室内に搬送される物干し装置において、建物の開口を開閉可能に設けられた開閉体を介して室外に設けた室外搬送レールと、室内に設けた室内搬送レールと、室外搬送レールと室内搬送レールに沿って移動可能に設けた前記被乾燥物支持具を吊り下げ可能な搬送体と、搬送体を移動する駆動機構とから搬送機構を構成し、降雨感知センサーにより降雨を感知すると開閉体を開いて開口から搬送体を被乾燥物支持具を吊り下げたそのままの状態で室外から室内に搬送した後、開閉体により開口を閉じるように構成したことを特徴とする物干し装置。
  2. 前記室外搬送レールの室内側端と前記室内搬送レールの室外側端とを前記建物の開口を介して対向し、前記搬送体を複数の隣り合うハンガバーを連結器で連結して構成し、前記ハンガバーの長さを室外搬送レールの室内側端と室内搬送レールの室外側端との間の距離より長く設定して前記室内側端と室外側端の間にハンガバーを架け渡し可能であることを特徴とする請求項1記載の物干し装置。
  3. 前記駆動機構を室外搬送レールの室内側端と室内搬送レールの室外側端の近傍に設け、室外搬送レールの室内側端の反対側端から駆動機構までの長さと室内搬送レールの室外側端の反対側端から駆動機構までの長さ及び前記搬送体を同一長さに設定したことを特徴とする請求項1または2記載の物干し装置。
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