JP2010238317A - ダビング装置及びダビング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】1回のダビング操作で、同一コンテンツを複数の機器にダビング記録可能にする。
【解決手段】 コンテンツを記憶可能な複数の機器に対して前記コンテンツを転送して記憶させることが可能な通信部と、操作入力部に対するダビング操作に基づいて、前記コンテンツの転送先として前記複数の機器のうちの複数の転送先機器の情報を含むダビング情報を記憶部に記憶させるダビング情報生成部と、前記記憶部に記憶されたダビング情報に基づいて、前記コンテンツの記憶媒体から読出した前記コンテンツを前記通信部から前記複数の転送先機器に順次転送してダビングを行うダビング制御部と、を具備したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

ネットワーク接続されたテレビジョン受信装置等に好適なダビング装置及びダビング方法に関する。
従来、デジタルテレビジョン受信装置においては、内蔵ハードディスク装置やUSB接続されたハードディスク装置を備えたものがある。また、近年、デジタル家電機器の普及に伴い、一般家庭におけるホームネットワークが普及しており、デジタルテレビジョン受信装置においても、ネットワークに接続されたハードディスク構成のファイルサーバ等に対してアクセス可能になっている。
この種のデジタルテレビジョン受信装置においては、受信したコンテンツを、内蔵、USB接続あるいはネットワーク接続されたハードディスク装置等に記録することができる。更に、デジタルテレビジョン受信装置は、ハードディスク等に記録されたコンテンツを、他のハードディスク装置等に転送してダビングさせることも可能である。
ユーザは、テレビジョン受信装置等に組み込まれたダビング装置に対して、リモコン装置等によってダビングの指示を行うことができる。即ち、ユーザは、先ずダビング元のコンテンツの選択操作を行う。次に、ユーザは、コンテンツのダビング先を指定した後、ダビングの開始を指示する。ダビング装置は、選択されたコンテンツを転送元の装置から読み出して、ネットワークケーブル等の伝送路を介して伝送する。転送先の記録装置は、自機宛てに転送されたコンテンツを記録する。こうして、ユーザが指定したコンテンツを転送元から転送先の記録装置にダビングすることができる。
特開2008−54298号公報
ところで、ユーザーが複数のバックアップを残そうとすることがある。この場合でも、ダビング中にはダビング操作を行うことができないことから、ユーザーは1つの転送先の機器に対してダビングが完了した後、次の転送先へのダビングのためのダビング操作を行う必要がある。
つまり、ユーザは各転送先機器へのダビングが行われている期間待機して、ダビング終了の都度次のダビング操作を行う必要がある。
なお、このように同一コンテンツを複数の機器に順次にダビングする手法としては、特許文献1に開示の技術があるが、この技術においてもダビング毎に次のダビング操作を行う必要がある。
また、例えば、記録先が、ハードディスク装置内蔵のDVD記録装置の場合等においては、転送先でハードディスクとDVDとの両方に記録する場合もある。このような場合において、コンテンツにコピー回数が有限のコピープロテクトが施されている場合には、2回のダビング処理が必要であり、操作が一層煩雑となる。
本発明は、同一コンテンツを複数の機器に連続的にダビングする場合でも操作性を向上させることができるダビング装置及びダビング方法を提供することを目的とする。
本発明に係るダビング装置は、コンテンツを記憶可能な複数の機器に対して前記コンテンツを転送して記憶させることが可能な通信部と、操作入力部に対するダビング操作に基づいて、前記コンテンツの転送先として前記複数の機器のうちの複数の転送先機器の情報を含むダビング情報を記憶部に記憶させるダビング情報生成部と、前記記憶部に記憶されたダビング情報に基づいて、前記コンテンツの記憶媒体から読出した前記コンテンツを前記通信部から前記複数の転送先機器に順次転送してダビングを行うダビング制御部と、を具備したことを特徴とするものである。
本発明によれば、同一コンテンツを複数の機器に連続的にダビングする場合でも操作性を向上させることができるという効果を有する。
本発明を適用したデジタルテレビジョン放送受信装置111の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置111を中心として構成されるネットワークシステムを説明するための図。 デジタルテレビジョン放送受信装置111の主要な信号処理系を示す図。 ダビング時の動作を示すフローチャート。 各機器に対するアクセス時の動作を示すフローチャート。 機器リスト表示の一例を示す説明図。 機器リスト表示の一例を示す説明図。 録画リスト表示の一例を示す説明図。 ダビング機器表示の一例を示す説明図。 確認画面表示の一例を示す説明図。 ダビング情報の一例を示す説明図。 本発明の第2の実施の形態において採用されるダビング機器表示の一例を示す説明図。 第2の実施の形態における確認画面表示の一例を示す説明図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、この発明を適用したデジタルテレビジョン放送受信装置111の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置111を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信装置111は、主として、薄型のキャビネット112と、このキャビネット112を起立させて支持する支持台113とから構成されている。そして、キャビネット112には、例えばSED(Surface-conduction Electron-emitter Display)表示パネル,液晶表示パネル等でなる平面パネル型の映像表示器114、スピーカ115、操作部116、リモートコントローラ117から送信される操作情報を受ける受光部118等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置111には、例えばSD(Secure Digital)メモリカード、MMC(Multimedia Card)及びメモリスティック等の第1のメモリカード119が着脱可能となっており、この第1のメモリカード119に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置111には、例えば契約情報等が記録された第2のメモリカード(ICカード)120が着脱可能となっており、この第2のメモリカード120に対して情報の記録再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置111は、第1のLAN(Local Area Network)端子121、第2のLAN端子122、USB(Universal Serial Bus)端子123及びi.LINK端子124を備えている。
このうち、第1のLAN端子121は、LAN対応HDD専用ポートとして使用されるもので、接続されたNAS(Network Attached Storage)であるLAN対応のHDD125に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子121を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD125に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことができる。
また、第2のLAN端子122は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ126を介して、LAN対応のHDD127、コンテンツサーバ(PC)128、HDD内蔵のDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ129等の機器が接続され、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
なお、コンテンツサーバ128については、家庭内ネットワークにおいてコンテンツのサーバ機器として動作するための機能を持ち、さらにコンテンツのアクセスに必要なURI(Uniform Resource Identifier)情報を提供するサービスを備えたUPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)対応機器として構成される。
なお、DVDレコーダ129については、第2のLAN端子122を介して通信されるデジタル情報が制御系のみの情報であるため、デジタルテレビジョン放送受信装置111との間でアナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路130が設けられている。
さらに、この第2のLAN端子122は、ハブ126に接続されたブロードバンドルータ131を介して、例えばインターネット等のネットワーク132に接続され、このネットワーク132を介してコンテンツサーバ(PC)133や携帯電話134等と情報伝送を行なうために使用される。
なお、コンテンツサーバ133についてはコンテンツのサーバ機器として動作するための機能を持ち、さらにコンテンツのアクセスに必要なURI情報を提供するサービスを備えたUPnP対応機器として構成される。
また、USB端子123は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ135を介して、携帯電話136、デジタルカメラ137、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ138、HDD139、キーボード140等のUSB機器が接続され、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、i.LINK端子124は、例えばAV−HDD141、D(Digital)−VHS(Video Home System)142等がシリアル接続され、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置111の主要な信号処理系を示している。
すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ243で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子244を介して衛星デジタル放送用のチューナ245aに供給される。
チューナ245aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をPSK(Phase Shift Keying)復調器245bに出力する。
PSK復調器245bは、制御部261からの制御信号により、チューナ245aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器245cに出力する。
TS復号器245cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望の番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内のSTDバッファ(図示省略)247fに出力する。
また、TS復号器245cは、デジタル放送により送られているセクション情報を信号処理部247内のセクション処理部(図示省略)247hに出力する。
また、地上波放送受信用のアンテナ248で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子249を介して地上デジタル放送用のチューナ250aに供給される。
チューナ250aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器250bに出力する。
OFDM復調器250bは、制御部261からの制御信号により、チューナ250aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器250cに出力する。
TS復号器250cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望の番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内のSTDバッファに出力する。
また、TS復号器250cは、デジタル放送により送られているセクション情報を信号処理部247内のセクション処理部に出力する。
信号処理部247は、テレビ視聴時には、TS復号器245cおよびTS復号器250cからそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力する。また、信号処理部247は、コンテンツ再生時には、制御部261から入力されたコンテンツの再生信号を選択し、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力する。
制御部261には、信号処理部247から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)が入力されている。
制御部261は、これら入力された情報からEPG,字幕を表示するため画像生成処理を行い、この生成した画像情報をグラフィック処理部254に出力する。
信号処理部247内のセクション処理部は、TS復号器245c,250cから入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を制御部261に出力する。
グラフィック処理部254は、(1)信号処理部247内のAVデコーダ(図示省略)から供給されるデジタルの映像信号と、(2)OSD(On Screen Display)信号生成部257で生成されるOSD信号と、(3)データ放送による画像データと、(4)制御部261により生成されたEPG,字幕信号とを合成して映像処理部258に出力する機能を有する。
また、字幕放送による字幕を表示するとき、グラフィック処理部254は、制御部261からの制御による字幕情報に基づき、映像信号上に字幕情報を重畳する処理を行う。
グラフィック処理部254から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部258に供給される。この映像処理部258は、入力されたデジタルの映像信号を、映像表示器114で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器114に出力して映像表示させるとともに、出力端子259を介して外部に導出させる。
また、音声処理部255は、入力されたデジタルの音声信号を、スピーカ115で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ115に出力して音声再生させるとともに、出力端子260を介して外部に導出させる。
このデジタルテレビジョン放送受信装置111は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部261によって統括的に制御されている。この制御部261は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、操作部116(図1参照)からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ117から送出された操作情報を、受光部118を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部261は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)261aと、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)261bと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ261cとを利用している。
また、この制御部261は、カードI/F(Interface)265を介して、第1のメモリカード119が装着可能なカードホルダ266に接続されている。これによって、制御部261は、カードホルダ266に装着された第1のメモリカード119と、カードI/F265を介して情報伝送することができる。
さらに、制御部261は、カードI/F267を介して、第2のメモリカード120が装着可能なカードホルダ268に接続されている。これにより、制御部261は、カードホルダ268に装着された第2のメモリカード120と、カードI/F267を介して情報伝送することができる。
また、制御部261は、通信I/F269を介して第1のLAN端子121に接続されている。これにより、制御部261は、第1のLAN端子121に接続されたLAN対応のHDD125と、通信I/F269を介して情報伝送することができる。この場合、制御部261は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子121に接続されたLAN対応のHDD125にIP(Internet Protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、制御部261は、通信I/F270を介して第2のLAN端子122に接続されている。これにより、制御部261は、第2のLAN端子122に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F270を介して情報伝送することができる。
また、制御部261は、USB I/F271を介してUSB端子123に接続されている。これにより、制御部261は、USB端子123に接続された各機器(図1参照)と、USB I/F271を介して情報伝送することができる。
さらに、制御部261は、i.LINK I/F272を介してi.LINK端子124に接続されている。これにより、制御部261は、i.LINK端子124に接続された各機器(図1参照)と、i.LINK I/F272を介して情報伝送することができる。
また、制御部261は、内蔵HDD273に接続されている。これにより、制御部261は、受信した画像又は外部から取り込んだ画像を内蔵HDD273に記録すると共に、内蔵HDD273に記録されている画像を読み出すことができる。
ところで、この実施形態では内蔵HDD273に、内蔵HDD273、HDD125、HDD127、コンテンツサーバ128、DVDレコーダ129それぞれに割り当てられたストレージID(IPアドレス、機器名を含む)を記述した登録ファイルを記憶保持している。なお、内蔵HDD273を含み、コンテンツを記憶媒体に記録可能な装置を機器として説明する。
また、制御部261は、不揮発性メモリ261cに、内蔵HDD273、HDD125、HDD127、コンテンツサーバ128、DVDレコーダ129それぞれのストレージIDを記憶させてもよい。
また、制御部261は、この発明に係わる機能として、UPnPを利用した(1)サーバ機器発見機能261dと、(2)UPnPを利用したコンテンツ情報取得機能261eと、(3)コンテンツアクセス制御機能261fとを備えている。
(1)制御部261は、サーバ機器発見機能261dにより、UPnPのディスカバリ機能を用いてネットワーク上のUPnP対応機器を発見する。例えばサーバ機器発見機能261dは、UPnPのディスカバリ機能を用いてコンテンツサーバ128を発見する。
(2)制御部261は、コンテンツ情報取得機能261eにより、UPnPのコントロール機能を用いてUPnP対応機器をコントロールし、UPnP対応機器内のコンテンツをアクセスするために必要なURI情報を取得する。例えばコンテンツ情報取得機能261eは、コンテンツサーバ128をコントロールし、コンテンツサーバ128内のHDD等に蓄積されているコンテンツをアクセスするために必要なURI情報をコンテンツサーバ128から取得する。
(3)制御部261は、コンテンツアクセス制御機能261fにより、サーバ機器発見機能261dにより取得したサーバ機器のIPアドレス情報と、コンテンツ情報取得機能261eにより取得したURI情報から得たIPアドレス情報と、デジタルテレビジョン放送受信装置111のLAN端子122に割り当てられたIPアドレスとネットマスクに基づいてコンテンツへのアクセス可否判定を行う。そして制御部261は、アクセス可と判断した場合にはコンテンツアクセスを許可するが、否と判断した場合には許可できない旨を映像表示器114にOSDにより表示させる。
本実施の形態においては、ダビング情報生成部としての制御部261は、リモートコントローラ117等のユーザ操作に基づいて、コンテンツのダビングに関するダビング情報を生成し、生成したダビング情報をRAM261b等に保持させることができる。更に、ダビング制御部としての制御部261は、RAM261b等に保持させたダビング情報に基づいて、コンテンツを読出すと共に各I/Fを制御して転送先の機器にコンテンツを順次転送させてダビング記録することができるようになっている。
また、制御部261は、OSD信号生成部257及びグラフィック処理部254を制御して、各種メニュー表示を映像表示器114の表示画面上に表示させることができる。例えば、制御部261は、映像記録が可能な機器を示す機器リスト表示、各機器毎の録画リスト表示、ダビング可能な機器を示すダビング機器表示、確認画面表示等を表示させることができる。
また、制御部261は、各機器に記録されているコンテンツのコピープロテクトに関する情報を読み出すと共に、各コンテンツのコピープロテクト情報を必要に応じて修正することができるようになっている。
次に、このように構成された実施の形態におけるダビング時の動作について図3乃至図10を参照して説明する。図3はダビング時の動作を示すフローチャートである。また、図4は各機器に対するアクセス時の動作を示すフローチャートである。
ユーザが所望のコンテンツを複数の機器にダビングするものとする。この場合には、ユーザは、操作部116又はリモートコントローラ117等を用いてダビング操作の開始を指示する。制御部261は、ステップS1においてリモートコントローラ117等からのユーザによるダビング操作の開始の指示を受け付けると、ステップS2において、機器リスト表示を表示させる。
制御部261は、内蔵HDD273又は不揮発性メモリ261c等から記録が行われている機器の情報を読み出して、グラフィック処理部254において機器リスト表示を生成させる。この機器リスト表示は映像表示器114の表示画面上に表示される。
図5及び図6は機器リスト表示の一例を示す説明図である。図5の例は、機器名及びIPアドレスからなる機器リスト表示を示している。映像表示器114の表示画面114a上には、機器一覧として、機器名及びIPアドレスが表示されている。また、図6の例は、サーバの種類、機器名及びIPアドレスからなる機器リスト表示を示している。表示画面114a上には、機器一覧として、サーバーの種類、機器名及びIPアドレスが表示されている。
ユーザは、機器リスト表示を参照しながら、リモートコントローラ117等によって機器を選択する。制御部261は、ステップS3において機器の選択操作を受け付けると、ステップS4において選択された機器にアクセスし、録画情報を取得する。
制御部261は、取得した録画情報に基づいて、グラフィック処理部254において録画リスト表示を生成させる。この録画リスト表示は映像表示器114の表示画面上に表示される(ステップS5)。
ユーザは、録画リスト表示を参照しながら、リモートコントローラ117等によってダビングを希望するコンテンツを選択する。制御部261は、ステップS6においてコンテンツの選択操作を受け付けると、ステップS7において、選択されたコンテンツにアクセスする。
即ち、制御部261は、図4のステップS41において、機器検索処理を行う。次いで、制御部261はステップS42において、コンテンツのURI情報を取得する。次いで、制御部261はステップS43においてコンテンツIPアドレス情報を取得する。次いで、制御部261は、コンテンツへのアクセス可否判定を行う(ステップS44)。アクセス可である場合には、制御部261は、処理をステップS45からステップS46に移行してコンテンツにアクセスする。アクセス不可である場合には、制御部261は、処理をステップS45からステップS47に移行してエラー通知を行う。
本実施の形態においては、制御部261は、コンテンツへのアクセスに際して、コンテンツのコピープロテクト情報を読み出して、例えば、RAM261bに記憶させるようになっている。
制御部261は、ステップS8において、録画リスト表示上において、コンテンツの選択操作を行ったことを示すコンテンツ選択表示を表示させる。ユーザは録画リスト表示のコンテンツ選択表示を確認して、ダビング指示の操作を行う。
図7は録画リスト表示の一例を示す説明図である。図7に示すように、録画リスト表示は、「全て表示」、「曜日別」、「ジャンル別」及び「連ドラグループ別」のタブを備えており、図7は「全て表示」タブが選択されている場合を示している。録画リスト表示の右側中央には、録画されたコンテンツのタイトル表示が表示されている。図7の例では、タイトル表示は、1コンテンツを1行で示し、番組タイトルが「番組タイトルA」、「番組タイトルB」、「番組タイトル1」〜「番組タイトル5」である例を示している。
図7のタイトル表示中の斜線部は、コンテンツを選択したことを示すコンテンツ選択表示を示している。図7の左側中央には、選択されたコンテンツの詳細表示枠が設けられており、例えば選択されたコンテンツのサムネイル表示等が行われる。図7の例では、番組タイトルが「番組タイトル3」であるコンテンツは、地上デジタル放送のチャンネル041の受信によって、12月15日(火曜日)に録画された邦画の番組であり、ダビングによるコピーが9回可能であることが示されている。
また、図7の例では、録画リスト表示の最下部には、操作案内表示が表示されており、括弧書きでリモートコントローラ117の操作ボタン等と処理との対応が示されている。例えば、コンテンツの選択は、リモートコントローラ117等のカーソルキー及び決定ボタンによって実行し、選択したコンテンツのダビングを行う場合には、「緑」ボタンを押せばよいことが示されている。
制御部261は、ステップS9においてダビング指示操作が行われことを検出すると、次のステップS10において、ダビング機器表示を表示させる。即ち、制御部261は、不揮発性メモリ261c等に記録されている機器の情報並びにダビング元として選択されたコンテンツの情報及びそのコピープロテクトに関する情報を読み出して、グラフィック処理部254においてダビング機器表示を生成させる。このダビング機器表示についても、他の表示と同様に映像表示器114に表示させる。
図8はダビング機器表示の一例を示す説明図である。図8はダビング機器表示を録画リスト表示の中央に重ねて表示した例を示している。図8の中央には、ダビング記録が可能な機器を1行に1つずつ示す機器表示が行われている。機器表示の各行は、左からチェック欄、伝送路、機器名を示している。また、斜線部は、ダビング機器の指定操作を行ったことを示し、チェック欄中のレ点は、ダビング機器として選択されたことを示す機器選択表示である。
また、図8の例では、ダビング機器表示の最下部には、操作案内表示が表示されており、括弧書きでリモートコントローラ117の操作ボタン等と処理との対応が示されている。例えば、ダビング機器の選択は、リモートコントローラ117等の上下カーソルキー及び決定ボタンによって指定し、選択したダビング機器を確定する場合には、「青」ボタンを押せばよいことが示されている。
即ち、ユーザは、ダビング機器表示を参照しながら、リモートコントローラ117等によってコンテンツのコピー先であるダビング機器を選択する。本実施の形態においては、ユーザはコピー先の機器であるダビング機器として、複数の機器を選択可能である。
制御部261は、ステップS11においてダビング機器の選択操作を受け付けると、ステップS12において、コピー残回数を計算する。即ち、制御部261は、RAM261b等に記憶されているコピープロテクト情報と、選択された機器の個数に応じて、コピー可能な残回数を求める。
制御部261は、ステップS13において、ダビング機器表示上において、ダビング機器の選択操作を行ったことを示すレ点による機器選択表示を表示させる。例えば、上下カーソルキーと決定ボタンとの操作を繰返すことによって、複数のダビング機器を指定することができる。そして、ダビング機器の選択操作に応答し、ダビング機器表示上には、コピー可能な残回数についての表示も表示される。図8の例では、ダビング先指定可能件数が9であるのに対し、2台の機器をダビング機器として選択したことから、コピー残回数が7であることが示されている。
なお、選択されたコンテンツに許されたコピー回数分のダビング機器を選択した場合には、これ以上の選択は不可能である旨を表示するようにしてもよい。
更に、指定可能残り件数が0となった場合には、他にダビング先を指定できない旨を表示するため、ダビング先と指定されている機器のリストをトーンダウン表示するようにしてもよい。
次に、ユーザはダビング機器表示を参照しながら、選択するダビング機器を確定する操作を行う。制御部261はこの操作を受け付けると(ステップS14)、次のステップS15において、確認画面表示を表示させる。
図9は確認画面表示の一例を示す説明図である。図9は確認画面表示を録画リスト表示の中央に重ねて表示した例を示している。図9では、左側にコピー元の機器を示し、右側に選択されたダビング機器を示した確認画面表示の例を示している。図9の例では、3台のダビング機器にダビングを行うことが示されており、これらのダビングによって、コピー残回数が6回であることが示されている。
なお、コンテンツのコピー回数に基づいたダビング可能回数と、ダビング先の記憶媒体の容量に基づいたダビング可能回数とのうち、より少ないほうを真のダビング可能回数として表示する機能を備えるようにしてもよい。
また、コピーワンスやダビング10等のダビング回数に制限があるコンテンツについて、その上限までコピーが行われる場合には、これ以上の機器を選択できない旨を表示するようにしてもよい。
また、コピー回数に上限があるコンテンツの場合には、現状の最大コピー回数分の機器を選択すると最後の1件はムーブとなるため、元の記憶媒体からは削除される。この点を考慮して、最後の1回のコピーであることを示すアラートを表示する機能を備えるようにしてもよい。
ユーザは確認画面表示を参照しながら、「はい」ボタン又は「いいえ」ボタンの操作による確認操作を行う。制御部261は、「いいえ」ボタンの操作が行われたことを検出すると、処理をステップS10に戻して図6のダビング機器表示を再表示させる。また、制御部261は、「はい」ボタンの操作が行われたことを検出すると、処理をステップS17に移行して、ユーザのダビング操作に基づくダビング情報をRAM261b等のメモリに記憶させる。
図10はダビング情報の一例を示す説明図である。図10に示すように、ダビング情報としては、コンテンツの1回のダビング処理毎に、ダビング元の機器に関する情報、ダビングするコンテンツに関する情報、ダビング先の機器に関する情報が含まれる。図10の例は所定のコンテンツについて、n台の機器にダビングが行われることを示している。
次に、制御部261は、記憶されたダビング情報に基づいてダビングを開始する(ステップS18)。制御部261は、コピー元の機器から読み出したコンテンツを、ダビング機器に出力して記録させる。ダビングが終了すると、制御部261はステップS19から処理をステップS20に移行して、転送元のコンテンツのコピープロテクト情報を修正する。制御部261は、ダビング情報に基づいて、全てのダビング機器に対するダビングが終了したか否かを判定する(ステップS21)。全てのダビングが終了していない場合には、ステップS18に戻して、順次ダビングを繰返す。
このように本実施の形態においては、1つのコンテンツを複数の機器にダビングする場合であっても、ユーザは最初に1回だけダビング操作を行えばよく、操作性に優れている。
(第2の実施の形態)
図11は本発明の第2の実施の形態において採用されるダビング機器表示の一例を示す説明図である。本実施の形態は第1の実施の形態と同一のハードウェア構成を用い、図3と同様の処理フローによって実現することができる。
本実施の形態は、同一のダビング機器に同一コンテンツを複数回コピー可能にしたものである。本実施の形態においては、制御部261は、ステップS10のダビング機器表示において、図11に示す表示を行う。図11の例は、各ダビング機器に対してコピーの回数を指定するコピー回数指定欄が設けられている点が図8のダビング機器表示と異なる。即ち、ユーザは、ダビング機器表示において、リモートコントローラ117等のカーソルキー、数字キー及び決定ボタン等を用いて、コピー回数を指定することができる。
なお、ダビング可能回数以上の回数を指定した場合には、指定不可能である旨の表示を行うようにしてもよい。
図12は本実施の形態における確認画面表示の一例を示す説明図である。図12の例はコピー回数欄が設けられている点が図9の確認画面表示と異なる。
なお、ダビング情報として、例えば、同一内容の情報をコピー回数だけ繰返し登録することによって、同一ダビング機器に対して複数回のコピーが可能となる。
他の作用は第1の実施の形態と同様である。
このように本実施の形態においても第1の実施の形態と同様に最初に1回だけダビング操作を行うことで同一コンテンツを複数の機器にダビングすることが可能である。また、本実施の形態においては、同一のダビング機器に複数のコピーを生成することが可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、コピーワンスやダビング10のコンテンツのうちムーブのみ許可された映像コンテンツの場合には、ダビング可能回数を1とし、ダビング可能回数を変更できない旨を表示する機能を備えるようにしてもよい。
111…デジタルテレビジョン放送受信装置、112…キャビネット、113…支持台、114…映像表示器、115…スピーカ、116…操作部、117…リモートコントローラ、118…受光部、119…第1のメモリカード、120…第2のメモリカード、121…第1のLAN端子、122…第2のLAN端子、123…USB端子、124…i.LINK端子、125,127,139…HDD、126,135…ハブ、128,133…コンテンツサーバ、129…DVDレコーダ、130…アナログ伝送路、131…ブロードバンドルータ、132…ネットワーク、134,136…携帯電話、137…デジタルカメラ、138…カードリーダ/ライタ、140…キーボード、141…AV−HDD、142…D−VHS。

Claims (6)

  1. コンテンツを記憶可能な複数の機器に対して前記コンテンツを転送して記憶させることが可能な通信部と、
    操作入力部に対するダビング操作に基づいて、前記コンテンツの転送先として前記複数の機器のうちの複数の転送先機器の情報を含むダビング情報を記憶部に記憶させるダビング情報生成部と、
    前記記憶部に記憶されたダビング情報に基づいて、前記コンテンツの記憶媒体から読出した前記コンテンツを前記通信部から前記複数の転送先機器に順次転送してダビングを行うダビング制御部と、
    を具備したことを特徴とするダビング装置。
  2. 前記ダビング制御部は、1回の前記ダビング操作に応じて、前記複数の転送先機器に対して連続的に前記コンテンツの転送を行うことを特徴とする請求項1に記載のダビング装置。
  3. 前記ダビング情報生成部は、前記コンテンツの転送先として同一機器を複数回指定したダビング情報を生成可能であることを特徴とする請求項1に記載のダビング装置。
  4. 前記ダビング情報生成部は、前記コンテンツを記憶可能な複数の機器のリスト表示を行うことを特徴とする請求項1に記載のダビング装置。
  5. 前記ダビング情報生成部は、前記操作入力部に対するダビング操作に応答して、前記コンテンツに許されたコピー回数を前記リスト表示中に含めて表示することを特徴とする請求項4に記載のダビング装置。
  6. コンテンツを記憶可能な複数の機器に対して前記コンテンツを転送して記憶させることが可能な通信部を介して前記コンテンツのダビングを行うためのダビング操作に基づいて、前記コンテンツの転送先として前記複数の機器のうちの複数の転送先機器の情報を含むダビング情報を記憶部に記憶させ、
    前記記憶部に記憶されたダビング情報に基づいて、前記コンテンツを読出し、前記通信部から前記複数の転送先機器に順次転送してダビングを行う
    ことを特徴とするダビング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012150741A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Panasonic Corp サーバ装置、クライアント装置、及び、サーバ装置とクライアント装置を含むコンテンツ伝送システム

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