JP2012150741A - サーバ装置、クライアント装置、及び、サーバ装置とクライアント装置を含むコンテンツ伝送システム - Google Patents
サーバ装置、クライアント装置、及び、サーバ装置とクライアント装置を含むコンテンツ伝送システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本発明のサーバ装置は、クライアント端末に対してコンテンツデータを送信するものである。そして、本発明のサーバ装置は、前記クライアント端末からコンテンツデータの転送要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段で転送要求を受け付けたコンテンツデータに関連付けられたコピー可能回数及びプロテクト情報に基づいて、前記クライアント端末に対するコンテンツデータの転送の可否を判断する判定手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
1.定義
1−1.映像コンテンツの説明
2.構成
2−1.映像コンテンツ伝送システムの構成図
2−2.サーバの構成図
2−3.クライアントの構成図
3.映像コンテンツ伝送システムの動作
3−1.全体の動作
3−2.サーバの送信データ作成処理
3−3.クライアントの伝送対象判別処理
4.他の実施形態
4−1.サーバの伝送可否判別処理
4−2.クライアントの自動伝送処理
5.まとめ
[1.定義]
本実施例の映像コンテンツ伝送システムで扱う映像コンテンツの属性情報について図2を用いて説明する。本システムでは、コンテンツ伝送に先立ちサーバ1がクライアント2に対してそれぞれの映像コンテンツの属性情報を公開する。図2に示す様に、属性情報は、タイトル、コンテンツ長、コンテンツID、フォーマット、コピー可能回数、自動転送可否フラグから構成されている。タイトルは、利用者が識別可能なコンテンツ内容を表す文字列で構成される。コンテンツ長は映像の再生時間を表す。コンテンツIDは、サーバ1内でコンテンツを一意に特定し、クライアント2が伝送対象を特定する為に利用される識別情報である。フォーマットは、MPEG_TS_JP_T、AVC_AAC_HD_T等の映像コンテンツの符号化方式等を示しており、クライアント2は自機器で再生可能かどうかを判別するする情報とし用いることが出来る。このフォーマット情報は、DLNA等の規格化団体により映像符号化方式、音声符号方式システムフォーマットの組み合わせに対しプロファイル名として定義されている。コピー可能回数は、著作権保護された映像コンテンツに対して付与される情報であり、他の機器もしくは記録媒体へのコピー可能回数を示す情報である。日本国内では、地上デジタル放送、BSデジタル放送を録画した直後は10回のコピーを可能とする運用が行われている。この場合、他の機器やBDなどの記録メディアへコピーする毎にこのコピー回数が減算され、コピー可能回数が0回となった時点で時機器内から当該コンテンツを削除又は利用不可能な状態としなければならない。また、放送事業者によっては1世代の録画のみ可能とし、他機器や記録メディアへのコピーを許可しない場合も想定されるこの場合は、コピー回数は常に0となる。また、カムコーダなどのパーソナル機器で録画された映像コンテンツは、著作権保護が適用されない為コピー可能回数の上限は設定されないこととなり、この場合、本情報は“NA”としコピー可能回数が適用されない事を示す。
[2.構成]
[2−1.映像コンテンツ伝送システムの構成]
映像コンテンツ伝送システムの概要について説明する。図1は映像コンテンツ伝送システムの構成を示すブロック図である。サーバ1はネットワークを介して映像コンテンツを送信するサーバである。クライアント2はサーバ1からネットワークを介して映像コンテンツを受信し、フラッシュメモリ22又はメモリカード8内に保存蓄積する。これによって、クライアント2は、ネットワークから切り離された後であっても、フラッシュメモリ22又はメモリカード8より映像コンテンツを読み出して再生が可能である。クライアント2は、サーバ1のクライアント端末となる。ルータ3は、サーバ1とクライアント2をネットワークを介して接続させ、データの送受信を可能にするルータ装置である。リモコン4はユーザがサーバ1を操作するために使用するリモコンである。
[2−2.サーバの構成]
次にサーバ1の構成について詳細に説明する。サーバ1は、コントローラ11と、フラッシュメモリ12と、バッファメモリ13と、メモリスロット14と、電源15と、HDドライブ16と、受信部17と、ネットワークI/F18と、チューナー19と、映像出力部20を含む。
[2−3.クライアントの構成図]
次にクライアント2の構成について詳細に説明する。クライアント2は、コントローラ21と、フラッシュメモリ22と、バッファメモリ23と、メモリスロット24と、電源25と、釦27と、ネットワークI/F28と、表示デバイス29とを含む。
[3.映像コンテンツ伝送システムの動作]
次に静止画伝送システムの動作について説明する。
[3−1. 全体の動作]
ユーザが映像コンテンツ伝送システムを利用する場合には、まずサーバ1に映像コンテンツを生成する必要がある。映像コンテンツの生成にはクライアント2に接続されたアンテナ7で受信したデジタル放送を録画するか、デジタルカメラ5等の外部機器で作成された映像をメモリカード6を介してコピーする。
[3−2.サーバの送信データ作成処理]
次にサーバ1での映像コンテンツの生成に関して詳細に説明する。アンテナ7で受信されたデジタル放送のうち任意のチャンネルをユーザがリモコン4を操作して選局操作を行う。受信部17はユーザからの操作で指定されたチャンネル情報をコントローラ11に伝達する。コントローラ11はチューナー19に復調、復号対象となるチャンネルを指定する。チューナー19はコントローラ11より指定されたチャンネルを復調、復号しコントローラ11が再生可能なデジタルデータをコントローラ11に対して送信する。
[3−3.クライアントの伝送対象判別処理]
タイミングT4における伝送可否判別処理について図4を用いて詳細に説明する。
[4.他の実施形態]
本発明の実施の形態として、実施の形態1を例示した。しかし、本発明はこれには限らない。そこで、本発明の他の実施の形態を以下に説明する。なお、本発明は、これらには限定されず、適宜修正された実施の形態に対しても適用可能である。
[4−1.サーバの伝送可否判別処理]
実施の形態1において、タイミングT6においてサーバ1はクライアント2からのコンテンツ伝送要求に対して無条件にコンテンツ伝送を開始しているが、当該コンテンツに対してプロテクト設定がなされている場合には伝送を拒否する動作としてもよい。
[4−2.クライアントの自動伝送処理]
実施の形態1ではクライアント2のユーザはサーバ1より受信したコンテンツリストより任意のコンテンツを選択した後に伝送する例を示した。しかしながら、クライアント2が携帯電話等のモバイル機器の場合には夜間にサーバ1で自動転送設定されたコンテンツをクライアント2へ伝送しておくことで翌朝の通勤、通学時にクライアント2を宅外へ持出し、コンテンツ視聴するという利用形態が考えられる。
[5.まとめ]
以上述べた本発明の実施形態によれば、サーバ1に保存されているコピー可能回数が1回の映像コンテンツをクライアント2へ持ち出す際に、コンテンツの付属情報としてコピー可能回数を含めて公開し、クライアント2でコピー残回数が1回の場合には警告メッセージを表示しユーザの確認ステップを設けることにより、ユーザの誤操作によるコンテンツ削除を未然に防ぐ事ができる。
2 クライアント
3 ルータ
4 リモコン
5 デジタルカメラ
6 メモリカード
7 アンテナ
8 メモリカード
9 テレビ
11 コントローラ
12 フラッシュメモリ
13 バッファメモリ
14 メモリスロット
15 電源
16 HDドライブ
17 受信部
18 ネットワークI/F
19 チューナー
20 映像出力部
21 コントローラ
22 フラッシュメモリ
23 バッファメモリ
24 メモリスロット
25 電源
27 釦
28 ネットワークI/F
29 表示デバイス
30 タイマー
Claims (5)
- クライアント端末に対してコンテンツデータを送信するサーバ装置であって、
前記クライアント端末からコンテンツデータの転送要求を受け付ける受付手段と、
前記受付手段で転送要求を受け付けたコンテンツデータに関連付けられたコピー可能回数及びプロテクト情報に基づいて、前記クライアント端末に対するコンテンツデータの転送の可否を判断する判定手段と、
を備えるサーバ装置。 - 前記判定手段は、
前記コンテンツデータに関連付けられたコピー可能回数が1で、かつ、プロテクト情報がプロテクトとされている場合、前記クライアント端末に対するコンテンツデータの転送が否であると判断する、
請求項1に記載のサーバ装置。 - コンテンツタイトル及びコピー可能回数と関連付けられたコンテンツデータを記録したサーバ装置から、当該コンテンツデータを受信して表示可能なクライアント端末であって、
前記サーバ装置から、前記コンテンツタイトル及び前記コピー可能回数を含むコンテンツのリストを取得する取得手段と、
ユーザからの指示に基づいて、前記リストの中から、前記サーバ装置に対して転送要求を行なうコンテンツデータのコンテンツタイトルを選択する選択手段と、
前記選択手段で選択されたコンテンツタイトルのコピー可能回数が1回である場合、前記ユーザに対して警告を行なう警告手段と、
を備えるクライアント端末。 - コンテンツタイトル及びコピー可能回数と関連付けられたコンテンツデータを記録したサーバ装置から、当該コンテンツデータを受信して表示可能なクライアント端末であって、
前記サーバ装置から、前記コンテンツタイトル及びコピー可能回数を含むコンテンツのリストを取得する取得手段と、
前記リストの中から、前記サーバ装置に対して転送要求を行なうコンテンツデータのコンテンツタイトルを選択する選択手段と、
を備え、
前記選択手段は、
自端末が自動で前記リストに含まれる複数のコンテンツについて選択の可否を判断する場合、前記コピー可能回数が1回であるコンテンツタイトルが選択されないようにする、
クライアント端末。 - 前記サーバ装置は、前記クライアント端末にコンテンツデータを送信する場合、当該コンテンツデータを非可逆圧縮した上で送信する、
請求項4に記載のクライアント端末。
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2011
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