JP2010237045A - ガスセンサの気密検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスセンサの完成品に対して、差圧式リークテストを用いて気密性を検査する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定ガス中の所定ガス成分を検出するガスセンサ11の気密性を検査する気密検査方法であって、差圧式リークテスタ200を用いて、ガスセンサ11の大気側雰囲気24内にコネクタ22およびリード線21を介して空気を供給し、圧力変化をモニタすることによりガスセンサ11の圧力変動を検出し、ガスセンサ100の圧力変動と、あらかじめコネクタ22およびリード線21への空気の供給に起因して生じると推定する推定圧力変動とを比較した結果に応じて、ガスセンサ100の大気側雰囲気24内からのエアリークの有無を検出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、被測定ガス成分中の所定ガス成分を測定するガスセンサの気密検査方法に関する。
従来より、被測定ガス中の所望ガス成分の濃度を知るために、各種の測定装置が用いられている。例えば、燃焼ガス灯の被測定ガス中のNOx濃度を測定する装置として、ジルコニア(ZrO2)等の酸素イオン伝導性を有する固体電解質層上にPt電極およびRh電極を形成することにより構成した電気化学的ポンプセルを有するガスセンサが公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−271476号公報
このようなガスセンサにおいては、内部に導入されたガスが不要に外部へと漏れることのないように、気密性が確保されている必要がある。そこで、製品出荷前の段階で、係る気密性に対する検査(リークテスト)が行われることが望ましい。係るリークテストは、簡便かつ低コストな手法であることが望ましく、さらには自動化可能な手法であることがより好ましい。
例えば、センサ素子を収容部材に収容させてなるガスセンサの本体部(一次組立品)に対しては、差圧式リークテストを行うことで、センサ素子を封止するタルクの気密性が検査される。差圧式リークテストとは、対象物に空気圧を加えた後の圧力の変化を検出することでエアリークの有無を判定する検査手法であり、一般には、金属等の硬く変形しがたい部材に覆われたものの中における気密性を比較的低コストにて検査する手法として、従来より知られている。
一方、上述した本体部に対してさらにグロメットカシメ部やケーブルなどが組み付けられたガスセンサの完成品に対しては、これまで、簡便かつ低コストにリークテストを行える手法が存在しなかった。例えば、差圧式リークテストについては、グロメットカシメ部やケーブルなどの変形しやすい部材が存在しているガスセンサの完成品に対してこれを単純に適用したとしても、圧力変化がリークによるものか部材自体の変形によるものかを特定できないことから、ガスセンサの完成品への適用は困難とされていた。
そこで、本発明はかかる問題を解決するためになされたものであり、ガスセンサの完成品の気密性を検査する方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、被測定ガス中の所定ガス成分を検出するガスセンサの気密性を検査する気密検査方法であって、差圧式リークテスタを用いて、前記ガスセンサの大気側雰囲気内に前記ガスセンサのコネクタおよびリード線を介して空気を供給し、圧力変化をモニタすることで前記ガスセンサの圧力変動を検出し、前記ガスセンサの圧力変動と、あらかじめ前記コネクタおよびリード線への空気の供給に起因して生じると推定する推定圧力変動とを比較した結果に応じて、前記ガスセンサの大気側雰囲気内からのエアリークの有無を検出する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のガスセンサの気密検査方法であって、前記推定圧力変動は、前記コネクタおよび先端を封止した前記リード線からなる検査用基準物に対し、前記差圧式リークテスタを用いて検出した圧力変動である。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のガスセンサの気密検査方法であって、前記差圧式リークテスタは、前記リード線に空気が充満するまで空気を供給し、供給した後前記リード線内の平衡が保たれた後に、エアリークの有無を検出する。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のガスセンサの気密検査方法であって、前記コネクタと前記差圧式リークテスタとを気密に接続する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のガスセンサの気密検査方法であって、シール材を有する固定治具に、前記シール材と気密封止するように前記コネクタを設置し、前記差圧式リークテスタは、前記固定治具を介して前記コネクタへ空気を供給する。
請求項1ないし請求項5の発明によれば、ガスセンサの完成品に対し、差圧式リークテストを用いて気密性の検査を行うことができる。
請求項4または請求項5の発明によれば、気密検査装置とコネクタとの接続を気密に保つことができ、ガスセンサの気密検査をより正確に行うことができる。
ガスセンサの構成の一例を概略的に示した模式図である。 本実施の形態における気密検査装置の構成を概略的に示した図である。 コネクタと測定用気密部とを固定治具によって接続する様子を示した図である。 シール部およびコネクタが固定治具にセットされた様子を示す図である。 検査用基準物およびガスセンサの構造を示した図である。 検査用基準物内に空気を供給しているときの圧力変動を測定した図である。 空気の供給を停止した後の圧力変動を測定した図である。 リード線内に空気を充満し、リード線の動きが安定した状態の後の圧力変動を測定した図である。 気密検査を行った測定結果を示した図である。 気密検査を行った測定結果を示した図である。 本体部の気密検査の測定結果を示した図である。
(ガスセンサおよび気密検査装置の構成)
本発明の実施の形態に係る気密検査装置200、および検査が実施されるガスセンサ100の構成について説明する。
図1は、ガスセンサ100の構成の一例を概略的に示した模式図である。本実施の形態で検査されるガスセンサ100とは、測定対象とするガス(被測定ガス)中の所定のガス成分を検出し、さらにはその濃度を測定するためのものである。
ガスセンサ100は、センサ素子11を保持する本体部10と、センサ素子11と外部との電気的導通を図るコンタクト部材20と、コンタクト部材20の周囲を覆うような態様で本体部10に溶接等で固定される外筒30とを主として備える。
本体部10は、導入された被測定ガスのうちの所定ガス成分を測定するセンサ素子11と、センサ素子11を収容する収容部材12と、センサ素子11を収容部材12内に気密に封止するタルク13と、被測定ガスを導入するガス導入孔14とを備える。ガス導入孔14から被測定ガスを導入することで、収容部材12内が被測定ガス側雰囲気15となる。
コンタクト部材20は、センサ素子11の複数の電極と電気的に接続されるコンタクト部25と、コンタクト部25を介してセンサ素子11の複数の電極と電気的に接続されるリード線21と、リード線21に接続されることでセンサ素子11と外部との電気的導通を図るコネクタ22と、内部にリード線21を気密に挿通する態様で形成されたグロメット23とを備える。また、コネクタ22およびリード線21を介してコンタクト部材20内に大気を導入することで、コンタクト部材20内が大気側雰囲気24となる。
すなわち、収容部材12およびタルク13による気密封止によって、被測定ガス側雰囲気15と大気側雰囲気24との気密的分離が確保されている。
このようなガスセンサ100においては、例えば、図1における矢印で示すように、センサ素子11を収容部材12に気密封止するタルク13、本体部10と外筒30とを固定している溶接部、グロメット23をコンタクト部材20に固定するために加締めているグロメットカシメ部、グロメット23内に気密に挿通されているリード線21部等において、エアリークが生じる可能性がある。後述するように、本実施の形態におけるエアリークテスト(気密検査)は、このような箇所におけるエアリークの有無を判定すべく行うものである。
次に、このようなガスセンサ100からのエアリーク(気密性)を検査する気密検査装置200の構成について説明する。
図2は、気密検査装置200の構成を概念的に示した図である。気密検査装置200は、差圧式リークテスタであり、対象物に空気圧を加え、密閉した後の圧力の変化でエアリークの有無を計測および判定する装置である。
差圧式リークテスタは、測定対象物に対し圧力が加えられる測定用気密部201と、基準の圧力が加えられる基準用気密部202と、測定用気密部201および基準用気密部202に加圧のためのエアを供給するエア源203と、エア源203と測定用気密部201および基準用気密部202との間に配置され、空気の移動を調整する第1の電磁弁204および第2の電磁弁205と、測定用気密部201と基準用気密部202との圧力の差を計測する差圧センサ206とを備える。
気密検査装置200により検査を行う場合は、まず、測定用気密部201に検査対象物を接続し、次に、第1の電磁弁204および第2の電磁弁205を開放する。そして、エア源203から測定用気密部201および基準用気密部202へ空気を供給する。
測定用気密部201と基準用気密部202とを同じ圧力に保ち、差圧センサ206をゼロにセットした状態で、第1の電磁弁204および第2の電磁弁205を閉じる。
このとき、検査対象物においてリークが生じていれば、測定用気密部201の側が減圧され、基準用気密部202との間に圧力差が生じて、差圧センサ206が変化することになる。
(ガスセンサのリーク検査)
本実施の形態では、気密検査装置200を用いてガスセンサ100を検査するが、グロメット23やリード線21などの変形が検査結果に影響することが考えられるために、単純に上述のような手順にて測定を行ったとしても、正しい検査結果が得られるとは限らない。
そこで、本実施の形態においては、あらかじめリークがないことを別の手法にて確認した検査用基準物に対する差圧式リークテストの結果(推定圧力変動)との対比で、検査対象たるガスセンサ100におけるリークの有無を判定するようにする。また、係る差圧式リークテストはコネクタ22を測定用気密部201に接続することにより行うが、係る接続箇所にてリークが生じると、検査が意味をなさなくなる。そこで、係る接続箇所における気密の確保を図った上で、差圧式リークテストを行うようにする。以下、これらについて説明する。
まず、コネクタ22と測定用気密部201の接続について説明する。図3は、コネクタ22と測定用気密部201とを固定治具300によって接続する様子を示す図である。
図3に示すように、固定治具300は、コネクタ22と密着して接続されるシール部301と、気密検査装置200の測定用気密部201と固定治具300とを気密に接続する検出用配管302と、シール部301が設置される受け台303と、コネクタ22を上から加圧する固定部304とを備えている。
図4(a)は、シール部301が固定治具300の受け台303にセットされた様子を示す図である。固定治具300の受け台303とシール部301との隙間からエアリークが生じないように、シール部301は受け台303に密着固定されている。このようなシール部301は、シリコンよりなるシール部材で構成されている。また、受け台303は、検出用配管302を介して気密検査装置200から供給された空気を導入するエア導入孔305を有する。
図4(b)は、コネクタ22がシール部301に密着して接続された様子を示す図である。シール部301とコネクタ22との隙間からエアリークが生じないように、コネクタ22はシール部301に密着固定されている。また、図3に示すように、コネクタ22の上からシール部301のほうへ固定部304によって加圧することで、コネクタ22とシール部301とをより気密に固定すると共に、シール部301と受け台303とをより気密に固定する。
このような固定治具300を用いることで、気密検査装置200とコネクタ22との接続を気密状態に保ちつつ、リード線21を介して大気側雰囲気24内に空気を供給することができるため、後述するガスセンサ100の気密性の検査をより正確に行うことができる。
次に、検査用基準物25について説明する。図5(a)は、検査用基準物25の構造を例示する図である。図5(b)は、通常のガスセンサ100の構造を例示する図である。検査用基準物25は、ガスセンサ100に用いられるものと同じコネクタ22とリード線21とからなるが、リード線21の先端を封止することにより、該先端部から空気が漏れないようになっている。
図6ないし図8は、この検査用基準物25を上述の固定治具300を使用して気密検査装置200に接続し、コネクタ22を通じてリード線21に空気を供給したときの圧力変動を測定した結果を示す図である。
図6は、検査用基準物25内に空気を供給しているときの圧力変動を測定した図である。図6に示すように、CHG時間が25sec以上で圧力がほぼ一定になり、リード線21とコネクタ22内に空気が充満した状態になっていることがわかる。
図7は、空気の供給を停止した後の圧力変動を測定した図である。図7に示すように、BAL時間が15sec以上で圧力がほぼ一定になり、リード線21とコネクタ22内の膨張等の動きが安定した状態になっていることがわかる。
図8は、リード線21とコネクタ22内に空気を充満し、リード線の動きが安定した状態の後の圧力変動を測定した図である。図8に示すように、ほぼ一次曲線となっており、圧力変動は測定時間の影響を受けていないことがわかる。
このような検査用基準物25における圧力変動の変化の特性から、CHG時間およびBAL時間を調整することで、コネクタ22およびリード線21のゴムの膨張および縮小などの外部影響をキャンセルした状態で、ガスセンサ100のエアリークの有無を判定可能なことがわかる。
具体的には、検査用基準物25およびガスセンサ100に対して、同様のCHG時間、BAL時間、DET時間の条件で気密検査を行い、検査用基準物25の圧力変動(推定圧力変動)よりもガスセンサ100の圧力変動の方が大きくなれば、ガスセンサ100の大気側雰囲気24内からエアリークが生じていることとなる。
(ガスセンサの気密検査の例)
次に、上述した方法によりガスセンサの気密検査を行った結果の一例について説明する。
ガスセンサ100としては、水没検査でエアリークが判定されなかったものを用いた。水没検査とは、ガスセンサに空気圧を加えて、水中に没し、漏れにより気泡が発生するか否かで気密か否かを判定する検査である。なお、リード線21の長さは430mmとした。
図9および図10は、検査用基準物25とガスセンサ100について、気密検査装置200により、それぞれ20回繰り返し気密検査を行った測定結果を示した図である。本実施の形態では、100KPaの加圧、25secのCHG時間、15secのBAL時間、12.5secのDET時間に設定し、気密検査を行った。
図に示すように、検査用基準物25の圧力変動の平均は2.3(×10pa)であった。一方、サンプル2〜4(ガスセンサ100)の圧力変動の平均は、それぞれ、2.71(×10pa)、3.2(×10pa)、2.74(×10pa)であった。すなわち、検査用基準物25よりも、サンプル2〜4(ガスセンサ100)の方が圧力変動が大きくなっていることがわかる。この増加した圧力変動は、上述したように、大気側雰囲気24内からエアリークが生じたためである。
すなわち、水没試験で空気漏れが発見されなかったガスセンサ100に対しても、外筒内部の影響により大気側雰囲気24内からエアリークが生じていることを発見することができる。なお、水没試験では、差圧式リークテスタを用いて0.11(cc/min)のエアリーク量が検出されたガスセンサに対して、エアリークが確認された。エアリーク量は下記数式により算出することができる。430mmリード線21の容積は約36ccである。
Figure 2010237045
このようなガスセンサ100に対し、エアリークの有無の判定は、例えば、繰り返し検査を行ったガスセンサ100の測定値の平均値あるいは最大値から、基準となる検査用基準物25の測定値の平均値を引いた圧力変動(エアリーク量)の増加量が、所定の値よりも大きいか否かを判定することで行えばよい。
図11は、従来より行っていた本体部の気密検査の測定結果を示した図である。すなわち、この測定結果はタルクからのエアリークにより生じる圧力変動である。したがって、図9および図10で算出した増加した圧力変動から、図11で示すタルクのエアリークにより生じる圧力変動を減算した値は、本体部10と外筒30とを固定している溶接部、グロメット23をコンタクト部材20に固定するために加締めているグロメット加締め部、あるいはグロメット23内に気密に挿通されているケーブル部等の、大気側雰囲気24内のその他の部からのエアリークにより生じる圧力変動であることが考えられる。従って、タルク以外の箇所からエアリークが生じているか否かを判定することもできる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ガスセンサ100の完成品に対して、差圧式リークテストを用いて気密性の検査を行うことができる。
10 本体部
11 センサ素子
12 収容部材
13 タルク
14 ガス導入孔
15 被測定ガス側雰囲気
20 コンタクト部材
21 リード線
22 コネクタ
23 グロメット
24 大気側雰囲気
25 コンタクト部
100 ガスセンサ
200 気密検査装置
201 測定用気密部
202 基準用気密部
203 エア源
300 固定治具
301 シール部
302 検出量配管
303 受け台
304 固定部
305 エア導入孔

Claims (5)

  1. 被測定ガス中の所定ガス成分を検出するガスセンサの気密性を検査する気密検査方法であって、
    差圧式リークテスタを用いて、前記ガスセンサの大気側雰囲気内に前記ガスセンサのコネクタおよびリード線を介して空気を供給し、圧力変化をモニタすることで前記ガスセンサの圧力変動を検出し、
    前記ガスセンサの圧力変動と、あらかじめ前記コネクタおよびリード線への空気の供給に起因して生じると推定する推定圧力変動とを比較した結果に応じて、前記ガスセンサの大気側雰囲気内からのエアリークの有無を検出する、ガスセンサの気密検査方法。
  2. 前記推定圧力変動は、前記コネクタおよび先端を封止した前記リード線からなる検査用基準物に対し、前記差圧式リークテスタを用いて検出した圧力変動である、請求項1に記載のガスセンサの気密検査方法。
  3. 前記差圧式リークテスタは、前記リード線に空気が充満するまで空気を供給し、供給した後前記リード線内の平衡が保たれた後に、エアリークの有無を検出する、請求項1または請求項2に記載のガスセンサの気密検査方法。
  4. 前記コネクタと前記差圧式リークテスタとを気密に接続する、請求項1から請求項3のいずれかに記載のガスセンサの気密検査方法。
  5. シール材を有する固定治具に、前記シール材と気密封止するように前記コネクタを設置し、
    前記差圧式リークテスタは、前記固定治具を介して前記コネクタへ空気を供給する、請求項4に記載のガスセンサの気密検査方法。
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