JP2010234535A - 製本装置及び製本方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率良く冊子を反転し、用紙端辺を揃え、加圧により本接着できる製本装置及び製本方法を提供する。
【解決手段】加圧前の仮接着状態で積層された複数枚の用紙を冊子単位で供給可能な給紙部1と、前記複数枚の仮接着状態の用紙を冊子単位で反転可能な反転部2と、反転された前記複数枚の仮接着状態の用紙の端辺を揃えるジョガー部3と、揃えられた前記複数枚の勝ち接着状態の用紙を最終的に加圧接着することにより冊子を作製するプレス部4と、前記作製された冊子を排出する排出部5と、を備えている。また、製本方法として、仮接着状態の用紙を冊子単位で給紙する給紙工程と、反転ローラ回りに冊子単位で反転する反転工程と、ジョガー工程と、排出工程と、を有する製本方法を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は製本装置及び製本方法に関し、特に、接着剤が塗布された状態で供給される用紙を、表裏反転した後、プレスにより本接着して、冊子を製本する製本装置及び製本方法関する。
反転機能を有する製本装置の第1の従来例として、下記特許文献1に記載された製本装置があり、糊吐出手段(接着剤吐出手段)により端辺に接着剤が塗布された用紙を一枚ずつ方向変換搬送手段(反転手段)に供給し、該方向変換手段の搬送ローラにより一枚ずつ反転した後、用紙積載台上に積載し、所定枚数の用紙だけ積載した時点で、移動ローラ式の加圧手段により加圧し、冊子を製本するように構成されている。
冊子を反転させる理由としては、たとえば、製本後に冊子を封筒に封入する工程がある場合に、封筒の宛名用窓孔と冊子の宛名欄とを一致させるために必要な場合や、用紙の上面に糊付け後、糊付け面を下側にしてプレスしたい時、あるいは製本の作業スペースをコンパクト化したい場合等がある。
第2の従来例として、下記特許文献2に記載された製本装置があり、糊吐出部により端辺に糊が塗布された用紙を、一枚ずつ反転装置に供給し、湾曲状のガイド板と該ガイド板に対応するように配置された複数の移送ローラからなる反転機構により、一枚ずつ反転し、載置ベルト上に積載し、所定枚数の用紙を積載した時点で、冊子を製本するように構成されている。
特開2002−200862号公報 特開2000−108543号公報
第1及び第2の従来例のように、糊(接着剤)が塗布された用紙を一枚ずつ反転させて積載する構造では、反転作業に時間がかかり、しかも、糊が完全に乾燥していなうちに一枚ずつ反転させるために、反転動作中における衝撃などにより、積載時に用紙の揃えが乱れ、冊子の品質が低下する虞がある。さらに、反転中、用紙にしわがよったり、詰まりが生じたり、あるいは接着剤が搬送ローラ等に付着して、装置が汚れる虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みて為された発明であり、仮接着された複数枚の用紙を、冊子単位で反転させることにより、製本作業の能率を向上させるともに、反転後、最終的に用紙の乱れ整えることにより、品質のよい冊子を製本できる製本装置及び製本方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本願発明にかかる製本装置は、加圧前の仮接着状態で積層された複数枚の用紙を冊子単位で供給可能な給紙部と、前記複数枚の用紙を冊子単位で反転可能な反転部と、反転された前記複数枚の用紙の端辺を揃えるジョガー部と、揃えられた前記複数枚の用紙を最終的に加圧接着することにより冊子を作製するプレス部と、前記作製された冊子を排出する排出部と、を備えている。上記加圧前の仮接着状態とは、たとえば、接着剤(糊)が完全に乾燥した状態を100%とすると、約30%程度の乾燥状態が仮接着状態である。
上記製本装置において、好ましくは、前記給紙部は、前記用紙の給紙方向に沿う一端辺に沿って接着剤を塗布する接着剤塗布機構と、前記複数枚の用紙を冊子単位に積載して供給する積載供給機構と、を有している。
また、上記製本装置において、好ましくは、前記反転部は、反転ローラと、該反転ローラの外周面に巻かれた引き込みベルトとから構成され、冊子単位の複数枚の前記用紙の接着剤塗布側と反対側の端辺部分を前記反転ローラと引き込みベルトの間で挟持し、冊子単位の複数枚の前記用紙を反転ローラの外周面に沿って片持ち状態で搬送することにより反転するように、構成することができる。この場合において、前記反転部は、前記給紙部から供給される冊子単位の複数枚の前記用紙を、前記反転ローラの上端部近傍まで持ち上げる引き込み機構を備えることができ、さらに、前記反転部は、該反転ローラから軸方向に離れた位置に、反転動作中の前記複数枚の用紙に対し、反転ローラの径方向外方からガイドする反転ガイドを備えることもできる。
上記各製本装置において、好ましくは、前記ジョガー部は、反転部からジョガー部に移送される用紙の移送方向に沿う2つの端辺を揃える第1のジョガー機構と、上記移送方向に直交する用紙幅方向に沿う二つの端辺を揃える第2のジョガー機構と、を備えており、前記第1のジョガー機構は、用紙幅方向の両側に配置された一対の幅ガイドを有し、少なくとも一方の幅ガイドが用紙幅方向に移動調節可能となっており、前記第2のジョガー機構は、前記移送方向側に配置された固定ガイドと、ベルトにより前記移送方向及び該移動方向と反対方向に移動可能な移動ガイドと、を有し、前記ベルト及び移動ガイドにより、プレス後の冊子を排出するように、構成されている。
本願は、上記製本装置に加え、製本方法も提供するものであり、加圧前の仮接着状態で積層された複数枚の用紙を冊子単位で供給する給紙工程と、前記複数枚の用紙を冊子単位で反転する反転行程と、反転された前記複数枚の用紙の端辺を揃えるジョガー工程と、揃えられた前記複数枚の用紙を最終的に加圧接着することにより冊子を作製するプレス工程を、前記作製された冊子を排出する排出工程と、を備えている。
(1)本発明によると、反転部により、仮接着状態の複数枚の用紙を冊子単位で反転した後、ジョガー及びプレスすることにより、乱れを整えると共に本接着するので、接着剤が塗布された用紙を一枚ずつ反転する構造と比べ、反転作業及びジョガー作業の能率が向上し、また、反転後の積載時における用紙の揃えの乱れを修正でき、かつ、反転部等への接着剤の付着を防ぐことができる。
(2)給紙部が、接着剤塗布機構と、複数枚の用紙を冊子単位に積載して供給する積載供給機構と、を有していると、接着剤の塗布から積載、反転及び本接着作業を、連続して実施することができ、製本作業の能率がさらに向上する。
(3)反転部において、反転ローラと引き込みベルトによって、仮接着状態の複数枚の用紙を、接着剤塗布部分とは反対側の一端部で片持ち状に挟持し、反転するようにしていることにより、反転部自体をコンパクトに構成できると共に、接着剤が反転部に付着するのを確実に防止できる。
(4)前記反転部に、冊子状の用紙を反転ローラの上端部近傍まで持ち上げる引き込み機構を備えていると、給紙部から供給される用紙を一旦上方に持ち上げてから反転することになり、反転後に積載される冊子状の用紙を、給紙部からの給紙高さと略同じ高さに揃え、排出することができ、製本装置及びこれに接続される前工程及び次工程の装置の搬送ラインの高さを揃えることができ、設備の設置が簡単かつコンパクトになる。また、反転ローラから軸方向に離れた位置に、反転動作中の前記複数枚の用紙に対し、反転ローラの径方向外方からガイドする反転ガイドを備えていると、片持ち状に挟持して反転する反転部であっても、冊子全体を均一に湾曲させ、斜行することなく反転させることができる。
(5)ジョガー部として、互いに直交する方向に冊子の端辺を揃える第1及び第2のジョガー機構を備えていると、仮接着状態の複数の用紙の四辺を確実に揃えることができ、しかも、第2のジョガー機構が、ベルトにより移動可能な移動ガイドを有し、該移動ガイドにより、プレス後に冊子の排出も行うようにしていると、排出部の部品点数が削減できると共に、プレス後の排出作業も、能率良く実施することができる。
(6)なお、製本方法においても、前記効果(1)で説明した内容と同様の技術的効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る製本装置の簡略側面図である。 図1の平面略図である。 図2のIII-III断面図である。 図1の製本装置の反転部の拡大側面図である。 図4のV-V断面図である。 プレス前の状態を示す図1の製本装置のプレス部の側面図である。 プレス中の状態を示す前記プレス部の側面図である。 仮接着状態の複数の用紙(冊子)の一例を示す斜視図である。 仮接着状態の複数の用紙(冊子)の別の例を示す斜視図である。 反転開始前の状態を示す前記反転部の側面略図である。 反転開始時の状態を示す前記反転部の側面略図である。 反転終了時の状態を示す前記反転部の側面略図である。 ジョガー前の状態を示す図1の製本装置のジョガー部の側面図である。 ジョガー中の状態を示す前記ジョガー部の側面図である。 ジョガー終了時の状態を示す前記ジョガー部の側面図である。 プレス中の状態を示す前記ジョガー部及び排出部の側面図である。 プレス終了時の状態を示す前記ジョガー部及び排出部の側面図である。 排出開始時の状態を示す前記排出部の側面図である。 排出途中の状態を示す前記排出部の側面図である。 排出工程後期の状態を示す排出部の側面図である。 図1の製本装置の給紙部の要部の拡大図である。 本発明の第1の実施の形態の応用例を示す簡略平面図である。 図22の応用例の給紙部及びジョガー部の拡大側面図である。
図1乃至図21は、本発明の第1の実施の形態に係る製本装置であり、これらの図面に基づいて第1の実施の形態を説明する。
(製本される冊子の例)
まず、図8及び図9により、本願の製本装置に供給される仮接着状態の複数枚の用紙(冊子)の形態を説明する。図8の形態は、複数の用紙Pを、それらの幅方向の一端辺で相接着剤により相互に仮接着して、冊子Sとしたものである。符号Kは接着剤塗布部分を示している。ここで、仮接着とは、用紙Pに接着剤を塗布後、加圧前において、接着剤が乾燥していない状態で積載されていることを意味し、この仮接着状態では、一定以上の力により、接着剤の粘性に抗して、互いに位置をずらすことが可能となっている。図9の形態は、図8と同様な仮接着状態の冊子Sと、単体の用紙P1とからなる形態である。
(製本装置全体の概要)
製本装置全体の簡略側面図である図1において、製本装置は、給紙部1と、該給紙部1の給紙方向F1側に配置された反転部2と、該反転部2の下方に配置されたジョガー部3と、該ジョガー部3の上側に配置されたプレス部4(加圧板50のみ表示)と、前記ジョガー部4から前記給紙方向F1と平行な排出方向F2に向かって延びる排出部5と、を備えており、該排出部5の排出方向F2側には、たとえば、製本された冊子を封筒に封入するための封入装置6が配置されている。なお、便宜上、前記給紙方向F1及び排出方向F2を、製本装置の「前方」とし、給紙方向F1等と反対方向を「後方」とし、後方から見た左右方向を、製本装置及び用紙等の左右方向として、以下説明する。
(給紙部1の構成)
給紙部1は、複数枚の用紙Pを仮接着状態の冊子単位(図8の状態)で反転部2に供給するものであり、用紙の幅方向の一方の端辺、たとえば後方から見て右端辺に沿って接着剤を線状に塗布する接着剤塗布機構11と、所定枚数の前記複数の用紙Pを積載し、冊子単位で反転部2に供給する積載供給機構12とを備えている。
前記接着剤塗布機構11は、接着剤供給部(図示せず)に接続された接着剤塗布ノズル15と、上下一対の搬送ベルト16とから構成され、搬送ベルト16の後端(入口端)の近傍には、各用紙Pに附された接着剤塗布要否用マーク(バーコード等)を読み取る読み取りセンサー14が配置されている。すなわち、搬送ベルト16の入口付近において、用紙Pの前記マークを読み取り、接着剤が必要であることを示すマークを読み取った場合には、搬送ベルト16で用紙Pを搬送中に、接着剤塗布ノズル15から製を吐出し、その用紙の右端辺に接着剤を線状に塗布し、積載供給機構12へ供給する。一方、接着剤が不要なマークを読み取った場合には、接着剤塗布ノズル15から接着剤を吐出せず、搬送ベルト16によって積載供給機構12へ供給する。なお、上記接着剤塗布要否マークを用いない場合には、搬送される用紙Pをカウントし、用紙の供給順位により接着剤塗布の要否を判断し、制御することができる。
積載供給機構12は、前記接着剤塗布機構11の搬送ベルト16の前端部近傍から略水平又は若干前上がり状態で前方に延びる下側搬送ベルト17と、該下側搬送ベルト17の後部の上側に配置された短い上側第1搬送ベルト18と、該上側第1搬送ベルト18の前端部近傍から前方に延びる上側第2の搬送ベルト19と、該上側第2搬送ベルト19の前後方向の略中間部に配置された昇降自在な可動式ストッパー20と、を備えている。上側第1搬送ベルト18は、下側搬送ベルト17と略平行に配置されているが、上側第2搬送ベルト19は、前下がりに傾斜し、かつ、下側搬送ベルト17の前端部よりも前方(給紙方向F1)に延びて、反転部2内に至っている。上側第2搬送ベルト19を前下がりに配置していることにより、上側第2搬送ベルト19と下側搬送ベルト17との上下方向の間隔dは、前方にゆくに従って徐々に小さくなっている。可動式ストッパー20は、前後方向に延びるアーム部分の前端に、上方に突出する当接壁20aが一体に形成され、これにより、全体として略L字状に形成されており、後端部が水平なヒンジ軸21に回動自在に支持されている。すなわち、ヒンジ軸21回りに回動することにより、図1に実線で示すように、当接壁20aが下側搬送ベルト17の上端面(搬送面)より上方に突出する上昇位置と、仮想線で示すように、当接壁20aが下側搬送ベルト17の上端面(搬送面)よりも下方に位置する退避位置との間で、変位可能となっている。なお、図21に示すように、前記下側搬送ベルト17が前上がり状態に設置されている理由は、可動式ストッパー20で一時的に送り出しが制限されている複数枚の用紙Pに対し、下側から順次新たに用紙POを円滑に挿入するためである。
図2は図1の製本装置の簡略平面図であり、給紙部1の下側搬送ベルト17及び上側第1搬送ベルト18は、帯状の平ベルトが用いられ、それぞれ幅方向(左右方向)に間隔をおいて2本配置されている。上側第2搬送ベルト19は、断面が円形の丸ベルトが用いられ、幅方向に間隔をおいて3本配置されている。3本の上側第2搬送ベルト19のうち、1本は幅方向の中央部(両下側搬送ベルト17の幅方向間)に配置され、残り2本は、各下側搬送ベルト17よりもそれぞれ幅方向の外方に位置に配置されている。前記可動式ストッパー20の幅は、幅方向両端の上側第2搬送ベルト19の配置幅に略対応している。
(反転部2の構成)
図1において、反転部2は、反転ローラ30と、該反転ローラ30の後方に配置された引き込みローラ31と、前記両ローラ30,31に巻き掛けられた引き込みベルト32と、引き込みローラ31の下側に配置された搬送ベルト33と、前記引き込みベルト32の移動経路を構成するための複数のローラ35等と、を備えている。
引き込みベルト32の移動経路を説明すると、まず、引き込みローラ31に対し、上端部から後側の周面を経て下端部まで巻き掛けられ、前上方へと延び、次に、反転ローラ30に対し、上端部から前側の周面を経て下端部まで巻き掛けられ、下端部から後下方へと一定距離だけ延びた後、2つのローラ35を経て上方に延び、さらに反転ローラ30の上方を通って後方に延び、再度、引き込みローラ31の上端部に至るように構成されている。複数のローラ35のうち、たとえば前上端部(位置T)のローラが駆動原に連結されており、この駆動ローラ35で引き込みベルト32を矢印B方向に移動することにより、引き込みローラをR2方向に従動回転させると同時に、反転ローラ30をR1方向に回転させる。
搬送ベルト33の搬送面(上端面)は、前上がりに傾斜すると共に、引き込みローラ31の下端部において前記引き込みベルト32に当接し、また、独自に駆動機構に連結されている。
図4は、反転部2の要部の拡大側面図、図5は図4のV-V断面図である。図4において、反転部2には、反転ガイド板36と導入ガイド板37とが備えられている。反転ガイド板36は、反転ローラ30の外周面に略対応する円弧形の内周縁36aを有しており、内周縁36aの下端部は、前記引き込みベルト32の移動経路に沿って、反転ローラ30の下端部に対応する位置から後下方に突出し、内周縁36aの上端部は、前記引き込みベルト32の移動経路に沿って、反転ローラ30の上端部に対応する位置から後下方に突出している。導入ガイド板37は、引き込みローラ31よりも後方位置から引き込みローラ31の下端部近傍まで略水平に前方に延びると共に、引き込みローラ31の下端部近傍から引き込みベルト33に略沿って前上方に延び、反転ローラ30の上端部近傍に至っている。
図5において、反転部2の反転ローラ30,引き込みローラ31(図2)及び引き込みベルト32は、前記用紙Pの接着剤塗布部分K側とは反対側の端部に配置されている。たとえば、後方から見て、用紙Pの左端部に接着剤塗布部分Kが位置しているとすると、反転ローラ30、引き込みローラ31(図2)及び引き込みベルト32は、後方から見ての右端部に配置されている。これにより、冊子単位の複数枚の用紙Pの右端部を、反転ローラ30の外周面と引き込みベルト32との間で片持ち状に挟持し、反転ローラ30の外周面に沿って搬送し、反転するようになっている。
反転ガイド板36は2枚備えられており、反転ローラ30に対し、順次間隔をおいて左方に配置されている。具体的には、用紙の幅方向の中心に対して、略左右対称位置に配置されている。導入ガイド板37も、反転ガイド板37と同様に2枚備えられており、反転ローラ30に対し、順次間隔をおいて左方に配置されている。
(ジョガー部3)
図1において、ジョガー部3は、仮接着状態の冊子(複数枚の用紙)Sの幅方向の位置を揃えるための第1のジョガー機構として、左右一対の幅ガイド40を備えており、仮接着状態の冊子(複数枚の用紙)Sの前後方向の位置を揃えるための第2のジョガー機構として、固定ストッパー41及び前後方向移動可能な移動ガイド42を、備えている。
前記移動ガイド42は、前後方向に延びるジョガー兼排出ベルト43の表面に、所定の前後方向の間隔をおいて3本設けられており、ジョガー兼は排出ベルト43と共に前後のいずれの方向にも移動できるようになっている。固定ストッパー41は、ジョガー兼排出ベルト42の後端部近傍に配置されている。
左右の幅ガイド40は、前記固定ストッパー41の前方に配置されており、一対の幅ガイド40のうち、少なくとも一方が、適宜の駆動機構により左右方向に往復移動可能となっている。勿論、両幅ガイド40が共に左右方向に移動可能となる構成でもよい。
図3において、ジョガー兼排出ベルト43は、用紙の幅方向の略中央部に配置され、左右の幅ガイド40は、前方から見てL字状に形成されている。ジョガー兼排出ベルト43の左右両側近傍には、幅ガイド40の水平部分と略同じ高さの倒立L字状の補助支持板44が配置されている。
すなわち、ジョガー部3では、反転後の仮接着状態の冊子Sは、左右両端部の幅ガイド4及び左右中央部の保持支持板44上に載せられ、幅ガイド40の左右方向の往復移動、すなわち、ジョガー動作により、左右位置が揃えられるようになっている。
さらに、図1において、ジョガー兼排出ベルト43を、矢印M2方向に移動することにより、幅ガイド40より前方に位置する移動ガイド42を後方に移動し、該移動ガイド42と固定ストッパー41との間で挟持することにより、冊子Sの前後位置が揃えられるようになっている。
なお、図2において、固定ストッパー41は、ジョガー兼排出ベルトと干渉しないように、ジョガー兼排出ベルト43の左右両側方に配置されている。
(プレス部4)
図2において、プレス部4は、後方から見て左側の幅ガイド40の上方に配置されており、プレス部4の加圧板50は、図3に示すように前記左側の幅ガイド40の水平部分に間隔をおいて上方から対向している。
図6及び図7は、プレス部4の拡大左側面図であり、プレス部4は、下方に突退自在なロッド部55aを有するエアシリンダ55と、前記ロッド55aに下端部に連結されると共に垂直なガイドレール54に上下方向スライド自在に支持されたL字形のスライド部材52と、前記加圧板50とを備えている。該加圧板50は、前後方向の略中央部が、水平な回動軸51を介して前記スライド部材52に回動自在に連結されており、前記スライド部材52と共に上下方向に移動する。
すなわち、シリンダ55のロッド55aを伸張することにより、スライダ部材52及び加圧ロッド50を下降させ、図7に示すように、左側の幅ガイド40に載っている冊子Sの左端部(接着剤塗布部分K)を、左側の幅ガイド40の水平部分と加圧板50との間で挟圧し、これにより、本接着するようになっている。
(排出部5)
図1において、排出部5は、前記ジョガー部3の移動ガイド42と、ジョガー兼排出ベルト43とで構成されており、ジョガー兼排出ベルト43を矢印M1方向(排出方向F2)に移動することにより、移動ガイド42によって本接着状態の冊子Sを前方に押し動かし、次工程の封入装置6に供給するようになっている。
また、図2において、排出部5には、前記左右の幅ガイド40から前方に延びる断面L字状の排出ガイド59が配置されており、冊子の斜行を防止するようになっている。
(製本方法及び効果)
(1)給紙工程
(1−1)図1において、給紙部1では、前工程から、冊子用の用紙Pが、一枚ずつ、センサー14を通って接着剤塗布機構11に送り込まれ、上下の搬送ベルト16間で挟持され、前方に搬送される。センサー14により接着剤の塗布が必要とされた用紙Pには、搬送ベルト16による搬送過程において、接着剤塗布ノズル15から接着剤が吐出されることにより、用紙Pの左端部の上面に、線状に接着剤が塗布される。なお、前工程としては、用紙切断装捌き装置等がある。
(1−2)接着剤塗布機構11から積載給紙機構12に送り込まれた用紙Pは、上側第1搬送ベルト18と下側搬送ベルト17との間で挟持され、前方に搬送され、可動式ストッパー20の上に順次積載されてゆく。この時、可動式ストッパー20は、実線で示す上昇位置に位置しており、用紙Pの前端が当接壁20aに当接することにより、用紙Pは前後方向の位置が揃えられた状態で順次積載される。すなわち、用紙Pを順次仮接着状態で積載してゆくことになる。加圧前の上記仮接着状態とは、たとえば、接着剤(糊)が完全に乾燥した状態を100%とすると、約30%程度の乾燥状態が仮接着状態である。
(1−3)必要な枚数の用紙Pが可動式ストッパー20の上に積載されると、可動式ストッパー20は、仮想線で示すように下降し、仮接着状態の複数の用紙Pは、冊子単位で下側搬送ベルト17と上側第2の搬送ベルト19との間で挟持されて前方に搬送され、反転部2の搬送ベルト33の後端部の上面に供給される。上記給紙工程において、上側第2搬送ベルト19と下側搬送ベルト17との上下方向の間隔dは、前方に向かって徐々に狭くなっているので、厚みのある冊子Sでも、前方に進むに従ってスムーズに上下の搬送ベルト17,19で挟持することができる。特に、図9のように、冊子Sと単体用紙P1とを一緒に給紙する場合でも、冊子Sと単体用紙P1とがずれるのを防ぐことができる。また、上側第2搬送ベルト19は、断面が円形の丸ベルトを使用しているので、仮接着により冊子Sが膨らんだ形状となっていても、その形状に合わせて確実に冊子Sを挟持することができる。
(2)反転行程
(2−1)図10乃至図12は反転行程を順次示しており、これらの図面と前記図1乃至図5に基づいて、反転行程を説明する。図10に示すように、搬送ベルト33の後端部に供給された仮接着状態の冊子Sは、搬送ベルト33により前方に搬送されると共に徐々に上昇し、引き込みローラ31と搬送ベルト33とで挟持された後、図11に示すように、反転ローラ30の上端部近傍へ上昇され、反転ローラ30と引っ込みベルト32との間で挟持される。上記上昇過程においては、図4に示すように、仮接着状態の冊子Sは、導入ガイド板37の上端縁に沿ってガイドされた状態で、右端部が引き込みローラ31と引き込みベルト32で片持ち状に挟持されているので、仮接着状態の冊子Sは、ばらつくことなく、かつ、接着剤が引き込みローラ31などに付着することなく、反転ローラ30へと搬送される。
(2−2)図5に示すように、反転ローラ30の外周面と引っ込みベルト32との間で右端部が挟持された冊子Sは、片持ち状に支持された状態で、反転ローラ30の外周面を下方に周回することにより、反転される。この場合、冊子Sは、接着剤塗布部分Kと反対側の右端部が反転ローラ30により挟持されているので、冊子Sは、ばらつくことなく、かつ、接着剤が反転ローラ30等に付着することなく、反転させられる。また、2枚の反転ガイド36の内周縁36aにより、仮接着状態の冊子Sが半径方向の外方に広がるのを防いでいるので、片持ち状に支持されながらも、冊子Sは全幅に亘って略同一形状に湾曲した状態で反転させられる。これにより、円弧状に搬送反転させられる途中での冊子Sのばらつきを防ぐことができる。
(2−3)反転後は、図12に示すように、反転ローラ30の下端部から後下方に向け、ジョガー部3上に放出され、固定ストッパー41に当接することにより、略前後方向の所定位置に停止する。
(3)ジョガー工程
(3−1)図13乃至図15は、ジョガー工程を示しており、これらの図面と図1乃至3等に基づいてジョガー工程を説明する。図3に示すように、反転部2から移送された仮接着状態の冊子Sは、左右の幅ガイド40と幅方向中央部の補助支持部44により支持され、かつ、図13に示すように、冊子Sの後端は固定ストッパー41寄りに積載されている。
(3−2)上記状態で、幅ガイド40が左右にジョガー動作を行うことにより、仮接着状態の冊子Sの幅方向(左右方向)の位置が揃えられ、同時に、図14及び図15に示すように、ジョガー兼排出ベルト43を矢印M2方向に移動し、続いて矢印M1方向に移動することにより、移動ガイド42と固定ストッパー41との間で冊子Sを一時的に挟持し、冊子Sの前後方向の位置(端縁)を揃える。
(4)プレス工程
図16及び図17はプレス工程を示しており、これらと図6及び図7により、プレス工程を説明する。図16において、左右及び前後方向のジョガーにより、仮接着状態の冊子Sの前後左右の端辺の位置の乱れを修正した後、ジョガー兼排出ベルト43上の移動ガイド42を、再度、冊子Sの前端に当接させ、加圧板50を下降することにより、仮接着状態の冊子Sの左端部(接着剤塗布部分K)を、加圧板50と左側幅ガイド40の水平部分との間で挟圧し、本接着する。この時、たとえ接着剤塗布部分Kの厚みが不均一で、冊子Sの表面が傾斜していたり、膨らんだ状態であっても、図7に示すように、加圧板50は、その前後方向の中央部がヒンジ軸51により回動自在に支持されているので、冊子Sの表面の傾斜あるいは膨らみに対応して、加圧板50がヒンジ軸51回りに傾斜し、加圧する。これにより、冊子Sの接着剤塗布部分Kは、前後方向の全長に亘り、均一に加圧され、本接着される。
(5)排出工程
(5−1)図18乃至図20は排出工程を示しており、これらの図面と図1等により、排出工程を説明する。図18において、プレス工程により冊子Sが本接着され、加圧板50が上昇した後、ジョガー兼排出ベルト43が矢印M1方向に駆動される。これにより、固定ストッパー41の後ろに位置している移動ガイド42が前方に移動し、図19に示すように、一対の固定ストッパー41間を通って冊子Sの後端に当接し、冊子Sを前方に押し始める。
(5−2)さらに、図20に示すように、移動ガイド42に押された冊子Sは、ジョガー兼排出ベルト43の搬送面上を前方に移動し、次行程の封入装置6に排出される。
(実施の形態の効果のまとめ)
本実施の形態では、複数枚の用紙Pを、仮接着状態の冊子単位(S)で、反転し、その後、ジョガーにより位置を揃え、プレスにより本接着するので、一枚ずつ用紙を反転する従来装置に比べ、反転及び本接着作業の時間を大幅に短縮でき、また、反転ローラ30により冊子Sを片持ち支持するので、接着剤が装置や反転ローラ30等に付着するのを防ぐことができると共に、冊子Sの品質を高く保つことができる。
給紙部1から給紙された仮接着状態の冊子Sを、搬送ベルト33及び引き込みベルト32により反転ローラ30の上端部まで一旦持ち上げ、反転ローラ30の外周面に沿って下方に周回させて、下方のジョガー部3に供給しているので、給紙部1からの冊子の給紙高さと、ジョガー部3から排出部5を経て排出される本接着後の冊子Sの排出高さを、略同一高さに揃えることができ、これにより、製本装置の前後工程に接続される各種の装置の高さを揃えることができ、製本装置及びその前後の装置によって構成される製本ラインの設置が容易になる。
[応用例]
図22乃至図23は、前記第1の実施の形態の製本装置の応用例であり、給紙部1から供給される仮接着状態の冊子Sを、反転せずにジョガー部3に供給し、ジョガー工程及びプレス工程を経た後、次工程の装置に排出するように変更している。すなわち、第1の実施の形態で説明した反転部2は、上方あるいは側方に退避されており、前記第1の実施の形態で説明した各部のレイアウトに対し、本応用例では、図22の平面図に示すように、給紙部1と、ジョガー部3及び排出部5とを、互いに直角な方向に配置してある。その他の構造において、第1の実施の形態と同様な部品には同じ符号(番号)を附してある。なお、この応用例を実施する場合には、反転部を備えていない一つのシステムとして構成することも可能である。
図23は、給紙部1及びジョガー部3の拡大断面図であり、給紙部1の可動式ストッパー20は、下側搬送ベルト17の上方に配置され、ストッパー20の当接壁20aは下方に突出している。また、上側搬送ベルト19の前端部の下側には、追加の下側搬送ベルト60が配置されており、この追加の下側搬送ベルト60は、ジョガー部3の一方の幅ガイド40の近傍まで延びており、上側搬送ベルト19と同様に、丸ベルトが使用されている。
仮接着状態で給紙部1からジョガー部3に給紙方向F1に供給された冊子Sは、幅ガイド40のジョガー動作により給紙方向F1の位置が揃えられ、同時に、固定ストッパー(図示せず)及びジョガー兼排出ベルト43の移動ガイド42により、給紙方向F1と直交する方向の位置が揃えられる。
そして、プレス部4の加圧板50により、接着剤塗布部分が加圧されることにより、本接着され、その後、給紙方向F1と直交する方向に、ジョガー兼排出ベルト43及び移動ガイド42により、次工程に排出される。
[その他の実施の形態]
(1)第1の実施の形態では、給紙部1の上側第2の搬送ベルト19を、前下がり状態に配置しているが、下側搬送ベルト17を大きい傾斜角度で前上がりに配置することにより、下側搬送ベルト17と上側第2搬送ベルト19との間隔dを、給紙方向F1に向けて徐々に狭くする構成とすることもできる。

Claims (7)

  1. 加圧前の仮接着状態で積層された複数枚の用紙を冊子単位で供給可能な給紙部と、
    前記複数枚の仮接着状態の用紙を冊子単位で反転可能な反転部と、
    反転された前記複数枚の仮接着状態の用紙の端辺を揃えるジョガー部と、
    揃えられた前記複数枚の勝ち接着状態の用紙を最終的に加圧接着することにより冊子を作製するプレス部と、
    前記作製された冊子を排出する排出部と、を備えていることを特徴とする製本装置。
  2. 請求項1に記載の製本装置において、
    前記給紙部は、前記用紙の給紙方向に沿う一端辺に沿って接着剤を塗布する接着剤塗布機構と、前記複数枚の用紙を冊子単位に積載して供給する積載供給機構と、を有している製本装置。
  3. 請求項1又は2に記載の製本装置において、
    前記反転部は、反転ローラと、該反転ローラの外周面に巻かれた引き込みベルトとから構成され、冊子単位の複数枚の前記用紙の接着剤塗布側と反対側の端片部分を前記反転ローラと引き込みベルトの間で挟持し、冊子単位の複数枚の前記用紙を反転ローラの外周面に沿って片持ち状態で搬送することにより反転する製本装置。
  4. 請求項3に記載の製本装置において、
    前記反転部は、前記給紙部から供給される冊子単位の複数枚の前記用紙を、前記反転ローラの上端部近傍まで持ち上げる引き込み機構を備えている製本装置。
  5. 請求項4に記載の製本装置において、
    前記反転部は、前記反転ローラから軸方向に離れた位置に、反転動作中の前記複数枚の用紙に対し、反転ローラの径方向外方からガイドする反転ガイドを備えている製本装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の製本装置において、
    前記ジョガー部は、反転部からジョガー部に移送される用紙の移送方向に沿う2つの端辺を揃える第1のジョガー機構と、上記移送方向に直交する用紙幅方向に沿う二つの端辺を揃える第2のジョガー機構と、を備えており、
    前記第1のジョガー機構は、用紙幅方向の両側に配置された一対の幅ガイドを有し、少なくとも一方の幅ガイドが用紙幅方向に移動調節可能となっており、
    前記第2のジョガー機構は、前記移送方向側に配置された固定ストッパーと、ベルトにより前記移送方向及び該移動方向と反対方向に移動可能な移動ガイドと、を有し、
    前記ベルト及び移動ガイドにより、プレス後の冊子を排出するように、構成されている製本装置。
  7. 加圧前の仮接着状態で積層された複数枚の用紙を冊子単位で供給する給紙工程と、
    前記複数枚の仮接着状態の用紙を冊子単位で反転する反転行程と、
    反転された前記複数枚の仮接着状態の用紙の端辺を揃えるジョガー工程と、
    揃えられた前記複数枚の仮接着状態の用紙を最終的に加圧接着することにより冊子を作製するプレス工程と、
    前記作製された冊子を排出する排出工程と、を備えていることを特徴とする製本方法。
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