JP2010232012A - 燃料電池発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可燃性ガス系機器を収納する可燃性ガス系機器収納区画内で漏洩した可燃性ガスを、電気機器を収納する電気機器収納区画に流入させることなく、耐寒性の向上を図るための換気構造を有する燃料電池発電装置を提供すること。
【解決手段】この燃料電池発電装置1は、ケース2内に各種機器を収納するパッケージ型の燃料電池発電装置である。この燃料電池発電装置1においては、ケース2は、燃料電池本体と改質系機器とを含む可燃性ガス系機器を収納する可燃性ガス系機器収納区画3と、直交変換装置と制御装置とを含む電気機器を収納する電気機器収納区画4とに仕切られており、ケース2を載置する架台7は、通気スペースとなる架台区画6を形成し、電気機器収納区画4の排気は、架台区画6を通じて、外部に排出される。
【選択図】図1(a)

Description

本発明は、ケース内に各種機器を収納するパッケージ型の燃料電池発電装置に関する。
燃料電池発電装置は、燃料電池本体、改質系機器、電池冷却系機器、水回収系機器、これらの機器を制御する制御装置、直交変換装置等から構成されている。現在では、燃料電池発電装置を構成する機器をケース(キュービクルを含む)内に収納したパッケージ型の燃料電池発電装置の開発も進められている。
パッケージ型の燃料電池発電装置では、燃料電池本体、改質系機器等の可燃性ガスの放出源となる機器(「可燃性ガス系機器」という)から漏洩した可燃性ガスが、制御装置、直交変換装置等の電気系統の機器(「電気機器」という)の火花により発火するのを防ぐために、隔壁により、ケース内を、可燃性ガス系機器を収納する区画(「可燃性ガス系機器収納区画」)と電気機器を収納する区画(「電気機器収納区画」)とに分けることも知られている(特許文献1〜3)。
図6は、このようなパッケージ型の燃料電池発電装置の概略図である。図6に示す燃料電池発電装置14のケース2の内部は、可燃性ガス系機器収納区画3と電気機器収納区画4とに隔壁5により分けられている。
図6に示す燃料電池発電装置14では、可燃性ガス系機器収納区画3と電気機器収納区画4との各々に設けられた吸気口3a、4a及び排気口3b、4bを用いて、各区画で個別に換気を行う。
このような換気構造によれば、可燃性ガス系機器収納区画3内で漏洩した可燃性ガスを電気機器収納区画4に流入させることなく外部に排出するとともに、可燃性ガス系機器収納区画3及び電気機器収納区画4の各々に設けられた機器を外気により冷却することができる。
一方で、図6に示す燃料電池発電装置14が寒冷地に設置される場合には、電池冷却系機器43や水回収系機器44等が、低温の外気により冷却されすぎて凍結してしまう恐れがある。そこで、図7に示すような換気構造を有する燃料電池発電装置15も提案されている。
図7に示す燃料電池発電装置15では、電気機器収納区画4に設けられた吸気口4aから取り入れられた外気は、電気機器収納区画4に設けられた機器の冷却に利用された後で、隔壁5に設けられた吸気口3aから可燃性ガス系機器収納区画3に吸気され、可燃性ガス系機器収納区画3に設けられた排気口3bから外部に排出される。
このような換気構造によれば、低温の外気は、電気機器収納区画4内の機器の冷却により加温された後に可燃性ガス系機器収納区画3に取り入れられるため、可燃性ガス系機器収納区画3に設けられた電池冷却系機器43や水回収系機器44が低温の外気により凍結するのを防ぐことができる。また、可燃性ガス系機器収納区画3内で漏洩した可燃性ガスは排気口3bから直ちに外部に排出されるため、可燃性ガスが電気機器収納区画4に流入するのを防ぐこともできる。
特開平4-75263号公報 特開平9-199152号公報 特開2005-32756号公報
しかしながら、電池冷却系機器43や水回収系機器44に含まれるポンプや冷却水配管は、燃料電池発電装置15の床面付近に設置される場合が多い。したがって、燃料電池発電装置15が寒冷地に設置される場合、図7に示す換気構造を用いて、電池冷却系機器43や水回収系機器44の凍結を防止しようとしても、燃料電池発電装置15のケース2の床面からの放熱により、床面付近に設置された電池冷却機器43や水回収系機器44が凍結してしまう可能性があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、可燃性ガス系機器を収納する可燃性ガス系機器収納区画内で漏洩した可燃性ガスを、電気機器を収納する電気機器収納区画に流入させることなく、耐寒性の向上を図るための換気構造を有する燃料電池発電装置を提供することを目的とする。
本発明は、燃料電池本体と改質系機器とを収容する可燃性ガス系機器室と、直交変換装置と制御装置とを収容する電気機器室とに仕切られた燃料電池発電装置であって、少なくとも前記電気機器室の下方に通気空間を有し、前記可燃性ガス系機器室および/または電気機器室から出た排気が、前記通気空間を通流することを特徴とする。
この構成によれば、通気空間が空気断熱層として機能するので、ケースの床面からの放熱を防ぐことができ、燃料電池発電装置が寒冷地に設置される場合であっても、ケースの床下に断熱材施工を行うことなく、電池冷却機器や水回収系機器が床面からの放熱により凍結してしまうのを防ぐことができる。また、電池冷却機器や水回収系機器の凍結防止用のスペースヒータの設置台数を軽減したり、ヒータ動力を軽減することができる。
尚、通気空間は、燃料電池発電装置が設置される架台や基礎部分に通気用ピットを設けて形成することができる。
また、上記構成においては、特に凍結防止が必要である水が通流する機器(冷却水タンクや冷却水循環ポンプなどの電池冷却水系機器、および回収水タンクなどの回収水系機器)の下方を選択的に前記排気が流れるように流路が形成されていても良い。
併せて、特に加熱したい部分に電熱フィンを設けることとしても良い。
さらに、本発明は、上記燃料電池発電装置において、前記電気機器室が、吸気口と前記通気空間に連通する通気口とを有し、前記通気空間が、燃料電池発電装置の外部に排気を排出する排気口を有し、前記通気空間を通流する排気は、前記電気機器室の排気であることを特徴とする。
このように構成すれば、電気機器室からの排気は水素を含まないため、電気機器室よりも下方に形成された通気空間を通じて排気することとしても、水素が排気されずに電気機器室内上部に残留する恐れがなく、可燃性ガス系機器室の排気を通気空間に通流させる場合よりも扱いが容易である。
また、本発明は、前記電気機器室が、燃料電池発電装置の外部に排気を排出する排気口と、温度検出手段とを有し、前記電気機器室の排気口と前記通気口とが開閉機構を有し、前記温度検出手段の検出値が設定値より大きい場合は、前記電気機器室の排気口を開け、かつ、前記通気口を閉め、前記温度検出手段の検出値が設定値以下の場合は、前記電気機器室の排気口を閉め、かつ、前記通気口を開けることを特徴とする。
この構成により、夏季等には、通気空間によるケースの床面からの温暖効果を抑制して、可燃性ガス系機器室及び電気機器室に収納された機器の冷却効率が低下するのを防ぐことができ、冬季等には、通気空間によるケースの床面からの温暖効果を発揮させて、可燃性ガス系機器室及び電気機器室に収納された機器の凍結を防止することができる。
また、本発明は、上記燃料電池発電装置において、前記電気機器室の吸気口が温度検出手段を備え、前記通気空間の排気口が排気の排出方向変更機構を備え、前記温度検出手段の検出値が予め設定された温度になるように、前記排気の排出方向を制御することを特徴とする。
本構成によれば、電気機器室への吸気温度検出値に基づいて、通気空間から排出される排気の排出方向を変えることにより、電気機器室の吸気口へと循環する排気の量を増減させることができる。
通常、通気空間から排出される排気は、外気に比べて温度が高いので、吸気口の温度検出値が設定値よりも大きい場合は、通気空間の排気の排出方向を前記吸気口から遠ざける方向に変化させ、また、吸気口の温度検出値が設定値よりも小さい場合は、通気空間の排気の排出方向を前記吸気口に近づけることにより吸気温度を設定温度に近づけるように制御することができる。
また、排気の排出方向変更機構としては、排気口に可変ルーバーを設けても良く、または、電気機器室の吸気口と同一面および異なる面の各々に、開閉機構を設けた排気口を設けて、各排気口の開閉の切り替えを行うことにより排出方向を変えることとしてもよい。
また、本発明は、上記燃料電池発電装置において、通気空間の排気口が、少なくとも前記可燃性ガス系機器室に設けられた吸気口の下方と、前記電気機器室の吸気口の下方とに設けられていることを特徴とする。
この構成により、通気空間の排気の少なくとも一部を可燃性ガス系機器室と電気機器室とに循環させることができ、冬季等には低温の外気による機器の凍結を防止することができる。
また、本発明は、上記燃料電池発電装置において、前記通気空間の排気を前記電気機器室の吸気口に導く排気循環経路を備えたことを特徴とする。
この構成により、通気空間から排出された排気を外気を電気機器室の吸気口に直接取り入れ、循環換気を行うことができ、冬季等には低温の外気による機器の凍結をより効率的に防止することができる。
本発明によれば、可燃性ガス系機器を収納する可燃性ガス系機器収納区画内で漏洩した可燃性ガスを、電気機器を収納する電気機器収納区画に流入させるのを防ぐとともに、燃料電池発電装置のケースの床下に断熱材施工を行ったり、スペースヒータの設置台数を増加させずに、耐寒性の向上を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池発電装置の上面図である。 本発明の第1の実施形態に係る燃料電池発電装置の側面図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る燃料電池発電装置の上面図である。 本発明の第1の実施形態に係る燃料電池発電装置の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池発電装置の上面図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池発電装置の側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池発電装置の上面図である。 (b)本発明の第3の実施形態に係る燃料電池発電装置の側面図であり、(c)本発明の第3の実施形態に係る燃料電池の正面図である。 本発明の第4の実施形態に係る燃料電池発電装置の上面図である。 (b)本発明の第4の実施形態に係る燃料電池発電装置の側面図であり、(c)本発明の第4の実施形態に係る燃料電池の正面図である。 本発明の従来技術に係る燃料電池発電装置の概略図である。 本発明の従来技術に係る燃料電池発電装置の概略図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1(a)(b)は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池発電装置の概略図であり、同図(a)は上面図、同図(b)は側面図である。また、同図(c)は、第1の実施形態の変形例の上面図である。
燃料電池発電装置1は、各種機器をケース内に収納したパッケージ型の燃料電池発電装置である。図1(a)に示すように、燃料電池発電装置1の各種機器を収納するケース2は、可燃性ガスの放出源となる可燃性ガス系機器を収納する可燃性ガス系機器室を形成する可燃性ガス系機器収納区画3と、電気系統の電気機器を収納する電気機器室を形成する電気機器収納区画4とに、隔壁5により仕切られている。また、図1(b)に示すように、可燃性ガス系機器収納区画3と電気機器収納区画4とは、架台7に配置されており、架台7の下方には、通気スペースとなる通気空間が形成されている。以下、この通気空間を架台区画6と称する。
可燃性ガス系機器収納区画3には、燃料電池本体31、改質系機器32等の可燃性ガス系機器が収納される。可燃性ガス系機器収納区画3の一方の側面3Aには、吸気口3aが設けられ、側面3Aに対向する他方の側面3Bには、排気口3bが設けられる。排気口3bの近くには、可燃性ガス系機器収納区画3内の空気を排気口3bから外部に排出するための吸引換気ファン3cが設けられる。
電気機器収納区画4には、直交変換装置41、発電反応プロセスに係る機器を制御する制御装置42等、電気系統の電気機器が収納される。電気機器収納区画4には、電池冷却系機器43、水回収系機器44等、ポンプや冷却水管を有する水系機器も収納される。
電気機器収納区画4の一方の側面4Aには、可燃性ガス系機器収納区画3の吸気口3aと並列して、吸気口4aが設けられる。吸気口4aの近くには、外気を吸気口4aから電気機器収納区画4内に取り入れるための加圧換気ファン4bが設けられる。吸気口4aが設けられた側面4Aに対向する他方の側面4B近くの底面4Cには、架台区画6の吸気口6aが設けられる。
架台区画6は、通気スペースであり、架台区画6の吸気口6aは、上述のように、電気機器収納区画4の側面4B近くの底面4Cに設けられる。なお、電気機器収納区画4の側面4Bは、架台区画6の側面6Bと連続する面となっており、吸気口6aの設けられる位置は、架台区画6の側面6Bの近くでもある。この側面6Bに対向する側面6Aの近くには、一対の排気口6b、6cが設けられる。
図2は、各区画3、4、6と、吸気/排気口の形成位置との関係を模式的に示す図である。図2に示すように、架台区画6では、一対の排気口6b及び6cが、吸気口6aに対向する側面6Aの近くの側面6B、6Cに設けられる。また、可燃性ガス系機器区画6で可燃性ガスが漏洩した場合に可燃性ガスを含む内部空気を外気により効率良く換気できるように、可燃性ガス系機器区画3の吸気口3aは、一方の側面3Aの下方に設けられ、排気口3bは、他方の側面3Bの上方に設けられている。
次に、以上のように構成された第1の実施形態に係る燃料電池発電装置1における換気動作について説明する。図1(a)(b)において、矢印は、気流の流れを示している。
可燃性ガス系機器収納区画3においては、吸引換気ファン3cにより、外気が吸気口3aから取り入れられ、燃料電池本体31、改質系機器32等の可燃性ガス系機器を冷却した後、排気口3bから外部に排出される。
また、可燃性ガス系機器収納区画3においては、可燃性ガス系機器から可燃性ガスが漏洩したとしても、吸引換気ファン3cにより、排気口3bから直ちに外部に排出される。したがって、可燃性ガス系機器収納区画3において漏洩した可燃性ガスが、ケース2の内部で電気機器収納区画4に流入するのを防ぐことができる。さらに、可燃性ガス系機器収納区画3の排気口3bは、電気機器収納区画4の吸気口4aに対向する側面3Bに設けられているため、排気口3bから外部に排出された可燃性ガスが、吸気口4aから電気機器収納区画4に取り入れられるのも防ぐこともできる。
電気機器収納区画4においては、加圧換気ファン4bにより、外気が吸気口4aから取り入れられ、直交変換装置41、制御装置42等の電気機器の冷却に利用された後、吸気口6aから架台区画6に排出される。架台区画6においては、電気機器収納区画4の冷却利用により加温された電気機器収納区画4の排気が、架台区画6の空気との熱交換に利用された後、一対の排気口6b及び6cから外部に排出される。
このように、電気機器収納区画4で加温された電気機器収納区画4の排気が架台区画6を通過してから外部へ排出される。したがって、ケース2の床下全体が、ある程度暖められた空気による空気断熱層を介して燃料電池発電装置1の設置面1Aに接するので、ケース2の床面からの放熱を防ぐことができる。
第1の実施形態に係る燃料電池発電装置1によれば、架台区画6が空気断熱層として機能するので、ケース2の床面からの放熱を防ぐことができ、燃料電池発電装置1が寒冷地に設置される場合であっても、ケース2の床下に断熱材施工を行うことなく、電池冷却機器43や水回収系機器44が床面からの放熱により凍結してしまうのを防ぐことができる。また、電池冷却機器43や水回収系機器44の凍結防止用のスペースヒータの設置台数を軽減したり、ヒータ動力を軽減することができる。
[変形例]
上述の第1の実施形態においては、電気機器収納区画4の排気のみ架台区画6を通過させてから外部へ排出する構成としたが、これに代えて、可燃性ガス系機器収納区画3の排気の一部または全部を架台区画6に通過させる構成、あるいは、図1(c)に示すように電気機器収納区画4および可燃性ガス系機器収納区画3の排気を架台区画6に通過させる構成とすることもできる。具体的には、変更例に係る燃料電池発電装置では、図1(c)に示すように、可燃性ガス系機器収納区画3の底面にも、架台区画6への吸気口6a’が設けられる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池発電装置11について、第1の実施形態に係る燃料電池発電装置1との相違点を中心に説明する。図3(a)(b)は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池発電装置の概略図であり、同図(a)は上面図、同図(b)は側面図である。
第2の実施形態に係る燃料電池発電装置11では、電気機器収納区画4の吸気口4aに対向する側面4Bに、外部へ排出するための排気口4c(第1の排気口)が設けられる。排気口4cには、排気口4cを開閉するためのダンパー4d(開閉機構)が設けられる。排気口4cの近くには、電気機器収納区画4の排気温度を測定する温度センサー4eが設けられる。
第2の実施形態に係る燃料電池発電装置11の架台区画6の吸気口6a(第1の吸気口)には、吸気口6aを開閉するためのダンパー6dが設けられる。
以上のように構成された第2の実施形態に係る燃料電池発電装置11における換気動作について説明する。図3(a)(b)において、矢印は、気流の流れを示している。
電気機器収納区画4においては、温度センサー4eで測定された電気機器収納区画4の排気温度が所定値より大きい場合、ダンパー4dにより排気口4cが開放され、ダンパー6dにより架台区画6の吸気口6cが遮蔽される。このような制御により、電気機器収納区画4の排気温度が所定値より大きい場合、電気機器収納区画4の排気は、架台区画6を通過することなく、排気口4cから直ちに外部に排出される。したがって、電気機器収納区画4の排気温度が所定値より大きくなる夏季等には、暖められた空気による温暖効果を架台区画6に発揮させずに、ケース2の床面からの温暖効果を抑制できる。
一方、温度センサー4eで測定された電気機器収納区画4の排気温度が所定値より小さい場合、ダンパー4dにより排気口4cが遮蔽され、ダンパー6dにより吸気口6cが開放される。このような制御により、電気機器収納区画4の排気温度が所定値より小さい場合、電気機器収納区画4により加温された排気は、吸気口6aから架台区画6を通過してから、排気口6b及び6cから外部に排出される。したがって、電気機器収納区画4の排気温度が所定値より小さくなる冬季等には、暖められた空気による温暖効果を架台区画6に発揮させ、ケース2の床面からの放熱を防ぐことができる。
このように、第2の実施形態に係る燃料電池発電装置11によれば、夏季等には、架台区画6によるケース2の床面からの温暖効果を抑制して、可燃性ガス系機器収納区画3及び電気機器収納区画4に収納された機器の冷却効率が低下するのを防ぐことができ、冬季等には、架台区画6によるケース2の床面からの温暖効果を発揮させて、可燃性ガス系機器収納区画3及び電気機器収納区画4に収納された機器の凍結を防止することができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池発電装置12について、第1の実施形態に係る燃料電池発電装置1との相違点を中心に説明する。図4(a)〜(c)は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池発電装置の概略図であり、同図(a)は上面図、同図(b)は側面図、同図(c)は正面図である。
第3の実施形態に係る燃料電池発電装置12においては、架台区画6に、左右一対の排気口6b、6cに加えて、側面6Aのうち電気機器収納区画4の吸気口4aの下方位置に排気口6gが設けられ、側面6Aのうち可燃性ガス系機器収納区画3の下方位置に排気口6iが設けられる。排気口6gには、排気口6gを開閉するためのダンパー6h(排出方向変更機構)が設けられ、排気口6gの近くには、架台区画6の排気温度を測定する温度センサー6kが設けられる。排気口6iには、排気口6iを開閉するためのダンパー6j(排出方向変更機構)が設けられる。また、一対の排気口6b、6cには、排気口6b、6cをそれぞれ開閉するためのダンパー6e、6fが設けられる。
また、可燃性ガス系機器収納区画3の排気口3bの近くには、可燃性ガス系機器収納区画3の排気温度を測定する温度センサー3dが設けられ、電気機器収納区画4の吸気口4aの近くには、電気機器収納区画4に取り入れられる外気の温度を測定する温度センサー4fが設けられる。
以上のように構成された第3の実施形態に係る燃料電池発電装置12における換気動作について説明する。図4(a)〜(c)において、矢印は、気流の流れを示している。
架台区画6においては、温度センサー4fで測定された外気温度が設定温度(例えば0℃)よりも小さい場合、ダンパー6hにより、吸気口4aの下方に設けられた排気口6gが開放され、ダンパー6eにより、吸気口4aとは異なる側面6Bに設けられた排気口6bが遮蔽される。このような制御により、架台区画6の排気が、排気口6gから外部に排出された後、外気と混合されて、吸気口4aから電気機器収納区画4に取り入れられる。したがって、低温の外気と高温の架台区画6の排気との温度差が所定値より大きくなる冬季等においては、電気機器収納区画4に収納された機器が低温の外気により凍結するのを防止することができる。また、温度センサー4fで測定された外気温度が設定温度よりも大きい場合は、排気口6gを遮蔽して、排気口6bを開放する。
なお、上述の場合、排気口6gの開放と排気口6bの遮蔽とに加えて、ダンパー6jにより、吸気口3aの下方に設けられた排気口6iが開放され、ダンパー6fにより、吸気口3aとは異なる側面6Cに設けられた排気口6cが遮蔽されてもよい。このような制御により、架台区画6の排気は、排気口6g、6iから外部に排出された後、外気と混合されて、吸気口3a、4aから可燃性ガス系機器収納区画3と電気機器収納区画4との各々に取り入れられる。したがって、冬季等においては、可燃性ガス系機器収納区画3と電気機器収納区画4との各々に収納された機器が低温の外気により凍結するのを防止することができる。
また、温度センサー3dで測定された可燃性ガス系機器収納区画3の温度が設定値以下である場合に、ダンパー6jにより、吸気口3aの下方に設けられた排気口6iが開放され、ダンパー6fにより、吸気口3aとは異なる側面6Cに設けられた排気口6cが遮蔽することとしてもよい。このような制御により、架台区画6の排気は、排気口6iから外部に排出された後、外気と混合されて、吸気口3aから可燃性ガス系収納区画3に取り入れられる。したがって、冬季等においては、可燃性ガス系機器収納区画3に収納された機器が低温の外気により凍結するのを防止することができる。
[第4の実施形態]
図5を参照し、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池発電装置13の構成について、第3の実施形態に係る燃料電池発電装置12との相違点を中心に説明する。図5(a)〜(c)は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池発電装置13の概略図であり、同図(a)は上面図、同図(b)は側面図、同図(c)は正面図である。
第4の実施形態に係る燃料電池発電装置13では、第3の実施形態に係る燃料電池発電装置12の吸気口4aの下方に設けられた排気口6gの代わりに、吸気口4aが設けられた側面4A近くの底面4Cに、排気口6lが設けられる。排気口6lには、排気口6lを開閉するダンパー6mが設けられる。また、電気機器収納区画4には、排気口6lと吸気口4aの近くに隔壁4gが設けられ、隔壁4gには、排気口6lから排出された架台区画6の排気と吸気口4aから取り入れられた外気とを、隔壁4gにより仕切られた区画に取り入れる内部吸気口4hが設けられ、内部吸気口4hの近くには、加圧換気ファン4bとが設けられる。また、内部吸気口4hに近くには、温度センサー4iが設けられる。
以上のように構成された第4の実施形態に係る燃料電池発電装置13における換気動作について説明する。図5(a)〜(c)において、矢印は、気流の流れを示している。
温度センサー4iで測定された電気機器収納区画4の吸気温度が設定値以下(例えば0℃)である場合、ダンパー6mにより電気機器収納区画4の底面4Cに設けられた排気口6lが開放され、ダンパー6eにより排気口6bが遮蔽される。このような制御により、排気口6lから架台区画6の排気が側面4Aと隔壁4gとの間に形成された空間(排気循環経路)を経由して内部吸気口4hへと送られる。さらに、加圧換気ファン4bにより、排気口6lから排出された架台区画6の排気と吸気口4aから取り入れられた外気とが、内部吸気口4hから、隔壁4gにより仕切られた区画に取り入れられる。
第4の実施形態に係る燃料電池発電装置13によれば、電気機器収納区画4に排気口6lから架台区画6の排気を直接取り入れ、循環換気を行うことにより、冬季等には低温の外気による機器の凍結をより効率的に防止することができる。
さらに、排気口6lに設けたダンパー6mを可変ルーバーに代えて、排気口6lから、側面4Aと隔壁4gとの間に形成された空間(排気循環経路)を経由して内部吸気口4hへと循環させる架台区画6の排気の流量を制御することとしてもよい。この場合、温度センサー4fで測定される吸気温度が設定値(例えば0℃)よりも小さい場合は、循環させる排気の流量を多くし、設定値よりも大きい場合は、循環させる排気の流量を少なくするように、ルーバーの開度を制御すればよい。
また、吸気温度が設定値になるように循環させる排気の流量を制御する際に、上記制御に加え、さらに、温度センサー4fにより測定される外気温度検出値と、温度センサー6kにより測定される排気温度検出値と用いて次のような制御を行えば、より正確な温度制御を行うことができる。
すなわち、吸気温度が設定値よりも小さい場合には、外気温度検出値と排気温度検出値とを比較して、外気温度よりも排気温度が高い場合は、排気を循環(または循環量を増大)させ、外気温度よりも排気温度が低い場合は、排気の循環を停止(または循環量を減少)させる制御を行い、また、吸気温度が設定値よりも大きい場合には、外気温度検出値と排気温度検出値とを比較して、外気温度よりも排気温度が高い場合は、排気の循環を停止(または循環量を減少)させ、外気温度よりも排気温度が低い場合は、排気を循環(または循環量を増大)させる制御を行ってもよい。
第1〜4実施形態では、電池冷却系機器43と水回収系機器44とが、電気機器収納区画4内に設けられているものとして説明したが、可燃性ガス系機器収納区画3内に設けられていてもよい。
また、架台7は、通気スペースとなる架台区画6を形成可能な形状であればよく、図に示す第1〜4実施形態の形状に限られるものではない。例えば、架台7は、スキッドベースであってもよい。
1、11〜15…燃料電池発電装置
1A…設置面
2…ケース
3…可燃性ガス系機器収納区画
31…燃料電池本体
32…改質系機器
3a…吸気口
3b…排気口
3c…吸引換気ファン
3d…温度センサー
3A、3B…側面
4…電気機器収納区画
41…直交変換装置
42…制御装置
43…電池冷却系機器
44…水回収系機器
4a…吸気口
4b…加圧換気ファン
4c…排気口
4d…ダンパー
4e、4f、4i…温度センサー
4g…隔壁
4A、4B…側面
4C…底面
5…隔壁
6…架台区画
6a、6a’…吸気口
6b、6c、6g、6i、6l…排気口
6d、6e、6f、6h、6j、6m…ダンパー
6k…温度センサー
6A〜6C…側面
7…架台

Claims (7)

  1. 燃料電池本体と改質系機器とを収容する可燃性ガス系機器室と、直交変換装置と制御装置とを収容する電気機器室とに仕切られた燃料電池発電装置において、
    少なくとも前記電気機器室の下方に通気空間を有し、前記可燃性ガス系機器室および/または電気機器室から出た排気が、前記通気空間を通流することを特徴とする燃料電池発電装置。
  2. 前記通気空間には、前記電気機器室に配置された水が通流する機器の下方を前記排気が流れるように流路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池発電装置。
  3. 前記電気機器室が、吸気口と、前記通気空間に連通する通気口とを有し、
    前記通気空間が、燃料電池発電装置の外部に排気を排出する排気口を有し、
    前記通気空間を通流する排気は、前記電気機器室の排気であることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池発電装置。
  4. 前記電気機器室が、燃料電池発電装置の外部に排気を排出する排気口と、温度検出手段とを有し、
    前記電気機器室の排気口と前記通気口とが開閉機構を有し、
    前記温度検出手段の検出値が設定値より大きい場合は、前記電気機器室の排気口を開け、かつ、前記通気口を閉め、
    前記温度検出手段の検出値が設定値以下の場合は、前記電気機器室の排気口を閉め、かつ、前記通気口を開ける、
    ことを特徴とする請求項3に記載の燃料電池発電装置。
  5. 前記電気機器室の吸気口が温度検出手段を備え、
    前記通気空間の排気口が排気の排出方向変更機構を備え、
    前記温度検出手段の検出値が予め設定された温度になるように、前記排気の排出方向を制御することを特徴とする請求項3または4に記載の燃料電池発電装置。
  6. 前記通気空間の排気口が、少なくとも、前記可燃性ガス系機器室に設けられた吸気口の下方と、前記電気機器室の吸気口の下方とに設けられていることを特徴とする請求項3から5の何れかに記載の燃料電池発電装置。
  7. 前記通気空間の排気を前記電気機器室の吸気口に導く排気循環経路を備えたことを特徴とする請求項3から6の何れかに記載の燃料電池発電装置。
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