JP2010231156A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前面に画像を表示する表示モジュール(1)と、表示モジュール(1)の後面に連結され一部が外部に露出した柱状部材(3c)と、柱状部材(3c)に連結され表示モジュール(1)の後面を覆うリアカバー(3d,3e)と、柱状部材(3c)から後方に突出して設けられた被支持手段(3j)と、を有する画像表示装置本体(50A)を備える。また、底板部(3aa)と、底板部(3aa)に設けられた支柱(3a)と、支柱(3a)に設けられ被支持手段(3j)を支持する支持手段(3p)と、を有し、支持手段(3p)を介して前記画像表示装置本体(50A)を支持する台座部(50B)を備える。
【選択図】図1
Description
通常、画像表示装置は、表示モジュール及びその表示モジュールの画像表示面を外部から視認できるように露出させて内部に収納した筐体を有する表示パネル部(画像表示装置本体)と、表示パネル部を支持し、首振り(スイーベル)などの回転が可能であるスタンド(台座部)と、を備えて構成されている。
表示モジュールに液晶パネルを用いた場合はバックライトが必要となり、そのバックライト光源として、例えば、冷陰極線管(CCFL)や外部電極蛍光管(EEFL)などの線状光源が使用される場合、LED(発光ダイオード)を用いたLED光源が使用される場合などがある。
また、支柱を台座部ベースの中央に嵌合させ、支柱上にスイーベル調整装置を設置して画像表示装置本体に連結し、画像表示装置本体を所定の角度に調整する構造が特許文献2に開示されている。
このような画像表示装置本体に対して、近年、画面の大型化に伴い、厚みをできるだけ薄くする薄型化や軽量化が求められている。画像表示装置本体を薄型化,軽量化するためには、画像表示装置本体内の容量や重量の多くを占める表示モジュールまたは筐体内部を薄型化,軽量化する必要がある。
また、表示モジュールまたは画像表示装置本体を薄型化,軽量化する構造とした場合、表示モジュールを支持する枠部材等を軽量化することから、画像表示装置全体の強度や剛性が従来の構成よりも低下する懸念が生じる。
そのため、特に、台座部が後方に張り出すことによって、画像表示装置本体を壁に寄せて設置できないという問題が生じる。
また、表示モジュールを支持する枠部材を軽量化しても画像表示装置本体の剛性が維持でき、設置状態に拘わらず表示画像の品位を損なう虞がなく、画像表示装置本体を左右方向のスイーベル機能を有して支持する台座部の底板部の大きさ、特に、前後方向の幅(奥行き)を小さくすることができる画像表示装置を提供することにある。
1) 前面に画像を表示する表示モジュール(1)と、前記表示モジュール(1)の後面に連結され一部が外部に露出した柱状部材(3c)と、前記柱状部材(3c)に連結され前記表示モジュール(1)の後面を覆うリアカバー(3d,3e)と、前記柱状部材(3c)から後方に突出して設けられた被支持手段(3j)と、を有する画像表示装置本体(50A)と、
底板部(3aa)と、前記底板部(3aa)に設けられた支柱(3a)と、前記支柱(3a)に設けられ前記被支持手段(3j)を支持する支持手段(3p)と、を有し、前記支持手段(3p)を介して前記画像表示装置本体(50A)を支持する台座部(50B)と、
を備えた画像表示装置(50)である。
2) 前記支持手段(3p)は、前記被支持手段(3j)を、前記台座部(50B)を水平に設置した際の鉛直方向に延びる軸線(CL3)まわりに回転可能なよう支持することを特徴とする1)に記載の画像表示装置(50)である。
3) 前記表示モジュール(1)は前記支柱(3a)に対し金属材料を介して連結されていることを特徴とする1)または2)記載の画像表示装置(50)である。
4) 前記柱状部材(3c)は、前記画像表示装置(50)の設置状態で天地方向に離隔する複数の前記被支持手段(3j,3k)を備えていることを特徴とする1)に記載の画像表示装置(50)である。
また、表示モジュールを支持する枠部材を軽量化しても画像表示装置本体の剛性が維持でき、設置状態に拘わらず表示画像の品位を損なう虞がなく、画像表示装置本体を左右方向のスイーベル機能を有して支持する台座部の底板部の大きさ、特に、前後方向の幅(奥行き)を小さくすることができる。
図1は、その画像表示装置50の背面側斜め上方から見た斜視図であり、図2は、その正面側斜め上方から見た斜視図である。
Fカバー2は枠状に形成されている。
Rカバー部3は中央に配設された柱状部材であるセンターフレーム3cと、その左右それぞれに配設された左Rカバー3e及び右Rカバー3dとで構成されている。センターフレーム3cは金属で形成されている。
センターフレーム3cと左Rカバー3eと右Rカバー3dとは、背面側が同じ面となるよう段差なく形成されている。
図1に示すように、台座部50Bは、底板部3aaとその後方側から立設する支柱部分となる金属製の台座固定金具3aとを有して構成されている。
台座固定金具3aの底板部3aaからの高さ寸法Hkgは画像表示装置本体50A高さ寸法Hzの2分の1以上とされている。
台座固定金具3aは、後述する固定手段によりセンターフレーム3cに固定されている。
すなわち、画像表示装置本体50Aはセンターフレーム3c及び台座固定金具3aを介して台座部50Bに支持されている。
以降、Fカバー2の正面側表面を基準正面2bと称する。
また、図1に示すように、筐体4における、センターフレーム3c以外の部分を基準背面3bとする。基準背面3b上には、雌ねじ部3nが4カ所設けられている。雌ねじ部3nは、壁掛け金具を取り付けるための受け部である。
ここで、画像表示装置本体50Aのセンターフレーム3c以外の部分の筐体4の厚さをTKとする。
すなわち、厚さTKは、基準正面2bと基準背面3bとの距離となる。ここでは、厚さTKを小さくすることが薄型化することである。
実施例では、固定部材7は、液晶モジュールの天側の辺(図3の上方の辺)に5個、地側の辺(図3の下方の辺)に3個用いられている。
この図4を用いて、本発明の液晶モジュール1の固定構造について概略を説明する。
すなわち、液晶モジュール1の天側の辺の中央部に配置されて液晶パネル5とバックライト部6とを固定する天中央固定部材7cと、天中央固定部材7cの左右に各2個ずつ配置されて液晶パネル5とバックライト部6とを固定する天固定部材7aと、地側の辺において液晶パネル5とバックライト部6とを固定する3個の地固定部材7bと、である。
液晶モジュール1は、Fカバー2の背面側からFカバー2に取り付けられる。
緩衝部材10は用いなくてもよい。
具体的には、緩衝部材8は、外側領域AR2において、複数の固定部材7と干渉しないように、また、液晶パネル5が取り付けられた際に固定部材7との隙間が無いかあるいは極少となるように装着される。
天固定部材7a,地固定部材7b,及び天中央固定部材7cには、液晶パネル5との間に介在するようにそれぞれ緩衝部材9a,9b,及び9cが取り付けられている。
また、緩衝部材8により、Fカバー2の開口部2aから液晶パネル5の背面に位置するバックライト部6の内部に塵や埃などの異物が進入することが防止される。
液晶パネル5とバックライト部6との間に配設される緩衝部材10は、周壁11eの内側に嵌合するように配置され、パネルシャーシ11と液晶パネル5との間に挟み込まれる構造となっている。
また、固定部材7a,7b,7cは、Fカバー2に対してその背面側から雄ねじにより固定されている。
天固定部材7aは、金属の板材をプレス加工して形成されており、略長方形状のシャーシ連結部7a1と、シャーシ連結部7a1の一方の長辺に連接して折り曲げられたパネル保持部7a2と、シャーシ連結部7a1の他方の長辺に設けられた2段曲げによる段差部7a3と、段差部7a3に連接してシャーシ連結部7a1と平行に形成されたFカバー保持部7a4と、を有している。
パネル保持部7a2における折り曲げの内側となる面は、液晶パネル5側と接触する面であり、緩衝部材9aが貼り付けられている。緩衝部材9aは、この固定部材7がパネルシャーシ11に固定された際に液晶パネル5の画像表示領域AR1に進入せず外側近傍に当接するよう貼着される。天固定部材7aは、パネルシャーシ11に取り付けられた状態で、貼付された緩衝部材9aが液晶パネル5に当接して液晶パネル5を保持する。
図5において、天固定部材7aの厚みTmと緩衝部材9aの厚みとを合わせた厚みはTaである。
また、シャーシ連結部7a1には、貫通孔7a5を挟んで一対の長孔7a6が設けられている。
また、パネルシャーシ11に天固定部材7aが取り付けられた際に、貫通孔7a5に対応する部位には、雌ねじ11a2(図9参照:詳細は後述)が設けられている。天固定部材7aの位置決め固定後に、雄ねじZZ1(図9参照)を貫通孔7a5に挿通し天固定部材7aとパネルシャーシ11とを共締めすることにより、液晶パネル5とバックライト部6とを一体的に固定する。
すなわち、パネル保持部7a2とパネルシャーシ11との間に液晶パネル5が挟み込まれる。その際、緩衝部材9aがある程度圧縮されるように挟み込ませてもよい。その場合、緩衝部材10を配設してあれば、それもある程度圧縮される。
なお、段差部7a3の高さT7aは、貫通孔7a5に挿通する雄ねじのねじ頭の高さより大きくし、そのねじ頭が筐体4の内部、即ち、Fカバー2の内部に収容される高さに設定する。
また、その際、Fカバー2における雌ねじ7a7に対応する部位には、貫通孔2j(図8参照:詳細は後述する)が設けられている。
この貫通孔2jに雄ねじZZ(図8参照)を挿通してねじ込み、天固定部材7aとFカバー2とを共締めすることにより、Fカバー2に液晶モジュール1が取り付けられる。
パネル保持部7c2における折り曲げの内側となる面は、液晶パネル5側と接触する面であり、緩衝部材9cが貼り付けられている。緩衝部材9cは、この固定部材7がパネルシャーシ11に固定された際に液晶パネル5の画像表示領域AR1に進入せずその外側近傍に当接するよう貼着される。天中央固定部材7cは、パネルシャーシ11に取り付けられた状態で、貼付された緩衝部材9cが液晶パネル5に当接して液晶パネル5を保持する。
図6において、天中央固定部材7cの厚みTmと緩衝部材9cの厚みとを合わせた厚みはTcである。
また、シャーシ連結部7c1には、貫通孔7c5を挟んで一対の切欠き部7c6が設けられている。
また、パネルシャーシ11に天中央固定部材7cが取り付けられた際に、貫通孔7c5に対応する部位には、雌ねじ11c2(図9参照:詳細は後述)が設けられている。天中央固定部材7cの位置決め固定後に、雄ねじZZ2(図9参照)を貫通孔7c5に挿通し天中央固定部材7cとパネルシャーシ11とを共締めすることにより、液晶パネル5とバックライト部6とを一体的に固定する。
すなわち、パネル保持部7c2とパネルシャーシ11との間に液晶パネル5が挟み込まれる。その際、緩衝部材9aがある程度圧縮されるように挟み込ませてもよい。その場合、緩衝部材10を配設してあれば、それもある程度圧縮される。
また、その際、Fカバー2における雌ねじ7c7に対応する部位には、貫通孔2g(図8参照:詳細は後述する)が設けられている。
この貫通孔2gに雄ねじZZ(図8参照)を挿通してねじ込み、天中央固定部材7cとFカバー2とを共締めすることにより、Fカバー2に液晶モジュール1が取り付けられる。
なお、雌ねじ7c7のバーリング高さは、貫通孔7c5に挿通する雄ねじのねじ頭の高さより大きくし、そのねじ頭が筐体4の内部、即ち、Fカバー2の内部に収容される高さに設定する。
図示しない雄ねじをこの貫通孔に挿通して、天中央固定部材7cとセンターフレーム3cとを共締めすることにより、台座部50Bと、液晶モジュール1、即ち画像表示装置本体50Aとが固定される。
図8は、図7における天側の一部DT1を矢印Y1方向から見た斜視的拡大図である。また、図8では、固定金具7を併せて図示し、理解容易の為、固定金具7が取り付けられた表示モジュール1の一部を破線で示している。
緩衝部材8は、表示モジュール1がFカバー2取り付けられた状態で、両者間に隙間が生じない程度に押しつぶされる。
リブ2dの高さは、表示モジュール1を取り付けた状態で表示モジュール1に接触しない程度に設定される。
Fカバー2の内側面において天固定部材7aが取り付けられる部位は、天固定部材7aに対応した形状で形成された保持部2haとされている。
また、天中央固定部材7cが取り付けられる部位は、天中央固定部材7cに対応した形状で形成された保持部2hcとされている。
各保持部2ha,2hcには、内外方向に延在する突起部2iが形成されている。
この突起部2iに天固定部材7a及び天中央固定部材7cが当接して表示モジュール1の正面−背面方向(厚さ方向)の位置が規定される。
Fカバー2には、さらに貫通孔2kが設けられている。貫通孔2kは、Rカバー3との締結をするためのものであり、雄ねじ(図示せず)を貫通孔2kとRカバー3に設けられた雌ねじ(図示せず)に挿通して共締めすることにより、Fカバー2とRカバー3とを固定する。
即ち、天固定部材7aの厚みと緩衝部材9aの厚みとを合計した厚みと、天中央固定部材7cの厚みと緩衝部材9cの厚みとを合計した厚みとを同じ厚みとし、これを緩衝部材8の厚みと同じに設定する。
固定部材とFカバー又はRカバー(枠状筐体)とは、表示面以外の他面(上下側面など)で固定されている。
従って、従来のように、液晶パネル5の画像表示領域以外の外周領域に当接するように設けられた枠状の部材(例えば、金属ベゼル)を用いていないので、枠部材の量や容積が削減でき、軽量化もされている。
また、枠状の部材がないので、画像表示装置全体の薄型化も可能である。
ここで、平板部11d自体に補強板金等を設置してもよく、以下の説明では、平板部11dと板金フレーム6aとを同じ部材とした構造について説明する。
なお、図1に示されるセンターフレーム3cも補強板金部材の一例である。センターフレーム3cには天中央固定部材7cが取り付けられる
このように板金フレーム6aに金属製の補強板金部材を設ける構成にすれば、枠部材を複数の固定部材として薄型軽量を実現したまま、画像表示装置本体50Aの剛性をより高めて維持することができる。
図9は、液晶パネル5とバックライト部6とを所定の相対位置で重ね合わせ、天固定部材7a及び天中央固定部材7cで一体固定する直前の状態を示している。
図8に示すように、固定部材とパネルシャーシとは、表示面以外の他面(上下側面など)で固定されている。
一対の長孔7a6は、突起部11a1よりも正面-背面方向(厚さ方向)には大きく形成してあり、固定部材7aを液晶パネル5に装着する際に、液晶パネル5を損傷させないようにすると共に、天固定部材7aをパネルシャーシ11にねじ固定する際の位置決めをする。
これによって、正面−背面方向(厚さ方向)及び天側面−表示モジュール内部方向(天地方向)の位置が規制される。
例えば、固定部材7が、パネルシャーシ11に取り付けた状態で左右方向となる幅が小さい場合には長孔にし、幅が大きい場合には切欠き部にするとよい。
この、地固定部材7bは、金属の板材をプレス加工して形成されており、略長方形状のシャーシ連結部7b1と、シャーシ連結部7b1の一方の長辺に連接して折り曲げられたパネル保持部7b2と、を有している。
パネル保持部7b2における折り曲げの内側となる面は、液晶パネル5と接触する面であり、緩衝部材9bが貼り付けられている。緩衝部材9bは、液晶パネル5の画像表示領域AR1(図4参照)に進入せずその外側近傍に当接するように貼着される。地固定部材7bは、パネルシャーシ11に取り付けられた状態で、貼付された緩衝部材9bが液晶パネル5に当接して液晶パネル5を保持する。
図10において、地固定部材7bの厚みTmと緩衝部材9bの厚みとを合わせた厚みはTbである。
また、シャーシ連結部7b1には、貫通孔7b3を挟んで一対の長孔7b4が設けられている。
また、パネルシャーシ11に地固定部材7bが取り付けられた際に、貫通孔7b3に対応する部位には、雌ねじ(図示せず)が設けられている。地固定部材7bの位置決め固定後に、図示しない雄ねじを貫通孔7b3に挿通し地固定部材7bとパネルシャーシ11とを共締めすることにより、液晶パネル5とバックライト部6とを一体的に固定する。
すなわち、パネル保持部7b2とパネルシャーシ11との間に液晶パネル5が挟み込まれる。その際、緩衝部材9bがある程度圧縮されるように挟み込ませてもよい。その場合、緩衝部材10を配設してあれば、それもある程度圧縮される。
具体的には、図11に示すように、Fカバー2の地側の枠内における地固定部材7bが装着される部位に、下穴2m1を有するボス2mが設けられており、パネルシャーシ11には、表示モジュール1をFカバー2に取り付けた際に下穴2m1に対応する貫通孔(図示せず)が形成されている。
そして、図示しない雄ねじをこの貫通孔に挿通して下穴2m1に対して共締めすることにより、Fカバー2とパネルシャーシ11とが一体的に固定される。
従って、実施例においては、パネルシャーシ11とFカバー(枠状筐体)2とは、液晶パネル5の画像表示領域AR1を有する前面以外の他面である側面側で固定される構造となっている。
また、Fカバー2とセンターフレーム3cを装着する部位に、下穴2n1を有するボス2nが設けられている。
例として、各固定部材7a,7b,7cの板厚Tmと、それぞれに取り付けられた緩衝部材9a,9b,9cとを合わせた厚さTa,Tb,Tc(図5,6,10参照)と緩衝部材8の厚さThとを同じ厚さにする。
また、各固定部材7a,7b,7cの板厚が互いに異なる場合は、それぞれに取り付けられる緩衝部材9a,9b,9cの厚さも互いに異なるようにして、トータルの厚さTa,Tb,Tcが緩衝部材8の厚さThと同じになるようにしてもよい。
少なくとも、緩衝部材8の厚さThが、固定部材7a,7b,7cの板厚Tmよりも厚くなっていればよい。
固定部材7a,7b,7cの板厚Tmが異なる場合は、それぞれの固定部材について、その板厚よりも隣接して取り付けられた緩衝部材8の厚さが厚くなっていればよい。
また、実施例では、各固定部材7とFカバー2又はRカバー3(枠状筐体)とが、表示面以外の他面である側面側で固定されているが、側面側に限定するものではなく、背面側で固定されていてもよい。
この図12を用いて、本発明の画像表示装置の背面側の組み立て及び固定構造について概略を説明する。
Rカバー3は、センターフレーム3cと、右Rカバー3d及び左Rカバー3eとを有して構成されている。
Rカバー3を液晶モジュール1に組み付ける方法は、まず、センターフレーム3cを液晶モジュール1及びFカバー2に取り付け、その後、右Rカバー3d及び左Rカバー3eを液晶モジュール1及びFカバー2に取り付ける。
また、センターフレーム3cと板金フレーム6aとは、共に金属製であるため熱伝導性が優れている。そして、両部材とも背面側が外部に露出しているので、画像表示装置本体50Aの筐体内部で発生する熱を、直接的且つ効率的に外部に放熱させる。
図1に示すように、センターフレーム3cの基部3fは、右Rカバー3d及び左Rカバー3eと同じく基準背面3bの同一平面上に、露出した状態で段差なく左右Rカバー3d,3eと連続的な面を構成するよう取り付けられている。
即ち、センターフレーム3cは、筐体4の一部として構成されており、センターフレーム3cは、その基部3fが、画像表示装置本体50Aの薄型化のために基準正面2bと基準背面3bとの最小距離TKを維持するように取り付けられている。
この突条部3iは、画像表示装置本体50においてその天地方向に延在している。
また、基部3fには、天側寄りに上台座固定金具連結部3jが、また、地側寄りに下台座固定金具連結部3kが、それぞれ雄ねじにより固定されている。
なお、上台座固定金具連結部3jと下台座固定金具連結部3kは、画像表示装置本体50Aが台座部50Bに支持されない場合、即ち、画像表示装置本体50Aのみが設置される、例えば壁掛け金具等で天吊り状態にする場合等においては、基部3f上に設置しない。
左Rカバー3eも、右Rカバー3dと対向する辺に鍔部3e1を有する(図12参照)。左Rカバー3eは、センターフレーム3cに対し、鍔部3e1が、図13に示される左カバー連結部3gb,基部3f,及び左Rカバー当接部3hbで形成されるL字状の空間内にはめ込まれることによって固定されている。
また、基部3fの裏側にあたる部分、即ち、右Rカバー当接部3ha及び左Rカバー当接部3hbのそれぞれ裏側と突条部3iとの間には、基部3fの長辺と平行に延びる上下方向の空間である一対の上下貫通溝3ia,3ibが形成されている。上下貫通溝3ia,3ibは、バックライト部6の内部やセンターフレーム3cへ伝熱された熱(詳細は後述する)を上方へ誘導して効率的に筐体外部へ放熱させている。
なお、センターフレーム3cに設けられた上下貫通溝3ia,3ibは、本実施例の形状に限らず、本発明の範囲を逸脱しない範囲内で変形例を適用することができる。
上台座固定金具連結部3jと下台座固定金具連結部3kとは、センターフレーム3cの長手方向において、中央部に対してほぼ対称となる位置に配置固定される。
この固定位置は限定されるものではなく、後述するように、上台座固定金具連結部3jがセンターフレーム3cの長手方向中央部寄りに配置されていてもよい。
いずれの形態においても、両連結部3j,3kは、センターフレーム3cの長手方向において互いに離隔して配置されている。
そして、上下の各センターフレーム連結部3p,3qに対し、上台座固定金具連結部3jにおける上台座設置部3m1と下台座固定金具連結部3kにおける下台座設置部3m2とを、それぞれ載せて嵌め込むことによって、画像表示装置本体50Aが台座部50Bに支持される構造となっている。ここで、上台座設置部3m1と下台座設置部3m2は、共に凹部となっており、画像表示装置本体50Aは台座部50Bに対して、左右方向に首振り(スイーベル動作)可能な構造となっている。この構造の詳細については後述する。
図15〜図17は、表示モジュール1とセンターフレーム3cとの取り付け部分を説明するための部分拡大図である。
具体的には、図15は、図14における天側の領域DT3をFカバー2の背面側斜め右下方から見た斜視的拡大図である。
図16は、図14における中央部の領域DT4をFカバー2の背面側斜め右下方から見た斜視的拡大図である。
また、図17は、図14における地側の領域DT5をFカバー2の背面側斜め右下方から見た斜視的拡大図である。
この場合、画像表示装置本体50Aの強度・剛性を、従来のもの、すなわち、枠状の金属ベゼルを有し、金属ベゼル及び板金フレームが鉄材で形成され、液晶モジュールの厚みが比較的厚いものに対して、同等に維持できない懸念が生じる。
そのため、板金フレーム6aの天側長手方向の枠部に金属製の天補強板金6bを設置(図14及び図15も参照)し、板金フレーム6aの地側長手方向の枠部に金属製の地補強板金6c(図14及び図17参照)を設置して剛性を向上させるとよい。天補強板金6b及び地補強板金6cは、例えば断面がL字状またはコ字状の梁である。
なお、図1における4箇所の雌ねじ部3nは、天地連結補強板金6d及び6e上に取り付けられる(図14には図示せず)。
上述した各種金属製補強板金(6b〜6f)は、例えばアルミニウムなどの軽量金属で形成される。
また、板金フレーム6a,補強板金類(6b〜6f),及び台座部50Bの台座固定金具3aを全て金属製とすることにより、熱伝導性に優れ全体的にヒートシンクの役割を持たせることができ、画像表示装置本体50Aの筐体内部で発生した熱を直接的且つ効率的に画像表示装置本体50Aの外部へ放熱することができる。
さらに、センターフレーム3cの上側と下側とにそれぞれ上台座固定金具連結部3jと下台座固定金具連結部3kとを設け、この上台座固定金具連結部3j及び下台座固定金具連結部3kを介して台座部50Bが画像表示装置本体50を支持する構造としたので、バックライト部6の一部分に荷重が集中することがなく、バックライト部6の反りや歪みによって引き起こされる画面の輝度均一性低下などの表示画像品位が損なわれる可能性が少なくなっている。
なお、複数の台座固定金具連結部は、センターフレーム3cの長手方向中央部に対して対称となる位置に設置することが好ましい。
なお、後述するように、複数の台座固定金具連結部3j,3kのうち、天側の上台座固定金具連結部3jが台座部50B側の回転軸と嵌合する構造であれば、天側の上台座固定金具連結部3jをセンターフレーム3cの長手方向(上下方向)の中央部寄りに設置してもよい。
また、センターフレーム3cは、その天側の端面であるFカバー天側当接部3gc(図13参照)が、Fカバー2の天面内側部分に当接している。
なお、図8で説明したように、Fカバー2と天中央固定部材7cとは、天面において雄ねじZZにて共締め固定されている。
また、タイミングコントローラ基板6hは、そこから発生する不要輻射等をシールドするための金属製のタイミングコントローラシールド部6gによって覆われている。
センターフレーム3cには、フランジ状にタイミングコントローラシールド固定部3hcが設けられている(図13参照)。
このタイミングコントローラシールド固定部3hcは、タイミングコントローラシールド部6gの中央付近に当接するようになっている。
タイミングコントローラシールド固定部3hcは、タイミングコントローラシールド部6gに当接してタイミングコントローラ基板6hから発生する熱を金属製のセンターフレーム3cに伝達する。
これにより、その熱は筐体外部にセンターフレーム3cから直接外部に放熱される。
また、ドライバ基板から発生する不要輻射等をシールドするため、金属製のドライバシールドカバー6iがドライバ基板を覆う構造となっている。
ドライバシールドカバー6iは、ドライバシールドカバー保持部6jにより天補強板金6bに当接するように固定され、ドライバシールドカバー保持部6jと天補強板金6bとが雄ねじZZ10で共締め固定されている。
ドライバシールドカバー6iは、タイミングコントローラシールド部6gと天側において当接するように配置されており、上記ドライバ基板から発生する熱がドライバシールドカバー6iに伝達された後、タイミングコントローラシールド部6gに伝達し、タイミングコントローラシールド固定部3hcとセンターフレーム3cを介して筐体外部に直接的に放熱させる構造となっている。
左右地連結補強板金6fに対してセンターフレーム3cを当接させた後、雄ねじZZ4を貫通孔3c3,3c4,3c5,3c6(図13参照)とそれらの貫通孔の位置に対応する左右地連結補強板金6fの雌ねじ(図示せず)とに挿通して共締めすることにより、センターフレーム3cと左右地連結補強板金6fとが固定される。
左右地連結補強板金6fは、板金フレーム6aの平面部分と当接しており、バックライト部6の内部から発生する熱をセンターフレーム3cへ伝達し、センターフレーム3cを介して、表示モジュール1の内部の熱を直接的且つ効率的に外部へ放熱させている。
(図16にボス部6a1,6a2が示され、図17にボス部6a3,6a4が示されている)。
センターフレーム3cをボス部6a1,6a2に当接させ、雄ねじZZ5を貫通孔3c7,3c8(図13参照)とボス部6a1,6a2に設けられた雌ねじ(図示せず)とに挿通して共締めすることにより、センターフレーム3cは板金フレーム6aに固定される。
同様に、センターフレーム3cをボス部6a3,6a4に当接させ、雄ねじZZ6を貫通孔3c9,3c10(図13参照)とボス部6a3,6a4に設けられた雌ねじ(図示せず)とに挿通して共締めすることにより、センターフレーム3cは板金フレーム6aに固定される。
センターフレーム3cをボス部6a5,6a6に当接させ、雄ねじZZ7をセンターフレーム3cに設けられた貫通孔3c11,3c12(図13参照)に挿通させ、ボス部6a5,6a6に設けられた雌ねじ(図示せず)に共締めすることにより、センターフレーム3cは補強板金6cに固定される。
Fカバー2には、センターフレーム3cに設けられた貫通孔3c13(図13参照)に対応する部位に、ボス2nが一体的に設けられている(図11参照)。
センターフレーム3cをFカバー2のボス2nに当接させ、雄ねじZZ8を貫通孔3c13に挿通させ、Fカバー2のボス部に設けられた下穴2n1(図11参照)に共締めすることにより、センターフレーム3cはFカバー2に固定される。
上述したセンターフレーム3cの取り付けにおいて、センターフレーム3cは、地側の端面であるFカバー地側当接部3gd(図13参照)が、Fカバー2の地側の内側部分に当接するように取り付けられる。
図19は、台座部50Bとセンターフレーム3cとの連結部を説明するための斜視的分解図である。
図20は、図19の領域DT3に示される上台座固定金具連結部3jと上センターフレーム連結部3pとを説明するための分解図である。
図21(a)〜(e)は、図19の領域DT4に示される下台座固定金具連結部3kと下センターフレーム連結部3qとを説明するための分解図である。詳しくは、図21(a)が下台座固定金具連結部3kとそれに嵌着されるワッシャー3q1とを示す斜視図であり、図21(b)が下台座固定金具連結部3kの斜め下方からみた斜視図であり、図21(c)が下センターフレーム連結部3qの斜視図であり、図21(d)が下センターフレーム連結部3qの別角度の斜視図であり、図21(e)が下台座固定金具連結部3kの別角度の斜視図であり、ワッシャー3q1を嵌め込んだ状態を示している。
に対し共締めすることにより、画像表示装置本体50Aは台座部50Bに連結される。
この空間STBを設けることで、台座部50Bの底板部3aaの上に、別体のチューナーボックス,記録再生装置,またはスピーカー等の機器を設置することが可能となっている。
また、空間STBを設けることで、画像表示装置本体50Aの地側の辺に連結してスピーカー等の機器を設けることもできる。
また、上台座固定金具連結部3jと下台座固定金具連結部3kは、センターフレーム3cに対し、それぞれ2箇所を雄ねじ(図示せず)を挿通して共締めすることにより固定されている。
この軸線CL3は、台座部50Bを水平に設置した際に、鉛直方向となる線である。
スイーベルワッシャー3p1は、天部において周方向に凹凸が連続形成された凹凸部3p1aを有している。
また、上台座固定金具連結部3jの上台座設置部3m1の内側の天部に、スイーベルワッシャー3p1の凹凸部3p1aに対応して周方向に凸凹が連続形成された凸凹部3m1aを有している。
次に、雄ねじZZ9を上台座固定金具連結部3jとスイーベルワッシャー3p1とに挿通し、上センターフレーム連結部3pの雌ねじ部3p2mに共締めする。
共締め後も、スイーベルワッシャー3p1は、上センターフレーム連結部3pに対して軸線CL3回りに回転するようになっているため、上台座固定金具連結部3jの側壁3j1が上センターフレーム連結部3pに立設された側壁3p3に当接するまで回転させることができる。すなわち、側壁3p3により上台座固定金具連結部3jの回転角度が規制される。
下台座固定金具連結部3kにワッシャー3q1を嵌め込んだ状態が図21(e)である。なお、ワッシャー3q1は樹脂製の部材であり、例えばPOM樹脂により形成される。
これにより、下台座固定金具連結部3kが下センターフレーム連結部3qに接触した後に下台座固定金具連結部3kを引き込みやすくしている。
地側の連結部分は、雄ねじ等で締結せず、ワッシャー3q1が下センターフレーム連結部3qの底部3q2の面上で接触しながら軸線CL3まわりに回転する構造となっている。
そして、下台座固定金具連結部3kの側壁3k2が下センターフレーム連結部3qに立設された側壁3q3に当接するまで、軸線CL3を軸として左まわり及び右まわりに回転させることができる。
すなわち、スイーベルワッシャー3p1は、突出部3p2に対して上述のように圧入で嵌め込まれているので、画像表示装置本体50Aの左右の向きをユーザが変えようとした際に、適度な抗力として回転トルクが生じるようになっている。
また、上述のように、雄ねじZZ9を上台座固定金具連結部3jとスイーベルワッシャー3p1とに挿通し、上センターフレーム連結部3pの雌ねじ部3p2mに共締めすることで、スイーベルワッシャー3p1と突出部3p2との間で生じる回転トルクを増すことができる。雄ねじZZ9は金属製とされている。
このような構成により、圧入により発生する回転トルクと雄ねじZZ9の締め付けにより発生する回転トルクとを、上台座固定金具連結部3jの同じ部材間の同じ回転軸で発生させることができるので、コンパクトなスイーベル構造となっている。
画像表示装置本体50Aの重心位置は、その中央部にあり、本実施例のように、天側の連結部材のみに回転トルクがかかる構成、すなわち、突出部3p2とそれに圧入されたスイーベルワッシャー3p1との嵌合部で回転トルクが発生し、雄ねじZZ9の締め付けトルクで、突出部3p2に圧入されたスイーベルワッシャー3p1との嵌合部で発生する回転トルクをさらに増大することができる構成であれば、天側の連結部材をセンターフレーム3cの長手方向(上下方向)の中央部寄りの画像表示装置本体50Aの重心位置に近い位置に配置すると、画像表示装置本体50Aに加わる重力に起因するモーメントを小さくすることができる。
トルクがかかる連結部材を中心寄りに配置することで、左右に首振りした際に、画像表示装置本体50Aへの強度的な負担がより少なくなる。
このように設置することで、画像表示装置本体50Aの重心Gが、底板部3aaの中央部CTRbの垂線上の、正面から見た場合のほぼ中央に位置する(図1も参照)。
ここで、画像表示装置本体50Aを左右に首振りするスイーベル動作を考えると、実施例においては、画像表示装置本体50Aの重心Gの位置と回転トルクの発生源となる上台座固定金具連結部3jとの天地方向距離Lgは、従来の画像表示装置における重心位置と回転トルク発生源(通常、画像表示装置本体の底部側にある)との天地方向距離よりも大幅に短くなっている。
従って、画像表示装置本体50Aをスイーベル動作させても、画像表示装置本体50A本体に大きな負荷がかからない。
この場合、台座固定金具3aを底板部背面3aaと共に壁面に当接させることができ、台座部50Bを壁寄せすることが可能となり、画像表示装置50の設置安定度を向上することができる。
上記のように奥行き寸法Taaを決定することにより、画像表示装置本体50Aを首振りさせた際に、座部50Bの底板部3aaが接地面から浮くことがなく、安定した状態を保つことができる。
また、本実施例では、バックライト部6の背面の板金フレーム6a及びセンターフレーム3cを含む各補強板金部材や固定部材7については、全てアルミ等の軽量金属部材を使用している。
本実施例の画像表示装置の薄型及び軽量化と台座部の構成により、従来、40cm程度あった底板部3aaの奥行き寸法Taaを約半分にすることができている。
また、表示モジュール1から少なくとも台座部50Bの支柱である台座固定金具3aまで、金属部材で直接連結されるよう構成されている。
具体的には、表示モジュール1の板金フレーム6aから、センターフレーム3c、上台座固定金具連結部3j、雄ねじZZ9、上センターフレーム連結部3p、台座固定金具3aに至る連結経路である。これらはすべて金属で形成される。
この連結経路は、熱の伝達経路でもあり、ヒートシンクとして機能する。すなわち、画像表示装置本体50Aの筐体内部で発生した熱をこの連結経路で直接的且つ効率的に画像表示装置本体50Aの外部へ放熱させることができる。
例えば、センターフレーム3cを複数設置する構成であってもよい。具体的には、2つの金属製のセンターフレームを液晶モジュール1の背面左右2箇所の天地連結補強板金6d,6eに対応する位置に、Rカバー3の一部として外部に露出する状態で設置し、その2箇所のセンターフレームそれぞれに連結する台座固定金具3aを介して台座部50Bを立設するようにしてもよい。
このような構成にすれば、バックライト部6の内部及び液晶パネル5のドライバ基板から発生する熱や、画像表示装置本体50Aの筐体内における電源部や信号処理部等で発生する熱を、2箇所の金属製センターフレームまたは金属製壁掛け金具を介して、画像表示装置50の外部へ直接的に且つより効率的に放熱することが可能となる。
1a 表示面
2 フロントカバー(Fカバー)
2a 開口窓
2b 基準正面
2c 額縁部
2d 開口窓段差部(リブ)
2g,2j,2k 貫通孔
2gz,2jz 座
2ha,2hc 保持部
2i 突起部
2m ボス
2m1 下穴
2n ボス
2n1 下穴
3 リアカバー(Rカバー)
3a 台座固定金具
3aa 底板部
3ab 角部
3ac 角部
3ad 底板部背面
3af 前面
3b 基準背面
3c センターフレーム
3c1,3c2,3c3,3c4,3c5,3c6,3c7 貫通孔
3c8,3c9,3c10,3c11,3c12,3c13 貫通孔
3d 右Rカバー
3d1 鍔部
3e 左Rカバー
3e1 鍔部
3f 基部
3ga 右Rカバー連結部
3gb 左Rカバー連結部
3gc Fカバー天側当接部
3gd Fカバー地側当接部
3ha 右Rカバー当接部
3hb 左Rカバー当接部
3hc タイミングコントローラシールド固定部
3i 突条部
3ia,3ib 上下貫通溝
3j 上台座固定金具連結部
3j1 側壁
3k 下台座固定金具連結部
3k1 貫通孔
3k2 側壁
3m1 上台座設置部
3m1a 凸凹部
3m2 下台座設置部
3n 雌ねじ部
3p 上センターフレーム連結部
3p1 スイーベルワッシャー
3p1a 凹凸部
3p2 突出部
3p2m 雌ねじ
3p3 側壁
3q 下センターフレーム連結部
3q1 ワッシャー
3q2 底部
3q3 側壁
4 筐体
5 液晶パネル(表示パネル)
5a 表示面
6 バックライト部
6a 板金フレーム
6a1,6a2,6a3,6a4,6a5,6a6 ボス部
6b 天補強板金
6c 地補強板金
6d 天地連結補強板金
6e 天地連結補強板金
6f 左右地連結補強板金
6g タイミングコントローラシールド部
6h タイミングコントローラ基板
6i ドライバシールドカバー
6j ドライバシールドカバー保持部
7 固定部材
7a 天固定部材
7a1 シャーシ連結部
7a2 パネル保持部
7a3 段差部
7a4 Fカバー保持部
7a5 貫通孔
7a6 長孔
7a7 雌ねじ
7b 地固定部材
7b1 シャーシ連結部
7b2 パネル保持部
7b3 貫通孔
7b4 長孔
7c 天中央固定部材
7c1 シャーシ連結部
7c2 パネル保持部
7c3 Rカバー保持部
7c4 Fカバー保持部
7c5 貫通孔
7c6 切り欠き部
7c7,7c8 雌ねじ
8,9a,9b,9c,10 緩衝部材
11 パネルシャーシ
11a1 突起部
11a2 雌ねじ
11d 平板部
11e 周壁
50 画像表示装置
50A 表示パネル部(画像表示装置本体)
50B 台座部
AR1 画像表示領域
STB 空間
Th,TK,Tm,Td,Ta 厚さ
Taa 奥行き寸法
TBB 高さ
ZZ,ZZ1,ZZ2,ZZ3,ZZ4 雄ねじ
ZZ5,ZZ6,ZZ7,ZZ8,ZZ9,ZZ10 雄ねじ
Claims (4)
- 前面に画像を表示する表示モジュールと、前記表示モジュールの後面に連結され一部が外部に露出した柱状部材と、前記柱状部材に連結され前記表示モジュールの後面を覆うリアカバーと、前記柱状部材から後方に突出して設けられた被支持手段と、を有する画像表示装置本体と、
底板部と、前記底板部に設けられた支柱と、前記支柱に設けられ前記被支持手段を支持する支持手段と、を有し、前記支持手段を介して前記画像表示装置本体を支持する台座部と、
を備えた画像表示装置。 - 前記支持手段は、前記被支持手段を、前記台座部を水平に設置した際の鉛直方向に延びる軸線まわりに回転可能なよう支持することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記表示モジュールは前記支柱に対し金属材料を介して連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像表示装置。
- 前記柱状部材は、前記画像表示装置(50)の設置状態で天地方向に離隔する複数の前記被支持手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
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