JP2010230917A - 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 - Google Patents
静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像用現像剤および画像形成装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】結晶性樹脂と非晶性樹脂と離型剤と着色剤とを含有し、トナー中の結晶性樹脂の含有量が15重量%以上75重量%以下、離型剤の含有量が3重量%以上25重量%以下であり、結晶性樹脂の融解温度Tmが25℃以上70℃以下であり、非晶性樹脂のガラス転移温度Tgが60℃以上90℃以下であり、離型剤は炭素数分布が22以上33以下の範囲を有するアルコール成分を含有する静電荷像現像用トナーである。
【選択図】なし
Description
本発明の実施形態に係る静電荷像現像用トナーは、結晶性樹脂と非晶性樹脂と離型剤と着色剤とを含有する。本実施形態に係るトナーにおいて、トナー中の結晶性樹脂の含有量が15重量%以上75重量%以下、離型剤の含有量が3重量%以上25重量%以下であり、結晶性樹脂の融解温度Tmが25℃以上70℃以下であり、非晶性樹脂のガラス転移温度Tgが60℃以上90℃以下であり、離型剤は炭素数分布が22以上33以下の範囲を有するアルコール成分を含有する。
酸由来構成成分は、脂肪族ジカルボン酸が好ましく、特に直鎖型のカルボン酸が好ましい。例えば、蓚酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼリン酸、セバシン酸、1,9−ノナンジカルボン酸、1,10−デカンジカルボン酸、1,11−ウンデカンジカルボン酸、1,12−ドデカンジカルボン酸、1,13−トリデカンジカルボン酸、1,14−テトラデカンジカルボン酸、1,16−ヘキサデカンジカルボン酸、1,18−オクタデカンジカルボン酸など、あるいはその低級アルキルエステルや酸無水物が挙げられるが、これらに限定されない。脂肪族ジカルボン酸の中では、入手容易性を考慮すると、セバシン酸、1,10−デカンジカルボン酸が好ましい。
アルコール由来構成成分としては脂肪族ジオールが好ましく、例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,11−ウンデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、1,13−トリデカンジオール、1,14−テトラデカンジオール、1,18−オクタデカンジオール、1,20−エイコサンジオール等が挙げられるが、この限りではない。脂肪族ジオールの中では、樹脂の融解温度、抵抗等を考慮すると、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオールが好ましい。
本実施形態に係るトナーの製造方法としては、混練粉砕法、懸濁重合法、溶解懸濁法、乳化重合凝集法などの既知の如何なる製造方法を用いてもよいが、結晶性樹脂と非晶性樹脂と離型剤と着色剤とを、水を含む溶媒に分散させて製造する、溶解懸濁法、乳化重合凝集法などの湿式製法で作製することが好ましい。また、結晶性樹脂と非晶性樹脂と離型剤と着色剤とを、有機溶剤を含む溶媒に分散させて製造する溶解懸濁法で作製することが好ましい。
以下、溶解懸濁法によるトナーの製造方法の一例について説明する。
まず、結晶性樹脂および非晶性樹脂を含む結着樹脂と離型剤と着色剤とを有機溶剤中に溶解または分散させて混合液を調製する(混合液調製工程)。この混合液調製工程においては、少なくとも結着樹脂、離型剤および着色剤を含むトナー材料を有機溶剤中に溶解もしくは分散させて、トナー材料の混合液を得るものである。
次に、混合液調製工程で得られた混合液を、水系媒体中に分散懸濁させて懸濁液を調製する(懸濁液調製工程)。
次に、懸濁液調製工程で得られた懸濁液から有機溶剤を除去してトナー分散液を得る(溶剤除去工程)。この溶剤除去工程においては、懸濁液調製工程で得られた分散懸濁液中の有機溶剤を除去してトナー分散液を得るものである。この工程において得られるトナー分散液は、乾燥させることなく、トナー材料および無機分散剤等が分散した液体であればよい。また、この懸濁液の有機溶剤除去は懸濁液調製工程の直後に行ってもよいが、得られるトナー粒子の粒度分布をより均一にするには、粒度分布を安定させるため、懸濁液調製工程終了後、1分以上後に有機溶剤除去を行うことが好ましい。この溶剤除去工程では、懸濁液調製工程で得られた懸濁液を例えば0℃以上100℃以下の範囲に冷却または加熱することにより、懸濁液の液滴中に含まれる有機溶剤を除去することが好ましい。その有機溶剤除去の具体的な方法には、次のいずれかの方法を行うことが好ましい。
(1)懸濁液に気流を吹き付けて、懸濁液面上の気相を強制的に更新する。この場合には、懸濁液に気体を吹き込んでもよい。
(2)圧力を例えば10mmHg以上760mmHg未満に減圧する。この場合には、気体のパージにより懸濁液面上の気相を強制的に更新してもよいし、さらに懸濁液に気体を吹き込んでもよい。
次に、溶剤除去工程で得られたトナー分散液を乾燥してトナーを得る(乾燥工程)。この乾燥工程においては、溶剤除去工程で得られたトナー分散液の水分などを除去し、静電荷像現像用トナーを得るものである。この乾燥工程においてトナーの水分を3重量%以下まで除去する時間が10分未満とすることが好ましい。このように急速に乾燥することにより、内部汚染がトナー表面に滲み出すのが防止される。また、乾燥機として気流乾燥機を用い、また30秒以内に乾燥することがより好ましい。
次に、乳化重合凝集法の一例を説明する。
本実施形態に係る静電荷像現像用トナーの体積平均粒径としては、4μm以上8μm以下の範囲が好ましく、5μm以上7μm以下の範囲がより好ましく、また、個数平均粒径としては、3μm以上7μm以下の範囲が好ましく、4μm以上6μm以下の範囲がより好ましい。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100
〔ただし、上記式において、MLはトナーの最大長(μm)を表し、Aはトナーの投影面積(μm2)を表す。〕
トナーの形状係数SF1が110より小さい、または140を超えると、長期にわたって、優れた帯電性、クリーニング性、転写性が得られないことがある。
本実施形態において、静電荷像現像用現像剤は、前記本実施形態の静電荷像現像用トナーを含有する以外は特に制限はなく、目的に応じて適宜の成分組成をとればよい。本実施形態における静電荷像現像用現像剤は、静電荷像現像用トナーを、単独で用いると一成分系の静電荷像現像用現像剤となり、また、キャリアと組み合わせて用いると二成分系の静電荷像現像用現像剤となる。
本実施形態に係る画像形成装置は、像保持体と、像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、現像されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段と、を含み、現像剤として、前記静電荷像現像用現像剤が用いられる。また、本実施形態に係る画像形成装置は、上記した手段以外の手段、例えば、像保持体を帯電する帯電手段、被転写体表面に転写されたトナー画像を定着する定着手段、像保持体表面に残存したトナーを除去するクリーニング手段等を含むものであってもよい。
帯電手段である帯電部10としては、例えば、図1に示すようなコロトロンなどの帯電器が用いられるが、導電性または半導電性の帯電ロールを用いてもよい。導電性または半導電性の帯電ロールを用いた接触型帯電器は、電子写真感光体14に対し、直流電流を印加するか、交流電流を重畳させて印加してもよい。例えばこのような帯電部10により、電子写真感光体14との接触部近傍の微小空間で放電を発生させることにより電子写真感光体14表面を帯電させる。なお、通常は、−300V以上−1000V以下に帯電される。また前記の導電性または半導電性の帯電ロールは単層構造あるいは多重構造でもよい。また、帯電ロールの表面をクリーニングする機構を設けてもよい。
像保持体は、少なくとも潜像(静電荷像)が形成される機能を有する。像保持体としては、電子写真感光体が好適に挙げられる。電子写真感光体14は、円筒状の導電性の基体外周面に有機感光体等を含む塗膜を有する。塗膜は、基体上に、必要に応じて下引き層、および、電荷発生物質を含む電荷発生層と、電荷輸送物質を含む電荷輸送層とを含む感光層がこの順序で形成されたものである。電荷発生層と電荷輸送層の積層順序は逆であってもよい。これらは、電荷発生物質と電荷輸送物質とを別個の層(電荷発生層、電荷輸送層)に含有させて積層した積層型感光体であるが、電荷発生物質と電荷輸送物質との双方を同一の層に含む単層型感光体であってもよく、好ましくは積層型感光体である。また、下引き層と感光層との間に中間層を有していてもよい。また、有機感光体に限らずアモルファスシリコン感光膜等他の種類の感光層を使用してもよい。
露光手段である露光部12としては、特に制限はなく、例えば、像保持体表面に、半導体レーザ光、LED光、液晶シャッタ光等の光源を、所望の像様に露光する光学系機器等が挙げられる。
現像手段である現像部16は、像保持体上に形成された潜像をトナーを含む現像剤により現像してトナー画像を形成する機能を有する。そのような現像装置としては、上述の機能を有している限り特に制限はなく、目的に応じて適宜選択すればよいが、例えば、静電荷像現像用トナーをブラシ、ローラ等を用いて電子写真感光体14に付着させる機能を有する公知の現像器等が挙げられる。電子写真感光体14には、通常直流電圧が使用されるが、さらに交流電圧を重畳させて使用してもよい。
転写手段である転写部18としては、例えば、図1に示すような被転写体24の裏側からトナーとは逆極性の電荷を被転写体24に与え、静電気力によりトナー画像を被転写体24に転写するもの、あるいは被転写体24の表面に被転写体24を介して直接接触して転写する導電性または半導電性のロール等を用いた転写ロールおよび転写ロール押圧装置を用いればよい。転写ロールには、像保持体に付与する転写電流として、直流電流を印加してもよいし、交流電流を重畳させて印加してもよい。転写ロールは、帯電すべき画像領域幅、転写帯電器の形状、開口幅、プロセススピード(周速)等により、任意に設定すればよい。また、低コスト化のため、転写ロールとして単層の発泡ロール等が好適に用いられる。転写方式としては、紙等の被転写体24に直接転写する方式でも、中間転写体を介して被転写体24に転写する方式でもよい。
クリーニング手段であるクリーニング部20については、像保持体上の残留トナーを清掃するものであれば、ブレードクリーニング方式、ブラシクリーニング方式、ロールクリーニング方式を採用したもの等、適宜選定して差し支えない。これらの中でもクリーニングブレードを用いることが好ましい。また、クリーニングブレードの材質としてはウレタンゴム、ネオプレンゴム、シリコーンゴム等が挙げられる。中でも、耐摩耗性に優れていることから、特にポリウレタン弾性体を用いることが好ましい。ただし、転写効率の高いトナーを使用する場合にはクリーニング部20を使用しない態様であってもよい。
定着手段(画像定着装置)である定着部22としては、被転写体24に転写されたトナー像を加熱、加圧あるいは加熱加圧により定着するものであり、定着部材を具備する。
トナー画像を転写する被転写体(用紙)24としては、例えば、電子写真方式の複写機、プリンタ等に使用される普通紙、OHPシート等が挙げられる。定着後における画像表面の平滑性をさらに向上させるには、被転写体の表面もできるだけ平滑であることが好ましく、例えば、普通紙の表面を樹脂等でコーティングしたコート紙、印刷用のアート紙等を使用してもよい。
ペンタンジオール52mol%、コハク酸48mol%、触媒としてジブチルスズオキシド0.08mol%の割合でフラスコ内にて混合し、減圧雰囲気下、220℃まで加熱し、6時間脱水縮合反応を行うことで、結晶性ポリエステル樹脂Aを得た。ついでこの結晶性ポリエステル樹脂A 80重量部および脱イオン水720重量部をステンレスビーカに入れ、温浴につけ、50℃に加熱した。結晶性ポリエステル樹脂Aが溶融した時点で、ホモジナイザ(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて、7,000rpmで撹拌した。ついでpHを7.0に調整した後、アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)、ネオゲンRK、20重量%)1.8重量部およびロジン変性マレイン酸20重量部(酸価7.7mgKOH/g)を滴下しながら、マントンゴーリン高圧ホモジナイザ(ゴーリン社)で分散処理し、乳化分散を行った。マイクロトラック(日機装(株)製、マイクロトラックUPA9340)を用いて粒径測定を行い、体積平均粒径161nmの結晶性ポリエステル樹脂分散液A(固形分20重量%)を得た。乳化分散前の結晶性ポリエステル樹脂の融解温度Tmは36℃であった。
コハク酸の量を50mol%とし、脱水縮合反応を5時間とした以外は結晶性ポリエステル樹脂分散液Aの調製と同様に行い、結晶性ポリエステル樹脂分散液B(固形分20重量%)を得た。得られた結晶性ポリエステル樹脂Bの重量平均分子量(Mw)は13,200であり、体積平均粒径は158nm、融解温度Tmは26.1℃、酸価AVcは5.0mgKOH/gであった。
コハク酸の量を43mol%とし、脱水縮合反応を15時間とした以外は結晶性ポリエステル樹脂分散液Aの調製と同様に行い、結晶性ポリエステル樹脂分散液C(固形分20重量%)を得た。得られた結晶性ポリエステル樹脂Cの重量平均分子量(Mw)は26,300であり、体積平均粒径は171nm、融解温度Tmは68.5℃、酸価AVcは6.2mgKOH/gであった。
コハク酸の量を50mol%とし、脱水縮合反応を4.5時間とした以外は結晶性ポリエステル樹脂分散液Aの調製と同様に行い、結晶性ポリエステル樹脂分散液D(固形分20重量%)を得た。得られた結晶性ポリエステル樹脂Dの重量平均分子量(Mw)は12,800であり、体積平均粒径は145nm、融解温度Tmは23.7℃、酸価AVcは5.9mgKOH/gであった。
コハク酸の量を41mol%とし、脱水縮合反応を17時間とした以外は結晶性ポリエステル樹脂分散液Aの調製と同様に行い、結晶性ポリエステル樹脂分散液E(固形分20重量%)を得た。得られた結晶性ポリエステル樹脂Eの重量平均分子量(Mw)は28,100であり、体積平均粒径は182nm、融解温度Tmは72.4℃、酸価AVcは5.5mgKOH/gであった。
撹拌機、温度計、コンデンサ、窒素ガス導入管を備えた反応容器中に、テレフタル酸ジメチル23mol%、イソフタル酸30mol%、ドデセニルコハク酸無水物15mol%、トリメリット酸無水物9mol%、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物5mol%、ビスフェノールAプロピレンオキサイド付加物45mol%の割合で投入し、反応容器中を乾燥窒素ガスで置換した後、触媒としてジブチルスズオキシド0.06mol%の割合で加え、窒素ガス気流下、約190℃で約9時間撹拌反応させ、さらに温度を約270℃に上げて約5.0時間撹拌反応させた後、反応容器内を10.0mmHgまで減圧し、減圧下で約0.5時間撹拌反応させて、非晶性ポリエステル樹脂Cを得た。得られた非晶性ポリエステル樹脂Cのガラス転移温度(Tg)は71℃であった。また重量平均分子量(Mw)は41,300、樹脂の酸価AVaは26.8mgKOH/gであった。
ドデセニルコハク酸無水物を10.5mol%とし、窒素ガス気流下の270℃反応時間を4.5時間とした以外は非晶性ポリエステル樹脂分散液Aの調製と同様に行い、非晶性ポリエステル樹脂分散液Bを得た。非晶性ポリエステル樹脂Bの重量平均分子量(Mw)は37,700、体積平均粒径は160nm、ガラス転移温度Tgは58.9℃、酸価AVaは20.3mgKOH/gであった。
ドデセニルコハク酸無水物を13mol%とし、窒素ガス気流下の270℃反応時間を7.0時間とした以外は非晶性ポリエステル樹脂分散液Aの調製と同様に行い、非晶性ポリエステル樹脂分散液Cを得た。非晶性ポリエステル樹脂Cの重量平均分子量(Mw)は43,200、体積平均粒径は165nm、ガラス転移温度Tgは88.6℃、酸価AVaは22.3mgKOH/gであった。
ドデセニルコハク酸無水物を16mol%とし、窒素ガス気流下の270℃反応時間を4.0時間とした以外は非晶性ポリエステル樹脂分散液Aの調製と同様に行い、非晶性ポリエステル樹脂分散液Dを得た。非晶性ポリエステル樹脂Dの重量平均分子量(Mw)は32,800、体積平均粒径は167nm、ガラス転移温度Tgは57.1℃、酸価AVaは23.4mgKOH/gであった。
ドデセニルコハク酸無水物を12mol%とし、窒素ガス気流下の270℃反応時間を7.5時間とした以外は非晶性ポリエステル樹脂分散液Aの調製と同様に行い、非晶性ポリエステル樹脂分散液Eを得た。非晶性ポリエステル樹脂Eの重量平均分子量(Mw)は44,400、体積平均粒径は160nm、ガラス転移温度Tgは92.5℃、酸価AVaは21.8mgKOH/gであった。
フタロシアニン顔料(大日精化社製、PVFASTBLUE) 90重量部
アニオン性界面活性剤(第一工業製薬社製、ネオゲンSC) 10重量部
イオン交換水 260重量部
以上を撹拌槽で混合し、これを分散圧力196MPaに設定したアルティマイザHJP−25008(株式会社スギノマシン製)を用いて分散処理し、着色剤粒子分散液(着色剤濃度20重量%)を調製した。着色剤分散液における着色剤の数平均粒径は125nmであった。
カルナウバワックス(炭素数分布14以上34以下、炭素数分布22以上33以下のアルコール成分を61重量%含有、直鎖炭化水素成分(N±2)を36重量%含有、融解温度82℃) 50重量部
アニオン性界面活性剤(第一工業製薬社製、ネオゲンSC) 7.5重量部
イオン交換水 200重量部
以上を110℃に加熱して、ホモジナイザ(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、マントンゴーリン高圧ホモジナイザ(ゴーリン社)で分散処理し、体積平均粒径が220nm、酸価AVwが4.4mgKOH/gの離型剤分散液A(離型剤固形分濃度20重量%)を調製した。
離型剤として、カルナウバワックス(炭素数分布14以上34以下、炭素数分布22以上33以下のアルコール成分を46重量%含有、直鎖炭化水素成分(N±2)を40重量%含有、融解温度88℃)を用いた以外は、離型剤分散液Aと同様にして、体積平均粒径が228nm、酸価AVwが3.8mgKOH/gの離型剤分散液B(離型剤固形分濃度20重量%)を調製した。
離型剤として、カルナウバワックス(炭素数分布14以上34以下、炭素数分布22以上33以下のアルコール成分を60重量%含有、直鎖炭化水素成分(N±2)を23重量%含有、融解温度65℃)を用いた以外は、離型剤分散液Aと同様にして、体積平均粒径が241nm、酸価AVwが5.2mgKOH/gの離型剤分散液C(離型剤固形分濃度20重量%)を調製した。
離型剤として、ライスワックス(炭素数分布20以上34以下、炭素数分布22以上33以下のアルコール成分を43重量%含有、直鎖炭化水素成分(N±2)を47重量%含有、融解温度109℃)を用いた以外は、離型剤分散液Aと同様にして、体積平均粒径が220nm、酸価AVwが4.6mgKOH/gの離型剤分散液D(離型剤固形分濃度20重量%)を調製した。
離型剤として、カルナウバワックス(炭素数分布14以上34以下、炭素数分布22以上33以下のアルコール成分を53重量%含有、直鎖炭化水素成分(N±2)を57重量%含有、融解温度92℃)を用いた以外は、離型剤分散液Aと同様にして、体積平均粒径が218nm、酸価AVwが3.8mgKOH/gの離型剤分散液E(離型剤固形分濃度20重量%)を調製した。
離型剤として、カルナウバワックス(炭素数分布14以上34以下、炭素数分布22以上33以下のアルコール成分を44重量%含有、直鎖炭化水素成分(N±2)を23重量%含有、融解温度68℃)を用いた以外は、離型剤分散液Aと同様にして、体積平均粒径が237nm、酸価AVwが9.2mgKOH/gの離型剤分散液F(離型剤固形分濃度20重量%)を調製した。
離型剤として、FTワックス(炭素数分布34以上80以下、炭素数分布22以上33以下のアルコール成分を含有しない、直鎖炭化水素成分(N±2)を31重量%含有、融解温度90℃)を用いた以外は、離型剤分散液Aと同様にして、体積平均粒径が240nm、酸価AVwが1.2mgKOH/gの離型剤分散液G(離型剤固形分濃度20重量%)を調製した。
<トナー1の作製>
[混合液調製工程]
結晶性ポリエステル樹脂分散液A 10重量部
非晶性ポリエステル樹脂分散液A 30重量部
着色剤粒子分散液 5重量部
離型剤分散液A 5重量部
酢酸エチル 60重量部
上記成分をTKオートホモミクサ(特殊機化工業社製)を用いて周速20m/sで撹拌混合し、重合性単量体組成物混合液を作製した。
炭酸カルシウム 20重量部
イオン交換水 160重量部
上記の成分を混合分散させて水相を得た。
上記懸濁液を窒素雰囲気下で、50℃に加熱し、飽和蒸気圧の98%に減圧して、24時間撹拌してトナー組成物を得た。これに塩酸を加えてpH値を1にして1時間撹拌して炭酸カルシウムを溶解した後、水洗、脱水を繰り返し、乾燥して、トナー母粒子を得た。
トナー100重量部に対して疎水性シリカPM20(トクヤマ社製)3.0重量部をヘンシェルミキサにて外添してトナー1を得た。
ポリメチルメタクリレート(綜研化学社製)を1重量%被覆した体積平均粒径D50vが45μmのフェライトキャリアに対し、トナー濃度が5重量%となるようにガラス瓶に秤量し、ボールミル台上で5分間混合し現像剤1を得た。
トナー中の結晶性ポリエステル樹脂の含有量は、示差走査熱量計(島津製作所社製:DSC60、自動接線処理システム付き)を用い、ASTM法にて融解温度領域の吸熱量から同重量の結晶性樹脂の吸熱量を100として求めた。
トナー中の離型剤の含有量は、示差走査熱量計(島津製作所社製:DSC60、自動接線処理システム付き)を用い、ASTM法にて融解温度領域の吸熱量から同重量の離型剤の吸熱量を100として求めた。
トナー中の結晶性ポリエステル樹脂の融解温度Tm、非晶性ポリエステル樹脂のガラス転移点Tg、離型剤の融解温度Tmwは、示差走査熱量計(島津製作所社製:DSC60、自動接線処理システム付き)を用い、ASTM法にて吸熱ピークを測定することより求めた。
はじめに、トナー粒子の酸価を測定した。トナー粒子0.1gを精秤し、テトラヒドロフラン80mLに溶解させた。指示薬としてフェノールフタレインを加え、0.1N KOHエタノール溶液を用いて滴定し、30秒間色が持続したところを終点として、使用した0.1N KOHエタノール溶液量より、酸価を算出した。トナー中の結晶性樹脂の酸価AVcは、OHPに定着後、70℃で結晶性樹脂を溶融分離し、トナーと同様に酸価AVcを算出した。非晶性樹脂の酸価AVaは、上記トナー全体の酸価と結晶性樹脂の含有量および酸価、離型剤含有量および酸価から算出した。離型剤の酸価AVwは、結晶性樹脂と同様に、OHPに定着後、120℃で結晶性樹脂と離型剤成分を溶融分離し、得られたものから、さらに70℃で結晶性樹脂を溶融分離後、トナーと同様にしてAVwを測定した。
トナー中の離型剤の炭素数分布、炭素数分布22以上33以下のアルコール成分の含有量、直鎖炭化水素成分(N±2)の含有量は、酸価の測定と同様に、120℃で結晶性樹脂および離型剤混合物を溶融分離し、70℃にて結晶性樹脂成分を分離後、ガスクロマトグラフィにより測定した。
得られた現像剤を用い、富士ゼロックス社製DocuCenterColor400改造機(定着機構成はヒートロールとベルト、ニップ幅:16mm、定着温度180℃)で、富士ゼロックス社製J紙のA4全スキュー(斜め線)で50枚現像した。
50枚のうち2枚目、25枚目、49枚目を40倍ルーペで観察し、像欠けの有無を確認した。以下の基準で評価した。結果を表1,2に示す。
○:像欠けなし
△:部分的に濃度が低い部分見られるが、像の欠けは無し
×:像欠け発生
50枚のうち5枚目、10枚目、15枚目、20枚目、25枚目、30枚目、35枚目、40枚目、45枚目を目視および40倍ルーペで観察し、背面汚れの有無を確認した。以下の基準で評価した。結果を表1,2に示す。
○:汚れなし
△:目視では確認できないが、ルーペで確認できる
×:目視で確認できる
離型剤分散液として、離型剤分散液Aの代わりに離型剤分散液Bを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
離型剤分散液として、離型剤分散液Aの代わりに離型剤分散液Cを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
樹脂分散液として、結晶性ポリエステル樹脂分散液Aの代わりに結晶性ポリエステル樹脂分散液Bを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
樹脂分散液として、結晶性ポリエステル樹脂分散液Aの代わりに結晶性ポリエステル樹脂分散液Cを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
樹脂分散液として、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aの代わりに非晶性ポリエステル樹脂分散液Bを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
樹脂分散液として、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aの代わりに非晶性ポリエステル樹脂分散液Cを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性ポリエステル樹脂分散液Aを7.5重量部とした以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性ポリエステル樹脂分散液Aを37.5重量部とし、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aを2.5重量部とした以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
離型剤分散液Aを1.5重量部とし、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aを33.5重量部とした以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
離型剤分散液Aを12.5重量部とし、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aを22.5重量部とした以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
離型剤分散液として、離型剤分散液Aの代わりに離型剤分散液Dを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。
離型剤分散液として、離型剤分散液Aの代わりに離型剤分散液Eを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
離型剤分散液として、離型剤分散液Aの代わりに離型剤分散液Fを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
結晶性ポリエステル樹脂分散液Aの代わりに結晶性ポリエステル樹脂分散液Cを、離型剤分散液Aの代わりに離型剤分散液Fを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
結晶性ポリエステル樹脂分散液A 10重量部
非晶性ポリエステル樹脂分散液A 25重量部
着色剤粒子分散液 5重量部
離型剤分散液A 5重量部
2Lの円筒ステンレス容器中に、10℃に温度調節された上記に示す割合で原料を入れ、液温を10℃に保ちつつホモジナイザ(IKA社製、ウルトラタラックスT50)により4,000rpmでせん断力を加えながら10分間分散して混合した。次いで、これに凝集剤(浅田化学社製、ポリ塩化アルミニウム)の10%硝酸水溶液を原料固形分に対して1.8重量部を徐々に滴下して、ホモジナイザの回転数を5,000rpmにして15分間分散して混合し、原料分散液とした。その後、撹拌装置、温度計を備えた重合釜に原料分散液を移し、マントルヒータにて加熱し始め、35℃にて凝集粒子の成長を促進させた。またこの際、0.3Nの硝酸や1Nの水酸化ナトリウム水溶液で原料分散液のpHを2.4以上2.7以下の範囲に制御した。上記pH範囲で2.0時間ほど保持し、凝集粒子を形成した。トナー粒径を確認したところ3.6μmであった。非晶性ポリエステル樹脂分散液Aを5重量部追加し、さらに0.5時間保持した。
離型剤分散液として、離型剤分散液Aの代わりに離型剤分散液Gを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
樹脂分散液として、結晶性ポリエステル樹脂分散液Aの代わりに結晶性ポリエステル樹脂分散液Dを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
樹脂分散液として、結晶性ポリエステル樹脂分散液Aの代わりに結晶性ポリエステル樹脂分散液Eを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
樹脂分散液として、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aの代わりに非晶性ポリエステル樹脂分散液Dを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
樹脂分散液として、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aの代わりに非晶性ポリエステル樹脂分散液Eを用いた以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
結晶性ポリエステル樹脂分散液Aを7.0重量部とし、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aを33.0重量部とした以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
結晶性ポリエステル樹脂分散液Aを38.0重量部とし、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aを2.0重量部とした以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
離型剤分散液Aを1.0重量部とし、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aを34.0重量部とした以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
離型剤分散液Aを13.0重量部とし、非晶性ポリエステル樹脂分散液Aを22.0重量部とした以外は実施例1と同様にして、トナーおよび現像剤を得た。実施例1と同様にして評価を行った。結果を表2に示す。
Claims (7)
- 結晶性樹脂と非晶性樹脂と離型剤と着色剤とを含有し、
トナー中の前記結晶性樹脂の含有量が15重量%以上75重量%以下、前記離型剤の含有量が3重量%以上25重量%以下であり、
前記結晶性樹脂の融解温度Tmが25℃以上70℃以下であり、
前記非晶性樹脂のガラス転移温度Tgが60℃以上90℃以下であり、
前記離型剤は炭素数分布が22以上33以下の範囲を有するアルコール成分を含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。 - 前記結晶性樹脂の酸価をAVc、前記非晶性樹脂の酸価をAVa、前記離型剤の酸価をAVwとしたときに、AVa>AVc≧AVwの関係であることを特徴とする、請求項1に記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記離型剤がカルナウバワックスであることを特徴とする請求項1または2に記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記結晶性樹脂と前記非晶性樹脂と前記離型剤と前記着色剤とを、水を含む溶媒に分散させて製造することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法。
- 前記結晶性樹脂と前記非晶性樹脂と前記離型剤と前記着色剤とを、有機溶剤を含む溶媒に分散させて製造することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーと、キャリアとを含有することを特徴とする静電荷像現像用現像剤。
- 像保持体と、前記像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、前記静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、前記現像されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段と、を含み、
前記現像剤は、請求項6に記載の静電荷像現像用現像剤であることを特徴とする画像形成装置。
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