JP2010226200A - データ処理装置および無瞬断切り替え方法 - Google Patents

データ処理装置および無瞬断切り替え方法 Download PDF

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Abstract

【課題】冗長切り替えに対応したデータ処理装置において、無瞬断切り替えを実現する。
【解決手段】第1の入力フレームを断片化して複数の断片化データとして出力し、その先頭位置情報を出力する第1のフレーム処理ユニットと、前記第1の入力フレームと同一で非同期の第2の入力フレームを分割して複数の断片化データとして出力するとともに、その先頭を示す先頭位置情報を出力する第2のフレーム処理ユニットと、前記第1のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第1の記憶部と、前記第2のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第2の記憶部と、前記第1の記憶部と前記第2の記憶部のいずれか一方から前記先頭位置情報に基づいて断片化データを読み出して出力する断片化データ処理部とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、冗長切り替えに対応したOTN(Optical Transport Network)装置もしくはODU(Optical channel Data Unit)回線交換(Switching/Cross Connect)装置等のデータ処理装置に関する。
近年、ネットワークコンバージェンス(Network Convergence)の流れがある。ITU−T(International Telecommunication Union-Telecommunication sector)の勧告、G.709で規定されるOTN/ODUのディジタルラッパ(Digital Wrapper)レイヤにおいては次のような要求が出てきた。すなわち、SONET(Synchronous Optical NETwork)のTSI(Time Slot Interchange)機能のようなスイッチング(Switching)機能を具備したシステム(OTN Switch、ODU Switch)の要求が出てきた。
ODUスイッチングの方式としては、従来のパケットスイッチまたはセグメントスイッチを用いて機能を実現する手法が数多く提案されている。すなわち、OTNから受信したODUをNPU(Network Processor Unit)等で断片化(パケット(Packet)化またはセグメント(Segment)化)するものである。パケット化やセグメント化による断片化を行うのは、フォーマットの異なるODUを一般的なパケットやセグメントにすることで既存のパケットスイッチやセグメントスイッチを有効利用することができるためである。パケット化とは既存の規格化されたパケットフォーマットに従って断片化することを意味し、セグメント化とは独自のフォーマットに従って断片化することを意味する。
また、基幹ネットワーク等の高い信頼性の要求されるOTNでは現用系(Work)と予備系(Protect、PTCT)による冗長構成がとられることが多い。
図1は冗長化されたOTNと接続されるデータ処理装置の例を示す図であり、データ処理装置1Aとデータ処理装置1Bの間のOTNが現用系のOTN−Wと予備系のOTN−Pによる冗長構成となっている。
データ処理装置1Aでは、クライアントからクライアントインタフェース部2Aによりパケットデータを入力する。そして、スイッチ部3Aによりクライアントインタフェース部2Aとネットワークインタフェース部4A−W、4A−Pとを接続してパケットデータを分配する。ネットワークインタフェース部4A−W、4A−Pは、入力したパケットデータからOTU(Optical channel Transport Unit)フレームの生成を行い、現用系のOTN−Wと予備系のOTN−PにOTUフレームを送信する。
データ処理装置1Bでは、ネットワークインタフェース部2B−W、2B−Pにより現用系のOTN−Wと予備系のOTN−PからOTUフレームを入力し、OTUオーバヘッド等を外したODUに対してNPU等で断片化を行う。スイッチ部3Bはネットワークインタフェース部2B−W、2B−Pとクライアントインタフェース部4Bを接続する。クライアントインタフェース部4Bはネットワークインタフェース部2B−Wからの断片化データとネットワークインタフェース部2B−Pからの断片化データをそれぞれバッファリングする。そして、いずれかの断片化データを選択し、ODUに復元し、OTUオーバヘッド等の付加を行ってOTUフレームとした上で他のOTNに送信する。通常運用時は、クライアントインタフェース部4Bはネットワークインタフェース部2B−Wからの断片化データを選択する。また、現用系の障害時や保守(メンテナンス)時に、プロテクション(Protection)機能として、ネットワークインタフェース部2B−Pからの断片化データを選択する。なお、図示の例では、他のOTNは基幹ネットワーク等ではないとして冗長構成はとっていない。しかし、ネットワークインタフェース部2B−W、2B−Pの後段でデータを分岐し、スイッチ部とクライアントインタフェース部を追加することで冗長構成をとることも可能である。
一方、半導体の微細化技術の進歩に伴い、一枚のインタフェースカード(Interface Card)で処理される信号容量も増大している。そのため、保守(メンテナンス)時に行う現用系から予備系へのインタフェースカードの切り替え時に発生する回線エラーによる影響範囲も自ずと大きなものとなっている。
このような回線エラーを回避するために無瞬断(エラーレス)切り替えの要求が高まっており、その機能を持つシステムを実現することが求められている。
特開平6−327074号公報 特開平5−130141号公報
前述したODUレベルのプロテクション機能としては、ODUレベルに復元した後にデータ選択を実施する方式も考えられるが、スイッチ部3Bを通した後に、断片化された状態でデータ選択を実施した方がバッファサイズの規模等の観点からは有利となる。すなわち、ODUレベルで切り替えるためには少なくとも2フレーム以上をバッファリングできるバッファサイズが必要となるが、ODUはフレームサイズが大きいため、そのためのバッファサイズとして大きなものが必要となる。これに対し、断片化されたデータでは、パケットもしくはセグメントのサイズを小さくすることができるため、バッファサイズを小さくすることができる。
しかしながら、基本的にOTN−W/OTN−Pは非同期であることから、データ処理装置1Bにおけるネットワークインタフェース部2B−W、2B−Pの断片化は同期がとれず、それぞれ違うサイズのパケットやセグメントが生成されることがある。例えば、ある単位時間n毎に受信したODUを断片化していくとすると、
OTN−Wの周波数 ≠ OTN−Pの周波数
であるので、単位時間n毎に受信されるデータ量も
OTN−Wの周波数×n ≠ OTN−Pの周波数×n
となり、異なるデータ量となる。従って、生成されるパケットやセグメントのサイズも異なってしまう。
従って、各パケットやセグメントがODUフレーム中のどのデータなのかが通常はパケットやセグメントの状態では識別できない。そのため、クライアントインタフェース部4B側にて切り替え(データ選択)を実施すると、ODUレベルで見た場合にはデータの切断、重複、欠落が発生してしまう。
図2は現用系から予備系への切り替えの例を示す図である。図2において、OTN−Wのデータストリーム(Data Stream)から断片化データData o、Data p、Data q、・・が生成され、OTN−Pのデータストリームから断片化データData m'、Data n'、Data o'、・・が生成されるものとする。また、予備系のData m'、Data n'、Data o'は現用系のData oまでのデータと重複しているものとする。ここで、Data oの直後にData n'に切り替えを行ったとすると、Data n'、Data o'が重複することとなる。
この様に、単純に冗長切り替えを行うと、現用系と予備系のそれぞれで生成される断片化データが異なるため、ODUの復元時にデータの切断、重複、欠落が発生し、結果として出力信号に回線エラーが発生する。
一方、特許文献1には、冗長構成の系を切り替える時にパケットセルの受信を停止せずに系を切り替えることで、セルの欠落やフレームの廃棄が発生しないようにする技術が開示されている。また、特許文献2には、冗長構成のパケット伝送で送信端より送出する時刻と一つ前のパケット時刻の両情報を受信端でバッファし、パケット順序を時刻順に並び替えて出力することで、パケット順序性を補償する技術が開示されている。しかしながら、特許文献1、2はいずれもOTNないしはODUを考慮したものではなく、上述した問題を解決できるものではない。
このデータ処理装置の一実施態様では、第1の入力フレームを断片化して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第1の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第1のフレーム処理ユニットと、前記第1の入力フレームと同一で非同期の第2の入力フレームを分割して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第2の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第2のフレーム処理ユニットと、前記第1のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第1の記憶部と、前記第2のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第2の記憶部と、前記第1の記憶部と前記第2の記憶部のいずれか一方から前記先頭位置情報に基づいて断片化データを読み出して出力する断片化データ処理部とを備える。
開示のデータ処理装置および無瞬断切り替え方法にあっては、冗長切り替え時の回線エラーを抑止し、無瞬断切り替えを実現することができる。
冗長化されたOTNと接続されるデータ処理装置の例を示す図である。 現用系から予備系への切り替えの例を示す図である。 一実施形態にかかるデータ処理装置の構成例を示す図である。 OTNのディジタルラッパレイヤおよびOTUフレームフォーマットを示す図である。 データ処理装置のコンポーネント例を示す図である。 冗長構成をとったOTNとイーサネット(登録商標)を接続するデータ処理装置の構成例を示す図である。 第1の処理パターンにおけるOTNデータ受信処理部および断片化処理部の動作例を示す図である。 第1の処理パターンにおけるデータ選択部の動作例を示す図である。 第2の処理パターンにおけるOTNデータ受信処理部および断片化処理部の動作例を示す図である。 第2の処理パターンにおけるデータ選択部の動作例を示す図である。 第3の処理パターンにおけるOTNデータ受信処理部および断片化処理部の動作例を示す図である。 第3の処理パターンにおけるデータ選択部の動作例を示す図である。 第4の処理パターンにおけるデータ選択部の動作例を示す図である。 第5の処理パターンにおけるデータ選択部の動作例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図3は一実施形態にかかるデータ処理装置の構成例を示す図である。
図3において、データ処理装置1は、ネットワークインタフェース部(IF Work)2Wと、ネットワークインタフェース部(IF PTCT)2Pとを備えている。また、データ処理装置1は、スイッチ部(Switch Fabric)3W、3Pと、クライアントインタフェース部(IF Work)4と、装置制御部5とを備えている。
ネットワークインタフェース部2W、2Pは、それぞれ現用系のOTN(OTN Work)と予備系のOTN(OTN PTCT)に接続されてOTUフレームの受信処理(終端処理)を行うOTNデータ受信処理部21W、21Pを備えている。また、ネットワークインタフェース部2W、2Pは、OTUフレームに含まれるODU(ODUフレーム)をパケットもしくはセグメント等の断片化データに断片化する処理を行う断片化処理部22W、22Pを備えている。
図4はOTNのディジタルラッパレイヤおよびOTUフレームフォーマットを示す図である。図4(a)に示すように、OTNのディジタルラッパレイヤは、OTU(Optical channel Transport Unit)、ODU(Optical channel Data Unit)、OPU(Optical channel Payload Unit)、OPU Payload(Client Signal)という階層構造となっている。また、図4(b)に示すように、OTUフレームの先頭にはオーバヘッド(OH)があり、その先頭にはFAOH(Frame Alignment OH)が存在する。図4(c)はFAOHの内容を示している。
図3に戻り、ネットワークインタフェース部2W、2Pの断片化処理部22W、22Pは、上記のFAOHの出現によりODUフレームの先頭を認識し、次のいずれかの処理を行う。
(1)ODUフレームの先頭から断片化を行い、先頭の断片化データには「ODU先頭」フラグを付す。
(2)ODUフレームの先頭から断片化を行い、先頭の断片化データの直前に専用の「ODU先頭」断片化データを挿入する。
(3)ODUフレームの任意の位置から断片化を行い、各断片化データにはODUフレームの先頭からのバイト数であるオフセットデータを付す。
スイッチ部3W、3Pは、ネットワークインタフェース部2W、2Pの出力をクライアントインタフェース部4に接続する。
クライアントインタフェース部4は、データ選択部41と再結合処理部42とOTNフレーム生成部43とを備えている。
データ選択部41は、バッファ411とデータ選択処理部412とを備え、スイッチ部3W、3Pから入力した断片化データをいったんバッファ411に蓄積する。そして、データ選択部41は、装置制御部5からの現用系・予備系制御情報に従い、データ選択処理部412によりデータの欠落・重複が発生しないタイミングで切り替えを行う。切り替えは、断片化データ側の位置情報(先頭位置、オフセット)に基づいてバッファ411上の切り替え位置を特定して行う場合と、断片化データ側の位置情報をリセットタイミングとして、データ選択部41側で処理済のバイト数を管理して行う場合とがある。切り替えの詳細については後述する。
再結合処理部42は、データ選択部41により選択された断片化データからヘッダやフラグの除去、「ODU先頭」断片化データの除去等を行い、ODUを再生する。
OTNフレーム生成部43は、再結合処理部42により再生されたODUからOTUフレームを生成し、他のOTNに送出する。なお、図示の例では、他のOTNは基幹ネットワーク等ではないとして冗長構成はとっていない。しかし、ネットワークインタフェース部2W、2Pの後段でデータを分岐し、スイッチ部とクライアントインタフェース部を追加することで冗長構成をとることも可能である。
装置制御部5は、データ処理装置1内の各部の制御を行う。クライアントインタフェース部4に対しては現用系・予備系制御情報を与える。
図5はデータ処理装置のコンポーネント例を示す図である。図3における装置制御部5はカードC1に対応し、スイッチ部3W、3PはカードC4、C3に対応し、ネットワークインタフェース部2W、2Pおよびクライアントインタフェース部4はカード群C2、C5に対応する。
図6は冗長構成をとったOTNとイーサネット(登録商標)を接続するデータ処理装置の構成例を示す図である。図6のデータ処理装置1では、図3と比較して、クライアントインタフェース部4がコンバータ部4'となり、このコンバータ部4'にスイッチ部3を介して接続されるネットワークインタフェース部6が追加されている。コンバータ部4'は、実質的に図3のクライアントインタフェース部4と同様な処理を行うが、出力がイーサネット(登録商標)対応となるため、OTNフレーム生成部43に代えてイーサネット(登録商標)データ抽出部44となっている。また、ネットワークインタフェース部6は、MAC(Media Access Control)処理を行うMAC部61と、物理レイヤの処理を行うPHY部62とを備えている。
<動作>
以下、図3のデータ処理装置1に基づいて動作を説明する。
<動作:第1の処理パターン>
図7は第1の処理パターンにおけるOTNデータ受信処理部21W、21Pおよび断片化処理部22W、22Pの動作例を示す図である。第1の処理パターンでは、ネットワークインタフェース部2W、2Pにおいて、入力したOTUフレームからOTNデータ受信処理部21W、21PがFAOH(図4)を検出したことを契機に、断片化処理部22W、22PはODUフレームの先頭から断片化を行う。そして、断片化処理部22W、22Pは先頭の断片化データに「ODU先頭」フラグを付す。
図7では、現用系のOTN−WからData a、Data b、Data c、・・が、予備系のOTN−PからData o'、Data a'、Data b'、・・が断片化されている。そして、各断片化データには、ODUの先頭である場合、ヘッダ(Data Header)に続くリザーブ領域に「ODU先頭」フラグが付されている。ODUの先頭でない場合、リザーブ領域は未使用とする。
図8は第1の処理パターンにおけるデータ選択部41の動作例を示す図である。なお、データ選択部41はバッファ411にODU1フレーム分のバッファサイズを有しているものとする。
データ選択部41のバッファ411における現用系のバッファ領域にData o、Data a、Data b、Data c、Data d、・・が蓄積され、予備系のバッファ領域にData m'、Data n'、Data o'、Data a'、Data b'、Data c'、Data d'、・・が蓄積されているものとする。
データ選択処理部412は現用系・予備系それぞれのバッファ領域から「ODU先頭」フラグが付された断片化データを監視している。そして、装置制御部5から現用系・予備系制御情報により切り替えの要求が来ると、現用系のバッファ領域のData aと、予備系のバッファ領域のData a'を特定する。バッファサイズがODU1フレーム分あるため、OTN−WとOTN−Pが非同期であっても、ODUフレームの先頭データは必ずW/Pのバッファ領域のいずれにも存在しているはずである。
そして、データ選択処理部412は、現用系のData aの一つ前の現フレームの最後の断片化データData oの読み出しの直後に予備系のData a'に読み出し位置を切り替える。予備系のバッファ領域のData m'、Data n'、Data o'は重複データであるため廃棄する。切り替えにより、現用系と予備系とが入れ替わる。
これにより、データの欠落や重複を招くことなく切り替えを行うことができる。
<動作:第2の処理パターン>
図9は第2の処理パターンにおけるOTNデータ受信処理部21W、21Pおよび断片化処理部22W、22Pの動作例を示す図である。第2の処理パターンでは、ネットワークインタフェース部2W、2Pにおいて、入力したOTUフレームからOTNデータ受信処理部21W、21PがFAOH(図4)を検出したことを契機に、断片化処理部22W、22PはODUフレームの先頭から断片化を行う。そして、先頭の断片化データの直前に専用の「ODU先頭」断片化データを挿入する。
図9では、現用系のOTN−WのData aの直前に専用の「ODU先頭」断片化データが挿入され、予備系のOTN−PのData a'の直前に専用の「ODU先頭」断片化データが挿入されている。
図10は第2の処理パターンにおけるデータ選択部41の動作例を示す図である。なお、データ選択部41はバッファ411にODU1フレーム分のバッファサイズを有しているものとする。
データ選択部41のバッファ411における現用系のバッファ領域にData o、ODU先頭、Data a、Data b、Data c・・が蓄積され、予備系のバッファ領域にData m'、Data n'、Data o'、ODU先頭、Data a'、Data b'、Data c'、・・が蓄積されているものとする。
データ選択処理部412は現用系・予備系それぞれのバッファ領域から専用の「ODU先頭」断片化データを監視しており、装置制御部5から現用系・予備系制御情報により切り替えの要求が来ると、それぞれの「ODU先頭」断片化データを特定する。バッファサイズがODU1フレーム分あるため、OTN−WとOTN−Pが非同期であっても、ODUフレームの先頭データは必ずW/Pのバッファ領域のいずれにも存在しているはずであり、「ODU先頭」断片化データが存在する。
そして、データ選択処理部412は、現用系の「ODU先頭」断片化データの一つ前の現フレームの最後の断片化データData oの読み出しの直後に、予備系の「ODU先頭」断片化データの次のData a'に読み出し位置を切り替える。予備系のバッファ領域のData m'、Data n'、Data o'は重複データであるため廃棄する。
これにより、データの欠落や重複を招くことなく切り替えを行うことができる。
<動作:第3の処理パターン>
図11は第3の処理パターンにおけるOTNデータ受信処理部21W、21Pおよび断片化処理部22W、22Pの動作例を示す図である。第3の処理パターンでは、ネットワークインタフェース部2W、2Pにおいて、断片化処理部22W、22PはODUフレームの任意の位置から断片化を行い、各断片化データにODUフレームの先頭からのバイト数であるオフセットデータを付す。第1、第2の処理パターンのようにODUフレームの先頭から断片化を行う必要はない。ODUフレームの先頭からのバイト数はOTNデータ受信処理部21W、21PがFAOH(図4)を検出したタイミングに基づいて取得する。
図11では、現用系のOTN−WからData a、Data b、Data c、・・が、予備系のOTN−PからData o'、Data a'、Data b'、・・が断片化されているが、各断片化データには、ヘッダに続くリザーブ領域にオフセットデータ(ODU先頭Offset)が付されている。
図12は第3の処理パターンにおけるデータ選択部41の動作例を示す図である。なお、データ選択部41はバッファ411にODU1フレーム分のバッファサイズを有しているものとする。
データ選択部41のバッファ411における現用系のバッファ領域にData o、Data a、Data b、Data c、Data d、・・が蓄積され、予備系のバッファ領域にData m'、Data n'、Data o'、Data a'、Data b'、Data c'、Data d'、・・が蓄積されているものとする。
データ選択処理部412は現用系・予備系それぞれのバッファ領域の断片化データからオフセットデータを監視している。そして、データ選択処理部412は装置制御部5から現用系・予備系制御情報により切り替えの要求が来ると、オフセットデータからODUフレームの先頭に相当する位置をヘッダ等のサイズを考慮して算出する。ここでは、現用系ではData aの途中、予備系ではData a'の途中であるものとする。バッファサイズがODUフレームの1フレーム分あるため、OTN−WとOTN−Pが非同期であっても、ODUフレームの先頭データは必ずW/Pのバッファ領域のいずれにも存在しているはずである。
そして、データ選択処理部412は、現用系の先頭位置であるData aの途中までのデータの読み出しの直後に、予備系の先頭位置であるData a'の途中まで読み出し位置を切り替える。予備系のバッファ領域のData m'、Data n'、Data o'とData a'の途中までは重複データであるため廃棄する。
これにより、データの欠落や重複を招くことなく切り替えを行うことができる。
なお、ODUフレームの末端から先頭に切り替える場合について説明したが、任意のバイト位置から切り替えるようにしてもよい。
<動作:第4の処理パターン>
上述した第1〜第3の処理パターンでは、データ選択部41のバッファ411において現用系および予備系の先頭位置が必ず存在することを担保するためにバッファサイズをODU1フレーム分としていた。そのため、バッファサイズが大きくなってコスト的に不利であるとともに、1フレーム分の断片化データが蓄積された後に先頭から処理を行うため、1フレーム分の伝送遅延(Latency)が発生するという可能性を含む。
そこで、この第4の処理パターンでは、データ選択の方式に工夫を行うことで、バッファサイズの縮小と伝送遅延の減少を図っている。なお、この第4の処理パターンにおいても断片化データが元のODUフレームのどの位置に対応するのかを知る必要がある。そのため、第1〜第3の処理パターンにおける断片化データへの「ODU先頭」フラグの付加、専用の「ODU先頭」断片化データの挿入、もしくは、オフセットデータの付加の仕組は残す。
図13は第4の処理パターンにおけるデータ選択部41の動作例を示す図である。
この第4の処理パターンでは、データ選択部41に、現用系側のデータカウンタ413Wと、予備系側のデータカウンタ413Pとが新たに追加されている。データカウンタ413W、413Pは、現用系/予備系それぞれのバッファ領域から断片化データを読み出す際に、ODUフレームの先頭でリセットし、読み出したペイロードのバイト単位にカウントアップする。データカウンタ413W、413Pのリセットは、「ODU先頭」フラグが付加されるパターンでは「ODU先頭」フラグが検出された断片化データのペイロード部分の先頭で行われる。そして、データカウンタ413W、413Pのリセットは、専用の「ODU先頭」断片化データが挿入されるパターンでは「ODU先頭」断片化データに続く断片化データのペイロード部分の先頭で行われる。更に、データカウンタ413W、413Pのリセットは、オフセットデータが付加されるパターンではオフセットデータがゼロとなる断片化データのペイロード部分の先頭で行われる。
今、現用系のData cを処理した直後に切り替えを行うものとし、その時のデータカウンタ413Wのカウント値がNバイトであるとする。すると、データ選択処理部412は予備系の対応する位置であるData d'の途中まで読み出し位置を切り替える。予備系のバッファ領域のそれ以前のデータは重複データであるため廃棄する。
これにより、データの欠落や重複を招くことなく切り替えを行うことができるとともに、バッファ411には現用系と予備系の許容遅延差に応じたバッファサイズがあればよいため、バッファサイズの縮小と伝送遅延の減少を図ることができる。
<動作:第5の処理パターン>
上述した第1〜第4の処理パターンでは、装置制御部5による切り替えの要求に応じて現用系から予備系に切り替える場合について説明した。この第5の処理パターンでは装置制御部5による切り替えの要求ではなく、データ選択部41が自律的に切り替えを行うことにより伝送遅延差を減少するものである。
図14は第5の処理パターンにおけるデータ選択部41の動作例を示す図である。なお、第1の処理パターンにおける「ODU先頭」フラグを付加する場合を前提としているが、第2の処理パターンにおける専用の「ODU先頭」断片化データを挿入する場合や、第3の処理パターンにおけるオフセットデータを付加する場合にも適用することができる。
図14において、データ選択部41のデータ選択処理部412は、バッファ411の現用系および予備系のバッファ領域からODUフレームの先頭に対応する位置を監視し、位相的に早い側を常に選択するようにする。図では現用系側が早いため、現用系側を選択している。
これにより、伝送遅延が小さい側が常に選択されることとなり、伝送遅延差を減少することができる。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、次のような利点がある。
(1)断片化時にODUの先頭位置を識別可能とするデータを付加し、切り替え選択時に先頭位置を識別することにより、ODU上での連続性を保って冗長切り替えを実行可能とし、エラーレス・無瞬断の冗長切り替えを実現することができる。
(2)バッファからの読み出しバイトを管理してデータ選択を行うことにより、バッファサイズを縮小し、伝送遅延を抑制することができる。
(3)現用系・予備系の先頭位置情報を比較して常に先着側を選択することにより伝送遅延を常に最小にすることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
(付記1)
第1の入力フレームを断片化して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第1の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第1のフレーム処理ユニットと、
前記第1の入力フレームと同一で非同期の第2の入力フレームを分割して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第2の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第2のフレーム処理ユニットと、
前記第1のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第1の記憶部と、
前記第2のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第2の記憶部と、
前記第1の記憶部と前記第2の記憶部のいずれか一方から前記先頭位置情報に基づいて断片化データを読み出して出力する断片化データ処理部と
を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
(付記2)
付記1に記載のデータ処理装置において、
前記第1のフレーム処理ユニットは、前記第1の入力フレームの先頭から断片化を行うとともに、前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、前記第1の入力フレームの先頭が含まれる断片化データにフラグとして付加し、
前記第2のフレーム処理ユニットは、前記第2の入力フレームの先頭から断片化を行うとともに、前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、前記第2の入力フレームの先頭が含まれる断片化データにフラグとして付加する
ことを特徴とするデータ処理装置。
(付記3)
付記1に記載のデータ処理装置において、
前記第1のフレーム処理ユニットは、前記第1の入力フレームの先頭から断片化を行うとともに、前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、前記第1の入力フレームの先頭が含まれる断片化データの直前に専用の断片化データとして挿入し、
前記第2のフレーム処理ユニットは、前記第2の入力フレームの先頭から断片化を行うとともに、前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、前記第2の入力フレームの先頭が含まれる断片化データの直前に専用の断片化データとして挿入する
ことを特徴とするデータ処理装置。
(付記4)
付記1に記載のデータ処理装置において、
前記第1のフレーム処理ユニットは、前記第1の入力フレームの任意の位置から断片化を行うとともに、前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、各断片化データにオフセットデータとして付加し、
前記第2のフレーム処理ユニットは、前記第2の入力フレームの任意の位置から断片化を行うとともに、前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、各断片化データにオフセットデータとして付加する
ことを特徴とするデータ処理装置。
(付記5)
付記1乃至4のいずれか一項に記載のデータ処理装置において、
前記断片化データ処理部は、
前記第1の記憶部から読み出した断片化データの前記第1の入力フレームの先頭からのバイト位置をカウントする第1のデータカウンタと、前記第2の記憶部から読み出した断片化データの前記第2の入力フレームの先頭からのバイト位置をカウントする第2のデータカウンタとを備え、
現選択系のカウント位置から非選択系への選択切り替えデータ位置を判定する
ことを特徴とするデータ処理装置。
(付記6)
付記1乃至5のいずれか一項に記載のデータ処理装置において、
前記断片化データ処理部は、前記第1の記憶部における前記第1の入力フレームの先頭位置情報と前記第2の記憶部における前記第2の入力フレームの先頭位置情報とを比較し、常に先着側を選択する
ことを特徴とするデータ処理装置。
(付記7)
第1の入力フレームを断片化して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第1の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第1のフレーム処理工程と、
前記第1の入力フレームと同一で非同期の第2の入力フレームを分割して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第2の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第2のフレーム処理工程と、
前記第1のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第1の記憶部もしくは前記第2のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第2の記憶部のいずれか一方から前記先頭位置情報に基づいて断片化データを読み出して出力する断片化データ処理工程と
を備えたことを特徴とする無瞬断切り替え方法。
1 データ処理装置
2W、2P ネットワークインタフェース部
21W、21P OTNデータ受信処理部
22W、22P 断片化処理部
3、3W、3P スイッチ部
4 クライアントインタフェース部
41 データ選択部
411 バッファ
412 データ選択処理部
413W、413P データカウンタ
42 再結合処理部
43 OTNフレーム生成部
44 イーサネット(登録商標)データ抽出部
4' コンバータ部
5 装置制御部
6 ネットワークインタフェース部
61 MAC部
62 PHY部

Claims (7)

  1. 第1の入力フレームを断片化して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第1の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第1のフレーム処理ユニットと、
    前記第1の入力フレームと同一で非同期の第2の入力フレームを分割して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第2の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第2のフレーム処理ユニットと、
    前記第1のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第1の記憶部と、
    前記第2のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部と前記第2の記憶部のいずれか一方から前記先頭位置情報に基づいて断片化データを読み出して出力する断片化データ処理部と
    を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 請求項1に記載のデータ処理装置において、
    前記第1のフレーム処理ユニットは、前記第1の入力フレームの先頭から断片化を行うとともに、前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、前記第1の入力フレームの先頭が含まれる断片化データにフラグとして付加し、
    前記第2のフレーム処理ユニットは、前記第2の入力フレームの先頭から断片化を行うとともに、前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、前記第2の入力フレームの先頭が含まれる断片化データにフラグとして付加する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 請求項1に記載のデータ処理装置において、
    前記第1のフレーム処理ユニットは、前記第1の入力フレームの先頭から断片化を行うとともに、前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、前記第1の入力フレームの先頭が含まれる断片化データの直前に専用の断片化データとして挿入し、
    前記第2のフレーム処理ユニットは、前記第2の入力フレームの先頭から断片化を行うとともに、前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、前記第2の入力フレームの先頭が含まれる断片化データの直前に専用の断片化データとして挿入する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  4. 請求項1に記載のデータ処理装置において、
    前記第1のフレーム処理ユニットは、前記第1の入力フレームの任意の位置から断片化を行うとともに、前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、各断片化データにオフセットデータとして付加し、
    前記第2のフレーム処理ユニットは、前記第2の入力フレームの任意の位置から断片化を行うとともに、前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を、各断片化データにオフセットデータとして付加する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデータ処理装置において、
    前記断片化データ処理部は、
    前記第1の記憶部から読み出した断片化データの前記第1の入力フレームの先頭からのバイト位置をカウントする第1のデータカウンタと、前記第2の記憶部から読み出した断片化データの前記第2の入力フレームの先頭からのバイト位置をカウントする第2のデータカウンタとを備え、
    現選択系のカウント位置から非選択系への選択切り替えデータ位置を判定する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のデータ処理装置において、
    前記断片化データ処理部は、前記第1の記憶部における前記第1の入力フレームの先頭位置情報と前記第2の記憶部における前記第2の入力フレームの先頭位置情報とを比較し、常に先着側を選択する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  7. 第1の入力フレームを断片化して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第1の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第1の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第1のフレーム処理工程と、
    前記第1の入力フレームと同一で非同期の第2の入力フレームを分割して複数の断片化データとして出力するとともに、前記第2の入力フレームの先頭を識別し、識別された前記第2の入力フレームの先頭を示す先頭位置情報を出力する第2のフレーム処理工程と、
    前記第1のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第1の記憶部もしくは前記第2のフレーム処理ユニットから出力される断片化データを受信して記憶する第2の記憶部のいずれか一方から前記先頭位置情報に基づいて断片化データを読み出して出力する断片化データ処理工程と
    を備えたことを特徴とする無瞬断切り替え方法。
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