JP2010225823A - スライドドア装置 - Google Patents

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Takayuki Miyazawa
貴之 宮澤
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【課題】開閉動作を円滑に行えるスライドドア装置にして、不用意な開閉動作を防止しながら開閉時の摩擦音を抑制できるようにする。
【解決手段】平行する一対のガイドレール14を有するドアフレーム1と、ドアフレーム1の内側にあって開放位置と閉鎖位置との間を移動するスライドドア2と、を備えるスライドドア装置である。ガイドレール14は、スライドドア2の移動方向に沿って形成されている。スライドドア2は、ガイドレール14,14の間に跨るドア本体21と、ドア本体21の両側に連なってガイドレール14に対して摺動する一対のランナー部22,22とを有する。ランナー部22は、ガイドレール14に転がり接触する走行ローラ23と、ガイドレール14に弾性接触する摺接ボス24bと、を有して構成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子機器その他の各種機器に一体的に組みつけられるスライドドア装置に係わり、特に開閉動作時の摩擦音や開閉の繰り返しによる部材の摩耗を抑制して開閉動作が円滑に行われるようにしたスライドドア装置に関する。
従来、電子機器などの外装に形成される開口部分などを開閉する手段として、引き戸(スライドドア)や開き戸などが利用されている。このうち、スライドドアは、ドアフレーム(戸枠)の内側に組み込まれて摺動するので、開閉時に不快な摩擦音を発生することが多く、しかも繰り返しの開閉動作により摺接部分が摩耗してガタツキを生ずるという問題があった。
そこで、所定の経路に沿って移動するドア部材に複数のローラ部材を設け、その各ローラ部材を移動経路面に転がり接触させるようにしたドア装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
又、ケース本体の開口部を開閉するスライドドアに関し、その上下両縁にケース本体の摺動溝内に嵌る摺動爪を設けると共に、スライドドアの上縁側に設けられる摺動爪(嵌入部)には弾性腕を介して摺動突起を一体に連ね、その摺動突起が弾性腕の作用によりケース本体の摺動溝の内壁に対して弾性接触するようにしたスライドドア装置が知られる(例えば、特許文献2)。
特表2008−542813号公報 特開平8−235842号公報
しかしながら、特許文献1のように複数のローラ部材により移動可能に支持されるドア部材によれば、摩擦音を発生せずして円滑な開閉動作を実現できるものの、装置本体がドア部材の移動方向に若干傾いて配置されるなどした場合、ドア部材が不用意に開閉してしまい兼ねない。
一方、特許文献2に開示されるスライドドアによれば、弾性腕と摺動突起の働きによりスライドドアのガタツキを防止できるが、先端に摺動突起をもつ弾性腕はこれに連なる摺動爪の片面全体を摺動溝の内壁面に押し付けるよう作用する。このため、スライドドアの開閉に際して不快な摩擦音を発生する。
本発明は、以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的は開閉動作を円滑に行えるスライドドア装置にして、不用意な開閉動作を防止しながら開閉時の摩擦音を抑制できるようにすることにある。
本発明は上記目的を達成するため、
平行する一対のガイドレール14を有するドアフレーム1と、このドアフレーム1の内側にあって開放位置と閉鎖位置との間を移動するスライドドア2とを備え、
前記スライドドア2は、前記一対のガイドレール14,14の間に跨るドア本体21と、このドア本体21の両側に連なって前記ガイドレール14に対して摺動する一対のランナー部22とを有し、
前記ランナー部22は、前記ガイドレール14に転がり接触する走行ローラ23と、前記ガイドレール14に弾性接触する摺接ボス24bと、を有していることを特徴とするスライドドア装置を提供する。
尚、以上のようなスライドドア装置において、前記摺接ボス24bは、前記ガイドレール14に点接触する形状を有して板バネ24aの先端に突設されていることが好ましい。
加えて、前記ドア本体21の表面部には、前記走行ローラ23の軸線に沿う領域S内において前記スライドドア2を開閉操作するときの押圧部分を指示する指当てマーク21aが設けられていることが好ましい。
又、前記ランナー部22には、前記ドア本体21から前記ガイドレール14に対して前記摺接ボス24bを押し付ける外力が作用したとき、前記ガイドレール14に接触して前記外力に抵抗する反力を発生する支持凸部25が設けられていることが好ましい。
又、前記ランナー部22は、前記ガイドレール14の幅方向壁面(側板14b又は側板14c)に転がり接触するガイドローラ26を有していることが好ましい。
更に、前記ガイドレール14と前記ランナー部22との何れか一方に、前記スライドドア2を前記開放位置と閉鎖位置とに拘束するための凸状または凹状の係止部15が形成され、他方には前記スライドドア2が前記開放位置と閉鎖位置とにあるとき前記係止部15に対して弾性的に係合する被係止部27bが設けられていることが好ましい。
本発明に係るスライドドアによれば、ガイドレールに対して摺動する一対のランナー部を有し、そのランナー部がガイドレールに転がり接触する走行ローラを有していることから、不快な摩擦音を発生せずして開閉動作を円滑に行え、しかもランナー部には走行ローラのみならずガイドレールに弾性接触する摺接ボスが設けられることから、ガイドレールと摺接ボスとの間に作用する摩擦力を一定に保って摺接部分の摩耗を抑制しながら、開放位置や閉鎖位置にあるスライドドアが不用意に移動してしまうことを防止できる。
特に、摺接ボスがガイドレールに点接触する形状を有して板バネの先端に突設されることから、ガイドレールとの間に作用する摩擦力を小さくして、スライドドアの円滑な移動が阻害されることを防止できる。
又、ドア本体の表面部には、走行ローラの軸線に沿う領域内において、スライドドアを開閉操作するときの押圧部分を指示する指当てマークが設けられていることから、摺接ボスに過負荷が作用することを防止しながら、ガイドレールに対して走行ローラをスリップなく強固に押し付けることができる。
加えて、ランナー部には、ドア本体からガイドレールに対して摺接ボスを押し付ける外力が作用したとき、ガイドレールに接触して外力に抵抗する反力を発生する支持凸部が設けられていることから、スライドドアの開閉に際して摺接ボスの上方が押圧された場合でも、その摺接ボスがガイドレールに強固に押し付けられたまま摺動されてしまうことを防止できる。
更に、ランナー部には、ガイドレールの幅方向壁面に転がり接触するガイドローラが設けられることから、スライドドアの幅方向のガタツキを防止してその直進性を向上させることができる。
又、ガイドレールとランナー部との何れか一方にスライドドアを開放位置と閉鎖位置とに拘束するための係止部が形成され、他方にはスライドドアが開放位置と閉鎖位置とにあるとき係止部に対して弾性的に係合する被係止部が設けられていることから、ガイドレールに対する摺接ボスの接触と相俟って閉鎖位置や開放位置にあるスライドドアが不用意に移動してしまうことがなく、スライドドアを閉鎖位置や開放位置に留めることができ、しかもスライドドアを閉鎖位置や開放位置に移動させるとき、係止部に対する被係止部の弾性的な係合により感触の良いクリック感が得られる。
本発明に係るスライドドア装置を示す斜視図 スライドドアが閉鎖位置にある状態を示す平面図 スライドドアが開放位置にある状態を示す平面図 本発明に係るスライドドア装置を示す底面概略図 図3におけるX−X断面図 スライドドアを示す正面図 図5を部分的に拡大して示した断面図 一方のガイドレールの底面部を省略して示した底面図 図6におけるY−Y断面図
以下、本発明に係るスライドドア装置の具体的態様を図面に基づいて詳しく説明する。先ず、図1において、1は合成樹脂などから形成される矩形枠状のドアフレームであり、このドアフレーム1は電子機器の筐体などに一体に組み込めるよう、その底部側に図示せぬ複数の連結片を有している。ドアフレーム1の表面側には矩形の凹部11が形成され、凹部11内の相対向する両側縁には後述するスリット12が連続して形成されている。
又、図1において、2はドアフレーム1の内側に配置されるスライドドアであり、このスライドドア2はパネル状のドア本体21を具備して構成される。ドア本体21は、凹部11に対応する矩形の輪郭にして凹部11の略半分の面積を有しており、その表面部にはスライドドア2を開閉するときの押圧部分を指示する指当てマーク21aが設けられている。本例において、指当てマーク21aは複数の微小突起から形成されるもので、スライドドア2の開閉に際して操作者の指先に大きな摩擦抵抗を作用せしめる滑り止めとしての機能をも有する。尚、図には指当てマーク21aをドア本体21の片側寄りに設けた例を示しているが、この指当てマーク21aは、ドア本体21の表面部にあって後述する走行ローラの軸線Lに沿う帯状の領域S内であればよい。
そして、上記のようなドア本体21をもつスライドドア2は、ドアフレーム1の内側にあって図1および図2に示される閉鎖位置と、図3に示される開放位置との間を移動可能とされている。尚、図2および図3における斜めハッチングは、ドア本体21を明示するもので、断面をあらわすものではない。
図3から明らかなように、ドアフレーム1には、スライドドア2が開放位置にあって現れる開口部13が形成されている。すなわち、上記開放位置とはドア本体21が凹部11の一方側の領域にあって開口部13を現し、上記閉鎖位置とはドア本体21が凹部11の他方側の領域にあって開口部13を遮蔽する位置を意味する。尚、本例において、開口部13は情報記録媒体としてのカセットテープを装填する断面凹字形の窪みであるが、係る開口部13はディスプレイ装置や使用頻度の低いスイッチ類を集積したパネルなどを嵌め込む領域でもよいし、小物類を収納する領域でもよく、その形態や使用態様に特別制限はない。
次に、図4および図5において、ドアフレーム1の底部両側には、スライドドア2の移動方向に沿って延びる左右一対のガイドレール14が平行に形成されている。その両ガイドレール14は、ドアフレーム1の上縁を成すルーフ板14aと、左右一対の側板14b,14cと、ルーフ板14aに対向する床板14dとから形成される角筒形であり、その内部は上記スリット12を介して表面側の凹部11に連通している。尚、図4における斜めハッチングは、ガイドレール14の底面部となる床板14dを明示するためのもので、断面をあらわすものではない。
一方、図5および図6から明らかなように、スライドドア2は、ドア本体21の両側に左右一対のランナー部22を直角に連ねた門形の形態とされている。ランナー部22は、ガイドレール14内に摺動可能に収容される板状の部材であり、その上端部はスリット12から凹部11内に突出してドア本体21の底部両側縁に接続している。そして、ドア本体21は、ドアフレーム1に接触せずしてガイドレール14,14の間に跨る状態で凹部11内に配置され、左右一対のランナー部22,22により凹部11の底面上に若干浮いた状態で支持されている。
尚、図7から明らかなように、ガイドレール14を形成するルーフ板14aにはスライドドア2の移動方向(図示面に直交する方向)に沿って延びる凸条14eが形成されており、その凸条14eに対してランナー部22の上面部が摺接するようになっている。
次に、図7〜図9によりランナー部の構造をより詳しく説明すれば、ランナー部22には、スライドドア2の移動方向一端部において、ガイドレール14の底面部(床板14d)に転がり接触する走行ローラ23が設けられる。走行ローラ23は、床板14dに接触する外周をゴム層とするゴムローラであり、その軸部23aは板状のランナーベース22aに形成した切欠溝m1に嵌め込まれて回転自在に支持されている。尚、走行ローラ23は、その軸部23aがガイドレール14の幅方向に向けられて床板14dに直交する面内で回転する。そして、係る走行ローラ23によれば、スライドドア2を円滑に移動させることができ、特に外周をゴム層とする走行ローラ23では、床板14d上でのスリップを防止でき、しかもドア本体21からの押圧力によりゴム層が圧縮することにより、ランナー部22の上面部と上記凸条14eとの間に作用する摩擦力を軽減しながらスライドドア2を移動させることができるため、スライドドア2の移動における摩擦音の発生を抑制することが可能になる。
又、ランナー部22には、走行ローラ23とは反対側の端部に板バネ24aを介して摺接ボス24bが設けられている。板バネ24aはランナーベース22aからガイドレール14の長手方向に張り出し、その先端に上記の摺接ボス24bが一体に形成されている。摺接ボス24bは、例えば合成樹脂などから形成される半球状の球面体で、その表面の一点が板バネ24aの作用によりガイドレール14の底面部(床板14d)に弾性接触する。このように、摺接ボス24bはランナー部22の円滑な移動を阻害せぬよう床板14dに対して弾性的に点接触するが、その形態は図示例のような球面体に限らず、角錐や円錐などの錐体にしてその頂点が床板14dに接触するようにしてもよい。
ここで、図9から明らかなように、上記の指当てマーク21aはドア本体21の表面部にあって走行ローラ23の軸線(軸部23aの中心を通る直線)に沿う帯状の領域S内(図1参照)に設けられている。換言すれば、指当てマーク21aは、図9のようにスライドドア2の移動方向(図9の左右方向)の幅をWとしたとき、その幅Wの範囲の直下に走行ローラ23の軸線が含まれるように設けられる。要するに、指当てマーク21aは、その直下を走行ローラ23の軸線が通る位置に設けられるのであり、中でも走行ローラ23に正対する位置が最も望ましいが、2つの走行ローラ23の中間となる位置でもよく、いずれの場合でも指当てマーク21aが走行ローラ23の軸線に沿う幅Wの領域S内に設けられることにより、スライドドア2の開閉時に摺接ボス24bが板バネ24aによる付勢力よりも大きな外力で床板14dに押し付けられることが防止される。これによれば、摺接ボス24bと床板14dとの間に作用する摩擦力を軽減してスライドドア2の円滑な開閉動作を可能にしながら、不快な摩擦音が発生することを抑制することができる。
しかし、スライドドア2の開閉に際して指当てマーク21aの部分が押圧されるとは限らず、誤って摺接ボス24b上が押圧されてしまう可能性もある。このため、ランナーベース22aには、板バネ24aの接続部近傍から床板14dに向けて突出する支持凸部25が設けられる。この支持凸部25は、無負荷時には床板14dに接触せず、摺接ボス24bの上部領域においてドア本体21が押圧され、これによりドア本体21から床板14dに対して摺接ボス24bを押し付ける外力が作用したときに床板14dに接触し、その外力に抵抗する反力を発生する。従って、摺接ボス24bが床板14dに強固に押し付けられたまま摺動されてしまうことを防止できる。
又、ランナー部22には、走行ローラ23と摺接ボス24bとの間においてガイドローラ26と弾性爪27が設けられる。このうち、ガイドローラ26は、ガイドレール14の幅方向内壁面(側板14b)に転がり接触するもので、その軸部26aは床板14dに直交する方向に向けられてランナーベース22aに形成される切欠溝m2で回転自在に支持されている。尚、図7〜図9には、片方のランナー部22のみを示しているが、他方のランナー部22に設けられるガイドローラ26も、対応するガイドレール14の側板14bに転がり接触されており、その両ガイドレール26の外周は走行ローラ23と同じくゴム層とされている。そして、係るガイドローラ26によれば、スライドドア2の幅方向(左右方向)のガタツキを防止して、その直進性を向上させることができる。
一方、弾性爪27は、ランナーベース22aに一体成形される板バネ部27aと、その先端に形成される円柱状の掛爪部27bとから構成される。図8および図9から明らかなように、掛爪部27bはガイドレール14の側板14bに臨み、側板14bには掛爪部27bに対応してガイドレール14の長手方向に隔たる2つの係止突起15が設けられている。係止突起15は、スライドドア2を上記の開放位置と閉鎖位置とに拘束するための係止部となるもので、スライドドア2が開放位置と閉鎖位置とにあるとき、ランナー部22側に設けた掛爪部27b(被係止部)が係止突起15に弾性的に係合するようになっている。このため、床板14dに対する摺接ボス24bの接触と相俟って、開放位置や閉鎖位置にあるスライドドア2が不用意に移動してしまうことがなく、そのスライドドア2を開放位置や閉鎖位置に留めることができ、しかもスライドドア2を開放位置や閉鎖位置に移動させるとき、掛爪部27bが係止突起15を乗り越えることで感触の良いクリック感が得られる。
以上、図面に基づき本発明の具体例を説明したが、係るスライドドア装置は各種機器の上面部に設けられことに限らず、機器の正面(前面)に設けてスライドドア2が上下方向や左右方向に開閉する態様としてもよい。
又、上記例ではガイドレール14をルーフ板14aと側板14b,14cと床板14dとから成る筒形としたが、一方の側板14cを省略して、ガイドレール14を溝形としてもよい。
一方、上記例では、ガイドローラ26や弾性爪27を内側の側板14b側に対向して設け、同側板14bに係止突起15を設けるようにしたが、それらを外側の側板14c側に設けるようにしてもよい。更に、上記例では、係止部を凸状の係止突起15としたが、これを凹状にしてもよい。又、係止部としての係止突起15をランナー部22に設け、これに対応する被係止部としての弾性爪27をガイドレール14に設けるようにしてもよく、更には板バネ24aと摺接ボス24bを弾性爪27に代わる被係止部として利用することもできる。
1 ドアフレーム(戸枠)
13 開口部
14 ガイドレール
14a ルーフ板
14b,14c 側板(ガイドレールの幅方向内壁面)
14d 床板(ガイドレールの底面部)
15 係止突起(係止部)
2 スライドドア
21 ドア本体
21a 指当てマーク
22 ランナー部
23 走行ローラ
24a 板バネ
24b 摺接ボス
25 支持凸部
26 ガイドローラ
27 弾性爪
27a 板バネ部
27b 掛爪部(被係止部)

Claims (6)

  1. 平行する一対のガイドレールを有するドアフレームと、このドアフレームの内側にあって開放位置と閉鎖位置との間を移動するスライドドアとを備え、
    前記スライドドアは、前記一対のガイドレールの間に跨るドア本体と、このドア本体の両側に連なって前記ガイドレールに対して摺動する一対のランナー部とを有し、
    前記ランナー部は、前記ガイドレールに転がり接触する走行ローラと、前記ガイドレールに弾性接触する摺接ボスと、を有していることを特徴とするスライドドア装置。
  2. 前記摺接ボスは、前記ガイドレールに点接触する形状を有して板バネの先端に突設されていることを特徴とする請求項1記載のスライドドア装置。
  3. 前記ドア本体の表面部には、前記走行ローラの軸線に沿う領域内において前記スライドドアを開閉操作するときの押圧部分を指示する指当てマークが設けられていることを特徴とする請求項1、又は2記載のスライドドア装置。
  4. 前記ランナー部には、前記ドア本体から前記ガイドレールに対して前記摺接ボスを押し付ける外力が作用したとき、前記ガイドレールに接触して前記外力に抵抗する反力を発生する支持凸部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のスライドドア装置。
  5. 前記ランナー部は、前記ガイドレールの幅方向壁面に転がり接触するガイドローラを有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のスライドドア装置。
  6. 前記ガイドレールと前記ランナー部との何れか一方に、前記スライドドアを前記開放位置と閉鎖位置とに拘束するための凸状または凹状の係止部が形成され、他方には前記スライドドアが前記開放位置と閉鎖位置とにあるとき前記係止部に対して弾性的に係合する被係止部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のスライドドア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103152449A (zh) * 2011-12-07 2013-06-12 纬创资通股份有限公司 可携式电子装置
JP2016188028A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 トヨタ紡織株式会社 車両荷室構造

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