JP2010224597A - プログラマブルコントローラ制御プログラム作成方法、および、プログラマブルコントローラ制御プログラム作成システム - Google Patents
プログラマブルコントローラ制御プログラム作成方法、および、プログラマブルコントローラ制御プログラム作成システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ラダープログラムを、PLCに実行する形式に変換する際に、オブジェクトコードと、コメントアウトを復元できる形式に変換する。例えば、コメントアウトした場所には、NOP命令を埋め込み、そのオペランドに指定した値より、逆変換情報の中のあるコメントアウトした内容のコードを読み出せるようにする。そして、PLCから、オブジェクトコードと、逆変換情報と読み出して、ラダープログラムに逆変換する際には、NOP命令のオペランドと、逆変換情報の中のあるコメントアウトした内容から、コメントアウトが指定された対象を復元する。
【選択図】図8
Description
しかしながら、PLCの制御プログラムの場合は、保守員が、PLCが設置されている機器の場所に行き、PLCからオブジェクトコードを読み出して、それをラダープログラムに逆変換して、ラダープログラムツールにより、変換されたラダープログラムをデバッグすることがしばしばある。そして、そのラダープログラムを変換して、PLCに書き込み動作確認をおこなうという手順をふむことが多い。このように、PLCの制御プログラムのデバッグでは、ラダープログラムとオブジェクトコードの変換、逆変換が頻繁におこなわれることになる。このように、PLCの制御プログラムのデバッグの際に、他の言語による開発のように、コメントアウトした箇所の復元という手法が使えずに、デバッグ効率が向上しないという問題点があった。
図1は、ラダープログラムツールにより、ラダープログラムの一例を表示したときの画面を示す図である。
図2は、ラダープログラムの一行をコメントアウトするために選択したときの画面を示す図である。
図3は、ボックス内部の記述をコメントアウトするときの操作を示す図である。
図4は、ボックス入力画面の一例を示す図である。
図5は、プログラマブルコントローラ制御プログラム作成システムのシステム構成図である。
図6は、パーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。
図7は、プログラマブルコントローラのハードウェア構成図である。
図8は、オブジェクトコードのニーモニックと、逆変換情報を説明するための図である。
図9は、ラダープログラムのオブジェクトコード変換処理を示すフローチャートである。
図10は、ラダープログラムの逆変換処理を示すフローチャートである。
2…メニューバー
3…ツールバー
4…アイコン
5…ラダープログラム表示画面
10…コメントアウトアイコン
11…コメントアウト後の状態
20…ボックス内のコメントアウトされた行
30…ボックス入力画面
31…ボックス内命令記述エリア
32…コメントアウトボタン
33…OKボタン
34…Cancelボタン
35…命令のコメントアウト表示
36…命令の通常表示
40…ラダープログラム
41…オブジェクトコード
42…逆変換情報
100…プログラマブルコントローラ
110…MPU
120…メモリ
121…システムプログラム
122…データメモリ
130…入出力I/F
140…通信I/F
150…バスライン
200…PC
201…CPU
202…メモリ
203…外部I/F
204…グラフィックI/F
205…入出力I/F
206…補助記憶装置I/F
210…通信ケーブル
220…表示装置
231…キーボード
232…マウス
241…HDD
242…DVDドライブ
250…バスライン
260…ラダープログラムツールプログラム
262…変換モジュール
264…逆変換モジュール。
Claims (4)
- CPUがプログラムを実行することにより処理をおこなう計算機と、前記計算機に接続され、前記計算機からオブジェクトコードが転送されるプログラマブルコントローラとを備えるシステムにおけるプログラマブルコントローラ制御プログラム作成方法において、
前記CPUが、ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、ラダープログラムに対して、コメントアウトする対象を指定するステップと、
前記CPUが、ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、前記ラダープログラムを、オブジェクトコードと、逆変換情報とに変換するステップと、
前記CPUが、ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、前記プログラマブルコントローラに転送するステップと、
前記CPUが、ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、前記プログラマブルコントローラから、前記オブジェクトコードと、前記逆変換情報とを読出すステップと、
前記CPUが、ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、前記オブジェクトコードと、前記逆変換情報とから、前記コメントアウトした情報を復元するステップとを有することを特徴とするプログラマブルコントローラ制御プログラム作成方法。 - 前記ラダープログラムを、オブジェクトコードと、逆変換情報に変換するステップでは、前記コメントアウトする対象は、オブジェクトコードとして、NOP(Non Operation)命令に変換され、前記逆変換情報として、コメントアウトした内容の情報と、前記NOP命令のオペランドの情報に結びついたコメントアウトした内容の情報の位置情報とに変換されることを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコントローラ制御プログラム作成方法。
- CPUがプログラムを実行することにより処理をおこなう計算機と、前記計算機に接続され、前記計算機からオブジェクトコードが転送されるプログラマブルコントローラとを備えるプログラマブルコントローラ制御プログラム作成システムにおいて、
ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、ラダープログラムに対して、コメントアウトする対象を指定する手段と、
ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、前記ラダープログラムを、オブジェクトコードと、逆変換情報とに変換する手段と、
ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、前記プログラマブルコントローラに転送する手段と、
ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、前記プログラマブルコントローラから、前記オブジェクトコードと、前記逆変換情報とを読出す手段と、
ラダープログラミングツール実行プログラムを実行することにより、前記オブジェクトコードと、前記逆変換情報とから、前記コメントアウトした情報を復元する手段とを有することを特徴とするプログラマブルコントローラ制御プログラム作成システム。 - 前記ラダープログラムを、オブジェクトコードと、逆変換情報に変換するステップでは、前記コメントアウトする対象は、オブジェクトコードとして、NOP(Non Operation)命令に変換され、前記逆変換情報として、コメントアウトした内容の情報と、前記NOP命令のオペランドの情報に結びついたコメントアウトした内容の情報の位置情報とに変換されることを特徴とする請求項3記載のプログラマブルコントローラ制御プログラム作成システム。
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