JP2005309593A - プログラム作成装置及びプログラム作成方法 - Google Patents
プログラム作成装置及びプログラム作成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005309593A JP2005309593A JP2004122986A JP2004122986A JP2005309593A JP 2005309593 A JP2005309593 A JP 2005309593A JP 2004122986 A JP2004122986 A JP 2004122986A JP 2004122986 A JP2004122986 A JP 2004122986A JP 2005309593 A JP2005309593 A JP 2005309593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- comment
- substitute
- out area
- commented
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/30—Creation or generation of source code
- G06F8/34—Graphical or visual programming
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
【課題】 コメントアウト領域として指定されたプログラムにおける代用プログラムの記載を可能にして、コメントアウトに係る作業効率の向上を図ったプログラム作成装置を得る。
【解決手段】 コメントアウト領域を指定するコメントアウト領域指定手段と、コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域を領域毎に保持するコメントアウト領域保持手段と、コメントアウト領域毎にコメントアウトされた場合の代用プログラムを設定し保持する代用プログラム設定保持手段とを有し、領域がコメントアウトされたときは、代用プログラム設定保持手段で保持されたその領域の代用プログラムで実行するようにした。
【選択図】図4
【解決手段】 コメントアウト領域を指定するコメントアウト領域指定手段と、コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域を領域毎に保持するコメントアウト領域保持手段と、コメントアウト領域毎にコメントアウトされた場合の代用プログラムを設定し保持する代用プログラム設定保持手段とを有し、領域がコメントアウトされたときは、代用プログラム設定保持手段で保持されたその領域の代用プログラムで実行するようにした。
【選択図】図4
Description
この発明は、コンピュータを用いたプログラム作成装置及びプログラム作成方法、例えば、制御装置,検査装置,もしくは計測装置などのプログラム作成装置及びプログラム作成方法に関し、特に、コメントアウト領域またはコメントアウトオブジェクトとして指定されたプログラムにおける代用プログラムの記載を可能にするプログラム作成装置及びプログラム作成方法に係わるものである。
図46は、従来の一般的なグラフィカルプログラミングの表示例を説明する図である。一般にグラフィカルプログラミングでは、表示装置(表示画面)のオブジェクトの集合12の中から、必要なオブジェクトを選択して、そのオブジェクトを表示装置の編集エリア13へ配置し、配置したオブジェクト間の関係を接続線14などで関連付けることにより、プログラムを記述する。
例えば、グラフィカルプログラミングが、
(a)フローチャートの場合には、オブジェクトは「スタート」や「条件分岐」などであり、
(b)ブロック図の場合には、オブジェクトは各種「データ集録」や各種「フィルタ」などであり、
(c)プログラマブルコントローラのためのラダープログラムの場合には、オブジェクトは「接点」や「コイル」などであり、
(d)プログラマブル表示器のための画面プログラミングの場合には、オブジェクトは各種「図形シンボル」などであり、
(e)システムコンフィグレーション設定の場合には、オブジェクトは各種「ハードウェア」などである。
(a)フローチャートの場合には、オブジェクトは「スタート」や「条件分岐」などであり、
(b)ブロック図の場合には、オブジェクトは各種「データ集録」や各種「フィルタ」などであり、
(c)プログラマブルコントローラのためのラダープログラムの場合には、オブジェクトは「接点」や「コイル」などであり、
(d)プログラマブル表示器のための画面プログラミングの場合には、オブジェクトは各種「図形シンボル」などであり、
(e)システムコンフィグレーション設定の場合には、オブジェクトは各種「ハードウェア」などである。
図47は一般的にプログラムを変換して実行させる様子を説明する図である。図に示すとおり、作成されたプログラムを、制御機器や計測機器で動作させる場合には、上記プログラムを、制御機器や計測機器の上で実行できるような形式(コンパイル形式の場合にはコンパイル済みの実行コード、インタプリタ形式の場合にはそれに応じたスクリプトや中間コード)に変換して、制御機器や計測機器に転送して実行させる。プログラム作成装置15と、このプログラム実行手段16が、独立している場合もあれば、一体化している場合もある。
図48は一般的にプログラム作成装置とプログラム実行手段の関係を説明する図である。図48(a)はプログラム作成装置15とプログラム実行手段16とが独立している場合の例を示しており、図48(b)はプログラム作成装置15とプログラム実行手段16とが一体化している場合の例を示している。
ところで、プログラム作成装置には、上述のようなグラフィカルプログラミングのほかに、テキストプログラミングもある。プログラム編集の効率化を図るために、テキストによるプログラミング(C言語、Basic言語など)においては、一時的に使用しない部分をコメントアウトする機能が備わっている。これは、編集エリアから使用しない部分のテキストを削除すると、そのテキストを再度使用したいと思っても、人手で全く同じテキストを再度入力し直さなければならない、という非効率さを改善するための機能である。
コメントアウトする際には、ユーザは、テキストプログラムの文法に注意しなければならない。つまり、文法に違反することが無いようなコメントアウトしかできない。しかしながら、テキストプログラムは、1次元情報であるから、文法となる単位(すなわち一行単位)をコメントアウトするなど、文法の違反がないようにコメントアウトすることは容易である。
図49は、テキストプログラムの一例であるC言語における、従来のコメントアウトの例を示す図である。ここでは、プログラム中の a=b+c; を一時的にコメントアウトするために、その前にコメントアウト開始記号である /* を挿入し、その後にコメントアウト終了記号である */を挿入している。
図50は、テキストプログラムの一例であるC言語における、従来のコメントアウトの別の例を示す図である。ここでは、プログラム中の a=b+c; を一時的に a=b−c; に置き換えるようなコメントアウトをするために、 a=b+c; の前にコメントアウト開始記号である /* を挿入し、その後にコメントアウト終了記号である*/ を挿入し、その後に a=b−c; を挿入している。
コメントアウトした部分は、プログラムが実行形式に変換される際に、無視される。コメントアウトしたために、テキストプログラムが文法的に誤りとなってしまうことを避けるために、変換する前に、コメントアウト部分を無視したテキストプログラムに文法的な誤りがないかをチェックする。
さて、上述のテキストプログラミングにおけるコメントアウト機能を、グラフィカルプログラミングに適用する場合について述べる。例えば、特許文献1の情報処理装置においては、図面中に注釈を書き込む機能を実現するために、プログラム編集領域においてコメントアウトとして扱う領域を指定して、これをコード化しないという開示がある。
従来技術によると、プログラム中のオブジェクトをコメントとして扱う場合、プログラム編集領域にコメントアウト領域を指定し、コメントアウト領域にないオブジェクトのみをコード化するという手段を用いていた。コメントアウトする際には、ユーザは、テキストプログラムをコメントアウトするのと同様、グラフィカルプログラムの文法に注意しなければならない。つまり、文法に違反することが無いようなコメントアウトしかできない。
しかしながら、フローチャートやFBD( function block diagram )といった、プログラムの要素となるオブジェクト同士の間の関係を線などで接続してプログラムを完成させるような言語の場合には、文法に違反することが無いようなコメントアウト領域の指定ができるような場合は少なく、大抵の場合は、図51に示すように、コメントアウト領域を指定したことにより文法違反しないように、編集を加える必要がある。このときは、コメントアウトを解除して元のプログラムに戻す場合には、単にコメントアウト領域として指定した部分のコメントアウトを解除するだけでなく、文法違反しないように加えた編集内容を、再び元に戻す必要がある。
また、プログラム中のどの部分が、コメントアウトした部分に伴って加えられた編集の部分であるかは、その作業を行った当の本人にしか分からない。したがって、第三者が正しく理解し作業するのは、困難である。このように、単にコメントアウト領域を指定するのではなく、文法違反しないように編集を加えるという作業は、単に不必要な部分をコメントアウトするという作業の範囲を超えて、プログラム自身に編集を加えるという、プログラム編集にまで、その作業範囲が及んでいる。
コメントアウトした部分の置き換えプログラムを記載することも、図52に示すように、手間ではあるが、文法の違反がないようにすることは不可能ではない。しかし、図52を見てわかるように、プログラム中のどの部分が、コメントアウトした部分の置き換えプログラムの部分であるかは、その作業を行った当の本人にしか分からない。したがって、第三者が正しく理解し作業するのは、困難である。つまり、一目見て記述内容が分かるというのが特徴のグラフィカルプログラミングにおいて、グラフィカルなコメントアウト方法を提供しているにも関わらず、コメントアウトの置き換えプログラムの記載に関しては、一目見て記述内容が分かるようなグラフィカルな表現方法が提供されていない。プログラムの一部をコメントアウトしたり、あるいはコメントアウトしたプログラムの一部を元のプログラムに戻したりという作業は、削除や再入力によるものであった。従って、削除前のプログラムの消失、再入力の手間、復元の不確実さという問題があった。
また、図53に示すように、プログラマブル表示器のための画面プログラミングなどにおいては、その性質上、配置されたオブジェクトの位置や大きさがプログラムそのものであって、配置したオブジェクト間の関係を接続線などで関連付けることはなく、オブジェクトが密接して配置される場合が多く存在するので、従来の技術をもって、ある特定のオブジェクトをコメントアウトして、その置き換えプログラムを記載しようとしても、プログラム中のどの部分が、コメントアウトした部分にともなって加えられた編集の部分であるかは、その作業を行った当の本人にしか分からない。したがって、第三者が正しく理解し作業するのは、困難である、という問題がある。また、コメントアウトした部分の置き換えプログラム(置き換えオブジェクト)は、コメントアウトしたオブジェクトと同じ位置や大きさにしたいが、それが不可能である、という問題がある。さらに、コメントアウトした部分の置き換えプログラム(置き換えオブジェクト)を配置する場所が存在しない、という問題もあった。
さらに、図54に示すように、特に検査装置などで用いられる表形式によるプログラム方式の場合には、プログラム中のどの部分が、コメントアウトした部分に伴って加えられた編集の部分であるかは、その作業をおこなった当の本人にしか分からない。したがって、第三者が正しく理解し作業するのは、困難である、という問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、コメントアウト領域又はコメントアウトオブジェクトとして指定されたプログラムにおける代用プログラムの記載を可能にして、コメントアウトに係る作業効率の向上を図ったプログラム作成装置及びプログラム作成方法を得ることを目的とする。
この発明に係わるプログラム作成装置は、コメントアウト領域を指定するコメントアウト領域指定手段と、上記コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域を領域毎に保持するコメントアウト領域保持手段と、上記コメントアウト領域毎にコメントアウトされた場合の代用値を設定し保持する代用値設定保持手段とを有し、上記領域がコメントアウトされたときは、上記代用値設定保持手段で保持されたその領域の代用値で実行するようにしたものである。
また、コメントアウト領域を指定するコメントアウト領域指定手段と、上記コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域を領域毎に保持するコメントアウト領域保持手段と、上記コメントアウト領域毎にコメントアウトされた場合の代用プログラムを設定し保持する代用プログラム設定保持手段とを有し、上記領域がコメントアウトされたときは、上記代用プログラム設定保持手段で保持されたその領域の代用プログラムで実行するようにしたものである。
さらにまた、プログラムの要素となるオブジェクトに対してコメントアウトであるか否かの設定を行うコメントアウト設定手段と、上記オブジェクト毎に上記コメントアウト設定手段で設定されたコメントアウトであるか否かの設定を保持するコメントアウト設定保持手段と、設定されたコメントアウトオブジェクト毎にコメントアウトされた場合の代用プログラムを設定し保持する代用プログラム設定保持手段とを有し、上記コメントアウトオブジェクトがコメントアウトされたときは、上記代用プログラム設定保持手段で保持されたそのオブジェクトの代用プログラムで実行するようにしたものである。
また、この発明に係わるプログラム作成方法は、この発明のプログラム作成装置を用いて、プログラムを作成するものである。
また、この発明に係わるプログラム作成方法は、この発明のプログラム作成装置を用いて、プログラムを作成するものである。
この発明のプログラム作成装置及びプログラム作成方法によれば、コメントアウト領域またはコメントアウトオブジェトとして指定されたプログラムにおける代用プログラムの記載を可能にすることにより、コメントアウトに係る作業効率の向上を図ることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるプログラム作成装置の適用表示例を説明する図である。図2は図1にコメントアウト領域を指定した状態を説明する図である。図3は図2の接続線を削除した状態を説明する図である。図4は図2の接続線に代用値を設定した状態を説明する図である。図5は接続線に代用値を設定した他の例を示す図である。図6は接続線に代用値を設定したさらに他の例を示す図である。図8は実施の形態1のプログラム作成装置が適用できるプログラマブル検査装置を示すブロック図である。図9は実施の形態1のプログラマブル検査装置の構成を示すブロック図である。なお各図を通して、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。以下同様とする。
図1はこの発明の実施の形態1におけるプログラム作成装置の適用表示例を説明する図である。図2は図1にコメントアウト領域を指定した状態を説明する図である。図3は図2の接続線を削除した状態を説明する図である。図4は図2の接続線に代用値を設定した状態を説明する図である。図5は接続線に代用値を設定した他の例を示す図である。図6は接続線に代用値を設定したさらに他の例を示す図である。図8は実施の形態1のプログラム作成装置が適用できるプログラマブル検査装置を示すブロック図である。図9は実施の形態1のプログラマブル検査装置の構成を示すブロック図である。なお各図を通して、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。以下同様とする。
図8では、搬入機17,検査ステーション18,搬出機19と、これらを制御するプログラマブル検査装置20を示す。検査を実施するとき、プログラマブル検査装置20は、搬入機17を制御して検査対象21を検査ステーション18へ搬入する。検査ステーション18では、検査対象21に対して治具を取り付けるなどして、検査対象21とプログラマブル検査装置20を電気的に接続し、例えば、表形式プログラムで記述された検査項目の検査を実施する。検査を終えた検査対象21は搬出機19によって検査ステーション18から搬出される。検査の進行状況はプログラマブル検査装置20の表示画面上で確認できる。
上記プログラマブル検査装置は、一般的にハードウエア資源として、CPU23と、ROM24と、RAM25と、表示装置26と、入力装置27と、I/O28と、D/A29と、A/D30とを備えている。これらはバスを介して接続されている。例えば、ROM24には、オペレーティングシステムやシステムの動作を制御するプログラムが記録格納されている。RAM25には、ユーザが作成する検査プログラムや検査時に入力するデータが記録格納されている。ROM24に格納されているシステムの動作を制御するプログラムによって、CPU23は各種機能を実行する。
CPU23は、表示装置26と共に表示手段として機能し、入力装置27と共に操作手段として機能する。また、CPU23は、ROM24とRAM25と共にフローチャート実行手段,表形式プログラム実行手段,ファンクションブロック実行手段,及びラダー実行手段として機能する。さらに、CPU23は、RAM25と共にプログラム保持手段として機能し、I/O28とA/D30と共に入力手段として機能し、I/O28とD/A29と共に出力手段として機能する。
表示装置26は例えば液晶表示装置LCDからなり、検査プログラムの進捗状況を表示することができる。また、表示装置26は検査の合否判定の基準値や、計測した値を表示すると共に、合否判定結果を表示することができる。入力装置は例えばキーボード,マウスやLCDに貼られたタッチパネルからなり、検査プログラムの実行開始を指示することができる。また、合否判定の基準値を変更することができる。
図1〜図7を用いて、実施の形態1のプログラム作成装置について説明する。プログラム作成装置は、プログラマブル検査装置に内在させても良いし、プログラマブル検査装置に接続され得るパソコンであっても良い。プログラム作成装置において、特に、FBD(BLD:block diagram)プログラミングへの適用を例として説明する。図1で、13は表示装置(パソコンの表示画面又は表示装置26の表示画面)の編集エリアである。ブロックダイアグラムのプログラムでは、オブジェクトは入力されるデータに対して、そのオブジェクトの有している演算を施し、データを出力する。オブジェクト間を関連付ける接続線31は、オブジェクトから出力されたデータを、次のオブジェクトの入力に渡す役割を果たす。
プログラミング開発途中であって、オブジェクト1に係る部分が未完成のため、オブジェクト2とオブジェクト3を取りあえずテストしたい場合などでは、オブジェクト1を含むようにコメントアウト領域を設定保持する。これを図2に示す。
コメントアウト領域が接続線を分断する(接続線は、一方の接続端点がコメントアウトされ、他方の接続端点はコメントアウトされていない)という状況が起こるので、このままの状態で、(コメントアウト領域に含まれている)オブジェクト1を無視すると、文法エラーとなるので、その接続線31を削除すれば良いのだが、それだと、プログラム自体を編集していることになるので、コメントアウト機能とは言えない。これを図3に示す。
コメントアウト領域が接続線を分断する(接続線は、一方の接続端点がコメントアウトされ、他方の接続端点はコメントアウトされていない)という状況が起こるので、このままの状態で、(コメントアウト領域に含まれている)オブジェクト1を無視すると、文法エラーとなるので、その接続線31を削除すれば良いのだが、それだと、プログラム自体を編集していることになるので、コメントアウト機能とは言えない。これを図3に示す。
そこで、図4に示すように、接続線31(接続線31が、コメントアウト領域34で分断された場合)に、コメントアウトされた場合に使用する代用値を持たせ(即ち、設定保持しておき)、コメントアウトされた場合にその代用値で実行させるようにして、文法エラーにしないようにする。ブジェクト1から出力される接続線に関しては、プログラムの実行に何ら影響しないので、特に処理をほどこさなくとも、通常エラーとはならない。
同様に図5に示すように、他の例として、接続線32にも、コメントアウトされた場合に使用する代用値を設定保持しておき、コメントアウトされた場合にその代用値で実行させるようにして、文法エラーにしないようにする。同様に図6に示すように、他の例として、接続線33にも、コメントアウトされた場合に使用する代用値を設定保持しておき、コメントアウトされた場合にその代用値で実行させるようにして、文法エラーにしないようにする。
同様に図5に示すように、他の例として、接続線32にも、コメントアウトされた場合に使用する代用値を設定保持しておき、コメントアウトされた場合にその代用値で実行させるようにして、文法エラーにしないようにする。同様に図6に示すように、他の例として、接続線33にも、コメントアウトされた場合に使用する代用値を設定保持しておき、コメントアウトされた場合にその代用値で実行させるようにして、文法エラーにしないようにする。
図7は実施の形態1におけるプログラム作成装置の操作手順を示すフローチャートである。
ステップ1:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ2:接続線の有する代用値には、初期値が設定されている。
ステップ3:プログラマは、必要に応じて接続線の有する代用値を設定する。
ステップ4:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定保持する。
ステップ5:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。
ステップ6:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、接続線の有する代用値で実行する ようにコード化される。
・ 通常の接続線は,通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入力 値へ伝えるように)コード化される。
ステップ1:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ2:接続線の有する代用値には、初期値が設定されている。
ステップ3:プログラマは、必要に応じて接続線の有する代用値を設定する。
ステップ4:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定保持する。
ステップ5:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。
ステップ6:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、接続線の有する代用値で実行する ようにコード化される。
・ 通常の接続線は,通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入力 値へ伝えるように)コード化される。
以上のように、実施の形態1では、コメントアウト領域を指定するコメントアウト領域指定手段と、上記コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域を領域毎に保持するコメントアウト領域保持手段と、上記コメントアウト領域毎にコメントアウトされた場合の代用値を設定し保持する代用値設定保持手段とを有し、上記領域がコメントアウトされたときは、上記代用値設定保持手段で保持されたその領域の代用値で実行するようにした。
また、グラフィカルプログラムの接続線が、上記コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域で分断される場合には、上記代用値設定保持手段は上記コメントアウト領域の代用値としてその接続線に対応した代用値を保持し、その領域がコメントアウトされたときはその接続線に対応した代用値で実行するようにした。その結果、BLDにおいて、コメントアウトした場合に、一方の接続端点がコメントアウトされ、他方の接続端点はコメントアウトされていない、という状況が起こるが、その接続線を削除することなく(つまり、元のプログラムを何ら変えることなく)、代用値(デフォルト値)で代用することで、コメントアウトに係る作業効率を向上することができる。
実施の形態2.
実施の形態2を同様に、FBD(BLD)プログラミングへの適用を例として説明する。図10は実施の形態2におけるプログラム作成装置を説明する図である。図11は実施の形態2における他のプログラム作成装置を説明する図である。図12は実施の形態2におけるさらに他のプログラム作成装置を説明する図である。
実施の形態1に対する別の解決策として、図10に示すように、コメントアウト領域に、デフォルト値(コメントアウトされた場合に使用する代用値)を持たせ(即ち、設定保持しておき)、コメントアウトされたときに常にそのデフォルト値で実行させるようにして、文法エラーにしないようにする。この場合、コメントアウト領域が、等価的に、定数出力オブジェクトに置き換わるような振る舞いとなる。
実施の形態2を同様に、FBD(BLD)プログラミングへの適用を例として説明する。図10は実施の形態2におけるプログラム作成装置を説明する図である。図11は実施の形態2における他のプログラム作成装置を説明する図である。図12は実施の形態2におけるさらに他のプログラム作成装置を説明する図である。
実施の形態1に対する別の解決策として、図10に示すように、コメントアウト領域に、デフォルト値(コメントアウトされた場合に使用する代用値)を持たせ(即ち、設定保持しておき)、コメントアウトされたときに常にそのデフォルト値で実行させるようにして、文法エラーにしないようにする。この場合、コメントアウト領域が、等価的に、定数出力オブジェクトに置き換わるような振る舞いとなる。
図11に示すように、コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域34でグラフィカルプログラムの複数の接続線31,32が分断される場合には、代用値設定保持手段はコメントアウト領域34の代用値としてその接続線31,32毎に対応した代用値1,代用値11(デフォルト値1,デフォルト値11)を保持し、その領域がコメントアウトされたときはその接続線31,32毎に対応した代用値1,代用値11(デフォルト値1,デフォルト値11)で実行するようにする。
同様に図12に示すように、グラフィカルプログラムの接続線33が分断される場合には、コメントアウト領域35の代用値としてその接続線33に対応した代用値(デフォルト値)を保持し、その領域がコメントアウトされたときはその接続線33に対応した代用値(デフォルト値)で実行するようにする。
同様に図12に示すように、グラフィカルプログラムの接続線33が分断される場合には、コメントアウト領域35の代用値としてその接続線33に対応した代用値(デフォルト値)を保持し、その領域がコメントアウトされたときはその接続線33に対応した代用値(デフォルト値)で実行するようにする。
図13は実施の形態2におけるプログラム作成装置の操作手順を示すフローチャートである。
ステップ21:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ22:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定保持する。
ステップ23:コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数は、プログラムを走査して、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数から取得し,それぞれの代用値に初期値を設定する。
ステップ24:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域の有する代用値を設定する。
ステップ25:プログラマは,プログラムのコード化を指示する操作を行う。
ステップ26:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域は、代用値を出力するようにコード化される。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、コメントアウト領域の出力値を別 のオブジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
ステップ21:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ22:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定保持する。
ステップ23:コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数は、プログラムを走査して、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数から取得し,それぞれの代用値に初期値を設定する。
ステップ24:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域の有する代用値を設定する。
ステップ25:プログラマは,プログラムのコード化を指示する操作を行う。
ステップ26:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域は、代用値を出力するようにコード化される。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、コメントアウト領域の出力値を別 のオブジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
実施の形態3.
実施の形態3のプログラム作成装置を、特にフローチャート,BLD(FBD),とラダー回路図(SFC:sequential function chart)に適用して説明する。図14は実施の形態3におけるプログラム作成装置を説明する図である。図15は図14にコメントアウト領域を指定し接続線を接続した状態を説明する図である。図16は図14のコメントアウト領域に代用プログラムを設定した状態を説明する図である。図17は図14のコメントアウト領域に他の代用プログラムを設定した状態を説明する図である。図18は図14のコメントアウト領域にさらに他の代用プログラムを設定した状態を説明する図である。図19はコメントアウト領域にさらに代用プログラムを設定した状態を説明する図である。
実施の形態3のプログラム作成装置を、特にフローチャート,BLD(FBD),とラダー回路図(SFC:sequential function chart)に適用して説明する。図14は実施の形態3におけるプログラム作成装置を説明する図である。図15は図14にコメントアウト領域を指定し接続線を接続した状態を説明する図である。図16は図14のコメントアウト領域に代用プログラムを設定した状態を説明する図である。図17は図14のコメントアウト領域に他の代用プログラムを設定した状態を説明する図である。図18は図14のコメントアウト領域にさらに他の代用プログラムを設定した状態を説明する図である。図19はコメントアウト領域にさらに代用プログラムを設定した状態を説明する図である。
図20,図21,図22はそれぞれコメントアウト領域に代用プログラムを設定した状態を説明する図である。図23,図24はそれぞれコメントアウト領域に代用プログラムを設定した状態を説明する図である。
図14で示すように、プログラミング開発途中であって、オブジェクト2に係る部分が未完成のため、オブジェクト1とオブジェクト3を取りあえずテストしたい場合などでは、オブジェクト2をコメントアウトする。
図14で示すように、プログラミング開発途中であって、オブジェクト2に係る部分が未完成のため、オブジェクト1とオブジェクト3を取りあえずテストしたい場合などでは、オブジェクト2をコメントアウトする。
図15に示すように、BLDのときでオブジェクト1の出力値をそのままオブジェクト3に入力したい場合や、フローチャートのときでオブジェクト1の次にオブジェクト3を続けたい場合には、このままの状態でオブジェクト2を無視すると文法エラーとなるので、その接続線36を接続すれば良いが、それであると、コメントアウト機能とは言えない。
そこで、図16に示すように、コメントアウト領域35に、代用プログラム37(コメントアウトされた場合に使用する代用プログラムで、BLDのときは代用回路と呼び、フローチャートのときは代用フローチャートと呼ぶ)を設定保持し、コメントアウトされたときにその代用プログラムで実行させるようにして、文法エラーにしないようにする。もちろん、代用プログラムにも文法エラーがないようチェックする。
図17で示すように、オブジェクト2をコメントアウトして、オブジェクト4で代用したい場合には、代用回路にオブジェクト4を記述し設定保持し、その代用回路37で実行させるようにして、文法エラーにしないようにする。同様に、図18に示すように、代用回路37にオブジェクト4とオブジェクト5を記述するなど、複数のオブジェクトを配することも可能である。
図19に示すように、コメントアウト領域38が有する入出力の数は、コメントアウトによって分断されている接続線の数である。接続線を含めて代用プログラムを設定保持しておく。同様にして、図20,図21に示すようにラダー回路図に適用した場合には、コメントアウト領域40,42に代用プログラム41,43を設定保持する。同様にして、ラダー回路図に適用した場合には、特に図22も示すように、2RUNG以上にわたるコメントアウト領域44にコメントアウト代用プログラム45を設定保持して、記述が可能となる。
同様にして、SFC回路図に適用した場合には、図23に示すように、例えばオブジェクト2をコメントアウト領域46でコメントアウトする場合には、代用プログラム47を設定保持しておく。同様にして、SFC回路図に適用した場合には、図24に示すように、例えばオブジェクト2の前後に存在する遷移条件1をコメントアウト領域48でコメントアウトする場合には、代用プログラム49として遷移条件1’も含めて設定保持しておく。
図25は実施の形態3におけるプログラム作成装置の操作手順を示すフローチャートである。
ステップ31:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ32:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定保持する。
ステップ33:コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数は、プログラムを走査して、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数から取得する。
ステップ34:プログラマは、必要に応じて、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線を、コメントアウト領域の中で接合するように利用するなどして代用プログラムを記述し、代用プログラムはコメントアウト領域の有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ35:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。
ステップ36:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は,代用プログラムをもってコード化される。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、あるオブジェクトの出力値をコメ ントアウト領域の入力値へ伝えるように、コメントアウト領域の出力値を別のオブ ジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
ステップ31:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ32:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定保持する。
ステップ33:コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数は、プログラムを走査して、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数から取得する。
ステップ34:プログラマは、必要に応じて、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線を、コメントアウト領域の中で接合するように利用するなどして代用プログラムを記述し、代用プログラムはコメントアウト領域の有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ35:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。
ステップ36:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は,代用プログラムをもってコード化される。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、あるオブジェクトの出力値をコメ ントアウト領域の入力値へ伝えるように、コメントアウト領域の出力値を別のオブ ジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
実施の形態3は、以上のように、コメントアウト領域を指定するコメントアウト領域指定手段と、コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域を領域毎に保持するコメントアウト領域保持手段と、コメントアウト領域毎にコメントアウトされた場合の代用プログラムを設定し保持する代用プログラム設定保持手段とを有し、上記領域がコメントアウトされたときは、代用プログラム設定保持手段で保持されたその領域の代用プログラムで実行するようにした。なお、コメントアウト領域毎に設定し保持する代用プログラムは、コメントアウト領域毎に2以上設定しておき、その領域がコメントアウトされた場合には、2以上の代用プログラムのいずれかを選択するようにしてもよい。
この結果、BLD,フローチャート,またはラダー回路図において、コメントアウトした場合に、一方の接続端点がコメントアウトされ、他方の接続端点はコメントアウトされていない、という状況が起こるが、その接続線を削除することなく(つまり、元のプログラムを何ら変えることなく)、代用プログラムで代用することで、コメントアウトに係る作業効率を向上することができる。代用プログラムを、ユーザが設定することを可能にすることで、コメントアウトした部分に置き換えの仮を記述する機能を実現することができる。
実施の形態4.
実施の形態4のプログラム作成装置を、特にフローチャート,BLD(FBD),とラダー回路図(SFC)に適用して説明する。図26は実施の形態4におけるプログラム作成装置を説明する図である。図27は実施の形態4におけるプログラム作成装置の他の例を説明する図である。図28〜図32は実施の形態4におけるプログラム作成装置のさらに他の例を説明する図である。
実施の形態4のプログラム作成装置を、特にフローチャート,BLD(FBD),とラダー回路図(SFC)に適用して説明する。図26は実施の形態4におけるプログラム作成装置を説明する図である。図27は実施の形態4におけるプログラム作成装置の他の例を説明する図である。図28〜図32は実施の形態4におけるプログラム作成装置のさらに他の例を説明する図である。
コメントアウトされる回路図(フローチャート)の状況によっては、代用回路(代用プログラム)を、自動的に設定することができる。例えば、コメントアウトされる回路図の入力数と出力数が同じであれば、入力と出力を単に並列に接続する回路に置き換えることで、ユーザが代用回路を入力する手間を省く。図26に示すように、コメントアウト領域35でコメントアウトされる回路図の入力数と出力数が、ともに1つであれば、それを単に接続する代用プログラマム50で代用して処理を行う。
コメントアウト領域38でコメントアウトされる回路図の入力数と出力数が、ともに2つ以上の同数であれば、それを単に並列に接続する代用プログラム51で処理を行うが、図27で示すように、グラフィカルプログラミングにおいては、二次元図形情報が意味を持つので、コメントアウトされる回路図の中で、上の接続線の入力と上の接続線の出力を接続するようにして、順に並列に接続する処理を行う。
同様にして、ラダー回路図に適用した場合には、図28,図29に示すように、コメントアウト領域40,42でコメントアウトした場合には、代用プログラム52,53の記述が可能になる。同様にして、ラダー回路図に適用した場合には、特に図30のような2RUNG以上にわたって、コメントアウト領域44でコメントアウトした場合には、コメントアウト代用プログラム54の記述が可能となる。同様にして、SFC回路図に適用した場合には、図31に示すように、例えばオブジェクト2をコメントアウト領域46でコメントアウトした場合には、代用プログラム55の記述が可能になる。同様にして、SFC回路図に適用した場合には、図32に示すように、例えばオブジェクト2の前後に存在する遷移条件を含んでコメントアウト領域48でコメントアウトした場合には、代用プログラム56の記述が可能になる。
図33は実施の形態4におけるプログラム作成装置の操作手順を示すフローチャートである。
ステップ41:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ42:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定する。
ステップ43:コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数を取得する手段は、プログラムを走査して、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数から取得する。
ステップ44:プログラマは、必要に応じて、コメントアウト領域に対して代用プログラムを記述するか、または、代用プログラムの自動認識を指示する操作を行う。代用プログラムはコメントアウト領域の有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ45:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。
ステップ46:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は、代用プログラムをもってコード化される。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、あるオブジェクトの出力値をコメ ントアウト領域の入力値へ伝えるように、コメントアウト領域の出力値を別のオブ ジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
ステップ41:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ42:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定する。
ステップ43:コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数を取得する手段は、プログラムを走査して、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数から取得する。
ステップ44:プログラマは、必要に応じて、コメントアウト領域に対して代用プログラムを記述するか、または、代用プログラムの自動認識を指示する操作を行う。代用プログラムはコメントアウト領域の有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ45:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。
ステップ46:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は、代用プログラムをもってコード化される。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、あるオブジェクトの出力値をコメ ントアウト領域の入力値へ伝えるように、コメントアウト領域の出力値を別のオブ ジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
実施の形態4は、以上のように、コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数を取得する手段を有し、上記コメントアウト領域に対して入力される接続線の数と、上記コメントアウト領域から出力される接続線の数が同じ場合には、上記コメントアウト領域に対して、入力と出力を単に直線で結んだ代用プログラムを自動的に設定し保持する代用プログラム設定保持手段を有する。
この結果、BLD,フローチャート,またはラダー回路図において、コメントアウトした場合に、一方の接続端点がコメントアウトされ、他方の接続端点はコメントアウトされていない、という状況が起こるが、その接続線を削除することなく(つまり、元のプログラムを何ら変えることなく)、代用プログラムで代用することで、コメントアウトに係る作業効率を向上することができる。代用プログラムを、ユーザが設定することを可能にすることで、コメントアウトした部分に置き換えの仮を記述する機能を実現することができる。代用プログラムを、自動的に置き換えすることで、コメントアウトに係る作業効率をさらに向上することができる。
実施の形態5.
図34は実施の形態5におけるプログラム作成装置を説明する図である。図35は実施の形態5における他のプログラム作成装置を説明する図である。図34に示すように、コメントアウト領域35に、代用回路(代用プログラム)を1種類以上設定保持し、それぞれの代用プログラム57,58に、種別A,Bを持たせる。
図34は実施の形態5におけるプログラム作成装置を説明する図である。図35は実施の形態5における他のプログラム作成装置を説明する図である。図34に示すように、コメントアウト領域35に、代用回路(代用プログラム)を1種類以上設定保持し、それぞれの代用プログラム57,58に、種別A,Bを持たせる。
プログラマが、プログラムのコード化を操作する際に、コメントアウト領域35に対して適用する1つ以上の代用プログラム57,58の中から、どの種別A,Bの代用プログラム57,58を適用するか、その種別を指定してから、コード化を指示すると、コメントアウト領域35を含むプログラムを実行形式に変換する変換手段は、指定された種別に対応するコメントアウト領域35の代用プログラムの記載がない場合(つまり、たまたま、該当コメントアウ領域に代用プログラムの該当種別に代用プログラムが記載されていない場合)には、コメントアウト領域35のプログラムを無視したプログラムまたは自動的に設定された代用プログラムを実行形式に変換し、指定された種別に対応するコメントアウト領域35の代用プログラム57,58の記載があった場合には、コメントアウト領域35のプログラムの代わりに指定された代用プログラムを適用してプログラムを実行形式に変換する。
同様にして、プログラマが、プログラムのコード化を操作する際には、プログラム作成装置は、プログラムが文法的に正しいかを判定するが、その判定手段は、指定された種別に対応するコメントアウト領域の代用プログラムの記載がない場合には、コメントアウト領域のプログラムを無視したプログラム全体または自動的に設定された代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行い、指定された種別に対応するコメントアウト領域の代用プログラムの記載があった場合には、コメントアウト領域のプログラムの代わりに代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行う。
プログラマがプログラムのコード化を操作する際に、コメントアウト領域に対して適用する1つ以上の代用プログラムの中からどの種別の代用プログラムを適用するかは、プログラム作成装置でただ1つ指定しても良いし、一般に大規模プログラムはプログラムを分割して作成するので、分割して作成されたプログラム単位で指定しても良い。
例えば、図35で示すように、プログラム作成装置で「種別=A」を指定すると、プログラム全体に対して「種別=A」が適用されることになり、分割して作成されたプログラム1もプログラム2も「種別=A」の代用プログラムが適用されるが、プログラム1では「種別=A」を指定し、プログラム2では「種別=B」を指定した場合には、プログラム1の中に含まれるコメントアウト領域にはすべて「種別=A」の代用プログラムが適用され、プログラム2の中に含まれるコメントアウト領域にはすべて「種別=B」の代用プログラムが適用される。
図36は実施の形態5におけるプログラム作成装置の操作手順を示すフローチャートである。
ステップ51:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ52:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定する。
ステップ53:コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数を取得する手段は、プログラムを走査して、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数から取得する。
ステップ54:プログラマは、必要に応じて、コメントアウト領域に対して,代用プログラムの種別を指定した上で,代用プログラムを記述するか、または、代用プログラムの自動認識を指示する操作を行う。代用プログラムはコメントアウト領域の有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ55:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。このとき、必要に応じて、代用プログラムの種別を指定する。
ステップ56:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は、指定された種別の代用プログラムをもってコード化され る。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、あるオブジェクトの出力値をコメ ントアウト領域の入力値へ伝えるように、コメントアウト領域の出力値を別のオブ ジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
ステップ51:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ52:プログラマは、必要に応じてコメントアウト領域を設定する。
ステップ53:コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数を取得する手段は、プログラムを走査して、コメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数から取得する。
ステップ54:プログラマは、必要に応じて、コメントアウト領域に対して,代用プログラムの種別を指定した上で,代用プログラムを記述するか、または、代用プログラムの自動認識を指示する操作を行う。代用プログラムはコメントアウト領域の有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ55:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。このとき、必要に応じて、代用プログラムの種別を指定する。
ステップ56:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は、指定された種別の代用プログラムをもってコード化され る。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は、あるオブジェクトの出力値をコメ ントアウト領域の入力値へ伝えるように、コメントアウト領域の出力値を別のオブ ジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
実施の形態5では、以上説明したように、代用プログラム設定保持手段はコメントアウト領域に対してコメントアウトされた場合の代用プログラムを複数種別設定し保持し、上記代用プログラムの複数種別から1つを指定する指定手段を有し、上記コメントアウト領域を含むプログラムを実行形式に変換するときは、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウト領域の代用プログラムの記載がない場合には、上記コメントアウト領域のプログラムを無視したプログラムまたは自動的に設定された代用プログラムを実行形式に変換し、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウト領域の代用プログラムの記載がある場合には、上記コメントアウト領域のプログラムの代わりに代用プログラムを適用してプログラムを実行形式に変換する。
また、実施の形態5では、代用プログラム設定保持手段はコメントアウト領域に対してコメントアウトされた場合の代用プログラムを複数種別設定し保持し、上記代用プログラムの複数種類から1つを指定する指定手段を有し、上記コメントアウト領域を含むプログラムが文法的に正しいかを判定するときは、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウト領域の代用プログラムの記載がない場合には、上記コメントアウト領域のプログラムを無視したプログラム全体または自動的に設定された代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行い、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウト領域の代用プログラムの記載がある場合には上記コメントアウト領域のプログラムの代わりに代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行う。
その結果、代用プログラムとして、1つ以上の複数種別を記載することを可能にすることで、コメントアウトに係る作業効率をさらに向上することができる。また、1つ以上の複数種別の代用プログラムの中から、どの代用プログラムを適用するかを、上位で一括して指定できる機能を備えれば、コメントアウト領域に個々に一々どの代用プログラムを適用するかを指定する手間を省くことができるので、コメントアウトに係る作業効率をさらに向上することができる。
実施の形態6.
実施の形態6のプログラム作成装置では、コメントアウトの方式が領域指定ではなくて、個々指定である場合について説明する。プログラム言語が表形式である実施の形態を記載する。図37は実施の形態6におけるプログラム作成装置の適用例を説明する図である。図38は実施の形態6におけるプログラム作成装置を説明する図である。図39,図40はそれぞれ実施の形態6におけるプログラム作成装置の他の例を説明する図である。
実施の形態6のプログラム作成装置では、コメントアウトの方式が領域指定ではなくて、個々指定である場合について説明する。プログラム言語が表形式である実施の形態を記載する。図37は実施の形態6におけるプログラム作成装置の適用例を説明する図である。図38は実施の形態6におけるプログラム作成装置を説明する図である。図39,図40はそれぞれ実施の形態6におけるプログラム作成装置の他の例を説明する図である。
図37において、プログラミング開発途中でオブジェクト2に係る部分が未完成のため、オブジェクト1とオブジェクト3を取りあえずテストしたい場合がある。オブジェクト2をコメントアウトするのに(上述までの実施の形態では、コメントアウト領域を指定し、その領域に含まれるオブジェクトを、コメントアウトとして解釈していたが)、コメントアウトしたいオブジェクト2に直接、コメントアウトを設定する。つまり、各オブジェクトに、自分自身がコメントアウトであるか否かの設定を保持する手段を持たせ、プログラム開発者が、コメントアウトか否かをオブジェクト単位で設定するものである。
図38に示すように、コメントアウトの代用プログラム59は、オブジェクト毎に保有する。つまり、実施の形態1〜5におけるコメントアウト領域の機能を、個々のオブジェクトが有している以外、実施の形態1〜5に記載のものと同じである。
図41は実施の形態6におけるプログラム作成装置の操作手順を示すフローチャートである。
ステップ61:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ62:個々のオブジェクトは、初期状態では,コメントアウトが否の状態である。
ステップ63:プログラマは、必要に応じて、個々のオブジェクトに対して、コメントアウトを肯の状態に設定する。
ステップ64:プログラマは、必要に応じて、コメントアウトされているオブジェクトに対して、代用プログラムの種別を指定(実施の形態5の場合)した上で,代用プログラムを記述(実施の形態3の場合)するか,または,代用プログラムの自動認識を指示する操作(実施の形態4の場合)を行う。代用プログラムはコメントアウトされているオブジェクトの有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ65:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。このとき、必要に応じて、代用プログラムの種別を指定する。
ステップ66:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は、指定された種別の代用プログラムをもってコード化され る。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は,あるオブジェクトの出力値をコメ ントアウト領域の入力値へ伝えるように、コメントアウト領域の出力値を別のオブ ジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
ステップ61:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ62:個々のオブジェクトは、初期状態では,コメントアウトが否の状態である。
ステップ63:プログラマは、必要に応じて、個々のオブジェクトに対して、コメントアウトを肯の状態に設定する。
ステップ64:プログラマは、必要に応じて、コメントアウトされているオブジェクトに対して、代用プログラムの種別を指定(実施の形態5の場合)した上で,代用プログラムを記述(実施の形態3の場合)するか,または,代用プログラムの自動認識を指示する操作(実施の形態4の場合)を行う。代用プログラムはコメントアウトされているオブジェクトの有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ65:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。このとき、必要に応じて、代用プログラムの種別を指定する。
ステップ66:プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは、通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は、指定された種別の代用プログラムをもってコード化され る。
・ コメントアウト領域で分断されている接続線は,あるオブジェクトの出力値をコメ ントアウト領域の入力値へ伝えるように、コメントアウト領域の出力値を別のオブ ジェクトの入力値へ伝えるように、コード化される。
・ 通常の接続線は、通常どおり(あるオブジェクトの出力値を別のオブジェクトの入 力値へ伝えるように)コード化される。
実施の形態6は、全てのグラフィカルプログラミングに適用できるが、特に表形式プログラミングにおいては、この手法でしかコメントアウト作業が遂行できない。表形式プログラムは、プログラマブルな検査装置において、検査内容を記述するために主に用いられるプログラムである。プログラム実行手段は、表形式プログラムに記述された合否判定基準に基づいて合否判定する。また表形式プログラムに記述されている内容に応じて、データを書き込んだり、合否判定結果に応じて、実行する処理を切り換える。
実施の形態6と同様にして、表形式プログラムに適用した場合には、図39のようになる。コメントアウトの代用記述(代用プログラム)は、オブジェクト毎(セル毎)で設定保有される。特に表形式プログラムの場合には、ソフトウェア構造が、行管理オブジェクトや列管理オブジェクトを設けて、それらがセルオブジェクトを保有するようなアーキテクチャとするので、行単位や列単位でのコメントアウトを指定する機能を提供することが可能となる。図40では、列管理オブジェクトのみ記載したが、構造は行管理オブジェクトでも同じことである。
実施の形態6では、以上説明したように、プログラムの要素となるオブジェクトに対してコメントアウトであるか否かの設定を行うコメントアウト設定手段と、上記オブジェクト毎に上記コメントアウト設定手段で設定されたコメントアウトであるか否かの設定を保持するコメントアウト設定保持手段と、設定されたコメントアウトオブジェクト毎にコメントアウトされた場合の代用プログラムを設定し保持する代用プログラム設定保持手段とを有し、上記コメントアウトオブジェクトがコメントアウトされたときは、上記代用プログラム設定保持手段で保持されたそのオブジェクトの代用プログラムで実行する。
また、コメントアウト設定手段で設定されたコメントアウトオブジェクトに接続されるグラフィカルプログラムの接続線の数を取得する手段を有し、上記コメントアウトオブジェクトに対して入力される接続線の数と、上記コメントアウトオブジェクトから出力される接続線の数が同じ場合には、上記コメントアウトオブジェクトに対して、入力と出力を単に直線で結んだ代用プログラムを自動的に設定し保持する代用プログラム設定保持手段を有する。
また、代用プログラム設定保持手段はコメントアウトオブジェクトに対してコメントアウトされた場合の代用プログラムを複数種別設定し保持し、上記代用プログラムの複数種別から1つを指定する指定手段を有し、上記コメントアウトオブジェクトを含むプログラムを実行形式に変換するときは、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウトオブジェクトの代用プログラムの記載がない場合には、上記コメントアウトオブジェクトのプログラムを無視したプログラムまたは自動的に設定された代用プログラムを実行形式に変換し、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウトオブジェクトの代用プログラムの記載がある場合には、上記コメントアウトオブジェクトのプログラムの代わりに代用プログラムを適用してプログラムを実行形式に変換する。
さらに、代用プログラム設定保持手段はコメントアウトオブジェクトに対してコメントアウトされた場合の代用プログラムを複数種別設定し保持し、上記代用プログラムの複数種類から1つを指定する指定手段を有し、上記コメントアウトオブジェクトを含むプログラムが文法的に正しいかを判定するときは、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウトオブジェクトの代用プログラムの記載がない場合には、上記コメントアウトオブジェクトのプログラムを無視したプログラム全体または自動的に設定された代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行い、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウトオブジェクトの代用プログラムの記載がある場合には上記コメントアウトオブジェクトのプログラムの代わりに代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行う。
これらの結果、オブジェクト毎にコメントアウトを指定する場合でも、実施の形態1〜5の効果が得られる。オブジェクト毎にコメントアウトを指定できるので、特に表形式プログラムのコメントアウト機能においては、セル単位でのコメントアウト、行単位または列単位での一括したコメントアウトを行い、その代用プログラムの記述がそれぞれ可能となる。これにより、表形式プログラム全体にわたって検査条件を変更する場合などには、一発操作だけでその変更を行うことが可能となり、作業効率が向上する。
実施の形態7.
実施の形態7のプログラム作成装置では、プログラム言語が表示器の作画プログラムである例について記載する。図42は実施の形態7におけるプログラム作成装置の適用例を説明する図である。図43は実施の形態7におけるプログラム作成装置を説明する図である。図44は実施の形態7におけるプログラム作成装置の他の例を説明する図である。
実施の形態7のプログラム作成装置では、プログラム言語が表示器の作画プログラムである例について記載する。図42は実施の形態7におけるプログラム作成装置の適用例を説明する図である。図43は実施の形態7におけるプログラム作成装置を説明する図である。図44は実施の形態7におけるプログラム作成装置の他の例を説明する図である。
プログラミング開発途中であって、オブジェクト1に係る部分が未完成のため、オブジェクト1以外のオブジェクトを取りあえずテストしたい場合がある。この場合は、オブジェクト1をコメントアウトする。図42で示すように、表示器プログラミングの場合には、フローチャートやBLDのようなオブジェクト間の関係を指定するための接続線がないので、コメントアウトされているオブジェクトを単に無視するだけでよい。
単にコメントアウトするだけではなく、コメントアウトされているオブジェクトの代わりに別のオブジェクトを使用する場合には、図43に示すように、コメントアウト領域またはコメントアウトされたオブジェクトに、代用オブジェクトを設定保持し、その代用オブジェクトで実行させるようにする。特にこの場合は、表示部品の代用であるから、代用オブジェクトの位置と大きさは、コメントアウトされているオブジェクトの位置と大きさの値を、そのまま使用する。つまり、コメントアウトオブジェクトは、内包する(=コメントアウトされる)オブジェクトから、位置と大きさの情報を取得し、ユーザが指定する代用プログラムの位置と大きさの値として、設定する機能を有している。図44に示す。
図45は実施の形態7におけるプログラム作成装置の操作手順を示すフローチャートである。
ステップ71:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ72:個々のオブジェクトは、初期状態では、コメントアウトが否の状態である。
ステップ73:プログラマは、必要に応じて、個々のオブジェクトに対して、コメントアウトを肯の状態に設定する。
ステップ74:プログラマは、必要に応じて、コメントアウトされているオブジェクトに対して、代用プログラムの種別を指定(実施の形態5の場合)した上で,代用プログラムを記述(実施の形態3の場合)する。このとき,代用プログラムの位置または大きさまたはその両方を、コメントアウトされたオブジェクトから取得し適用する。代用プログラムはコメントアウトされているオブジェクトの有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ75:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。このとき、必要に応じて,代用プログラムの種別を指定する。
ステップ76
プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは,通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は,指定された種別の代用プログラムをもってコード化され る。
ステップ71:プログラマは、従来どおりのグラフィカルプログラミングを行う。
ステップ72:個々のオブジェクトは、初期状態では、コメントアウトが否の状態である。
ステップ73:プログラマは、必要に応じて、個々のオブジェクトに対して、コメントアウトを肯の状態に設定する。
ステップ74:プログラマは、必要に応じて、コメントアウトされているオブジェクトに対して、代用プログラムの種別を指定(実施の形態5の場合)した上で,代用プログラムを記述(実施の形態3の場合)する。このとき,代用プログラムの位置または大きさまたはその両方を、コメントアウトされたオブジェクトから取得し適用する。代用プログラムはコメントアウトされているオブジェクトの有する代用プログラム設定保持手段に保持される。
ステップ75:プログラマは、プログラムのコード化を指示する操作を行う。このとき、必要に応じて,代用プログラムの種別を指定する。
ステップ76
プログラムのコード化手段は、
・ コメントアウト領域に含まれているオブジェクトは無視される。
・ 通常のオブジェクトは,通常どおりコード化される。
・ コメントアウト領域内は,指定された種別の代用プログラムをもってコード化され る。
以上説明したように、実施の形態7によれば、表示器プログラムにおいて、コメントアウトが可能であり、コメントアウトに係る作業効率を向上することができる。また、表示器プログラムにおいて、コメントアウトしたオブジェクトに対して、代用プログラムを、ユーザが設定することを可能にすることで、コメントアウトした部分に置き換えの仮を記述する機能を実現することができる。さらに、コメントアウトされるオブジェクトに対して、代用プログラムの位置や大きさの情報を、自動的に設定することで、コメントアウトに係る作業効率をさらに向上することができる。
12 オブジェクトの集合 13 編集エリア
14 接続線 15 プログラム作成装置
16 プログラム実行手段 17 搬入機
18 検査ステーション 19 搬出機
20 プログラマブル検査装置 21 検査対象
23 CPU 24 ROM
25 RAM 26 表示装置
27 入力装置 28 I/O
29 D/A 30 A/D
31 接続線 32 接続線
33 接続線 34 コメントアウト領域
35 コメントアウト領域 36 接続線
37 代用プログラム 38 コメントアウト領域
39 代用プログラム 40 コメントアウト領域
41 代用プログラム 42 コメントアウト領域
43 代用プログラム 44 コメントアウト領域
45 代用プログラム 46 コメントアウト領域
47 代用プログラム 48 コメントアウト領域
49〜59 代用プログラム。
14 接続線 15 プログラム作成装置
16 プログラム実行手段 17 搬入機
18 検査ステーション 19 搬出機
20 プログラマブル検査装置 21 検査対象
23 CPU 24 ROM
25 RAM 26 表示装置
27 入力装置 28 I/O
29 D/A 30 A/D
31 接続線 32 接続線
33 接続線 34 コメントアウト領域
35 コメントアウト領域 36 接続線
37 代用プログラム 38 コメントアウト領域
39 代用プログラム 40 コメントアウト領域
41 代用プログラム 42 コメントアウト領域
43 代用プログラム 44 コメントアウト領域
45 代用プログラム 46 コメントアウト領域
47 代用プログラム 48 コメントアウト領域
49〜59 代用プログラム。
Claims (15)
- コメントアウト領域を指定するコメントアウト領域指定手段と、上記コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域を領域毎に保持するコメントアウト領域保持手段と、上記コメントアウト領域毎にコメントアウトされた場合の代用値を設定し保持する代用値設定保持手段とを有し、
上記領域がコメントアウトされたときは、上記代用値設定保持手段で保持されたその領域の代用値で実行するようにしたことを特徴とするプログラム作成装置。 - グラフィカルプログラムの接続線が、上記コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域で分断される場合には、上記代用値設定保持手段は上記コメントアウト領域の代用値としてその接続線に対応した代用値を保持し、その領域がコメントアウトされたときはその接続線に対応した代用値で実行するようにしたことを特徴とする請求項1記載のプログラム作成装置。
- 上記コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域でグラフィカルプログラムの複数の接続線が分断される場合には、上記代用値設定保持手段は上記コメントアウト領域の代用値としてその接続線毎に対応した代用値を保持し、その領域がコメントアウトされたときはその接続線毎に対応した代用値で実行するようにしたことを特徴とする請求項2記載のプログラム作成装置。
- コメントアウト領域を指定するコメントアウト領域指定手段と、上記コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域を領域毎に保持するコメントアウト領域保持手段と、上記コメントアウト領域毎にコメントアウトされた場合の代用プログラムを設定し保持する代用プログラム設定保持手段とを有し、
上記領域がコメントアウトされたときは、上記代用プログラム設定保持手段で保持されたその領域の代用プログラムで実行するようにしたことを特徴とするプログラム作成装置。 - 上記コメントアウト領域指定手段で指定されたコメントアウト領域が分断するグラフィカルプログラムの接続線の数を取得する手段を有し、上記コメントアウト領域に対して入力される接続線の数と、上記コメントアウト領域から出力される接続線の数が同じ場合には、上記コメントアウト領域に対して、入力と出力を直線で結んだ代用プログラムを自動的に設定し保持する代用プログラム設定保持手段を有することを特徴とする請求項4記載のプログラム作成装置。
- 上記代用プログラム設定保持手段はコメントアウト領域に対してコメントアウトされた場合の代用プログラムを複数種別設定し保持し、上記代用プログラムの複数種別から1つを指定する指定手段を有し、上記コメントアウト領域を含むプログラムを実行形式に変換するときは、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウト領域の代用プログラムの記載がない場合には、上記コメントアウト領域のプログラムを無視したプログラムまたは自動的に設定された代用プログラムを実行形式に変換し、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウト領域の代用プログラムの記載がある場合には、上記コメントアウト領域のプログラムの代わりに代用プログラムを適用してプログラムを実行形式に変換することを特徴とする請求項5記載のプログラム作成装置。
- 上記代用プログラム設定保持手段はコメントアウト領域に対してコメントアウトされた場合の代用プログラムを複数種別設定し保持し、上記代用プログラムの複数種類から1つを指定する指定手段を有し、上記コメントアウト領域を含むプログラムが文法的に正しいかを判定するときは、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウト領域の代用プログラムの記載がない場合には、上記コメントアウト領域のプログラムを無視したプログラム全体または自動的に設定された代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行い、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウト領域の代用プログラムの記載がある場合には上記コメントアウト領域のプログラムの代わりに代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行うことを特徴とする請求項5又は請求項6記載のプログラム作成装置。
- プログラムの要素となるオブジェクトに対してコメントアウトであるか否かの設定を行うコメントアウト設定手段と、上記オブジェクト毎に上記コメントアウト設定手段で設定されたコメントアウトであるか否かの設定を保持するコメントアウト設定保持手段と、設定されたコメントアウトオブジェクト毎にコメントアウトされた場合の代用プログラムを設定し保持する代用プログラム設定保持手段とを有し、
上記コメントアウトオブジェクトがコメントアウトされたときは、上記代用プログラム設定保持手段で保持されたそのオブジェクトの代用プログラムで実行するようにしたことを特徴とするプログラム作成装置。 - 上記コメントアウト設定手段で設定されたコメントアウトオブジェクトに接続されるグラフィカルプログラムの接続線の数を取得する手段を有し、上記コメントアウトオブジェクトに対して入力される接続線の数と、上記コメントアウトオブジェクトから出力される接続線の数が同じ場合には、上記コメントアウトオブジェクトに対して、入力と出力を直線で結んだ代用プログラムを自動的に設定し保持する代用プログラム設定保持手段を有することを特徴とする請求項8記載のプログラム作成装置。
- 上記代用プログラム設定保持手段はコメントアウトオブジェクトに対してコメントアウトされた場合の代用プログラムを複数種別設定し保持し、上記代用プログラムの複数種別から1つを指定する指定手段を有し、上記コメントアウトオブジェクトを含むプログラムを実行形式に変換するときは、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウトオブジェクトの代用プログラムの記載がない場合には、上記コメントアウトオブジェクトのプログラムを無視したプログラムまたは自動的に設定された代用プログラムを実行形式に変換し、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウトオブジェクトの代用プログラムの記載がある場合には、上記コメントアウトオブジェクトのプログラムの代わりに代用プログラムを適用してプログラムを実行形式に変換することを特徴とする請求項9記載のプログラム作成装置。
- 上記代用プログラム設定保持手段はコメントアウトオブジェクトに対してコメントアウトされた場合の代用プログラムを複数種別設定し保持し、上記代用プログラムの複数種類から1つを指定する指定手段を有し、上記コメントアウトオブジェクトを含むプログラムが文法的に正しいかを判定するときは、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウトオブジェクトの代用プログラムの記載がない場合には、上記コメントアウトオブジェクトのプログラムを無視したプログラム全体または自動的に設定された代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行い、上記指定手段で指定された種別に対応する上記コメントアウトオブジェクトの代用プログラムの記載がある場合には上記コメントアウトオブジェクトのプログラムの代わりに代用プログラムを適用したプログラム全体に対して判定を行うことを特徴とする請求項8又は請求項9記載のプログラム作成装置。
- 検査装置で用いられる表形式プログラムに適用されることを特徴とする請求項4又は請求項8記載のプログラム作成装置。
- プログラマブル表示器や検査装置で用いられる画面プログラムに適用されることを特徴とする請求項4又は請求項8記載のプログラム作成装置。
- 代用プログラムは、その位置及び大きさの少なくともいずれかは、コメントアウトされるプログラムの設定値をそのまま変えることなく適用することを特徴とする請求項13記載のプログラム作成装置。
- 請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載のプログラム作成装置を用いてプログラムを作成することを特徴とするプログラム作成方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004122986A JP2005309593A (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | プログラム作成装置及びプログラム作成方法 |
TW093119389A TWI254866B (en) | 2004-04-19 | 2004-06-30 | Program construction device and program construction method |
KR1020040060089A KR100642906B1 (ko) | 2004-04-19 | 2004-07-30 | 프로그램 작성 장치 |
CNB2004101023882A CN100390733C (zh) | 2004-04-19 | 2004-09-30 | 程序制定装置以及程序制定方法 |
HK06103317A HK1083373A1 (en) | 2004-04-19 | 2006-03-15 | Program preparation device and program preparationmethod |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004122986A JP2005309593A (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | プログラム作成装置及びプログラム作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005309593A true JP2005309593A (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=35346418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004122986A Pending JP2005309593A (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | プログラム作成装置及びプログラム作成方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005309593A (ja) |
KR (1) | KR100642906B1 (ja) |
CN (1) | CN100390733C (ja) |
HK (1) | HK1083373A1 (ja) |
TW (1) | TWI254866B (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007109921A1 (en) * | 2006-03-28 | 2007-10-04 | Intel Corporation | Methods and apparatus to implement annotation based thunking |
JP2010003160A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | グラフィック・プログラミング・ツール上の状態遷移図を編集するためのコンピュータ・システム、並びにその方法及びコンピュータ・プログラム |
JP2010224597A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | プログラマブルコントローラ制御プログラム作成方法、および、プログラマブルコントローラ制御プログラム作成システム |
WO2015063925A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 三菱電機株式会社 | プログラム作成装置、プログラム作成方法、およびプログラム |
WO2018012348A1 (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 三菱電機株式会社 | プログラム作成装置、プログラム作成実行装置、および、プログラム作成方法 |
US10073680B2 (en) | 2014-06-25 | 2018-09-11 | Rakuten, Inc. | Information processing device, information processing method, program, and storage medium |
JP2022096859A (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-30 | カシオ計算機株式会社 | モデリング支援方法、情報処理装置、及び、プログラム |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI408602B (zh) * | 2008-06-06 | 2013-09-11 | Univ Taipei Chengshih Science | Autolisp程式語言除錯系統 |
KR101415424B1 (ko) * | 2011-03-02 | 2014-07-04 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 프로그래머블 표시기 및 작화 데이터의 작성 방법 |
TWI448965B (zh) * | 2011-06-15 | 2014-08-11 | Tatung Co | 解析程式碼的方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04153737A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-27 | Nec Corp | コンパイル更新情報出力方式 |
JPH05113880A (ja) * | 1991-02-25 | 1993-05-07 | Hitachi Ltd | コメント文入力方法およびコメント文出力方法 |
JPH05127885A (ja) * | 1991-11-05 | 1993-05-25 | Nec Corp | 処理フロー図変換方式 |
JP3166996B2 (ja) * | 1993-06-30 | 2001-05-14 | キヤノン株式会社 | コメント付与方法及び文書処理装置 |
JPH09198241A (ja) * | 1996-01-19 | 1997-07-31 | Hitachi Ltd | 削除部分の復元可能なソースコード生成方法 |
JP2000222213A (ja) * | 1999-02-02 | 2000-08-11 | Meidensha Corp | プログラム作成ツール |
US6951010B2 (en) * | 2000-09-19 | 2005-09-27 | Fujitsu Limited | Program specification generating system |
-
2004
- 2004-04-19 JP JP2004122986A patent/JP2005309593A/ja active Pending
- 2004-06-30 TW TW093119389A patent/TWI254866B/zh not_active IP Right Cessation
- 2004-07-30 KR KR1020040060089A patent/KR100642906B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2004-09-30 CN CNB2004101023882A patent/CN100390733C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-03-15 HK HK06103317A patent/HK1083373A1/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007109921A1 (en) * | 2006-03-28 | 2007-10-04 | Intel Corporation | Methods and apparatus to implement annotation based thunking |
US7596783B2 (en) | 2006-03-28 | 2009-09-29 | Intel Corporation | Methods and apparatus to implement annotation based thunking |
JP2010003160A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | グラフィック・プログラミング・ツール上の状態遷移図を編集するためのコンピュータ・システム、並びにその方法及びコンピュータ・プログラム |
JP2010224597A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | プログラマブルコントローラ制御プログラム作成方法、および、プログラマブルコントローラ制御プログラム作成システム |
WO2015063925A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 三菱電機株式会社 | プログラム作成装置、プログラム作成方法、およびプログラム |
CN105683850A (zh) * | 2013-10-31 | 2016-06-15 | 三菱电机株式会社 | 程序创建装置、程序创建方法以及程序 |
JP6045716B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2016-12-14 | 三菱電機株式会社 | プログラム作成装置、プログラム作成方法、およびプログラム |
US10073680B2 (en) | 2014-06-25 | 2018-09-11 | Rakuten, Inc. | Information processing device, information processing method, program, and storage medium |
WO2018012348A1 (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 三菱電機株式会社 | プログラム作成装置、プログラム作成実行装置、および、プログラム作成方法 |
JP6272595B1 (ja) * | 2016-07-13 | 2018-01-31 | 三菱電機株式会社 | プログラム作成装置、プログラム作成実行装置、および、プログラム作成方法 |
JP2022096859A (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-30 | カシオ計算機株式会社 | モデリング支援方法、情報処理装置、及び、プログラム |
JP7219868B2 (ja) | 2020-12-18 | 2023-02-09 | カシオ計算機株式会社 | モデリング支援方法、情報処理装置、及び、プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW200535651A (en) | 2005-11-01 |
KR100642906B1 (ko) | 2006-11-03 |
HK1083373A1 (en) | 2006-06-30 |
TWI254866B (en) | 2006-05-11 |
CN1690956A (zh) | 2005-11-02 |
KR20050101520A (ko) | 2005-10-24 |
CN100390733C (zh) | 2008-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5039428B2 (ja) | プログラマブルコントローラ及びplcシステム | |
KR101627488B1 (ko) | 엔지니어링 툴, 프로그램 편집 장치 및 프로그램 편집 시스템 | |
CN110244936B (zh) | 用于支持visio流程图自动导入dcs算法组态软件的方法和装置 | |
JP2017228210A (ja) | 加工プログラム編集装置、方法、及び編集用プログラム | |
JP2005309593A (ja) | プログラム作成装置及びプログラム作成方法 | |
KR20060120539A (ko) | 그래피컬 프로그래밍 장치 및 프로그래머블 표시기 | |
JP2007058368A (ja) | プログラムの照合装置 | |
JP6891838B2 (ja) | 開発支援装置、開発支援方法、および開発支援プログラム | |
JP5777837B2 (ja) | プログラム開発支援装置およびその方法 | |
KR101350798B1 (ko) | 오프로스 플랫폼에 기반하여 제어되는 로봇 시스템 및 그 로봇 제어방법 | |
CN113614659A (zh) | 开发支持装置、开发支持装置的控制方法、信息处理程序、及记录介质 | |
JP5425317B2 (ja) | モーションsfcプログラム部品作成装置 | |
KR100694948B1 (ko) | 프로그램 실행 제어 방식 | |
JP4767309B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム | |
JP5374405B2 (ja) | モデルデバッグ装置およびモデルデバッグ方法 | |
JP2010049484A (ja) | プログラマブル・ロジック・コントローラのプログラム編集装置 | |
JP2008165324A (ja) | プログラム作成支援装置 | |
JP2006309666A (ja) | プログラム開発支援装置、プログラム動作比較方法および半導体集積回路製造方法 | |
JP6632692B1 (ja) | 制御プログラム作成支援ツール及び制御プログラムの作成方法 | |
KR100591354B1 (ko) | 컴퓨터를 사용한 프로그램 작성장치 | |
JP2003223204A (ja) | プログラマブルコントローラのプログラミング方法およびその装置並びに記憶媒体 | |
JPH0546377A (ja) | 制御プログラム作成方法及びその作成装置 | |
JP2008234379A (ja) | ソフトウェア生成装置ならびにソフトウェア生成方法 | |
JPS62145424A (ja) | プログラム管理方法 | |
JP2009259072A (ja) | シーケンスプログラム作成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090331 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090722 |