JP2010224371A - レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器 - Google Patents

レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 振動型リニアアクチュエータで移動レンズ枠を移動させるとき、移動の際の騒音が小さく、装置全体の小型化を図りつつ、ガタがなく高精度に移動レンズ枠を移動することができるレンズ鏡筒を得ること。
【解決手段】 光学素子を保持し、移動する光学素子保持部材と、前記光学素子保持部材の移動を案内するための案内手段と、前記案内手段を保持するベース部材と、電気−機械エネルギー変換作用により振動が励起される振動部材および該振動部材に接触する接触部材により構成される振動型リニアアクチュエータとを有し、前記接触部材は、その移動方向の両端に振動吸収部材が取付けられており、前記振動吸収部材を介して前記ベース部材に固定されていること。
【選択図】 図8

Description

本発明はレンズ鏡筒及びそれを有する光学機器に関し、例えばビデオカメラやデジタルスチルカメラ等においてレンズ群を保持するレンズ移動枠を光軸に沿って又は光軸と直交する方向に移動させる際に好適なものである。
デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置(光学機器)は光軸方向あるいは光軸直交方向にレンズ枠を移動させることで、変倍(ズーミング)及び焦点調節(フォーカシング)を行ったり、像振れの補正等を行っている。レンズ枠を移動させるための駆動手段として、振動型リニアアクチュエータ(超音波モータ)を用いたものが知られている。振動型リニアアクチュエータでは、圧電素子によって振動が励起される振動部材(振動子)と、該振動部材に圧接し、相対移動する接触部材(相対運動部材)とを直線方向に相対移動させている。
このような振動型リニアアクチュエータを用いて被駆動物を駆動する駆動装置が知られている(特許文献1)。特許文献1の駆動モータでは、振動型リニアアクチュエータを駆動する際にベース部材より発生する振動に起因した騒音の発生や駆動効率の低下を防止する為に、プチルゴム製の振動吸収部材を用いている。具体的には、ベース部材に振動吸収部材を介して、相対運動部材(スライダ)を固定している。このとき双方を固定する為に振動吸収部材を全面に接着している。これにより振動子と相対運動部材とをベース部材から発生する振動に起因する騒音を小さくして相対的に移動させている。
特開2000−324865号公報
特許文献1の超音波モータ(駆動モータ)ではベース部材と相対運動部材との間の全面に振動吸収部材を設け、接着剤にて、これらの各部材を接合している。そして相対運動部剤に発生した振動が振動吸収部材により吸収されてベース部材に伝達されるのを軽減している。これによってベース部材で発生する振動を少なくして騒音の発生を少なくしている。しかしながら引用文献1の駆動モータでは接触部材を固定する為に振動吸収部材を接着しているため、組立に時間を要する上、レンズ鏡筒の内壁に固定する場合は、固定が難しく、設計の自由度も低くなるという問題があった。
本発明は、振動型リニアアクチュエータで移動レンズ枠を移動させるとき、移動の際の騒音が小さく、装置全体の小型化を図りつつ、ガタがなく高精度に移動レンズ枠を移動することができるレンズ鏡筒及びそれを有する光学機器の提供を目的とする。
本発明のレンズ鏡筒は、光学素子を保持し、移動する光学素子保持部材と、前記光学素子保持部材の移動を案内するための案内手段と、前記案内手段を保持するベース部材と、電気−機械エネルギー変換作用により振動が励起される振動部材および該振動部材に接触する接触部材により構成される振動型リニアアクチュエータとを有し、前記接触部材は、その移動方向の両端に振動吸収部材が取付けられており、前記振動吸収部材を介して前記ベース部材に固定されていることを特徴としている。
本発明によれば、振動型リニアアクチュエータで移動レンズ枠を移動させるとき、移動の際の騒音が小さく、装置全体の小型化を図りつつ、ガタがなく高精度に移動レンズ枠を移動することができるレンズ鏡筒が得られる。
本発明の実施例1のレンズ鏡筒の説明図。 実施例1のレンズ鏡筒を光軸に平行な面で切断したときの断面図。 実施例1のレンズ鏡筒の分解斜視図。 実施例1のレンズ鏡筒に第1の振動型リニアアクチュエータ部の光軸に垂直な面で切断したときの断面図 実施例1のレンズ鏡筒に第1の振動型リニアアクチュエータ部の光軸に垂直な面で切断したときの断面図。 実施例1のレンズ鏡筒における第1の振動型リニアアクチュエータのスライダ固定部の分解図。 実施例1のレンズ鏡筒における第1の振動型リニアアクチュエータのスライダ勘合部を示した図。 実施例1のレンズ鏡筒における第1の振動型リニアアクチュエータの光軸に平行な面で切断したときの断面図。 実施例1のレンズ鏡筒における第2の振動型リニアアクチュエータのスライダ固定部の分解斜視図。 実施例1のレンズ鏡筒における第2の振動型リニアアクチュエータのスライダ固定部の斜視図。 実施例1のレンズ鏡筒における第2の振動型リニアアクチュエータの光軸に平行な面で切断したときの断面図。 実施例1のレンズ鏡筒を有する光学機器の要部ブロック図。 実施例1のレンズ鏡筒における第1の振動型リニアアクチュエータの第2レンズ保持部材側の斜視図。 実施例1のレンズ鏡筒における第1の振動型リニアアクチュエータの光軸に平行な面で切断したときの断面図。
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のレンズ鏡筒を後述する各部材に付した符番を参照して示すと次のとおりである。本発明のレンズ鏡筒は、光学素子(第2レンズユニット2、第4レンズユニット4)を保持し、光軸方向に移動する光学素子保持部材(第2レンズ保持枠12、第4レンズ保持枠14)を有している。光学素子保持部材を移動案内するための案内手段(ガイドバー10、11)と、案内手段を保持する固定のベース部材(第1レンズ保持部材6、後部鏡筒5)を有している。
更に、電気−機械エネルギー変換作用により振動が励起される振動部材(振動子19、35)および該振動部材に接触する接触部材(スライダー18、34)により構成される振動型リニアアクチュエータ(超音波モーター)とを有している。接触部材は、その移動方向の両端に振動吸収部材が取付けられている。そして、振動吸収部材を介してベース部材に固定されている。ここで振動吸収部材は、光学素子の光軸方向と光軸直交方向を位置決めする薄膜で凹のキャップ形状より成り、接触部材の端を覆うように取り付けられている。また接触部材は振動吸収部材を介して、一方の端を第1レンズ保持部材(第1のベース部材)6に形成した凹形状の第1の勘合部6aに勘合されている。他方の片端を後部鏡筒(第2のベース部材)5に形成した凹形状の第2の勘合部5aに勘合させて固定されている。
[実施例]
図1(A)〜(D)は、本発明の実施例1のレンズ鏡筒を、外装を取り除いて前方、右側方、後方および左側方の4方向から見たときの説明図である。また、図2はレンズ鏡筒の光軸を含む面で切断した断面図である。図3はレンズ鏡筒の分解斜視図である。図4はレンズ鏡筒を構成する、第1の振動型リニアアクチュエータ部の光軸に垂直な面で切断したときの断面図である。図5はレンズ鏡筒を構成する、第2の振動型リニアアクチュエータ部の光軸に垂直な面で切断したときの断面図である。
図6は図1の一方のスライダ部分の説明図、図7(A)、(B)は図1のスライダとベース部材(5、6)との位置関係の説明図、図8はレンズ鏡筒を構成する第1の振動型リニアアクチュエータの部分拡大図である。図9は図1の他方のスライダ部分の説明図、図10は図1の他方のスライダ部分の組立て後の説明図、図11はレンズ鏡筒を構成する第2の振動型リニアアクチュエータの部分拡大図である。図12は本実施例の光学機器の要部ブロック図である。図13は本発明のレンズ鏡筒における第1の振動型リニアアクチュエータの第2レンズ保持部材側の斜視図である。図14は本発明のレンズ鏡筒における第1の振動型リニアアクチュエータの光軸に平行な面で切断したときの要部断面図である。
これらの図において、物体側から像側へ順に、1は固定の第1レンズユニット、2は変倍のために光軸方向に移動する第2レンズユニット(光学素子)である。15は光量調節ユニット、3は固定の第3レンズユニット、4は変倍に伴う像面変動の補正および焦点調節のために光軸方向に移動する第4レンズユニットである。第1〜第4レンズユニット1〜4はズームレンズの一部を構成している。5は後述する撮像素子やローパスフィルタ(LPF)を保持し、不図示のカメラ本体に固定される後部鏡筒(ベース部材)である。6は第1レンズユニット1を保持し、ビス7、8、9により後部鏡筒5に固定された第1レンズ保持部材(ベース部材)である。10、11は後部鏡筒5と第1レンズ保持部材6により光軸方向に略平行に保持されたガイドバー(ガイド部材)(案内手段)である。12は第2レンズユニット2を保持する第2レンズ保持部材(光学素子保持部材)であり、不要光をカットするマスク32が固定されている。
この第2レンズ保持部材12は、係合部12aにおいてガイドバーガイドバー(案内手段)10に係合して光軸方向にガイドされ、係合部12bにおいてガイドバー(案内手段)11に係合している。これにより第2レンズ保持部材12のガイドバー10回りでの回転が阻止されている。13は第3レンズユニット3を保持し、ビス16により後部鏡筒5に固定された第3レンズ保持部材である。14は第4レンズユニット4を保持する第4レンズ保持部材であり、係合部14aにおいてガイドバー11に係合して光軸方向にガイドされ、係合部14bにおいてガイドバー10に係合している。これにより第4レンズ保持部材14のガイドバー11回りでの回転が阻止されている。光量調節ユニット15は、光軸方向から見て左右方向(第2の方向)よりも上下方向(第1の方向)に長い外形形状を有する。この光量調節ユニット15は、ビス17により後部鏡筒5に固定されている。
18は磁石と摩擦材とを接合して構成されたスライダ(接触部材)である。19は電気−機械エネルギー変換素子と該電気−機械エネルギー変換素子により振動が励起される板状の弾性部材とにより構成される振動子(振動部材)である。ここで、該振動子19の弾性部材は強磁性体であり、該強磁性体がスライダ18の磁石と引き合うことにより、スライダ18の摩擦材の圧接面18aと振動子19の弾性部材において光軸方向2箇所に形成された圧接面19a、19bとが圧接される。これらスライダ18および振動子19によって構成される第1の振動型リニアアクチュエータでは、フレキシブル配線板20を介して2つの位相が異なる周波信号(パルス信号又は交番信号)が電気−機械エネルギー変換素子に入力される。
これにより、振動子19の圧接面19a、19bに略楕円運動が発生し、スライダ18の圧接面18aに光軸方向の駆動力が発生する。21は振動子19が固定されるスペーサ、22はスペーサ21が固定される板バネである。該板バネ22は、その板面の面内方向には変形しにくく、板面に垂直な方向には変形しやすい形状を有する。また、板バネ22は、その面内に含まれる任意の軸を中心とした回転方向の変形が容易であり、該変形により振動子19の圧接面19a、19bをスライダ18の圧接面18aに対して平行に維持する。板バネ22が面内方向に変形しにくいことにより、振動子19の光軸方向(すなわち、駆動方向)への変位は制限される。
次にスライダ18のベース部材(5、6)への固定方法について説明する。第1レンズ保持部材(第1のベース部材)6にはスライダ18の一端が勘入する勘合部(第1の勘合部)6aが形成されている。後群鏡筒(第2のベース部材)5には、スライダ18の他端が勘入する勘合部(第2の勘合部)5aが形成されている。26、27はブチルゴムでできた振動吸収部材あり、薄膜で凹状のキャップ形状である。この形状によって振動吸収部材26、27はスライダ18の光軸方向と光軸直交方向の位置決めをしている。この振動吸収部材26、27を図6のようにスライダ18に被せ第1スライダユニットを形成する。このとき、スライダ18に対して、振動吸収部材26、27の凹部が圧入されるように寸法設定がなされている。前記第1スライダユニット(18、26、27)をまず、第1レンズ保持枠6の勘合部6a又は後部鏡筒5の勘合部5aのどちらか一方に挿入する。ここでは、前記第1スライダユニットの振動吸収部材27側を、後群鏡筒5の勘合部5aに挿入する、勘合部5aの入口はスライダユニットを入れやすいように面取りがされている。
後群鏡筒5と第1レンズ保持部材6を合わせる際に、第1スライダユニット(18、26、27)の、振動吸収部材26側の端を勘合部6aに挿入する。勘合部6aの入口も第1スライダユニットを入れやすいように面取りがされている。この状態で、ビス7、8、9で第1レンズ保持部材6と後群鏡筒5を固定する事で、前記第1スライダユニットが第1レンズ保持部材6と後部鏡筒5の間で固定される。このとき、両端の勘合箇所は側面が圧入となるように寸法設定されているため、スライダ18はガタなく保持される。28は第2レンズ保持部材12の移動量(位置)を検出するためのスケールであり、第2レンズ保持部材12に形成された溝部12d内に接着等で固定されている。
ビス24、25により板バネ22が第2レンズ保持部材12に固定されている。そして振動子19は板ばね22を介して第2レンズ保持部材12に固定されている。29はスケール28に対して投光し、スケール28からの反射光を受光して第2レンズ保持部材12の移動量を検出するための投受光素子である。これら投受光素子29およびスケール28により第2レンズ保持部材12の移動量を検出するための検出器としての第1のリニアエンコーダが構成されている。30は投受光素子29に対して信号を入出力するためのフレキシブル配線板であり、ビス31により第1レンズ保持部材6に固定されている。
第2レンズ保持部材12にはストッパー12e、12fが設けられている。ストッパー部12e、12fと後部鏡筒5、第1レンズ保持部材6との隙間が、第2レンズ保持部材12の可動全域に渡って、L2となるように設定されている。また、スペーサ21と第2レンズ保持部材12との最小隙間はL1となっている。この時L1とL2の間にはL1>L2の関係がある。第1の振動型リニアアクチュエータは、ガイドバー10と、振動子19およびスライダ18を有し、第1のリニアエンコーダは、投受光素子29およびスケール28を有している。これらは、図1に示すように、光軸方向前方から見て、光量調節ユニット15の外周面のうち該光量調節ユニット15の光軸位置から最も近い外面の1つである平面状の右側面(光軸方向視において直線状の右長辺部)に近接して配置されている。また、第1の振動型リニアアクチュエータ(10、18、19)と第1のリニアエンコーダ(28、29)は、上下方向においてガイドバー10を挟むように該ガイドバー10に隣接して配置されている。
34は磁石と摩擦材とが接合されて構成されたスライダ(接触部材)である。スライダ34は第4レンズ保持部材14に固定されている。振動子35は、電気−機械エネルギー変換素子と該電気−機械エネルギー変換素子により振動が励起される板状の弾性部材とにより構成される。ここで、該振動子35の弾性部材は強磁性体であり、該強磁性体がスライダ34の磁石と引き合うことにより、スライダ34の摩擦材の圧接面34aと振動子35の弾性部材において光軸方向2箇所に形成された圧接面35a、35bとが圧接される。これらスライダ34および振動子35によって構成される第2の振動型リニアアクチュエータでは、フレキシブル配線板36を介して2つの位相が異なる周波信号(パルス信号又は交番信号)が電気−機械エネルギー変換素子に入力される。
これにより、振動子35の圧接面35a、35bに略楕円運動が発生し、スライダ34の圧接面34aに光軸方向の駆動力が発生する。37は振動子35が固定されるスペーサ、38はスペーサ37が固定される板バネである。該板バネ38は、その板面の面内方向には変形しにくく、板面に垂直な方向には変形しやすい形状を有する。この板バネ38は、面内に含まれる任意の軸を中心とした回転方向の変形が容易であり、これにより、振動子35の圧接面35a、35bをスライダ34の圧接面34aに対して平行に維持する。板バネ38が面内方向に変形しにくいことにより、振動子35の光軸方向(すなわち、駆動方向)への変位は制限される。
次にスライダ34のベース部材5、6への固定方法について説明する。第4レンズ保持部材14にはスライダ34の一端が嵌合される勘合部14cと溝14dが形成されている。40、41はブチルゴムでできた振動吸収部材あり、薄膜で凹状のキャップ形状である。このキャップ形状によって光軸方向と光軸直交方向の位置決めがなされている。44は板金部材である。前記振動吸収部材40、41を前記第1スライダユニット(18、26、27)と同様にスライダ34に被せ第2スライダユニットを形成する。このとき、スライダ34に対して、振動吸収部材40、41の凹部が圧入されるように寸法設定がなされている。前述の第2スライダユニット(34、40、41)の振動吸収部材40側を、第4レンズ保持部材14の勘合部14cに挿入する。このとき、同時に第2スライダユニット(34、40、41)の、振動吸収部材41側も第4レンズ保持部材14の溝14dに挿入される。勘合部14dの入口は第2スライダユニットを入れやすいように面取りがされている。
次に板金部材44を第4レンズ保持部材14の突起部14eに合わせて嵌める。この板金部材44には、角穴44aが形成されており、この部分(角穴44a)と第4レンズ保持部材14の突起部14eが合わさって固定される。板金部材44と振動吸収部材41は、組込時にチャージされるように寸法設定されており。板金部材44と振動吸収部材41の弾性力により、加圧して保持される。勘合部14cと前記第2スライダユニット(34、40、41)は側面が圧入となるように寸法設定されている。以上より、スライダ34はガタなく保持される。39はビス42、43により後部鏡筒5に固定された、振動子35を保持する振動子保持部材であり、この振動子保持部材39には、ビス46、47により板バネ38が固定されている。
これによって振動子35は後部鏡筒5に固定される。48は第4レンズ保持部材14の移動量(位置)を検出するためのスケールであり、第4レンズ保持部材14に形成された溝部14d内に接着等で固定されている。49はスケール48に対して投光し、スケール48からの反射光を受光して第4レンズ保持部材14の移動量を検出するための投受光素子である。これら投受光素子49およびスケール48により検出器としての第2のリニアエンコーダが構成されている。50は投受光素子49に対して信号を入出力するためのフレキシブル配線板であり、ビス51により後部鏡筒5に固定されている。
第2の振動型リニアアクチュエータはガイドバー11と、振動子35およびスライダ34を有している。第2のリニアエンコーダは、投受光素子49およびスケール48を有している。これらは、図1に示すように、光軸方向前方から見て、光量調節ユニット15の外周面のうち該光量調節ユニット15の光軸位置から最も近いもう1つの外平面である左側面(光軸方向視において直線状の左長辺部)に近接して配置されている。また、第2の振動型リニアアクチュエータ(11、34、35)と第2のリニアエンコーダ(48、49)は、上下方向においてガイドバー11を挟むように該ガイドバー11に隣接して配置されている。第1の振動型リニアアクチュエータ、ガイドバー10および第1のリニアエンコーダと、第2の振動型リニアアクチュエータ、ガイドバー11および第2のリニアエンコーダとが、光軸中心を通って上下方向に延びる軸に対して略対称となるように配置されている。
図12の光学機器(撮像装置)の要部ブロック図について説明する。101はCCDセンサおよびCMOSセンサ等により構成される撮像素子、102は第2レンズユニット2(第2レンズ保持部材12)の駆動源であり、スライダ18および振動子19を含む第1の振動型リニアアクチュエータである。103は第4レンズユニット4(第4レンズ保持部材14)の駆動源であり、スライダ34および振動子35を含む第2の振動型リニアアクチュエータである。104は光量調節ユニット15の駆動源としてのメータである。105はスケール28および投受光素子29を含む第1のリニアエンコーダとしての第2レンズエンコーダである。106はスケール48および投受光素子49を含む第2のリニアエンコーダとしての第4レンズエンコーダである。これらのエンコーダ105、106はそれぞれ、第2レンズユニット2および第4レンズユニット4の光軸方向での相対位置(基準位置からの移動量)を検出する。
本実施例では、エンコーダとして光学式エンコーダを用いているが、磁気式エンコーダを用いてもよいし、電気抵抗を用いて絶対位置を検出するエンコーダ等を用いてもよい。107は絞りエンコーダであり、例えば、光量調節ユニット15の駆動源であるメータ104の内部に設けられたホール素子によって該メータ104のロータとステータの回転位置関係を検出する方式のものなどが用いられる。117は該撮影装置の動作の制御を司るコントローラとしてのCPUである。108はカメラ信号処理回路であり、撮像素子101からの出力値に対して増幅やガンマ補正などを施す。カメラ信号処理回路108でこれらの所定の処理を受けた映像信号のコントラスト信号は、AEゲート109およびAFゲート110を通過する。これらのゲート109、110により、露出決定およびピント合わせのために最適な信号の取り出し範囲が全画面内から設定される。
これらのゲート109、110の大きさは可変であったり、複数設けられたりする場合もある。114はオートフォーカス(AF)のためのAF信号処理回路であり、AFゲート110からの映像信号の高周波成分を抽出してAF評価値信号を生成する。115はズーム操作を行うためのズームスイッチである。116はズームトラッキングメモリであり、変倍に際して合焦状態を維持するために、被写体距離と第2レンズユニット2の位置とに応じた、第4レンズユニット4を駆動すべき目標位置情報を記憶する。なお、ズームトラッキングメモリとしては、CPU117内のメモリを使用してもよい。
上記構成において、撮影者によりズームスイッチ115が操作されると、CPU117は第2レンズユニット2を駆動するために第1の振動型リニアアクチュエータ102を制御する。同時に、第1のズームトラッキングメモリ116の情報と第2レンズユニットエンコーダ105の検出結果から求めた現在の第2レンズユニット2の光軸方向の位置とに基づいて第4レンズユニット4の光軸方向の目標駆動位置を算出する。該目標駆動位置に第4レンズユニット4を駆動するよう第2の振動型リニアアクチュエータ103を制御する。第4レンズユニット4が目標駆動位置に達したか否かは、第4レンズユニットエンコーダ106の検出結果から求められた現在の第4レンズユニット4の光軸方向の位置と目標駆動位置とが一致したか否かによって判別される。
また、オートフォーカスにおいては、CPU117は、AF信号処理回路114で得られたAF評価値がピークを示す位置を探索するように第4レンズユニット4を駆動するため、第2の振動型リニアアクチュエータ103を制御する。適正露出を得るために、CPU117は、AEゲート109を通過した輝度信号の平均値が所定値となるように、つまりは絞りエンコーダ107の出力が該所定値に対応した値となるように、光量調節ユニット15のメータ104を制御して開口径をコントロールする。
上記構成において、第1、第2の振動型リニアアクチュエータが十分な性能を発揮する為には、スライダ18、34に発生する不要な振動を抑える必要がある。また、スライダの振動を抑える事は、静音化にもなる。第1の振動型リニアアクチュエータ(10、18、19)においてスライダ18の両端を、ブチルゴム(振動吸収部材)26、27を間に介して保持する事で、不要な振動の発生を抑える事ができる。また、スライダ18を固定する後群鏡筒5と第1レンズ保持部材6に直接、保持用の、勘合部を形成した為、保持の為の新たな部品を必要としない。これにより、レンズ鏡筒の小型化と簡素化が容易となる。
第2の振動型リニアアクチュエータ(11、34、35)においても、スライダ34の両端を、ブチルゴム(振動吸収部材)40、41を間に介して保持する事で、不要な振動の発生を抑える事ができる。スライダ34を第4のレンズ保持枠14に固定するために、第4のレンズ保持枠14に直接、勘合部14c、溝14dを形成している。板金部材44のみを追加する事で、スライダ34の保持をしている。追加した保持部品の板金部材44は占有体積が小さく単純な部品である。よって、非常に小型で容易にスライダ34を保持することができる。また、スライダ18は磁石を用いて構成され、振動子19を吸着することによって振動型リニアアクチュエータとしての駆動力を発生するために必要な圧接力を得ている。このため、圧接力の反力が第2レンズ保持部材12には作用しない。
これにより、第2レンズ保持部材12をガイドするガイドバー10、11と係合する係合部12a、12bに発生する摩擦力が大きくならず、摩擦による駆動負荷も大きくならない。しかも、板バネ22にて発生する力は小さいので、該板バネ22からガイドバー10、11と係合する係合部12a、12bに作用する力も小さく、係合部12a、12bに発生する摩擦力をほとんど増加させない。したがって、低出力で小型の振動型リニアアクチュエータを使用することができ、この結果、レンズ鏡筒の小型化を図ることができる。また、大きな圧接力が第2レンズ保持部材12に作用することがないので、第2レンズ保持部材12をガイドするガイドバー10、11と係合する係合部12a、12bに発生する摩擦力が大きくならない。
したがって、第1の振動型リニアアクチュエータ102を大出力化したり大型化したりする必要がなく、係合部12a、12bに係合するガイドバー10、11との摩擦による摩耗を低減することもできる。また、第2レンズ保持部材12(第2レンズユニット2)の微小駆動も正確に行うことができる。また、製造誤差等でいずれかの圧接面の光軸に平行な軸に対する位置や該軸回りでの傾きが光軸方向において変化したとする。この場合でも、板バネ22が変形して振動子19の位置や傾き(向き)が変化することによって、両圧接面は平行に維持され、適正な面接触状態が維持される。
また、板バネ22は、上記圧接力よりも小さな力で変形するようにバネ定数が設定されている。このため、圧接面の位置や傾きが変わった場合でも圧接力は大きく変わらない。したがって、第1の振動型リニアアクチュエータ102が本来持つ性能に応じた出力を安定的に引き出すことができる。また、レンズ鏡筒に落下等による強い衝撃力が加わった場合、第2レンズ保持枠12及び第4レンズ保持枠14の質量により、ガイドバー10、11に強い力が加わり、ガイドバー10、11には弾性変形が生じる。ガイドバー10、11の弾性変形により、第2レンズ保持枠12及び第4レンズ保持枠14には、瞬間的に変位が生じ、各部品間のクリアランスに変化が生じる。
第2レンズ保持部材12がスライダ18の圧接面18aの方向に向かって変位した場合でも、板バネ22が変形して、衝撃を吸収する。その板バネ22の変形によるバネ力は、十分小さいので、振動子19には大きな力が加わらず、破損等を防ぐことができる。第2レンズ保持部材12の変位がL2に達すると、ストッパー12e、12fが後部鏡筒5及び第1レンズ保持部材6と接触する。よって、第2レンズ保持部材12の最大変位量はL2で決まる。板バネ22の変位できる量は、L1で決まっている。L1>L2となっているので、レンズ鏡筒に強い衝撃力が加わった場合でも、レンズ保持部材12の変位量は、板バネ22の変位範囲内に収まっており、強い衝撃力が振動型リニアアクチュエータには伝わらない。
これにより、振動型リニアアクチュエータの破損を防ぐ事ができる。また、ストッパー12e、12fをこのように適切な寸法設定で設ける事により、スペーサ21と第2レンズ保持部材12との隙間、L1を衝撃対策のために大きくする必要がないので、小型の振動型リニアアクチュエータを配置することができる。第4レンズ保持部材14が振動子35の圧接面35a、35bの方向に向かって変位した場合でも、板バネ38が変形して、衝撃を吸収する。その板バネ38の変形によるバネ力は、十分小さいので、振動子35及びスライダ34には大きな力が加わらず、破損を防ぐことができる。
一方、スライダ34は磁石を用いて構成され、振動子35を吸着することによって振動型リニアアクチュエータとしての駆動力を発生するために必要な圧接力を得ている。このため、圧接力の反力が第4レンズ保持部材14には作用しない。これにより、第4レンズ保持部材14をガイドするガイドバー11、10と係合する係合部14a、14bに発生する摩擦力が大きくならず、摩擦による駆動負荷も大きくならない。しかも、板バネ33、38にて発生する力は小さいので、該板バネ33、38からガイドバー11、10との係合部14a、14bに作用する力も小さく、係合部14a、14bに発生する摩擦力をほとんど増加させない。
したがって、低出力で小型の振動型リニアアクチュエータを使用することができ、この結果、レンズ鏡筒の小型化を図ることができる。また、大きな圧接力が第4レンズ保持部材14に作用することがないので、第4レンズ保持部材14をガイドするガイドバー11、10と係合する係合部14a、14bに発生する摩擦力が大きくならない。したがって、第2の振動型リニアアクチュエータ103を大出力化したり大型化したりする必要がなく、係合部14a、14bに係合するガイドバー11、10との摩擦による摩耗を低減することもできる。また、第4レンズ保持部材14(第4レンズユニット4)の微小駆動も正確に行うことができる。
製造誤差等でいずれかの圧接面の光軸に平行な軸に対する位置や該軸回りでの傾きが光軸方向において変化したとする。この場合、板バネ33、38が変形して振動子34の位置や傾き(向き)が変化することによって、両圧接面は平行に維持され、適正な面接触状態が維持される。また、板バネ33、38は、上記圧接力よりも小さな力で変形するようにバネ定数が設定されている。このため、圧接面の位置や傾きが変わった場合でも圧接力は大きく変わらない。したがって、第2の振動型リニアアクチュエータ103が本来持つ性能に応じた出力を安定的に引き出すことができる。
上述したように、本実施例では、光軸方向視において、ガイドバー10と第1の振動型リニアアクチュエータ(18、19)と第1のリニアエンコーダ(28、29)とが、次のようになっている。即ち、光量調節ユニット15のうち光軸から最も近い平面の1つである右側面に沿うように(近接するように)配置されている。また、ガイドバー10の上下に隣接するように第1の振動型リニアアクチュエータ(18、19)と第1のリニアエンコーダ(28、29)が配置されている。さらに、光軸方向視において、ガイドバー11と第2の振動型リニアアクチュエータ(34、35)と第2のリニアエンコーダ(48、49)とが、次のようになっている。
光量調節ユニット15のうち光軸から最も近い平面の1つである左側面に沿うように(近接するように)配置されている。また、ガイドバー11の上下に隣接するように第2の振動型リニアアクチュエータ(34、35)と第2のリニアエンコーダ(48、49)が配置されている。レンズ鏡筒は光量調節ユニット15と、該光量調節ユニット15の物体側および像面側に配置された第2および第4レンズ保持部材12、14をそれぞれ駆動する2つの振動型リニアアクチュエータ(102、103)を有している。さらにこのレンズ保持部材12、14をそれぞれ光軸方向にガイドする2つのガイドバー10、11およびこれらレンズ保持部材12、14のそれぞれの位置を検出する2つのリニアエンコーダ(105、106)を有している。
これらを前述の如く構成することによって小型にすることができる。また、ガイドバー10、11に隣接してスライダ18、34が配置されているので、第2および第4レンズ保持部材12、14をスムーズに駆動することができる。ガイドバー10、11に隣接して第1、第2のエンコーダを構成するスケール28、48が配置されている。これにより、第2および第4レンズ保持部材12、14におけるガイドバー10、11への係合部12a、12b、14a、14bのがたによるスケール28、48の変位が少なく、精度良く位置検出を行うことができる。
なお、リニアアクチュエータとリニアエンコーダとが、これらの駆動対象および位置検出対象であるレンズ保持部材をガイドするガイドバーに対して、光軸を挟んだ反対側に配置されていると仮定する。この場合、ガイドバーに対するレンズ保持部材の係合部の係合がたによって、駆動開始時に該ガイドバーを支点としてリニアエンコーダが駆動方向とは反対側に変位する可能性がある。これは、位置検出精度を悪化させる原因になる。しかし、本実施例では、リニアアクチュエータとリニアエンコーダがこれらの駆動対象および位置検出対象であるレンズ保持部材をガイドするガイドバーと同じ側に配置されているので、そのような問題は生じず、精度良く位置検出を行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例にて説明した構成に限定されず、上記各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
また、上記実施例では、振動型リニアアクチュエータの加圧に磁気力を用いた場合について説明したが、本発明は、振動型リニアアクチュエータの加圧に弾性部材等その他の加圧機構を用いた場合にも適用できる。さらに、上記実施例では、レンズ一体型の撮影装置について説明したが、本発明は、撮影装置本体に対して着脱可能な交換レンズ(光学機器)にも適用することができる。また、撮影装置に限らず、レンズを振動型リニアアクチュエータによって駆動する各種光学機器にも本発明を適用することができる。
1 第1レンズユニット、2 第2レンズユニット、3 第3レンズユニット、4,204 第4レンズユニット、5 後部鏡筒、6 第1レンズ保持部材、10,11 ガイドバー、12 第2レンズ保持部材、14 第4レンズ保持部材、15 光量調節ユニット、18,34 スライダ、19,35 振動子、22,38 板バネ、26,27,40,41 振動吸収部材、28,48 スケール、29,49 投受光素子、44,板金、101 撮像素子

Claims (5)

  1. 光学素子を保持し、移動する光学素子保持部材と、前記光学素子保持部材の移動を案内するための案内手段と、前記案内手段を保持するベース部材と、電気−機械エネルギー変換作用により振動が励起される振動部材および該振動部材に接触する接触部材により構成される振動型リニアアクチュエータとを有し、前記接触部材は、その移動方向の両端に振動吸収部材が取付けられており、前記振動吸収部材を介して前記ベース部材に固定されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記振動吸収部材は、前記光学素子の光軸方向と光軸直交方向を位置決めする形状より成り、前記接触部材の端を覆うように取り付けられていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 前記ベース部材は、第1のベース部材と第2のベース部材を有し、第1のベース部材は凹形状の第1の勘合部を有し、第2のベース部材は凹形状の第2の勘合部を有し、前記接触部材は前記振動吸収部材を介して、一方の端を前記第1の勘合部に勘合させ、他方の片端を前記第2の勘合部に勘合させて固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 光学素子を保持し、光軸方向又は光軸直交方向に移動する光学素子保持部材と、前記光学素子保持部材の移動を案内するための案内手段と、前記案内手段を保持する固定のベース部材と、電気−機械エネルギー変換作用により振動が励起される振動部材および該振動部材に接触する接触部材により構成される振動型リニアアクチュエータとを有し、前記接触部材は、その移動方向の両端に設けた振動吸収部材を介して前記ベース部材に取付け固定されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項のレンズ鏡筒を有することを特徴とする光学機器。
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