JP2010217314A - レンズ鏡筒及びカメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、撮影状態と、該撮影状態よりも短い収納状態との間で鏡筒長が可変なレンズ鏡筒(1,501)において、第1のレンズ(L2)と、前記撮影状態において前記第1のレンズ(L2)と第1の距離離間し、前記収納状態において前記第1のレンズ(L2)と前記第1の距離よりも近接する第2のレンズ(L3)と、マグネット(305,805)を有し、前記第1のレンズ(L2)を移動してブレ補正を行う防振ユニット(300,500)と、前記第1のレンズ(L2)と前記第2のレンズ(L3)との間に配置されるととともに、前記撮影状態において光路に進入して該光路を通過する光量を制限し、前記撮影状態から前記収納状態に移動する際に前記マグネット(305,805)の磁力により前記光路から退避するように移動される光量制限部材(201,701a)と、を備えること、を特徴とする。
【選択図】図4
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒(1,501)であって、前記光量制限部材(201,701a)は、前記レンズ鏡筒(1,501)が前記撮影状態から前記収納状態に移動する際に、前記マグネット(305,805)が近づくことにより軸(204a,704a)を中心として回転する回転部材(204,704)を備えること、を特徴とするレンズ鏡筒(1,501)である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のレンズ鏡筒(501)であって、前記回転部材(704)は、磁性体で製造されていること、を特徴とするレンズ鏡筒(501)である。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のレンズ鏡筒(1)であって、前記回転部材(204)は、磁石で製造されていること、を特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(1)であって、前記光量制限部材は、絞り部材(201)であること、を特徴とするレンズ鏡筒(1)である。
請求項6に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(501)であって、前記光量制限部材は、シャッタ部材(701a)であること、を特徴とするレンズ鏡筒(501)である。
請求項7に記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(1,501)を備えるカメラ(10,510)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。なお、以下に示す各図には、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が光軸Aを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラの位置(以下、正位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をXプラス方向とする。また、正位置において上側に向かう方向をYプラス方向とする。さらに、正位置において被写体に向かう方向をZプラス方向とする。
(1)絞り部材201の移動を、VRユニット300のVR用マグネット305を利用して行う。したがって絞り部材201の移動用の部材を別途設ける必要がない。このため、部品点数を追加することなく、絞り部材201を、本体開口202aから退避させた状態に保持することができる。
(2)絞り部材201の移動に電気的な駆動力を使用しないので、電気供給機構を備える必要もない。
(3)絞り部材201の移動が、VRレンズ群L2と第3レンズ群L3との相対距離が変化することにより自動的に行われるため、制御が容易である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図5は、第2実施形態のレンズ鏡筒501の撮影時における断面図である。図6は、レンズ鏡筒501の収納時における断面図である。なお、第2実施形態と第1実施形態と同一又は類似の部分の説明は省略する。第2実施形態が第1実施形態と異なる主要な部分は、第2実施形態においては絞り部材ではなくシャッタユニット700に本発明を適用している点である。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)第1実施形態では絞りユニットに本発明を適用した例について説明した。しかし、これに限らず、第1実施形態はシャッタユニットに適用してもよい。またシャッタと絞りとを備えるシャッタ絞りユニットに適用してもよい。
(2)第1実施形態において、撮影状態から収納状態に移動する時、確実にピンを回転させるために、移動軸206をN極着磁させても良い。この場合、回転中心付近での力ではないため、モーメントによって回転が容易になり、絞り部材201が重い場合有利である。
(3)第2実施形態ではシャッタユニットに本発明を適用した例について説明した。しかし、これに限らず、第2実施形態は絞りユニットに適用してもよい。またシャッタと絞りとを備えるシャッタ絞りユニットに適用してもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
Claims (7)
- 撮影状態と、該撮影状態よりも短い収納状態との間で鏡筒長が可変なレンズ鏡筒において、
第1のレンズと、
前記撮影状態において前記第1のレンズと第1の距離離間し、前記収納状態において前記第1のレンズと前記第1の距離よりも近接する第2のレンズと、
マグネットを有し、前記第1のレンズを移動してブレ補正を行う防振ユニットと、
前記第1のレンズと前記第2のレンズとの間に配置されるとともに、前記撮影状態において光路に進入して該光路を通過する光量を制限し、前記撮影状態から前記収納状態に移動する際に前記マグネットの磁力により前記光路から退避するように移動される光量制限部材と、を備えること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、
前記光量制限部材は、前記レンズ鏡筒が前記撮影状態から前記収納状態に移動する際に、前記マグネットが近づくことにより軸を中心として回転する回転部材を備えること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項2に記載のレンズ鏡筒であって、
前記回転部材は、磁性体で製造されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項2に記載のレンズ鏡筒であって、
前記回転部材は、磁石で製造されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒であって、
前記光量制限部材は、絞り部材であること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒であって、
前記光量制限部材は、シャッタ部材であること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備えるカメラ。
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2009
- 2009-03-13 JP JP2009061558A patent/JP5278062B2/ja not_active Expired - Fee Related
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