JP2010216475A - 発電プラント用の復水器 - Google Patents

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Abstract

【課題】復水器を提供する。
【解決手段】本復水器(20)は、その中にかつそれを通して蒸気タービン吐出物が流れることができる本体(50)と、本体(50)内に配置された第1及び第2の冷却部材(80、90)とを含み、第1及び第2の冷却部材(80、90)は各々、それぞれ第1及び第2の冷却媒体を独立して受容し、第1の冷却媒体を受容する第1の冷却部材(80)は、少なくとも第1の冷却運転の間に吐出物を冷却するように構成され、また第2の冷却媒体を受容する第2の冷却部材(90)は、第2の冷却運転の間に吐出物を冷却するように構成される。
【選択図】 図1

Description

本明細書に開示した主題は、発電プラント用の復水器に関する。
複合サイクル発電プラントでは、ガスタービンエンジンが、燃料及び空気の燃焼によって発生した熱から電力を発電する。熱は次に、蒸気タービン内に導入される蒸気の発生の結果として付加的電力を発生するように再利用される。蒸気タービン吐出物は次に、復水器内で液化される。一般的に、そのような復水器は、それを通して蒸気タービン吐出物が冷却部材上を流れかつその中で液化が行なわれる本体を含む。
現在、多くの複合サイクル発電プラントが、運転されており、また夜間及び週末のような低電力要求の期間の間に燃料及びエネルギー費用を節約するためにそのサイクルが運転停止される。そのようなものとして、複合サイクル発電プラントは、それらのそれぞれの計画に従って、また幾つかのケースでは予想外の電力要求に応じて、しばしば始動運転を行なう必要がある。しかしながら、始動運転は、非効率的でありかつ時間のかかるものであり、そのため、始動時間を可能な限り短縮することは一般的に、発電プラント設計者の目標である。
実例として、現在では、幾つかの複合サイクル発電プラントは、運転停止時間の間に始動可能状態に維持される。始動可能状態というのは、それに限定されないが、運転停止時間の間に蒸気タービン吐出物を冷却する複合サイクル発電プラント復水器の能力を含む幾つかの発電プラントの特性を意味する。運転停止の間における蒸気吐出物は多くの場合、復水器が真空下である間の空気侵入に対して蒸気タービンをシールするために用いられる少量に制限される。そうは言うものの、復水器の冷却部材は一般的に、運転停止時間の間に発生した少ない量の蒸気タービン吐出物を液化するには設備が不十分である。通常の復水器冷却媒体ポンプは一般的に、全開蒸気流量に対して33%〜100%の寸法にされているので、運転停止時間の間に冷却部材に冷却媒体を圧送するためにポンプを作動させる必要性は、費用がかかりかつ非効率的である。全開冷却水流量に合わせて復水器冷却部材(管バンク)を寸法決定することによって、小さなポンプからの流量は、熱力学的には運転停止蒸気流量を冷却するのには十分であるが、管バンク内で均等に分散されないことになる。分散が不均等であることは、幾らかの運転停止時の蒸気が冷却されずに復水器内で過度の温度及び圧力に至ることを意味する。
本発明の1つの態様によると、復水器を提供し、本復水器は、その中にかつそれを通して蒸気タービン吐出物が流れることができる本体と、本体内に配置された第1及び第2の冷却部材とを含み、第1及び第2の冷却部材は各々、それぞれ第1及び第2の冷却媒体を独立して受容し、第1の冷却媒体を受容する第1の冷却部材は、少なくとも第1の冷却運転の間に吐出物を冷却するように構成され、また第2の冷却媒体を受容する第2の冷却部材は、第2の冷却運転の間に吐出物を冷却するように構成される。
本発明の別の態様によると、発電プラントを提供し、本発電プラントは、その中にかつそれを通して蒸気タービン吐出物が流れることができ、その中に第1及び第2の冷却部材が配置され、また第1及び第2の冷却部材が各々、それぞれ第1及び第2の冷却媒体を独立して受容しかつ少なくとも第1の冷却運転及び第2の冷却運転の間に蒸気タービン吐出物をそれぞれ冷却するように構成された本体と、冷却媒体源と、冷却媒体源及び第1の冷却部材に結合され、少なくとも第1の冷却運転の間に第1の冷却媒体を第1の冷却部材に圧送するように構成された第1のポンプと、冷却媒体源及び第2の冷却部材に結合され、第2の冷却運転の間に第2の冷却媒体を第2の冷却部材に圧送するように構成された第2のポンプとを含む。
本発明のさらに別の態様によると、それを通して蒸気タービン吐出物が流れることができる復水器本体を備えた発電プラントを運転する方法を提供し、本方法は、少なくとも第1の冷却運転の間に復水器本体内に配置された第1の冷却部材に第1の冷却媒体を供給して蒸気タービン吐出物を冷却するステップと、第2の冷却運転の間に復水器本体内に配置された第2の冷却部材に第2の冷却媒体を供給して蒸気タービン吐出物を冷却するステップと、第1及び第2の冷却運転の各々の継続時間を時間設定するステップと、時間設定、事前選択計画及び現状に従って、第1及び第2の冷却運転の関与を交代させるステップとを含む。
これらの及びその他の利点並びに特徴は、図面と関連させて行った以下の説明から一層明らかになるであろう。
本発明と見なされる主題は、本明細書と共に提出した特許請求の範囲において具体的に指摘しかつ明確に特許請求している。本発明の前述の及びその他の特徴並びに利点は、添付図面と関連させて行った以下の説明から明らかである。
複合サイクル発電プラントの概略図。 複合サイクル発電プラントを運転する方法を示す流れ図。
詳細な説明は、図面を参照しながら実施例によって、本発明の実施形態をその利点及び特徴と共に説明する。
図1を参照すると、蒸気サイクルを使用する複合サイクル発電プラント又はその他のあらゆるプラント10のための蒸気サイクル冷却サブシステムを示している。発電プラント10は、ガスタービンエンジンと、蒸気タービン又は蒸気を発生するその他の手段とを含む。蒸気タービンは、蒸気から発電し、過剰蒸気のような蒸気タービン吐出物を生成し、この蒸気タービン吐出物は、液化(凝縮)される。複合サイクル発電プラントのケースでは、以下で説明するように、発電プラント10は、継続的に運転することができ、或いは比較的急速な始動特性を備えた状態でアクティブ及び運転停止状態のサイクルとして運転することができる。急速始動が可能である発電プラント10は、アクティブ状態における大きな負荷を達成するのに僅かな時間しか必要とせず、従ってより効率的である。
通常状態の間に液化される蒸気タービン吐出物のために、発電プラント10は、復水器真空が維持された復水器20を含む。復水器20は、入口40と、復水器本体50と、温水だめ60とを含む。蒸気タービン吐出物は、入口40を通って復水器20に流入し、復水器本体50の内部を通って流れるように進み、ここで調整されかつ冷却される。蒸気タービン吐出物は、復水器本体50内で調整されかつ冷却されると、蒸気タービン吐出物は、温水だめ60内に液体水として液化されかつ収集され、発電プラント10でのさらなる使用に利用可能となる。
一般的に、通常状態というのは、その間には発電プラント10がアクティブ状態である期間を意味する。しかしながら、発電プラント10が運転停止状態にある時には、蒸気タービン吐出物は、復水器20に流入し続け、発電プラント10が急速始動特性を示すことが可能である始動可能状態を維持するためには、復水器真空を依然として維持することが必要である。そのようなものとして、発電プラント10が運転停止である間であっても、復水器本体50内で蒸気タービン吐出物を液化し続けることが必要である。
第1の冷却部材80は、復水器本体50内に配置され、かつ始動可能状態の維持のような少なくとも第1の冷却運転の間に蒸気タービン吐出物を冷却するように構成される。同様に、第2の冷却部材90もまた、復水器本体50内に配置され、かつアクティブ状態での発電プラント10の運転のような第2の冷却運転の間に蒸気タービン吐出物を冷却するように構成される。
第1及び第2の冷却部材80及び90は各々、蒸気タービン吐出物がそれら冷却部材のそれぞれの表面と接触状態になるように復水器本体50内に配置される。加えて、第1及び第2の冷却部材は各々、それぞれ水のような第1及び第2の冷却媒体供給を独立して受容する。従って、蒸気タービン吐出物が、復水器本体50を通って進みかつ第1及び第2の冷却部材80及び90の表面に接触すると、該第1及び第2の冷却部材80及び90に供給された冷却媒体によって、蒸気タービン吐出物から熱が除去される。従って、蒸気タービン吐出物は、液化されかつ温水だめ60に収集された液体水を形成する。
図1に示すように、第1の冷却部材80は、第2の冷却部材90の位置の上流である位置において復水器本体50内に配置することができる。しかしながら、この配置は、単なる例示に過ぎず、第1の冷却部材80はまた、第2の冷却部材90の下流に配置することができ、或いは別の実施形態によると、第1及び第2の冷却部材80及び90は、それらが第1及び第2の冷却媒体供給を独立して受容する状態である限り、互いにオーバラップさせることができることを理解されたい。
復水器本体50はまた、ダミー部材70を含むことができる。ダミー部材70は一般的に、第1及び第2の冷却部材80及び90の上流に配置され、かつ蒸気タービン吐出物を調整及び/又は最初に冷却するように構成される。ダミー部材70は、それを上流に設置した場合には、例えば非常に高温の蒸気タービン吐出物、蒸気バイパスシステムからの吐出物、及び/又は復水器本体50に流入するあらゆるその他の危険物質などとの接触により生じる損傷から第1及び第2の冷却部材80及び90を保護する働きをする。
ダミー部材70並びに第1及び第2の冷却部材80及び90は各々、それぞれ複数の管71、81及び91を含み、これら管は、互いに対して同様な及び/又は多様な構成で配置することができる。つまり、ダミー部材70は、水平に配置した管の組を含むことができ、第1の冷却部材80は、垂直及び水平に整列させた管の組を含むことができ、また第2の冷却部材90は、垂直及び水平に千鳥配置した管の組を含むことができる。管は一般的に、中空であり、かつ少なくとも第1及び第2の冷却部材80及び90のケースでは、その中に第1及び第2の冷却媒体供給を受容することになる内部を形成する。本発明の実施形態によると、第1の冷却部材80の管は、作動可能状態保持管を含み、また第2の冷却部材90の管は、主冷却水管を含む。
発電プラント10が運転停止状態にある時には、復水器20に流入する蒸気タービン吐出物の量は、発電プラント10のアクティブ状態の間に復水器20に流入する量から比較的大きく減少する。従って、第1の冷却部材80の寸法は、第2の冷却部材90の寸法よりも著しく小さくすることができる。同様に、第1の冷却媒体供給量は、第2の冷却媒体供給量に等しい必要はなく、実際には著しく少ない。そのようなものとして、第1の冷却部材80に第1の冷却媒体供給を供給するのに必要な動力は、対応して低減可能である。
つまり、実施形態によると、第1の冷却部材80の寸法は、蒸気タービン運転停止の間に比較的良好な水分配でかつ主冷却媒体ポンプに優る大幅な動力節減をもたらす優位な寸法のポンプを使用して蒸気を冷却するのに十分適している。
本発明の別の態様によると、発電プラントはさらに、冷却媒体源100と、それによって第1及び第2の冷却部材80及び90に第1及び第2の冷却媒体供給を送給可能であるシステムとを含むことができる。冷却媒体源100は、それから第1及び第2の冷却媒体供給が引き出される冷却媒体の供給を行なう。このように、冷却媒体源100は、図1に示すような冷却塔、或いは湖、川又は海のようなトラフ源を含むことができる。
別の実施形態では、システムは、第1及び/又は第2の配管130及び135と共に第1のポンプ110及び/又は第2のポンプ120を含むことができる。第1のポンプ110は、冷却媒体源100に結合されまた任意選択弁150を介して第1の冷却部材80に結合される。この構成の場合には、第1のポンプ110は、少なくとも第1の冷却運転の間に第1の冷却部材80に第1の冷却媒体を圧送するように構成される。第2のポンプ120は、冷却媒体源100に結合されまた任意選択弁151を介して第2の冷却部材90に結合され、かつ第2の冷却運転の間に第2の冷却部材90に第2の冷却媒体を圧送するように構成される。第1の配管130は、第1及び第2の冷却部材80及び90と冷却媒体源100とに一緒に及び/又は別個に結合され、かつ冷却媒体源100に冷却媒体を戻すように構成される。第2の配管135は、冷却媒体源100と第1及び第2のポンプ110及び120とに一緒に及び/又は別個に結合され、かつ冷却媒体源100からポンプ110及び120に冷却媒体を輸送するように構成される。
第2のポンプ120は、第1のポンプ110よりも大きな容量を有し、従って発電プラント10のアクティブ状態の間に第2の冷却部材90に第2の冷却媒体供給を圧送するために使用される。他方、第1のポンプ110は、作動するのに第2のポンプよりも少ない動力しか必要としない。従って、第1のポンプ110を使用して第1の冷却部材80に第1の冷却媒体供給を圧送することによって、発電プラント10運転停止の場合に、少ない運転費用で復水器真空を維持することができる。
図2を参照すると、また本発明の別の態様によると、それを通して蒸気タービン吐出物が流れることができる復水器本体50を備えた発電プラント10を運転する方法を提供する。本方法は、少なくとも第1の冷却運転の間に復水器本体50内に配置された第1の冷却部材80に第1の冷却媒体を供給して蒸気タービン吐出物を冷却するステップと、第2の冷却運転の間に復水器本体50内に配置された第2の冷却部材90に第2の冷却媒体を供給して蒸気タービン吐出物を冷却するステップと、第1及び第2の冷却運転の各々の継続時間を時間設定するステップと、時間設定、事前選択計画及び現状に従って、第1及び第2の冷却運転の関与を交代させるステップとを含む。
つまり、図2に示すように、発電プラント10は、例えば週当たり5日かつそれら作動日に1日当たり16時間アクティブ状態を実行するようにして、運転停止及びアクティブ状態のサイクルで運転することができる。そのようなものとして、発電プラント10は、ある時点において、最初にアクティブ状態で運転され(動作200)、その間には第2の冷却媒体が第2の冷却部材90に供給される(動作205)ようになることを理解することができる。アクティブ状態の時間が終了した判断されると(動作210)、発電プラント10運転停止状態が開始し(動作220)、運転停止状態の継続期間においては、第1の冷却媒体供給が第1の冷却部材80に供給される(動作230)。運転停止状態の間において、又はその他の電源、或いは幾つかのその他の代替発電装置の場合のような現状が、発電プラント10がアクティブ状態に戻ることを必要とする場合(動作240)には、制御は動作200に戻る。
限られた数の実施形態に関してのみ本発明を詳細に説明してきたが、本発明がそのような開示した実施形態に限定されるものではないことは、容易に理解される筈である。むしろ、本発明は、これまで説明していないが本発明の技術思想及び技術的範囲に相応するあらゆる数の変形、変更、置換え又は均等な構成を組込むように改良することができる。さらに、本発明の様々な実施形態について説明してきたが、本発明の態様は説明した実施形態の一部のみを含むことができることを理解されたい。従って、本発明は、上記の説明によって限定されるものと見なすべきではなく、本発明は、特許請求の範囲の技術的範囲によってのみ限定される。
10 発電プラント
20 復水器
40 入口
50 復水器本体
60 温水だめ
70 ダミー部材
71 管
80 第1の冷却部材
81 管
90 第2の冷却部材
91 管
100 冷却媒体源
110 第1のポンプ
120 第2のポンプ
130 第1の配管
135 第2の配管
150、151 任意選択弁
200 最初にアクティブ状態で運転する
205 第2の冷却部材に供給された第2の冷却媒体
210 アクティブ状態の時間が終了した
220 運転停止状態が開始した
230 第1の冷却部材に供給された第1の冷却媒体供給
240 アクティブ状態に戻る

Claims (10)

  1. その中にかつそれを通して蒸気タービン吐出物が流れることができる本体(50)と、
    前記本体(50)内に配置された第1及び第2の冷却部材(80、90)と、を含み、
    前記第1及び第2の冷却部材(80、90)が各々、それぞれ第1及び第2の冷却媒体を独立して受容し、
    前記第1の冷却媒体を受容する前記第1の冷却部材(80)が、少なくとも第1の冷却運転の間に前記吐出物を冷却するように構成され、また
    前記第2の冷却媒体を受容する前記第2の冷却部材(90)が、第2の冷却運転の間に前記吐出物を冷却するように構成される、
    復水器(20)。
  2. 前記第1の冷却部材(80)が、前記第2の冷却部材(90)の上流に配置される、請求項1記載の復水器(20)。
  3. 前記本体(50)内にかつ前記第1の冷却部材(80)の上流に配置され、前記吐出物を調整するように構成されたダミー部材(70)をさらに含む、請求項2記載の復水器(20)。
  4. 前記ダミー部材(70)並びに前記第1及び第2の冷却部材(80、90)が各々、複数の管(71、81、91)を含む、請求項3記載の復水器(20)。
  5. 前記第1の冷却部材(80)の複数の管(81)が、作動可能状態保持管を含み、また
    前記第2の冷却部材(90)の複数の管(91)が、主冷却水管を含む、
    請求項4記載の復水器(20)。
  6. 前記第1の冷却媒体の量が、前記第2の冷却媒体の量よりも少ない、請求項1乃至5のいずれか1項記載の復水器(20)。
  7. 前記第1及び第2の冷却運転が、それぞれ発電プラント運転停止サイクル及びアクティブ発電プラントサイクルの間に行なわれる、請求項1乃至6のいずれか1項記載の復水器(20)。
  8. 前記第1の冷却運転の間に冷却される前記吐出物の量が、前記第2の冷却運転の間に冷却される前記吐出物の量よりも少ない、請求項1乃至7のいずれか1項記載の復水器(20)。
  9. その中にかつそれを通して蒸気タービン吐出物が流れることができ、その中に第1及び第2の冷却部材(80、90)が配置され、また前記第1及び第2の冷却部材(80、90)が各々、それぞれ第1及び第2の冷却媒体を独立して受容しかつ少なくとも第1の冷却運転及び第2の冷却運転の間に前記蒸気タービン吐出物をそれぞれ冷却するように構成された本体(50)と、
    冷却媒体源(100)と、
    前記冷却媒体源(100)及び第1の冷却部材(80)に結合され、少なくとも前記第1の冷却運転の間に前記第1の冷却媒体を前記第1の冷却部材(80)に圧送するように構成された第1のポンプ(110)と、
    前記冷却媒体源(100)及び第2の冷却部材(90)に結合され、前記第2の冷却運転の間に前記第2の冷却媒体を前記第2の冷却部材(90)に圧送するように構成された第2のポンプ(120)と、
    を含む、発電プラント(10)。
  10. それを通して蒸気タービン吐出物が流れることができる復水器本体(50)を備えた発電プラント(10)を運転する方法であって、
    少なくとも第1の冷却運転の間に前記復水器本体(50)内に配置された第1の冷却部材(80)に第1の冷却媒体を供給して前記蒸気タービン吐出物を冷却するステップと、
    第2の冷却運転の間に前記復水器本体(50)内に配置された第2の冷却部材(90)に第2の冷却媒体を供給して前記蒸気タービン吐出物を冷却するステップと、
    前記第1及び第2の冷却運転の各々の継続時間を時間設定するステップと、
    前記時間設定、事前選択計画及び現状に従って、前記第1及び第2の冷却運転の関与を交代させるステップと、を含む、
    方法。
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