JP2010216358A - 圧力制御弁 - Google Patents

圧力制御弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2010216358A
JP2010216358A JP2009063642A JP2009063642A JP2010216358A JP 2010216358 A JP2010216358 A JP 2010216358A JP 2009063642 A JP2009063642 A JP 2009063642A JP 2009063642 A JP2009063642 A JP 2009063642A JP 2010216358 A JP2010216358 A JP 2010216358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
control valve
armature
pressure control
solenoid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009063642A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kobayashi
将 小林
Hajime Imanaka
肇 今中
Hokuto Kusaka
北斗 日下
Mitsuyoshi Kawarabayashi
光義 河原林
Nobuhide Okada
信秀 岡田
Noriyoshi Yamada
典好 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Shindengen Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Shindengen Mechatronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd, Shindengen Mechatronics Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2009063642A priority Critical patent/JP2010216358A/ja
Publication of JP2010216358A publication Critical patent/JP2010216358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】容易に内部の部品を交換することができる圧力制御弁を提供する。
【解決手段】内部に低圧燃料室101cが形成され、低圧燃料室101cの外周部にソレノイド101dを具備するソレノイドケース101と、燃料通路を閉塞する弁体104と、弁体104と連動するように低圧燃料室101c内に配置され、ソレノイド101dにより弁体104が燃料通路を閉塞する方向に付勢されるアーマチャ106と、アーマチャ106を、弁体104が燃料通路を閉塞する方向に付勢する第一付勢部材108と、第一付勢部材108を、第一付勢部材108を挟んでアーマチャ106と反対側から受けるバネ受け部材と、低圧燃料室101cの一側からソレノイドケース101にねじ込まれることで取り付けられ、受け部材を、受け部材を挟んで第一付勢部材108と反対側から受ける蓋体と、を具備した。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料通路を開閉し、蓄圧室内の燃料の逃がし量を調節することで、蓄圧室内の圧力を調節する圧力制御弁の技術に関する。
従来、燃料通路を開閉し、蓄圧室内の燃料の逃がし量を調節することで、蓄圧室内の圧力を調節する圧力制御弁の技術は公知となっている。このような圧力制御弁の技術としては、特許文献1に記載の圧力制御弁が知られている。
特許文献1に記載の圧力制御弁は、燃料通路を閉塞する弁体と、弁体と連動するアーマチャと、前記弁体が前記燃料通路を閉塞する方向に前記アーマチャを付勢するスプリングと、通電された際に前記弁体が前記燃料通路を閉塞する方向に前記アーマチャを付勢するソレノイドと、を具備するものである。この圧力制御弁では、前記ソレノイドへの通電を制御することにより、蓄圧室内の圧力を所定の圧力に保持することが可能となっている。
しかし、特許文献1に記載の圧力制御弁では、当該圧力制御弁の制御性等を調節するために前記アーマチャや前記スプリング等の部品を交換する作業が煩雑である点で不利であった。
特開2008−45486号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、容易に内部の部品を交換することができる圧力制御弁を提供するものである。
請求項1においては、
燃料通路を開閉して燃料の逃がし量を調節することで圧力を調節する圧力制御弁であって、
内部に低圧燃料室が形成され、前記低圧燃料室の外周部にソレノイドを具備するソレノイドケースと、
前記燃料通路を閉塞する弁体と、
前記弁体と連動するように前記低圧燃料室内に配置され、前記ソレノイドにより前記弁体が前記燃料通路を閉塞する方向に付勢されるアーマチャと、
前記アーマチャを、前記弁体が前記燃料通路を閉塞する方向に付勢する第一付勢部材と、
前記第一付勢部材を、前記第一付勢部材を挟んで前記アーマチャと反対側から受ける受け部材と、
前記低圧燃料室の一側から前記ソレノイドケースにねじ込まれることで取り付けられ、前記受け部材を、前記受け部材を挟んで前記第一付勢部材と反対側から受ける蓋体と、
を具備するものである。
請求項2においては、
前記アーマチャが前記燃料通路を閉塞する方向と反対の方向に摺動した距離が大きくなるにつれて、前記ソレノイド及び前記第一付勢部材が前記アーマチャを付勢する付勢力の和が大きくなるように、前記第一付勢部材のバネ定数が設定されるものである。
請求項3においては、
前記第一付勢部材は、
不等ピッチのコイルバネによって構成されるものである。
請求項4においては、
前記第一付勢部材と前記受け部材との間に第一シムを配置可能に構成されるものである。
請求項5においては、
前記受け部材と前記蓋体との間に第二シムを配置可能に構成されるものである。
請求項6においては、
前記第一付勢部材より大きいバネ定数を有し、前記受け部材と前記蓋体との間に配置されるとともに、前記受け部材を、前記弁体が前記燃料通路を閉塞する方向に付勢する第二付勢部材を具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、蓋体をねじって取り外すことで、圧力制御弁が具備する部品、特にソレノイドケース(低圧燃料室)内に配置される部品を容易に交換することができる。これによって、ソレノイドに通電して圧力制御弁の特性を確認した後に、当該圧力制御弁の制御性や減圧時間等を調節することができる。
請求項2においては、弁体が燃料通路の閉塞を解除した際に、ソレノイドによるアーマチャの吸引力が減少しても、それ以上に第一付勢部材による付勢力を増加させることができる。従って、アーマチャに加わる付勢力が増加するため、圧力制御弁のオーバーシュートの発生を抑止することができる。
請求項3においては、弁体が燃料通路の閉塞を解除する際に当該弁体に加わる第一付勢部材による付勢力を低く抑えることができるため、弁体の開弁圧を容易に調節することができる。また、付勢部材による付勢力を滑らかに変化させることができ、制御性を向上させることができる。
請求項4においては、第一シムの個数や厚みを調節することで、弁体に加わる第一付勢部材による付勢力を大きくすることができ、オーバーシュートの発生を抑止することができる。また、使用時の摩耗等によって圧力制御弁の開弁圧が変化した場合、第一付勢部材による付勢力の調節を容易に行うことができる。
請求項5においては、第二シムの個数や厚みを調節することで、弁体の最大リフト量を調節することができ、オーバーシュートの発生を抑止することができる。また、摩耗等による制御性や減圧時間等の変化に対応した調節を行うことができる。
請求項6においては、弁体が燃料通路の閉塞を解除する際に当該弁体に加わる第一付勢部材による付勢力を低く抑えることができ、弁体の開弁圧を容易に調節することができる。
圧力制御弁を具備する蓄圧式燃料噴射装置の概略構成図。 第一実施形態に係る圧力制御弁を示す断面図。 第一実施形態に係るバルブリフトと弁体に加わる付勢力との関係を示す図。 不等ピッチのコイルバネを用いた場合のバルブリフトと弁体に加わる付勢力との関係を示す図。 第二実施形態に係る圧力制御弁を示す断面図。 第二実施形態に係るバルブリフトと弁体に加わる付勢力との関係を示す図。
以下では、図1を用いて、本発明に係る圧力制御弁の第一実施形態である圧力制御弁100を具備する蓄圧式燃料噴射装置1の概略構成について説明する。なお、以下では図中の矢印Lの方向を「左」方向と定義して説明を行う。
蓄圧式燃料噴射装置1は、高圧に加圧された燃料を所定の時期に噴射するものである。蓄圧式燃料噴射装置1は、主としてレール10、圧力センサ20、圧力制御弁100、コントローラ30等を具備する。
レール10は、高圧化された燃料を貯溜するものである。レール10は、主として蓄圧室11、高圧連通孔12・12・・・、高圧連通孔13・13、高圧コネクタ14・14・・・、高圧コネクタ15・15、低圧連通孔16、低圧コネクタ17等が形成される。
蓄圧室11は、レール10の長手方向における左側の面と右側の面とを連通するものである。
高圧連通孔12・12・・・及び高圧連通孔13・13は、蓄圧室11とレール10の外周面とを連通するものである。高圧連通孔12・12・・・及び高圧連通孔13・13は、互いに所定間隔を置いて形成される。
高圧コネクタ14・14・・・はパイプ状の部材であり、その一端は、高圧連通孔12・12・・・とそれぞれ接続される。高圧コネクタ14・14・・・の他端は、燃料を燃焼室に噴射するインジェクタ(不図示)とそれぞれ接続される。
高圧コネクタ15・15はパイプ状の部材であり、その一端は、高圧連通孔13・13とそれぞれ接続される。高圧コネクタ15・15の他端は、燃料を蓄圧室11へと圧送するサプライポンプ(不図示)とそれぞれ接続される。
低圧連通孔16は、蓄圧室11とレール10の外周面とを連通するものである。低圧連通孔16は、レール10の右端部の近傍に形成される。
低圧コネクタ17はパイプ状の部材であり、その一端は低圧連通孔16と接続される。低圧コネクタ17の他端は、燃料を貯溜する燃料タンク(不図示)と接続される。
圧力センサ20は、蓄圧室11内の燃料の圧力を検出するものである。圧力センサ20は、蓄圧室11の左端部に、当該蓄圧室11を閉塞するように配置される。
圧力制御弁100は、蓄圧室11内の燃料の圧力を調節するものである。圧力制御弁100は、蓄圧室11の右端部に、当該蓄圧室11を閉塞するように配置される。また、圧力制御弁100は、蓄圧室11と低圧連通孔16との連通を遮断するように配置される。
コントローラ30は、圧力センサ20の検出信号に基づいて圧力制御弁100の動作を制御するものである。コントローラ30は圧力センサ20に接続され、圧力センサ20による蓄圧室11内の圧力の検出信号を受信することができる。また、コントローラ30は圧力制御弁100に接続され、圧力制御弁100の動作を制御することができる。
以下では、上述の如く構成された蓄圧式燃料噴射装置1の動作態様の概略について説明する。
蓄圧式燃料噴射装置1において、前記サプライポンプによって加圧された燃料は、蓄圧室11内へと圧送される。蓄圧室11内に高圧の状態で貯溜された燃料は、前記インジェクタによって所定のタイミングで燃料室に噴射される。
圧力制御弁100は、蓄圧室11内の圧力が所定圧力以上になると、蓄圧室11と低圧連通孔16とを連通させる。これによって、蓄圧室11内の燃料を、低圧コネクタ17を介して前記燃料タンクへと逃がすことができ、蓄圧室11内の圧力を前記所定圧力まで低下させることができる。また、コントローラ30は、圧力制御弁100への供給電流を調節することにより、前記所定圧力を調節する。これによって、蓄圧室11内の圧力を所望の圧力以下に調節することができる。
以下では、図2を用いて、圧力制御弁100の構成について説明する。圧力制御弁100は、主としてソレノイドケース101、シャフトガイド102、バルブシート103、弁体104、シャフト105、アーマチャ106、バネ受け部材107、第一付勢部材108、第一シム109、蓋体110、第二シム111等を具備する。
ソレノイドケース101は、圧力制御弁100の主たる構造体を成す部材である。ソレノイドケース101は、ケース本体101a、キャップ101b、低圧燃料室101c、ソレノイド101d等を具備する。
ケース本体101aは、略円柱状の部材である。
キャップ101bは、その左側の外径が右側の外径より大きくなるように形成された略円柱状の部材である。キャップ101bの左端部は、ケース本体101aの右端部に固定される。
低圧燃料室101cは、ケース本体101aの左側の面とキャップ101bの右側の面とを連通するように形成される。
ソレノイド101dは、低圧燃料室101cの外周部を覆うように配置されるコイルである。ソレノイド101dはコントローラ30に接続され、当該コントローラ30によりソレノイド101dへ供給される励磁電流が調節される。
シャフトガイド102は、その左側の外径が右側の外径より大きくなるように形成された略円柱状の部材である。シャフトガイド102の右側は、低圧燃料室101cの左側から嵌め込まれた状態で固定される。シャフトガイド102の左側は、蓄圧室11の右側から嵌め込まれた状態で固定される。シャフトガイド102は、制御室102a、ガイド孔102b、逃がし孔102c等を具備する。
制御室102aは、シャフトガイド102の左側の面に形成される略円柱状の凹部である。
ガイド孔102bは、制御室102aとシャフトガイド102の右側の面とを連通するものである。
逃がし孔102cは、制御室102aとシャフトガイド102の外周面とを連通するものである。逃がし孔102cは、制御室102aの右端部の近傍であって、レール10の低圧連通孔16と連通される位置に形成される。
バルブシート103は、その左側の外径が右側の外径より大きくなるように形成された略円柱状の部材である。バルブシート103の右側は、制御室102aの左側から嵌め込まれた状態で固定される。バルブシート103は、高圧室103a、連通孔103b、フィルタ103c等を具備する。
高圧室103aは、バルブシート103の左側の面に形成される略円柱状の凹部である。
連通孔103bは、高圧室103aとバルブシート103の右側の面とを連通するものである。連通孔103bの内径は、高圧室103aの内径よりも小さく形成される。連通孔103bの右端部には、右側の内径が左側の内径より大きくなるような円錐台状のシート面103dが形成される。
フィルタ103cは、高圧室103aの左端部に配置され、当該フィルタ103cを通過する燃料中に混入した不純物等を除去するものである。
弁体104は、バルブシート103の連通孔103bを閉塞することが可能な球体状の部材である。弁体104は、バルブシート103のシート面103dに接するように配置される。
シャフト105は、略円柱状の部材である。シャフト105は、シャフトガイド102のガイド孔102bに摺動可能に挿入される。シャフト105の左端は、弁体104と当接される。
アーマチャ106は、略円柱状の部材である。アーマチャ106は、シャフトガイド102の右方において低圧燃料室101cに摺動可能に挿入される。アーマチャ106の右側の面には、略円柱状の凹部であるバネ受け部106aが形成される。アーマチャ106の左側の面は、シャフト105の右端面と当接する。ソレノイド101dに励磁電流が供給された場合、アーマチャ106は、当該励磁電流の大きさに応じて、左方へと付勢される。
バネ受け部材107は、略円柱状のものである。バネ受け部材107は、受け部材の実施の一形態である。バネ受け部材107は、アーマチャ106の右方において低圧燃料室101cに摺動可能に挿入される。バネ受け部材107の左側の面には、略円柱状の凹部であるバネ受け部107aが形成される。
第一付勢部材108は、圧縮コイルバネにより構成される。第一付勢部材108の左端部は、アーマチャ106のバネ受け部106aに挿入される。第一付勢部材108の右端部は、バネ受け部材107のバネ受け部107aに挿入される。
第一シム109は、所定の厚みになるように形成される円板状の部材である。第一シム109は、バネ受け部107a内であって第一付勢部材108の右方に配置される。
なお、第一シム109は圧力制御弁100による蓄圧室11内の圧力の制御性を調節するために具備されるものである。よって、本実施形態における圧力制御弁100は、第一シム109を1つ具備する構成としたが、本発明はこれに限るものではなく、第一シム109を2つ以上具備する構成や、第一シム109を具備しない構成とすることも可能である。
蓋体110は、ソレノイドケース101の低圧燃料室101cを閉塞する部材である。蓋体110は、ソレノイドケース101の低圧燃料室101cの右端部にねじ込まれることで取り付けられ、当該低圧燃料室101cを閉塞するように配置される。また、蓋体110は、ねじることでキャップ101bから取り外すことが可能である。
第二シム111は、所定の厚みになるように形成される円板状の部材である。第二シム111は、バネ受け部材107と蓋体110との間に配置される。
なお、第二シム111は圧力制御弁100による蓄圧室11内の圧力の制御性を調節するために具備されるものである。よって、本実施形態における圧力制御弁100は、第二シム111を1つ具備する構成としたが、本発明はこれに限るものではなく、第二シム111を2つ以上具備する構成や、第二シム111を具備しない構成とすることも可能である。
上述の如く構成された圧力制御弁100において、バネ受け部材107は、第二シム111を介して蓋体110と当接する。アーマチャ106は、第一付勢部材108により左方へと付勢される。これによって、アーマチャ106と当接するシャフト105、及びシャフト105と当接する弁体104が左方へと付勢される。左方へ付勢される弁体104は、バルブシート103のシート面103dに押圧されることで、バルブシート103の連通孔103bを閉塞する。これによって、蓄圧室11から高圧室103a、連通孔103b、制御室102a、及び逃がし孔102cを経て低圧連通孔16へと流通する燃料の流れが妨げられる。
なお、以下では、高圧室103a、連通孔103b、制御室102a、及び逃がし孔102cにより構成される燃料の通路を、単に「燃料通路」と記す。
また、蓋体110をキャップ101bから取り外し可能に構成することにより、圧力制御弁100が具備する部品、特に低圧燃料室101c内に配置される部品(シャフト105、アーマチャ106、バネ受け部材107、第一付勢部材108、第一シム109、第二シム111等)を容易に交換することができる。これによって、摩耗により交換する必要がある部品がある場合には、当該部品を容易に交換することができ、圧力制御弁100の制御性等を調節する必要がある場合には、第一シム109、第二シム111、第一付勢部材108等を容易に交換することができる。
以下では、上述の如く構成された圧力制御弁100の動作態様について説明する。
コントローラ30によりソレノイド101dに励磁電流が供給されない場合、上述の如く第一付勢部材108の付勢力により弁体104がバルブシート103のシート面103dに押圧され、燃料通路を閉塞する。
蓄圧室11内の圧力が上昇し、当該圧力により弁体104に加わる力が、第一付勢部材108の付勢力よりも大きくなると、弁体104は第一付勢部材108の付勢力に抗してシート面103dから離間する。従って、燃料通路の閉塞が解除され、蓄圧室11内の燃料は燃料通路を経て逃がし孔102cへと流通する。以下、燃料通路の閉塞が解除される際の蓄圧室11内の圧力を、単に「開弁圧」と記す。
蓄圧室11内の燃料が逃がし孔102cへと流通するにつれて、蓄圧室11内の圧力は低下する。蓄圧室11内の圧力が低下し、当該圧力により弁体104に加わる力が、第一付勢部材108の付勢力よりも小さくなると、弁体104は第一付勢部材108の付勢力によりシート面103dに押圧される。従って、燃料通路が再び閉塞される。
このようにして、蓄圧室11内の圧力は開弁圧以下に調節される。
コントローラ30によりソレノイド101dに励磁電流が供給される場合、第一付勢部材108の付勢力に加えて、当該励磁電流によりアーマチャ106に加わる付勢力により、弁体104がバルブシート103のシート面103dに押圧され、燃料通路を閉塞する。従って、開弁圧は、ソレノイド101dに励磁電流が供給されない場合よりも大きくなる。
このように、コントローラ30によりソレノイド101dに供給される励磁電流を調節することで、開弁圧を所望の値に調節することが可能となる。
上述の如く構成された圧力制御弁100において、蓋体110をキャップ101bから取り外し、第一シム109及び第二シム111の個数や厚みを調節することにより、圧力制御弁100の制御性等を調節することができる。
例えば、第一シム109の個数や厚みを増やすことにより、第一付勢部材108による弁体104への付勢力を大きくすることができる。従って、開弁圧を大きくすることや、弁体104のオーバーシュートの発生を抑止することができる。
また、第二シム111の個数や厚みを調節することにより、アーマチャ106とバネ受け部材107との間の距離、すなわち弁体104の最大リフト量を調節することができる。従って、弁体104のオーバーシュートの発生を抑止することができる。
以下では、上述の如く構成された圧力制御弁100における第一付勢部材108のバネ定数の決定方法について説明する。
第一付勢部材108のバネ定数は、バルブリフトが大きくなるにつれて、ソレノイド101d及び第一付勢部材108によりアーマチャ106に加わる付勢力の和が大きくなるように設定することが望ましい。ここでバルブリフトとは、弁体104がシート面103dから離間した際にシャフト105が右方へと摺動する距離である。
図3には、上述の如く、第一付勢部材108のバネ定数を、バルブリフトが大きくなるにつれてソレノイド101d及び第一付勢部材108によりアーマチャ106に加わる付勢力の和が大きくなるように設定した場合の、バルブリフトとアーマチャ106に加わる付勢力との関係を示す。図3におけるSoは、バルブリフトとソレノイド101dによってアーマチャ106に加わる付勢力との関係を、Spは、バルブリフトと第一付勢部材108によってアーマチャ106に加わる付勢力との関係を、Vaは、バルブリフトとソレノイド101d及び第一付勢部材108によってアーマチャ106に加わる付勢力との関係を、それぞれ示している。
バルブリフトが大きくなると、アーマチャ106は右方に摺動する、すなわち、ソレノイド101dから逃げる方向に摺動するため、ソレノイド101dによってアーマチャ106に加わる付勢力は小さくなる(図2参照)。しかし、ソレノイド101dによってアーマチャ106に加わる付勢力の減少量よりも、第一付勢部材108によってアーマチャ106に加わる付勢力の増加量が大きいため、ソレノイド101d及び第一付勢部材108によりアーマチャ106に加わる付勢力は、バルブリフトが大きくなるにつれて大きくなる。
このように、バルブリフトが大きくなるにつれて、アーマチャ106に加わる付勢力が大きくなるように構成することにより、圧力制御弁100のオーバーシュートの発生を抑止することができる。
上述の如く、圧力制御弁100が具備する第一付勢部材108としては、圧縮コイルバネを用いるものとしたが、第一付勢部材108として不等ピッチの圧縮コイルバネを用いる構成とすることも可能である。以下では、第一付勢部材108を不等ピッチの圧縮コイルバネで構成した場合について説明する。
図4には、上述の如く、第一付勢部材108を不等ピッチの圧縮コイルバネで構成した場合の、バルブリフトとアーマチャ106に加わる付勢力との関係を示す。図4におけるSoは、バルブリフトとソレノイド101dによってアーマチャ106に加わる付勢力との関係を、Spは、バルブリフトと第一付勢部材108によってアーマチャ106に加わる付勢力との関係を、Vaは、バルブリフトとソレノイド101d及び第一付勢部材108によってアーマチャ106に加わる付勢力との関係を、それぞれ示している。
バルブリフトが大きくなると、アーマチャ106は右方に摺動する、すなわち、ソレノイド101dから逃げる方向に摺動するため、ソレノイド101dによってアーマチャ106に加わる付勢力は小さくなる。しかし、ソレノイド101dによってアーマチャ106に加わる付勢力の減少量よりも、第一付勢部材108によってアーマチャ106に加わる付勢力の増加量が大きいため、ソレノイド101d及び第一付勢部材108によりアーマチャ106に加わる付勢力は、バルブリフトが大きくなるにつれて大きくなる。さらに、第一付勢部材108が不等ピッチの圧縮コイルバネで構成されているため、バルブリフトが大きくなるにつれて第一付勢部材108によってアーマチャ106に加わる付勢力は二次関数的に増加する。
このように、バルブリフトが小さい範囲(図4における左側)においては、アーマチャ106に加わる付勢力を小さく抑えることができる。従って、当該付勢力が大きい場合よりも開弁圧の調節を容易に行うことができる。
また、バルブリフトが大きくなるにつれて、アーマチャ106に加わる付勢力を二次関数的に増加させることができる。従って、圧力制御弁100のオーバーシュートの発生を抑止することができる。
以上の如く、本実施形態に係る圧力制御弁100は、
燃料通路を開閉して燃料の逃がし量を調節することで圧力を調節する圧力制御弁100であって、
内部に低圧燃料室101cが形成され、低圧燃料室101cの外周部にソレノイド101dを具備するソレノイドケース101と、
燃料通路を閉塞する弁体104と、
弁体104と連動するように低圧燃料室101c内に配置され、ソレノイド101dにより弁体104が燃料通路を閉塞する方向に付勢されるアーマチャ106と、
アーマチャ106を、弁体104が燃料通路を閉塞する方向に付勢する第一付勢部材108と、
第一付勢部材108を、第一付勢部材108を挟んでアーマチャ106と反対側から受けるバネ受け部材と、
低圧燃料室101cの一側からソレノイドケース101にねじ込まれることで取り付けられ、受け部材を、受け部材を挟んで第一付勢部材108と反対側から受ける蓋体と、
を具備するものである。
このような構成において、蓋体をねじって取り外すことで、圧力制御弁100が具備する部品、特にソレノイドケース101(低圧燃料室101c)内に配置される部品(シャフト105、アーマチャ106、バネ受け部材107、第一付勢部材108、第一シム109、第二シム111等)を容易に交換することができる。これによって、ソレノイド101dに通電して圧力制御弁100の特性を確認した後に、当該圧力制御弁100の制御性や減圧時間等を調節することができる。また、容易に部品を交換することができ、メンテナンス性を向上させることができる。
また、圧力制御弁100は、
アーマチャ106が燃料通路を閉塞する方向と反対の方向に摺動した距離が大きくなるにつれて、ソレノイド101d及び第一付勢部材108がアーマチャ106を付勢する付勢力の和が大きくなるように、第一付勢部材108のバネ定数が設定されるものである。
このような構成において、弁体104が燃料通路の閉塞を解除した際に、ソレノイド101dによるアーマチャ106の吸引力が減少しても、それ以上に第一付勢部材108による付勢力を増加させることができる。従って、アーマチャ106に加わる付勢力が増加するため、圧力制御弁100のオーバーシュートの発生を抑止することができる。
また、第一付勢部材108は、
不等ピッチのコイルバネによって構成されるものである。
このような構成において、弁体104が燃料通路の閉塞を解除する際に当該弁体104に加わる第一付勢部材108による付勢力を低く抑えることができるため、弁体104の開弁圧を容易に調節することができる。また、付勢部材による付勢力を滑らかに変化させることができ、制御性を向上させることができる。
また、圧力制御弁100は、
第一付勢部材108と受け部材との間に第一シム109を配置可能に構成されるものである。
このような構成において、第一シム109の個数や厚みを調節することで、弁体104に加わる第一付勢部材108による付勢力を大きくすることができ、オーバーシュートの発生を抑止することができる。また、使用時の摩耗等によって圧力制御弁100の開弁圧が変化した場合、第一付勢部材108による付勢力の調節を容易に行うことができる。
また、圧力制御弁100は、
受け部材と蓋体との間に第二シム111を配置可能に構成されるものである。
このような構成において、第二シム111の個数や厚みを調節することで、弁体104の最大リフト量を調節することができ、オーバーシュートの発生を抑止することができる。また、摩耗等による制御性や減圧時間等の変化に対応した調節を行うことができる。
以下では、図5及び図6を用いて、本発明に係る圧力制御弁の第二実施形態である圧力制御弁200の構成について説明する。
図5に示すように、本実施形態に係る圧力制御弁200が、第一実施形態に係る圧力制御弁100(図2参照)と異なる点は、バネ受け部材107、第二シム111、及び蓋体110に代えて、バネ受け部材207、蓋体210、及び第二付勢部材212を具備する点である。よって以下では、第一実施形態に係る圧力制御弁100と略同一の構成の部材には同一の符号を付し、説明を省略する。
バネ受け部材207は、略円柱状のものである。バネ受け部材207は、受け部材の実施の一形態である。バネ受け部材207は、アーマチャ106の右方において低圧燃料室101cに摺動可能に挿入される。この場合、アーマチャ106とバネ受け部材207とは、所定の間隔を置いて配置される。以下では、当該所定の間隔を単に「プレリフト」と記す。バネ受け部材207の左側の面には、略円柱状の凹部であるバネ受け部207aが形成される。バネ受け部材207の右側の面には、略円柱状の凹部であるバネ受け部207bが形成される。第一付勢部材108の右側は、バネ受け部材207のバネ受け部207aに挿入される。
蓋体210は、ソレノイドケース101の低圧燃料室101cを閉塞する部材である。蓋体210は、ソレノイドケース101の低圧燃料室101cの右端部にねじ込まれることでとりつけられ、当該低圧燃料室101cを閉塞するように配置される。また、蓋体210は、ねじることでキャップ101bから取り外すことが可能である。蓋体210の左側の面には、略円柱状の凹部であるバネ受け部210aが形成される。
第二付勢部材212は、第一付勢部材108よりも大きいバネ定数を有する圧縮コイルバネにより構成される。第二付勢部材212の左端部は、バネ受け部材207のバネ受け部207bに挿入される。第二付勢部材212の右端部は、蓋体210のバネ受け部210aに挿入される。
以下では、図5及び図6を用いて、上述の如く構成された圧力制御弁200の動作態様について説明する。図6には、本実施形態における、バルブリフトとアーマチャ106に加わる付勢力との関係を示す。図6におけるSoは、バルブリフトとソレノイド101dによってアーマチャ106に加わる付勢力との関係を、Spは、バルブリフトと第一付勢部材108及び第二付勢部材212によってアーマチャ106に加わる付勢力との関係を、Vaは、バルブリフトとソレノイド101d、第一付勢部材108、及び第二付勢部材212によってアーマチャ106に加わる付勢力との関係を、それぞれ示している。
コントローラ30によりソレノイド101dに励磁電流が供給されない場合、第一付勢部材108の付勢力により弁体104がバルブシート103のシート面103dに押圧され、燃料通路を閉塞する。
蓄圧室11内の圧力が開弁圧まで上昇し、当該圧力により弁体104に加わる力が、第一付勢部材108の付勢力よりも大きくなると、弁体104は第一付勢部材108の付勢力に抗してシート面103dから離間する(図6におけるSp参照)。従って、燃料通路の閉塞が解除され、蓄圧室11内の燃料は燃料通路を経て逃がし孔102cへと流通する。
バルブリフトがプレリフト(図6におけるPL)に達すると、アーマチャ106とバネ受け部材207とが当接する。
さらに蓄圧室11内の圧力が上昇し、当該圧力により弁体104に加わる力が、第二付勢部材212の付勢力よりも大きくなると、弁体104、シャフト105、アーマチャ106、及びバネ受け部材207は、第二付勢部材212の付勢力に抗してさらに右方へと摺動する。
蓄圧室11内の燃料が逃がし孔102cへと流通するにつれて、蓄圧室11内の圧力は低下する。蓄圧室11内の圧力が低下し、当該圧力により弁体104に加わる力が、第二付勢部材212の付勢力よりも小さくなると、弁体104、シャフト105、アーマチャ106、及びバネ受け部材207は、第二付勢部材212の付勢力により左方へと摺動する。
さらに蓄圧室11内の圧力が低下し、当該圧力により弁体104に加わる力が、第一付勢部材108の付勢力よりも小さくなると、弁体104は第一付勢部材108の付勢力によりシート面103dに押圧される。従って、燃料通路が再び閉塞される。
このようにして、蓄圧室11内の圧力は開弁圧以下に調節される。
コントローラ30によりソレノイド101dに励磁電流が供給される場合、第一付勢部材108の付勢力に加えて、当該励磁電流によりアーマチャ106に加わる付勢力により、弁体104がバルブシート103のシート面103dに押圧され、燃料通路を閉塞する。従って、開弁圧は、ソレノイド101dに励磁電流が供給されない場合よりも大きくなる(図6におけるVa参照)。
このように、コントローラ30によりソレノイド101dに供給される励磁電流を調節することで、開弁圧を所望の値に調節することが可能となる。
上述の如く構成された圧力制御弁200において、蓋体210をキャップ101bから取り外し、第一シム109の個数や厚みを調節することにより、圧力制御弁200の制御性等を調節することができる。
例えば、第一シム109の個数や厚みを増やすことにより、第一付勢部材108による弁体104への付勢力を大きくすることができる。従って、開弁圧を大きくすることや、弁体104のオーバーシュートの発生を抑止することができる。
以上の如く、本実施形態に係る圧力制御弁200は、
第一付勢部材108より大きいバネ定数を有し、受け部材と蓋体との間に配置されるとともに、受け部材を、弁体104が燃料通路を閉塞する方向に付勢する第二付勢部材212を具備するものである。
このような構成において、弁体104が燃料通路の閉塞を解除する際に当該弁体104に加わる第一付勢部材108による付勢力を低く抑えることができ、弁体104の開弁圧を容易に調節することができる。また、バルブリフトが大きくなると、バネ定数の大きい第二付勢部材212による付勢力が弁体104に加わるため、圧力制御弁200のオーバーシュートの発生を抑止することができる。
1 蓄圧式燃料噴射装置
100 圧力制御弁
101 ソレノイドケース
101c 低圧燃料室
101d ソレノイド
104 弁体
105 シャフト
106 アーマチャ
107 バネ受け部材(受け部材)
108 第一付勢部材
109 第一シム
110 蓋体
111 第二シム
200 圧力制御弁
207 バネ受け部材(受け部材)
210 蓋体
212 第二付勢部材

Claims (6)

  1. 燃料通路を開閉して燃料の逃がし量を調節することで圧力を調節する圧力制御弁であって、
    内部に低圧燃料室が形成され、前記低圧燃料室の外周部にソレノイドを具備するソレノイドケースと、
    前記燃料通路を閉塞する弁体と、
    前記弁体と連動するように前記低圧燃料室内に配置され、前記ソレノイドにより前記弁体が前記燃料通路を閉塞する方向に付勢されるアーマチャと、
    前記アーマチャを、前記弁体が前記燃料通路を閉塞する方向に付勢する第一付勢部材と、
    前記第一付勢部材を、前記第一付勢部材を挟んで前記アーマチャと反対側から受ける受け部材と、
    前記低圧燃料室の一側から前記ソレノイドケースにねじ込まれることで取り付けられ、前記受け部材を、前記受け部材を挟んで前記第一付勢部材と反対側から受ける蓋体と、
    を具備する圧力制御弁。
  2. 前記アーマチャが前記燃料通路を閉塞する方向と反対の方向に摺動した距離が大きくなるにつれて、前記ソレノイド及び前記第一付勢部材が前記アーマチャを付勢する付勢力の和が大きくなるように、前記第一付勢部材のバネ定数が設定される請求項1に記載の圧力制御弁。
  3. 前記第一付勢部材は、
    不等ピッチのコイルバネによって構成される請求項1又は請求項2に記載の圧力制御弁。
  4. 前記第一付勢部材と前記受け部材との間に第一シムを配置可能に構成される請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の圧力制御弁。
  5. 前記受け部材と前記蓋体との間に第二シムを配置可能に構成される請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の圧力制御弁。
  6. 前記第一付勢部材より大きいバネ定数を有し、前記受け部材と前記蓋体との間に配置されるとともに、前記受け部材を、前記弁体が前記燃料通路を閉塞する方向に付勢する第二付勢部材を具備する請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の圧力制御弁。
JP2009063642A 2009-03-16 2009-03-16 圧力制御弁 Pending JP2010216358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063642A JP2010216358A (ja) 2009-03-16 2009-03-16 圧力制御弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063642A JP2010216358A (ja) 2009-03-16 2009-03-16 圧力制御弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010216358A true JP2010216358A (ja) 2010-09-30

Family

ID=42975450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009063642A Pending JP2010216358A (ja) 2009-03-16 2009-03-16 圧力制御弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010216358A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102588656A (zh) * 2010-10-21 2012-07-18 康卓彬德电磁技术有限公司 高压调节阀
EP2630360B1 (de) * 2010-10-21 2018-05-30 Kendrion (Villingen) GmbH Hochdruckregelventil
CN108426070A (zh) * 2018-02-28 2018-08-21 北京控制工程研究所 一种适用于多压力工况下的隔离式电磁比例平衡阀
CN114233546A (zh) * 2021-11-26 2022-03-25 思达耐精密机电(常熟)有限公司 一种高压共轨泵用轨压控制阀

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102588656A (zh) * 2010-10-21 2012-07-18 康卓彬德电磁技术有限公司 高压调节阀
EP2630360B1 (de) * 2010-10-21 2018-05-30 Kendrion (Villingen) GmbH Hochdruckregelventil
CN108426070A (zh) * 2018-02-28 2018-08-21 北京控制工程研究所 一种适用于多压力工况下的隔离式电磁比例平衡阀
CN114233546A (zh) * 2021-11-26 2022-03-25 思达耐精密机电(常熟)有限公司 一种高压共轨泵用轨压控制阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6426556B2 (ja) 燃料噴射装置
JP4193822B2 (ja) バルブ装置
US7814886B2 (en) Shut-off valve for controlling the flow rate of a fuel pump for an internal combustion engine
JP4835571B2 (ja) 電磁弁
JP5517068B2 (ja) 高圧ポンプ
JP2010216358A (ja) 圧力制御弁
JP5653288B2 (ja) 定残圧弁
JP5641031B2 (ja) 電磁アクチュエータ
JP2018087548A (ja) 高圧燃料供給ポンプ
JP2010216359A (ja) 圧力制御弁
JP2007303430A (ja) 燃料供給用ポンプ
JP2010156255A (ja) 高圧ポンプ
US20180195476A1 (en) Injector
JP5529681B2 (ja) 定残圧弁
JP2010156298A (ja) 燃料供給装置及びそれに用いる高圧ポンプ
JP5293237B2 (ja) 燃料噴射システム用調量弁
WO2013094341A1 (ja) 燃料供給ポンプ
JP2012158990A (ja) 高圧ポンプ
JP2010196687A (ja) 高圧ポンプ
JP4333610B2 (ja) 燃料噴射弁および組付方法
JP2016008505A (ja) 燃料噴射弁及び燃料噴射装置
JP4134956B2 (ja) 燃料噴射弁
JP5706168B2 (ja) 電磁弁の製造方法
JP2011080443A (ja) 吸入調量弁の制御装置および燃料噴射システム
JP2010223027A (ja) 電磁弁装置