JP2010215427A - チタン酸バリウム系誘電体原料粉末、その製造方法、セラミックグリーンシートの製造方法、および積層セラミックコンデンサの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】BaTiO3粉末の表面が、BaCO3とBaOの割合がモル比で、BaCO3/BaO=0.55以上であるバリウム化合物により被覆された構成とする。
BaTiO3粉末を用意し、このBaTiO3粉末を16時間以上、水系溶媒に浸漬する。
BaTiO3粉末として、特性調整用の添加成分が添加されたBaTiO3粉末を用いる。
本発明のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末と、バインダーと、分散媒を含むシート成形用スラリーを調製し、このスラリーをシート状に成形してセラミックグリーンシートとする。
【選択図】なし
Description
これは、チタン酸バリウムの仮焼時の二酸化炭素分圧を400〜1000ppmの雰囲気とするだけでは、チタン酸バリウム粉末の表面の、Baの炭酸化合物中における、BaCO3の比率を必ずしも十分に高くすることができないことによるものと考えられる。
BaTiO3粉末の表面が、BaCO3とBaOの割合がモル比で、BaCO3/BaO=0.55以上であるバリウム化合物により被覆されていること
を特徴としている。
BaTiO3粉末を用意する工程と、
前記BaTiO3粉末を16時間以上、水系溶媒に浸漬する工程と
を具備することを特徴としている。
請求項1または2記載のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末と、バインダーと、分散媒を含むシート成形用スラリーを調製する工程と、
前記シート成形用スラリーをシート状に成形してセラミックグリーンシートとする工程と
を具備することを特徴としている。
請求項5の方法により形成した前記セラミックグリーンシートに導電性ペーストを付与して内部電極パターンを形成する工程と、
前記内部電極パターンが形成された前記セラミックグリーンシートを積層、圧着して積層体を形成する工程と、
前記積層体を焼成して内部電極がセラミック層を介して積層された構造を有するセラミックコンデンサ素子を得る工程と
を具備することを特徴としている。
なお、特性調整用の添加成分としては、希土類元素、Mg、Mnなどが例示される。より具体的には、BaZrO3、BaCO3、Gd2O3、Dy2O3、MnCO3、MgCO3、SiO2などを添加することができる。ただし、添加成分は上で例示したものに限られるものではない。
この方法は、セラミックグリーンシートとして、水系溶媒を含むセラミックグリーンシートを用いることが望ましいような場合に、特に有意義である。
そして、このチタン酸バリウム系化合物を粉砕することにより、平均一次粒径がそれぞれ80nm,150nm,340nmのチタン酸バリウム系化合物粉末(Ba1.01TiO3粉末)を得た。
また、図1に、表1の試料番号1と試料番号3のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末について、XPSにて、その表面のBa3d5/2およびTi2pに由来するスペクトルを測定した結果(チャート)を示す。
Dy2O3 :4mol、
MnCO3 :1mol、
MgCO3 :3mol、
SiO2 :3mol
の割合でそれぞれ添加し、ビーカー中で15分間攪拌後、強制循環型の湿式粉砕機(直径0.3mmのPSZメディアを使用)にて1時間粉砕した。得られたスラリーは粉砕終了後15分以内に140℃のオーブンに入れて乾燥して誘電体原料粉末(添加成分を含むチタン酸バリウム系誘電体原料粉末)を得た。
このセラミックスラリーをドクターブレード法により、焼成後の誘電体素子厚が2μmになるように、シート成形し、矩形のグリーンシートを得た。
温度特性の指標として、25℃における静電容量を基準とした125℃における静電容量の変化率を測定した。静電容量の測定は、1kHz、1Vrmsの交流電界を印加して行った。
温度特性(静電容量の変化率)の測定結果および高温負荷寿命試験における故障の発生割合を表1に併せて示す。なお、表1において、試料番号に*を付した試料は本発明の範囲外の試料である。
[試料番号1〜5の試料について]
表1の試料番号1〜5のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末は、平均一次粒径が150nmのBaTiO3を用いて、水への浸漬時間を変えて調製したチタン酸バリウム系誘電体原料粉末である。
さらに、浸漬時間を16h以上とすることにより、BaCO3/BaO≧0.55のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末が得られることが確認された。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号1の試料の場合、BaCO3/BaO=0.47と低く、望ましいチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を得ることができなかった。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号1のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を用いて積層セラミックコンデンサを作製した場合、高温負荷寿命試験での故障数が42と高温負荷条件下での信頼性が低く、また、静電容量の変化率も−23.3%と好ましくないことが確認された。
表1の試料番号6,7のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末は、平均一次粒径が80nmのBaTiO3を用いて水への浸漬時間を1h,48hと変えて調製したチタン酸バリウム系誘電体原料粉末である。
この試料番号6,7の試料の特性測定結果から、水への浸漬時間を48hにした試料番号7の試料の場合、BaCO3/BaO≧0.55のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末が得られることが確認された。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号6の試料の場合、BaCO3/BaO=0.49と低く、望ましいチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を得ることができなかった。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号6のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を用いて積層セラミックコンデンサを作製した場合、高温負荷寿命試験での故障数が19と高温負荷条件下での信頼性が低く、また、静電容量の変化率も−27.3%と好ましくないことが確認された。
表1の試料番号8,9のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末は、平均一次粒径が340nmのBaTiO3を用いて水への浸漬時間を1h,48hと変えて調製したチタン酸バリウム系誘電体原料粉末である。
この試料番号8,9の試料の特性測定結果から、水への浸漬時間を48hにした試料番号9の試料の場合、BaCO3/BaO≧0.55のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末が得られることが確認された。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号8の試料の場合、BaCO3/BaO=0.50と低く、望ましいチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を得ることができなかった。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号8のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を用いて積層セラミックコンデンサを作製した場合、静電容量の変化率は−18.6%と温度特性(X7S特性)は良好であったが、高温負荷寿命試験での故障数が50と高温負荷条件下での信頼性が低くいことが確認された。
そして、上述のようにして作製した平均一次粒径が150nmのチタン酸バリウム粉末(BaTiO3粉末)100gに対し、上記の添加成分グループ、BaZrO3,BaCO3,Gd2O3,Dy2O3,MnCO3,MgCO3,SiO2から選ばれる添加成分を、以下の割合になるように配合して、表2の試料番号10〜13の各試料(チタン酸バリウム系誘電体原料粉末)を調製した。
BaTiO3 :100mol
BaCO3 :1mol
Dy2O3 :2mol
MnCO3 :1mol
MgCO3 :1.5mol
SiO2 :1.5mol
の割合となるように添加した組成Aの原料を、水100gとともにビーカーに入れ、ビーカーを密封しない状態で(大気にさらして)、スクリュー式の攪拌機にて、表2に示すように、1時間(試料番号10)または48時間(試料番号11)混合した。
BaTiO3 :100mol
BaZrO3 :9mol
BaCO3 :2mol
Gd2O3 :4mol
Dy2O3 :0.5mol
MnCO3 :1mol
MgCO3 :3mol
SiO2 :3mol
の割合となるように添加した組成Bの原料を、水100gとともにビーカーに入れ、ビーカーを密封しない状態で(大気にさらして)、スクリュー式の攪拌機にて、表2に示すように、1時間(試料番号12)または48時間(試料番号13)混合した。
その結果を表2に示す。なお、表2において、試料番号に*を付した試料は本発明の範囲外の試料である。
表2の試料番号10,11のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末は、BaTiO3と添加成分を含む組成Aの原料粉末を用い、1h、48hと、水への浸漬時間を変えて調製したチタン酸バリウム系誘電体原料粉末である。
この試料番号10,11の試料の特性測定結果から、試料番号11のように、浸漬時間を48hとすることにより、BaCO3/BaO≧0.55のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末が得られることが確認された。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号10の試料の場合、BaCO3/BaO=0.50と低く、望ましいチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を得ることができなかった。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号10のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を用いて積層セラミックコンデンサを作製した場合、高温負荷寿命試験での故障数が39と高温負荷条件下での信頼性が低く、また、静電容量の変化率も−22.8%と好ましくないことが確認された。
表2の試料番号12,13のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末は、BaTiO3と添加成分を含む組成Bの原料粉末を用い、水への浸漬時間を1h,48hと変えて調製したチタン酸バリウム系誘電体原料粉末である。
この試料番号12,13の試料の特性測定結果から、水への浸漬時間を48hにした試料番号13の試料の場合、BaCO3/BaO≧0.55のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末が得られることが確認された。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号12の試料の場合、BaCO3/BaO=0.51と低く、望ましいチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を得ることができなかった。
一方、水への浸漬時間を1hにした試料番号12のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末を用いて積層セラミックコンデンサを作製した場合、高温負荷寿命試験での故障数が28と高温負荷条件下での信頼性が低く、また、静電容量の変化率も−23.7%と好ましくないことが確認された。
2a,2b 内部電極
3 セラミック層
4a,4b 外部電極
t 素子厚(セラミック層の厚さ)
Claims (6)
- BaTiO3粉末の表面が、BaCO3とBaOの割合がモル比で、BaCO3/BaO=0.55以上であるバリウム化合物により被覆されていること
を特徴とするチタン酸バリウム系誘電体原料粉末。 - 特性調整用の添加成分を含有していることを特徴とする請求項1記載のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末。
- BaTiO3粉末を用意する工程と、
前記BaTiO3粉末を16時間以上、水系溶媒に浸漬する工程と
を具備することを特徴とするチタン酸バリウム系誘電体原料粉末の製造方法。 - 前記BaTiO3粉末として、特性調整用の添加成分が添加されたBaTiO3粉末を用いることを特徴とする請求項3記載のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末の製造方法。
- 請求項1または2記載のチタン酸バリウム系誘電体原料粉末と、バインダーと、分散媒を含むシート成形用スラリーを調製する工程と、
前記シート成形用スラリーをシート状に成形してセラミックグリーンシートとする工程と
を具備することを特徴とするセラミックグリーンシートの形成方法。 - 請求項5の方法により形成した前記セラミックグリーンシートに導電性ペーストを付与して内部電極パターンを形成する工程と、
前記内部電極パターンが形成された前記セラミックグリーンシートを積層、圧着して積層体を形成する工程と、
前記積層体を焼成して内部電極がセラミック層を介して積層された構造を有するセラミックコンデンサ素子を得る工程と
を具備することを特徴とする積層セラミックコンデンサの製造方法。
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