JP2010213492A - 回転電機 - Google Patents

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知彦 宮本
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康浩 遠藤
Eiji Yamada
英治 山田
Hiroaki Urano
広暁 浦野
Hideaki Takahashi
秀昭 高橋
Tsuneji Yoshimura
常治 吉村
Yoshinori Shirasaki
美徳 白崎
Naoki Yamada
直樹 山田
Akihiro Tanaka
章博 田中
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Abstract

【課題】回転電機において、絶縁部材に発生する熱応力を抑制する。
【解決手段】円周方向に伸びるヨーク12と、ヨーク12の内周面から半径方向に突出する矩形断面のティース13と、ティース13の周囲に配置されるコイル15と、ティース13の軸方向端面と円周方向端面とを覆い、ティース13とコイル15との間を絶縁する絶縁部材21と、を含む回転電機100において、絶縁部材21は、ティース13の軸方向端面を覆う軸方向端面部21bに半径方向に延びるスリット22を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転電機の構造に関する。
モータ、モータジェネレータなどの回転電機には、コイルが巻回された固定子と磁石が取り付けられて固定子の中で回転する回転子とを備えるものが用いられている。このような回転電機の固定子は、電磁鋼板を重ねて環状のヨークとヨークから回転軸の中心方向に向かって突出するティースとを形成し、ティースの外周に樹脂等の絶縁部材を配置し、絶縁部材の外周に銅線を巻いてコイルを形成したものが用いられている。
ティースは四角い断面として製造されるが、コイルは角のある形状には巻回することができないので、ティースの軸方向の端面にコイルの曲げのR部が来るような小判型にコイルを巻くことが多い。この場合、軸方向のコイルの内径はティースの軸方向の端面間の長さよりも大きくなるので、コイルのティースに対する位置が規定の位置からずれてしまう場合があった。コイルの位置がずれると、コイルとティースとの離隔距離が短い部分ができてしまい、絶縁性能が低下してしまう場合があった。
そこで、樹脂製の絶縁部材の軸方向の端面にコイルに向かって突出する突出部を設け、コイルの軸方向の位置がずれないようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、回転電機のロータのコイル巻回部分に絶縁層を形成する方法として、粉体エポキシ樹脂等の粉体合成樹脂層の外面に無機−有機複合材層を形成し、使用中の熱応力によって剥離することの無い絶縁層を形成する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008-259367号公報 特開平8−130843号公報
特許文献1に記載された樹脂製の絶縁部材は、1つのティースとヨークとを含む扇形のステータコアを製作した後、ティースの外周に樹脂を一体成形することによって製作される場合が多い。このように樹脂の一体成形で成形された絶縁部材は鉄によって形成されているステータコアよりも熱膨張係数が大きく、ステータコアよりも大きく熱収縮するため、成形後の冷却中の温度変化、あるいは回転電機の運転によるステータの温度の変化によってステータコアとの間に熱膨張差が発生する。特許文献1に記載されたような四角断面のティースの場合には、ティースの各角部の絶縁部材に応力が集中し、絶縁部材の角の部分が損傷することがある。絶縁部材が損傷すると、絶縁性能が低下し、回転電機の寿命が低下してしまうという問題があった。特に、特許文献1に記載されたように絶縁部材にコイルのずれを防止するための突出部を設けた場合には、発生する熱応力が大きくなってしまうという問題があった。
一方、特許文献2に記載された絶縁層の場合には、発生する熱応力は特許文献1に記載された絶縁部材よりも小さくなるものの、コイルの位置ずれを防止するための突出部をステータコアの製作後に絶縁層のみで形成することができないので、あらかじめステータコアに突出部を形成する必要があることから、製造に手間がかかるという問題があった。
本発明は、絶縁部材に発生する熱応力を抑制することを目的とする。
本発明の回転電機は、円周方向に伸びるヨークと、ヨークの内周面から半径方向に突出する矩形断面のティースと、ティースの周囲に配置されるコイルと、ティースの軸方向端面と円周方向端面とを覆い、ティースとコイルとの間を絶縁する絶縁部材と、を含む回転電機であって、絶縁部材は、ティースの軸方向端面を覆う部分に半径方向に延びるスリットを備えること、を特徴とする。
本発明の回転電機において、絶縁部材の外表面の角部からスリットまでのスリットと直角方向のティースの軸方向端面に沿った長さと絶縁部材の厚さとの合計距離は、所定の絶縁距離よりも長いこと、としても好適である。
本発明の回転電機において、絶縁部材と接続し、ヨークの内周面に沿ってティース軸方向端面から軸方向に向って延びる円弧板状の基体部と、基体部から半径方向に突出する突出部とを備え、ティースの軸方向端面とコイルとを離隔させる絶縁性の離隔部材を備えていること、としても好適である。
本発明の回転電機において、突出部は、ティースの軸方向端面に接し、軸方向に延びる平板であること、としても好適であるし、平板は、スリットの間でティースの軸方向端面に接すること、としても好適である。
本発明は、絶縁部材に発生する熱応力を抑制することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態における回転電機の断面を示す説明図である。 本発明の実施形態における回転電機のステータコアとティースと絶縁部材と離隔部材とを示す斜視図である。 本発明の実施形態における回転電機のステータコアとティースと絶縁部材と離隔部材とを軸中心側から見た断面図と平面図である。 本発明の実施形態における回転電機の絶縁部材の変形を示す説明図である。 本発明の他の実施形態における回転電機のステータコアとティースと絶縁部材と離隔部材とを軸中心側から見た断面図と平面図である。 本発明の他の実施形態における回転電機のステータコアとティースと絶縁部材と離隔部材とを示す斜視図である。 本発明の他の実施形態における回転電機のステータコアとティースと絶縁部材と離隔部材とを軸中心側から見た断面図と平面図である。
以下、本発明の回転電機の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1に示すように、本実施形態の回転電機100は、円筒形のケーシング10と、ケーシング10の内面に取り付けられたステータ11と、ステータ11の内部で回転中心16の周りに回転軸19とともに回転するロータ17とを備えている。ステータ11は、複数のステータブロック14を組み合わせて構成されている。各ステータブロック14は、扇形のヨーク12と、ヨーク12の内周側から回転中心16の方向に向かって半径方向に突出するティース13と、各ティース13の周囲に配置されたコイル15とを備えている。ロータ17は、その周方向の外周面に永久磁石18が取り付けられている。電力がステータ11のコイルに供給されるとコイルには磁力が発生し、この磁力と永久磁石の磁力によってロータ17が回転し、回転出力が回転軸19から外部に取り出される。
図2に示すように、ステータブロック14のヨーク12から突出したティース13は、四角い矩形断面形状であり、ティース13の軸方向端面と円周方向端面とは樹脂製の絶縁部材21で覆われている。ティース13の軸方向端面を覆う絶縁部材21の軸方向端面部21bには半径方向に延びるスリット22が設けられている。絶縁部材21の周方向端面部21aと軸方向端面部21bのヨーク12内周側にはヨーク12の内周面に沿ってティース13の軸方向端面から軸方向に向って延びるとともにヨーク12の内周側の面を覆う円弧板状の基体部23aと、基体部23aから半径方向に突出する突出部24とを備える離隔部材23が接続されている。突出部24は、ティース13の軸方向端面に接し、軸方向に延びる平板である。また、スリット22は離隔部材23の基体部23aまで延びている。
基体部23aと突出部24とを含む離隔部材23と、絶縁部材21とはステータブロック14のヨーク12の内周側とティース13の周囲とに樹脂の一体成形によって形成されており、連続して接続されているものである。
図3(a)に示すように、ティース13の円周方向端面と軸方向端面には、それぞれ絶縁部材21の周方向端面部21aと軸方向端面部21bが表面に密着するよう取り付けられている。そして、絶縁部材21の軸方向端面部21bの中央にはスリット22が設けられている。図3(b)に示すように、離隔部材23から突出している突出部24は図2に示す基体部23aに接続され、基体部23aから半径方向に延びているので、絶縁部材21の軸方向端面部21bとは接続されていない。図3(a)に示すように、突出部24は平板で、その一端はスリット22の間でティース13の軸方向端面に接しており、コイル15の内周側とティース13の軸方向端面との間の離隔距離L2が所定の絶縁距離以上となるよう、コイル15を保持している。
また、図3(a)、図3(b)に示すように、コイル15と接している絶縁部材21の軸方向端面部21bの各角部21cとスリット22の端部とのスリット22と直角方向の長さL0と、絶縁部材21の軸方向端面部21bの厚さtとの合計長さL1(L1=L0+t)は、絶縁部材21の軸方向端面部21bとコイル15の内面との接する点からティース13の軸方向端面までの最短離隔距離となる。この長さL1は上記のL2と同様、所定の絶縁距離以上となるようにスリット22の周方向の位置、幅が決定されている。ティース13の周方向長さが長い際には、スリット22の位置を絶縁部材21の軸方向端面部21bの角部21cの方に寄せて配置してもよい。また、逆にティース13の周方向長さが短い場合には図3(a)に示すように、スリット22は突出部24のすぐ脇に配置するようにして、できるだけ長さL1が大きくなるように構成する。
図4を参照しながら、絶縁部材21の成形の際の温度変化による絶縁部材21の変形と応力について説明する。図4(a)は、スリット22が設けられていない場合を示している。絶縁部材21、離隔部材23を、ティース13、ヨーク12と一体に成形する場合、一体となったヨーク12とティース13を樹脂成形用の型に入れて例えば120℃〜150℃程度まで加熱し、型に150℃程度に加熱した樹脂を流し込んで成形する。このため、成形直後のティース13と絶縁部材21の温度は双方とも120℃〜150℃程度となっている。
成形が終了し、常温への冷却が開始されると、樹脂で構成されている絶縁部材21は鉄で構成されているティース13よりも大きく収縮する。このため、絶縁部材21の軸方向端面部21bは角部21cから円周方向の中央にある突出部24に向ってティース13よりも大きく収縮し、周方向端面部21aは角部21cから軸方向の中央に向ってティース13よりも大きく収縮する。そして、絶縁部材21の周方向端面部21aには軸方向に引っ張り力が加わると共に、絶縁部材21の軸方向端面部21bには周方向に引っ張り力が加わる。この様に、周方向端面部21a、軸方向端面部21bに加わる引っ張り力によって絶縁部材21の各角部21cは図4(a)の矢印に示すように、周方向及び軸方向に向かって引っ張られ、角部21cには応力が集中する。更に、絶縁部材21の軸方向端面部21bに突出部24が接続されている場合には、その接続部近傍は剛性が高く、変形量が少なくなるので、絶縁部材21の各角部21cに掛かる引っ張り力が大きくなり、より大きな応力が集中する。このため、樹脂成形後の冷却の際に絶縁部材21の角部21cが損傷を受ける場合がある。また、樹脂成形の際に損傷が発生しない場合であっても、絶縁部材21には引っ張り応力が残留応力として残るので、運転によって回転電機100の温度が上昇する場合には絶縁部材21の各角部21cの応力は低下し、回転電機100が停止して温度が低下すると再び絶縁部材21の角部21cの応力が高くなるという応力サイクルが発生し、絶縁部材21の応力疲労による寿命消費が進んでしまう。更に、ティース13と絶縁材料21の温度が成形の際の温度よりも上昇する場合には、絶縁部材21の軸方向端面部21bは円周方向の中央にある突出部24から角部21cに向って膨張し、周方向端面部21aは軸方向の中央から角部21cに向って膨張し、応力サイクルが更に大きくなって寿命消費が進んでしまう。
一方、図4(b)に示すように、絶縁部材21の軸方向端面部21bにスリット22を設けた場合、樹脂成形の際の120℃〜150℃の温度から常温への冷却が開始されると、図4(b)に示すように、樹脂で構成されている絶縁部材21は鉄で構成されているティース13よりも大きく収縮するので、絶縁部材21の周方向端面部21aには軸方向に引っ張り力が加わる。しかし、絶縁部材21の軸方向端面部21bにはスリット22が設けられているので、軸方向端面部21bがティース13よりも大きく縮むと図4(b)の矢印に示すようにスリット22が広がるので、絶縁部材21の各角部21cに発生する応力が低減される。また、絶縁部材21の残留応力が低減されることから、回転電機100の運転、停止による熱サイクルによって発生する応力サイクルも小さいものとなり、絶縁部材21の応力疲労による寿命消費を抑制することができる。更に、熱応力サイクルがかかった場合でも、スリット22によって軸方向端面部21bが自由に膨張、収縮することができ、熱応力を緩和することができる。
また、スリット22を設けた場合、図4(a)に示す軸方向端面部21bの角部21cからティース13の軸方向端面に沿って延びる長さDは、図4(b)に示すように、Dよりも短いL0となる。このため、温度差による絶縁部材21の軸方向端面部21bの伸びは、線膨張係数をα、温度差をΔTとすると、α×ΔT(D−L0)だけ小さくなる。このように熱伸びが小さくなることにより、絶縁部材21に発生する熱応力を低減することができる。
図3(a)、図3(b)を参照して説明したように、コイル15と接している絶縁部材21の軸方向端面部21bの各角部21cとスリット22の端部とのスリット22と直角方向の長さL0と、絶縁部材21の軸方向端面部21bの厚さtとの合計長さL1(L1=L0+t)は、所定の絶縁距離以上となるようにスリット22の周方向の位置、幅が決定されているので、スリット22を設けることによって絶縁性に問題が生じることは無い。
以上述べたように、本実施形態は、絶縁部材21の各角部21cに発生する熱応力を低減することができ、絶縁部材21の寿命の消費を抑制することができるという効果を奏する。
図5を参照しながら、本発明の他の実施形態について説明する。図1から図4を参照して説明した部分には同様の符号を付して説明は省略する。
図5に示すように、本実施形態の回転電機100は、離隔部材23の突出部24と絶縁部材21の軸方向端面部21bとが接続され、突出部24の側面と軸方向端面部21bの一方の角部21cとの間にスリット22を設けたものである。本実施形態は、スリット22が設けられていない側の角部21cの応力が図1から4を参照して説明した実施形態よりも若干大きくなるものの、先に説明した実施形態と同様、絶縁部材21の各角部21cに発生する熱応力を低減することができ、絶縁部材21の寿命の消費を抑制することができるという効果を奏する。
図6〜図7を参照しながら、本発明の他の実施形態について説明する。図1から図4を参照して説明した部分には同様の符号を付して説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態の回転電機100は、図2を参照して説明した回転電機100の平板状の突出部24の形状が棒状の突出部25となっているものである。図6に示すように、棒状の突出部25は離隔部材23の基体部23aから半径方向に独立して突出しており、ティース13に接せず、絶縁部材21とも接続されていない。スリット22は、図2を参照して説明した実施形態と同様に、絶縁部材21の軸方向端面部21bの中央に半径方向に沿って設けられている。本実施形態の絶縁部材21、離隔部材23においては、突出部25と絶縁部材21の軸方向端面部21bとの間の距離があることから、図1から図5を参照して説明した実施形態の絶縁部材21、離隔部材23よりも樹脂成形の型が作りやすく、成形しやすいものである。
図7(a)に示すように、突出部25はスリット22の上方に設けられ、コイル15とティース13の軸方向端面との離隔距離L3を保持するよう構成されている。L3は所定の絶縁距離以上となっている。また、図7(a)、図7(b)に示すように、コイル15と接している絶縁部材21の軸方向端面部21bの各角部21cとスリット22の端部とのスリット22と直角方向の長さL0と、絶縁部材21の軸方向端面部21bの厚さtとの合計長さL1(L1=L0+t)は、所定の絶縁距離以上となるようにスリット22の周方向の位置、幅が決定されている。スリット22離隔部材23の基体部23aまでのびている。ティース13の周方向の長さが短い場合には、長さL1が所定の絶縁距離以上となるように、スリット22の幅は小さく設定される。
本実施形態は、先に説明した実施形態と同様、絶縁部材21の各角部21cに発生する熱応力を低減することができ、絶縁部材21の寿命の消費を抑制することができるという効果を奏する。
10 ケーシング、11 ステータ、12 ヨーク、13 ティース、14 ステータブロック、15 コイル、16 回転中心、17 ロータ、18 永久磁石、19 回転軸、21 絶縁部材、21a 周方向端面部、21b 軸方向端面部、21c 角部、22 スリット、23 離隔部材、23a 基体部、24,25 突出部、100 回転電機。

Claims (5)

  1. 円周方向に伸びるヨークと、
    ヨークの内周面から半径方向に突出する矩形断面のティースと、
    ティースの周囲に配置されるコイルと、
    ティースの軸方向端面と円周方向端面とを覆い、ティースとコイルとの間を絶縁する絶縁部材と、を含む回転電機であって、
    絶縁部材は、ティースの軸方向端面を覆う部分に半径方向に延びるスリットを備えること、
    を特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機であって、
    絶縁部材の外表面の角部からスリットまでのスリットと直角方向のティースの軸方向端面に沿った長さと絶縁部材の厚さとの合計距離は、所定の絶縁距離よりも長いこと、
    を特徴とする回転電機。
  3. 請求項2に記載の回転電機であって、
    絶縁部材と接続し、ヨークの内周面に沿ってティース軸方向端面から軸方向に向って延びる円弧板状の基体部と、基体部から半径方向に突出する突出部とを備え、ティースの軸方向端面とコイルとを離隔させる絶縁性の離隔部材を備えていること、
    を特徴とする回転電機。
  4. 請求項3に記載の回転電機であって、
    突出部は、ティースの軸方向端面に接し、軸方向に延びる平板であること、
    を特徴とする回転電機。
  5. 請求項4に記載の回転電機であって、
    平板は、スリットの間でティースの軸方向端面に接すること、
    を特徴とする回転電機。
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