JP2010211924A - 端子付ガラス及び端子付ガラス搭載車両 - Google Patents

端子付ガラス及び端子付ガラス搭載車両 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、半田を使用せずに端子が接着される端子付ガラスの提供を課題とする。
【解決手段】表面に銀プリント12が施されているガラス11に対して端子14が接着された、端子付ガラス10において、端子14は、少なくとも一端に下方へ向かって曲げられる曲げ部21を有し、この曲げ部21が銀プリント12の上面に接触されるよう、接着剤23により接着されていることを特徴とする。
【効果】端子14は、銀プリント12へ向かって曲げられる曲げ部21を有する。端子14を曲げることでばね機構とし、端子14が銀プリント12へ接する方向への力が付勢される。これにより、接着剤23のみでは不足しがちな接触強度を補うことができ、十分な接触強度を得ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、表面に銀プリントが施されているガラスに対して端子が接着された端子付ガラスに関するものである。
例えば、車両用窓ガラスには、表面に銀プリントが施され、この銀プリントに給電するための端子が接着される。このような銀プリントはアンテナとして用いられ、端子を介して車内のラジオやテレビに繋げられる。また、ガラスの曇りを除去するための熱線を導通する役割を果たす(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
図11に示されるように、端子100は、上面に導電膜101が塗布されるガラス板102の上方に半田103、104を介して接合される脚部105、106と、脚部106の先端に配置される支持部107から構成される。
支持部107と接合する接合部108の先端からは、例えば電源等の車内に配置される機器に向かってリード線109が延ばされる。
この端子100の端子構造によれば、半田103、104の接合面積を広くすることにより高い接触強度を確保している。しかし、近年では環境性の改善という点から、鉛を含む半田の使用を極力控えることが望まれている。
また、図12に示されるように、T字型端子110は、先端に雌型端子部111が配置され、接着剤112及び半田113を介してガラスに接合される。
このT字型端子110によれば、半田113と共に接着剤112を用いることにより、半田113の使用量を減らすことができる。しかし、この場合であっても接着剤の接着強度を補うために半田を使用する必要がある。
なお、鉛を使用しない半田を使用すればよいが、鉛入り半田に比べて融解温度が高く固まるときに発生する応力が高くなるためガラスに係る負荷が大きくなる。
また、鉛なし半田は鉛入り半田に比べて硬度が高いため、衝撃に対して弱い。
また、近年のデザインでは多くの場合、自動車用ウインド用の端子は従来車内側に搭載され、内装材に覆われている。内装材内の空間には限りがあり、その空間内に端子を配置しなければならない。レイアウトを変更せず、また車両側コネクタとの接続条件を変えずに使用可能な鉛なし端子にする必要がある。
更に、銀プリント表面に直接接着剤を接着した場合、接着強度の長期信頼性が乏しい。
半田を使用せずに端子が接着される端子付ガラスの提供が望まれる。
特許3957302号公報(図2) 特表2003−521093公報(図3)
本発明は、半田を使用せずに端子が接着される端子付ガラスの提供を課題とする。
請求項1に係る発明は、表面に銀プリントが施されているガラスに対して端子が接着された、端子付ガラスにおいて、
前記端子は、電気部品に繋げられる端子部と、この端子部を支持し前記銀プリントへ向かって曲げられる曲げ部が形成された基部とからなり、前記基部は前記端子部よりも薄い素材が用いられ、
前記曲げ部が前記銀プリントの上面に接触されるよう、前記基部が接着剤により接着されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、接着剤は、延在したパターンの一部を切り欠いた非プリント部に配置され、端子は、非プリント部でガラスに接着された上で、曲げ部が銀プリントの上面に接触されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、銀プリントの上面に接触される接点が、複数あることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、曲げ部の先端が、断面視で弧状に形成されることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、表面に銀プリントが施されているガラスに対して端子が接着され、この端子は、電気部品に繋げられる端子部と、この端子部を支持し前記銀プリントへ向かって曲げられる曲げ部が形成された基部とからなり、前記基部は前記端子部よりも薄い素材が用いられ、前記曲げ部が前記銀プリントの上面に接触されるよう、接着剤により接着されている端子付ガラスであって、
前記端子は、前記銀プリントの上面で前記ガラスに接着され、前記銀プリントの接着面は、予めプライマにより前処理がなされていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、端子の高さが、25mm以下であることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、端子の幅が、15mm以下であることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、端子の長さが、50mm以下であることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、接着剤は、室温で硬化することを特徴とする。
請求項10に係る発明は、基部は、少なくとも1箇所に貫通孔が設けられ、この貫通孔を介して基部が接着剤に挟込まれることを特徴とする。
請求項11に係る発明は、基部は、厚みが0.1mm〜0.6mmである。0.1mm未満では剛性が不足し、0.6mm超えると薄くした効果が顕著でなくなる。即ち、基部の厚みが0.1mm〜0.6mmであると、所定の剛性を得た上で、本発明の効果が最も顕著に表れる。
請求項12に係る発明は、請求項1〜請求項11のいずれか1項記載の端子付ガラスを搭載したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、端子は、銀プリントへ向かって曲げられる曲げ部を有する。端子を曲げることでばね機構とし、端子が銀プリントへ接する方向への力が付勢される。これにより、接着剤のみでは不足しがちな接触強度を補うことができ、十分な接触強度を得ることができる。
基部は端子部よりも薄い。基部を端子部より薄くすることにより、基部の反発力による端子のはく離を抑制すると共に、端子の小型化が可能となる。
請求項2に係る発明では、端子は、銀プリントが施されていない非プリント部でガラスに接着される。即ち、端子をガラスに接着するための接着層を、ガラスの上面に直接配置する。接着層をガラスの上面に直接配置した場合は、接着層を銀プリントの上面に配置した場合に比べて、初期の接着力は同等だが耐湿性試験(50℃、RH90%以上×720hr)にて効果が発現する(78.4N以上)。
なお、非プリント部には、ガラス表面の他にガラス表面に印刷された黒セラミックス印刷部も含む。即ち、非プリント部の非プリントとは、銀プリントがなされていないという意味である。
請求項3に係る発明では、銀プリントの上面に接触される接点が、複数ある。即ち、複数の接点で、端子が銀プリントに接触される。これにより端子の銀プリントに対する接触面積を大きくすることができ、大きな電流が流される場合や振動のある場所で使用する場合であっても、端子の機能を安定して発揮させることができる。
また、複数接点は、大電流使用時に接点が離れてスパークを生じにくくするために有効な手段である。
請求項4に係る発明では、曲げ部の先端が、断面視で弧状に形成される。弧状に形成することにより、鋭利な接点が存在しなくなるため、銀プリントの摩耗を抑制できる。これにより、端子付ガラスの長寿命化を図ることができる。
請求項5に係る発明では、端子は、銀プリントの上面でガラスに接着され、銀プリントは、予めプライマにより前処理がなされている。プライマにより前処理がなされることにより、初期の接着力は同等だが耐湿性試験(50℃、RH90%以上×720hr)にて高い接着力を得ることができる(78.4N以上)。
請求項6〜請求項8に係る発明では、端子の大きさが所定の大きさよりも小さく形成される。スプリングコンタクト構造で、従来の有鉛半田を使用した端子の設置容積を確保することは困難で、本発明の分割構造が必要となる。
請求項9に係る発明では、接着剤は、室温で硬化する。室温で硬化させることができれば、高温で硬化させた場合に比べ、急冷したときの温度差によるガラスの残留応力の抑制を図ることができる。
請求項10に係る発明では、基部は、少なくとも1箇所に貫通孔が設けられ、この貫通孔を介して基部が接着剤に挟込まれる。接着剤で基部を挟込むことで、接着強度を高めることができる。
請求項11に係る発明は、基部は、厚みが0.1mm〜0.6mmであることを特徴とする。
請求項12に係る発明では、請求項1〜請求項10のうちいずれか1項記載の端子付ガラスを搭載した。本発明に係る端子付ガラスは、接触強度が高いため、振動等外部から負荷を受けやすい自動車に好適である。
実施例1に係る端子付ガラスを説明する図である。 図1の2−2線断面図である。 図2の3矢視図である。 実施例1に係る端子付ガラスの製造方法を説明する図である。 実施例2に係る端子付ガラスの製造方法を説明する図である。 実施例3に係る端子付ガラスの製造方法を説明する図である。 実施例4に係る端子付ガラスの構成を説明する図である。 実施例5に係る端子付ガラスの構成を説明する図である。 実施例6に係る端子付ガラスの構成を説明する図である。 基部に端子部を接続する方法を説明する図である。 特許文献1に係る技術の基本構成を説明する図である。 特許文献2に係る技術の基本構成を説明する図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
先ず、本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、端子付ガラス10は、自動車用窓ガラス等のガラス11と、このガラス11の表面に施されアンテナの役割をする銀プリント12と、この銀プリント12が施されていない非プリント部13と、この非プリント部13でガラス11に接着され車内の機器から銀プリント12までを電気的に接続する端子14とからなる。
非プリント部13は、銀プリント12をプリントする際に、ガラス11の上面の一部にマスクをかけることにより構成することができる。また、銀プリント12が施された後に、一部を切欠くことによっても構成することができる。即ち、結果としてプリントが施されていなければ、非プリント部13の構成の方法は任意に選択することができる。
ただし、ガラス11の上面の一部にマスクをかける方法であれば、短時間で非プリント部13を構成することができ、有益である。
一方、従来から製造されている銀プリント12が施されたガラスを用いる場合は、銀プリント12の一部を切り欠くことにより非プリント部13を形成すればよい。即ち、端子付ガラス10は、従来の端子付ガラスを利用して製造することもできる。
この場合、従来の端子配置レイアウトと同様のレイアウトで端子14を配置することができるため、容易に端子付ガラス10を製造することができる。
なお、非プリント部13には、ガラス表面の他にガラス表面に印刷された黒セラミックス印刷部も含む。即ち、非プリント部13の非プリントとは、銀プリントがなされていないという意味である。
銀プリント12は、接着剤23が塗布される前に、予め酸化皮膜が除去されていることが望ましい。この場合、銀プリント12に対する接着剤23の接着強度を高めることができる。
接着剤23は、室温で硬化するものであることが望ましい。室温で硬化させることができれば、高温(例えば150℃)で硬化させた場合に比べ、急冷したときの温度差によるガラス11の残留応力の抑制を図ることができる。
図2に示すように、端子14は、2枚の厚さの異なる板により構成され、下面が接着層16に接着される基部17(例えば厚さ0.4mm)と、この基部17から立上げられ雌型端子部18から車内のテレビ等に接続される端子部19(例えば厚さ0.8mm)とからなる。基部17の厚さは、端子部19の厚さよりも薄い。
端子14は、高さが25mm以下、幅が15mm以下、長さが50mm以下であることが望ましい。
端子14の大きさが所定の大きさよりも小さく形成される。スプリングコンタクト構造で、基部17の厚さを端子部19の厚さと同じにしたまま従来の有鉛半田端子を使用したときの許容容積と十分な強度を両立することは困難であるため、本発明の分割構造が必要となる。
基部17は、両端に銀プリント12に向かって曲げられる弧状の曲げ部21、21を有する。
また、接着層16は、端子14の長手方向に沿って図面左から第1の両面テープ22、接着剤23、第2の両面テープ24が配置されることにより構成される。
26、26は、端子14の曲げ部21、21が銀プリント12の上面に接触される接点である。即ち、端子14は複数の接点26、26で銀プリント12の上面に接触されている。
この端子付ガラス10によれば、端子14は、銀プリント12へ向かって曲げられる曲げ部21、21を有する。端子14を曲げることでばね機構とし、端子14が銀プリント12へ接する方向への力が付勢される。これにより、接着剤23のみでは不足しがちな接触強度を補うことができ、十分な接触強度を得ることができる。
また、端子14は、銀プリント12が施されていない非プリント部13でガラス11に接着される。即ち、端子14をガラス11に接着するための接着層を、ガラス11の上面に直接配置する。接着層をガラス11の上面に直接配置した場合は、接着層を銀プリント12の上面に配置した場合に比べて、初期の接着力は同等だが耐湿性試験(50℃、RH90%以上×720hr)にて効果が発現する(78.4N以上)。
また、基部17よりも端子部19を厚くする。即ち、基部17は端子部19よりも薄い。基部17を端子部19より薄くすることにより、銀プリントへ接する方向への力を更に強くした。端子部19の機能を確保しつつ、高い接触強度を得ることができる。
銀プリント12の上面に接触される接点26が、複数ある。即ち、複数の接点26で、端子14が銀プリント12に接触される。これにより端子14の銀プリント12に対する接触面積を大きくすることができ、大きな電流が流される場合や振動のある場所で使用する場合であっても、端子14の機能を安定して発揮させることができる。
また、複数接点は、大電流使用時に接点が離れてスパークを生じにくくするために有効な手段である。
曲げ部21の先端が、断面視で弧状に形成される。弧状に形成することにより、鋭利な接点が存在しなくなるため、銀プリントの摩耗を抑制できる。これにより、端子付ガラス10の長寿命化を図ることができる。
以上をまとめると以下のようにいうことができる。
表面に銀プリント12が施されているガラス11に対して端子14が接着された、端子付ガラス10において、
端子14は、銀プリント12へ向かって曲げられる曲げ部21が形成された基部17と、この基部17から立上げられ基部17よりも厚い端子部19とから構成され、
曲げ部21が銀プリント12の上面に接触されるよう、接着剤23により接着されていることを特徴とする。
また、接着剤23は、銀プリント12が施されていない非プリント部13に配置され、端子14は、非プリント部13でガラス11に接着された上で、曲げ部21が銀プリント12の上面に接触されることを特徴とする。
さらに、銀プリント12の上面に接触される接点26が、複数あることを特徴とする。
さらに、曲げ部21の先端が、断面視で弧状に形成されることを特徴とする。
接着層16は、接着剤23を挟むようにして両面テープ22、24を配置することを例に説明したが、逆に両面テープを挟むようにして接着剤を配置したり、接着剤と両面テープとが左右に並ぶように配置することもできる。即ち接着剤と両面テープの配置はこれらの配置に限られるものではない。
両面テープを挟むようにして接着剤を配置した場合は、引張り方向にかかる負荷に対して特に高い接着強度を得ることができる。
図3に示すように、端子14は、銀プリント12が施されていない非プリント部13でガラス11に接着され、両端の曲げ部21、21が銀プリント12の上面に接触されている。このような端子付ガラス10の製造方法を次図で説明する。
図4(a)に示すように、まず銀プリント12が施されていない非プリント部13を有するガラス11を準備する。
次に(b)に示すように、非プリント部13の両端に第1の両面テープ22と第2の両面テープ24とを貼付ける。
次に(c)に示すように、両面テープ22、24の間に接着剤23を配置し、(d)に示すように、端子14の両端が銀プリント12の上面に接触するよう端子14を配置する。これにより、両面テープ22、24及び接着剤23に端子14が接着される。
このようにして、図3に示されるような端子付ガラス10は完成する。
このとき、先に接着剤23を配置した上で、両面テープ22、24を配置することもできるし、接着剤23の配置と両面テープ22、24の貼付けを同時に行うこともできる。両面テープ22、24は、接着剤23が硬化するまで端子14を仮固定する役割を果たすものだからである。即ち、これらの工程を行う順番は、端子14を配置する前に行われる限り、任意に選択することができる。
図5(a)に示すように、非プリント部29をコの字型に形成した場合であっても、(b)に示すように端子14を銀プリント12に対して電気的に接続することができる。
即ち、このような場合であっても、接着層をガラスの上面に直接配置することにより、ガラスに対してより高い強度で接着層を接着させるという本発明の効果を得ることができる。
図6(a)に示すように、非プリント部31を窓状に形成した場合であっても、(b)に示すように端子14を銀プリント12に対して電気的に接続することができる。
即ち、このような場合であっても、接着層をガラスの上面に直接配置することにより、ガラスに対してより高い強度で接着層を接着させるという本発明の効果を得ることができる。
図7に示すように、銀プリント12の上面に接着層16を配置した。端子14が両面テープ22、24及び接着剤23でガラス11に接着されている。このような場合であっても、端子14が銀プリント12へ接する方向への力が付勢されることにより、接着剤23のみでは不足しがちな接触強度を補うことができるという本発明の効果を得ることができる。
さらに、プライマ(シランカップリング材)を用いて銀プリント12に予め前処理を行うことで、以下のことがいえる。
表面に銀プリント12が施されているガラス11に対して端子14が接着され、この端子14は、下方へ向かって曲げられる曲げ部21が形成された基部17と、この基部17から立上げられ前記基部17よりも厚い端子部19とから構成され、前記曲げ部21が前記銀プリント12の上面に接触されるよう、接着剤23により接着されている端子付ガラスであって、前記端子14は、前記銀プリントの上面で前記ガラス11に接着され、前記銀プリント12は、予めプライマにより前処理がなされていることを特徴とする。
銀プリント12がプライマにより前処理をされることにより、初期の接着力は前処理をしなかった場合と同等だが耐湿性試験(50℃、RH90%以上×720hr)にて高い接着力を得ることができる(78.4N以上)。
図8に示すように、端子33の下面は、接着剤34及び両面テープ35により接着される。また、端子33の一端に曲げ部36を形成し、この曲げ部36が銀プリント12に接触する。
銀プリント12に非プリント部(図2符号13)が存在しない場合や、存在したとしても、銀プリント12全体が電気的に繋がっている場合(図5(a)、図6(a))には、端子33の一端が銀プリント12に接触することにより、端子33に対して銀プリント12を電気的に接続することができる。
このような端子33を用いた場合は、端子の小型化を図ることができ、有益である。
図9(a)に示すように、1箇所に貫通孔51が設けられた基部17を用いた場合にも、本発明の効果を得ることができる。
(b)に示すように、この貫通孔51を介して基部17が接着剤23に挟込まれることもできる。接着剤23で基部17を挟込むことで、接着強度を高めることができる。
図10(a)に示すように、端子部19は、端子部19よりも薄い基部17に接続される。(b)に示すように、端子部19の接続面が基部の下面にくるようにし、リベット52を用いて基部17に端子部19をかしめする。
結合の方法はかしめの他、ねじ止め、圧着、溶接等のいずれの手段でも利用できるが、かしめが強度と製造コストの面から好ましい。
尚、本発明にかかる端子付ガラスは、実施の形態では四輪車に適用したが、車両用以外にも、建築用防犯ガラス等に用いることができ、用途はこれに限定されるものではない。
本発明の端子付ガラスは、四輪車の窓ガラスに好適である。
10…端子付ガラス、11…ガラス、12…銀プリント、13、29、31…非プリント部、14、33…端子、17…基部、19…端子部、21、36…曲げ部、22…(第1の)両面テープ、23、34…接着剤、24…(第2の)両面テープ、26…接点、35…両面テープ、51…貫通孔。

Claims (12)

  1. 表面に銀プリントが施されているガラスに対して端子が接着された、端子付ガラスにおいて、
    前記端子は、電気部品に繋げられる端子部と、この端子部を支持し前記銀プリントへ向かって曲げられる曲げ部が形成された基部とからなり、前記基部は前記端子部よりも薄い素材が用いられ、
    前記曲げ部が前記銀プリントの上面に接触されるよう、前記基部が接着剤により接着されていることを特徴とする端子付ガラス。
  2. 前記接着剤は、延在したパターンの一部を切り欠いた非プリント部に配置され、
    前記端子は、前記非プリント部で前記ガラスに接着された上で、前記曲げ部が前記銀プリントの上面に接触されることを特徴とする請求項1記載の端子付ガラス。
  3. 前記銀プリントの上面に接触される接点が、複数あることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の端子付ガラス。
  4. 前記曲げ部の先端が、断面視で弧状に形成されることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の端子付ガラス。
  5. 表面に銀プリントが施されているガラスに対して端子が接着され、この端子は、電気部品に繋げられる端子部と、この端子部を支持し前記銀プリントへ向かって曲げられる曲げ部が形成された基部とからなり、前記基部は前記端子部よりも薄い素材が用いられ、前記曲げ部が前記銀プリントの上面に接触されるよう、接着剤により接着されている端子付ガラスであって、
    前記端子は、前記銀プリントの上面で前記ガラスに接着され、前記銀プリントの接着面は、予めプライマにより前処理がなされていることを特徴とする端子付ガラス。
  6. 前記端子の高さが、25mm以下であることを特徴とする請求項1〜請求項5いずれか1項記載の端子付ガラス。
  7. 前記端子の幅が、15mm以下であることを特徴とする請求項1〜請求項6いずれか1項記載の端子付ガラス。
  8. 前記端子の長さが、50mm以下であることを特徴とする請求項1〜請求項7いずれか1項記載の端子付ガラス。
  9. 前記接着剤は、室温で硬化することを特徴とする請求項1〜請求項8いずれか1項記載の端子付ガラス。
  10. 前記基部は、少なくとも1箇所に貫通孔が設けられ、この貫通孔を介して前記基部が前記接着剤に挟込まれることを特徴とする請求項1〜請求項9いずれか1項記載の端子付ガラス。
  11. 前記基部は、厚みが0.1mm〜0.6mmであることを特徴とする請求項1〜請求項10いずれか1項記載の端子付ガラス。
  12. 請求項1〜請求項11のいずれか1項記載の端子付ガラスを搭載したことを特徴とする端子付ガラス搭載車両。
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