JP5593953B2 - 接続部材 - Google Patents

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    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/04Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation using electrically conductive adhesives

Description

本発明は、ガラス面上に形成された電極との接続部材及び接続方法に掛り、特に、車両の窓ガラスに形成された電極との接続部材に関する。
自動車用の窓ガラス、特にリアガラスには、結露によるガラスの曇りを取り除くデフォッガや、AM、FM、TV等を受信するアンテナが設けられている。デフォッガ又はアンテナは、リアガラス面上に銀(Ag)を主成分とする銀ペーストの焼成体を形成することにより作製する。このデフォッガ又はアンテナは、車体からのリード線と接続されるが、従来は、この焼成体とリード線は、鉛を含有する半田を用いて接続していた。
しかしながら、鉛(Pb)を含有する半田は、廃棄物として処理する際に含まれる鉛を除去する必要があり、手間とコストがかかる。また、近年では、欧州でのELV(廃棄自動車)指令やWHEE&RoHS(廃棄電気電子機器)指令など各国で鉛を含有する半田の使用に対する規制が検討されており、鉛を含有する半田を使用できない状況となりつつある。
このような問題から、鉛を含有しない半田が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。また、半田付けを行わずに、機械的に焼成体とリード線とを接続する方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。この提案では、車体側に導電性の弾性部材を設け、車体に設けた導電性の弾性部材とリアガラスに形成されたアンテナとが接触するようにリアガラスを車体に取り付けている。さらに、リアガラスに形成された焼成体の少なくとも一部を覆うようにして設けた筺体(ケーシング)内に弾性を有する導電性部材を焼成体に押圧するように配置し、この導電性部材とリード線とを接続する方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2000−326088号公報 特開2000−141078号公報 特開平10−56317号公報 国際公開第2004/049511号パンフレット
しかしながら、特許文献1,2に記載する鉛を含有しない半田を用いて焼成体とリード線を接続する場合、焼成体に含有される銀が、半田に含有される錫(Sn)中に拡散溶解するため、半田が焼成体中に広がらない。このため、半田と焼成体との接触面積が小さくなり十分な接合強度を得ることができない。また、半田付けの際、熱衝撃によりガラスの強度を低下させる虞がある。
また、半田付けを行わずに、機械的に焼成体とリード線を接続する特許文献3に記載の方法及び導電性部材とリード線とを接続する特許文献4に記載の方法では、接続箇所における抵抗が高いためアンテナのように小電力(小電流)を供給する場合は問題ないが、デフォッガのように大電力(大電流)を供給する場合は、接続箇所において発熱する等の問題が生じる。
本発明は、上記の事情に対処してなされたものであり、半田を使用せず、かつ接続抵抗の小さい接続部材を提供することを目的とする。
本発明の接続部材は、複数の電熱線及びこの複数の電熱線へ電気を供給するためのバスバーを備えたデフォッガへ電流を供給するリード線を接続するための接続部材であって、リード線が接続される導電板と、一端が導電板へ、他端がバスバーへそれぞれ当接し、導電板とバスバーとを電気的に接続する導電部材と、導電部材を、一端が導電板へ、他端がバスバーへそれぞれ当接した状態に保持する保持部材と、を具備し、導電部材は、長手方向が、バスバーの長手方向に対して略直交するようにバスバー上に配置されていることを特徴とする。
本発明の接続部材によれば、リード線が接続される導電板と、一端が導電板へ、他端がバスバーへそれぞれ当接し、導電板とバスバーとを電気的に接続する導電部材と、導電部材を、一端が導電板へ、他端がバスバーへそれぞれ当接した状態に保持する保持部材と、を具備し、導電部材は、長手方向が、バスバーの長手方向に対して略直交するようにバスバー上に配置されているので、リード線との接続に半田の使用を必要とせず、かつ接続抵抗を小さくすることができる。
接続部材の配置の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る接続部材の構成を示す図である。 実施例における接続部材の作製過程を説明する側面図である。 実施例の各例における接続部材の配置を示した図である。 実施例の各例における通電発熱試験の結果を示した図である。
以下、本発明について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)は、この実施形態に係る接続部材1の配置の一例を示した図である。図1(b)は、図1(a)の領域Aの拡大図である。
デフォッガ2は、車両のガラス面の両端にそれぞれ形成された2本のバスバー2a及び2bと、このバスバー2a及び2bとを結ぶ複数の電熱線2cとから構成される。このデフォッガは、ガラス面上に銀(Ag)を主成分とする銀ペーストの焼成体を形成することにより作製する。
バスバー2a及び2bの略中央には、図示しない車両からのリード線を接続する接続部材1が各々配置される。なお、接続部材1は、バスバー2a,2bの長手方向及び接続部材1の長手方向がそれぞれ略垂直となるように各々配置される。接続部材1を、バスバー2a,2bの長手方向及び接続部材1の長手方向がそれぞれ略垂直となるように配置する理由については後述する。なお、この実施形態では、バスバー2a上に配置された接続部材1には、正極のリード線が接続され、バスバー2b上に配置された接続部材1には、負極のリード線が接続されているものとする。
デフォッガ2は、図示しない車両からリード線を介して電力が供給されると、バスバー2a上に配置された接続部材1からバスバー2b上に配置された接続部材1へ電流が流れる(電子の流れは、逆になる)。バスバー2a,2b間に電流が流れると、電熱線2cが加熱されて車両のガラスが温められる。その結果、ガラス面に形成された霜や曇り等が除去される。
図2(a)は、接続部材1の上面図である。図2(b)は、接続部材1の下面図である。図2(c)は、図2(b)の線分A−Aにおける断面図である。電力供給用のリード線を接続するための金属板10と、金属板10の少なくとも一部を覆い、この金属板10を保持する保持部材11と、保持部材11の下面から金属板10までを貫通する孔11aに配置され、金属板10と後述するガラス面上に形成された焼成体とを電気的に接続する導電部材12と、保持部材11の下面に設けられ、接続部材1を焼成体もしくはガラス面へ固着する2つの接着層13,14とを備えている。
金属板10は、銅(Cu)、鉄(Fe)等の低抵抗金属からなり、保持部材11に覆われていない一端側がJIS−D5403等で規定される所定の形状に加工され、電力供給用のリード線が接続できるようになっている。
保持部材11は、絶縁性を有する材料からなる。材料は、絶縁性を有していれば特に限定されないが、耐久性や接着層13、14を形成する接着材料との粘着性を考慮して決定する。例えば、ポリアミド樹脂が挙げられる。また、製造方法は、切削加工、射出成型でも良く、特に限定されない。
導電部材12は、導電性を有する弾性ゴムからなる。導電部材12は、金属板10からの電流をガラス板上に形成されたバスバー2aまたはバスバー2bへ伝達する機能を有する。この導電部材12の高さは、保持部材11に設けられた孔11aの深さ及び接着層13もしくは接着層14の厚みを足した距離よりも長くしておく。このようにすることで、導電部材12がガラス板上に形成されたバスバー2a,2bに押圧され、接触抵抗を抑制し、必要な導電性を確保することができる。なお、導電部材12は、0.2MPa以上の圧力でバスバー2a,2b上に押圧されていることが好まく、1.0MPa以上の圧力で押圧されていることがより好ましい。
導電部材12は、バスバー2a又は2bに対向する下面12aが長方形状となっており、この下面12aの長手方向が、バスバー2a,2bの長手方向、すなわち電流の流れる方向に対して略直交するようにバスバー2a,2b上に配置されている。ここで略直交とは、正確に直交していない状態を含む概念であり、以下で説明するように、導電部材12の下面12aとバスバー2a又は2bとの接触部分における温度上昇を抑制できる範囲内で、バスバー2a,2bの長手方向に対して直交した状態からずれた状態を含むものとする。
また、導電部材12の下面12aの長手方向が、バスバー2a,2bの長手方向、すなわち電流方向に対して略直交するようにバスバー2a,2b上に配置するのは、後述の例で詳しく説明するように、電流の通電方向に対して導電ゴムの長辺を直交させた場合に、短辺を直交させる場合よりも温度上昇を抑制できるためである。これは、導電ゴム近傍での電子の流れを拡散して、電子の集中を抑えることができるためと考えられる。
なお、導電部材12には、種々の導電ゴム、例えば、信越シリコーン社製のEC-100A(W200)(商品名)、POLYMATECH社製のドットコネクタ(商品名)、朝日ラバー社製の高導電ゴム、信越シリコーン社製のGB-Matrix(商品名)等を使用することができる。ドットコネクタを使用する場合、内部に含有される導電性粒子が特定の方向に配列した構造を有するため、導電性粒子がランダムに含有された導電ゴムに比べて接触抵抗が小さく低荷重においても十分な導電性を確保することができる。
接着層13,14は、両面粘着剤(両面テープ)、熱硬化性接着剤、熱可塑性接着剤などが挙げられる。接着層13,14は、温度や紫外線等、外部環境の変化が激しい状況での使用においても充分な耐久性を発揮できるものを選択する。
次に、図3〜図5を参照しながら具体的な例を挙げて、本発明をより詳細に説明する。なお、本発明はこれらの例によって限定されるものではない。以下の例では、導電ゴム(導電部材)のバスバーへの接触大きさ及び配置(向き)を変えて電流を流した際の発熱について試験を行った。以下、例1〜4について説明する。例2及び例4は実施例であり、例1及び例3は比較例である。
(例1)
(1) 銀印刷つきガラス板の作製(バスバー2a,2bの作製)
100×100mmの大きさに切り出した厚さ3.5mmのガラス基板21の片面に銀(Ag)を主成分とする銀ペーストを、中心がガラス基板の中心と同じになるように90×90mmの大きさで印刷(以下、銀印刷と称する)し、焼成した銀印刷22をバスバーとした。なお、銀印刷22の厚みは、約7μmである。また、上記ガラス基板21上に形成した銀印刷22の任意の四辺のうちの任意の一辺の中心部Bにリード線として同軸ケーブル23を半田付けした。この同軸ケーブル23の長さ及び断面積は、それぞれ約400mm、3mm(AV−3)である。
(2)接続部材の作製
(i)導電ゴムの作製(導電部材12の作製)
導電シリコーンゴム加工品EC-100A(W200)(信越シリコーン社製、商品名)を20×10mmの大きさに切り出したものを導電ゴム24(導電部材12)とした。
(ii)コネクタの作製(金属板10の作製)
亜鉛メッキした幅10mmのSS(steal structure)材を準備し、このSS材を一面の長さが20mm、他の一面の長さが10mmとなるように折り曲げてL字型としたものをコネクタ25(金属板10)とした。なお、他の一面には、リード線として同軸ケーブル26を半田付けした。この同軸ケーブル26の長さ及び断面積は、それぞれ約400mm、3mm(AV−3)である。
(3)導電ゴムの配置
(2)の導電ゴム24を、(1)の銀印刷22を施したガラス基板21上に、図4(a)に示すように配置した。具体的には、導電ゴム24の長辺のうち半田付け点に近い辺が、半田付けした銀印刷の辺から45mmの位置で、銀印刷の辺と平行になるように配置した。
(4)コネクタの配置
導電ゴム24上に(2)(ii)で作製したコネクタ25の一面を導電ゴム24からはみ出さないようにして重ねた。
(5)荷重板及び重りの配置
導電ゴム24及びコネクタ25に押圧を与えるために、コネクタ25上に荷重板28及び重り27a,27bを配置した。荷重板28は、300×100×4mmのアクリル板を使用した。このアクリル板(荷重板28)を導電ゴムの長手方向とアクリル板の長手方向が平行になるように、導電ゴム24上に配置した。なお、アクリル板(荷重板28)の中心部には、リード線である同軸ケーブル26を通すための穴を設けている。
次に、中心に直径20mmの穴を設けた、直径100mm、高さ30mmの円柱状のおもり27a,27bをアクリル板上に配置した。重り27a,27bは、アクリル板に設けたリード線を通すための穴を中心として対称となるように配置した。なお、富士プレスケール極低圧用感圧紙(富士フィルム社製、商品名)を導電ゴム24の下に敷いて、2つの重り27a,27bが対称となるつりあいの位置にあり、導電ゴム24に対して均一な荷重がかかっていることを事前に確認した。
重り27a,27bの重量は、それぞれ2kg(合計4kg)とした。このため、導電ゴムには約40Nの力が付与されていることになる。なお、実施形態のように導電部材12をバスバー2a,2b上に配置する際には、図2で説明したように接着剤を用いて導電部材12の下面12aをバスバー2a,2bへ接触させることになるが、接着剤をウレタンとした場合、通電時の80℃雰囲気下でも3MPa以上の接着力があることから、必要な接着面積は、40(N)/3(MPa=N/mm)≒13.3(mm)となり、5mm×2mm程度の接着面積が確保できれば問題ない。なお、この例1では、40Nの力を導電ゴムに付与しているが、実際には、0.2MPa以上の圧力を導電ゴムに付与すれば十分に導電性を確保することができる。
(例2)
この例2では、導電ゴムの配置を図4(b)に示すように、導電ゴムの短辺のうち半田付け点に近い辺が、半田付けした銀印刷の辺から45mmの位置で、銀印刷の辺と平行になるように例1(1)と同じ銀印刷を施したガラス板上に配置した。導電ゴムの配置以外の条件は、例1と同じであるため説明を省略する。
(例3)
この例3では、2.5×2.5mmの大きさに切りだした導電ゴム8個を図4(c)に示すように、縦横の長さが20×10mmの矩形の長辺上に導電ゴムを4個ずつ等間隔に配置した。具体的には、4個の導電ゴムを例1で導電ゴムを配置したひとつの長辺を共有する内側に等間隔に配置し、両端の2個の導電ゴムは、例1で導電ゴムを配置した頂点を共有するようにした。残り4個の導電ゴムは、例1で導電ゴムを配置したもうひとつの長辺を共有する内側に等間隔に配置し、両端の2個の導電ゴムは、例1で導電ゴムを配置した頂点を共有するようにした。導電ゴムの配置以外の条件は、例1と同じであるため説明を省略する。
(例4)
この例では、2.5×2.5mmの大きさに切りだした導電ゴム8個を図4(d)に示すように、縦横の長さが10×20mmの矩形の長辺上に導電ゴムを4個ずつ等間隔に配置した。具体的には、4個の導電ゴムを例2で導電ゴムを配置したひとつの長辺を共有する内側に等間隔に配置し、両端の2個の導電ゴムは、例2で導電ゴムを配置した頂点を共有するようにした。残り4個の導電ゴムは、例2で導電ゴムを配置したもうひとつの長辺を共有する内側に等間隔に配置し、両端の2個の導電ゴムは、例2で導電ゴムを配置した頂点を共有するようにした。導電ゴムの配置以外の条件は、例1と同じであるため説明を省略する。
(通電試験)
上記のようにして用意したリード線である同軸ケーブルを定電流源に接続し、30Aを1時間通電して温度変化を測定した。測定は、導電ゴムと銀印刷上の半田付け点に近い辺の延長上で導電ゴムから10mmはなれた点CにK熱電対を固定しデータロガー(キーエンス社製、商品名)を用いて5秒ごとに温度を測定した。
図5は、測定結果である。図5の縦軸は、熱電対で計測される温度を示している。また、図5の横軸は、通電開始からの経過時間を示している。図5の例1と例2との比較、及び例3と例4との比較から電流の通電方向に対して導電ゴムの長辺を直交させた場合に、短辺を直交させる場合よりも温度上昇を抑制できることがわかる。これは、導電ゴム近傍での電子の流れを拡散して、電子の集中を抑えることができるためと考えられる。
また、例1と例3の比較から、導電ゴムと銀印刷との接触面積を小さくすることで最高温度は上昇するが、例3と例2との比較から、導電ゴムと銀印刷との接触面積を小さくしたとしても、電流の通電方向に対して導電ゴムの長辺を直交させた方が温度上昇を抑制できることがわかる。
本発明の接続部材及び接続方法は、半田の使用が制限される箇所の接続に用いることができ、特に、自動車のガラス面に形成されたデフォッガへの電力供給に好適である。
1…接続部材、2…デフォッガ、2a,2b…バスバー、10…金属板、11…保持部材、12…導電部材、13,14…接着層、21…ガラス基板、22…銀印刷、23…同軸ケーブル、24…導電ゴム、25…コネクタ、26…同軸ケーブル、27…重り、28…荷重板。

Claims (5)

  1. 複数の電熱線及び前記複数の電熱線へ電気を供給するためのバスバーを備えたデフォッガへ電流を供給するリード線を接続するための接続部材であって、
    前記リード線が接続される導電板と、
    一端が前記導電板へ、他端が前記バスバーへそれぞれ当接し、前記導電板と前記バスバーとを電気的に接続する導電部材と、
    前記導電部材を、前記一端が前記導電板へ、前記他端が前記バスバーへそれぞれ当接した状態に保持する保持部材と、
    を具備し、
    前記導電部材は、前記バスバーと当接する面において、その長手方向が、前記バスバーの長手方向に対して略直交するように前記バスバー上に配置されていることを特徴とする接続部材。
  2. 前記導電部材と前記バスバーとの接触面積が、200mm以下であることを特徴とする請求項1記載の接続部材。
  3. 前記保持部材は、
    前記導電部材の他端を0.2MPa以上の圧力で前記バスバー上に押圧した状態で保持することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の接続部材。
  4. 前記導電部材は、前記一端から前記他端の方向に導電性を有する異方性導電部材であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の接続部材。
  5. 前記導電部材が、複数個の導電部材を所定の間隔に配置し、前記バスバーに対して複数の接点を有して構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の接続部材。
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