JP2010211619A - 中央監視装置及びメンテナンス支援ツール - Google Patents
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Abstract
【課題】メンテナンス時、停止機器の重要レベルの機能に影響させない時間帯を検索する。
【解決手段】制御対象の動作制御に関係する入出力データを取り込み、プログラム指定テーブル11に規定する処理条件のもとに、各種のファイリング処理、連動制御等の機能処理を行う複数のSVSと、各SVSとの間でデータの授受を行い、前記機能処理の結果を表示する下位通信機能を備え、メンテナンス時に検索ウインドウ画像を表示し、停止条件を入力し表示するシステム停止条件入力表示部53Aと、入力された停止時間とプログラム指定テーブル11の処理条件とから、重要度の高い影響を受ける機能及びグループを検索表示する影響機能出力部53Bと、検出された影響を受ける機能に関するグループの処理時間から禁止時間帯を取り込み、禁止時間帯以外の時間から停止可能時間帯を検索する停止可能時間検索部53Cとを有するHIS3とを備えた中央監視装置である。
【選択図】図1
【解決手段】制御対象の動作制御に関係する入出力データを取り込み、プログラム指定テーブル11に規定する処理条件のもとに、各種のファイリング処理、連動制御等の機能処理を行う複数のSVSと、各SVSとの間でデータの授受を行い、前記機能処理の結果を表示する下位通信機能を備え、メンテナンス時に検索ウインドウ画像を表示し、停止条件を入力し表示するシステム停止条件入力表示部53Aと、入力された停止時間とプログラム指定テーブル11の処理条件とから、重要度の高い影響を受ける機能及びグループを検索表示する影響機能出力部53Bと、検出された影響を受ける機能に関するグループの処理時間から禁止時間帯を取り込み、禁止時間帯以外の時間から停止可能時間帯を検索する停止可能時間検索部53Cとを有するHIS3とを備えた中央監視装置である。
【選択図】図1
Description
本発明は、ビル、工場などに設置される各種の設備機器の改造を含むメンテナンス時に停止装置の停止による機能、制御処理の影響を低減する中央監視装置及びメンテナンス支援ツールに関する。
大規模のビル施設や各種の工場施設などでは、多くの電気、空調、防災、衛生設備機器などが設置され、これら設備機器の動作状態を監視するために中央監視装置が用いられている。
ビル施設や工場施設は、多くの設備機器を備えており、各設備機器の寿命が異なることから、定期的に改造を含むメンテナンスを実施し、生産性の向上や継続的な設備の安定動作を確保している。
ところで、従来の多くの中央監視装置は、各種の設備機器の追加、変更等の改造を含むメンテナンス時に最小の停止時間とするために、設備機器の最適なメンテナンス時期や交換時期を予測し、少ない停止時間で部品の交換を含むメンテナンス作業を実施するとか(特許文献1)、あるいは早期に異常予兆を見つけ出し、異常となる要因を取り除くことによって異常停止時間を少なくし、異常が発生した場合であっても早期に復旧し、異常による停止時間を短縮しようとするのが一般的である(特許文献2)。
さらに、特許文献等に開示されていないが、本願出願人において既に実施されているものとして、図9に示すような構成の中央監視装置が存在する。
この中央監視装置は、イーサネット(登録商標)などのネットワーク1に複数のサーバ装置(以下、SVSと呼ぶ)2A,2B,…及びマンマシン機能を司る1台以上のヒューマンインターフェイス装置(以下、HISと呼ぶ)3A,3B,…が接続されている。
各SVS2A,2B,…にはそれぞれ信号伝送ライン4A,4B,…を介してそれぞれ入出力インターフェイス機能を有する複数のリモートステーション(以下、RSTと呼ぶ)5a1,5a2,…、5b1,5b2,…が接続されている。各RST5a1,5a2,…、5b1,5b2,…は、制御対象となる設備機器6a1,6a2,…、6b1,6b2,…との間で動作制御に関するデータのやり取りを行っている。
各SVS2A,2B,…は、対応関係にある各RST5a1,5a2,…、5b1,5b2,…から設備機器6a1,6a2,…、6b1,6b2,…の動作制御に関するデータを取り込み、各種のファイリング処理の他、スケジュール制御や連動制御を実行する。
各HIS3A,3B,…は、複数のSVS2A,2B,…から送られてくるデータを取り込み、所要の処理,スケジュール制御や連動制御の結果を表示したり、さらに複数のSVS2A,2B,…から送られてくるデータを区分けしつつ一括表示する機能を持っている。
各SVS2(2A,2B,…)及びHIS3(3A,3B,…)は、具体的には図10に示すような機能構成を有している。
SVS2(2A,2B,…)には、各種のプログラムの処理条件を規定する起動プログラム指定テーブル11が設けられ、プログラム処理条件に従って必要な機能,制御処理を実行する。
すなわち、SVS2は、対応関係にあるRST5(5a1,5a2,…、5b1,5b2,…)との間でデータのやり取りを行い、RST5からの入力データ12を確保する下位伝送処理部13と、SVS2内で処理可能な工学単位変換などの信号変換情報を規定するDI(デジタル入力)信号設定テーブル14及びAI(アナログ入力)信号設定テーブル15と、入力データ12をDI信号設定テーブル14の信号変換情報のもとに所要のDIデータ16に変換するDI入力処理部17及び入力データ12をAI信号設定テーブル15の信号変換情報のもとに所要のAIデータ18に変換するAI入力処理部19と、これらDIデータ16及びAIデータ18を用いて、各種の設備機器の監視・制御のために各種の処理を実行するCPUで構成される処理制御部20と、HIS装置3(3A,3B,…)との間でデータの受渡しを行う上位伝送処理部21とが設けられている。
処理制御部20としては、DI・AIデータ16,18を用いて時系列的な履歴データ22を作成する履歴ファイリング処理部23、DI・AIデータ16,18を用いて各設備機器の所要の作表データ24を作成する作表ファイリング処理部25、DI・AIデータ16,18と所要とするポイントのトレンド登録データ26とに基づいて、トレンドデータ27をファイリングするトレンドファイリング処理部28の他、HIS3(3A,3B,…)を介して監視操作員によって入力設定のもとに作成されるスケジュール制御データ29に従ってスケジュール制御を実施して出力データ30を出力するスケジュール制御部31、同じく監視操作員によって入力される連動制御データ32に従って連動制御を実施して出力データ30を作成する連動制御部33が設けられている。
スケジュール制御部31としては、スケジュール制御データ28の内容を確認し、設定されている設備機器が自己SVSに割り当てられた設備機器かを確認し、当該設備機器が存在する場合に設定時間に当該設備機器への発停データ(出力データ)を出力する機能を有する。
前記連動制御部33としては、入力された連動制御データ32に設定されるに入力設備機器の状態変化を、前記DI・AIデータ16,18から読取り、連動関係にある出力設備機器への発停データ(出力データ)を出力する機能を有する。
スケジュール制御部31及び連動制御部33で出力された出力データ30は下位伝送処理部13を経由して対応するRST5を介して設備機器6に与えられる。
一方、HIS3(3A,3B,…)は、下位通信機能部41が各SVS2から取り込んだ各種の入力データ(DIデータ,AIデータ)や各種のファイリングデータを読取り、モニタ表示部42に画面表示する。すなわち、モニタ表示部42には、ポイント一覧表示、グラフィック表示、履歴表示、トレンド表示、作表表示などを行う。
また、前述したようにスケジュール制御データ29や連動制御データ32を設定する際にモニタ表示部42を利用して、設備機器の設定が行われる。この設定された内容は下位通信機能部41を介してSVS2に送られ、スケジュール制御データ28や連動制御データ32の更新がなされる。
従って、前述したように特許文献の技術は、各種の設備機器の改造を含むメンテナンス作業時にどの程度の影響を受けるか全く把握されておらず、また重要な処理を続けながら、空き時間を利用してメンテナンス作業を行うか、全設備機器の運転を停止し、短時間にメンテナンス作業を実施するなどの方法がとられており、それ相当の影響を受ける問題がある。
一方、本出願人により実施済みとする図10に示す中央監視装置では、設備機器の増減、変更などの改造が発生した場合、SVS2を停止した後、DI信号設定テーブル14やAI信号設定テーブル15などに設定される信号変換情報などを更新し、再起動する必要がある。
しかしながら、SVS2を停止した後、再度正常に起動するまでの間、当該SVS2で取り込んでいる各種の信号の監視が難しく、またスケジュール制御や連動制御なども実施できない。
通常、SVS2を改造する場合、どれだけの機能、制御処理に影響を与えるかを認識し、事前にユーザ側の監視操作員などに説明しておかなければならない。
しかし、機能、制御処理に関する各種の設定は、ユーザ側の監視操作員などが設定することが多く、製品製造元で事前に確認することが難しい。また、中央監視装置で取り扱うデータ量も多く、設定変更内容を見ても明確に影響度を認識することができない。事前に影響度を明確に認識できない結果、製品製造元で引受けた改造実施後のデータの復旧作業にも膨大な時間と工数を費やす問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、各施設に設置される各種の設備機器の追加、変更等の改造を含むメンテナンス時、SVSの各種の処理機能に与える影響を認識可能に出力し、影響の受けない停止可能時間を見つけ出す中央監視装置及びメンテナンス支援ツールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る中央監視装置は、複数のリモートステーションにそれぞれ接続される各種施設内の制御対象(設備機器)の動作制御に関係する入出力データを取り込み、予め格納されるプログラム指定テーブルに規定する各プログラム処理条件のもとに、各種のファイリング処理、スケジュール制御、連動制御等の機能、制御処理を行う複数のサーバ装置と、各サーバ装置との間でデータの授受を行い、前記機能、制御処理結果をモニタ表示部に表示する下位通信機能を有し、メンテナンス時に前記モニタ表示部に予め作成された検索ウインドウ画像を表示し、メンテナンス時の停止機器(サーバ装置)、停止時間、停止時間帯等の停止条件を入力し、検索内容を表示するシステム停止条件入力表示部と、このシステム停止条件入力表示部によって入力された停止時間と前記下位通信機能を介して取得される前記プログラム指定テーブルに規定する各プログラム処理条件とから、重要度の高い影響を受ける機能、制御処理を検出し、前記停止機器の当該機能、制御処理に関する信号が何れのグループ及び信号ポイントに登録されているかを表示する影響機能・制御処理出力機能と、この影響機能・制御処理出力機能で検出された影響を受ける機能、制御処理の登録グループの処理時間から処理禁止時間を取得し、それ以外の時間帯を停止可能時間帯とするメンテナンス停止可能時間検索部とを有するヒューマンインターフェイス装置とを備えた構成である。
また、本発明に係るメンテナンス支援ツールは、各制御対象の動作制御に関係するデータを取り込み、各種のファイリング処理、スケジュール制御、連動制御を行う複数のサーバ装置と相互に必要なデータの受渡し通信処理を行うヒューマンインターフェイス装置のコンピュータに着脱可能に装填され、
前記ヒューマンインターフェイス装置のモニタ表示部に予め作成された検索ウインドウ画像を表示し、メンテナンス時の停止機器(サーバ装置)、停止時間、停止時間帯等の停止条件を入力し、検索内容を表示するシステム停止条件入力表示機能と、この入力された停止時間と前記停止機器に格納されるプログラム指定テーブルに規定される各プログラム処理条件とから、重要度の高い影響を受ける機能を検出し、前記停止機器の当該機能に関する信号が何れのグループに登録されているかを表示する影響機能出力機能と、この影響機能出力機能で検出された影響を受ける機能の運転時間から処理禁止時間を検出し、当該処理禁止時間以外の時間から停止可能時間帯を検索するメンテナンス停止可能時間検索機能とを実現させることを特徴とする。
前記ヒューマンインターフェイス装置のモニタ表示部に予め作成された検索ウインドウ画像を表示し、メンテナンス時の停止機器(サーバ装置)、停止時間、停止時間帯等の停止条件を入力し、検索内容を表示するシステム停止条件入力表示機能と、この入力された停止時間と前記停止機器に格納されるプログラム指定テーブルに規定される各プログラム処理条件とから、重要度の高い影響を受ける機能を検出し、前記停止機器の当該機能に関する信号が何れのグループに登録されているかを表示する影響機能出力機能と、この影響機能出力機能で検出された影響を受ける機能の運転時間から処理禁止時間を検出し、当該処理禁止時間以外の時間から停止可能時間帯を検索するメンテナンス停止可能時間検索機能とを実現させることを特徴とする。
本発明によれば、各施設に設置される各種の設備機器の追加、変更等の改造を含むメンテナンス時、SVSの各種の処理機能に与える影響を容易に認識でき、影響を受ける機能の運転時間から処理禁止時間を検出し、当該処理禁止時間以外の時間から停止可能時間帯を検索できる中央監視装置及びメンテナンス支援ツールを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るメンテナンス支援ツール及び中央監視装置の一実施の形態を示す構成図である。なお、同図において、図9及び図10とほぼ同様の構成であるので、同一及び等価な部分には同一符号を付し、その詳しい説明は図9及び図10に譲る。
図1は本発明に係るメンテナンス支援ツール及び中央監視装置の一実施の形態を示す構成図である。なお、同図において、図9及び図10とほぼ同様の構成であるので、同一及び等価な部分には同一符号を付し、その詳しい説明は図9及び図10に譲る。
この中央監視装置は、特にHIS3(3A,3B,…)に関連する構成を異にする。すなわち、HIS3(3A,3B,…)には、従来でも同様に存在するキーボード,マウスなどの入力部51、各種のデータを記憶するデータベース52の他、新たにシステム停止可能時間判断処理部(メンテナンス支援ツールに相当する)53を追加し、各種の設備機器の追加、変更等の改造を含むメンテナンス時、各機能(例えばトレンドファイリング、履歴ファイリング,スケジュール制御等)に与える影響を認識可能に表示し、または出力する構成である。
システム停止可能時間判断処理部53は、HIS3(3A,3B,…)内部に組み込んでHIS3(3A,3B,…)上で実行するが、必要に応じてHIS3(3A,3B,…)のコンピュータで構成される下位通信機能部41に着脱可能に装填し、メンテナンス支援ツールとして使用することも可能である。
各HIS3(3A,3B,…)のデータベース52には、図2に示す検索ウインドウ画面データ52aや図3に示すシステム設定テーブル52bが格納されている。システム設定テーブル52bは、各SVS2(2A,2B,…)にも格納されている。
なお、システム設定テーブル52bを設けた理由は、システムによって設備機器(6a1,6a2,…)、(6b1,6b2,…)、…が異なることから、システム機器例えばHIS3A〜3C、SVS2A〜2Bを記述し、システム設定テーブル52bからあるシステム機器例えば2Aを読み出せば、当該2Aに接続される下位システムがプルダウン形式で表示され、その中から例えば設備機器などが選択できるようになっている。すなわち、システム設定テーブル52bは、各システム機器である各HIS3(3A,3B,…)、各SVS2(2A,2B,…)にどのような下位機器(後記する)が何台連なっているかを表している。
システム停止可能時間判断処理部53は、データベース52から検索ウインドウ画面データ52aを読み出してモニタ表示部42に表示し、入力部51から検索ウインドウ画面の各項目にメンテナンス時の例えば停止機器、停止時間、停止時間帯等の停止条件を入力し、検索内容を表示するシステム停止可能時間表示部53Aと、このシステム停止可能時間表示部53Aによって入力された停止条件の中の停止時間に引っ掛かってしまう重要度の高い機能(例えばトレンドファイリング、履歴ファイリング,スケジュール制御等)を見つけ出し、かつ、停止機器の信号がどのグループに登録されているかなどの詳細内容を表示する影響機能出力部53Bと、前記システム停止可能時間表示部53Aで入力された条件のもとに、重要レベルである各種のファイリング処理時間にかかる時間帯(禁止時間)を検索し、その結果としてそれ以外の時間帯を停止可能時間帯として見つけ出すメンテナンス停止可能時間検索部53Cとで構成される。
次に、以上のような中央監視装置のうち、新たに追加されたシステム停止可能時間判断処理部53の一連の動作について説明する。
(1) 監視操作員は、HIS3の動作開始に伴い、モニタ表示部42にメニュー画面が表示されるので、そのメニュー画面の中からメンテナンス支援表示メニューを選択すると、システム停止条件入力表示部53Aが起動する。
すなわち、システム停止条件入力表示部53Aは、データベース52から検索ウインドウ画面(検索ウインドウ画像)52aを読み出し、図2に示すようにモニタ表示部42に表示する。この検索ウインドウ画面52aには、機器入力エリア2−1、停止日入力エリア2−2、停止時間帯入力エリア2−3、停止時間入力エリア2−4の他、「キャンセル」ボタン2−5、「クリア」ボタン2−6、「実行」ボタン2−7、「検索」ボタン2−8が設けられている。
設備機器入力エリア2−1に対して、図3に示すシステム設定テーブル52bから停止機器,例えばSVS等を呼び出し、入力設定する。システム設定テーブル52bは、システムとしてどんな機器が何台存在しているかを示すだけでなく、各機器HIS3A〜3C,SVS2A〜2Cにそれぞれ連なる各種の設備機器がプルダウン形式で表示され、確認できる構成となっている。
停止日入力エリア2−2については、本日を含む未来の任意の日を設定する。停止時間帯入力エリア2−3には、例えば00:00〜23:59の中で任意の時間帯を設定することができる。停止時間入力エリア2−4にはシステムを停止する時間(時間と分)を設定する。
以上のように全ての停止条件を設定した後、操作員によって「実行」ボタン2−7を押されると、停止条件に従って検索を開始する。また、「クリア」ボタン2−6が押されることにより、入力部51から入力された停止条件がクリアされ、何も設定されていない状態となる。また、「キャンセル」ボタンが押されると、検索ウインドウ画面52aが消去され、「検索」ボタン2−8だけが表示された状態となる。「検索」ボタン2−8を押されると、再度データベース52から検索ウインドウ画面52aを読み出し、モニタ表示部42に検索ウインドウ画面52aを表示する。
ところで、検索ウインドウ画面52aに停止条件を設定した後、「実行」ボタン2−7が押されると、影響機能出力部53Bが起動する。
(2) 影響機能出力部53Bは、検索ウインドウ画面52aの「実行」ボタン2−7がクリックされたとき、当該停止条件に従って、下位通信機能部41及び上位伝送処理部21を通して起動プログラム指定テーブル11(図4参照)のプログラム種類に応じた処理条件を検索し、図5に示すような検索結果,つまり停止機器の停止による影響機能を表示する。
図4に示す起動プログラム指定テーブル11は、SVS2の動作制御に関する各種のプログラムの処理条件を具体的に規定した図であって、複数のプログラム名称4−1、各プログラムの重要レベル4−2が規定されている。「1」は最重要レベルであり、数値が高くなるほどレベルが下がる。なお、重要レベルの順は、ファイリング処理等に影響を与えない時間を検索するための設定である。また、起動周期種別4−3、時間(周期)指定4−4が規定される。起動周期種別4−3は定周期起動か定時起動かを設定する。時間(周期)指定4−4は、定周期起動に対応付けて周期時刻を設定し、定時起動に対応付けて予め定められた動作時刻,動作時分を設定する。関連内容出力4−5は「1」か「0」を設定する。「1」は後記する図5の各機能の詳細印刷を出力することを指定している。各機能に影響を与えない時間帯を検索できた場合には出力しない。関連影響機能4−6は、各機能を停止することであって、関連的に影響を与える機能のNOを示している。
すなわち、影響機能出力部53Bは、前述した停止条件に従って、下位通信機能部41及び上位伝送処理部21を通して図4に示す起動プログラム指定テーブル11の処理条件を検索し、図5に示す検索結果である機能の影響(←で示した部分)を表示する。
次に、検索結果の内容について詳しく説明する。
検索ウインドウ画面(図2参照)の機器入力エリア2−1に停止機器SVS2Aを設定し、かつ、停止時間入力エリア2−4に停止時間20分を設定したとき、図5に示すように停止機器5−1、停止時間5−2、停止可能時間帯5−3が表示される。
停止機器SVS2Aに関する条件に該当する停止可能時間帯が幾つか存在する場合、早い時間帯の順に全ての停止可能時間帯が表示される。また、停止可能時間帯の中で停止が避けられない機能についてはその内容を表示する。すなわち、停止期間中の影響機能としては、入力データ(DIデータ、AIデータ)をトリガとして一連の処理を実行する例えば履歴ファイリング、トレンドファイリングや連動制御が影響を受ける。そこで、DIデータ収集、AIデータ収集等の停止に基づき、←(左方向矢印5−4)表示で影響機能を表している。
さらに、各停止可能時間帯5−3内の各枠には、「関連機能展開」ボタン5−5が表示される。この「関連機能展開」ボタン2−5が押されると、図6に示す詳細な内容が展開表示される。
図6(a)、(b)は、停止可能時間帯に停止を避けられない例えば連動制御及びトレンドファイリング処理等のように具体的に影響を受けるグループ及び信号ポイントを示している。ここで、グループとは例えば高層ビル施設の空調制御において、例えば各階をグループととしたとき、同一階に多数のエリアに区分し空調を実施するが、その各エリアの空調状況が信号ポイントとなる。
一般に、ビル施設の実際の空調制御では、各機能ごとに多数のグループが存在し、どこのグループに影響する信号ポイントが登録されているか不明な場合があるが、このような画面を形成することにより、何れのグループの何れの信号ポイントで影響を受けているかを把握できる。
因みに、図6(a)は連動制御で登録されている信号ポイントのうち、影響を受ける信号ポイントを列挙し表示したものである。通常、連動制御では、入力条件に設定されている信号ポイントがONまたはOFFの条件が成立したとき、それに連動する設備機器へ出力を行う必要があり、その出力の信号ポイントを示している。このことは、入力条件に設定されている信号ポイントまたは出力条件に設定されている信号ポイントの一方でも、停止機器に関する信号ポイントがあれば、正しい連動制御は行えない。そのため、連動制御で設定されている入力ポイント及び出力ポイントの各信号について、影響を受ける全てのグループ分に亘って検索し、該当機器の信号があれば、グループ番号、信号ポイントを表示する。
なお、「印刷」ボタン6−1は表示中の影響グループ及び信号ポイントの内容を印刷できることを意味する。
「次頁」ボタン6−2は影響を受ける他の機能の詳細展開を行うものであり、同図(a)の「次頁」ボタン6−2が押されることにより、同図(b)の影響を受けるトレンドファイリング処理のグループ及び信号ポイントを示す図である。
トレンドファイリング処理は、定周期でデータをファイリングし、複数のグループの影響を受ける入力信号ポイントを表している。すなわち、ここでは、停止可能時間帯がファイリング時間に引っ掛かると、データ欠落を避けることができないので、影響を受ける全てのグループ分に亘って検索し、該当機器の信号があれば、グループ番号、信号ポイントを表示する。
同様に、同図(b)に示す「次頁」ボタン6−2が押されると、影響を受けるさらに他の機能、制御処理の詳細展開図を表示する。
(3) 引き続き、他の機能、制御処理の詳細展開を必要としない場合、入力部51の制御指示に基づき、メンテナンス停止可能時間検索部53Cが起動される。
メンテナンス停止可能時間検索部53Cの処理を説明するに先立ち、各SVS2には次のようなスケジュールデータ記憶部60が設けられている。スケジュールデータ記憶部60は、各SVS2内のスケジュール制御データ29の一部に設けてもよく、独立した形で設けてもよい。
スケジュールデータ記憶部60には、図7に示すようにスケジュール制御設定テーブル61,スケジュールモード設定テーブル62,週間スケジュール設定テーブル63が形成されている。
図7(a)に示すスケジュール制御設定テーブル61には、各スケジュールグループ1,…,5,6,7,…毎に各グループに属する複数個(例えば20個)の制御対象となる設備機器(1),(2),(3),…が登録され、かつ、設備機器(1),(2),(3),…の出力ポイント番号,設備機器(1)について出力ポイント番号010101が登録されている。
図7(b)に示すスケジュールモード設定テーブル62には、各スケジュールグループ1,…,5,6,7,…毎に例えば1ケ月単位ごとに曜日モード(運転時間モード)が登録されている。
さらに、図7(c)に示す週間スケジュール設定テーブル63には、各スケジュールグループ1,…,5,6,7,…毎に例えば1週間単位ごとに各曜日モードの運転時間が登録されている。
そこで、メンテナンス停止可能時間検索部53Cは、以上のようなテーブル61〜63に登録されるデータを利用し、停止可能時間帯の検索を行う。メンテナンス停止可能時間検索部53Cは、検索ウインドウ画面に入力された停止条件と、起動プログラム指定テーブル(図4参照)の処理条件から得られた影響を受ける機能とに基づき、停止可能時間帯の検索を行う。
具体的には、例えば停止条件に2008年10月15日、停止時間帯08:00〜16:00、停止時間:20分、SVS2Aを停止条件として入力したとする。
そこで、メンテナンス停止可能時間検索部53Cは、該当停止機器の起動プログラム指定テーブル(図4参照)から、重要レベル4−2を順に確認し、優先的に確認する処理を行う。
図4の例では、重要レベル1のDI収集は、動作周期が1秒である為、SVS2Aの停止時間から避けることができない。次に、重要レベル1のAI収集は、動作周期が5秒である為、該当機器の停止時間から避けることができない。
さらに、重要レベル1のスケジュール制御については、動作周期が設定に依存する為、設定内容を確認し、スケジュール設定時間にかからないような時間帯を検索する。
さらに、メンテナンス停止可能時間検索部53CによってSVS2Aの停止禁止時間帯の検索処理について、図8を参照して具体的に説明する。
すなわち、メンテナンス停止可能時間検索機能部53Cは、前述したようにシステム停止条件入力表示部53Aで入力された条件のもとに、重要レベルである各種のファイリング処理時間にかかる時間帯(禁止時間)を検索し、その結果としてそれ以外の時間帯を停止可能時間帯として見つけ出す処理を行うものである。
すなわち、メンテナンス停止可能時間検索機能部53Cは、前述したようにシステム停止条件入力表示部53Aで入力された条件のもとに、重要レベルである各種のファイリング処理時間にかかる時間帯(禁止時間)を検索し、その結果としてそれ以外の時間帯を停止可能時間帯として見つけ出す処理を行うものである。
* グループ検索処理S1について。
検索処理S1では、図7(a)に示すスケジュール制御設定テーブル61に登録される全てのグループに亘って検索し、停止機器SVS2Aに連なる機器の番号が何れのグループに登録されているかを検索し抜き出す。例えば、図7からグループ5,6,7に登録されていたとする。
検索処理S1では、図7(a)に示すスケジュール制御設定テーブル61に登録される全てのグループに亘って検索し、停止機器SVS2Aに連なる機器の番号が何れのグループに登録されているかを検索し抜き出す。例えば、図7からグループ5,6,7に登録されていたとする。
* 運転曜日検索処理S2について。
検索処理S2では、停止するAVS2Aに連なる機器のグループ5,6,7を検出したならば、引き続き、当該グループ5,6,7に属するスケジュールモード設定テーブル(図7(a))から停止機器の停止予定日2008年10月15日に何曜日の運転時間モード、例えば月曜モードを取得する。
検索処理S2では、停止するAVS2Aに連なる機器のグループ5,6,7を検出したならば、引き続き、当該グループ5,6,7に属するスケジュールモード設定テーブル(図7(a))から停止機器の停止予定日2008年10月15日に何曜日の運転時間モード、例えば月曜モードを取得する。
* 運転時間判断処理S3について。
検索処理S2によって曜日モードを取得すると、週間スケジュール設定テーブル63の該当グループ5,6,7の月曜モードの運転時間を抜き出す。仮に、グループ5の運転時間=10:10 ON−12:00 OFF、13:10 ON−15:00 OFF、グループ6の運転時間=09:00 ON−12:00 OFF、13:10 ON−17:00 OFF、18:10 ON−21:00 OFF、グループ7の運転時間=09:00 ON−12:00 OFF、15:10 ON−19:00 OFFであったとする。
検索処理S2によって曜日モードを取得すると、週間スケジュール設定テーブル63の該当グループ5,6,7の月曜モードの運転時間を抜き出す。仮に、グループ5の運転時間=10:10 ON−12:00 OFF、13:10 ON−15:00 OFF、グループ6の運転時間=09:00 ON−12:00 OFF、13:10 ON−17:00 OFF、18:10 ON−21:00 OFF、グループ7の運転時間=09:00 ON−12:00 OFF、15:10 ON−19:00 OFFであったとする。
そこで、これら各時間で重複したものを除くと、09:00 ON、10:10 ON、12:00 OFF、13:10 ON、15:10 ON、17:00 OFF、18:10 ON、19:00 OFFとなる。
* 禁止時間判断処理S4について。
禁止時間検索処理S4では、停止SVS2Aの停止後に立ち上がるまでの時間として、停止時間202分+予備102分とすると、合計30分とする。また、スケジュール設定時間+30分程度の制御遅れの危険があるので、SVS2Aの停止を禁止と判断する。
禁止時間検索処理S4では、停止SVS2Aの停止後に立ち上がるまでの時間として、停止時間202分+予備102分とすると、合計30分とする。また、スケジュール設定時間+30分程度の制御遅れの危険があるので、SVS2Aの停止を禁止と判断する。
その結果、スケジュールの設定時間前302分、設定時間後3022分の時間を停止不可能時間帯と判断し、次のような停止禁止時間帯が得られる。
停止禁止時間帯=08:30〜09:30、09:40〜10:40、11:30〜12:30、12:40〜13:40、14:40〜15:40、16:30〜17:30、17:40〜18:40、18:30〜19:30、20:30〜21:30となる。
停止禁止時間帯=08:30〜09:30、09:40〜10:40、11:30〜12:30、12:40〜13:40、14:40〜15:40、16:30〜17:30、17:40〜18:40、18:30〜19:30、20:30〜21:30となる。
* 停止不可能時間帯判断処理S5について。
ここでは、重なっている時間をOR論理演算し、各時間帯どうしの間の時間については前述する停止時間以内である場合を考慮すると、次のような停止不可能時間帯を得ることができる。
停止不可能時間帯=08:30〜10:40、11:30〜13:40、14:40〜15:40、16:30〜19:30、20:30〜21:30となる。
ここでは、重なっている時間をOR論理演算し、各時間帯どうしの間の時間については前述する停止時間以内である場合を考慮すると、次のような停止不可能時間帯を得ることができる。
停止不可能時間帯=08:30〜10:40、11:30〜13:40、14:40〜15:40、16:30〜19:30、20:30〜21:30となる。
* 停止可能時間帯の取得処理S6について。
次に、図4の起動プログラム指定テーブル11より得られる重要なレベルのプログラムの処理である影響を受ける機能に基づき、SVS停止時間帯を抜き出す。履歴ファイルリングは前述したように重要レベル1であるが、周期が5秒なので、SVS2Aの停止時間を避けることができない。
次に、図4の起動プログラム指定テーブル11より得られる重要なレベルのプログラムの処理である影響を受ける機能に基づき、SVS停止時間帯を抜き出す。履歴ファイルリングは前述したように重要レベル1であるが、周期が5秒なので、SVS2Aの停止時間を避けることができない。
次に、重要レベル1のプログラムがもうないので、重要レベル2を検索する。作表ファイルリングは、正時ファイリングなので、正時前後5分は停止禁止と判断する。
そこで、前述した停止不可能(停止禁止)時間帯と判断した08:30〜10:40、11:30〜13:40、14:40〜15:40、16:30〜19:30、20:30〜21:30に加え、正時前後5分を禁止時間帯とする。
さらに、重要レベル2にはトレンドファイリング処理があるが、周期正分で動作するため停止時間から避けることができない。次に、連動制御であるが、設定に依存された入力条件の成立で出力を行う機能であるので、判断することはできない。
以上の検索から、停止可能時間帯は、停止条件として設定した停止時間帯08:00〜16:00の間で、08:00〜08:30、14:05〜14:40が最終的にメンテナンスによる停止可能の時間帯として検索される。
従って、以上のような実施の形態によれば、停止機器を含む停止条件のもとに、起動プログラム指定テーブルのプログラム処理条件に従って重要レベルで停止の影響を受ける機能及びそのグループを検索し、各種のスケジュール設定テーブル61〜63から影響を受けるグループの処理禁止時間を検出し、当該処理禁止時間以外の時間から停止可能時間帯を検索するので、どの機能のどのグループが影響を受けるか、また例えばSVS2Aを何時に停止させたときに全く影響を受けないかを明確に検索でき、システムの改修・改造を含むメンテナンス時などにシステムに影響を与えることなく作業を進めることができる。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
1…ネットワーク、2,2A,2B,… SVS(サーバ装置)、3,3A,3B,…HIS(ヒューマンインターフェィス装置)、5,5a1,5a2,…,5b1,5b2,…RST(リモートステーション)、6,6a1,6a2,…,6b1,6b2,…設備機器(制御対象)、11…起動プログラム指定テーブル、13…下位伝送処理部、20…処理制御部、21…上位伝送処理部、23…履歴ファイリング処理部、25…作表ファイリング処理部、28…トレンドファイリング処理部、31…スケジュール制御部、33…連動制御部、41…下位通信機能部、42…モニタ表示部、52…データベース、52a…検索ウインドウ画面データ、52b…システム設定テーブル、53…システム停止可能時間判断処理部、53A…システム停止条件入力表示部、53B…影響機能出力部、53C…メンテナンス停止可能時間検索部、60…スケジュールデータ記憶部、61…スケジュール機器設定テーブル、62…スケジュールモード設定テーブル、63…週間スケジュール設定テーブル。
Claims (3)
- 複数のリモートステーションにそれぞれ接続される各種施設内の制御対象の動作制御に関係する入出力データを取り込み、予め格納されるプログラム指定テーブルに規定する各プログラム処理条件のもとに、各種のファイリング処理、スケジュール制御、連動制御等の機能、制御処理を行う複数のサーバ装置と、
各サーバ装置との間でデータの授受を行い、前記機能の処理結果をモニタ表示部に表示する下位通信機能を備え、メンテナンス時に当該モニタ表示部に予め作成された検索ウインドウ画像を表示し、メンテナンス時の停止機器、停止時間、停止時間帯等の停止条件を入力し、停止内容を表示するシステム停止条件入力表示部と、このシステム停止条件入力表示部によって入力された停止時間と前記下位通信機能を介して取得される前記プログラム指定テーブルに規定する各プログラム処理条件とから、重要度の高い影響を受ける機能及び前記停止機器の当該機能に関する信号のグループを検索表示する影響機能出力部と、この影響機能出力部で検出された影響を受ける機能に関するグループの処理時間から禁止時間帯を取り込み、当該禁止時間帯以外の時間から停止可能時間帯を検索するメンテナンス停止可能時間検索部とを有するヒューマンインターフェイス装置と
を備えたことを特徴とする中央監視装置。 - 請求項1に記載の中央監視装置において、
前記メンテナンス停止可能時間検索部は、予め定めるスケジュール制御設定テーブルから停止機器に連なるグループを検索するグループ検索処理手段と、この検索されたグループに基づき、予め定めるスケジュールモード設定テーブルから、前記停止機器の停止予定日の運転曜日モードを取り出す運転曜日検索処理手段と、取り出した曜日モードに基づき、予め定めた週間スケジュール設定テーブルから曜日モードの運転時間(処理時間)を抜き出す運転時間判断処理手段と、前記停止機器の予備時間を含む禁止時間帯を取得する時間判断手段と、前記処理禁止時間帯以外の時間から停止可能時間帯を検索する手段とを有することを特徴とする中央監視装置。 - 各制御対象の動作制御に関係するデータを取り込み、各種のファイリング処理、スケジュール制御、連動制御を行う複数のサーバ装置と相互に必要なデータの受渡し通信処理を行うヒューマンインターフェイス装置のコンピュータに着脱可能に装填され、
前記ヒューマンインターフェイス装置のモニタ表示部に予め作成された検索ウインドウ画像を表示し、メンテナンス時の停止機器(サーバ装置)、停止時間、停止時間帯等の停止条件を入力し、停止内容を表示するシステム停止条件入力表示機能と、この入力された停止時間と前記停止機器に格納されるプログラム指定テーブルに規定される各プログラム処理条件とから、重要度の高い影響を受ける機能を検出し、前記停止機器の当該機能に関する信号が何れのグループに属するかを表示する影響機能出力機能と、この影響機能出力機能で検出された影響を受ける機能の処理時間から禁止時間帯を検出し、当該処理禁止時間帯以外の時間から停止可能時間帯を検索するメンテナンス停止可能時間検索機能とを実現させることを特徴とするメンテナンス支援ツール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009058365A JP2010211619A (ja) | 2009-03-11 | 2009-03-11 | 中央監視装置及びメンテナンス支援ツール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009058365A JP2010211619A (ja) | 2009-03-11 | 2009-03-11 | 中央監視装置及びメンテナンス支援ツール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010211619A true JP2010211619A (ja) | 2010-09-24 |
Family
ID=42971685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009058365A Withdrawn JP2010211619A (ja) | 2009-03-11 | 2009-03-11 | 中央監視装置及びメンテナンス支援ツール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010211619A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013171865A1 (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-21 | 株式会社日立製作所 | 管理方法及び管理システム |
JP2016167129A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 株式会社神戸製鋼所 | 製鋼工場における物流の処理スケジュール作成装置 |
JP2018080911A (ja) * | 2018-02-09 | 2018-05-24 | ホシザキ株式会社 | 出力プログラム、及び、出力装置 |
-
2009
- 2009-03-11 JP JP2009058365A patent/JP2010211619A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013171865A1 (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-21 | 株式会社日立製作所 | 管理方法及び管理システム |
US9021078B2 (en) | 2012-05-16 | 2015-04-28 | Hitachi, Ltd. | Management method and management system |
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