JP2010208829A - テンションローラ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転可能に支持されたテンションアームに取り付けたテンションローラを介して回転支点にセットしたロール媒体を搬送ローラにセットして搬送可能にするテンションローラ機構は、ロール紙を搬送ローラにセットする際に、テンションローラがふらふら動いてしまうためにセット作業がしにくいという問題がある。
【解決手段】テンションアームのテンションローラを取り付けた個所より先方に突出する突出部を設け、装置本体に回動可能に設けてある開口扉にレバーをスプリングを介して回動可能に取り付け、このレバーの端部を前記突出部の回転軌跡上に位置するように配置し、開口扉に前記レバーを作動させるブラケットを取り付け、開口扉を開けた状態で前記ブラケットからレバーが外れてレバーにテンションアームの突出部が係止してテンションアームの動きがロックされることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロール紙等のロール状媒体を繰出す際に、ロール状媒体にかかる負荷を軽減させるテンションローラ機構に関する。
一般にテンションローラ機構は、図4に示すような構成である。図において、101はテンションローラであり、テンションアーム102の一端に取り付けられている。このテンションアーム102は、回転支点104により回転可能に支持され、他端はテンションスプリング105によって矢印109方向に引かれている。
103は搬送ローラ、106はロール紙107の回転支点であり、この回転支点106にセットされたロール紙107は媒体搬送ルート108を通って搬送ローラ103にセットされる。
このようにセットされたロール紙107は、図示しないセンサによって検知され、図示しないアクチュエータによって回転した搬送ローラ103によって順次に引き出されることになる。
図示しない制御部より発券の指示が出ると、搬送ローラ103が回転してロール紙107を繰り出させながら矢印110方向に搬送する。この搬送する際に、ロール紙107の重みにより搬送ローラ103に急激な負荷がかからないようにテンションローラ102によって負荷を吸収する構造になっている(例えば、特許文献1参照、特許文献2参照)。
特開平7−251992号公報 特開2008−137805公報
しかしながら、上述した従来の技術によると、ロール紙を搬送ローラにセットする際に、テンションローラがふらふら動いてしまうためにセット作業がしにくく、さらに、搬送ローラにセットしたロール紙がテンションローラにより引っ張られてセットした搬送ローラから外れてしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そこで本発明は、回転可能に支持されたテンションアームに取り付けたテンションローラを介して回転支点にセットしたロール媒体を搬送ローラにセットして搬送可能にするテンションローラ機構において、装置本体に回動可能に設けてある開口扉にレバーをスプリングを介して回動可能に取り付け、このレバーの端部を前記突出部の回転軌跡上に位置するように配置し、開口扉には前記レバーを作動させるブラケットを取り付け、開口扉を開けた状態で前記ブラケットからレバーが外れてレバーにテンションアームの突出部が係止してテンションアームの動きがロック、これによって、安定した状態でロール媒体を搬送ローラにセットすることができ、開口扉を閉じると前記ブラケットにレバーが係止してレバーをスプリングの発力に対抗して回動させてレバーからテンションアームの突出部の係止が外れてテンションアームが回動可能になるように構成した。
このようにした本発明は、ロール紙のセット時に、開口扉を開けると、テンションアームがロック状態となり、ロール紙を搬送ローラにセットする際のテンションローラのふらつきを抑えることができることになる。
また、テンションアーム(テンションローラ)がロックされることにより、搬送ローラからセットの途中でロール紙が外れることもなくなるという効果が得られる。
実施例を示す側面説明図 開扉状態の平面説明図 閉扉状態の平面説明図 従来例を示す側面説明図
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は実施例を示す側面説明図、図2は開扉状態の平面説明図、図3は閉扉状態の平面説明図である。
図において、1はテンションローラであり、テンションアーム2に取り付けられており、テンションアーム2にはテンションローラ1を取り付けた個所より先方に突出した突出部2Aを有している。このテンションアーム2は、回転支点3により回転可能に支持され、他端はテンションスプリング5によって矢印9方向に引かれている。
4は搬送ローラ、6はロール紙7の回転支点であり、この回転支点6にセットされたロール紙7は媒体搬送ルート8を通って搬送ローラ4にセットされる。
このようにセットされたロール紙7は、図示しないセンサによって検知され、図示しないアクチュエータによって回転した搬送ローラ4によって順次に引き出される。
そこで、図示しない制御部より発券の指示が出ると、搬送ローラ4が回転してロール紙7を繰り出させながら矢印10方向に搬送する。この搬送する際に、ロール紙7の重みにより搬送ローラ4に急激な負荷がかからないようにテンションローラ1によって負荷を吸収する構造になっている。
11はレバーであり、回転支点12を介してテンションアーム2の突出部2Aが当接する位置にテンションアーム2と直交する方向に回転するように取り付けられている。
13はこのレバー11の回転支点12に取り付けたコイルによるレバースプリングであり、レバー11をその回転に対抗する方向に付勢している。14は回転支点12を取り付ける支点ブラケット、15はこの支点ブラケット14を取り付けるリアブラケットである。前記レバースプリング13一端はレバー11に、他端はリアブラケット15に固定されており、前記の如く、回転支点12を中心にレバー11が矢印19の方向に回転する力を作用させている。レバー11がレバースプリング13によって回転すると、レバー11の後端部11Aにリアブラケット15が干渉し、回転を抑制して回転動作を制限する構造となっている。
17は開口扉であり、扉ブラケット18が設けてあり、この扉ブラケット18とリアブラケット15は扉回転支点20で連結されており、開口扉17を矢印21の範囲で動作させることができる。
上記構成の動作を説明する。
ロール紙7のセット時は、図2に示す如く、開口扉17を開けると、レバースプリング13に押圧されて、レバー11の前端部11Bは図1に示すテンションアーム2の回転軌跡16上に飛び出し、レバー11の前端部11Bが当接してテンションアーム2はロック状態となり、これにより、テンションアーム2に取り付けられているテンションローラ1はロックされる。このテンションローラ1のロックにより、ロール紙7にテンションスプリング5の影響はなくなり、ロック状態が保たれて、ロール紙7から搬送ローラ4までの繰出し機構全体が固定した安定状態のもとでセット作業を行うことができる。
つぎに、ロール紙7の繰出し動作時は、図3に示す如く、開口扉17を閉じると、レバー11の後端部11Aが扉ブラケット18によって押し込まれることになり、これによって、レバー11の前端部11Bがテンションアーム2の突出部2Aから離れてテンションアーム2の回転軌跡16より退避することになり、テンションアーム2の回動は自由になってロール紙の搬送が可能になる。
以上説明した本実施例によると、ロール紙のセット時に、開口扉を開けると、テンションアームがロック状態となり、ロール紙を搬送ローラにセットする際のテンションローラのふらつきを抑えることができることになる。
また、テンションアーム(テンションローラ)がロックされることにより、搬送ローラからセットの途中でロール紙が外れることもなくなる。
1 テンションローラ
2 テンションアーム
2A 突出部
3 回転支点
4 搬送ローラ
5 テンションスプリング
6 回転支点
7 ロール紙
8 媒体搬送ルート
9 矢印
10 矢印
11 レバー
11A 後端部
11B 前端部
12 回転支点
13 レバースプリング
14 支点ブラケット
15 リアブラケット
16 回転軌跡
17 開口扉
18 扉ブラケット
19 矢印
20 扉回転支点
21 矢印

Claims (1)

  1. 回転可能に支持されたテンションアームに取り付けたテンションローラを介して回転支点にセットしたロール媒体を搬送ローラにセットして搬送可能にするテンションローラ機構において、
    テンションアームのテンションローラを取り付けた個所より先方に突出する突出部を設け、
    装置本体に回動可能に設けてある開口扉にレバーをスプリングを介して回動可能に取り付け、このレバーの端部を前記突出部の回転軌跡上に位置するように配置し、開口扉に前記レバーを作動させるブラケットを取り付け、開口扉を開けた状態で前記ブラケットからレバーが外れてレバーにテンションアームの突出部が係止してテンションアームの動きがロックされることを特徴とするテンションローラ機構。
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