JP2010208088A - 印刷機の色調制御方法および印刷機の色調制御装置 - Google Patents

印刷機の色調制御方法および印刷機の色調制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数種の異なる色彩のインキを使用して、特色絵柄が所望の色調となるように色調制御可能な印刷機の色調制御方法および印刷機の色調制御装置を提供する。
【解決手段】複数種の異なる色彩のインキを用いて特色を再現可能な輪転印刷機1の色調制御方法であって、特色絵柄を含む印刷レイアウトに基づいて生成された製版データから、特色絵柄に関する色彩情報および配置情報を含む特色情報を取得する特色情報取得工程と、取得した特色情報に対応する特色絵柄を色調制御注目絵柄として設定する特色絵柄設定工程と、色調制御注目絵柄として設定した特色絵柄が所定の色調となるように制御する色調制御工程と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数種の異なる色彩のインキを使用する印刷機の色調を制御可能な印刷機の色調制御方法および印刷機の色調制御装置に関するものである。
従来、PDL(Page Description Language)データを作成するPDLデータ作成工程と、作成されたPDLデータに基づいて製版データを作成する製版データ作成工程と、PDLデータ作成工程および製版データ作成工程において作成された画像データに基づいて印刷を行う印刷工程と、を備えた印刷管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この印刷管理システムのPDLデータ作成工程および製版データ作成工程では、色調管理を行うために使用される代表点を設定し、代表点の色調が目標の色調となるように画像データを修正している。また、印刷管理システムの印刷工程では、作成された画像データと共に、代表点の位置情報および色調情報を含む代表点情報を受け取り、代表点の色調が目標の色調となるように、インキの供給量を制御している。
特開2004−171381号公報
ところで、印刷機で使用されるインキは、藍(C)、紅(M)、黄(Y)、墨(K)といったプロセスインキが用いられ、印刷機は、これらのインキの使用割合を適切に調整する(色調制御を行う)ことで、プロセスインキでは表現しにくい様々な色彩(藍(C)、紅(M)、黄(Y)、墨(K)の原色以外のいわゆる、特色)を表現することが可能となる。このとき、プロセスインキを用いて、印刷機により印刷用紙に対し特色絵柄の印刷を行うと、印刷用紙に印刷された特色絵柄には、幅方向および搬送方向に亘って、色調が変化してしまう場合がある。
この場合、従来の印刷管理システムでは、代表点の位置情報および色調情報を含む代表点情報に基づいて、代表点の色調が目標の色調となるように制御する。しかしながら、代表点の色調は目標の色調となるものの、代表点以外の色調は目標の色調となるとは限らない。つまり、特色絵柄において、幅方向および搬送方向亘って、色調が変化してしまう場合、代表点の色調が目標の色調となっても、特色絵柄全体の色調の変化は解消されないことが考えられる。
なお、特許文献1において、代表点は印刷機のインキキーの領域毎に設定してもよいと記載されており、代表点が増えれば増えるほど、特色絵柄の色調の変化は解消されるが、代表点を複数設定することは、オペレータにとって煩雑な作業となる。
そこで、本発明は、複数種の異なる色彩のインキを使用して、特色絵柄が所望の色調となるように色調制御可能な印刷機の色調制御方法および印刷機の色調制御装置を提供することを課題とする。
本発明の印刷機の色調制御方法は、複数種の異なる色彩のインキを用いて特色を再現可能な印刷機の色調制御方法であって、特色絵柄を含む印刷レイアウトに基づいて生成された製版データから、特色絵柄に関する色彩情報および配置情報を含む特色情報を取得する特色情報取得工程と、取得した特色情報に対応する特色絵柄を色調制御注目絵柄として設定する特色絵柄設定工程と、色調制御注目絵柄として設定した特色絵柄が所定の色調となるように制御する色調制御工程と、を備えたことを特徴とする。
上記の構成によれば、特色情報に基づいて、特色絵柄の色調を所定の色調となるように制御することができる。これにより、特色絵柄単位での色調制御が可能となるため、簡易な制御により、特色絵柄の色調の変化の発生を抑制することができる。
この場合、色調制御工程は、印刷面に印刷された特色絵柄の色調を検出し、検出した特色絵柄の色調に基づいて、複数種のインキの供給量をそれぞれ可変させることにより、特色絵柄の色調を制御することが、好ましい。
上記の構成によれば、印刷後の特色絵柄の色調に基づいて、インキの供給量を可変制御することができ、これにより、特色絵柄の色調を好適な色調とすることができる。
また、この場合、特色情報取得工程では、特色情報を複数取得可能となっており、複数の特色情報に対し、優先順位を付与する優先順位付与工程をさらに備え、色調制御工程では、優先順位付与工程において付与された優先順位に基づいて、複数の特色絵柄の色調を制御することが、好ましい。
上記の構成によれば、複数の特色絵柄がある場合、優先順位に基づいて特色絵柄の色調を制御することができる。このため、優先順位が上位の特色絵柄の色調を好適な色調とすることができる。
また、この場合、特色情報は、特色絵柄に関する絵柄情報を含んでおり、優先順位付与工程では、少なくとも絵柄情報、色彩情報および配置情報のいずれか1つに基づいて、複数の特色情報に優先順位を付与することが、好ましい。
上記の構成によれば、絵柄情報、色彩情報および配置情報に基づいて、複数の特色情報に対し、優先順位を付与することができる。これにより、特色絵柄に関する各種パラメータを考慮し、好適な色調となるべき特色絵柄を優先的に色調制御することができる。
また、この場合、絵柄情報は、特色絵柄の絵柄面積率の総量に関する情報を含んでおり、優先順位付与工程では、絵柄面積率の総量が多いものから順に優先順位を付与することが、好ましい。
上記の構成によれば、絵柄面積率の総量が多いものから順に優先順位を付与することができる。これにより、絵柄面積率の総量が多い特色絵柄を優先的に色調制御することができる。つまり、特色絵柄がベタ塗りであるほうが優先的に色調制御される。
また、この場合、色調制御工程では、印刷機に設けられた複数のインキキー毎にインキの供給量を可変させており、複数のインキキーに対応する印刷面に設定された複数のインキキーゾーンに対し、複数の特色絵柄が設定された場合、色調制御工程では、複数の特色絵柄のうち、同一種の特色絵柄の色調を同色とするように制御することが、好ましい。
上記の構成によれば、異なるインキキーゾーンに同一種の特色絵柄が配置されていた場合、同一種の特色絵柄の色調を同色となるように色調制御することができる。これにより、同一種の特色絵柄において、異なる色調となることがなく、見栄えの良いものとすることができる。
また、この場合、特色絵柄設定工程では、特色絵柄以外の絵柄を色調制御注目絵柄として設定可能であり、同一のインキキーゾーンに対し、特色絵柄と、特色絵柄以外の絵柄とが設定され、特色絵柄設定工程において、特色絵柄と、特色絵柄以外の絵柄とが色調制御注目絵柄として設定された場合、色調制御工程では、特色絵柄を優先して所定の色調となるように制御することが、好ましい。
上記の構成によれば、同一のインキキーゾーンに対し、特色絵柄と、特色絵柄以外の絵柄とが色調制御注目絵柄として設定された場合であっても、特色絵柄を優先的に色調制御することができる。
本発明の印刷機の色調制御装置は、複数種の異なる色彩のインキを用いて特色を再現可能な印刷機の色調制御装置であって、特色絵柄を含む印刷レイアウトに基づいて生成された製版データから、特色絵柄に関する色彩情報および配置情報を含む特色情報を取得可能な特色情報取得手段と、取得した特色情報に対応する特色絵柄を色調制御注目絵柄として設定する特色絵柄設定手段と、製版データに基づいて製作された刷版を用いて印刷された印刷面の色調を検出可能な色調検出手段と、検出された印刷面の色調に基づいて、色調制御注目絵柄として設定した特色絵柄が所定の色調となるように、インキの供給量を制御する色調制御手段と、を備えたことを特徴とする。
上記の構成によれば、印刷後の特色絵柄の色調に基づいて、インキの供給量を可変制御することにより、特色絵柄の色調を所定の色調となるように色調制御することができる。これにより、特色絵柄単位での色調制御が可能となるため、簡易な制御により、特色絵柄の色調の変化の発生を抑制することができる。
以上の印刷機の色調制御方法および印刷機の色調制御装置の構成によれば、複数種の異なる色彩のインキを使用して、特色絵柄を所望の色調とすることができる。
図1は、本実施例に係る色調制御装置の概略模式図である。 図2は、製版データに基づいて製作される刷版と、製版データに基づいて生成される画像データを表した説明図である。 図3は、第1配置パターンにおける特色絵柄の配置図である。 図4は、第2配置パターンにおける特色絵柄の配置図である。 図5は、第3配置パターンにおける特色絵柄の配置図である。 図6は、色調制御装置の色調制御に関する一連のフローチャートである。 図7は、色調制御装置の優先判断に関する一連のフローチャートである。 図8は、製版画像プレビュー画面に関する模式図である。 図9は、製版画像拡大画面に関する模式図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明に係る印刷機の色調制御装置および色調制御方法について説明する。なお、以下の実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
本実施例における色調制御装置50は、例えば、新聞用オフセット輪転印刷機1に組み込まれており、輪転印刷機1は、印刷されると共に重ね合わされた複数のウェブWを折り畳んで折帖を作成する。
図1に示すように、輪転印刷機1は、図示しない給紙装置から送り出されるウェブWに印刷を行う印刷装置5を備えており、送り出されたウェブWに対して所定の印刷を行うことができる。そして、印刷装置5は、例えば、両面4色印刷を行う多色刷印刷装置で構成され、プロセスインキである4種の藍(C)、紅(M)、黄(Y)、墨(K)のインキが使用されており、これら4種のインキにそれぞれ対応するように4個の印刷ユニット10a,10b,10c,10dを備えている。
4個の印刷ユニット10a,10b,10c,10dは、ウェブWの搬送方向の上流側から、藍の印刷ユニット10a、紅の印刷ユニット10b、黄の印刷ユニット10c、墨の印刷ユニット10dの順に配設されている。なお、これら各印刷ユニット10a,10b,10c,10dの並び順は、これに限らず、所望の並び順としてもよい。そして、これら各印刷ユニット10a,10b,10c,10dは、ウェブWの表面および裏面に同時に印刷可能な構成となっている。そして、この各印刷ユニット10a,10b,10c,10dによりウェブWが印刷されることで、印刷後のウェブWの両面には、所望の印刷がなされる。
各印刷ユニット10a,10b,10c,10dは、ウェブWを挟んで対向する一対のブランケット胴15a,15b,15c,15dと、各ブランケット胴15a,15b,15c,15dに対接する一対の版胴16a,16b,16c,16dと、各版胴16a,16b,16c,16dにインキを供給するインキ供給部17a,17b,17c,17dと、を有している。このとき、藍の印刷ユニット10aにおける一対のブランケット胴15aおよび紅の印刷ユニット10bにおける一対のブランケット胴15bは近接されて配設されており、黄の印刷ユニット10cにおける一対のブランケット胴15cおよび墨の印刷ユニット10dにおける一対のブランケット胴15dは近接されて配設されている。
各版胴16a,16b,16c,16dには、各ブランケット胴15a,15b,15c,15dに各インキを転写するための刷版25(図2参照)が巻き掛けられており、刷版25は後述する製版データDに基づいて製作されている。
各インキ供給部17a,17b,17c,17dは、インキを貯留するインキ壷20と、インキ壷20からインキを送り出すインキ元ローラ21とを有しており、インキ壷20には、インキの供給量を調整する複数のインキキー22がウェブWの幅方向に亘って設けられている。なお、詳細は後述するが、複数のインキキー22は、絵柄制御装置55に接続されており、絵柄制御装置55が各インキキー22を制御して、インキの供給量を調整することで、ウェブWに印刷された印刷画像の色調を制御することができる。
従って、ウェブWが輪転印刷機1の印刷装置5に導入されると、各印刷ユニット10a,10b,10c,10dによりウェブWの両面に藍、紅、黄、墨のインキ(CMYK色のインキ)が転写され、これにより、ウェブWに印刷が施される。
ところで、輪転印刷機1で使用されるインキは、CMYK色のインキといったプロセスインキが用いられ、輪転印刷機1は、これらのインキの使用割合を適切に調整する(色調制御を行う)ことで、プロセスインキでは表現しにくい様々な色彩、いわゆる、特色を表現することが可能となっている。
ここで、輪転印刷機1によりウェブWに印刷を行う場合は、製版データDに基づいて、刷版25を作成する必要がある。以下、図2を参照して、各ブランケット胴15a,15b,15c,15dに巻き掛けられる刷版25の製作に関する一連の流れについて簡単に説明する。
刷版25を作成するに当たり、先ず、所望の印刷レイアウトを作成し、作成された印刷レイアウトに基づいて製版データDを生成する。図2に示すように、製版データDとして、例えば、「木」の形をしたCMYK色絵柄30と、「十字」の形をした第1特色絵柄31aと、「丸」の形をした第2特色絵柄31bとで構成される場合、この製版データDの色彩をCMYK色で分色し、分色したCMYK色に基づいて、CMYK色の4つの刷版25がそれぞれ製作される。このとき、製版データDからは、ウェブWに印刷される印刷画像の色調を制御するためのCMYK色絵柄30の画像データG、第1特色絵柄31aの画像データH1(特色情報)および第2特色絵柄31bの画像データH2(特色情報)が生成される。なお、CMYK色絵柄30の画像データGには、各特色絵柄31a,31bをCMYK色に分色した画像データも残される。
そして、作成した各CMYK色の刷版25を対応する各版胴16a,16b,16c,16dに巻き掛けることで、ウェブWに対し、CMYK色絵柄30、第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31bを印刷画像として印刷することができる。
しかしながら、印刷中において、これらの絵柄30,31a,31bの色調は、使用するインキの性質、版胴に供給される湿し水の供給量やウェブWの紙質等の印刷条件の変化により、変化する場合がある。このため、輪転印刷機1には、絵柄の色調を制御する色調制御装置50が組み込まれている。以下、再度、図1を参照し、色調制御装置50について説明する。
色調制御装置50は、各印刷ユニット10a,10b,10c,10dに設けられた複数のインキキー22によるインキの供給量を制御可能な絵柄制御装置55(色調制御手段)と、製版データDに基づいて生成された各絵柄30,31a,31bの画像データG,H1,H2を記憶する画像データ記憶部56と、ウェブWに印刷された印刷画像を検出する一対のイメージセンサ57(色調検出手段)と、絵柄制御装置55を操作するための操作パネル58と、を備えている。
一対のイメージセンサ57は、印刷装置5の出口側において、ウェブWを挟んで対向するように配設されている。そして、一対のイメージセンサ57は、絵柄制御装置55に接続され、ウェブWに印刷された印刷画像を取り込んでデータ化し、印刷画像の画像データとして絵柄制御装置55に出力している。
絵柄制御装置55には、各絵柄30,31a,31bの画像データG,H1,H2が入力され、絵柄制御装置55は、入力された各絵柄30,31a,31bの画像データG,H1,H2を画像データ記憶部56へ記憶させている。つまり、絵柄制御装置55は、各絵柄30,31a,31bの画像データを取得する画像データ取得手段(特色情報取得手段)として機能している。
また、絵柄制御装置55は、画像データ記憶部56に記憶された画像データG,H1,H2のうち、特色絵柄31a,31bに関する画像データH1,H2を色調制御注目絵柄として設定しており、特色絵柄設定手段としても機能している。そして、絵柄制御装置55は、色調制御注目絵柄として設定した特色絵柄31a,31bの画像データH1,H2と、イメージセンサ57から得られた印刷画像の画像データとに基づいて、印刷画像の色調が特色絵柄の色調と同色となるように、色調制御を行っている。なお、画像データ記憶部56に記憶された画像データG,H1,H2の中に、特色絵柄31a,31bに関する画像データH1,H2が複数種(例えば、第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31b)ある場合、絵柄制御装置55は、複数種の特色絵柄31a,31bの画像データH1,H2に優先順位を付与し、付与した優先順位の上位となる特色絵柄31a,31bの色調を優先的に色調制御する。
さらに、絵柄制御装置55は、各インキ壷20の複数のインキキー22をそれぞれ制御することにより、複数のインキキー22に対応する複数のインキキーゾーンZに配置された各絵柄30,31a,31bの色調を制御することが可能となっている。つまり、図3に示すように、絵柄制御装置55は、各絵柄30,31a,31bの画像データG,H1,H2に対し、上記した複数(本実施例では、例えば8つ)のインキキーゾーンZを設定しており、複数のインキキーゾーンZは、ウェブWの搬送方向に延在して設定されると共に、ウェブWの幅方向に並べて設定されている。なお、図3では、第1特色絵柄31aの画像データH1および第2特色絵柄31bの画像データH2を重ねた状態としている。
画像データ記憶部56は、上記したように、各絵柄30,31a,31bの画像データG,H1,H2を記憶している。なお、記憶した各絵柄30,31a,31bの画像データG,H1,H2は、各絵柄30,31a,31bの色彩情報、配置情報および絵柄情報等を有している。また、絵柄情報とは、例えば、特色絵柄における絵柄面積率の総量である。このとき、画像データ記憶部56には、輪転印刷機1で作成される折帖のページ数分の画像データが記憶されている。
操作パネル58は、絵柄制御装置55を操作するためのものであり、例えば、タッチパネルやパソコン等で構成され、その表示部には、各種操作画面が表示される。
従って、色調制御装置50は、イメージセンサ57により印刷画像の画像データが絵柄制御装置55へ入力されると、絵柄制御装置55は、印刷画像の画像データが各特色絵柄31a,31bの画像データH1,H2と同色となるように、優先順位に基づいて、各インキ壷20の複数のインキキー22をそれぞれ制御することにより、各特色絵柄31a,31bの色調制御を行う。
ここで、図3ないし図5を参照して、絵柄制御装置55により付与される特色絵柄31a,31bの優先順位、および付与された優先順位に基づく絵柄制御装置55による色調制御について説明する。
第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31bに対し優先順位を付与する場合、両特色絵柄31a,31bの画像データH1,H2における絵柄情報から、両特色絵柄31a,31bの絵柄面積率の総量を比較し、総量が多いもの(例えば、ベタ刷り)を優先順位の上位とし、総量が少ないもの(例えば、網刷り)を優先順位の下位としている。なお、優先順位の付与は、この方法に限らず、例えば、両特色絵柄31a,31bの画像データH1,H2における配置情報から、両特色絵柄31a,31bの位置を比較し、搬送方向上流側に位置するものを優先順位の上位とし、搬送方向下流側に位置するものを優先順位の下位としてもよい。また、例えば、両特色絵柄31a,31bの画像データH1,H2における色彩情報から、両特色絵柄31a,31bの色調を比較し、表現し易い色調を優先順位の上位とし、表現し難い色調を優先順位の下位としてもよい。さらに、例えば、第1特色絵柄31aの絵柄数と第2特色絵柄31bの絵柄数とを比較し、絵柄数の多いものを優先順位の上位とし、絵柄数の少ないものを優先順位の下位としてもよい。よって、絵柄制御装置55により付与される特色絵柄31a,31bの優先順位は、少なくとも色彩情報、配置情報および絵柄情報に基づいて設定されれば良く、また、優先順位を手動で設定しても良い。
ここで、第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31bが、図3に示す第1配置パターンである場合の色調制御について説明する。絵柄制御装置55は、各絵柄30,31a,31bの画像データG,H1,H2に対し、上記した複数のインキキーゾーンZを設定しており、8つのインキキーゾーンZのうち、第6インキキーゾーンZ、第7インキキーゾーンZおよび第8インキキーゾーンZに亘って、第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31bが配置されている。
この場合、各インキキーゾーンZに第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31bが配置されているため、例えば、第1特色絵柄31aの優先順位が上位、第2特色絵柄31bの優先順位が下位として設定された場合、絵柄制御装置55は、第2特色絵柄31bに比して第1特色絵柄31aを優先的に色調制御する。
一方、図4に示す第2配置パターンとなっている場合、すなわち、第2インキキーゾーンZおよび第3インキキーゾーンZに第2特色絵柄31bが配置され、且つ、第6インキキーゾーンZ、第7インキキーゾーンZおよび第8インキキーゾーンZに亘って第1特色絵柄31aが配置される場合、第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31bは異なるインキキーゾーンZに配置されているため、第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31bに対し優先順位は付与されない。このため、絵柄制御装置55は、第1特色絵柄31aと第2特色絵柄31bとに対し、個別に色調制御を行うことができる。
最後に、図5に示す第3配置パターンとなっている場合、第2インキキーゾーンZおよび第3インキキーゾーンZに第2特色絵柄31bが配置され、且つ、第6インキキーゾーンZ、第7インキキーゾーンZおよび第8インキキーゾーンZに亘って第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31bが配置されている。この場合、第1特色絵柄31aおよび第2特色絵柄31bは第6インキキーゾーンZ、第7インキキーゾーンZおよび第8インキキーゾーンZに配置されるため、例えば、第1特色絵柄31aの優先順位が上位、第2特色絵柄31bの優先順位が下位として設定された場合、絵柄制御装置55は、第6インキキーゾーンZ、第7インキキーゾーンZおよび第8インキキーゾーンZにおいて、第2特色絵柄31bに比して第1特色絵柄31aを優先的に色調制御する。一方、絵柄制御装置55は、第2インキキーゾーンZおよび第3インキキーゾーンZにおける第2特色絵柄31bが、第6インキキーゾーンZ、第7インキキーゾーンZおよび第8インキキーゾーンZにおける第2特色絵柄31bと同色となるように色調制御を行う。これにより、絵柄制御装置55は、同一種である第2特色絵柄31bの色調を同色とすることができる。
次に、図6を参照して、色調制御装置50の色調制御に関する一連の制御について説明すると共に、図7を参照して、色調制御装置50の優先判断に関する一連の制御について説明する。
先ず、図6を参照して、絵柄制御装置55を介して画像データ記憶部56に各絵柄30,31a,31bの画像データG,H1,H2が記憶されると、絵柄制御装置55は、各絵柄30,31a,31bの画像データG,H1,H2の中に特色絵柄31a,31bの画像データがあるか否かを判定する(S1:特色情報取得工程)。次に、特色絵柄31a,31bがあると判定された場合、絵柄制御装置55は、オペレータに対し、特色絵柄31a,31bの色調制御を優先するか、あるいはCMYK色絵柄30の色調制御を優先するかを操作パネル58により選択させる(S2)。続いて、特色絵柄31a,31bの色調制御を優先した場合、絵柄制御装置55は、特色絵柄31a,31bの画像データH1,H2から色彩情報、配置情報および絵柄情報を取得し(S3)、取得した各種情報に基づいて、優先順位を付与する(S4:優先順位付与工程)。そして、絵柄制御装置55は、付与した優先順位に基づいて、特色絵柄31a,31bを色調制御注目絵柄として設定する(S5:特色絵柄設定工程)。この後、絵柄制御装置55は、イメージセンサ57により検出した印刷画像の画像データが、特色絵柄31a,31bの画像データH1,H2と同色となるように色調制御を行う(S6:色調制御工程)。なお、S1において、特色絵柄31a,31bの画像データH1,H2がないと判定された場合、また、S2において、CMYK色絵柄30の色調制御を優先すると選択した場合、S7において、絵柄制御装置55により、CMYK色絵柄30の色調制御を行う。
次に、図7を参照して、色調制御装置50の優先判断について具体的に説明する。上記したように、画像データ記憶部56には、輪転印刷機1で作成される折帖のページ数分の画像データが記憶されており、絵柄制御装置55は、折帖内において使用される特色絵柄31が複数あるか否かを判定する(S11)。次に、複数の特色絵柄31があると判定された場合、絵柄制御装置55は、オペレータに対し、折帖単位で特色絵柄31の優先順位を付与するか、折帖のページ単位で特色絵柄31の優先順位を付与するかを操作パネル58により選択させる(S12)。ここで、折帖単位で特色絵柄31の優先順位を付与すると選択した場合、絵柄制御装置55は、折帖単位における特色絵柄31の配置情報に基づき、搬送方向上流側にある特色絵柄31から順に優先順位を付与するか否かを操作パネル58により選択させる(S13)。続いて、配置情報に基づく優先順位の付与を行わないと選択した場合、絵柄制御装置55は、特色絵柄31の絵柄数が多いものから順に優先順位を付与、または、特色絵柄31の絵柄面積率の総量の多いものから順に優先順位を付与する(S14)。
一方、S12において、折帖のページ単位で特色絵柄の優先順位を付与すると選択した場合、絵柄制御装置55は、折帖のページ単位における特色絵柄31の配置情報に基づき、搬送方向上流側にある特色絵柄31から順に優先順位を付与するか否かを操作パネル58により選択させる(S15)。続いて、配置情報に基づく優先順位の付与を行わないと選択した場合、絵柄制御装置55は、特色絵柄31が占めるインキキーゾーン数の多いものから順に優先順位を付与、または、特色絵柄31の絵柄面積率の総量の多いものから順に優先順位を付与する(S16)。
なお、S11において、特色絵柄31が1つであると判定された場合、およびS13において、配置情報に基づく優先順位の付与を行うと選択した場合、絵柄制御装置55は、折帖単位における特色絵柄31の配置情報に基づき、搬送方向上流側にある特色絵柄31から順に優先順位を付与する(S17)。
また、S15において、配置情報に基づく優先順位の付与を行うと選択した場合、絵柄制御装置55は、折帖のページ単位における特色絵柄31の配置情報に基づき、搬送方向上流側にある特色絵柄31から順に優先順位を付与する(S18)。
次に、図8および図9を参照して、操作パネル58に表示される操作画面について説明する。操作パネル58の操作画面上には、輪転印刷機1により作成される折帖の各ページに対し、特色絵柄31が印刷される旨、表示される。
例えば、図8に示すように、折帖の所定の頁における製版画像プレビュー画面60では、特色絵柄が印刷される場合、コメント欄61に、特色絵柄が印刷される旨と、特色絵柄の優先順位とが表示される。また、図9に示すように、製版画像拡大画面65では、特色絵柄31の部分が容易に視認可能なように特色絵柄31の縁取り部分を強調する縁取り線66が表示される。
以上の構成によれば、色調制御装置50は、イメージセンサ57により検出した特色絵柄31に関する印刷画像の画像データの色調が、画像データ記憶部56に記憶された特色絵柄31の画像データHの色調となるように、各インキ壷20の複数のインキキー22によるインキの供給量を制御することで、特色絵柄31の色調制御を行うことができる。これにより、色調制御装置50は、特色絵柄31単位での色調制御が可能となるため、簡易な制御により、特色絵柄31の色調の変化の発生を抑制することができる。
また、特色絵柄31が複数ある場合、複数の特色絵柄31に優先順位を付与し、付与した優先順位に基づいて、複数の特色絵柄31を色調制御することができるため、優先順位の上位となる特色絵柄31を好適に色調制御することができる。
さらに、1つの第1特色絵柄31aおよび2つの第2特色絵柄31bが第3配置パターンとなった場合であっても、2つの第2特色絵柄31bの色調を同色とすることができるため、見栄えの良いものとすることができる。
なお、本実施例における各インキ供給部17a,17b,17c,17dは、複数のインキキー22を有するインキ壷20とインキ元ローラ21とで構成されたが、これに限らず、複数のノズルからインキを吐出可能なデジタルインキポンプを使用しても良い。また、本実施例では、2種類の特色絵柄31a,31bに優先順位の付与を行ったが、優先順位の付与は、複数種の特色絵柄31にも適用可能である。
以上のように、本発明に係る印刷機の色調制御装置および色調制御方法は、プロセスインキを用いる印刷機に有用であり、特に、新聞用オフセット輪転印刷機に組み込まれる場合に適している。
1 輪転印刷機
5 印刷装置
10a,10b,10c,10d 印刷ユニット
15a,15b,15c,15d ブランケット胴
16a,16b,16c,16d 版胴
17a,17b,17c,17d インキ供給部
20 インキ壷
21 インキ元ローラ
22 インキキー
25 刷版
30 CMYK色絵柄
31a(31) 第1特色絵柄(特色絵柄)
31b(31) 第2特色絵柄(特色絵柄)
50 色調制御装置
55 絵柄制御装置
56 画像データ記憶部
57 イメージセンサ
58 操作パネル
60 製版画像プレビュー画面
61 コメント欄
65 製版画像拡大画面
66 縁取り線
W ウェブ
D 製版データ
G CMYK色絵柄の画像データ
H1 第1特色絵柄の画像データ
H2 第2特色絵柄の画像データ
Z インキキーゾーン

Claims (8)

  1. 複数種の異なる色彩のインキを用いて特色を再現可能な印刷機の色調制御方法であって、
    特色絵柄を含む印刷レイアウトに基づいて生成された製版データから、前記特色絵柄に関する色彩情報および配置情報を含む特色情報を取得する特色情報取得工程と、
    取得した前記特色情報に対応する前記特色絵柄を色調制御注目絵柄として設定する特色絵柄設定工程と、
    前記色調制御注目絵柄として設定した前記特色絵柄が所定の色調となるように制御する色調制御工程と、を備えたことを特徴とする印刷機の色調制御方法。
  2. 前記色調制御工程は、印刷面に印刷された前記特色絵柄の色調を検出し、検出した前記特色絵柄の色調に基づいて、前記複数種のインキの供給量をそれぞれ可変させることにより、前記特色絵柄の色調を制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷機の色調制御方法。
  3. 前記特色情報取得工程では、前記特色情報を複数取得可能となっており、
    前記複数の特色情報に対し、優先順位を付与する優先順位付与工程をさらに備え、
    前記色調制御工程では、前記優先順位付与工程において付与された優先順位に基づいて、前記複数の特色絵柄の色調を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷機の色調制御方法。
  4. 前記特色情報は、前記特色絵柄に関する絵柄情報を含んでおり、
    前記優先順位付与工程では、少なくとも前記絵柄情報、前記色彩情報および前記配置情報のいずれか1つに基づいて、前記複数の特色情報に優先順位を付与することを特徴とする請求項3に記載の印刷機の色調制御方法。
  5. 前記絵柄情報は、前記特色絵柄の絵柄面積率の総量に関する情報を含んでおり、
    前記優先順位付与工程では、前記絵柄面積率の総量が多いものから上位の優先順位を付与することを特徴とする請求項4に記載の印刷機の色調制御方法。
  6. 前記色調制御工程では、前記印刷機に設けられた複数のインキキー毎にインキの供給量を可変させており、
    前記複数のインキキーに対応する印刷面に設定された複数のインキキーゾーンに対し、複数の特色絵柄が設定された場合、
    前記色調制御工程では、複数の特色絵柄のうち、同一種の特色絵柄の色調を同色とするように制御することを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項に記載の印刷機の色調制御方法。
  7. 前記特色絵柄設定工程では、前記特色絵柄以外の絵柄を色調制御注目絵柄として設定可能であり、
    同一の前記インキキーゾーンに対し、前記特色絵柄と、前記特色絵柄以外の絵柄とが設定され、前記特色絵柄設定工程において、前記特色絵柄と、前記特色絵柄以外の絵柄とが色調制御注目絵柄として設定された場合、
    前記色調制御工程では、前記特色絵柄を優先して所定の色調となるように制御することを特徴とする請求項6に記載の印刷機の色調制御方法。
  8. 複数種の異なる色彩のインキを用いて特色を再現可能な印刷機の色調制御装置であって、
    特色絵柄を含む印刷レイアウトに基づいて生成された製版データから、前記特色絵柄に関する色彩情報および配置情報を含む特色情報を取得可能な特色情報取得手段と、
    取得した前記特色情報に対応する前記特色絵柄を色調制御注目絵柄として設定する特色絵柄設定手段と、
    前記製版データに基づいて製作された刷版を用いて印刷された印刷面の色調を検出可能な色調検出手段と、
    検出された前記印刷面の色調に基づいて、前記色調制御注目絵柄として設定した前記特色絵柄が所定の色調となるように、前記インキの供給量を制御する色調制御手段と、を備えたことを特徴とする印刷機の色調制御装置。
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