JP2010204928A - 広告管理システムおよび印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】提供した広告を利用者が実際に閲覧したことの確認された広告閲覧履歴に基づいて次に提供する広告を選択する広告管理システムを提供する。
【解決手段】印刷装置20は複写サービスの利用者Uに対し、広告管理サーバ10から受信した広告へのアクセス情報80(F2)を二次元コード化して印刷物90に添付し出力する(F3)。利用者Uはこのアクセス情報80を携帯端末50で読み取り(F4)、アクセス情報80の示すインターネット60上の広告ページ72にアクセスして(F5/F6)、複写サービスを無料で利用できるチケットコード81を取得する(F7)。チケットコード81を次回の複写サービス利用時に印刷装置20に入力すると(F8)、広告管理サーバ10はこのチケットコード81を受信して(F9)、広告ページ72に実際にアクセスされたことを認識し、このアクセス履歴に基づいて利用者Uに次に提供する広告を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、広告管理システムおよび印刷装置に係り、特に、各種のサービスなどを通して提供する広告を複数の広告の中から選択する広告管理システム、および、広告情報を印刷して出力する印刷装置に関する。
各種のサービスを利用する利用者にそのサービスを通して広告を提供する広告提供形態は一般化しており、複数の広告の中から利用者に提供する広告を選択する場合は、広告効果を高められるような選択方法が取り入れられている。
たとえば、動画や音声などのコンテンツに広告を挿入して配信するコンテンツ配信サービスにおいては、コンテンツと共に配信・提供した広告は利用者(視聴者)が視聴したものとして視聴履歴を管理し、この視聴履歴に基づいて同一広告が重複提供もしくは上限回数を超えて提供されないように広告を選択する広告選択装置および広告選択方法がある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−366833号公報
上記の視聴履歴は、実質的には広告の提供履歴であり、提供した広告を利用者が実際に視聴したか否かを把握して履歴を管理しているものではない。そのため、一度提供されて再提供に制限(重複提供制限/上限回数制限)の掛かった広告が実際には視聴されていなかった場合は、その広告による広告効果が低下し、広告主の期待する広告効果が得られなくなって損失を招く可能性がある。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、提供した広告を利用者が実際に閲覧したことの確認された広告閲覧履歴に基づいて次に提供する広告を選択することができる広告管理システムおよび印刷装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]出力装置から出力されたアクセス情報を用いて利用者がアクセスすることにより閲覧可能な複数の広告に対応する複数のアクセス情報の中から前記出力装置へ送信するアクセス情報を抽出する広告管理システムであって、
前記出力装置から出力されたアクセス情報を用いてアクセスされた広告のアクセス履歴を記憶する記憶部と、
前記アクセス履歴に基づいて前記複数の広告の中から前記利用者に提供する広告を選択し、前記複数のアクセス情報の中から前記選択した広告に対応するアクセス情報を抽出する抽出部と、
を有する
ことを特徴とする広告管理システム。
上記発明では、利用者は出力装置から出力されたアクセス情報を用いて広告にアクセスし、広告を閲覧することができる。アクセス情報の出力形態は、表示出力や印刷出力などの形態が可能である。このように、利用者に広告閲覧のためのアクセス行為(アクセス情報を用いた広告へのアクセス)を求めることで、実際にアクセスされて閲覧された広告と、実際にはアクセスされずに閲覧されていない広告とを正確に把握することができる。すなわち、アクセス情報を通じて提供した広告を利用者が実際に閲覧したことの広告閲覧履歴を正確に認識することができる。
そして、利用者が実際にアクセスした広告のアクセス履歴(広告閲覧履歴)を記憶部に記憶して管理し、次に複数の広告の中から利用者に提供する広告を選択してアクセス情報を抽出する際は、この実際のアクセス履歴に基づいて選択および抽出を行う。このような利用者の実際のアクセス履歴(広告閲覧履歴)に基づくことで、利用者にとって広告効果の高い適宜な広告などを選択し、そのアクセス情報を抽出できるようになる。
[2]前記記憶部と、
前記抽出部と、
前記抽出部が抽出した前記アクセス情報を前記出力装置へ送信する送信部と、
を備えたサーバを有する
ことを特徴とする[1]に記載の広告管理システム。
上記発明では、アクセス履歴の記憶と、アクセス履歴に基づいた広告の選択およびアクセス情報の抽出と、抽出したアクセス情報の出力装置への送信とがサーバによって実現される。
[3]前記出力装置から出力されたアクセス情報を用い、通信によってWeb上の広告にアクセスする携帯端末を有する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の広告管理システム。
上記発明では、利用者は出力装置から出力されたアクセス情報を自分の携帯端末などに入力し、そのアクセス情報を用いた携帯端末の通信によってWeb上の広告にアクセスし、携帯端末上で広告を閲覧することができる。また、このように携帯端末からアクセスされた広告はアクセス履歴(広告閲覧履歴)が記憶される。
[4]前記携帯端末は、前記アクセス情報を読み取って取得する読取部を有する
ことを特徴とする[3]に記載の広告管理システム。
上記発明では、表示出力や印刷出力などによるアクセス情報を携帯端末で読み取って端末内に自動入力することができ、アクセス情報を手入力する場合に比べて入力操作が簡単になる。
[5]前記出力装置の利用時に利用者の識別情報を取得する取得部を有し、
前記記憶部は、前記アクセス情報を用いて前記広告へアクセスした利用者の識別情報に該利用者の前記アクセス履歴を対応付けて記憶することにより利用者毎にアクセス履歴を記憶し、
前記抽出部は、前記取得部が取得した識別情報に基づいて識別した利用者に対応する前記記憶部内のアクセス履歴に基づいて前記抽出を行う
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の広告管理システム。
上記発明では、出力装置から出力されたアクセス情報を用いて広告へアクセスした(広告を閲覧した)利用者の識別情報にその利用者のアクセス履歴を対応付けて記憶することにより、利用者毎にアクセス履歴を記憶する。利用者による出力装置の利用時には、利用者から取得した識別情報に基づいてその利用者を識別し、その利用者に対応するアクセス履歴に基づいてその利用者に提供する広告の選択およびそのアクセス情報の抽出を行う。これにより、利用者毎に広告効果の高い適宜な広告などを選択し提供できるようになる。
[6]前記利用者に提供する広告は、前記アクセス履歴のない広告である
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の広告管理システム。
上記発明では、実際にアクセス(閲覧)された広告を除いた、アクセス(閲覧)されていない広告を選択して提供できるようになる。たとえば、以前に提供したが実際にはアクセスされていなかった広告などは再提供されるようになる。この実際にアクセスされた広告の重複提供防止と、実際にはアクセスされていなかった広告の再提供によって、広告効果が高められる。
[7]前記利用者に提供する広告は、前記アクセス履歴があり、かつ、そのアクセス履歴以降に更新履歴のある広告である
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の広告管理システム。
上記発明では、実際にアクセス(閲覧)されているが、そのアクセス以降に更新されている広告を選択して提供できるようになる。これにより、利用者が実際に閲覧した利用者の嗜好に沿った広告の更新情報(更新後の広告)を優先的に提供することができ、広告効果が高められる。
[8]前記複数の広告は広告対象のジャンルに基づいて分類され、
前記利用者に提供する広告は、前記アクセス履歴のある広告と同ジャンルに分類されている他の広告、または、類似ジャンルに分類されている広告である
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の広告管理システム。
上記発明では、実際にアクセス(閲覧)された広告と広告対象(広告の対象商品や対象サービスなど)が同ジャンルに分類されている他の広告(同カテゴリーの他の広告)、または、類似ジャンルに分類されている広告(類似カテゴリーの広告)を選択して提供できるようになる。これにより、利用者が実際に閲覧した利用者の嗜好に沿った広告と対象の近似する広告を優先的に提供することができ、広告効果が高められる。
[9]前記出力装置は、前記アクセス情報を紙媒体に印刷して出力する印刷装置を含み、
該印刷装置を有する
ことを特徴とする[1]乃至[8]のいずれか1つに記載の広告管理システム。
上記発明では、出力装置に含まれる印刷装置によってアクセス情報が紙媒体に印刷されて出力される。たとえば、印刷装置を用いた複写サービスなどにおいて、原稿の複写印刷を行う紙媒体(印刷物)にアクセス情報を印刷(付加)して出力するようなことができる。複写サービスの利用者は、この複写印刷が行われた紙媒体に印刷されているアクセス情報を用いて広告にアクセスし閲覧することができる。
[10][9]に記載の広告管理システムに用いられる印刷装置。
上記発明では、複数の広告の中から選択した広告をそのアクセス情報にて利用者に提供する広告管理システムにおいて、利用者による印刷利用時に紙媒体(印刷物)に上記のアクセス情報を印刷して出力する印刷装置を提供することができる。
本発明の広告管理システムおよび印刷装置によれば、提供した広告を利用者が実際に閲覧したことの確認された広告閲覧履歴に基づいて次に提供する広告を選択するので、高い広告効果をもたらすことができる。
本発明の一実施形態に係る広告管理システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る広告管理サーバの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る広告情報データベースの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る広告アクセス履歴リストの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る印刷装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る印刷装置の動作を示す流れ図である。 本発明の一実施形態に係る広告管理サーバの動作を示す流れ図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末の動作を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る広告管理システム5を示している。広告管理システム5は、広告管理サーバ10と、印刷装置20とをネットワークを通じて通信可能に接続して構成される。
印刷装置20は、有料の複写サービスを提供するための装置で複写機または複合機などで構成されており、たとえば、コンビニエンス・ストア、大学、図書館などに設置される。広告管理サーバ10は、印刷装置20で複写サービスを利用する利用者に対して、印刷装置20がその複写物(印刷物)に添付した広告を閲覧してもらうことで複写料金を割り引くサービス(広告サービス)を提供するためのサーバである。たとえば、広告主(スポンサー企業)から顧客向けの広告宣伝の委託(広告の提供依頼)を受けて上記の広告サービス業務を行う専門の広告サービス運営会社、または、その広告サービスに連動された上記の複写サービスを提供する複写サービス運営会社などに設置される。
印刷物への広告の添付は、ここでは、広告自体を印刷物に添付する代わりに、広告主が開設しているWorld Wide Webサイト内の広告ページ(Web上の広告)へのアクセス情報を添付するようになっている。複写サービスの利用者は、この印刷物に添付されたアクセス情報の示す広告ページに携帯端末などでアクセスして広告を閲覧するようになっている。印刷装置20は、印刷物に広告ページへのアクセス情報を付加して出力する出力装置としての機能を果たし、広告管理サーバ10は、印刷装置20が印刷物に付加するアクセス情報を管理し選択する機能を果たす。そして、広告管理システム5は、広告サービスを複写サービスと連動させた連動型広告サービスを提供するシステムとして構成されている。
まず、本実施形態に係る連動型広告サービスの概要について説明する。広告管理サーバ10は、インターネット60に接続されており、インターネット上における広告主のWebサイト(公開されている一連のWebページ群)を管理するWebサーバや管理サーバなどのサーバ70(70a、70b、70c、70d・・・)にアクセス可能とされている。広告主のWebサイト71(71a、71b、71c、71d・・・)には、広告73(73a、73b、73c、73d・・・)が掲載された(埋め込まれた)Webページである広告ページ72(72a、72b、72c、72d・・・)が設けられており、広告ページ72には無料チケット取得ボタン74(74a、74b、74c、74d・・・)が設けられている。
広告ページ72に埋め込む広告は、文字、静止画像、動画像などの各種の表示形態を用いることができる(文字広告/静止画広告/動画広告)。また、単一の表示形態に限らず、複数の表示形態を組み合わせて構成するようにしてもよい。
印刷装置20は、複写サービスの利用時に(F0)、広告管理サーバ10から受信した広告ページへのアクセス情報80(F2)を原稿コピーによる印刷物90に添付して出力し利用者Uに提供する(F3)。利用者Uは、自分の携帯端末50などからアクセス情報80を用いてインターネット60に接続し、このアクセス情報80の示す広告主のWebサイト71内の広告ページ72にアクセスすると(F4/F5)、そのページが端末の画面に表示されてページ内の広告73を閲覧することができ(F6)、さらに同ページ内の無料チケット取得ボタン74をクリックすることで複写サービスの無料チケットとなるチケットコード81をダウンロードすることができる(F7)。利用者Uがこの無料チケット(チケットコード81)を取得して次回以降の複写サービスに使用すると(F8)、1回限り無料で複写印刷を行うことができる(F0)。この広告ページ72へのアクセスで広告73(Web上の広告)が閲覧され広告効果が得られたことの代価として、利用者Uの複写料金を広告主が負担するサービス形態が本例の複写サービスに連動した連動型広告サービスの概要である。
上記のように、利用者はWeb上の広告へのアクセスや無料チケットのダウンロードをインターネット60に接続可能な携帯端末50などで行うことができる。携帯端末50は、たとえば、無線電話機能、データ保存機能、インターネット接続機能、赤外線通信機能、撮影機能、撮影機能で読み取った二次元コードを文字情報に復号化する復号化機能などを備えた携帯電話機で構成される。本実施形態の広告管理システム5は、この携帯端末50も含んで構成されている。
図2は、広告管理サーバ10の構成を示している。広告管理サーバ10は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11に、バス12を介してROM(Read Only Memory)13と、RAM(Random Access Memory)14と、ハードディスク装置(Hard Disk Drive;HDD)15と、表示部16と、操作部17と、通信部18とを接続して構成される。
CPU11は、ROM13に格納されているプログラムに基づいて広告管理サーバ10の動作を制御する。ROM13には、CPU11によって実行される各種プログラムや各種の固定データが記憶されている。RAM14は、CPU11がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや送受信に係るデータを一時的に保存する通信バッファなどとして使用される。
ハードディスク装置15には、広告に関する各種情報(広告情報)を保存・管理する広告情報データベース40と、利用者毎の広告へのアクセス履歴を保存・管理する広告アクセス履歴リスト41が記憶される。
表示部16は、液晶ディスプレイなどの表示装置で構成される。操作部17は、キーボード、マウス(ポインティングデバイス)などの入力装置で構成される。これらの表示部16と操作部17を通して、広告管理サーバ10に関する各種設定や広告情報の登録などが行われる。
通信部18は、LAN I/F(Local Area Network Interface)を備え、ネットワークなどの通信路を介して印刷装置20と通信し各種データを送受信する。また、広告主のWebサイト71を管理するサーバ70とインターネット60を通じて通信し各種データを送受信する。
図3は、広告情報データベース40を示している。広告情報データベース40には、広告(広告対象)のジャンル毎に分けられて、そのジャンルを示すジャンル情報と、広告ID(Identification)と、図1に示した広告主のWebサイト71におけるトップページ(トップ画面のWebページ)へのアクセス情報と、Webサイト71内の広告ページ72へのアクセス情報と、無料チケットのチケットコード81と、広告ページ72内の広告73の更新履歴情報とが対応付けて記憶される。
広告IDは、広告主および広告(広告種)を識別するための識別情報である。Webサイト71におけるトップページおよび広告ページへのアクセス情報は、たとえば、URL(Uniform Resource Locator)などのアドレス情報である。
広告IDおよびWebサイトのトップページへのアクセス情報(Webサイトアドレス(トップページアドレス))の登録と、広告のジャンル分類とは、広告管理サーバ10の管理者などが行う。広告ページへのアクセス情報(広告ページアドレス)は、同管理者などが登録するようにしてもよく、図1に示すように、広告管理サーバ10がWebサイトアドレスに基づいてインターネット60上の広告主のWebサイト71(サーバ70)にアクセスして自動取得したアクセス情報80(Webサイト71内でリンクされている広告ページ72のアドレス情報)を登録するようにしてもよく、広告管理サーバ10が広告主のサーバ70のIPアドレスを保持しており、その広告主のサーバ70に問い合わせて送信を受けることにより取得したアクセス情報80を登録するようにしてもよい。
本例の広告情報データベース40では、広告主1つ当たり、1つの広告(広告ID/広告ページアドレス)および1つのWebサイト(Webサイトアドレス)を登録した構成となっているが、この広告情報データベース40に登録する広告主1つ当たりの広告の数やWebサイトの数は任意である。たとえば、1つの広告主が複数のWebサイトを開設していたり、1つのWebサイト内に複数の広告ページをリンクしていたりする場合には、それらのWebサイトアドレス、および、広告IDと広告ページアドレスが登録依頼(広告の提供依頼)に応じて登録される。
チケットコードは、広告主のサーバ70が利用者の携帯端末50などから無料チケットの取得要求(ダウンロード要求)を受けたときに、すなわち、広告ページ72内に埋め込まれている無料チケット取得ボタン74のクリック操作を受け付けたときに、その広告主のサーバ70が発行するようになっている。無料チケットの取得要求を受けたサーバ70は、発行毎に異なる個別のチケットコードを発行して要求元(利用者の携帯端末50など)と広告管理サーバ10へ送信する(図1参照)。
広告管理サーバ10は、受信したチケットコードを対応する広告IDに対応付けて広告情報データベース40に登録する(詳細は後述)。また、広告主のサーバ70は、無料チケットの取得要求を受けるたびに個別のチケットコードを発行してその要求元と広告管理サーバ10へ送信し、広告管理サーバ10は広告主のサーバからチケットコードを受信するたびに対応する広告IDに対応付けて広告情報データベース40に登録する。
利用者が携帯端末50などで広告ページへアクセスして取得したチケットコードは、複写サービスにおいて1回限り有効の無料チケットとしての機能と、広告ページへアクセスして広告を閲覧したことを証明する証明情報(広告アクセス・閲覧証明情報)としての機能とを有している。
ここでは、無料チケットを1回限り有効とし、かつ、その真正判定(有効判定)を行うために、広告主のサーバ70は発行毎に異なる個別のチケットコードを利用者と広告管理サーバ10とに送信する。広告管理サーバ10は、広告主のサーバ70から受信したチケットコードを広告情報データベース40に登録しておき、利用者が無料チケットを使用したときにそのチケットコードと広告情報データベース40に登録されているチケットコードとを照合して一致するものが見つかれば真正品であると判定し(チケット認証)、その一致したチケットコードを広告情報データベース40から削除するようになっている。広告管理サーバ10が広告主のサーバ70から受け取ったチケットコードは、このように無料チケットを照合・認証するための照合情報(認証情報)としての機能を有している。
ここでは、チケットコードは上記の1回限り有効の無料チケットとしての機能と、広告ページへのアクセスおよび広告の閲覧を証明する証明情報としての機能とを果たすために、たとえば、ワンタイムパスコードと広告IDなどを含んだコード情報で構成される。ワンタイムパスコードは、タイムスタンプ方式などの周知の各種方式によって生成したコードデータを用いることができる。タイムスタンプ方式の場合は、たとえば、発行時点の「年/月/日/時/分」などの日時情報によるコードデータが用いられる。また、他の種類のチケット、たとえば、割引チケットや所定数で1回無料などポイントチケットなども扱っているような場合には、チケットコードにチケット種を識別するためのチケットIDを含ませるようにしてもよい。図3に示すチケットコードは、これらの情報を全て含んだ場合の一例を示している。
例:CPSFT−A1111−200901231315
[チケットID−広告ID−ワンタイムパスコード(年/月/日/時/分)]
チケットコードには、更に発行元(送信元)のサーバ70の識別情報(サーバIDやIP(Internet Protocol)アドレスなど)、チケットの有効期限(たとえば、数ヶ月や数年など)を示す有効期限情報などを含ませるようにしてもよい。また、チケットコードは所定の暗号関数を用いて暗号化するようにしてもよい。
上記例のように、チケットコードには広告IDが含まれており、広告管理サーバ10は、広告主のサーバ70から受信したチケットコードに含まれている広告IDに基づいて、広告情報データベース40内の対応する広告ID(同一の広告ID)に対応付けてそのチケットコード(照合情報)を広告情報データベース40に登録するようになっている。
また、広告管理サーバ10は、この無料チケットおよび証明情報としての機能を有するチケットコードと後述するユーザIDとを利用者から印刷装置20を介して受け取り、広告情報データベース40に登録されている照合情報としてチケットコードと照合・認証できた場合に、ユーザIDに基づいて識別したその利用者が広告ページへ実際にアクセスして広告を実際に閲覧したことを認識するようになっている。さらに、印刷装置20にこの利用者の使用した無料チケットが真正品であることを通知するようになっている(認証通知)。
また、広告主のサーバ70は、広告ページ72内の広告73などが更新されると、その広告更新情報(83)を広告管理サーバ10へ送信するようになっている(図1参照)。広告管理サーバ10は、広告更新情報を受信すると対応する広告IDの更新履歴情報を更新有り(「○」)に変更する(図3参照)。この更新履歴情報は、たとえば、変更してから所定期間(数週間または数ヶ月など)を経過するとリセットするようにしてもよい。
図4は、広告アクセス履歴リスト41を示している。広告アクセス履歴リスト41には、広告(広告対象)のジャンルに分けられて、広告IDと、ユーザID毎の広告へのアクセス履歴情報とが対応付けて記憶される。ユーザIDは、複写サービスを利用した利用者(ユーザ)の所持する携帯端末50(携帯電話機)の電話番号などである。アクセス履歴情報は、利用者による広告ページへのアクセスの有無を示すと共に、その広告ページ内の広告の閲覧の有無を示す広告閲覧履歴情報としても機能する。
広告管理サーバ10は、図1に示すように、利用者の携帯端末50からユーザID82と無料チケットのチケットコード81を、印刷装置20を介して取得する。取得したユーザIDが図4に示す広告アクセス履歴リスト41に登録されていない場合には、そのユーザIDを新規登録する。また、取得したチケットコードに含まれている広告IDから広告主と広告を識別し、その広告に対するユーザID(利用者)のアクセス履歴情報をアクセス有り(「○」)に変更するようになっている。このアクセス履歴情報は、たとえば、変更してから所定期間(数ヶ月または数年など)を経過するとリセットするようにしてもよい。
図5は、印刷装置20の構成を示している。印刷装置20は、原稿を光学的に読み取って取得した画像データに基づいて原稿画像の複製画像を記録紙に印刷して出力するコピー機能、その印刷物に広告アクセス情報を印刷して付加する広告情報付加機能、その印刷物に付加する広告アクセス情報を文字情報から二次元コードなどに符号化する符号化機能などを備えた複写機または複合機などで構成されている。
印刷装置20は、制御部としてのCPU21に、バス22を介してROM23と、RAM24と、表示操作部25と、赤外線通信部26と、スキャナ部27と、プリンタ部28と、画像処理部29と、通信部30とを接続して構成される。
CPU21は、ROM23に格納されているプログラムに基づいて印刷装置20の動作を制御する。ROM23には各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従ってCPU21が処理を実行することにより上記の各機能が実現される。RAM24はCPU21がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや画像データを格納する画像メモリ、送受信に係るデータを一時的に保存する通信バッファなどとして使用されるランダム・アクセス・メモリである。
表示操作部25は、各種の操作画面、コピーモード選択画面、コピー設定画面などを表示する機能および利用者(ユーザ)から各種の操作を受け付ける機能を果たす。表示操作部25は、たとえば、液晶ディスプレイなどで構成された表示部と、その画面上に設けられて押下された座標位置を検出するタッチパネルやテンキーや文字入力キー、スタートキーなどの操作部を備えて構成される。
コピーモード選択画面では、通常コピーモードまたは広告情報添付コピーモードを選択することができる。コピー設定画面では、コピーに関する各種の設定、たとえば、複写印刷を行う記録紙のサイズ(A4/A3など)、印刷方向(縦方向/横方向)、片面印刷/両面印刷、複数ページを1ページに集約して印刷する集約印刷(2in1/4in1など)、モノクロ/カラー、倍率、部数などを設定することができる。
赤外線通信部26は、携帯端末50などと赤外線通信によってデータを送受信する機能を果たす。
スキャナ部27は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。スキャナ部27は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
プリンタ部28は、画像データに応じた画像を記録紙に印刷する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。他の方式のプリンタであっても構わない。
画像処理部29は、画像データに対して、画像補正、回転、拡大/縮小、圧縮/伸張など各種の画像処理を施す機能を果たす。
通信部30は、LAN I/Fを備え、ネットワークなどの通信路を介して広告管理サーバ10と通信し各種データを送受信する。通信部30には、印刷装置20による複写サービスの利用料金(複写課金額)を徴収する課金装置35がケーブル36を介して接続されている。課金装置35は、コインベンダやプリペイドカードベンダなどで構成され、印刷装置20から受信したコピー設定情報と印刷枚数情報に基づく複写課金額を徴収する機能を果たす。
次に、広告管理システム5の動作を説明する。図6は、印刷装置20によるコピー動作の流れを示している。図7は、広告管理サーバ10による広告の選択およびアクセス情報の抽出の動作の流れを示している。図8は、携帯端末50による広告ページへのアクセス動作の流れを示している。ここでは、図1を用いて広告管理システム5による各種データの流れと全体の動作を説明しつつ、広告管理サーバ10、印刷装置20、携帯端末50による上記の個々の動作を要所で交えながら説明する。
図1に示すように、広告管理システム5の印刷装置20で複写サービスを利用する利用者Uは(F0)、無料チケット(チケットコード81)を持っていなければ有料でコピーを行うことになる。利用者Uは、印刷装置20で原稿のコピーを行うに当たり、表示操作部25に表示されるコピーモード選択画面を通してコピーモードを選択する。次回以降に無料チケットを使用して無料でコピーを行いたければ、広告添付コピーモードを選択する。その必要がなければ、通常コピーモードを選択する。また必要に応じて、表示操作部25に表示されるコピー設定画面を通してコピーに関する設定(記録紙サイズ、印刷方向、片面/両面、モノクロ/カラー、部数など)を行う。利用者Uがこれらの選択、設定と、印刷装置20への原稿のセットと、課金装置35への硬貨、紙幣、プリペードカードなどの投入を行ってスタートボタンを押下すると、印刷装置20はコピーを開始する。
図6に示すように、印刷装置20では、通常コピーモードが選択されている場合には(ステップS101;通常)、CPU21は通常コピー処理(ステップS102)および課金処理(ステップS107)を行い、利用者Uから今回依頼された通常コピーモードによるコピーを終了する(エンド)。
通常コピー処理では、CPU21はスキャナ部27を制御して原稿を読み取り画像データを取得する。また、プリンタ部28および画像処理部29を制御して、原稿の画像データに基づく画像をコピー設定に応じた条件で記録紙に印刷して出力する。
課金処理では、CPU21はコピー設定情報および印刷枚数情報を課金装置35に送信する。印刷枚数情報の送信は、たとえば、記録紙(印刷物)が出力されたことを検知するたびにその検知信号(枚数カウント信号)を送信するなどの動作で行う。課金装置35は、コピー設定情報に基づく印刷1枚当たりの課金額を、検知信号を受信するたびに課金するなどの動作によって、複写サービスの合計の利用料金(印刷1枚当たり課金額×印刷枚数)を徴収する。
なお、この通常コピーモードで無料チケットが使用された場合には、図の破線で示すように課金処理を行わずに今回のコピーを終了する(エンド)。
広告添付コピーモードが選択されている場合には(ステップS101;広告添付)、CPU21は無料チケットが使用されたか否か、詳細には、ユーザIDと無料チケットのチケットコードが入力されたか否かを判断する(ステップS103)。ここでは、無料チケットが使用されていないため(ステップS103;No)、ステップS104へ移行する。
CPU21は、広告・アクセス情報要求を広告管理サーバ10へ送信し(ステップS104/図1のF1)、広告管理サーバ10から広告へのアクセス情報を受信すると(ステップS105/図1のF2)、広告添付コピー処理を行う(ステップS106)。この処理では、CPU21は広告へのアクセス情報を二次元コードに符号化する。また、スキャナ部27が読み取った原稿画像(画像データ)から余白領域を検出する。
1枚目の原稿の表面から検出した余白領域、たとえば、原稿表面における下部の余白領域などに、二次元コード化したアクセス情報を添付するための十分な余白スペースがない場合には、原稿裏面の余白領域を検出してその余白スペースを見つけ出す。1枚目の原稿の裏面にもその余白スペースがない場合には、2枚目以降の原稿に対して順番に同様の余白スペースの検索を行う。
CPU21は、見つけ出した余白スペースに二次元コード化したアクセス情報を印刷するようプリンタ部28および画像処理部29を制御して、図1のF3に示すように、二次元コード化したアクセス情報80を余白スペースに添付した印刷物90を出力させる。そして、上述した課金処理を行い(図6のステップS107)、利用者Uから今回依頼された広告添付コピーモードによるコピーを終了する(エンド)。
図7に示すように、広告管理サーバ10では、印刷装置20から広告・アクセス情報要求を受信すると(ステップS121/図1のF1)、CPU11はこの要求にユーザIDと無料チケットのチケットコードが付加されているか否かを判断する(ステップS122)。ここでは、それらの情報が付加されていないため(ステップS122;No)、ステップS123へ移行する。
CPU11は、広告情報データベース40に登録されている複数の広告・アクセス情報の中から無作為に1つのアクセス情報を選択・抽出し(ステップS123)、そのアクセス情報を印刷装置20へ送信し(ステップS124/図1のF2)、今回の広告・アクセス情報要求に対する動作を終了する(エンド)。
図1に示すように、利用者Uが印刷装置20で広告添付コピーモードによる原稿コピーを行った場合には、二次元コードのアクセス情報80が余白スペースに添付された印刷物90を受け取ることができる。なお、印刷物90の余白スペースには、アクセス情報80によるアクセス先の広告がどのような広告であるのかを利用者に即理解してもらうために、たとえば、広告のジャンル、広告主名、商品名、広告ページの通称などを文字でアクセス情報80と共に印刷するようにしてもよい。それらの広告に関する各種の文字情報は、広告情報データベース40に予め登録しておき、広告管理サーバ10がアクセス情報80と共に印刷装置20へ送信するようにすればよい。
利用者Uは、受け取った印刷物90に添付されている二次元コードのアクセス情報80を携帯端末50の撮影機能で読み取り、復号化機能で文字のアクセス情報80に復号化して携帯端末50内に保存することができる。また、携帯端末50をインターネット60に接続し、このアクセス情報80によって示されるアドレス(URL)の広告ページ72にアクセスすることができる(F5)。アクセスするとその広告ページ72(Webサイト71)を管理する広告主のサーバ70からアクセス先の広告ページ72のデータが携帯端末50に転送されて端末の画面に表示される(F6)。
利用者Uは、この携帯端末50の画面に表示された広告ページ72内の広告73を閲覧することで広告内容を理解する。この広告ページ72へのアクセスによる広告73の閲覧を受けた広告主は、広告効果が得られる。
また、利用者Uが携帯端末50を操作して広告ページ72内の無料チケット取得ボタン74をクリックした場合は、アクセス先のサーバ70が自動発行した1回限り有効である複写サービス・無料チケットのチケットコード81がそのサーバ70からダウンロードされて携帯端末50内に保存される(F7)。以上の利用者Uの操作による携帯端末50の動作は、図8に示す通りである。
また、上記サーバ70は携帯端末50に送信したチケットコードと同一のチケットコード(照合情報)を広告管理サーバ10にも送信する。広告管理サーバ10は、受信したチケットコードに含まれている広告IDに基づき、広告情報データベース40内の同一の広告IDに対応付けてそのチケットコードを広告情報データベース40に登録する(図3参照)。
無料チケットを取得した利用者Uは、そのチケットを使用して複写サービスを1回のみ無料で利用することができる。図1に示すように、利用者Uは、印刷装置20で無料チケットを使用して原稿コピーを行うに当たり(F0)、前述したコピーモードの選択、コピーに関する設定、原稿のセットなどを行う。また課金装置35への利用料金投入に替えて、印刷装置20の操作画面を通して印刷装置20を無料チケット入力モードにする。このモードでは、印刷装置20は赤外線通信部26を作動させて赤外線通信によるデータ受信可能状態で待機する。利用者Uは、携帯端末50内に保存されているユーザID82(携帯電話番号など)とチケットコード81を指定して、赤外線通信機能により携帯端末50から印刷装置20へ送信する(F8)。
図6に示すように、印刷装置20では、広告添付コピーモードが選択されている場合には(ステップS101;広告添付)、携帯端末50から送信されたユーザIDとチケットコードを赤外線通信部26で受信すると、CPU21はこれらのデータを広告・アクセス情報要求に付加して広告管理サーバ10へ送信する(ステップS108/図1のF9)。
図7に示すように、広告管理サーバ10では、印刷装置20から受信した広告・アクセス情報要求にユーザIDとチケットコードが付加されている場合には(ステップS121→ステップS122;Yes)、CPU11は、そのチケットコードを広告情報データベース40に登録されているチケットコードと照合し、一致するものを検索する(図3参照)。一致するものが検出されて照合・認証した場合は、一致する両チケットコードに含まれている同一の広告IDに基づいて広告主と広告を特定し(ステップS125)、広告情報データベース40内のその一致したチケットコードを削除する(ステップS125)。また、受信したユーザIDが広告アクセス履歴リスト41に登録されていない場合には、そのユーザIDを新規登録する(図4参照)。
CPU11は、この広告アクセス履歴リスト41において、上記の特定した広告(広告ID)に対するユーザID(利用者)のアクセス履歴情報をアクセス有り(「○」)に変更する。そして、広告アクセス履歴リスト41に登録されている複数の広告(広告ID)に対するこのユーザIDのアクセス履歴(アクセスの有無)を確認し(ステップS126)、そのアクセス履歴に基づいて広告情報データベース40に登録されている複数の広告・アクセス情報の中からこのユーザIDの利用者に提供する適宜な広告・アクセス情報を選択・抽出する(ステップS127)。この選択および抽出の動作は、ここではデータベース40に登録されている広告へのアクセス情報を直接的に選択して抽出する動作となっているが、詳細には(実質的には)、利用者に提供する適宜な広告を選択し、その広告に対応するアドレス情報を抽出する動作となっている。
広告の選択およびその広告に対応するアクセス情報の抽出は、たとえば、以下の4つの方法などで行う。
(1)アクセス履歴のない広告を選択し、その広告に対応するアクセス情報を抽出する。
(2)アクセス履歴があり、かつ、そのアクセス履歴以降に更新履歴のある広告を選択し、その広告に対応するアクセス情報を抽出する。広告更新後のアクセスであるか否かの判断は、たとえば、広告情報データベース40の更新履歴情報として更新日時を記憶し、かつ、広告アクセス履歴リスト41のアクセス履歴情報としてアクセス日時を記憶するようになっており、これらの日時情報を比較することで行う。
(3)アクセス履歴のある広告と同ジャンルに分類されている他の広告(同カテゴリーの他の広告)を選択し、その広告に対応するアクセス情報を抽出する。具体的には、たとえば、複数の車メーカーの広告が同ジャンルに分類されている場合に、特定の車メーカーの広告に対してアクセス履歴がある場合は、他の車メーカーの広告を選択する。
(4)アクセス履歴のある広告と類似ジャンルに分類されている広告(類似カテゴリーの広告)を選択し、その広告に対応するアクセス情報を抽出する。たとえば、ジャンルの類似関係を予めテーブル(類似ジャンルテーブル)に登録しておき、そのテーブルを参照して類似ジャンルを特定し、その類似ジャンル内の広告を選択する。具体的には、たとえば、自動車関連の広告である車メーカーの広告とタイヤメーカーの広告とが類似ジャンルに分類されている場合に、車メーカーの広告に対してアクセス履歴がある場合は、タイヤメーカーの広告を選択する。
CPU11は、無料チケットの認証通知と、上記の選択・抽出した広告・アクセス情報を印刷装置20に送信し(ステップS124/図1のF2)、今回の広告アドレス要求に対する動作を終了する(エンド)。
図6に示すように、印刷装置20では、広告管理サーバ10から無料チケットの認証通知と広告・アクセス情報を受信すると(ステップS109/図1のF2)、CPU21は無料チケット入力モードを解除し、コピー開始受付状態で待機する。ここでスタートボタンが押下されると、CPU21は前述したステップS106と同様の広告添付コピー処理を行い(ステップS110)、印刷物の出力を完了すると課金処理を行わずに、利用者Uから今回依頼された広告添付コピーモードによるコピーを終了する(エンド)。
今回の印刷物にも二次元コード化された広告へのアクセス情報が添付されており(図1参照)、利用者Uは、このアクセス情報を携帯端末50で読み取って用いてインターネット60上の広告ページ72にアクセスし、無料チケットを取得することで、再度、複写サービスを無料で利用することができる。また、この広告添付コピーモードによるコピーと、その印刷物に添付されるアクセス情報を用いた広告ページへのアクセスによる無料チケットの取得を繰り返すことで、複写サービスを毎回無料で利用することも可能となる。
なお、図6の通常コピー処理(ステップS102)で無料チケットを使用する場合の詳細な動作は説明を省略したが、この場合も印刷装置20は広告管理サーバ10にユーザIDと無料チケットのチケットコードを送信し、広告管理サーバ10でチケットコードが照合・認証されたことを受けて複写料金を無料にするよう動作する。また、広告管理サーバ10は広告・アクセス情報の選択・抽出、および送信を行わないが、この場合もチケットコードにより特定した広告(広告ID)に対するユーザID(利用者)のアクセス履歴情報をアクセス有りに変更するよう動作する。
このように、本実施形態に係る広告管理システム5では、利用者に広告閲覧のためのアクセス行為を求める、詳細には、印刷装置20による複写サービスの利用によって印刷物90に添付されたアクセス情報によるWeb上の広告(Webサイト内の広告ページ)へのアクセスを求めると共に、その広告へのアクセスによって取得された無料チケット(広告アクセス・閲覧証明情報)を次回以降の複写サービスの利用時に広告管理サーバ10が印刷装置20を介して受け取ることにより、実際にアクセスされて閲覧された広告と、実際にはアクセスされずに閲覧されていない広告とを正確に把握することができる。すなわち、アクセス情報を通じて提供した広告を利用者が実際に閲覧したことの広告閲覧履歴を正確に認識することができる。
そして、利用者が実際にアクセスした広告のアクセス履歴(広告閲覧履歴)を広告アクセス履歴リスト41に記憶して管理し、広告情報データベース40に登録されている複数の広告(アクセス情報)の中から利用者に提供する広告を選択してアクセス情報を抽出する際は、この実際のアクセス履歴に基づいて選択および抽出を行う。このような利用者の実際のアクセス履歴(広告閲覧履歴)に基づくことで、利用者にとって広告効果の高い適宜な広告を選択し、そのアクセス情報を抽出できるようになる。したがって、高い広告効果をもたらすことができる。
また、利用者は印刷物90に添付された二次元コードのアクセス情報80を携帯端末50で読み取って端末内に自動入力することができ、アクセス情報80が文字で添付されて手入力するような場合に比べて入力操作が簡単になる。
また、広告アクセス履歴リスト41では利用者毎にアクセス履歴を記憶管理するようにし、利用者から取得したユーザIDに基づいてその利用者を識別し、その利用者に対応するアクセス履歴に基づいて適宜な広告の選択およびアクセス情報の抽出を行う。これにより、利用者毎に広告効果の高い広告を提供できるようになる。
また、広告の選択およびアクセス情報の抽出で、(1)アクセス履歴のない広告の選択とアクセス情報の抽出を行う場合には、実際にアクセス(閲覧)された広告を除いた、アクセス(閲覧)されていない広告を選択して提供できるようになり、以前に提供したが実際にはアクセスされていなかった広告などが再提供されるようになる。この実際にアクセスされた広告の重複提供防止と、実際にはアクセスされていなかった広告の再提供によって、広告効果が高められる。
(2)アクセス履歴があり、かつ、そのアクセス履歴以降に更新履歴のある広告の選択とアクセス情報の抽出を行う場合には、利用者が実際に閲覧した利用者の嗜好に沿った広告(マッチング率の高い広告)の更新情報を優先的に提供することができ、広告効果が高められる。
(3)/(4)実際にアクセス(閲覧)された広告と同ジャンルに分類されている他の広告、または、類似ジャンルに分類されている広告の選択とアクセス情報の抽出を行う場合には、利用者が実際に閲覧した利用者の嗜好に沿った広告と対象(広告の対象商品や対象サービスなど)の近似する広告を優先的に提供することができ、広告効果が高められる。
以上、本発明の一実施形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、個人情報保護の観点からユーザID(個人識別情報)に携帯電話番号などの個人情報を使用しないようにする場合には、専用のユーザIDを使用するようにしてもよい。実施形態で説明した複写サービスの場合では、印刷装置にユーザ登録受付機能を付加し、ユーザ登録画面を通して登録を行った利用者(ユーザ)に対し、広告管理サーバが複写サービス専用の個別のユーザIDを発行するなどして、その専用のユーザIDを使用するようにしてもよい。
この場合の印刷装置へのユーザ登録情報の入力は、実施形態で説明した赤外線通信機能を用いて行えるように構成してもよい。また、このユーザ登録情報や、無料チケット使用時のユーザIDとチケットコードの入力方法は、赤外線通信による簡易操作の入力に限らず、手入力としてもよい。
実施形態では、Web上の広告(広告ページ)へのアクセスおよび閲覧を証明する証明情報としての機能を有する無料チケットと、そのアクセス行為を行った利用者を識別するためのユーザIDとを印刷装置が利用者からの入力を受けて広告管理サーバへ送信するようにしており、このユーザIDを利用者毎のアクセス履歴管理用のユーザID(識別情報)と兼用するようにしている。この利用者毎のアクセス履歴管理用のユーザIDを広告管理サーバへ送信(入力)する構成は、印刷装置を介して行う構成に限らず、広告主のサーバなどが行うように構成してもよい。
たとえば、広告主のサーバがWebサイト内の広告ページへアクセスした利用者にユーザIDの入力を求め、その入力されたユーザIDを、広告アクセス・閲覧証明情報としての機能を持たせた広告IDなどと共に広告管理サーバへ送信する。広告管理サーバがこれらの情報を受信して、広告アクセス履歴リストに利用者のユーザIDを新規登録したり、広告へのアクセス履歴を記憶(更新)したりするようにしてもよい。この場合の利用者のユーザIDも、個人情報保護の観点から携帯電話番号などではなく専用のユーザIDを使用することが好ましい。
また、ユーザIDを使用せずに利用者毎のアクセス履歴を管理することも可能である。たとえば、携帯端末内にWeb上の広告(広告ページ)へのアクセス履歴情報を残し、この情報を印刷装置に入力して広告管理サーバが受け取るなどの構成により、広告管理サーバは受け取ったアクセス履歴情報に基づいてその利用者に提供する適宜な広告を選択しアクセス情報を抽出することができる。またこの構成であれば、広告へのアクセスおよび閲覧を証明するための無料チケット(証明情報)などをそのアクセス先から取得する構成としなくても、携帯端末から印刷装置を介して広告管理サーバへ渡したアクセス履歴情報自体で広告へのアクセスおよび閲覧が証明可能となる。
上記の証明情報は無料チケットを例に説明したが、割引チケットや料金以外の特典が得られる特典チケットなどの他の種類のチケットでもかまわない。また、これらの各種チケットを1回限り有効とするための構成についても、実施形態で説明したチケットコードの照合・認証による構成に限らない。たとえば、携帯端末から送信したチケットコードが印刷装置で無事に受信されたことの返答を受けて、携帯端末がチケットコードを自動消去するなどの構成とすれば、照合・認証を行わなくとも上記機能を実現できる。また、この構成においてチケットコードの複製による不正使用防止を図るために真正判定を行う場合には、たとえば、利用者から受け取ったチケットコードを広告管理サーバが保存・管理し、既存のチケットコードと同一のチケットコードを受け取った場合は認証拒否するなどの構成とすればよい。
また、広告(アクセス情報)の出力形態は、印刷装置による印刷出力に限らない。たとえば、印刷装置による表示出力などでもかまわない。この場合も、アクセス情報を二次元コードなどで表示すれば携帯端末による読み取りが可能であり、端末内への入力操作を簡易化することができる。
また、アクセス情報は二次元コードに限らず、一次元コード(バーコード)や文字情報で出力するようにしてもよい。また、Web上の広告(広告ページ)へのアクセスは、携帯電話機などで構成される携帯端末に限らず、パーソナルコンピュータなどの他の情報端末から行うようにしてもよい。
広告主(広告依頼主)から顧客(ユーザ)への広告提供形態は、複写サービスと連動した広告サービス(連動型広告サービス)を例に説明したが、コンテンツ配信サービスなどの他のサービスとの連動型、あるいは非連動型(単独型)など、各種の形態を用いることができる。本発明に係る広告管理システムは、その各種の広告提供形態に適用可能である。
5…広告管理システム
10…広告管理サーバ
11…CPU
12…バス
13…ROM
14…RAM
15…ハードディスク装置
16…表示部
17…操作部
18…通信部
20…印刷装置
21…CPU
22…バス
23…ROM
24…RAM
25…表示操作部
26…赤外線通信部
27…スキャナ部
28…プリンタ部
29…画像処理部
30…通信部
35…課金装置
36…ケーブル
40…広告情報データベース
41…広告アクセス履歴リスト
50…携帯端末
60…インターネット
70(70a、70b、70c、70d)…サーバ
71(71a、71b、71c、71d)…Webサイト
72(72a、72b、72c、72d)…広告ページ
73(73a、73b、73c、73d)…広告
74(74a、74b、74c、74d)…無料チケット取得ボタン
80…アクセス情報
81…チケットコード
82…ユーザID
83…広告更新情報
90…印刷物
U…利用者

Claims (10)

  1. 出力装置から出力されたアクセス情報を用いて利用者がアクセスすることにより閲覧可能な複数の広告に対応する複数のアクセス情報の中から前記出力装置へ送信するアクセス情報を抽出する広告管理システムであって、
    前記出力装置から出力されたアクセス情報を用いてアクセスされた広告のアクセス履歴を記憶する記憶部と、
    前記アクセス履歴に基づいて前記複数の広告の中から前記利用者に提供する広告を選択し、前記複数のアクセス情報の中から前記選択した広告に対応するアクセス情報を抽出する抽出部と、
    を有する
    ことを特徴とする広告管理システム。
  2. 前記記憶部と、
    前記抽出部と、
    前記抽出部が抽出した前記アクセス情報を前記出力装置へ送信する送信部と、
    を備えたサーバを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の広告管理システム。
  3. 前記出力装置から出力されたアクセス情報を用い、通信によってWeb上の広告にアクセスする携帯端末を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の広告管理システム。
  4. 前記携帯端末は、前記アクセス情報を読み取って取得する読取部を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の広告管理システム。
  5. 前記出力装置の利用時に利用者の識別情報を取得する取得部を有し、
    前記記憶部は、前記アクセス情報を用いて前記広告へアクセスした利用者の識別情報に該利用者の前記アクセス履歴を対応付けて記憶することにより利用者毎にアクセス履歴を記憶し、
    前記抽出部は、前記取得部が取得した識別情報に基づいて識別した利用者に対応する前記記憶部内のアクセス履歴に基づいて前記抽出を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の広告管理システム。
  6. 前記利用者に提供する広告は、前記アクセス履歴のない広告である
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の広告管理システム。
  7. 前記利用者に提供する広告は、前記アクセス履歴があり、かつ、そのアクセス履歴以降に更新履歴のある広告である
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の広告管理システム。
  8. 前記複数の広告は広告対象のジャンルに基づいて分類され、
    前記利用者に提供する広告は、前記アクセス履歴のある広告と同ジャンルに分類されている他の広告、または、類似ジャンルに分類されている広告である
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の広告管理システム。
  9. 前記出力装置は、前記アクセス情報を紙媒体に印刷して出力する印刷装置を含み、
    該印刷装置を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の広告管理システム。
  10. 請求項9に記載の広告管理システムに用いられる印刷装置。
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