JP2010204820A - 食券販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性と利便性を同時に向上した食券販売機を提供する。
【解決手段】この食券販売機1は、メニューに係る情報を表示する複数のタッチパネル式の表示区画を有するタッチパネル2と、特定のアイテム価格についての決済を行なう金銭処理部20と、金銭処理部20により決済された特定のアイテムに係る情報と注文番号を印刷した食券を発行する券印刷部25と、複数のアイテムに係る画像を記憶する画像記憶部24と、画像記憶部24に記憶されている各アイテムについての画像から配膳状態を示す画像を構成する画像構成部23と、画像構成部23を制御する制御部21と、を備えて構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、食券販売機に関し、さらに詳しくは、タッチパネル式の表示区画を有する食券販売機において、選択された料理、飲み物等のアイテム(品目)をトレイ上に載せた配膳状態を表す画像として表示する食券販売機に関するものである。
従来の食券販売機では、パネル上に配置されたメインアイテム用スイッチと、トッピングアイテムスイッチにより指定されたアイテム(料理、飲み物等の品目名)を組み合わせて、1枚の食券に印字して発券していた。しかし、選択した料理や飲み物等が実際に配膳される場合の盛り付け状態、量、他の品目との組合せ状態等を画像として表示、再現することができなかった。このため、実際に配膳されてきた料理等が購入前のイメージと異なって、違和感、不満感をもたらすことがあった。
従来技術として特許文献1には、インターネットを介して注文を行い、品目名とその数量を指定し、確定すると注文品が盛り付けイメージとなって表示される中華料理食事品目設計方法について開示されている。
また、特許文献2には、メニューボタンを押すと表示器にメニューのイメージが表示される画像表示装置付きの券売機について開示されている。
特開2003−216712公報 特開平10−232955号公報
しかし、特許文献1に開示されている従来技術は、全て選択が終了してから画像が表示されるため、選択中はイメージ(量など)がつかみにくく、変更する場合は、一度メニュー表に戻って選択しなおす必要があった。また、特許文献2に開示されている従来技術は、ボタン押下に伴ってその商品の画像を表示するだけであり、例えば、ラーメンにトッピングやサイドメニューを追加する場合、それらを一つの画像に表示できない。つまり、客は選択したメニューが全部でどれほどの量になるのか画像イメージとしてつかむのが難しいといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、券売機の利用者がタッチパネルを操作することにより選択した個々の品目(アイテム)に係る画像をドラッグ/ドロップして配膳状態を示す画像として表示し、アイテムの追加又は削除により表示された配膳状態を示す画像が変化するようにして、最終的な配膳イメージを実物に近い画像として利用者に提供することにより、期待はずれ、違和感、不満感をなくし、操作性と利便性を同時に向上した食券販売機を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、複数のアイテムから成るメニューの中から選択された特定のアイテムに係る食券を販売する食券販売機であって、前記メニューに係る情報を表示するタッチパネルを有する表示手段と、前記特定のアイテム価格についての決済を行なう金銭処理部と、前記金銭処理部により決済された特定のアイテムに係る情報と注文番号を印刷した食券を発行する券印刷部と、前記複数のアイテムに係る画像を記憶する画像記憶部と、該画像記憶部に記憶されている各アイテムについての画像から配膳状態を示す画像を構成する画像構成部と、前記画像構成部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部に表示されているアイテムの中から特定のアイテムが選択されると、該特定のアイテムに係る画像を前記画像記憶部から読出し、読み出した画像を前記画像構成部により配膳状態を示す画像に構成して前記表示手段に表示することを特徴とする。
従来から、利用者は食券販売機の表示部に表示されているメニューの中から、所望のアイテムを選択して食券を購入するが、注文したアイテムの量は料理が配膳されて始めて確認することができる。そのとき、予測した量より多かったり少なかったりすることが多々ある。このようなとき、事前に配膳状態を示す画像が確認できれば、適正なアイテム選択を行うことができる。そこで本発明では、表示手段に表示されているアイテムの中から特定のアイテムが選択されると、この特定のアイテムに係る画像を配膳状態を示す画像として表示手段に表示する。これにより、購入するアイテムの出来栄えと量を事前に確認することができる。
請求項2は、前記表示手段は、前記メニューを複数の大分類アイテムとして表示する大分類区画と、該大分類区画から選択された大分類アイテムを更に詳細な複数の小分類アイテムとして表示する小分類区画と、該小分類区画から選択された特定の小分類アイテムに係る画像を配膳状態を示す画像として表示するメイン表示区画と、を備え、前記制御部は、前記小分類区画から選択された特定の小分類アイテムが前記メイン表示区画にドラッグ/ドロップされると該特定の小分類アイテムに係る画像を配膳状態を示す画像として表示し、確定ボタンがタッチされることにより、前記特定の小分類アイテムを購入したと判断することを特徴とする。
本発明の表示手段は3つの区画に分かれている。1つはメニューを複数の大分類アイテムとして表示する大分類区画である。この区画は、例えば、「丼」「そば」「うどん」「ラーメン」「汁」「新香」といった大きなアイテムに分類するものである。2つ目は、大分類区画で選択されたアイテムを更に詳細に分類する小分類区画である。例えば、大分類区画で「丼」が選択されると、「丼」の種類を表示する。即ち、「カツ丼」「親子丼」「うな丼」「まぐろ丼」「天丼」「ねぎとろ丼」といったように表示する。3つ目は、小分類区画で選択されたアイテムを具体的に配膳したように画像処理して表示するメイン表示区画である。例えば、小分類区画で「カツ丼」を選択する場合は、そのアイテムに指でタッチしてメイン表示区画までドラッグ/ドロップする。それにより、メイン表示区画には、「カツ丼」がトレイ上に配膳された画像として処理されて表示される。これにより、表示画面が階層的に表示されるため、アイテムを選択する操作性を向上させることができる。
請求項3は、前記制御部は、前記メイン表示区画に表示された前記特定の小分類アイテムをダブルタッチ、又はドラッグ/ドロップして前記小分類区画に戻した場合に、該特定の小分類アイテムは取り消されたものと判断することを特徴とする。
利用者は、一旦アイテムを選択してメイン表示区画に表示したアイテムを変更する場合がある。そのような時は、確定ボタンをタッチしない限り、取消を可能にしなければならない。そこで本発明では、アイテムをダブルタッチ、又はアイテムをドラッグ/ドロップして小分類区画に戻した場合に、取消を有効とする。これにより、途中操作でのアイテムの取消が可能であるので、利便性と操作性を向上することができる。
請求項4は、前記制御部は、前記メイン表示区画に既に小分類アイテム群が表示されている状態で、前記小分類区画から他の特定の小分類アイテムをドラッグ/ドロップした場合は、該他の特定の小分類アイテムの画像を追加して配膳状態を示す画像として表示することを特徴とする。
本発明では、配膳状態を示す画像に他のアイテムを追加することができる。即ち、一度に1つのアイテムだけを注文するとは限らない。2つ以上のアイテムを同時に注文する場合もある。その場合は、配膳状態はそれらのアイテムが同時に配膳された画像である必要がある。そこで本発明では、メイン表示区画に既にアイテムが表示されている状態で、小分類区画から他のアイテムをドラッグ/ドロップした場合は、他のアイテムを追加して配膳状態の画像として表示する。これにより、アイテムの数が複数の場合でも、その配膳状態を画像として確認することができる。
請求項5は、前記制御部は、前記メイン表示区画に配膳状態を示す画像が表示される度に、該表示された特定の小分類アイテムの合計金額を計算し、その結果を該メイン表示区画に表示することを特徴とする。
利用者は画像を見ながらアイテムを選択するが、アイテムの価格によりアイテムを選択する場合もある。そこで本発明では、メイン表示区画に配膳状態の画像が表示される度に、表示されたアイテムの合計金額を計算して表示する。これにより、アイテムの合計金額がアイテムの選択過程で確認することができる。
請求項6は、前記表示手段は、前記小分類区画から選択された特定の小分類アイテムに関連する一品アイテムを表示する一品アイテム表示区画を更に備えたことを特徴とする。
小分類区画に表示するアイテムには、そのアイテムにトッピングする品物までは表示されていない。例えば、「カツ丼」を注文したときに、「トン汁」と「新香」がほしい場合がある。そこで本発明では、小分類区画で選択されたアイテムに関連する一品アイテムを表示する一品アイテム表示区画を更に備える。これにより、利用者の要求にきめ細かく対応することができる。
請求項7は、前記制御部は、前記メイン表示区画に表示された配膳状態を示す画像中に含まれる特定の小分類アイテムに係るカロリー、又は/及び、栄養バランスを計算して表示することを特徴とする。
利用者が女性の場合、摂取するアイテムのカロリーを気にする場合がある。また、持病がある人は栄養バランスを気にする場合がある。従って、事前にアイテムのカロリーや栄養バランスが分かれば、どのアイテムを選択すればよいかが判断できる。そこで本発明では、メイン表示区画に表示された配膳状態を示すアイテムに係るカロリー、又は/及び、栄養バランスを計算して表示する。これにより、利用者が希望する最適なアイテムを選択することができる。
請求項8は、前記制御部は、前記大分類区画、又は/及び、小分類区画に表示された各アイテムが売り切れの場合、該アイテムの表示を他のアイテムと区別が可能なように表示変更することを特徴とする。
食券販売機は、予め各アイテムの1日の販売数を入力しておき、その販売数に達すると販売を停止するように構成されている。また、販売を停止した場合は、それが利用者に分かるように表示する必要がある。例えば、カラー表示からモノクロ表示に変更したり、或いは赤い表示にしたりして利用者に確実に分かるようにするのが好ましい。そこで本発明では、アイテムが売り切れの場合、該アイテムの表示を他のアイテムと区別が可能なように表示変更する。これにより、利用者は、売り切れのアイテムを即座に確認することができる。
本発明によれば、表示部に表示されているアイテムが選択されると、このアイテムを配膳状態に構成した画像として表示手段に表示するので、購入するアイテムの出来栄えと量を予め確認することができる。
また、表示画面が階層的に表示されるため、アイテムを選択する操作性を向上させることができる。
また、アイテムをダブルタッチ、又はアイテムをドラッグ/ドロップして小分類区画に戻した場合に、取消を有効とするので、途中操作でのアイテムの取消が可能となり、利便性と操作性を向上することができる。
また、メイン表示区画に既にアイテムが表示されている状態で、小分類区画から他のアイテムをドラッグ/ドロップした場合は、他のアイテムを追加して配膳状態を示す画像として表示するので、アイテムの数が複数の場合でも、その配膳状態を画像として確認することができる。
また、メイン表示区画に配膳状態の画像が表示される度に、表示されたアイテムの合計金額を計算して表示するので、アイテムの合計金額がアイテムの選択過程で確認することができる。
また、小分類区画で選択されたアイテムに関連する一品アイテムを表示する一品アイテム表示区画を更に備えるので、利用者の要求にきめ細かく対応することができる。
また、メイン表示区画に表示された配膳状態のアイテムに係るカロリー、又は/及び、栄養バランスを計算して表示するので、利用者が希望する最適なアイテムを選択することができる。
また、アイテムが売り切れの場合、該アイテムの表示を他のアイテムと区別が可能なように表示変更するので、利用者は、売り切れのアイテムを即座に確認することができる。
本発明の実施形態に係る食券販売機の外観を示す図である。 本発明の食券販売機の機能を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る食券販売機のタッチパネルに表示された表示例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る食券販売機のタッチパネルに表示された表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係る食券販売機の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の実施形態に係る食券販売機の外観を示す図である。この食券販売機1は、複数のアイテムから成るメニューの中から選択された特定のアイテムに係る食券を販売する食券販売機であって、メニューに係る情報を表示する複数のタッチパネル式の表示区画を有するタッチパネルディスプレイ(以下、単にタッチパネルと呼ぶ)(表示手段)2と、選択された特定アイテムの価格に相当する金銭を投入するコイン投入口8及び紙幣挿入口5と、コイン投入と紙幣の挿入を解除するリジェクトボタン4と、つり銭がある場合に押すつり銭ボタン6と、つり銭を払出すつり銭口7と、選択された特定のアイテムについての決済された情報を印刷したチケットを取り出すチケット取出口9と、制御ボードや電源装置等を収納する収納部10と、を備えて構成されている。尚、本実施形態では、コイン投入口8、リジェクトボタン4、紙幣挿入口5、つり銭ボタン6、及びつり銭口7を含めて金銭処理部20と呼ぶ。
次に本発明の食券販売機の概略動作について図3を参照しながら説明する。まず、利用者が食券を購入するために、紙幣挿入口23、又はコイン投入ロ24から金銭を投入することにより、タッチパネル2の大分類区画30に大分類を表すアイテムが表示される。このとき、利用者が近接したことを検知する人感センサにより、タッチパネル2が表示されるようにしてもよい。利用者は、大分類区画30の中からアイテムを選択する。すると、選択されたアイテムに対応する縮小画像が小分類区画32に表示される。利用者は、小分類区画32に表示されている縮小画像にタッチしてメイン表示部33にドラッグ/ドロップすると、その特定のアイテムの配膳状態を示す画像がメイン表示部33に表示される。その画像を見て、更に追加する場合は、前記と同様に小分類区画32に表示されている縮小画像をタッチしてメイン表示部33にドラッグ/ドロップする。追加せずにこれで確定する場合は、確定ボタン37にタッチする。このときメイン表示部33には、合計金額が表示されているので、投入された金銭がそれ以上であれば、チケット取出口9から食券が放出される。また、つり銭があれば、つり銭口7からつり銭が放出される。
図2は本発明の食券販売機の機能を示すブロック図である。この食券販売機1は、メニューに係る情報を表示するタッチパネル(表示手段)2と、特定のアイテム価格についての決済を行なう金銭処理部20と、金銭処理部20により決済された特定のアイテムに係る情報と注文番号を印刷した食券を発行する券印刷部25と、複数のアイテムに係る画像を記憶する画像記憶部24と、画像記憶部24に記憶されている各アイテムについての画像から配膳状態を示す画像を構成する画像構成部23と、画像構成部23を制御する制御部21と、を備え、制御部21は、タッチパネル2に表示されているアイテムの中から特定のアイテムが選択されると、特定のアイテムに係る画像を画像記憶部24から読出し、読み出した特定のアイテムに係る画像を画像構成部23により配膳状態を示す画像に構成してタッチパネル2に表示する。
従来から、利用者は食券販売機の表示部に表示されているアイテムの中から、所望のアイテムを選択して食券を購入するが、注文したアイテムの量は料理が配膳されて始めて確認することができる。そのとき、予測した量より多かったり少なかったりすることが多々ある。このようなとき、事前に配膳状態での画像が確認できれば、適正なアイテム選択を行うことができる。そこで本実施形態では、タッチパネル2に表示されている特定のアイテムが選択されると、この特定のアイテムを配膳状態に構成した画像としてタッチパネル2に表示する。これにより、購入するアイテムの出来栄えと量を予め確認することができる。
図3は本発明の第1の実施形態に係る食券販売機のタッチパネルに表示された表示例を示す図である。このタッチパネル2は、メニューを複数の大分類アイテムとして表示する大分類区画30と、大分類区画30から選択された大分類アイテムを更に詳細な複数の小分類アイテムとして表示する小分類区画32と、小分類区画32から選択された特定の小分類アイテムに係る画像を配膳状態として表示するメイン表示区画33と、を備え、制御部21は、小分類区画32から選択された特定の小分類アイテムがメイン表示区画33にドラッグ/ドロップされると、この小分類アイテムに係る画像を配膳状態を示す画像として表示し、確定ボタン37がタッチされることにより、特定の小分類アイテムを購入したと判断する。
例えば、大分類区画30から大分類アイテムとして「丼」38を選択すると、小分類区画32には、小分類アイテムの縮小画像として「カツ丼」560円、「親子丼」500円、「うな丼」600円、「まぐろ丼」750円、「天丼」800円、「ねぎとろ丼」630円が表示される。ここで「カツ丼」31にタッチしてメイン表示区画33にドラッグ/ドロップすると、「カツ丼」31の画像がトレイ34に載せられて、箸35が添えられた配膳状態を示す画像が表示される。そして、その近傍に合計金額560円と表示される。また、「カツ丼」31に他のアイテムを追加する場合は、前記と同様の動作を繰り返すことにより追加することができる。また、特定の小分類アイテムを取り消す場合は、メイン表示区画33に表示されている特定の小分類アイテムをダブルタッチするか、特定の小分類アイテムをドラッグ/ドロップして小分類区画32に戻すことにより実行される。
即ち、本実施形態のタッチパネル2は3つの区画に分かれている。1つはメニューを複数の大分類アイテムとして表示する大分類区画30である。この区画は、例えば、「丼」「そば」「うどん」「ラーメン」「汁」「新香」といった大きなアイテムに分類するものである。2つ目は、大分類区画30で選択されたアイテムを更に詳細に分類する小分類区画32である。例えば、大分類区画30で「丼」38が選択されると、「丼」38の種類を表示する。例えば、「カツ丼」「親子丼」「うな丼」「まぐろ丼」「天丼」「ねぎとろ丼」といったように表示する。3つ目は、小分類区画32で選択されたアイテムを具体的に配膳したように画像処理して表示するメイン表示区画33である。例えば、小分類区画32で「カツ丼」31を選択する場合は、その特定の小分類アイテムに指でタッチしてメイン表示区画33までドラッグ/ドロップする。それにより、メイン表示区画33には、「カツ丼」31がトレイ34上に配膳された画像として処理されて表示される。これにより、表示画面が階層的に表示されるため、特定の小分類アイテムを選択する操作性を向上させることができる。
また、利用者は、一旦アイテムを選択してメイン表示区画33に表示した特定の小分類アイテムを変更する場合がある。そのような時は、確定ボタン37をタッチしない限り、取消を可能にしなければならない。そこで本実施形態では、特定の小分類アイテムをダブルタッチ、又はドラッグ/ドロップして小分類区画32に戻した場合に、取消を有効とする。これにより、途中操作での特定の小分類アイテムの取消が可能として、利便性と操作性を向上することができる。
また、本実施形態では、配膳状態を示す画像に他の特定の小分類アイテムの画像を追加することができる。即ち、一度に1つの特定の小分類アイテムだけを注文するとは限らない。2つ以上の特定の小分類アイテムを同時に注文する場合もある。その場合は、配膳状態はそれらの特定の小分類アイテムが同時に配膳された画像である必要がある。そこで本実施形態では、メイン表示区画33に既に特定の小分類アイテム群が表示されている状態で、小分類区画32から他の特定の小分類アイテムをドラッグ/ドロップした場合は、他の小分類アイテムを追加して配膳状態の画像として表示する。これにより、特定の小分類アイテムの数が複数の場合でも、その配膳状態を画像として確認することができる。
図4は本発明の第2の実施形態に係る食券販売機のタッチパネルに表示された表示例を示す図である。同じ構成要素には図3と同じ参照番号を付して説明する。このタッチパネル2は、小分類区画32から選択された特定の小分類アイテムに関連する一品アイテムを表示する一品アイテム表示区画40を更に備えた。即ち、小分類区画32に表示するアイテムには、そのアイテムにトッピングする品物までは表示されていない。例えば、「カツ丼」31を注文したときに、「新香」41がほしい場合がある。そこで本実施形態では、小分類区画32で選択された特定の小分類アイテムに関連する一品アイテムを表示する一品アイテム表示区画40を更に備える。同図に於いては、文字のみの表示となっているが、画像や価格が表示されるようにしても良い。そして、一品アイテム表示区画40から「新香」41をタッチすると、メイン表示区画33に既に「カツ丼」31が表示されている画像に「新香」41の画像が追加されて配膳されると共に、合計金額が610円と変更される。これにより、利用者の要求にきめ細かく対応することができる。尚、図4では一品アイテム表示区画40を大分類区画30に上書きするように表示しているが、大分類区画30と一品アイテム表示区画40を別々に表示しても構わない。
図5は本発明の実施形態に係る食券販売機の動作を説明するフローチャートである。まず、利用者が食券を購入するために、紙幣挿入口23、又はコイン投入ロ24から金銭を投入することにより、タッチパネル2の大分類区画30に大分類を表すアイテムが表示される。このとき、利用者が近接したことを検知する人感センサにより、タッチパネル2が表示されるようにしてもよい。利用者は、大分類区画30の中から特定のアイテムを選択するためにタッチする(S1)。すると、選択された特定のアイテムに対応する複数の縮小画像が小分類区画32に表示される(S2)。利用者は、小分類区画32に表示されている縮小画像にタッチして(S3)、メイン表示部33にドラッグ(S4)/ドロップ(S5)すると、その特定の小分類アイテムの配膳状態を示す画像がメイン表示部33に表示される(S6)と共に、特定の小分類アイテムの合計金額を計算して表示する(S7)。その画像を見て、更に追加する場合は(S8でNO)、ステップS1に戻って前記と同様に区画32に表示されている縮小画像をタッチしてメイン表示部33にドラッグ/ドロップする。追加せずにこれで確定する場合は(S8でYES)、確定ボタン37にタッチする(S9でYES)。このときメイン表示部33には、合計金額が表示されているので、投入された金銭がそれ以上であれば(S10でYES)、チケット取出口9から食券が放出される(S11)。また、つり銭があれば(S12でYES)、つり銭口7からつり銭が放出される(S13)。ステップS9で確定ボタン37にタッチしない場合で(S9でNO)、特定の小分類アイテムの取消がある場合は(S14でYES)そのアイテムを取り消す(S15)。また、ステップS10で投入された金額が合計金額に達していない場合は(S10でNO)、合計金額が不足である旨を表示する(S16)。
以上に説明した食券販売機1は、メイン表示区画33に表示された配膳状態を示す特定の小分類アイテムに係るカロリー、又は/及び、栄養バランスを計算して表示しても良い。即ち、利用者が女性の場合、摂取する特定の小分類アイテムのカロリーを気にする場合がある。また、持病がある人は栄養バランスを気にする場合がある。従って、事前にアイテムのカロリーや栄養バランスが分かれば、どのアイテムを選択すればよいかが判断できる。そこで、メイン表示区画33に表示された配膳状態を示す特定の小分類アイテムに係るカロリー、又は/及び、栄養バランスを計算して表示する。これにより、利用者が希望する最適なアイテムを選択することができる。
利用者が、メイン表示区画33内の何れかのアイテムの画像にタッチすると、当該アイテムの画像近傍にポップアップウインドウを出現させるなどして、当該アイテムに係るカロリー、又は/及び、栄養バランスを表示し、確認できるようにしても良い。
また、大分類区画30、又は/及び、小分類区画32に表示されたアイテムが売り切れの場合、このアイテムの表示を他のアイテムと区別が可能なように表示変更する。即ち、食券販売機1は、予め各アイテムの1日の販売数を入力しておき、その販売数に達すると販売を停止するように構成されている。また、販売を停止した場合は、それが利用者に分かるように表示する必要がある。例えば、カラー表示からモノクロ表示に変更したり、或いは赤い表示にしたりして利用者に確実に分かるようにするのが好ましい。そこで、アイテムが売り切れの場合、このアイテムの表示を他のアイテムと区別が可能なように表示変更する。これにより、利用者は、売り切れのアイテムを即座に確認することができる。
1 食券販売機、2 タッチパネル、4 リジェクトボタン、5 紙幣挿入口、6 つり銭ボタン、7 つり銭口、8 コイン投入口、9 チケット取出口、10 収納部、20 金銭処理部、21 制御部、23 画像構成部、24 画像記憶部、25 券印刷部、30 大分類区画、31 カツ丼、32 小分類区画、33 メイン表示区画、34 トレイ、35 箸、36 合計金額、37 確定ボタン、40 一品アイテム表示区画、41 新香

Claims (8)

  1. 複数のアイテムから成るメニューの中から選択された特定のアイテムに係る食券を販売する食券販売機であって、
    前記メニューに係る情報を表示するタッチパネルを有する表示手段と、
    前記特定のアイテム価格についての決済を行なう金銭処理部と、
    前記金銭処理部により決済された特定のアイテムに係る情報と注文番号を印刷した食券を発行する券印刷部と、
    前記複数のアイテムに係る画像を記憶する画像記憶部と、
    該画像記憶部に記憶されている各アイテムについての画像から配膳状態を示す画像を構成する画像構成部と、
    前記画像構成部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記表示部に表示されているアイテムの中から特定のアイテムが選択されると、該特定のアイテムに係る画像を前記画像記憶部から読出し、該画像記憶部から読み出した該特定のアイテムに係る画像を前記画像構成部により配膳状態を示す画像に構成して前記表示手段に表示することを特徴とする食券販売機。
  2. 前記表示手段は、前記メニューを複数の大分類アイテムとして表示する大分類区画と、該大分類区画から選択された大分類アイテムを更に詳細な複数の小分類アイテムとして表示する小分類区画と、該小分類区画から選択された特定の小分類アイテムに係る画像を配膳状態を示す画像として表示するメイン表示区画と、を備え、
    前記制御部は、前記小分類区画から選択された特定の小分類アイテムが前記メイン表示区画にドラッグ/ドロップされると該特定の小分類アイテムに係る画像を配膳状態を示す画像として表示し、確定ボタンがタッチされることにより、前記特定の小分類アイテムを購入したと判断することを特徴とする請求項1に記載の食券販売機。
  3. 前記制御部は、前記メイン表示区画に表示された前記特定の小分類アイテムをダブルタッチ、又はドラッグ/ドロップして前記小分類区画に戻した場合に、該特定の小分類アイテムは取り消されたものと判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の食券販売機。
  4. 前記制御部は、前記メイン表示区画に既に小分類アイテム群が表示されている状態で、前記小分類区画から他の特定の小分類アイテムをドラッグ/ドロップした場合は、該他の特定の小分類アイテムの画像を追加して配膳状態を示す画像として表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の食券販売機。
  5. 前記制御部は、前記メイン表示区画に配膳状態を示す画像が表示される度に、該表示された特定の小分類アイテムの合計金額を計算し、その結果を該メイン表示区画に表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の食券販売機。
  6. 前記表示手段は、前記小分類区画から選択された特定の小分類アイテムに関連する一品アイテムを表示する一品アイテム表示区画を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の食券販売機。
  7. 前記制御部は、前記メイン表示区画に表示された配膳状態を示す画像中に含まれる特定の小分類アイテムに係るカロリー、又は/及び、栄養バランスを計算して表示することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の食券販売機。
  8. 前記制御部は、前記大分類区画、又は/及び、小分類区画に表示された各アイテムが売り切れの場合、該アイテムの表示を他のアイテムと区別が可能なように表示変更することを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の食券販売機。
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