JP2010204473A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示品位の良好な液晶表示装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アレイ基板200の第1表示素子部200Bの外に少なくとも1つの突起600を形成する突起形成工程と、突起600の内側を通って第1表示素子部200Bを囲むとともに、突起の近傍に少なくとも1つの開口部110Aが形成されるようにシール材110を配置する工程と、シール材によって囲まれた領域に液晶材料400Aを滴下する工程と、第1表示素子部と第2表示素子部300Bとが対向するようにアレイ基板と対向基板300とを配置する工程と、アレイ基板及び対向基板をアレイ基板及び対向基板の厚み方向に加圧して、開口部から液晶材料の一部を排出させる第1加圧工程と、アレイ基板及び対向基板をアレイ基板及び対向基板の厚み方向に加圧して、開口部を封じる第2加圧工程と、を備えている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、液晶表示装置及びその製造方法に係り、特に、液晶材料を滴下して液晶材料を封入する液晶表示装置及びその製造方法に関する。
液晶表示装置は、アレイ基板と対向基板との間に液晶層を保持した構成である。アレイ基板と対向基板とは、ギャップを維持した状態で配置されている。このギャップに液晶材料が封入される。液晶材料の注入方法としては、例えば、注入口が形成されるようにシール材を配置し、貼り合せられたアレイ基板と対向基板との間のギャップを減圧状態にし、注入口を液晶材料に浸し、液晶材料を注入する真空注入法がある。
また、枠状のシール材に囲まれた領域に液晶材料を滴下し、アレイ基板と対向基板とを貼り合わせる滴下注入法がある。例えば、特許文献1では、第1のシール材を枠状に塗布し、第1のシール材の外側に第2のシール材を枠状に塗布し、第1のシール材に囲まれた面の上に液晶材料を供給し、一対の基板を対向させて減圧したで重ね合わせ、大気圧下に戻して一対の基板の間に液晶層を形成する方法が開示されている。
特開2005−338886号公報
滴下注入法では、シミュレーションによって液晶表示装置の望ましいセル内部の容積計算を行い、実際のセルを用いて液晶材料の量を振って、液晶材料の量を最適化している。しかしながら、液晶表示装置の製造のばらつきによってセル内部の容積が微小に変動することがある。液晶材料がセル内部の容積に対して少ない場合、真空気泡の発生が生じることがある。また、液晶材料がセル内部の容積に対して多い場合、セルギャップの厚みが局所的に大きくなることがある。このため、液晶表示装置の製造のばらつきによって液晶表示装置の表示品位の劣化を招いてしまうことがある。
この発明は、上述した事情に鑑みなされたものであって、その目的は、表示品位の良好な液晶表示装置及びその製造方法を提供することにある。
この発明の態様による液晶表示装置の製造方法は、第1基板に第1表示素子部を形成する第1表示素子部形成工程と、第2基板に第2表示素子部を形成する第2表示素子部形成工程と、前記第1基板の前記第1表示素子部の外に少なくとも1つの突起を形成する突起形成工程と、前記突起の内側を通って前記第1表示素子部を囲むとともに、前記突起の近傍に少なくとも1つの開口部が形成されるようにシール材を配置する工程と、前記シール材によって囲まれた領域に液晶材料を滴下する工程と、前記第1表示素子部と前記第2表示素子部とが対向するように前記第1基板と前記第2基板とを配置する工程と、前記第1基板及び前記第2基板を前記第1基板及び前記第2基板の厚み方向に加圧して、前記開口部から前記液晶材料の一部を排出させる第1加圧工程と、前記第1基板及び前記第2基板を前記第1基板及び前記第2基板の厚み方向に加圧して、前記開口部を封じる第2加圧工程と、を備えている。
この発明の態様による液晶表示装置は、第1基板と、前記第1基板と対向するように配置された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、複数の画素によって構成された表示領域を囲むように配置され、前記第1基板と前記第2基板とを貼り合わせるシール材と、を備え、前記第1基板は、前記表示領域外において、前記シール材の少なくとも一部に沿って配置された突起を備えている。
この発明によれば、表示品位の良好な液晶表示装置及びその製造方法を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置及びその製造方法にについて図面を参照して説明する。
まず、本実施形態に係る液晶表示装置の構成について図面を参照して以下に説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る液晶表示装置は、液晶表示パネル100と、液晶表示パネル100を照射するバックライトユニットBLと、を備えている。
液晶表示パネル100は、一対の基板、すなわち、アレイ基板(第1基板)200及び対向基板(第2基板)300と、アレイ基板200と対向基板300との間に保持された液晶層400と、によって構成されている。
これらのアレイ基板200と対向基板300とは、シール材110によって貼り合わせられている。液晶表示パネル100は、シール材110によって囲まれた内側に画像を表示する表示領域120を備えている。この表示領域120は、マトリクス状に配置された複数の画素PXによって構成されている。
アレイ基板200は、表示領域120に対応する領域に第1表示素子部200Bを有している。対向基板300は、表示領域120に対応する領域に第2表示素子部300Bを有している。すなわち、アレイ基板200と対向基板300は、第1表示素子部200Bと第2表示素子部300Bとが対向するように配置されている。
アレイ基板200は、第1表示素子部200Bにおいて、画素PXの行方向H及び列方向Vに沿って延在された複数の信号配線(列方向Vに沿って延在された信号線X(1、2、3、…、n)及び行方向Hに沿って配置された走査線Y(1、2、3、…、m))と、画素PXにおける信号線Xと走査線Yとの交差部に配置されたスイッチ素子220と、画素PXに配置され、スイッチ素子220に接続された画素電極230と、を備えている。
また、液晶表示パネル100は、表示領域120の外側に位置する表示領域外130に配置された接続部131を備えている。この接続部131は、信号供給源として機能する駆動ICチップやフレキシブル配線基板に接続可能である。図1に示した例では、接続部131は、対向基板300の端部300Aより外方に延在したアレイ基板200の延在部200A上に配置されている。
表示領域120において、第1表示素子部200Bに配置された信号線X(1、2、3、…、n)のそれぞれも同様に、表示領域外130を経由して接続部131に接続されている。また、走査線Y(1、2、3、…、m)のそれぞれは、表示領域外130を経由して接続部131に接続されている。
図2に示すように、アレイ基板200は、ガラスなどの光透過性を有する絶縁基板210を有している。スイッチ素子220は、絶縁基板210上に配置され、例えば、アモルファスシリコンやポリシリコンなどによって形成された半導体層242を備えた薄膜トランジスタ(TFT;Thin Film Transistor)を有している。
スイッチ素子220のゲート電極222は、絶縁基板210の上に配置されている。ゲート電極222は、走査線Yに接続されている(あるいは、ゲート電極222は、ゲート線Yと一体的に形成されている)。スイッチ素子220のソース電極225は、信号線Xに接続されている(あるいは、ソース電極225は、信号線Xと一体的に形成されている)。スイッチ素子220のドレイン電極227は、画素電極230に接続されている。
スイッチ素子220の半導体層242は、ゲート電極222などを覆うゲート絶縁膜246上に配置されている。この半導体層242には、スイッチ素子220のソース電極225及びドレイン電極227がコンタクトしている。これらのソース電極225及びドレイン電極227は、層間絶縁膜244によって覆われている。
画素電極230は、絶縁膜240上において、各画素PXに対応して配置されている。画素電極230は、絶縁膜240に形成されたコンタクトホールを介してドレイン電極227と電気的に接続されている。画素電極230は、例えば、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やインジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などの光透過性を有する導電材料によって形成されている。
対向基板300は、ガラスなどの光透過性を有する絶縁基板310と、第2表示素子部300Bにおいて、液晶層400を介して画素電極230と対向するように複数の画素PXに共通の対向電極330を備えている。絶縁基板310上の一方の主面(つまり、液晶層400と対向する面)には、第2表示素子部300Bにおいて、各画素PXを囲むブラックマトリクス340が配置されている。
さらに、対向基板300は、第2表示素子部300Bにおいて、絶縁基板310上の一方の主面に、カラーフィルタ層320を備えている。カラーフィルタ層320は、赤色画素PXRに対応して赤色の主波長の光を透過する赤色カラーフィルタ320Rと、緑色画素PXGに対応して緑色の主波長の光を透過する緑色カラーフィルタ320Gと、さらに、青色画素PXBに対応して青色の主波長の光を透過する青色カラーフィルタ320Bとを備えている。
なお、カラーフィルタ層320は、アレイ基板200側に備えられていてもよい。また、対向基板300は、カラーフィルタ層320の表面の凹凸を平坦化する比較的厚い膜厚で配置されたオーバーコート層などを備えて構成してもよい。
対向電極330は、第2表示素子部300Bにおいて、液晶層400を介して画素電極230に対向するように配置されている。対向電極330は、ブラックマトリクス340の上層、つまり、カラーフィルタ層320上に配置されている。対向電極330は、例えば、ITOやIZOなどの光透過性を有する導電性材料によって形成されている。
これらのアレイ基板200と対向基板300とは、スペーサSPによって所定のギャップをおいて配置されている。液晶層400は、ギャップに封入された液晶分子を含む液晶材料で構成されている。
アレイ基板200及び対向基板300は、液晶層400と接するように配置された一対の配向膜250及び配向膜350にそれぞれ覆われている。つまり、配向膜250及び配向膜350は、アレイ基板200及び対向基板300の液晶層400側の主平面に液晶層400と接するように配置されている。配向膜250及び配向膜350は、液晶層400に含まれる液晶分子の配向を規制するようにラビング処理されている。
また、アレイ基板200及び対向基板300の外面(すなわちアレイ基板200及び対向基板300の液晶層400と接する面とは反対の面)には、それぞれ光学素子260及び光学素子360が設けられている。これらの光学素子260及び光学素子360は、液晶層400の特性に合わせて偏光方向を設定した偏光板などを含んでいる。
このような構成により、液晶表示パネルLPNに対してアレイ基板AR側に配置されたバックライトユニットBLからのバックライト光を液晶表示パネルLPNで選択的に透過し、画像を表示する。
アレイ基板200は、表示領域外130において、シール材110の一部に沿って配置された突起600を有している。図1に示した例では、3つの突起600を有している。この突起600は、画素電極230、信号線X、走査線Y、と同一材料の金属材料によって形成してもよく、スペーサSPと同一材料の樹脂材料によって形成してもよい。また、突起600は、画素電極230、信号線X、走査線Y、と同一材料の金属材料と、スペーサSPと同一材料の樹脂材料とを積層することによっても形成してもよい。
次に、上記した液晶表示装置の製造方法の一例について、図3乃至図7を用いて主要な工程を説明する。また、図3乃至図7は、主要部のみを図示している。
まず、アレイ基板200用の第1マザー基板200M及び対向基板300用の第2マザー基板300Mを用意する。第1マザー基板200Mは、複数のアレイ基板200を形成することが可能な面積を有している。第2マザー基板300Mは、複数の対向基板300を形成することが可能な面積を有している。
第1マザー基板200Mにおいて、各アレイ基板形成領域200Maに第1表示素子部200Bを形成する。第1表示素子部200Bには、画素電極230、画素電極230の配列する列方向Vに延在した信号線X、行方向Hに延在した走査線Yなどを形成する。さらに、第1マザー基板200Mにおいて、各アレイ基板形成領域200MaにスペーサSPを形成する。また、第2マザー基板300Mに各対向基板形成領域に第2表示素子部300Bを形成する。第2表示素子部300Bには、カラーフィルタ層320やブラックマトリクス340などを形成する。
その後、図3に示すように、第1マザー基板200Mにおいて、各アレイ基板形成領域200Maの第1表示素子部200Bの外側に位置する第1表示素子部200B外に少なくとも1つの突起600を形成する。そして、図4に示すように、第1表示素子部200Bを囲むとともに、第1表示素子部200Bと突起600との間にシール材110を配置する。さらに、突起600の近傍に少なくとも1つの開口部110Aが形成されるようにシール材110を切断する。ここでは、各アレイ基板形成領域200Maの第1表示素子部200B外に3つの突起600が形成され、2つの開口部110Aが形成されるようにシール材が切断されている。
突起600の厚さは、貼り合わせる前のシール材110の厚さ以下になるように形成されている。また、本実施形態に係る液晶表示装置では、突起600の厚さは、例えば、スペーサSPと同等の高さに形成されているとともに、第1マザー基板200Mと第2マザー基板300Mとを貼り合わせる前のシール材110の厚さ以下になるように形成されている。
なお、シール材110の厚さとは、図6に示す第1マザー基板200Mおよび第2マザー基板300Mの厚み方向Aにおけるシール材110の幅であって、突起600の厚さとは、方向Aにおける突起600の幅である。
突起600は、画素電極230と同一材料で形成される場合は、画素電極230と同時に形成してもよく、信号線X、走査線Yと同一材料で形成する場合は、信号線X、走査線Yと同時に形成してもよい。また、突起600は、スペーサSPと同一材料で形成される場合は、スペーサSPと同時に形成してもよい。
さらに、突起600は、複数の層が積層されて形成されていても良く、例えば、画素電極230と同一材料で形成された第1層と、信号線Xと同一材料で形成された第2層を有していても良い。
その後、図5に示すように、シール材110によって囲まれた領域に液晶材料400Aを滴下する。このとき、液晶表示装置において、容積計算を行って求めた望ましいセル内部の容積に対して液晶材料400Aを多くシール材110に囲まれた領域に滴下する。ここで、セル内部の容積とは、シール材110、アレイ基板200及び対向基板300によって囲まれる領域の容積である。液晶材料400Aは、表面張力によって開口部100Aからはみ出ることなくシール材110によって囲まれた領域に保持される。
そして、第1表示素子部200Bと第2表示素子部300Bとがそれぞれ対向するように第1マザー基板200Mと第2マザー基板300Mとを配置する。そして、図6に示すように、第1マザー基板200Mと第2マザー基板300Mとを第1マザー基板200M及び第2マザー基板300Mの厚み方向Aに加圧することによって、開口部110Aから液晶材料400Aの一部を排出させる(第1加圧工程)。
このとき、突起600によって、シール材110に囲まれた領域からシール材110の外側へと液晶材料400Aが誘導され、円滑に余分な液晶材料400Aを排出することが可能となる。
さらに、図7に示すように、第1マザー基板200Mと第2マザー基板300Mとを第1マザー基板200M及び第2マザー基板300Mの厚み方向に加圧することによって、開口部110Aが封じる(第2加圧工程)。
このとき、突起600によって、突起600が配置されている方向へのシール材110の広がりが堰き止められる。したがって、シール材110は、開口部110A側へと導かれる。つまり、突起600が開口部110Aの近傍に配置されることによって、シール材110が開口部110A側に導かれ、開口部110Aを封止することが可能となる。
続いて、貼り合わせられた第1マザー基板200Mと第2マザー基板300Mから複数の液晶表示パネル100を分断する。このような工程により、液晶表示パネル100が形成される。
本実施形態に係る製造方法によれば、予め算出された望ましい液晶表示装置のセル内部の容積に対して、多くの量の液晶材料400Aをシール材110に囲まれた領域に滴下すると、第1加圧工程において、セル内部の容積に対して、多く滴下された液晶材料400Aの一部を開口部110Aから排出することが可能となる。
つまり、液晶表示装置の製造ばらつきによって、液晶表示装置のセル内部の容積が望ましい値になっていなかった場合であっても、第1加圧工程において適切なセルギャップとなるように加圧し、液晶材料400Aの一部を開口部110Aから排出させることによって、局所的にセルギャップが厚くなることを回避することが可能となる。これにより、液晶表示装置の製造のばらつきによってセル内部の容積が微小に変動しても、表示品位の良好な液晶表示装置と及びその製造方法を提供することが可能となる。
また、セル内部の容積に対して液晶材料400Aを多く滴下しているため、液晶層400において、液晶材料400Aの不足による真空気泡の発生を防止することが可能となる。
また、同一基板上に配置される画素電極230、信号線X、走査線Y、スペーサSPなどを用いて突起600を形成することにより、突起600を形成するための別途の工程が不要となり、製造コストの増大を抑制することができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのものに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。例えば、上述の実施形態に係る液晶表示装置では、第1マザー基板の各アレイ基板形成領域200Maにそれぞれ3つの突起600を配置し、この突起近傍にシール材110の開口部110Aを設けたが、突起600および開口部110Aの配置位置および数はこれに限らない。例えば、破線状にシール材110を配置して複数の開口部110Aを設けてもよい。また、複数の開口部110Aに対して一つの突起600を配置してもよい。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、この発明の一実施形態に係る液晶表示装置の液晶表示パネルの一構成例を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した液晶表示装置の構造の一例を概略的に示す断面図である。 図3は、本実施形態に係る製造方法を説明するための図であり、突起を形成する工程を示す図である。 図4は、本実施形態に係る製造方法を説明するための図であり、シール材を配置する工程を示す図である。 図5は、本実施形態に係る製造方法を説明するための図であり、液晶材料を滴下する工程を示す図である。 図6は、本実施形態に係る製造方法を説明するための図であり、第1マザー基板と第2マザー基板とを加圧する工程を示す図である。 図7は、本実施形態に係る製造方法を説明するための図であり、シール材の開口部を封じる工程を示す図である。
200…アレイ基板 300…対向基板300 600…突起 110…シール材 110A…開口部

Claims (9)

  1. 第1基板に第1表示素子部を形成する第1表示素子部形成工程と、
    第2基板に第2表示素子部を形成する第2表示素子部形成工程と、
    前記第1基板の前記第1表示素子部の外に少なくとも1つの突起を形成する突起形成工程と、
    前記突起の内側を通って前記第1表示素子部を囲むとともに、前記突起の近傍に少なくとも1つの開口部が形成されるようにシール材を配置する工程と、
    前記シール材によって囲まれた領域に液晶材料を滴下する工程と、
    前記第1表示素子部と前記第2表示素子部とが対向するように前記第1基板と前記第2基板とを配置する工程と、
    前記第1基板及び前記第2基板を前記第1基板及び前記第2基板の厚み方向に加圧して、前記開口部から前記液晶材料の一部を排出させる第1加圧工程と、
    前記第1基板及び前記第2基板を前記第1基板及び前記第2基板の厚み方向に加圧して、前記開口部を封じる第2加圧工程と、
    を備えた液晶表示装置の製造方法。
  2. 前記第1表示素子部形成工程は、マトリクス状に配置された複数の画素電極を形成する画素電極形成工程を備え、
    前記突起形成工程は、前記画素電極形成工程と同時に行われる請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法。
  3. 前記第1表示素子部形成工程は、マトリクス状に配置された複数の画素電極の配列する行方向及び列方向に延在した信号配線を形成する工程を備え、
    前記突起形成工程は、前記信号配線を形成する工程と同時に行われる請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法。
  4. 前記第1表示素子部形成工程は、スペーサを形成する工程を備え、
    前記突起形成工程は、前記スペーサを形成する工程と同時に行われる請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法。
  5. 前記突起の厚さは、前記第1基板と前記第2基板とを貼り合わせる前の前記シール材の厚さ以下である請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法。
  6. 第1基板と、
    前記第1基板と対向するように配置された第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、
    複数の画素によって構成された表示領域を囲むように配置され、前記第1基板と前記第2基板とを貼り合わせるシール材と、を備え、
    前記第1基板は、前記表示領域外において、前記シール材の少なくとも一部に沿って配置された突起を備えた液晶表示装置。
  7. 前記第1基板は、マトリクス状に配置された複数の画素電極をさらに備え、
    前記突起は、前記画素電極と同一材料である請求項6に記載の液晶表示装置。
  8. 前記第1基板は、マトリクス状に配置された複数の画素電極の配列する行方向及び列方向に延在した信号配線をさらに備え、
    前記突起は、前記信号配線と同一材料である請求項6に記載の液晶表示装置。
  9. 前記第1基板は、スペーサをさらに備え、
    前記突起は、前記スペーサと同一材料である請求項6に記載の液晶表示装置。
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