JP2010203927A - 電流検出装置およびこれを用いた電力量計 - Google Patents

電流検出装置およびこれを用いた電力量計 Download PDF

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Abstract

【課題】
小型で出力レベルの高い、印刷パターンによりコイル導線が形成されているコイルを有
する電流検出装置、およびこれを用いた電力量計を提供することを目的とする。
【解決手段】
測定電流に正比例した磁界を発生する一次導体110と、当該一次導体110にて発生さ
れた磁界を検出する印刷配線板の印刷配線パターンにて形成されたコイルからなる磁電変
換部150とを組合せた電流検出器において、前記磁電変換部150の印刷配線板の表面
と裏面に配置された印刷配線によるコイルを形成する線状パターンを導通させるスルーホ
ールを、前記複数の線状パターンに対し斜めに並べて配置し、磁電変換部150を小型に
した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁電変換により導体を流れる電流の大きさを検出する電流検出装置およびこれ
を用いた電力量計に関する。
従来より、一般家庭や工場、事業所の負荷電流を検出する電流検出装置が普及してきてい
る。当該電流検出装置は負荷電流を磁界に変換するコイルを構成する一次導体と、当該コ
イルを構成する一次導体により発生された磁界を検出する磁電変換部とを具備している。
(例えば特許文献1)
特開平05−223849号公報
一般的に電流検出装置は、負荷電流を磁界に変換するコイルを構成する一次導体と、当該
コイルを構成する一次導体により発生された磁界を検出する磁電変換部とを具備している
当該磁電変換部は、導線を巻いたコイルにより形成されるが、芯材にエナメル線のような
導線を巻きつけたコイルを用いた場合、製造にコストがかかるため高価なものとなってし
まう。一方、印刷パターンにてコイル導線が形成されている印刷配線板を用いたコイルは
安価に構成することができるが、当該コイルは磁性体のコアを持たない所謂空芯結合のコ
イルであり、出力信号のレベルが小さいため当該出力信号レベルを上げる必要がある。コ
イルの出力信号レベルを上げるにはコイル巻数を多くすることが必要とされるが、当該コ
イルは印刷パターンにてコイル導線が形成されているので、コイル巻数を多くした場合、
刷配線板が大きなものとなってしまうという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑み、小型で出力レベルの高い、印刷パターンによりコイル導線
が形成されているコイルを有する電流検出装置、およびこれを用いた電力量計を提供する
ことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による電流検出装置は、被測定電流を導通させる板状
金属導体からなる導電部と、少なくとも2層の印刷配線層をもつ印刷配線板と、前記印刷
配線板の異なる印刷配線層上に印刷配線された複数の線状パターンと、前記複数の線状パ
ターンに対し斜めに並べて配置され、前記異なる印刷配線層上に印刷配線された複数の線
状パターンを電気的に導通させる複数のスルーホールとを有し、前記導電部に近接して配
置され前記導電部により発生された磁界に正比例した電気信号を出力する磁電変換部とを
具備したことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明による電力量計は、被測定電流を導通させる板
状金属導体からなる第一の導電部と、前記第一の導電部と電気的に接続され前記被測定電
流を前記第一の導電部と逆方向に導通させる板状金属導体からなる第二の導電部と、少な
くとも2層の印刷配線層をもつ印刷配線板と、前記印刷配線板の異なる印刷配線層上に印
刷配線された複数の線状パターンと、前記複数の線状パターンに対し斜めに並べて配置さ
れ、前記異なる印刷配線層上に印刷配線された複数の線状パターンを電気的に導通させる
複数のスルーホールとを有し、前記第一の導電部により発生された磁界に正比例した電気
信号を出力する第一のコイル部と、前記第一のコイル部と同数の逆巻きであり、かつ電気
的に直列に接続され、前記第二の導電部により発生された磁界に正比例した電気信号を出
力する前記第一のコイル部に電気的に直列接続された第二のコイル部とを有する磁電変換
部とからなる被測定系の電流を検出する電流検出手段と、被測定系の電圧を検出する電圧
検出手段と、前記電流検出手段により検出された前記被測定系の電流にかかる信号と、前
記電圧検出手段により検出された前記被測定系の電圧にかかる信号とから、電力量に関す
るデータを演算する電力演算手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、小型で出力レベルの高い、印刷パターンによりコイル導線が形成されて
いるコイルを有する電流検出装置、およびこれを用いた電力量計を提供することができる
本発明による実施例1にかかる電流検出装置を示す斜視図 本発明による実施例1にかかる磁電変換部の構造を示す図 本発明による実施例1にかかる他の磁電変換部の構造を示す図 本発明による実施例2にかかる磁電変換部の構造を示す図 本発明による実施例3にかかる電流検出装置を示す斜視図 本発明による実施例3にかかる電流検出装置の組立てを示す斜視図 本発明による実施例3にかかる電流検出装置の一次導体の構造を示す図 本発明による実施例3にかかる電流検出装置の一次導体の構造を示す図 本発明による実施例3にかかる磁電変換部の構造を示す図 本発明による実施例3にかかる電流検出装置の電気的接続を示す図 本発明による実施例4にかかる電力量計の構成を示すブロック図
以下、本発明の実施例を説明する。
[実施例1]
本発明による電流検出装置の実施例1につき、図1乃至図2を参照して説明する。図1
は本発明による電流検出装置の実施例1を示す斜視図である。
図1において、100は電流検出装置本体である。
110は一次導体で、鉄、銅等の導電性のある金属により構成されており、負荷電流を導
通し、負荷電流に正比例した磁界を発生する。
111は接続部で、一次導体110に設けられた取り付け用の孔であり、電流を発生する
電源からの電源側導線(図中不示)がネジ等にて接続される。
112は接続部で、一次導体110に設けられた取り付け用の孔であり、負荷に電流を供
給する負荷側導線(図中不示)がネジ等にて接続される。
150は磁電変換部で、印刷パターンによりコイルが形成された印刷配線板等により構
成されており、一次導体110に流れる負荷電流(図1中A)に正比例した磁界(図1中
B)をさらに、当該磁界に対応した低レベルの電気信号に変換する。
151は絶縁シートで、導電性のないプラスチックフィルム等により構成されており、
一次導体110と磁電変換部150とを電気的に絶縁する。
ここで、磁電変換部150の構造について図2を参照して説明する。磁電変換部150
は印刷パターンによりコイルが形成された印刷配線板により構成されているところ、図2
には磁電変換部150の印刷配線板パターンが示されている。なお、図2の(a)には磁
電変換部150の印刷配線板パターンの表面パターンが、図2の(b)には磁電変換部1
50の印刷配線板パターンの裏面パターン(透視図)が示されている。
図2において201は基板で、導電性のないガラスエポキシ材やフェノール材等により
構成されており、磁界電変換部150の印刷配線板の基材をなしている。
202a、202b、202c、202d、202eはコイルパターンで、基板201の
表面上に設けられた銅箔等の印刷配線からなる線状パターンにより構成されており、磁電
変換部150のコイルを形成する。
203a、203b、203c、203d、203eはコイルパターンで、基板201の
裏面上に設けられた銅箔等の印刷配線からなる線状パターンにより構成されており、磁電
変換部150のコイルを形成する。
204a、204b、204c、204d、204e、204f、204g、204h、
204i、204jはスルーホールで、基板201に設けられた銅等の導電性を有する金
属が貼り付けられた孔であり、基板201表面上に設けられたコイルパターンと基板20
1裏面上に設けられたコイルパターンとを電気的に導通させている。例えばスルーホール
204bは基板201表面上に設けられたコイルパターン202aと基板201裏面上に
設けられたコイルパターン203aとを、スルーホール204cは基板201表面上に設
けられたコイルパターン202bと基板201裏面上に設けられたコイルパターン203
aとを電気的に導通させている。コイルパターン202a、202b、202c、202
d、202e、203a、203b、203c、203d、203eはスルーホール20
4a、204b、204c、204d、204e、204f、204g、204h、20
4i、204jにて電気的導通させられることにより、基板201の材料を芯材としたコ
イルを形成している。
205a、205bは出力端子で、基板201に設けられた銅等の導電性を有する金属が
貼り付けられたスルーホールにより構成されており、出力端子205aはパターン206
aを介しコイルを形成するスルーホール204aに、出力端子205bはパターン206
bを介しコイルを形成するコイルパターン203eに電気的に接続されている。出力端子
205a、205bは、一次導体110に流れる負荷電流が発生する磁界に正比例した低
レベルの電気信号を出力する。
次に、本実施例の動作について図1、2を参照しつつ説明する。
磁電変換部150は絶縁シート151を介し、一次導体110に図1に示すように配置さ
れる。図2に示されるように、磁電変換部150は、基板201を芯材とするコイルパタ
ーン202a、202b、202c、202d、202e、203a、203b、203
c、203d、203e、スルーホール204a、204b、204c、204d、20
4e、204f、204g、204h、204i、204jにより構成されるコイルから
なる。当該コイルは芯材に磁性体金属等を有しない所謂空芯コイルである。
一次導体110に負荷電流(図1中A)が流れると当該負荷電流に正比例した磁界(図1
中B)が発生する。前述の基板201上に形成されたコイルは負荷電流に正比例した磁界
に対応した低レベルの電気信号を出力端子205a、205b間に出力する。
出力端子205a、205b間に出力される電気信号のレベルを上げるためには基板20
1上に形成されるコイルの巻き数を増やすことが必要とされる。つまり、基板201上の
コイルパターンの本数を増やすことが必要とされる。ここでコイルパターンの本数を増や
すためには隣接するパターン間の隙間を狭くすればよいが、スルーホールの大きさは一定
の大きさより小さくすることは得策ではない。スルーホールの大きさを小さくした場合、
スルーホールを形成する基板の表面と裏面とを導通させる銅等の金属が流れ込みにくくな
るため、基板の歩留まりが悪くなってしまう。従ってスルーホールの径は一定の大きさを
確保することが望ましい。コイルパターンを細くし、またコイルパターン間の隙間を狭く
してコイルの巻き数を増やしたとしても、磁電変換部150の大きさは、スルーホールの
大きさに左右されてしまうこととなる。
図2に示すように本実施例における磁電変換部150のスルーホールは各コイルパターン
に対し斜めに並べて配置されている。このようにスルーホールを配置したことにより、ス
ルーホールの径の合計値より小さい幅を有する印刷配線板にて磁電変換部150を構成す
ることが可能である。本実施例において各コイルパターンに対し、略45度の角度をなす
ような山型にスルーホールが配置されている。このようにスルーホールが配置されること
により基板201の面積に対しコイル巻き数を増やした小型な磁電変換部150を供給す
ることができる。また、図3に示すように印加される磁界方向に対し、略45度の角度を
なすように傾斜されたスルーホールが配置されていてもよい。
図2に示された磁電変換部150では、各コイルパターンに対し、略45度の角度をなす
ような山型に斜めに並べてスルーホールが配置されている。磁電変換部150が一次導体
110の幅より充分小さくなかった場合、一次導体110が発生する磁界の一部しか磁電
変換部150に検出されない場合もある。また、製造ばらつきにより、磁電変換部150
と一次導体110の位置関係が一定にならない場合がある。図2に示された磁電変換部1
50では、各コイルパターンに対し略45度の角度をなすような山型に斜めに並べてスル
ーホールが配置されているためコイルが幾何学的に対象な形状をしており、安定した磁界
検出を行うことができる。
絶縁シート151は磁電変換部150と一次導体110を電気的に絶縁している。一次導
体110の発生する磁界は一次導体110に近い位置のほうが強いが、当該絶縁シートに
より磁電変換部150と一次導体110は近接して配置されることが可能となる。図1の
ように絶縁シート151により磁電変換部150と一次導体110とが電気的に絶縁され
るため、磁電変換部150は一次導体110に近接して配置され、一次導体110の発生
する強い磁界を検出することが可能となっている。
本実施例を用いれば、刷配線板の表面・裏面に掲載されたコイルパターンを結線するスル
ーホールが、各コイルパターンに対し斜めに並べて配置されているため、比較的小型で出
力レベルの高い、印刷配線板にて構成されているコイルを有する電流検出装置を提供する
ことができる。また、本実施例を用いれば、各コイルパターンに対し、略45度の角度を
なすような山型に斜めに並べてスルーホールが配置されているためコイルが幾何学的に対
象な形状をしており、安定した磁界検出を行うことができる。さらに、絶縁シート151
により磁電変換部150と一次導体110とが電気的に絶縁されるため、磁電変換部15
0は一次導体110に近接して配置され、一次導体110の発生する強い磁界を検出する
ことができる。
以上のように本発明を用いれば、小型で出力レベルの高い、印刷パターンによりコイル導
線が形成されているコイルを有する電流検出装置を提供することができる。
[実施例2]
本発明による電流検出装置の実施例2につき、図4を参照して説明する。図4は実施例2
にかかる電流検出装置の磁電変換部400を示す図(表面)である。なお、この実施例2
の各部について図2に示す実施例1における磁電変換部150の各部と同一部分は同一符
号で示す。
この実施例2が、実施例1と相違する点は、実施例1では磁電変換部150を覆うシール
ド部がなかったのに対し、実施例2では、磁電変換部400を覆うシールド部を有してい
る点である。
401はシールド部で、銅箔等により構成されており、磁電変換部400の表面ならびに
裏面(図中不示)に配置され、外部からの電気・磁気的なノイズを除去し、磁電変換部4
00の電位勾配を抑制している。なおシールド部401と磁電変換部400のコイルパタ
ーンとはプラスチックフィルム等で絶縁されている。また、印刷配線板201の印刷配線
層を4層以上とし、コイルパターンを内層の印刷配線層に形成し、シールド部401を外
層の印刷配線層に、スルーホールを避けた位置に印刷配線パターンにて形成してもよい。
402は端子で、シールド部401の電位を定める外部回路等に接続される。端子402
は、印刷配線板201の印刷配線パターンにて形成されたシールド部401上のスルーホ
ールにて構成されていてもよい。端子402は後段回路の大地電位等に接続される。
本実施例を用いれば、シールド部401により、外部からの電気・磁気的なノイズが除去
され、磁電変換部400の電位勾配が抑制されるため、信号に対するノイズの比率を抑え
た印刷配線板にて構成されているコイルからなる電流検出装置を提供することができる。
本実施例における磁電変換部400は、芯材に磁性体金属等を有しない所謂空芯コイルに
より構成されており、芯材に磁性体金属等を有しているコイルより出力される電気信号は
低レベルになるが前述のようにシールド部401を設けることにより、ノイズに対する信
号の比率を向上させることができる。
以上のように本発明を用いれば、小型で出力レベルの高い、印刷パターンによりコイル導
線が形成されているコイルを有する電流検出装置を提供することができる。
[実施例3]
本発明による電流検出装置の実施例3につき、図5乃至図9を参照して説明する。図5
は本発明による電流検出装置の実施例3を示す斜視図である。
図5において、500は電流検出装置本体である。
510は一次導体で、鉄、銅等の導電性のある金属により構成されており、負荷電流を導
通し、負荷電流に正比例した磁界を発生する。
511は接続部で、一次導体510に設けられた取り付け用の孔であり、電流を発生する
電源からの電源側導線(図中不示)がネジ等にて接続される。
512は接続部で、一次導体510に設けられた取り付け用の孔であり、負荷に電流を供
給する負荷側導線(図中不示)がネジ等にて接続される。
550は磁電変換部で、印刷パターンによりコイルが形成された印刷配線板等により構
成されており、一次導体510に流れる負荷電流に正比例した磁界をさらに、当該磁界に
対応した低レベルの電気信号に変換する。
551は絶縁シートで、導電性のないプラスチックフィルム等により構成されており、
一次導体510と磁電変換部550とを電気的に絶縁する。
図6は実施例3にかかる電流検出装置本体500の組立てを示す斜視図である。
磁電変換部550ならびに絶縁シート551が一次導体510に矢印A方向から挿入され
ることにより電流検出装置本体500が構成される。一次導体510は、一枚の金属板を
ループ状に曲げて作られており、ばね構造を有し、矢印B方向に開くことにより磁電変換
部550ならびに絶縁シート551を挿入することができる。
図7、図8は一次導体510の詳細構造を示す図である。
一次導体510は、図7に示すような板状の金属が点線部分にて折り曲げ加工されること
により作られる。
511は接続部で、一次導体510に設けられた取り付け用の孔であり、電流を発生する
電源からの電源側導線(図中不示)がネジ等にて接続される。
512は接続部で、一次導体510に設けられた取り付け用の孔であり、負荷に電流を供
給する負荷側導線(図中不示)がネジ等にて接続される。
513は第1導電部、514は第2導電部、515は第3導電部、516は第4導電部、
517は第5導電部、518は第6導電部で接続部511、接続部512を電気的に導通
させる。また、第1導電部513と第2導電部514の間、第2導電部514と第3導電
部515の間、第4導電部516と第5導電部517の間、第5導電部517と第6導電
部518の間はそれぞれ谷折に折り曲げ加工される。なお第3導電部515と第4導電部
516は電気的に接続されている。また折り曲げ部519は第3導電部515、第4導電
部516に対し谷折に折り曲げ加工される。折り曲げ加工がなされた一次導体510は図
8に示すような形状となる。
図8は折り曲げ加工された後の一次導体510である。
一次導体510は、第1導電部513と第2導電部514の間、第2導電部514と第3
導電部515の間、第4導電部516と第5導電部517の間、第5導電部517と第6
導電部518の間にて谷折に折り曲げ加工され、ループ状をなす構造に成形される。また
、一次導体510は、第2導電部514と第3導電部515、第5導電部517と第4導
電部516の折り曲げ箇所を基準とした材質による弾性を利用したばね構造となっており
、磁電変換部550ならびに絶縁シート551を挟み押さえ込む構造となっている。なお
、図6に示すように、磁電変換部550は、第3導電部515・第4導電部516と、第
1導電部513・第6導電部518の開かれた隙間から挿入され、一次導体510に配置
される。
520、521は突起部で、プレス加工等にてそれぞれ第2導電部514、第5導電部5
17に形成されている。突起部520、521は、磁電変換部550が配置される側に凸
状に構成されており、一次導体510と磁電変換部550ならびに絶縁シート551の位
置ずれを防止する。
折り曲げ部519は、磁電変換部550が一次導体510に配置された状態で、第1導
電部513と第6導電部518が折り曲げ部519を介して電気的に導通しないような幅
にて構成されている。具体的には折り曲げ部519の幅は、第2導電部514ならびに第
5導電部517の幅未満となっている。
図9は磁電変換部550の詳細構造を示す図である。
磁電変換部550は印刷パターンによりコイルが形成された印刷配線板により構成されて
いる。図9において表面の印刷配線パターンは実線で、裏面の印刷配線パターンは点線に
て示されている。
図9において601は基板で、導電性のないガラスエポキシ材やフェノール材等により
構成されており、磁界電変換部550の印刷配線板の基材をなしている。
602(一点鎖線内)はコイル部で、基板601の表面及び裏面に設けられた銅箔等の印
刷配線による線状パターンからなるコイルパターンと、当該表面及び裏面のコイルパター
ンを電気的に導通させるスルーホールにより構成されており、一次導体510の第1導電
部513、第3導電部515により変換された負荷電流に正比例した磁界を、当該磁界に
応じた低レベルの電気信号に変換する。
603(一点鎖線内)はコイル部で、基板601の表面及び裏面に設けられた銅箔等の印
刷配線による線状パターンからなるコイルパターンと、当該表面及び裏面のコイルパター
ンを電気的に導通させるスルーホールにより構成されており、一次導体510の第4導電
部516、第6導電部518により変換された負荷電流に正比例した磁界を、当該磁界に
応じた低レベルの電気信号に変換する。
コイル部602とコイル部603は互いに逆巻きとなっている。また、コイル部602と
コイル部603は接続パターン604により電気的に直列に接続されている。
605a、605bは出力端子で、基板601に設けられた銅等の導電性を有する金属が
貼り付けられたスルーホールにより構成されており、コイル部603に電気的に接続され
ており、一次導体510に流れる負荷電流が発生する磁界に正比例した低レベルの電気信
号を出力する。
図10は電流検出装置本体500の電気的接続を示す模式図である。電流検出装置本体5
00は図示する方向の電流を検出し、当該電流に応じた電気信号を出力端子605a、6
05bに出力する。コイル部602とコイル部603は極性が逆向きになるよう配置され
ている。
図9に示すように本実施例における磁電変換部550のスルーホールは各コイルパターン
に対し斜めに並べて配置されている。このようにスルーホールが配置されることにより、
スルーホールの径の合計値より小さいコイル幅を持つ磁電変換部550を構成することが
可能である。本実施例では、各コイルパターンに対し、略45度の角度をなすような山型
にスルーホールが斜めに並べて配置されている。このようにスルーホールが配置されるこ
とにより、コイルが幾何学的に対象な形状となる。従って安定した磁界検出を行うことが
できる小型な磁電変換部550を供給することができる。
また、コイル部602とコイル部603は幾何学的に合同な形状をなしている。製造ばら
つきにより、磁電変換部550と一次導体510の位置関係が一定にならない場合がある
。この場合、磁電変換部550により一次導体510にて発生される磁界の一部のみが検
出される。このように磁電変換部550と一次導体510の位置関係が一定にならない場
合でも、コイル部602とコイル部603は幾何学的に合同な形状であり一次導体510
の電流の中心軸に対し互いに対称な形状となっているため、安定した磁界検出を行うこと
ができる。
また、コイル部602とコイル部603は互いに逆巻きとなっており、電気的に直列に接
続されているため外部からの磁界ノイズの影響を相殺することができる。
また、コイル部602とコイル部603の巻き線毎のコイル断面積の総和は等しくなって
おり安定した磁界検出を行うことができる。
本実施例を用いれば、印刷配線板の表面・裏面に設けられたコイルのパターンを結線する
スルーホールが、各コイルパターンに対し斜めに並べて配置されているため、比較的小型
で出力レベルの高い、印刷配線板にて構成されているコイルを有する電流検出装置を提供
することができる。また、本実施例を用いれば、製造ばらつき等により、磁電変換部55
0と一次導体510の位置関係が一定にならない場合でも、コイル部602とコイル部6
03が幾何学的に合同な形状をしているため、一次導体510の電流の中心軸に対し互い
に対称な形状のコイルを形成しており、安定した磁界検出を行うことができる。
また、本実施例を用いれば、コイル部602とコイル部603は互いに逆巻きとなってお
り、電気的に直列に接続されているため外部からの磁界ノイズの影響を相殺することがで
きる。
また、本実施例を用いれば、コイル部602とコイル部603の巻き線毎のコイル断面積
の総和は等しくなっており安定した磁界検出を行うことができる。
以上のように本発明を用いれば、小型で出力レベルの高い、印刷パターンによりコイル導
線が形成されているコイルを有する電流検出装置を提供することができる。
[実施例4]
本発明による電流検出装置を利用した電力量計の実施例につき、図11を参照して説明す
る。図11は電力量計の一構成例を示すブロック図である。
701は電流検出部で、実施例1に示す電流検出装置100または実施例3に示す電流検
出装置500がこれに当たる。電流検出部701は、需要家の負荷にて使用される使用電
流(A1)を検出し、当該使用電流に応じた低レベルの電気信号に変換し出力する。
702は電圧検出部で、電圧トランスやアテネッタ等の分圧抵抗器等により構成されてお
り、需要家の負荷にて使用される使用電圧(V1)を検出し、当該使用電圧に正比例した
低レベルの電気信号に変換し出力する。
703は電力演算部で、デジタル乗算回路やDSP(デジタル・シグナル・プロサ)等に
より構成されており、電流検出部701から出力された使用電流(A1)に関する信号と
、電圧検出部702から出力された使用電圧(V1)に関する信号とを乗算し、需要家の
使用電力に正比例したデータ(A1・V1)に変換する。さらに電力演算部703は使用
電力に正比例したデータ(A1・V1)の演算結果を使用量データとして編集し出力する
。なお、ここで使用量データとは需要家の負荷にて使用される総積算使用電力量ならびに
各時間帯毎の時間帯使用量等、需要家の使用電力に関するデータをいう。また、電流検出
部701から出力された使用電流(A1)に関する信号は、使用電流(A1)が微分され
た信号に正比例した信号であるため、需要家の使用電力に正比例したデータ(A1・V1
)に変換される前に、電力演算部703にて積分される。
704は表示部で液晶表示器等により構成されており、使用量データを表示する。
本実施例を用いれば、小型で出力レベルの高い、印刷配線板にて構成されているコイルか
らなる電流検出装置を有する電力量計を提供することができる。
100 電流検出装置本体
110 一次導体
111、112 接続部
150 磁電変換部
151 絶縁シート
201 基板
202a、202b、202c、202d、202e コイルパターン
203a、203b、203c、203d、203e コイルパターン
204a、204b、204c、204d、204e スルーホール
204f、204g、204h、204i、204j スルーホール
205a、205b 出力端子
206a、206b パターン
300 磁電変換部
400 磁電変換部
401 シールド部
402 端子
500 電流検出装置本体
510 一次導体
511、512 接続部
550 磁電変換部
551 絶縁シート
513 第1導電部
514 第2導電部
515 第3導電部
516 第4導電部
517 第5導電部
518 第6導電部
519 折り曲げ部
520、521 突起部
601 基板
602、603 コイル部
604 接続パターン
605a、605b 出力端子
606、607 極性マーク
701 電流検出部
702 電圧検出部
703 電力演算部
704 表示部

Claims (8)

  1. 被測定電流を導通させる板状金属導体からなる導電部と、
    少なくとも2層の印刷配線層をもつ印刷配線板と、
    前記印刷配線板の異なる印刷配線層上に印刷配線された複数の線状パターンと、
    前記複数の線状パターンに対し斜めに並べて配置され、前記異なる印刷配線層上に印刷配
    線された複数の線状パターンを電気的に導通させる複数のスルーホールと
    を有し、前記導電部に近接して配置され前記導電部により発生された磁界に正比例した電
    気信号を出力する磁電変換部と
    を具備したことを特徴とする電流検出装置。
  2. 前記複数の線状パターンを覆い、外乱を遮蔽する印刷パターンによる導電シートを前記印
    刷配線板の外側に印刷配線層として具備したことを特徴とする請求項1記載の電流検出装
    置。
  3. 前記複数のスルーホールは前記印刷配線された複数の線状パターンに平行な中心線を軸と
    して線対象な位置に斜めに並べて配置されたことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか
    1項記載の電流検出装置。
  4. 前記導電部と前記磁電変換部とを電気的に絶縁する絶縁シートを具備したことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1項記載の電流検出装置。
  5. 被測定電流を導通させる板状金属導体からなる第一の導電部と、
    前記第一の導電部と電気的に接続され前記被測定電流を前記第一の導電部と逆方向に導通
    させる板状金属導体からなる第二の導電部と、
    少なくとも2層の印刷配線層をもつ印刷配線板と、
    前記印刷配線板の異なる印刷配線層上に印刷配線された複数の線状パターンと、
    前記複数の線状パターンに対し斜めに並べて配置され、前記異なる印刷配線層上に印刷配
    線された複数の線状パターンを電気的に導通させる複数のスルーホールとを有し、前記第
    一の導電部により発生された磁界に正比例した電気信号を出力する第一のコイル部と、
    前記第一のコイル部と同数の逆巻きであり、かつ電気的に直列に接続され、前記第二の導
    電部により発生された磁界に正比例した電気信号を出力する前記第一のコイル部に電気的
    に直列接続された第二のコイル部と
    からなる磁電変換部と
    を具備したことを特徴とする電流検出装置。
  6. 前記第一のコイル部と前記第二のコイル部は、前記第一の導電部ならびに前記第二の導電
    部に流れる電流の中心軸に対し互いに対称な形状を構成していることを特徴とする請求項
    5記載の電流検出装置。
  7. 前記第一のコイル部と前記第二のコイル部は、それぞれ巻き数毎のコイル断面積の総和が
    等しいことを特徴とする請求項5乃至6のいずれか1項記載の電流検出装置。
  8. 被測定電流を導通させる板状金属導体からなる第一の導電部と、
    前記第一の導電部と電気的に接続され前記被測定電流を前記第一の導電部と逆方向に導通
    させる板状金属導体からなる第二の導電部と、
    少なくとも2層の印刷配線層をもつ印刷配線板と、
    前記印刷配線板の異なる印刷配線層上に印刷配線された複数の線状パターンと、
    前記複数の線状パターンに対し斜めに並べて配置され、前記異なる印刷配線層上に印刷配
    線された複数の線状パターンを電気的に導通させる複数のスルーホールとを有し、前記第
    一の導電部により発生された磁界に正比例した電気信号を出力する第一のコイル部と、
    前記第一のコイル部と同数の逆巻きであり、かつ電気的に直列に接続され、前記第二の導
    電部により発生された磁界に正比例した電気信号を出力する前記第一のコイル部に電気的
    に直列接続された第二のコイル部と
    を有する磁電変換部とからなる被測定系の電流を検出する電流検出手段と、
    被測定系の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電流検出手段により検出された前記被測定系の電流にかかる信号と、前記電圧検出手
    段により検出された前記被測定系の電圧にかかる信号とから、電力量に関するデータを演
    算する電力演算手段と
    を具備したことを特徴とする電力量計。
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