JP2008039627A - 電力量計 - Google Patents

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冬樹 黒川
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Abstract

【課題】
交換時の作業を容易にすることができる電力量計を提供する。
【解決手段】
被測定系の電流を磁界に変換するコイル部207を有する端子部ユニット100と、変換された磁界を検出するホール素子を有する電力量測定ユニットを具備し、交換時には電力量測定ユニットのみ交換できる構造とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は被測定系の使用電力量を測定する電力量計に関する。
需要家の電力の使用量を測定する電力量計は、電力料金の取引きに使用されるものであるところ、計量法を根拠とする検定制度により使用することができる期間が決められており、使用可能期間を経過すると交換することが必要とされる。交換する場合、需要家に取り付けられている電力量計を一旦、給電用導線から取り外すことが必要とされるが、電力量計を取り外すと給電用導線が遊んでしまい取り付け作業が行いにくい。また、当該交換作業は通電された状態で行われる場合もあり、作業者は感電等に対し注意を要する。交換作業の作業性ならびに安全性の向上を考慮したものとして電力量計本体と端子ブロック部が分離する電力量計がある(例えば特許文献1)。
特開昭62−12869号公報(第4頁、図1)
従来の電力量計では、交換を行う場合、端子ブロック部の多数のネジ着脱作業が必要であり、頻繁に電力量計の交換を行うには作業が煩雑であったという問題点があった。
本発明は、交換時の作業を容易にすることができる電力量計を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による電力量計は、外部の電源側から供給された電流を負荷側へ導通させる複数の電流線と、前記複数の電流線のうち少なくとも一つに配置され、負荷側へ流れる電流を当該電流に正比例した磁界に変換するコイル部とを具備した端子部と、前記端子部の前記コイル部が発生した磁界に正比例した電圧信号を発生するホール素子と、前記端子部の前記電流線の電圧を検出する電圧検出手段と、前記ホール素子が発生した電圧信号と前記電圧検出手段により検出された信号とを乗算し消費電力量を算出する電力演算手段とを具備した電力量測定部とを有したことを特徴とする。
本発明によれば、交換時の作業を容易にすることができる電力量計を提供することができる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明による電力量計の実施例1について図1,2を参照して説明する。なお、これらの図は単相二線式の電力量計について示す。
100は端子ユニットで、後述する電力量測定ユニット150と組合わされることにより電力量計を構成する。
150は電力量測定ユニットで、使用電力量を測定し表示する測定回路等を内蔵しており、端子ユニット100と組合わされることにより電力量計を構成する。なお、電力量測定ユニット150は固定部151a,151bを介し、端子ユニット100の固定部101a,101bにねじ152a,152bにて固定される。電力量測定ユニット150は端子ユニット100に着脱可能な構造となっている。
次に、端子ユニット100の構造を図2(a)に基づき、電力量測定ユニット150の構造を図2(b)に基づき説明する。
201は端子ユニット筐体で樹脂等により構成されており、各部品を保持している。
202は1側電源側用端子で導電性金属により構成されており、外部の電源側から供給される1側電源側導線が接続される。
203は1側負荷側用端子で導電性金属により構成されており、需要家の負荷側に供給される1側負荷側導線が接続される。
204は2側電源側用端子で導電性金属により構成されており、外部の電源側から供給される2側電源側導線が接続される。
205は2側負荷側用端子で導電性金属により構成されており、需要家の負荷側に供給される2側負荷側導線が接続される。
206は1側電流線で、1本の銅線等により構成されており、その片端は1側電源側用端子202に、他端は1側負荷側用端子203に接続され電源側から負荷側へ電流を導通させる。1側電流線206は中ほどにコイル部207を有している。図において電流線206のコイル部207は1巻であるが複数回巻としてもよい。1側電流線206は端子ユニット100の端子ユニット筐体201に覆われていて外部からは直接目視することができない。端子ユニット筐体201は樹脂の厚みが薄くなったコイル収納部208を有しており、当該部分に収まるよう1側電流線206のコイル部207は曲げられた構造となっている。
209は2側電流線で、1本の銅線等により構成されており、その片端は2側電源側用端子204に、他端は2側負荷側用端子205に接続され電源側から負荷側へ電流を導通させる。
251は電力量測定ユニット筐体で風雨に耐えるような例えばポリカーボネイトのような樹脂により構成されており、内部電子部品等各部品をカバーする。
252はプリント基板で電子部品等の各部品を保持している。
253a、253b、253c、253dはホール素子で、半導体により構成されており、端子部100内の1側電流線206のコイル部207に近接され、1側電源側用端子202から1側負荷側用端子203に流れる電流を正比例した電圧に変換する。ホール素子253a、253b、253c、253dはホール素子パッケージ253eにパッケージされている。
254は1側電圧端子で導電性金属により構成されており、端子ユニット100内の1側電流線206に電気的に接続され、外部から1側電源側用端子202に供給される電圧を検出する。1側電圧端子254は、端子ユニット100の導通孔255(図1に図示)を介し金属材質の持つ弾力性にて1側電流線206に接続される。
256は2側電圧端子で導電性金属により構成されており、端子ユニット100内の2側電流線209に電気的に接続され、外部から2側電源側用端子204に供給される電圧を検出する。2側電圧端子256は、端子ユニット100の導通孔257(図1に図示)を介し金属材質の持つ弾力性にて2側電流線209に接続される。
258は電力演算部でいわゆるA−Dコンバータやマイクロコンピュータ等の半導体部品等により構成されており、ホール素子253a、253b、253c、253dが出力した1側電源側用端子202から1側負荷側用端子203に流れる電流に正比例した電圧と、1側電圧端子254ならびに2側電圧端子256が検出した1側電源側用端子202と2側電源側用端子204間の電圧を乗算し被測定系の使用電力量を算出し表示する。
次に、本実施例の動作につき、説明する。
端子ユニット100は需要家の家屋壁面等に取り付けられており、1側電源側用端子202、2側電源側用端子204には電力給電会社からの給電線が接続され、1側負荷側用端子205、2側負荷側用端子205には屋内の負荷へ電力を給電するための、給電線が接続されている。電力量計の使用可能期間満了時や電力供給会社の変更時等に、端子ユニット100は家屋壁面に残置されたまま、電力量測定ユニット150が交換される。当該交換は電力量測定ユニット150を端子ユニット100に対し取付け、取外すことにより行われる。
電力量測定ユニットの取付けは以下の手順にて行われる。
まず、電力量測定ユニット150を家屋壁面に取付けられている端子ユニット100に重ね合わせる。次に、電力量測定ユニット150の固定部151a,151bを介し、端子ユニット100の固定部101a,101bにネジ152a,152bを螺合させる。ネジ152a,152bは封印ネジと呼ばれるワイヤ付のネジでそのワイヤ(図中不示)はワイヤ固定部102a,102bに固定され開封されていないことを担保する。上記のような手順で電力量測定ユニット150は端子ユニット100に固定される。
電力量測定ユニット150が端子ユニット100に固定されると、電力量測定ユニット150の1側電圧端子254、2側電圧端子256は、それぞれ端子ユニット100に設けられた導通孔255、導通孔257を介し、1側電流線206、2側電流線209に電気的に接続され、1側電源側用端子202、2側電源側用端子204間の電圧を電力演算部258に伝える。
また、電力量測定ユニット150のホール素子253a、253b、253c、253dは、端子ユニット100の1側電流線206のコイル部207と磁気的に結合し、1側電流線206に流れる電流と正比例した磁気を検出し、電流と正比例した電圧を発生し電力演算部258に伝える。
ホール素子253a、253b、253c、253dは同一基板上に相互に4対象となるような位置に形成されその出力信号は並列に接続されている。このように同一基板上に4対象となる位置に配置されたホール素子は、いわゆるオルソゴナル接続と呼ばれホール素子の持つオフセットを軽減することができる。さらに同一基板上に形成されたホール素子253a、253b、253c、253dはホール素子パッケージ253eに収納されている。なお、ホール素子253a、253b、253c、253dは直流電圧源(図中不示)により駆動されている。
ホール素子253a、253b、253c、253dは端子ユニット100の1側電流線206のコイル部207の内径以上外径以下の部分に配置されており、チップ面と平行な磁界を検出する。ホール素子253a、253b、253c、253dを当該部分に配置することにより、端子ユニット100の1側電流線206のコイル部207が発生する磁気力線内にホール素子253a、253b、253c、253dを配置させることが可能となり、強い磁気結合を得ることができる。
端子ユニット100の端子ユニット筐体201におけるコイル収納部208は樹脂の厚さが薄くなっており、電力量測定ユニット150のホール素子253a、253b、253c、253dと、端子ユニット100の1側電流線206のコイル部207は強い磁気結合を得ることができる。
1側電圧端子254、2側電圧端子256にて検出された1側電源側用端子202、2側電源側用端子204間の電圧と、ホール素子253a、253b、253c、253dが出力した1側電源側用端子202から1側負荷側用端子203に流れる電流に正比例した電圧を、電力演算部258は乗算し被測定系の使用電力量を算出し表示する。
次に電力量測定ユニット150を取外す場合について説明する。電力量計は電気料金の取引きに用いられるところ計量法にて、決められた期間のみ使用が許されており、当該期間が満了した場合は交換することが必要とされる。また、電力量計が故障した場合も交換することが必要とされる。電力量測定ユニット150を取外すあたり、先ず封印ネジのワイヤ(図中不示)をワイヤ固定部102a,102bから外し、端子ユニット100に電力量測定ユニット150を固定しているネジ152a,152bを外す。次に電力量測定ユニット150を端子ユニット100から外す。1側電圧端子254、2側電圧端子256は1側電流線206、2側電流線209に接触しているのみであり、ホール素子253a、253b、253c、253dはコイル部207に磁気的に結合しているのみであるため、2本のネジ152a,152bを外すことにより電力量測定ユニット150を端子ユニット100から取外すことが可能となる。
電力量計の交換作業は、検定制度に決められている使用可能期間満了時に行われており、電力量計の交換頻度は10年等の長期間であった。従来、電力を使用する需要家は、一つの電力会社から電力を購入することしかできず、当該需要家が使用可能期間中程で購入先である電力会社を変更することは考えられなかった。従って、使用可能期間中程で電力量計を交換する必要性は原則生じなかった。しかし、電力自由化が促進され一定の電力会社以外の新規の電力供給会社も電力を販売することが可能となった。需要家は自由に電力供給会社を選択できるようになった。需要家に設置されている電力量計の所有権は電力供給会社にある場合が多いため、需要家が電力供給会社を変更する都度、電力量計の交換が行われる可能性がある。需要家は有利な電力料金やサービスを求めるため、この電力供給会社の変更は頻繁に行われることも考えられる。また、各電力供給会社は独自の料金メニューやサービスを需要家に供給するため、需要家に設置される電力量計の機能は各電力供給会社により異なり、電力量計を共通化することは困難である。従来の電力量計では、交換を行う場合、端子ブロック部の多数のネジ着脱作業が必要であり、頻繁に電力量計の交換を行うには作業が煩雑であったという問題点があった。
本実施例を用いれば、少ない本数のネジの着脱にて電力量測定ユニット150の交換を行うことができる。
また、本実施例を用いれば電力量測定ユニット150のみ交換することができるので、従来の電力量計の交換時のように導線が遊んでしまうこともなく、作業が行いやすく、導線どうしの短絡も無く安全に交換作業を行うことができる。
以上のように本実施例を用いれば、交換時の作業を容易にすることができる電力量計を提供することができる。
本発明による電力量計の実施例2について図3を参照して説明する。なお、図3は単相二線式の電力量計について示す。
図3において、実施例1と相違する点は、実施例1では端子ユニット100の1側電流線206のコイル部207で発生した磁界が電力測定ユニット150のホール素子253a、253b、253c、253dに直接印加されていたが、実施例2では端子ユニットの1側電流線のコイル部で発生した磁界が鉄等の磁性体コアを介して電力測定ユニットのホール素子に印加される点である。
300は端子ユニットで、後述する電力量測定ユニット350と組合わされることにより電力量計を構成する。
350は電力量測定ユニットで、使用電力量を測定し表示する測定回路等を内蔵しており、端子ユニット300と組合わされることにより電力量計を構成する。電力量測定ユニット350は端子ユニット300に着脱可能な構造となっている。
301は端子ユニット筐体で樹脂等により構成されており、各部品を保持している。
302は1側電流線で、1本の銅線等により構成されており、その片端は1側電源側用端子202に、他端は1側負荷側用端子203に接続され電源側から負荷側へ電流を導通させる。1側電流線302は中ほどにコイル部303を有している。図において電流線302のコイル部303は1巻であるが複数回巻としてもよい。
304はコアAで磁性体である金属等により構成されており、円板に円柱を組合せた画鋲状の形状をしている。コアA304は、端子ユニット300内の1側電流線302のコイル部303の中空部を貫通し、端子ユニット300から突き出た状態となるよう、端子ユニット筐体301に固定されている。コアA304は電力量測定ユニット350内の後述するコアB353と組合され一組の磁界変換コアを形成する。コアA304とコアB353は組合され、端子ユニット300内の1側電流線302のコイル部304にて発生した磁界を、後述するホール素子355に伝達する。
351は電力量測定ユニット筐体で風雨に耐えるような例えばポリカーボネイトのような樹脂により構成されており、内部電子部品等各部品をカバーする。
352はプリント基板で電子部品等の各部品を保持している。プリント基板352は、後述するコアB353を貫通させるためCの字状の切欠き部分を有する(図中不示)。
353はコアBで磁性体金属等により構成されており、端子ユニット300と電力量測定ユニット350が組合されたときに、1側電流線302のコイル部303を包みこむよう、カップ底面に相当する部分と反対の部分が電力量測定ユニット350から突き出た状態で電力量測定ユニット筐体351に固定されている。コアB353は、端子ユニット300の電流線302を通すための切欠き部を有するカップ状の形状をしている。コアB353は端子ユニット300内のコアA304と組合され一組の磁界変換コアを形成し、端子ユニット300内の1側電流線302のコイル部304にて発生した磁界を、後述するホール素子355に伝達する。
電力量測定ユニット筐体351は、端子ユニット300のコアA304の突き出た部分を収納すべく円形状の切欠き部354を背面に有する。また、端子ユニット筐体301は、コアB353の突き出た部分を収納すべくC字状の切欠き部305を有する。
355はホール素子で、半導体により構成されており、端子ユニット300内の1側電流線302のコイル部304にて発生された磁界を、コアA304,コアB353からなる磁界変換コアを介して受け、1側電源側用端子202から1側負荷側用端子203に流れる電流に正比例した電圧を発生する。ホール素子355はプリント基板352上にコアB353と接するように配置されており、チップ面と垂直方向の磁界を検出する。
254は1側電圧端子で導電性金属により構成されており、端子ユニット300内の1側電流線302に電気的に接続され、外部から1側電源側用端子202に供給される電圧を検出する。1側電圧端子254は、端子ユニット300の導通孔(図中不示)を介し金属材質の持つ弾力性にて1側電流線302に接続される。
256は2側電圧端子で導電性金属により構成されており、端子ユニット300内の2側電流線209に電気的に接続され、外部から2側電源側用端子204に供給される電圧を検出する。2側電圧端子256は、端子ユニット300の導通孔(図中不示)を介し金属材質の持つ弾力性にて2側電流線209に接続される。
258は電力演算部でいわゆるA−Dコンバータやマイクロコンピュータ等の半導体部品等により構成されており、ホール素子355が出力した1側電源側用端子202から1側負荷側用端子203に流れる電流に正比例した電圧と、1側電圧端子254ならびに2側電圧端子256が検出した1側電源側用端子202と2側電源側用端子204間の電圧を乗算し被測定系の使用電力量を算出し表示する。
電力量測定ユニット350を端子ユニット300に取付けると、電力量測定ユニット350内のコアB353は、端子ユニット300内の1側電流線302のコイル部303の中空部を貫通しているコアA304と接し、いわゆるポッド型コアが形成され、1側電流線302のコイル部303にて発生される磁界がホール素子355に伝達される。
これにより、電力量測定ユニット350内のホール素子355と、端子ユニット300の1側電流線302のコイル部303のより強い磁気結合を得ることができる。
電力量測定ユニット350を端子ユニット300に取付け、取外しする方法は実施例1と同様である。1側電圧端子254、2側電圧端子256は1側電流線302、2側電流線209に接触しているのみであり、コア304、コア353は相互に勘合するのみであるため、2本のネジ152a,152bを外すことにより電力量測定ユニット350を端子ユニット300から取外すことが可能となる。
電力量計の交換作業は、検定制度に決められている使用可能期間満了時に行われており、電力量計の交換頻度は10年等の長期間であった。従来、電力を使用する需要家は、一つの電力会社から電力を購入することしかできず、当該需要家が使用可能期間中程で購入先である電力会社を変更することは考えられなかった。従って、使用可能期間中程で電力量計を交換する必要性は原則生じなかった。しかし、電力自由化が促進され一定の電力会社以外の新規の電力供給会社も電力を販売することが可能となった。需要家は自由に電力供給会社を選択できるようになった。需要家に設置されている電力量計の所有権は電力供給会社にある場合が多いため、需要家が電力供給会社を変更する都度、電力量計の交換が行われる可能性がある。需要家は有利な電力料金やサービスを求めるため、この電力供給会社の変更は頻繁に行われることも考えられる。また、各電力供給会社は独自の料金メニューやサービスを需要家に供給するため、需要家に設置される電力量計の機能は各電力供給会社により異なり、電力量計を共通化することは困難である。従来の電力量計では、交換を行う場合、端子ブロック部の多数のネジ着脱作業が必要であり、頻繁に電力量計の交換を行うには作業が煩雑であったという問題点があった。
本実施例を用いれば、少ない本数のネジの着脱にて電力量測定ユニット350の交換を行うことができる。
また、本実施例を用いれば電力量測定ユニット350のみ交換することができるので、従来の電力量計の交換時のように導線が遊んでしまうこともなく、作業が行いやすく、導線どうしの短絡も無く安全に交換作業を行うことができる。
以上のように本実施例を用いれば、交換時の作業を容易にすることができる電力量計を提供することができる。
本発明による電力量計の実施例1の構成を示す構成図 本発明による電力量計の実施例1の内部構造を示す内部構造図 本発明による電力量計の実施例2の内部構造を示す内部構造図
符号の説明
100 端子ユニット
101a,101b 固定部
102a,102b ワイヤ固定部
150 電力量測定ユニット
151a,151b 固定部
152a,152b ねじ
201 端子ユニット筐体
202 1側電源側用端子
203 1側負荷側用端子
204 2側電源側用端子
205 2側負荷側用端子
206 1側電流線
207 コイル部
208 コイル収納部
209 2側電流線
251 電力量測定ユニット筐体
252 プリント基板
253a,253b,253c,253d ホール素子
253e ホール素子パッケージ
254 1側電圧端子
255 導通孔
256 2側電圧端子
257 導通孔
258 電力演算部
300 端子ユニット
301 端子ユニット筐体
302 1側電流線
303 コイル部
304 コアA
305 切欠き部
350 電力量測定ユニット
351 電力量測定ユニット筐体
352 プリント基板
353 コアB
354 切欠き部
355 ホール素子

























Claims (4)

  1. 外部の電源側から供給された電流を負荷側へ導通させる複数の電流線と、
    前記複数の電流線のうち少なくとも一つに配置され、負荷側へ流れる電流を当該電流に正比例した磁界に変換するコイル部と
    を具備した端子部と、
    前記端子部の前記コイル部が発生した磁界に正比例した電圧信号を発生するホール素子と、
    前記端子部の前記電流線の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記ホール素子が発生した電圧信号と前記電圧検出手段により検出された信号とを乗算し消費電力量を算出する電力演算手段と
    を具備した電力量測定部と
    を有したことを特徴とする電力量計。
  2. 前記電力量測定部のホール素子は、前記端子部のコイル部の内径以上外径以下の位置に配置されたことを特徴とする請求項1記載の電力量計。
  3. 前記電力量測定部のホール素子は、対象となる位置に複数個が一つの基板上に配置されていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の電力量計。
  4. 外部の電源側から供給された電流を負荷側へ導通させる複数の電流線と、
    前記複数の電流線のうち少なくとも一つに配置され、負荷側へ流れる電流を当該電流に正比例した磁界に変換するコイル部と、
    前記コイル部にて発生した磁界を伝達する第1の磁性体と
    を具備した端子部と、
    前記端子部の前記コイル部が発生した磁界に正比例した電圧信号を発生するホール素子と、
    前記端子部の前記第1の磁性体と組合わされ前記ホール素子に前記コイル部が発生した磁界を伝達する第2の磁性体と、
    前記端子部の前記電流線の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記ホール素子が発生した電圧信号と前記電圧検出手段により検出された信号とを乗算し消費電力量を算出する電力演算手段と
    を具備した電力量測定部と
    を有したことを特徴とする電力量計。

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