JP2010201664A - 浸透印式ローラースタンプ - Google Patents

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JP2010201664A JP2009047488A JP2009047488A JP2010201664A JP 2010201664 A JP2010201664 A JP 2010201664A JP 2009047488 A JP2009047488 A JP 2009047488A JP 2009047488 A JP2009047488 A JP 2009047488A JP 2010201664 A JP2010201664 A JP 2010201664A
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Yasuhiro Tooyama
泰広 遠山
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Yamahachi Chemical Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単な機構によって常に定まった位置からスタンプローラーの回転をスタートし、定まった位置でスタンプローラーの回転を停止し、実用に供し得る新規な浸透印式ローラースタンプを提供する。
【解決手段】スタンプローラー1の中心軸10側とスタンプローラー1を軸支する側壁2側との間に巻バネ27を介在して設け、この巻バネ27の弾力により上記夫々の係止突起25,26を係合させる方向に巻バネ27に弾力を付与し、上記夫々の係止突起25,26の係合を解く方向にスタンプローラー1を回転して巻バネ27に巻き込み方向の弾力を付与し、スタンプローラー1の一回転状態で上記夫々の係止突起25,26の反対側で係止して、スタンプローラー1の回転終りを構成し、スタンプローラー1への回転力を解除するとスタンプローラー1が巻バネ27の弾力によりスタート位置にまで復帰回転するようにしてなるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、常に定まった位置からスタンプローラーを回転スタートさせ、定まった位置でスタンプローラーの回転を停止終了する新規な浸透印式ローラースタンプに関する。
浸透印式スタンプローラーを回転可能に軸支して、転写面上に転動することにより、ローラー表面の文字、図形、数字、記号、写真等の図柄を転写する浸透印式ローラースタンプは公知である。
また、ローラースタンプの頭出し及び終り位置を確定して常にローラースタンプの印版が定まって転写されるようにした頭出し付きのローラースタンプも公知である(例えば特許文献1,2)。
実開平6−36857号公報 特開2003−54098号公報
しかしながら、上記特許文献1,2の先行例の技術は、ローラースタンプの頭出し及び終わり位置の確定のための機構が複雑であり、実用に不向きであるという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、簡単な機構によって常に定まった位置からスタンプローラーの回転をスタートし、定まった位置でスタンプローラーの回転を停止し、実用に供し得る新規な浸透印式ローラースタンプを提供する。
そのために、本発明の浸透印式ローラースタンプは、スタンプローラーに固定した回転中心軸側と、スタンプローラーを軸支する側壁側の夫々に互いが係止する係止突起を設け、上記スタンプローラーの中心軸側とスタンプローラーを軸支する側壁側との間に巻バネを介在して設け、この巻バネの弾力により上記夫々の係止突起を係合させる方向に巻バネに弾力を付与し、この夫々の係止突起の契合位置をスタート位置とし、上記夫々の係止突起の係合を解く方向にスタンプローラーを回転して巻バネに巻き込み方向の弾力を付与し、スタンプローラーの一回転状態で上記夫々の係止突起の反対側で係止して、スタンプローラーの回転終りを構成し、スタンプローラーへの回転力を解除するとスタンプローラーが巻バネの弾力によりスタート位置にまで復帰回転するようにしてなるものである。
本発明は、スタンプローラーに固定した回転中心軸側と、スタンプローラーを軸支する側壁側の夫々に互いが係止する係止突起を設け、上記スタンプローラーの中心軸側とスタンプローラーを軸支する側壁側との間に巻バネを介在して設け、この巻バネの弾力により上記夫々の係止突起を係合させる方向に巻バネに弾力を付与し、この夫々の係止突起の契合位置をスタート位置とし、上記夫々の係止突起の係合を解く方向にスタンプローラーを回転して巻バネに巻き込み方向の弾力を付与し、スタンプローラーの一回転状態で上記夫々の係止突起の反対側で係止して、スタンプローラーの回転終りを構成し、スタンプローラーへの回転力を解除するとスタンプローラーが巻バネの弾力によりスタート位置にまで復帰回転するようにしてなるものであるから、
スタンプローラーに何らの外力がかからないローラースタンプの状態では、スタンプローラーは常にスタート位置に位置付けられており、常にスタンプローラーのスタート位置からスタンプローラーを回転させることができ、スタンプローラーの一回転でスタンプローラーの回転が停止して回転終りとなる。従って常に同じ印を転写できる効果がある。また、そのための機構が、スタンプローラーの回転中心軸側と、スタンプローラーを軸支する側壁側の夫々に互いに係止する係止突起を設け、スタンプローラーの中心軸側とスタンプローラーを軸支する側壁側との間に巻バネを設けるだけの簡単な構成であるから、実用に供し得る浸透印式スタンプローラーとなし得た効果がある。
本発明浸透印式ローラースタンプの断面正面図である。 同上ローラースタンプの左側側面図である。 同上ローラースタンプの左側側壁を除去した左側側面図で、図1上A−A線に沿う図面である。 同上ローラースタンプの右側側面図である。 同上ローラースタンプの右側側壁を除去した右側側面図で、図1上B−B線に沿う図面である。 同上ローラースタンプの分解正面図である。 同上ローラースタンプの要部を示す側面図である。 同上ローラースタンプの要部を示す正面図である。 同上ローラースタンプの分解斜面図である。
本発明の浸透印式ローラースタンプを図面に示した実施例により詳細に説明する。
本発明浸透印式ローラースタンプは、その主要部を構成する浸透印式スタンプローラー1と、このスタンプローラー1を回転可能に支持する左右一対の側壁2,3と、スタンプローラー1に外力が付加されない状態で常にスタンプローラー1を定まった位置に位置付ける定位置保持機構4とによって構成される。
浸透印式スタンプローラー1は、表面に印面を有し、合成樹脂材の浸透材からなる円筒状のスタンプ材5と、このスタンプ材5の内側に嵌合し、多数の透孔(図示せず)を有し、内部に保有するインクをスタンプ材5に供給するインクタンク6とからなり、このインクタンク6内にインクを保有するフェルト材7を充填してある。インクタンク6の左右の開口に左側軸部材8及び右側軸部材9を嵌合固定して、夫々の軸部材8,9に回転中心軸10,11を突設してある。
左右の側壁2,3の軸受孔12,13にスタンプローラー1の左右の軸部材8,9の回転中心軸10,11を軸支してスタンプローラー1を回転可能に支持してある。左側側壁2には、後に詳述する定位置保持機構4を受容する空所14を設けるため外側への膨出部15を形成してある。
右側軸受部材9には、回転中心軸11の中心にネジ孔透孔16を穿設してあり、軸受孔13を貫通してパッキン兼ワッシャ18を介してネジ17を捻じ込んで設けてある。このネジ孔透孔16がインクタンク6内にインクを補充するための供給口を構成してある。
上記左右の側壁2,3間に上部のカバー体19を設けてあり、このカバー体19は、スタンプローラー1をカバーする上部カバー体20とローラースタンプを把持してローラースタンプを転動操作する操作カバー体21とから構成されている。左右側壁2,3はこの上部カバー体19に複数のネジ22により固定してあり、この構成により上部カバー体付の左右側壁2,3間にスタンプローラー1を回転可能に軸支支持してある。
左側側壁2の膨出部15の上部に、後述するストッパー部材24を膨出部15内の上部空所14に受け入れる透孔23を形成してあり、ストッパー部材24を左側側壁2の外から膨出部15の透孔23に差し入れて、ネジ22でストッパー部材24を側壁2に固定し、左側側壁2の一部としてある。
スタンプローラー1に嵌合固定した左側軸部材8には、その上部に係止突起25を突設してあり、一方、左側側壁2にも、そのストッパー部材24に上記係止突起25と対をなし係合する係止突起26を突設してある。この夫々の係止突起25,26が係合する位置がスタンプローラー1の定まった位置であり、スタート位置であり、この係止突起25,26と後述する巻バネとにより定位置保持機構4を構成する。
左側側壁2の膨出部15内の空所14内に巻バネ27を収めてある。この巻バネ27はスタンプローラー1が転動してスタンプを転写する方向に回転することによって巻き込まれて復元する方向に巻かれている。そのために、この巻バネ27の中心端28は、左側軸部材8に設けた係止部29に係止させてあり、巻バネ27の外端30は、上記ストッパー部材24に設けた係止部(図示せず)に係止させてある。
この他図中31は、上部カバー体20に着脱可能に設けた下部カバー体で、スタンプローラー1の下部をカバーする。また、図中32は把持カバー体21の表面をカバーする紙片で、ローラースタンプの内容を表示するもの、例えばローラースタンプの印面を表示してある。さらに、図中33は、上記紙片32の表面をカバーする透明カバー体である。
上記の通りの構成からなる本発明ローラースタンプを使用するときには、下部カバー体31を外してスタンプローラー1を露呈し、このスタンプローラー1を転写面に当接し、このスタンプローラー1を転写面上を転動してスタンピングを行うのである。
本発明では、スタンプローラー1の左側軸部材8の係止突起25と左側側壁2に一体的に設けたストッパー部材24の係止突起26とを巻バネ27の弾性力により係合させてあり、これによりスタンプローラー1の定位置を確保してあり、スタート位置としてある。この状態からスタンプローラー1を転動して一回転すると上記係合突起25と26とがスタンプローラー1のスタート位置とは反対位置で係合しスタンプローラー1の回転終了となる。これによりスタンプローラー1の印面を確実に転写することができる。この回転終了の後、ローラースタンプを転写面から離して上動すると、巻バネ27の復元弾力によりスタンプローラー1はそのスタート位置の定まった位置に復帰することになる。
1 スタンプローラー
2 左側側壁
3 右側側壁
4 定位置保持機構
5 スタンプ材
6 インクタンク
7 フェルト材
8 左側軸部材
9 右側軸部材
10,11 回転中心軸
12,13 軸受孔
14 空所
15 膨出部
16 ネジ孔透孔
17 ネジ
18 ワッシャ
19 上部のカバー体
20 上部カバー体
21 把持カバー体
22 ネジ
23 透孔
24 ストッパー部材
25,26 係止突起
27 巻バネ
28 中心端
29 係止部
30 外端
31 下部カバー体
32 紙片
33 透明カバー体

Claims (1)

  1. スタンプローラーに固定した回転中心軸側と、スタンプローラーを軸支する側壁側の夫々に互いが係止する係止突起を設け、上記スタンプローラーの中心軸側とスタンプローラーを軸支する側壁側との間に巻バネを介在して設け、この巻バネの弾力により上記夫々の係止突起を係合させる方向に巻バネに弾力を付与し、この夫々の係止突起の契合位置をスタート位置とし、上記夫々の係止突起の係合を解く方向にスタンプローラーを回転して巻バネに巻き込み方向の弾力を付与し、スタンプローラーの一回転状態で上記夫々の係止突起の反対側で係止して、スタンプローラーの回転終りを構成し、スタンプローラーへの回転力を解除するとスタンプローラーが巻バネの弾力によりスタート位置にまで復帰回転するようにしてなる浸透印式ローラースタンプ。
JP2009047488A 2009-03-02 2009-03-02 浸透印式ローラースタンプ Pending JP2010201664A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103085514A (zh) * 2013-01-14 2013-05-08 江苏大学 一种新型自动复位式光敏滚章
CN107825884A (zh) * 2017-11-10 2018-03-23 嵊州德庆机械有限公司 一种新型的加工信箱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09323468A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 General Kk 回転印字機構及びこれを含む回転印

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