JP2010201458A - 継手構造及びその製造方法、並びに継手構造を用いたエレベーター及びその製造方法 - Google Patents

継手構造及びその製造方法、並びに継手構造を用いたエレベーター及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生産効率の高いエレベーター構造部材を接合する継手構造とその製造方法を提供し、より生産効率の高いエレベーターを提供する。
【解決手段】エレベーター構造部材を接合する継手構造1が、少なくとも2枚の重ねた金属板2,2、3からなり、重ねた金属板の張出しかしめ10の最外周部10aと、金属板の端面との最短距離d2が、重ねた金属板2,2、3の合計板厚の2倍以下である。生産効率の悪いアーク溶接の代替として張出しかしめを採用することで、締結ボルトを通す孔11a,11bの形状を、張出しかしめによる変形を見込んで定めることにより、変形しても所望の孔形状とすることができ、締結ボルトを通すことができ、構造部材の強固な結合が得られる。エレベーターかご枠を構成する縦枠と上枠、又は縦枠と下枠との少なくとも一方の接合において、この継手構造1を適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造部材に用いられる継手構造及びその製造方法、並びに当該継手構造を用いたエレベーター及びその製造方法に関する。
従来、エレベーターのかご枠は、特許文献1に開示されているように、上枠及び下枠と、当該上枠及び下枠にそれぞれ継手を介して接合された縦枠とで構成されている。縦枠と継手と上枠と、縦枠と継手と下枠とは、それぞれボルトやリベット等の機械締結により接合される。また、継手と上枠、及び継手と下枠と、それぞれエレベーター側面に平行な面で接合されるのに対し、縦枠と継手とは、エレベーターの据付性向上のため、継手と上枠との接合面及び継手と下枠との接合面に対して縦枠長手方向の軸周りに90度回転させた面に接合される。
縦枠はコの字断面又はコの字断面を上下に2分割した二つのL字断面からなっており、コの字の上下又は二つのL字の向き合う面でそれぞれ継手に接合される。また、継手は、エレベーター据付時に縦枠と接合される二つの面の向かう距離の調整を省くために、継手において縦枠と接合するために設けられる二つの面間の距離が所定の距離となるように一体となっている。継手の具体的な構造は、縦枠と接合するL字に曲がった1対の鋼板部材と、上枠又は下枠と接合する平らな鋼板部材からなっており、L字に曲がった一対の鋼板部材と平らな鋼板部材はアーク溶接により接合されている。
張出しかしめは、特許文献2に開示されているように、2枚のプレートの重なり合う部分を深絞りした後深絞りされた部分の底部領域を拡げ圧潰、こうして両プレートの決定形状の係合をし、1枚のプレートの深絞り圧潰された面部分が深絞り方向にみてそのプレートの下方に横たわるプレートの背方に入込み、そしてこの面部がこの下側の深絞りの孔の狭い部分より大きな寸法を持つ方法において、圧潰過程において深絞りされる面部の底部領域の圧潰が限定されプレート材の塑性変形下に深絞り方向に走る縁面と結合が生ずるようになっていることを特徴とする薄板の結合方法である。その特徴は単一工程において強固な結合が得られ、「結合部分」がプレート面上に僅かに突起することにある。
特開平9−227056号公報 特開昭62−77130号公報
上述の通り、従来のエレベーター構造部材を接合する継手構造は、鋼板からなる部材をアーク溶接によって接合するため溶接技術の熟練者が必要であり、また、加工時間が長くなるため生産効率が悪くなるという問題がある。一方、エレベーター構造部材を接合する継手の、複数の鋼板からなる部材の接合方法として、張出しかしめを採用した場合、単一工程で強固な結合が得られるが、ボルトやリベット等の機械締結要素を通す孔(以下、ボルト孔と称す)近傍に張出しかしめを実施すると、ボルト孔が変形し所望のボルト孔形状とすることができず、機械加工などによる後加工が必要となり生産効率が悪くなるという問題がある。
そこで、重ねられた2枚の金属板を、張出しかしめやその押込みを施して構成される継手構造に関して、当該張出しかしめやその押込みの際にボルト孔に及ぶ変形を考慮して、ボルト孔の後加工を不要にする継手構造やその製造方法、あるいはそうした継手構造を用いたエレベーター及びその製造方法を案出する点で解決すべき課題がある。
本発明の目的は、上記の問題を解決し、より生産効率の高いエレベーター構造部材を接合する継手構造とその製造方法を提供し、ひいてはより生産効率の高いエレベーター及びその製造方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明による継手構造は、張出しかしめによって重ねられる少なくとも2枚の金属板からなり、前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の端面との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であること、或いは前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の締結用ボルト孔との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であること、を特徴とする。或いは、前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の端面との最短距離と、前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の締結用ボルト孔との最短距離とが、共に前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下とすることができる。ここで、張出しかしめ最外周部とは、張出しかしめによって成形された金属板面外への凸部の最外周を指し、金属板の端面とは、金属板の外周部だけでなく、金属板に開いた孔の端面も含んでいる。
この継手構造において、前記重ねた金属板の張出しかしめによって形成される凸部を、押し込まれて前記金属板の表面と面一に平坦化することが好ましい。
さらに、上記目的を達成するエレベーターは、上枠、下枠、及び前記上枠と下枠とに接合される縦枠とでエレベーターかご枠が構成されており、前記上枠と前記縦枠との接合、又は前記下枠と前記縦枠との接合の少なくとも一方の接合に、前記継手構造が適用されていること、を特徴とする。
また、上記目的を達成するための前記継手構造の製造方法は、金属板の面に垂直な方向に孔を開ける第1工程と、前記第1工程で前記孔を開けた前記金属板を前記孔の位置を合せて板厚方向に重ねる第2工程と、前記第2工程で重ねた前記金属板を張出しかしめにより前記金属板同士を締結する第3工程3と、前記第3工程で締結した前記金属板の張出しかしめ部を、前記金属板に平行な2つの面で、前記重ねた金属板の合計板厚まで押込む第4工程と、から成り、前記第1工程における孔形状が少なくとも2つの曲率からなる連続した閉曲線で定められており、前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の端面との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であることを特徴とする。
あるいは、前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の端面との最短距離に代えて、又は追加して、前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の締結用ボルト孔との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であること、を特徴とする。
この継手構造の製造方法において、前記第1工程において、前記締結用ボルト孔の孔形状を、前記張出かしめに起因して、又は当該張出かしめとその後の押込みに起因して前記金属板に生じる変形によって前記締結用ボルトが挿通可能な円形に近づくように、当該変形を見込んだ形状に形成することができる。
更にまた、前記第3工程及び前記第4工程において、前記締結用ボルト孔の内側に、前記孔の内側からの最大距離が、前記締結用ボルト孔の最大幅の1/10以下となる横断面を有する棒状の工具を配置することができる。
また、上記目的を達成するためのエレベーターの製造方法は、かご枠を構成する上枠と縦枠との接合、又は下枠と前記縦枠との接合の少なくとも一方の接合に用いられる継手構造として、前記の継手構造の製造方法を適用していることを特徴とする。
本発明によれば、重ねられた2枚の金属板を、張出しかしめやその押込みを施して構成される継手構造に関して、当該張出しかしめやその押込みの際にボルト孔に及ぶ変形を考慮して、ボルト孔の後加工を不要にする継手構造が得られる。エレベーターの構造部材に適用した場合には、エレベーター構造用部材を接合する継手構造の生産効率を上げることができ、ひいては、エレベーター自体の製造における生産効率を向上することができる。
また、本発明における継手構造はユニット化されており、例えば、エレベーターの製造現場においては、継手を組み立てる必要が無く、ユニット化された継手構造を直ちに利用可能であり、上下の枠及び縦枠に対して、直ちに締結ボルトにて締結することでエレベーターかご枠を接合にて組み立てることができる。
本発明による継手構造の外観斜視図である。 図1に示す継手構造が適用されたエレベーターかご枠の外観斜視図である。 本発明による継手構造の製造工程を示す工程図である。 継手構造における張出しかしめ位置とボルト孔形状寸法変化の関係を示した図である。 図3に示す製造工程の第1工程で開けるボルト孔形状の平面図である。 図3に示す製造工程の第1工程で開けるボルト孔形状の一例を示す平面図である。 図3に示す製造工程の第3工程を説明する外観斜視図である。 図3に示す製造工程の第4工程を説明する正面図である。
以下、本発明による継手構造及びその製造方法、或いはそうした継手構造を持つエレベーター及びその製造方法の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明による継手構造の一実施例を示す外観斜視図である。図2は、図1に示す継手構造を適用して接合される構造部材をエレベーター構造部材とし、当該エレベーター構造部材から構成されるエレベーターかご枠の一例を示す外観斜視図である。
図1に示すように、継手構造1は、鋼板をL字に曲げた2つのブラケット2,2と、鋼板のプレート3から構成される。ブラケット2,2は、プレート3の端部(左右端部)3a,3bに対向して対称的に配置されている。各ブラケット2は、プレート3の端部3a,3bに重ねられる基部2aと、基部2aの内側から折り曲げられた折曲げ部2bとを有しており、2つのブラケット2,2の折曲げ部2b,2bが互いに向かい合って配置されている。各ブラケット2の折曲げ部2bには、縦枠4(図2参照)と接合するためのボルト孔12,12が形成されており、また、基部2aには、プレート3を挟んで上枠5又は下枠6と接合するための締結用のボルトが挿通される締結用ボルト孔(以下、「ボルト孔」と略す)11a,11aが形成されている。
プレート3の各端部3a,3bには、上枠5又は下枠6と接合するために、各ブラケット2のボルト孔11a,11aに整合したボルト孔11b,11bが形成されている。そして、ブラケット2とプレート3は張出しかしめ10により締結されている。また、張出しかしめ最外周部10aとボルト孔11aの端面との最短距離d1、又は張出しかしめ最外周部10aとブラケット2の端面の最短距離d2の少なくとも一方が、ブラケット2とプレート3の合計板厚tの2倍以下である。この理由については後述する。
継手構造1は、図1において、ブラケット2が2部品とプレート3が1部品との合計3部品から構成されているが、必ずしもこの通りでなくてもよく、プレート3が長手方向に分割された状態であり、その分割されたプレート3同士が別のプレート又はブラケットによって接合されるような構成であってもよい。また、図1に示す例では、各種の孔は2個とされているが、3つ以上であってもよい。また、張出しかしめについては、プレート3側からブラケット2側に向けて実施した例を示しているが、ブラケット2側からプレート3側に向けて実施してもよい。また、張出しかしめの実施個所は、プレート3に対するブラケット2の回り止めを兼ねて2個所とされているが、それ以上の数の個所であってもよい。更に、継手構造1を構成する素材は、必ずしも鋼材でなくてもよく、アルミニウム、銅、ステンレス等であってもよい。
図2は、図1に示した継手構造を、エレベーターかご枠を構成するエレベーター構造部材を接合するのに適用した一例を示す外観斜視図であるが、分かりやすくするため、本発明に直関連しない部品については表記していない。図2に示すエレベーターかご枠9を構成する主要部品は、縦枠4、上枠5、下枠6、床7、上梁8、及び継手構造1a,1bである。継手構造1aは上枠5と接合されるとともに、継手構造1aが縦枠4と接合されることで、上枠5と縦枠4が接合させる。継手構造1aと上枠5及び縦枠4との接合は、ボルトやリベット等の機械締結により行われる。また、継手構造1bは下枠6と接合されるとともに、継手1bが縦枠4と接合されることで、下枠6と縦枠4が接合させる。継手構造1bと下枠6及び縦枠4と接合についても、ボルトやリベット等の機械締結により行われる。縦枠4は、図2において、L字断面を有する2つの部材を1組として使用した例であるが、必ずしもこの通りでなくてもよく、1組のL字断面の部材が組合わさったようなコの字断面であってもよい。エレベーターは、図2に示すエレベーターかご枠を基本にして、周囲の壁部材やドア、或いは上下駆動のための各種機器を床下や天井に備えることによって製造される。
エレベーター構造部材を接合する継手構造1の製造方法を図3を用いて説明する。なお、上ではL字断面を有するブラケット2と平板のプレート3を用いて継手構造1を説明したが、ここでは簡略し分かりやすくするため、本発明の要点であるボルト孔及び張出しかしめ部を近傍のみを抽出し、2枚の平板でモデル化し説明する。また、便宜的に図1における継手構造1に相当する部材のモデルを継手構造101とし、図1におけるブラケット2、プレート3に相当する各部材モデルを、それぞれブラケット102、プレート103とする。継手構造1と継手構造101、ブラケット2とブラケット102、そしてプレート3とプレート103は、それぞれ本質的には同じである。
継手構造101の製造工程は、鋼板のブラケット102及び鋼板のプレート103にそれぞれボルト孔111a,111bを開ける第1工程と、ブラケット102のボルト孔111aとプレート103のボルト孔111bの位置を合せてブラケット102及びプレート103の板厚方向に重ねる第2工程と、重ねたブラケット102及びプレート103を張出しかしめにより締結する第3工程と、張出しかしめにより成形された張出しかしめ凸部110bを、ブラケット102及びプレート103に平行な面を有するパンチ301及びダイ302により、パンチ301とダイ302との距離が、重ねたブラケット102とプレート103の合計板厚になるまで押し込む第4工程からなる。なお、継手構造1の製造工程では、ブラケット2とプレート3とを切り出す工程及びブラケットを曲げる工程が含まれるが、本発明に直接関係が無いためその説明は省略する。
第3工程においてブラケット102とプレート103を張出しかしめにより締結した後、第4工程において、張出しかしめにより成形された張出しかしめ凸部110を、ブラケット102及びプレート102に平行な面を有するパンチ301及びダイ302により、パンチ301とダイ302の距離が重ねたブラケット102とプレート103の合計板厚になるまで押し込むことによって、張出しかしめ凸部110を平坦化することができる。このことによって、張出しかしめによる締結位置の自由度が増す。
一般に、ボルトやリベット等の機械締結要素はある範囲の座面を要し、特にボルト締結において座金を使用した場合には、JIS−B−1256によれば、ボルトの呼び径の2倍程度必要である。そのため、張出しかしめ凸部110bが、ボルト孔111a,111bに挿通される機械締結要素と近い位置にあると、張出しかしめ凸部110bと機械締結要素とが干渉し、ブラケット102とプレート103とを締結することができない。しかしながら、本発明によれば、張出しかしめ凸部110bを平坦化することで、機械締結要素との干渉による張出しかしめ位置の制約を無くすことができる。また、重ね合わせられた金属板の締結力は重なりの接触面圧に依存しているので、締結用ボルトによる締結圧力がボルト周りにおいて金属板に効率良く及ぶように、締結用ボルトとボルト孔内面との間の隙間は、小さい方が有利である。なお、本明細書では、「張出しかしめ」を製造工程上は第3工程と第4工程とで区別するが、構造上については第3工程後と第4工程後とで、内側の鋼板が張出してかしめており、締結状態に大きな差がないため特に区別しない。
上述の通り、第4工程によって張出しかしめ凸部110bを平坦化することで、張出しかしめによる締結位置の自由度が増すが、一方で、ボルト孔近傍に張出しかしめを実施した場合には、かしめによる金属材料の塑性変形の影響がボルト孔に及び、ボルト孔の形状が変形するという問題がある。図4に、第3工程及び第4工程においてボルト孔111a,111bを円形とし、ボルト孔111a,111bの内側に工具(変形拘束用の工具)を配置しない場合における、第3工程後のボルト孔111aの最小幅と、張出しかしめ最外周部110aとボルト孔111aの端面との最短距離d1との関係201、及び第4工程後のボルト孔111aの最小幅と、張出しかしめ最外周部110aとボルト孔111aの端面との最短距離d1との関係202を示す。
図4の縦軸203は、第3工程又は第4工程後のボルト孔111aの最小幅からボルト孔111aの初期直径を引き、更にボルト孔111aの初期直径で割り無次元化した値である。ボルト孔111aの初期形状は円形であり、ボルト孔111aの最小幅は最も変形の大きいところであるので、縦軸203はボルト孔111aにおける最大変形量を無次元化した量ということができる。図4の横軸204は、張出しかしめ最外周部110aとボルト孔111aの端面との最短距離d1を、ブラケット102とプレート103の合計板厚tで除して(比として)無次元化したものである。第3工程後201及び第4工程202のいずれにおいても、張出しかしめ最外周部110aとボルト孔111aの端面との最短距離d1が小さくなると、ボルト孔111aの変化量(マイナス値であるから、孔寸法が小さくなる)が大きくなることが分かる。
そのため、図4の結果からすると、ブラケット102及びプレート103の大きさに制約が無ければ、張出しかしめ最外周部110aとボルト孔111aの端面との最短距離d1が、ブラケット102とプレート103の合計板厚tの2倍より大きい位置に張出しかしめを行えば、ボルト孔111aの変形を抑制することができることが判る。またこの時、張出しかしめ凸部110bが他のエレベーター構造部品と干渉しなければ、第4工程を省略することができ、張出しかしめ凸部110bと機械締結要素との干渉を避けることができる。
一方、別の観点からは、張出しかしめ最外周部110aとブラケット102の端面の最短距離d2を、ブラケット102とプレート103の合計板厚tの2倍以下とすることで、ブラケット102の端面側に変形を逃がし、ボルト孔111a、111bの変形を小さくすることができる。あるいは、ブラケット102又はプレート103の少なくとも一方に、張出しかしめ最外周部110aからブラケット102とプレート103の合計板厚tの2倍以下の位置に孔を開けておくことで、その孔に変形を逃がし、ボルト孔111a、111bの変形を小さくすることができる。
図3に示す第1工程では、ブラケット102及びプレート103に、例えば、プレスによる打抜き加工等のせん断加工、レーザーカット、プラズマ切断、ワイヤーカット、ウォータージェット、機械加工などによりボルト孔111a,111bを開ける。これらの中でも特にプレスによる打抜き加工が生産性が高く好ましい。
第1工程で開けるボルト孔111a,111bの形状は、例えば図5に示すような、少なくとも2つの曲率からなる連続した曲線である。なお、この曲線には曲率0の直線も含まれる。これにより、張出しかしめの形成時やその後の押込みによる凸部の平坦化の際に、変形がボルト孔111a,111bに逃げることができ、この変形を予め見込んでおいてボルト孔111a,111bの当初の形状を定めておくことで、第4工程終了後にボルト孔111a,111bの寸法を所定の範囲内にすることができる。なお、ボルト孔111aとボルト孔111bの形状は必ずしも同じでなくてもよい。また、第1工程で開けるボルト孔111a,111bの形状は、ボルト孔111a,111bと張出しかしめ最外周部110aとの位置関係によって変わる。
第1工程で開けるボルト孔111a,111bの形状の具体例は、図6に示す通りである。図6に示す形状は、第1工程後の張出しかしめを実施前のブラケット102又はプレート103の形状であるが、張出しかしめ最外周部110aとの位置関係が分かるよう、張出しかしめ最外周部110aを破線で示している。ボルト孔111a,111bは、張出しかしめを結ぶ方向に、長軸が存在するような僅かに歪んだ孔に形成されている。張出し・押込みによって、ブラケット102及びプレート103の材料は、張出しかしめ位置を結ぶ方向に移動する変形を受けるので、ボルト孔111a,111bはその孔形状が円形に近づく方向に変形することになる。
図3に示す第2工程では、第1工程で孔を開けたブラケット102とプレート103とを、ブラケット102のボルト孔111aとプレート103のボルト孔111bの位置を合せて重ねる。この時、ブラケット102とプレート103との間で位置ずれが起こらないように、例えば、ブラケット102の端面とプレート103の端面を、位置決めするための工具に突き当てて位置決めを行う。また、ボルト孔111aとボルト孔111bとが同一形状である場合、後述の棒状工具303で位置決めを行ってもよい。
図3に示す第3工程では、第2工程で重ねたブラケット102とプレート103とを張出しかしめにより締結する。ここでの張出しかしめ自体は一般的な技術であるため、説明は省略する(特許文献2参照)。第3工程の張出しかしめ時に、図7に示すようにボルト孔111a,111bの内側に、棒状工具303を配置することができる。棒状工具303の断面形状はボルト孔111a,111bの形状によって変わり、ボルト孔111a,111bと向き合う棒状工具303の面303aまでの最大距離が、ボルト孔111a,111bの最大幅の1/10以下となる形状とする。これにより、ボルト孔111a,111bの変形量を抑えることができる。棒状工具303を用いる場合には、棒状工具303によってボルト孔111a,111bの変形が拘束されるので、ボルト孔111a,111bの変形量を予め精度良く見込む必要がない。また、ブラケット102とプレート103との張出しかしめによる締結は、1箇所ずつでなくてよく、例えば同一金型に複数の張出しかしめの工具を配置するなどして、複数箇所を同一工程でかしめることで、更に生産性が向上する。
図3に示す第4工程では、第3工程で締結したブラケット102とプレート103の張出しかしめ凸部110bを、ブラケット102及びプレート103に平行な面を有するパンチ301及びダイ302により、パンチ301とダイ302との距離が、重ねたブラケット102とプレート103の合計板厚tになるまで押しつぶす。
図8は第4工程を側面から模式的に表した図で、(a)が張出しかしめ凸部110bを押しつぶす前で、(b)が張出しかしめ凸部110bを押しつぶした後である。第4工程においても第3工程と同様に、張出しかしめ凸部110bを押しつぶす時に、ボルト孔111a,111bの内側に、棒状工具301を配置する。これにより、張出しかしめ凸部110bを平坦化することができ、かつ、ボルト孔111a,111bの変形量を抑えることができる。
なお、棒状工具301の断面形状はボルト孔111a,111bの形状によって変わり、ボルト孔111a,111bと向き合う棒状の工具303の面303aまでの最大距離が、ボルト孔111a,111bの最大幅の1/10以下となる形状とするが、必ずしも第3工程と同一でなくてよい。また、ここでは張出しかしめ凸部110b側からパンチ301を押込んでいるが、パンチ301を固定し、ダイ302を押込んでもよい。棒状工具303の長さは重ねたブラケット102とプレート103の合計板厚tより大きい。そのため、パンチ301又はダイ302の少なくとも一方に、棒状工具303と干渉しないための逃げ、即ち、凹部や穴304を設ける必要がある。また、第3工程と同様に、張出しかしめ凸部110bを押し込むのは、1箇所ずつでなくてよく、複数箇所を同一工程で押し潰すことで、さらに生産性が向上する。
これまで1つのブラケット2と1つのプレート3との締結に2箇所の張出しかしめを実施する例で示してきたが、1箇所又は3箇所以上であってもよい。張出かしめが2箇所以上であればブラケット2とプレート3との回転方向の締結強度が増す。また、張出しかしめの数が増えるに従い、引張方向及び剥離方向の締結強度が増すが、第3工程及び第4工程での金型構造が複雑化し、加工力が増加したりする。一方で、回転方向、引張方向、剥離方向の締結強度が求められないような継手構造1の構造であれば、張出しかしめは1箇所でよく、第3工程及び第4工程での金型構造簡略化や加工力低減を図ることができる。また、金属板の張出しかしめや凸部の押込みによる変形を考慮することによって、重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と金属板の端面との最短距離d1と、重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の締結用ボルト孔との最短距離d2が合計板厚の2倍以下であっても、継手構造1が利用可能となり、継手構造1の小型化を図ることができる。
以上、本発明による継手構造とその製造方法についてエレベーターの構造部材の接合に適用した例を示したが、本発明は、エレベーターの構造部材の接合のための継手構造のみならず、家屋や建屋等の建築物の構造部材の接合、或いは家具の構造材料の接合に用いる継手構造にも応用可能であることは明らかである。
1 継手構造 2 ブラケット
3 プレート 4 縦枠
5 上枠 6 下枠
7 床 8 上梁
9 かご枠 10 張出しかしめ
10a 張出しかしめ外周部
11a ブラケットの上枠又は下枠とのボルト孔
11b プレートの上枠又は下枠とのボルト孔
12 ブラケットの縦枠とのボルト孔
101 継手構造 102 ブラケット
103 プレート
110a 張出しかしめ外周部 110b 張出しかしめ凸部
111a ブラケットの上枠又は下枠とのボルト孔
111b プレートの上枠又は下枠とのボルト孔
201 第3工程後のボルト孔の最小幅と張出しかしめ最外周部とボルト孔の端面との最短距離との関係
202 第4工程後のボルト孔の最小幅と張出しかしめ最外周部とボルト孔の端面との最短距離との関係
203 3工程及び第4工程後のボルト孔の最小幅からボルト孔の初期直径を引きボルト孔の初期直径で割ったもの
204 張出しかしめ最外周部とボルト孔の端面との最短距離でブラケットとプレートの合計板厚との比で表したもの
301 パンチ 302 ダイ
303 棒状工具 304 穴

Claims (11)

  1. 張出しかしめによって重ねられる少なくとも2枚の金属板からなり、
    前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の端面との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であること、
    を特徴とする継手構造。
  2. 張出しかしめによって重ねられる少なくとも2枚の金属板からなり、
    前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の締結用ボルト孔との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であること、
    を特徴とする継手構造。
  3. 張出しかしめによって重ねられる少なくとも2枚の金属板からなり、
    前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の端面との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であり、且つ
    前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の締結用ボルト孔との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であること、
    を特徴とする継手構造。
  4. 前記重ねた金属板の張出しかしめによって形成される凸部は、押し込まれて前記金属板の表面と面一に平坦化されていること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の継手構造。
  5. 上枠、下枠、及び前記上枠と下枠とに接合される縦枠とでエレベーターかご枠が構成されており、
    前記上枠と前記縦枠との接合、又は前記下枠と前記縦枠との接合の少なくとも一方の接合に、請求項1〜4のいずれか一項記載の継手構造が適用されていること、
    を特徴とするエレベーター。
  6. 金属板の面に垂直な方向に孔を開ける第1工程と、
    前記第1工程で前記孔を開けた前記金属板を前記孔の位置を合せて板厚方向に重ねる第2工程と、
    前記第2工程で重ねた前記金属板を張出しかしめにより前記金属板同士を締結する第3工程3と、
    前記第3工程で締結した前記金属板の張出しかしめ部を、前記金属板に平行な2つの面で、前記重ねた金属板の合計板厚まで押込む第4工程と、
    から成り、
    前記第1工程における孔形状が少なくとも2つの曲率からなる連続した閉曲線で定められており、
    前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の端面との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であること、
    を特徴とする継手構造の製造方法。
  7. 金属板の面に垂直な方向に孔を開ける第1工程と、
    前記第1工程で前記孔を開けた前記金属板を前記孔の位置を合せて板厚方向に重ねる第2工程と、
    前記第2工程で重ねた前記金属板を張出しかしめにより前記金属板同士を締結する第3工程と、
    前記第3工程で締結した前記金属板の張出しかしめ部を、前記金属板に平行な2つの面で、前記重ねた金属板の合計板厚まで押込む第4工程と、
    から成り、
    前記第1工程における孔形状が少なくとも2つの曲率からなる連続した閉曲線で定められており、
    前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の締結用ボルト孔との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であること、
    を特徴とする継手構造の製造方法。
  8. 金属板の面に垂直な方向に孔を開ける第1工程と、
    前記第1工程で前記孔を開けた前記金属板を前記孔の位置を合せて板厚方向に重ねる第2工程と、
    前記第2工程で重ねた前記金属板を張出しかしめにより前記金属板同士を締結する第3工程3と、
    前記第3工程で締結した前記金属板の張出しかしめ部を、前記金属板に平行な2つの面で、前記重ねた金属板の合計板厚まで押込む第4工程と、
    から成り、
    前記第1工程における孔形状が少なくとも2つの曲率からなる連続した閉曲線で定められており、
    前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の端面との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下とし、且つ
    前記重ねた金属板の張出しかしめ最外周部と前記金属板の締結用ボルト孔との最短距離が、前記重ねた金属板の合計板厚の2倍以下であること、
    を特徴とする継手構造の製造方法。
  9. 前記第1工程において、前記締結用ボルト孔の孔形状は、前記張出かしめに起因して、又は当該張出かしめとその後の押込みに起因して前記金属板に生じる変形によって前記締結用ボルトが挿通可能な円形に近づくように、当該変形を見込んだ形状に形成されていること、
    を特徴とする請求項6〜8いずれか一項記載の継手構造の製造方法。
  10. 前記第3工程及び前記第4工程において、前記締結用ボルト孔の内側に、前記孔の内側からの最大距離が、前記締結用ボルト孔の最大幅の1/10以下となる横断面を有する棒状の工具を配置することを特徴とする
    請求項6〜8のいずれか一項記載の継手構造の製造方法。
  11. エレベーターかご枠を構成する上枠と縦枠との接合、又は下枠と前記縦枠との接合の少なくとも一方の接合に用いられる継手構造として、請求項6〜10のいずれか一項記載の継手構造の製造方法が適用されていることを特徴とするエレベーターの製造方法。
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