JP2010199886A - 故障影響度評価装置、故障影響度評価方法およびそのプログラム - Google Patents

故障影響度評価装置、故障影響度評価方法およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】行列計算により故障後のリンク単位トラヒック量を計算するときの計算時間を短縮する。
【解決手段】故障影響度評価装置10は、故障箇所の指定を受け付けると、この故障発生による経路変更フロー(故障影響フロー)を抽出する。そして、この故障発生前後におけるルーチング行列を比較することで、各フローの経路がどのように変化したかを0(変更なし),1(故障発生後、新たに利用されるようになった),−1(故障発生後、利用しなくなった)で示した経路変更フロー行列を作成する。そして、この経路変更フロー行列と、故障影響フローの交流トラヒック量とを積算して、故障によるリンク単位トラヒック量の差分を計算する。そして、この差分の計算結果と、正常時(故障発生前)のリンク単位トラヒック量との和により、故障後のリンク単位トラヒック量を求める。
【選択図】図2

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)網等のパケット交換網におけるルーチング設計技術に関する。
ネットワーク内の機器の故障発生によりサービスが停止するのを防ぐため故障箇所を速やかに特定する技術が提案されている(特許文献1参照)。ここで、ネットワーク事業者は、このような故障発生に対する影響を事前に把握し、その故障発生時の迂回経路に対し、事前に帯域を増強しておき、安全かつ信頼性の高いサービスを提供することも非常に重要である。
ここで、ネットワークのトポロジ情報と、そのネットワーク内の交流トラヒック情報(ネットワーク内のノード間を流れるフローのトラヒック量を示した情報)とが与えられている場合、これらの情報をもとに、故障発生時における各リンクのトラヒック量を計算し、帯域の増強が必要なリンクを特定する技術が提案されている。
図8は、比較例となる故障影響度評価装置の処理手順を示したフローチャートである。図9(a)(b)は、トポロジを例示した図である。図8に示すように、故障影響度評価装置は、トポロジ情報と、交流トラヒック情報との入力を受け付け、ネットワーク内における故障箇所の指定を受け付けると(S1)、この故障箇所を迂回するすべての迂回経路を計算する(S2)。ここで計算する迂回経路は、ダイクストラ法により、その迂回経路のリンクのリンクコストの総和が最小になる経路とする。例えば、図9(a)に示すような入力トポロジに対し、ノードN1,N3間のリンクが故障箇所として指定された場合、まず、故障影響度評価装置は、図9(b)に示すノードN1,N3間のリンクを削除したトポロジを作成し、そのトポロジにおいてリンクのリンクコストの総和が最小になる経路を計算する。そして、故障影響度評価装置は、入力された交流トラヒック情報と、計算した迂回経路の経路情報とを用いて故障後のリンク単位トラヒック量を計算し(S3)、この計算した故障後のリンク単位トラヒック量を出力する(S4)。
故障影響度評価装置は、このような処理を、故障箇所ごとに繰り返すことで、各故障箇所に故障が発生した場合のネットワーク内のリンク単位トラヒック量を計算することができる。例えば、図9(a)に示すような入力トポロジに対し、すべての故障箇所の故障影響度を考えるのであれば、故障影響度評価装置が、ノード4箇所、リンク5箇所の合計9箇所について前記した処理を実行すればよい。そして、故障影響度評価装置は、この計算したリンク単位トラヒック量の、当該リンクの最大利用可能帯域に対する割合(リンク容量)を求め、その値が所定の閾値を超えるリンクを帯域の増強が必要なリンクとして特定する。
ここで、図8のS3におけるリンク単位トラヒック量の計算方法を、図10を用いて詳細に説明する。図10は、比較例となる故障影響度評価装置の計算方法を概念的に説明した図である。まず、故障影響度評価装置は、図9(b)に示すトポロジにおけるフローごとの経路を示したルーチング行列101を作成する。このルーチング行列101は、例えば、図10に示すように、フローごとに、そのフローの経路で経由するリンクを「1」、そのフローが経由しないリンクを「0」で示した行列である。このルーチング行列101において、フローAの経路で経由するリンクはリンク「N0−N1」、つまり、ノードN0,N1間のリンクであり、他のリンクを経由しないことを示す。故障影響度評価装置が、このようなルーチング行列101と、入力トポロジにおける交流トラヒック量102(フローごとのトラヒック量を示したベクトル)との積を求めることで、入力トポロジのリンク単位トラヒック量103を求めることができる。このような方法によれは、ルーチング行列と交流トラヒック量との行列演算でリンク単位トラヒック量を計算できるので、リンク単位トラヒック量の計算を高速化できる。
特開2002−64493号公報
しかし、このような行列演算に用いるルーチング行列のネットワーク内のフロー数は、このネットワーク内のノード数が増加すると、そのノード数の二乗に比例して増加する。このため、ネットワークの規模が大きくなると行列サイズも大きくなり、故障発生後のリンク単位トラヒック量の計算時間が増加するという問題がある。そこで、本発明は、前記した課題を解決し、故障発生後のリンク単位トラヒック量を計算するときの計算時間を短縮することを目的とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ネットワーク内の各ノード間を流れるフローごとに、そのフローのトラヒック量を示した交流トラヒック情報と、交流トラヒック情報に示されるフローごとに、当該フローにおいて経由する最短経路を示したルーチング行列とを用いて、故障後のリンクそれぞれのリンク単位トラヒック量を計算する故障影響度評価装置であって、ネットワークのトポロジおよびそのネットワークにおけるリンクごとのリンクコストを示したトポロジ情報と、ルーチング行列とを記憶する記憶部と、交流トラヒック情報と、ネットワーク内のリンク単位トラヒック量を示すリンク単位トラヒック情報とを取得し、記憶部に記憶するネットワーク情報取得部と、ネットワークにおける故障箇所である故障リンクまたは故障ノードを示した故障箇所情報の入力を受け付ける入力部と、ルーチング行列から、故障箇所情報に示される故障箇所を経路に含む故障影響フローのルーチング行列を抽出する経路変更フロー抽出部と、トポロジ情報を参照して、故障影響フローそれぞれが、故障箇所情報に示される故障箇所を迂回する場合の最短経路を計算し、この計算した最短経路を示した故障後ルーチング行列を作成するルーチング計算部と、故障影響フローのルーチング行列および故障後ルーチング行列に示される故障影響フローそれぞれの経路を比較して、(1)故障影響フローのルーチング行列と故障後ルーチング行列とで変更がないリンクを0、(2)故障影響フローのルーチング行列では利用されていなかったが故障後ルーチング行列において新たに利用されるようにされたリンクを1、(3)故障影響フローのルーチング行列では利用されていたが、故障前ルーチング行列では利用されなくなったリンクを−1として示した経路変更フロー行列を作成する経路変更フロー行列作成部と、交流トラヒック情報から、故障影響フローのトラヒック量を抽出した故障影響フロートラヒック情報を作成し、この作成した故障影響フロートラヒック情報と経路変更フロー行列との積算結果と、故障前のリンクそれぞれのリンク単位トラヒック量との和を、故障後のリンクそれぞれのリンク単位トラヒック量として出力する行列演算部とを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、ネットワーク内の各ノード間を流れるフローごとに、そのフローのトラヒック量を示した交流トラヒック情報と、交流トラヒック情報に示されるフローごとに、当該フローにおいて経由する最短経路を示したルーチング行列と、ネットワークのトポロジおよびそのネットワークにおけるリンクごとのリンクコストを示したトポロジ情報とを記憶する記憶部と備える故障影響度評価装置が、交流トラヒック情報と、ネットワーク内のリンク単位トラヒック量を示すリンク単位トラヒック情報とを取得し、記憶部に記憶するステップと、ネットワークにおける故障箇所である故障リンクまたは故障ノードを示した故障箇所情報の入力を受け付けるステップと、ルーチング行列から、故障箇所情報に示される故障箇所を経路に含む故障影響フローのルーチング行列を抽出するステップと、トポロジ情報を参照して、故障影響フローそれぞれが、故障箇所情報に示される故障箇所を迂回する場合の最短経路を計算し、この計算した最短経路を示した故障後ルーチング行列を作成するステップと、故障影響フローのルーチング行列および故障後ルーチング行列に示される故障影響フローそれぞれの経路を比較して、(1)故障影響フローのルーチング行列と故障後ルーチング行列とで変更がないリンクを0、(2)故障影響フローのルーチング行列では利用されていなかったが故障後ルーチング行列において新たに利用されるようにされたリンクを1、(3)故障影響フローのルーチング行列では利用されていたが、故障前ルーチング行列では利用されなくなったリンクを−1として示した経路変更フロー行列を作成するステップと、交流トラヒック情報から、故障影響フローのトラヒック量を抽出した故障影響フロートラヒック情報を作成し、この作成した故障影響フロートラヒック情報と経路変更フロー行列との積算結果と、故障前のリンクそれぞれのリンク単位トラヒック量との和を、故障後のリンクそれぞれのリンク単位トラヒック量として出力ステップとを実行する故障影響度評価方法とした。
このようにすることで、故障影響度評価装置は、故障箇所情報に示される故障箇所に故障が発生したときに、影響を受ける故障影響フロー(故障により経路変更が発生するフロー)を特定する。そして、ネットワーク全体の経路情報を示すルーチング行列から、この故障影響フローのルーチング行列(故障前ルーチング行列)を抽出する。また、故障箇所における故障発生後の故障影響フローのルーチング行列(故障後ルーチング行列)を計算する。この故障後ルーチング行列は、ネットワークにおいて故障箇所を迂回する最短経路である。そして、故障影響度評価装置は、故障後ルーチング行列から故障前ルーチング行列を減算することで、故障影響フローごとに、その故障影響フローの経路となるリンクがどのように変化するかを示した経路変更フロー行列を作成する。この経路変更フロー行列は、故障後も変更のないリンクを「0」、故障後に新たに利用されるようになったリンクを「1」、故障後に利用されなくなったリンクを「−1」として示した行列である。そして、故障影響度評価装置は、故障影響フローのトラヒック量と、この経路変更フロー行列とを積算することにより、各リンクのトラヒック量の差分量を計算する。そして、この積算結果と、故障前のリンク単位トラヒック量との和を求めることにより、故障後のリンク単位トラヒック量を求める。つまり、故障影響度評価装置は、故障発生によって変化が発生する箇所を対象としてトラヒック量の行列演算を行うので、故障発生後のリンク単位トラヒック量を計算するときの計算時間を短縮することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の故障影響度評価装置におけるトポロジ情報が、リンクそれぞれの最大利用可能帯域をさらに含み、故障影響度評価装置は、故障箇所情報に示される故障パターンごとに、故障後のリンクそれぞれのリンク単位トラヒック量のうち、トポロジ情報に示される当該リンクの最大利用可能帯域に対する割合が所定の閾値を超えるリンクを示した故障影響度情報を作成し、出力する故障影響度情報作成部を備えることを特徴とする。
このようにすることで、故障影響度評価装置は、故障発生により、そのリンクのトラヒック量÷そのリンクの最大利用可能帯域=リンク容量が所定の閾値(例えば、80%)を超えるリンクを示した故障影響度評価情報を出力することができる。これにより、この故障影響度評価装置は、故障発生により、どのリンクの帯域増強が必要かを確認することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の故障影響度評価方法をコンピュータである故障影響度評価装置に実行させるためのプログラム。
このようなプログラムによれば、一般的なコンピュータに請求項3に記載の故障影響度評価方法を実行させることができる。
本発明によれば、故障発生後のリンク単位トラヒック量を計算するときの計算時間を短縮することができる。
本実施の形態の故障影響度評価装置における処理概要を説明した図である。 本実施の形態の故障影響度評価装置を含むシステムの構成例を示した図である。 本実施の形態の故障影響度評価装置の機能ブロック図である。 本実施の形態の故障影響度評価装置における経路変更フロー行列の作成手順を概念的に示した図である。 本実施の形態の故障影響度評価装置における故障前リンク単位トラヒック情報の作成手順を例示した図である。 本実施の形態の故障影響度評価装置における故障後リンク単位トラヒック量の計算処理を概念的に示した図である。 本実施の形態の故障影響度評価装置における故障後リンク単位トラヒック情報の作成手順を示したフローチャートである。 比較例となる故障影響度評価装置の処理手順を示したフローチャートである。 トポロジを例示した図である。 比較例となる故障影響度評価装置の計算方法を概念的に説明した図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態とする)について説明する。まず、図1を用いて本実施の形態の故障影響度評価装置の処理概要を説明する。
故障影響度評価装置は、ネットワーク内の故障箇所(故障ノード、故障リンク)の指定の入力を受け付ける。そして、ネットワークのトポロジ等を参照して、その故障箇所における故障発生により経路が変更されるフロー(故障影響フロー)を抽出する。次に、その抽出した故障影響フローそれぞれについての、経路変更フロー行列を作成する。この経路変更フロー行列は、故障発生後もそのまま利用されるリンクを「0」、故障発生後に新たに利用されるようになったリンク「1」、故障発生後に利用されなくなったリンクを「−1」として示した行列である。この経路変更フロー行列の詳細は後記する。
次に、故障影響度評価装置は、この経路変更フロー行列(サイズは、全リンク数L×経路が変更されるフロー数F’)と、故障影響フローそれぞれの交流トラヒック量を示すベクトル(サイズは、経路が変更されるフロー数F’×1)とを積算して、故障によるリンク単位トラヒック量の差分計算を行う。ここでの差分計算結果は、故障発生後もそのまま利用されるリンクのトラヒック量は「0」、新たに利用されるようになったリンクのトラヒック量は、その増加トラヒック量、利用されなくなったリンクのトラヒック量は、その減少トラヒック量となる。そして、故障影響度評価装置は、この差分計算結果と、測定しておいた正常時リンク単位トラヒック量(サイズは、全リンク数L×1)とを加算して、ネットワーク故障時のリンク単位トラヒック量を求める。
このように故障影響度評価装置は、故障影響フローを抽出し、この故障発生により経路変更が生じる部分を対象として行列演算を行うので、リンク単位トラヒック量の計算のための行列演算に用いる行列サイズを縮小することができる。つまり、図1に示すように、ネットワーク故障時のリンク単位トラヒック量の計算において、行列演算に用いるフロー数は全フロー数Fではなく、経路が変更されるフロー数F’であるので、行列演算に用いる行列サイズを縮小でき、行列演算にかかる時間を短縮できる。
次に、このような故障影響度評価装置10を含むシステム構成例を説明する。図2に示すように、システムは、端末装置40同士が通信を行うためのネットワークと、ネットワーク内のネットワーク情報(ネットワークのトポロジ情報、リンク単位トラヒック量、交流トラヒック量等)を取得するネットワーク情報取得装置20と、故障影響度評価装置10とを含んで構成される。なお、ネットワークは、端末装置40から送信されたパケットを転送する複数のノード30(ノードN)により構成される。このノード30同士、および、ノード30と端末装置40とはリンクにより接続される。このノード30は、例えば、IPルータである。故障影響度評価装置10は、ネットワーク情報取得装置20からネットワーク情報を取得し、故障箇所の入力を受け付けると、ネットワークにおいて、当該故障箇所に故障が発生した場合のリンク単位トラヒック量を計算する。
このような故障影響度評価装置10の構成を、図3を用いて説明する。図3に示すように、故障影響度評価装置10の機能は大きく、入出力部11、処理部12および記憶部13に分けられる。入出力部11は、ネットワーク情報取得装置20からネットワーク情報の入力を受け付けたり、入力装置(図示省略)等から故障箇所情報の入力を受け付けたりする。なお、この故障箇所情報は、ネットワークにおける故障箇所となる故障ノード、故障リンクを示した情報である。処理部12は、この故障影響度評価装置10全体の制御を司り、ここでは主に、故障箇所に故障が発生した場合のリンク単位トラヒック量を計算する。記憶部13は、この処理部12が、故障箇所に故障が発生した場合のリンク単位トラヒック量の計算処理に用いるトポロジ情報131、交流トラヒック情報132(後記)等を記憶する。
入出力部11は、入出力インタフェースや通信インタフェースから構成される。また、処理部12は、この故障影響度評価装置10が備えるCPU(Central Processing Unit)によるプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。さらに、記憶部13は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成される。なお、故障影響度評価装置10をプログラム実行処理により実現する場合、記憶部13には、この故障影響度評価装置10の機能を実現するためのプログラムが記憶される。なお、このプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体(CD−ROM等)に記憶されていてもよい。
次に、処理部12を詳細に説明する。処理部12は、ネットワーク情報取得部120と、経路変更フロー抽出部121と、ルーチング計算部122と、経路変更フロー行列作成部123と、行列演算部124とを備える。破線で示した故障影響度情報作成部125については後記する。
ネットワーク情報取得部120は、入出力部11経由でネットワーク情報取得装置20から、トポロジ情報131、ネットワークにおける交流トラヒック情報132、リンク単位トラヒック情報133それぞれのもととなる情報を取得する。取得した各情報は、記憶部13に記憶する。なお、このトポロジ情報131は、ネットワーク内のトポロジ、そのネットワークにおけるリンクごとのリンクコスト、当該リンクの最大利用可能帯域等を示した情報である。また、交流トラヒック情報132は、ネットワーク内のフローごとのトラヒック量を示した情報である。リンク単位トラヒック情報133は、ネットワーク内のリンクごとにそのリンクを流れるトラヒック量を示した情報である。なお、このリンク単位トラヒック情報133は、故障発生前の状態(つまり正常な状態)におけるリンク単位トラヒック量を示した情報である。このリンク単位トラヒック量は、例えば、ネットワーク情報取得装置20により測定された値である。
ルーチング計算部122は、トポロジ情報131に示されるネットワークのトポロジおよび各リンクのリンクコストの値を用いて、ダイクストラ法等により各フローの最短経路を計算する。このルーチング計算部122は、ネットワーク内のフローごとに当該フローの経路情報であるルーチング行列134を作成する。作成したルーチング行列134は、記憶部13に記憶する。このルーチング行列134は、例えば、図10のルーチング行列101に示すように、フローごとに各リンクを経由するか否かを「1」および「0」で示した行列である。また、このルーチング計算部122は、経路変更フロー抽出部121により抽出された故障影響フローの迂回経路を計算する。つまり、ルーチング計算部122は、トポロジ情報131を参照して、故障影響フローが、故障箇所情報に示される故障箇所を迂回する場合の最短経路を計算する。そして、この計算した最短経路を示した故障後ルーチング行列を作成する。作成した故障後ルーチング行列は記憶部13に記憶する。
例えば、故障前において故障影響フローの経路が、図4の符号402に示すような経路であった場合において、ノードN1,N2間を接続するリンクに故障が発生すると、ルーチング計算部122は、このリンクを迂回する最短経路として符号401に示すような経路を計算する。そして、この計算した経路を示す故障後ルーチング行列A1を作成する。なお、以下の説明においてルーチング行列において、「0」はそのリンクを経由しないことを示し、「1」はそのリンクを経由することを示す。例えば、図4の故障後ルーチング行列A1において、フローAは、リンク「N1−N2(ノードN1,N2間のリンク)」は経由せず、リンク「N2−N3(ノードN2,N3間のリンク)」と、リンク「N3−N1(ノードN3,N1間のリンク)」とを経由することを示す。
図3の経路変更フロー抽出部121は、ルーチング行列134から、故障影響フロー(経路変更フロー)のルーチング行列を抽出する。例えば、図5の符号501に示すトポロジにおいて、リンク「N1−N2」に故障が発生した場合、このトポロジにおける経路情報であるルーチング行列502において、このリンク「N1−N2」を経由するフロー、すなわち故障影響フローは「A,B,D,E」である。よって、経路変更フロー抽出部121は、ルーチング行列502から、この故障影響フロー「A,B,D,E」の情報を抜き出して故障前ルーチング行列A0を作成する。この故障前ルーチング行列A0は、経路変更フロー行列の作成に用いられ、作成された経路変更フロー行列は、後記する行列演算部124が行列演算を行うときに用いられる。なお、このようにルーチング行列134から、故障影響フローのルーチング行列を抽出するのは、故障箇所を経由しないフロー(故障影響フロー以外のフロー)の最短経路について、故障発生後も経路が変化しないので、行列演算の処理対象とする必要がないからである。
図3の経路変更フロー行列作成部123は、故障影響フローのルーチング行列(故障前ルーチング行列)と故障後ルーチング行列とを比較して、(1)故障前ルーチング行列から変更がないリンクを「0」、(2)故障前ルーチング行列では利用されていなかったが故障後ルーチング行列において新たに利用されるようにされたリンク(移動先リンク)を「1」、(3)故障前ルーチング行列では利用されていたが故障後ルーチング行列では利用されなくなったリンク(移動元リンク)を「−1」として示した経路変更フロー行列を作成する。
例えば、経路変更フロー行列作成部123は、図4に示す故障後ルーチング行列A1から、故障前ルーチング行列A0を差し引いて、経路変更フロー行列A2を作成する。この経路変更フロー行列A2には、フローAにおいてリンク「N1−N2」は、故障発生前では利用していたが、故障発生後は利用されなくなったリンクであり、リンク「N2−N3」およびリンク「N3−N1」は、故障発生前は利用していなかったが、故障発生後に新たに利用されるようになったリンクであること等が示されている。
図3の行列演算部124は、経路変更フロー行列と、故障影響フロートラヒック情報(交流トラヒック情報132から、故障影響フローそれぞれのトラヒック量を抽出した情報)との積を計算する。そして、行列演算部124は、この計算結果と、正常時の各リンクのリンク単位トラヒック量との和を求める。
この行列演算部124による処理を、図6を用いて説明する。行列演算部124は、経路変更フロー行列作成部123により作成された経路変更フロー行列(サイズ=L×F’)と、故障影響フロートラヒック情報(サイズ=F’×1)との積を求めることで、故障発生によるリンク単位トラヒック量の差分計算を行う。前記したとおり、経路変更フロー行列は、故障発生前後で変更がないリンクを「0」、故障発生後に新たに利用されるようになったリンク(移動先リンク)を「1」、故障発生後に利用されなくなったリンク(移動元リンク)を「−1」として示した行列である。よって、行列演算部124が、この経路変更フロー行列と故障影響フロートラヒック情報(F’×1)との積を求めると、経路変更の影響を受けていないリンクのトラヒック量は「0」となる。また、経路変更の影響を受けるフロー(故障影響フロー)によって新規に利用されるようになったリンクは、そのフローにより新規に追加される増加トラヒック量となる。さらに、経路変更の影響を受けるフロー(故障影響フロー)によってこれまで利用されていたリンクが利用されなくなった場合には、そのリンク分の減少トラヒック量となる。
例えば、図6の経路変更フロー行列に、符号701に示すフローXの経路変更の情報「0,1,−1,0」が含まれていた場合、このフローXのトラヒック量「10」との積を求めると、このフローXに関するトラヒック量の差分は「0,10,−10,0」となる。つまり、これらの差分がそれぞれリンク「N0−N1」、リンク「N1−N0」、リンク「N1−N2」、リンク「N2−N1」の差分を示すとすると、故障発生前→故障発生後で、リンク「N0−N1」の差分は「0」、リンク「N1−N0」の差分は「+10」、リンク「N1−N2」の差分は「−10」、リンク「N2−N1」の差分は「0」であることが分かる。
図3の説明に戻る。行列演算部124は、故障によるリンク単位トラヒック量の差分計算結果と、リンク単位トラヒック情報133に示される正常時のリンク単位トラヒック量との和を計算すると、その計算結果を故障後リンク単位トラヒック情報135として、記憶部13等に出力する。
次に、記憶部13を説明する。記憶部13は、トポロジ情報131と、交流トラヒック情報132と、リンク単位トラヒック情報133と、ルーチング行列(経路情報)134とを記憶する。また、この記憶部13は、行列演算部124による演算結果である故障後リンク単位トラヒック情報135を所定領域に記憶する。破線で示す故障影響度情報136については後記する。
トポロジ情報131は、ネットワークのトポロジ、そのネットワークにおけるリンクごとのリンクコストおよびそのリンクの最大利用可能帯域を示した情報である。このトポロジ情報131は、表1に示すように、ネットワーク内のノード30(図2参照)の識別情報と、そのノード30のインタフェースの識別情報ごとに、そのノード30の対向ノードの識別情報と、そのリンクコストと、そのリンクの最大利用可能帯域とが記憶される。例えば、ノード「N1」のインタフェースIF1のリンクにより接続される対向ノードは、ノード「N2」であり、そのリンクのリンクコストは「10」であることを示す。また、このリンクの最大利用可能帯域は「1000Mbps」であることを示す。このトポロジ情報131は、ルーチング計算部122が、経路計算を行うときに参照される。
Figure 2010199886
交流トラヒック情報132は、例えば、図10の交流トラヒック量102のようにフローごとのトラヒック量を示した情報である。なお、この交流トラヒック情報132は、表2に例示するように、各フローがどの送信元ノードからどの宛先ノードまでのフローかを示した情報を含む。例えば、表2に示す交流トラヒック情報132において、フローID「A」のフローは、送信元ノードが「N1」であり、宛先ノードが「N2」であること示し、このフローには「10Mbps」のトラヒックが流れていることを示す。
Figure 2010199886
リンク単位トラヒック情報133は、正常時のリンク単位トラヒック量を示した情報である。このリンク単位トラヒック情報133は、表3に例示するようにリンクごとに、そのリンクを流れるトラヒック量を示した情報である。このリンク単位トラヒック情報133は、図2のネットワーク情報取得装置20により取得されたネットワーク内のリンク単位トラヒック量の測定値であるものとするが、ルーチング行列134と、交流トラヒック情報132とを積算することにより計算された値であってもよい。
Figure 2010199886
ルーチング行列134は、交流トラヒック情報132に示されるフローごとに、当該フローにおいて経由する最短経路を示した経路情報である。このルーチング行列134は、例えば、図10のルーチング行列101に示すように各フローで経由するリンクを「0:そのリンクを経由しない」、「1:そのリンクを経由する」により示した行列である。このルーチング行列134は、ルーチング計算部122が、交流トラヒック情報132およびトポロジ情報131を参照することで作成される。
故障後リンク単位トラヒック情報135は、行列演算部124により作成された故障後リンク単位トラヒック量を示す情報である。この故障後リンク単位トラヒック情報135は、表4に例示するようにリンクごとに、故障発生後、当該リンクを流れるトラヒック量が示される。なお、故障後リンク単位トラヒック情報135のうち、故障箇所情報で指示された故障箇所のトラヒック量の欄には、故障を示す識別子を記載するようにしてもよい。
Figure 2010199886
次に、適宜図3〜図6を参照しつつ、図7を用いて、故障影響度評価装置10の処理手順を説明する。まず、図3の故障影響度評価装置10は入出力部11経由で、ネットワーク情報取得装置20から、トポロジ情報131、リンク単位トラヒック情報133、交流トラヒック情報132の入力を受け付けると、ルーチング計算部122は、トポロジ情報131、交流トラヒック情報132を用いて、ルーチング行列134を作成し、記憶部13に記憶しておく。この後、故障箇所情報により故障箇所の指定を受け付けると(S11)、経路変更フロー抽出部121は、ルーチング行列134から、指定された故障箇所の故障により経路変更を生じるフロー(故障影響フロー)のルーチング行列の抽出を行う(S12)。つまり、経路変更フロー抽出部121は、ルーチング行列134から、この故障影響フローの情報を抜き出して、故障前ルーチング行列を作成する(図5参照)。
そして、故障影響度評価装置10は、行列演算により、故障後リンク単位トラヒック量を計算する(S13)。すなわち、S13において、故障影響度評価装置10のルーチング計算部122は、故障影響フローそれぞれが、当該故障箇所を迂回する場合の最短経路を計算し、この計算した最短経路を示した故障後ルーチング行列を作成する。そして、経路変更フロー行列作成部123は、故障後ルーチング行列から故障前ルーチング行列を減算して、経路変更フロー行列を求める(図4参照)。そして、行列演算部124は、交流トラヒック情報132から、故障影響フローのトラヒック量を抽出した故障影響フロートラヒック量を示すベクトルと、経路変更フロー行列とを積算して、故障によるリンク単位トラヒック量の差分を計算する。次に、行列演算部124は、この差分の計算結果と、故障前のリンク単位トラヒック量との和を求め(図6参照)、その結果を、故障後リンク単位トラヒック情報135として、記憶部13等へ出力する(S14)。このような処理を故障箇所分繰り返す。
以上説明した故障影響度評価装置10によれば、故障後のリンク単位トラヒック量を計算するとき、ルーチング行列134のうち、故障発生により経路変更が生じる部分を対象として行列演算を行うので、行列演算の対象となる行列サイズを縮小することができる。よって、故障後のリンク単位トラヒック量を、行列演算を用いて計算するときの計算時間を短縮できる。
なお、前記した故障影響度評価装置10は、故障影響度情報作成部125により、各リンクの故障影響度を示した故障影響度情報を作成してもよい。この故障影響度情報作成部125は、故障後リンク単位トラヒック情報135に示されるリンク単位トラヒック量のうち、トポロジ情報131に示される当該リンクの最大利用可能帯域に対する割合(リンク容量)が所定の閾値を超えるリンクと、そのリンク容量とを示した故障影響度情報136を作成し、記憶部13等へ出力する。この故障影響度情報136は、故障箇所情報に示される故障箇所ごとに、作成するものとする。このような故障影響度情報136によれば、この故障影響度評価装置10の利用者が、指定された故障箇所に故障が発生したときに、どのリンクに、どの程度の影響が出るかを確認することができる。よって、利用者は、故障発生に備え、事前に帯域の増強を行うべきリンクを特定しやすくなる。
10 故障影響度評価装置
11 入出力部
12 処理部
13 記憶部
20 ネットワーク情報取得装置
30 ノード
40 端末装置
120 ネットワーク情報取得部
121 経路変更フロー抽出部
122 ルーチング計算部
123 経路変更フロー行列作成部
124 行列演算部
125 故障影響度情報作成部
131 トポロジ情報
132 交流トラヒック情報
133 リンク単位トラヒック情報
134 ルーチング行列
135 故障後リンク単位トラヒック情報
136 故障影響度情報

Claims (4)

  1. ネットワーク内の各ノード間を流れるフローごとに、そのフローのトラヒック量を示した交流トラヒック情報と、前記交流トラヒック情報に示されるフローごとに、当該フローにおいて経由する最短経路を示したルーチング行列とを用いて、故障後の前記リンクそれぞれのリンク単位トラヒック量を計算する故障影響度評価装置であって、
    前記ネットワークのトポロジおよびそのネットワークにおけるリンクごとのリンクコストを示したトポロジ情報と、前記ルーチング行列とを記憶する記憶部と、
    前記交流トラヒック情報と、前記ネットワーク内のリンク単位トラヒック量を示すリンク単位トラヒック情報とを取得し、前記記憶部に記憶するネットワーク情報取得部と、
    前記ネットワークにおける故障箇所である故障リンクまたは故障ノードを示した故障箇所情報の入力を受け付ける入力部と、
    前記ルーチング行列から、前記故障箇所情報に示される故障箇所を経路に含む故障影響フローのルーチング行列を抽出する経路変更フロー抽出部と、
    前記トポロジ情報を参照して、前記故障影響フローそれぞれが、前記故障箇所情報に示される故障箇所を迂回する場合の最短経路を計算し、この計算した最短経路を示した故障後ルーチング行列を作成するルーチング計算部と、
    前記故障影響フローのルーチング行列および前記故障後ルーチング行列に示される故障影響フローそれぞれの経路を比較して、(1)前記故障影響フローのルーチング行列と前記故障後ルーチング行列とで変更がないリンクを0、(2)前記故障影響フローのルーチング行列では利用されていなかったが前記故障後ルーチング行列において新たに利用されるようにされたリンクを1、(3)前記故障影響フローのルーチング行列では利用されていたが、前記故障前ルーチング行列では利用されなくなったリンクを−1として示した経路変更フロー行列を作成する経路変更フロー行列作成部と、
    前記交流トラヒック情報から、前記故障影響フローのトラヒック量を抽出した故障影響フロートラヒック情報を作成し、この作成した故障影響フロートラヒック情報と前記経路変更フロー行列との積算結果と、故障前の前記リンクそれぞれのリンク単位トラヒック量との和を、故障後の前記リンクそれぞれのリンク単位トラヒック量として出力する行列演算部とを備えることを特徴とする故障影響度評価装置。
  2. 前記トポロジ情報は、前記リンクそれぞれの最大利用可能帯域をさらに含み、
    前記故障影響度評価装置は、前記故障箇所情報に示される故障パターンごとに、故障後の前記リンクそれぞれのリンク単位トラヒック量のうち、前記トポロジ情報に示される当該リンクの最大利用可能帯域に対する割合が所定の閾値を超えるリンクを示した故障影響度情報を作成し、出力する故障影響度情報作成部を備えることを特徴とする請求項1に記載の故障影響度評価装置。
  3. ネットワーク内の各ノード間を流れるフローごとに、そのフローのトラヒック量を示した交流トラヒック情報と、前記交流トラヒック情報に示されるフローごとに、当該フローにおいて経由する最短経路を示したルーチング行列と、前記ネットワークのトポロジおよびそのネットワークにおけるリンクごとのリンクコストを示したトポロジ情報とを記憶する記憶部と備える故障影響度評価装置が、
    前記交流トラヒック情報と、ネットワーク内のリンク単位トラヒック量を示すリンク単位トラヒック情報とを取得し、前記記憶部に記憶するステップと、
    前記ネットワークにおける故障箇所である故障リンクまたは故障ノードを示した故障箇所情報の入力を受け付けるステップと、
    前記ルーチング行列から、前記故障箇所情報に示される故障箇所を経路に含む故障影響フローのルーチング行列を抽出するステップと、
    前記トポロジ情報を参照して、前記故障影響フローそれぞれが、前記故障箇所情報に示される故障箇所を迂回する場合の最短経路を計算し、この計算した最短経路を示した故障後ルーチング行列を作成するステップと、
    前記故障影響フローのルーチング行列および前記故障後ルーチング行列に示される故障影響フローそれぞれの経路を比較して、(1)前記故障影響フローのルーチング行列と前記故障後ルーチング行列とで変更がないリンクを0、(2)前記故障影響フローのルーチング行列では利用されていなかったが前記故障後ルーチング行列において新たに利用されるようにされたリンクを1、(3)前記故障影響フローのルーチング行列では利用されていたが、前記故障前ルーチング行列では利用されなくなったリンクを−1として示した経路変更フロー行列を作成するステップと、
    前記交流トラヒック情報から、前記故障影響フローのトラヒック量を抽出した故障影響フロートラヒック情報を作成し、この作成した故障影響フロートラヒック情報と前記経路変更フロー行列との積算結果と、故障前の前記リンクそれぞれのリンク単位トラヒック量との和を、故障後の前記リンクそれぞれのリンク単位トラヒック量として出力ステップとを実行する故障影響度評価方法。
  4. 請求項3に記載の故障影響度評価方法をコンピュータである故障影響度評価装置に実行させるためのプログラム。
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