JP4536690B2 - 経路計算方法及び装置及びプログラム - Google Patents
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Engineering)をベースとしたMPLS(Multi Protocol Label Switching)において、LSP(Label Switched Path)または、FRR(Fast Reroute)の迂回パスを構成するリンク数を最小に抑えるための経路計算方法及び装置及びプログラムに関する。
WIDE2002年インターネットアーキテクチャ第6回講義資料 インターネット<http://www.soi.wide.ad.jp/class/20020022/materials_for_student/06/na-06.pdf>10ページ、11ページ、[online]、掲載日不明、[2006年4月10日検索]
要求取得手段が、各ノードの接続関係を表したトポロジ情報及び、始点ノードと複数の終点ノードを受け付ける要求取得ステップ(ステップ1)と、
探索ノード決定手段が、既に探索ノードとなったノードを格納する訪問済みノード記憶手段を参照して、訪問済みノードが1つもない場合は、始点ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノードがある場合は、まだ訪問済みとなっていないノードの中から、ノード毎のホップ数、合計コスト、経路を格納するノード情報記憶手段を参照して、ホップ数が最小のノードを探索ノードとして決定し、ホップ数が最小のノードが複数ある場合は、その中から合計コストが最小のノードを次の探索ノードとして決定し、該探索ノードを訪問済みノード記憶手段に記録する探索ノード決定ステップ(ステップ2)と、
経路パラメータ計算手段が、トポロジ情報を参照し、探索ノードの隣接ノードについて、探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算し、探索ノードが終点ノードのうちの1つである場合には、第1のホップ数を1とする経路パラメータ計算ステップ(ステップ3)と、
経路パラメータ判定手段が、隣接ノードについて、ノード情報記憶手段を参照し、ホップ数が格納されていない場合、または、他のノード経由の経路における第2のホップ数が既に計算されているが、第1のホップ数の方が小さい場合は(ステップ4、a)、該第1のホップ数、第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納し、該第2のホップ数が該第1のホップ数と等しく(ステップ4、b)、かつ、他のノード経由の経路における第2の合計コストが既に計算されているが、該第1の合計コストの方が小さい場合は(ステップ5、c)、該第1のホップ数、該第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納する(ステップ6)経路パラメータ判定ステップと、
終点ノード全てが訪問済みノード記憶手段に記録されるまで、探索ノード決定ステップ以降の処理を繰り返し(ステップ7)、
経路出力手段が、ノード情報記憶手段を参照し、経路を出力する経路出力ステップ(ステップ8)と、を行う。
各ノードの接続関係を表したトポロジ情報・始点ノード及び終点ノードを記憶する要求情報記憶手段101と、
既に探索ノードとなったノードを記憶する訪問済みノード記憶手段と103、
ノード毎のホップ数、合計コスト、及び経路を記憶するノード情報記憶手段104と
各ノードの接続関係を表したトポロジ情報及び、始点ノードと複数の終点ノードを受け付け、要求情報記憶手段101に格納する要求取得手段110と、
訪問済みノード記憶手段103を参照して、訪問済みノードが1つもない場合は、始点ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノードがある場合は、まだ訪問済みとなっていないノードの中から、ノード情報記憶手段104を参照して、ホップ数が最小のノードを探索ノードとして決定し、ホップ数が最小のノードが複数ある場合は、その中から合計コストが最小のノードを次の探索ノードとして決定し、該探索ノードを訪問済みノード記憶手段103に記録する探索ノード決定手段120と、
トポロジ情報を参照し、探索ノードの隣接ノードについて、探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算し、探索ノードが終点ノードのうちの1つである場合には、第1のホップ数を1とする経路パラメータ計算手段130と、
隣接ノードについて、ノード情報記憶手段104を参照し、ホップ数が格納されていない場合、または、他のノード経由の経路における第2のホップ数が既に計算されているが、第1のホップ数の方が小さい場合は、該第1のホップ数、第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段104に格納し、該第2のホップ数が該第1のホップ数と等しく、かつ、他のノード経由の経路における第2の合計コストが既に計算されているが、該第1の合計コストの方が小さい場合は、該第1のホップ数、該第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段104に格納する経路パラメータ判定手段140と、
終点ノード全てが訪問済みノード記憶手段に記録されるまで、探索ノード決定手段120、経路パラメータ計算手段130、経路パラメータ判定手段140の処理を行った後、ノード情報記憶手段104を参照し、経路を出力する経路出力手段150と、を有する。
本実施の形態では、マルチキャスト通信を行うためのマルチキャストLSPの経路を計算することとする。
・終点ノードBへの経路:1,5,9,13
・終点ノードCへの経路:1,5,6,7,11,15,12
・終点ノードDへの経路:1,5,6,7,11,15
本実施の形態によれば、始点ノードから終点ノードまでの最小ホップ数が小さい順に経路を計算していくため、無駄に遠回りする経路が生成されることを防ぐことが可能である。また、経路探索の途中で他の終点ノードを通過する経路を優先的に選択することにより、リンク数を最小限に抑えることが可能である。
本実施の形態では、第1の実施の形態において計算されたマルチキャストLSPを構成するリンクに、FRRの迂回LSPを設定することを想定し、迂回LSPの経路計算を行う。
上記の第2の実施の形態によれば、FRRの迂回LSPの経路もリンク数最小で計算することが可能であるため、リソースの有効利用が可能となる。
2 LSP経路計算装置
3 経路設定機構
100 経路計算装置
101 要求情報記憶手段、トポロジ情報記憶部
102 始点・送信ノード記憶部
103 訪問済みノード記憶部
104 ノード情報記憶部
110 要求取得手段、要求取得部
120 探索ノード決定手段、探索ノード決定部
130 経路パラメータ計算手段、経路パラメータ計算部
140 経路パラメータ判定手段、経路パラメータ判定部
150 経路出力手段、経路出力部
Claims (3)
- ネットワークトポロジにおいて、1つの始点ノードから複数の終点ノードまでの経路を計算する経路計算方法であって、
要求取得手段が、各ノードの接続関係を表したトポロジ情報及び、始点ノードと複数の終点ノードを受け付ける要求取得ステップと、
探索ノード決定手段が、既に探索ノードとなったノードを保存する訪問済みノード記憶手段を参照して、訪問済みノードが1つもない場合は、前記始点ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノードがある場合は、まだ訪問済みとなっていないノードの中から、ノード毎のホップ数、合計コスト、経路を格納するノード情報記憶手段を参照して、ホップ数が最小のノードを探索ノードとして決定し、ホップ数が最小のノードが複数ある場合は、その中から合計コストが最小のノードを次の探索ノードとして決定し、該探索ノードを訪問済みノード記憶手段に記録する探索ノード決定ステップと、
経路パラメータ計算手段が、前記トポロジ情報を参照し、前記探索ノードの隣接ノードについて、前記探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算し、前記探索ノードが終点ノードのうちの1つである場合には、第1のホップ数を1とする経路パラメータ計算ステップと、
経路パラメータ判定手段が、前記隣接ノードについて、前記ノード情報記憶手段を参照し、ホップ数が格納されていない場合、または、他のノード経由の経路における第2のホップ数が既に計算されているが、前記第1のホップ数の方が小さい場合は、該第1のホップ数、前記第1の合計コスト、前記探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納し、該第2のホップ数が該第1のホップ数と等しく、かつ、他のノード経由の経路における第2の合計コストが既に計算されているが、該第1の合計コストの方が小さい場合は、該第1のホップ数、該第1の合計コスト、前記探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納する経路パラメータ判定ステップと、
前記終点ノード全てが前記訪問済みノード記憶手段に記録されるまで、探索ノード決定ステップ以降の処理を繰り返し、
経路出力手段が、前記ノード情報記憶手段を参照し、経路を出力する経路出力ステップと、
を行うことを特徴とする経路計算方法。 - ネットワークトポロジにおいて、1つの始点ノードから複数の終点ノードまでの経路を計算する経路計算装置であって、
各ノードの接続関係を表したトポロジ情報・始点ノード及び終点ノードを記憶する要求情報記憶手段と、
既に探索ノードとなったノードを記憶する訪問済みノード記憶手段と、
ノード毎のホップ数、合計コスト、及び経路を記憶するノード情報記憶手段と
各ノードの接続関係を表したトポロジ情報及び、始点ノードと複数の終点ノードを受け付け、前記要求情報記憶手段に格納する要求取得手段と、
前記訪問済みノード記憶手段を参照して、訪問済みノードが1つもない場合は、前記始点ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノードがある場合は、まだ訪問済みとなっていないノードの中から、前記ノード情報記憶手段を参照して、ホップ数が最小のノードを探索ノードとして決定し、ホップ数が最小のノードが複数ある場合は、その中から合計コストが最小のノードを次の探索ノードとして決定し、該探索ノードを訪問済みノード記憶手段に記録する探索ノード決定手段と、
前記トポロジ情報を参照し、前記トポロジ情報を参照し、前記探索ノードの隣接ノードについて、前記探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算し、前記探索ノードが終点ノードのうちの1つである場合には、第1のホップ数を1とする経路パラメータ計算手段と、
前記隣接ノードについて、前記ノード情報記憶手段を参照し、ホップ数が格納されていない場合、または、他のノード経由の経路における第2のホップ数が既に計算されているが、前記第1のホップ数の方が小さい場合は、該第1のホップ数、前記第1の合計コスト、前記探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納し、該第2のホップ数が該第1のホップ数と等しく、かつ、他のノード経由の経路における第2の合計コストが既に計算されているが、該第1の合計コストの方が小さい場合は、該第1のホップ数、該第1の合計コスト、前記探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納する経路パラメータ判定手段と、
前記終点ノード全てが前記訪問済みノード記憶手段に記録されるまで、前記探索ノード決定手段、前記経路パラメータ計算手段、前記経路パラメータ判定手段の処理を行った後、前記ノード情報記憶手段を参照し、経路を出力する経路出力手段と、
を有することを特徴とする経路計算装置。 - コンピュータを、
請求項2記載の経路計算装置として機能させることを特徴とする経路計算プログラム。
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