JP2008054211A - 経路計算方法及び装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】LSPを構成するリンクの数を最小限に抑えたLSP経路計算を可能にする。
【解決手段】本発明は、ホップ数・合計コストが最小のノードを次の探索ノードとし、その隣接ノードについて、探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算し、隣接ノードについて、記憶手段にホップ数が格納されていない場合、または、他のノード経由の経路の第2のホップ数>第1のホップ数の場合は、第1のホップ数、第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を記憶手段に格納し、第2のホップ数=第1のホップ数、かつ、他のノード経由の経路の第2の合計コスト>第1の合計コストの場合は、該第1のホップ数、該第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を記憶手段に格納し、終点ノード全てが訪問済みとなるまで、探索ノード決定処理以降の処理を繰り返し、経路を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、経路計算方法及び装置及びプログラムに係り、特に、RSVP-TE(Resource Reservation Signaling Protocol for Traffic
Engineering)をベースとしたMPLS(Multi Protocol Label Switching)において、LSP(Label Switched Path)または、FRR(Fast Reroute)の迂回パスを構成するリンク数を最小に抑えるための経路計算方法及び装置及びプログラムに関する。
RSVP-TEをベースとしたMPLSでは、LSPの経路を明示的に指定することができ、また、その経路に予約帯域を設定することが可能である。さらに、LSPを構成するリンク1本1本に、予め、FRRの迂回LSPを設定することで、経路上で障害が発生したときも高速に障害箇所を迂回することができる。一方、マルチキャスト通信にMPLSを適用する場合など、LSPを構成するリンク数が多くなると、ネットワークリソースを大量に予約する必要があり、また、FRRの迂回LSP設定の数も増大することになる。FRRの迂回LSPは、ネットワークが正常に運用されている間は利用されないため、FRRの設定数、そして、FRRの迂回LSPを構成するリンクもまた、できるだけ最小限に抑えることが期待される。このように、RSVP-TEを用いたMPLSでは、LSPの経路を最適に計算する必要がある。
図16に示すように、RSVP-TEが動作しているMPLSネットワークにおいて、トポロジ情報収集機構によって集められたトポロジ情報1と、送信伝送装置、受信伝送装置などのLSP要求を受け付けて、LSP経路を計算し、その計算結果を経路設定機構3に出力するLSP経路計算装置2が用いられている。
このようなLSP経路計算装置において、従来技術であるダイクストラ経路計算方法が用いられている。このダイクストラ経路計算方法は、少ない計算時間で、始点ノードから終点ノードまでのリンクに付与されたリンクコストの合計が最小になるような経路を計算することができる(例えば、非特許文献1参照)。
WIDE2002年インターネットアーキテクチャ第6回講義資料 インターネット<http://www.soi.wide.ad.jp/class/20020022/materials_for_student/06/na-06.pdf>10ページ、11ページ、[online]、掲載日不明、[2006年4月10日検索]
しかしながら、上記従来のダイクストラ経路計算方法は、合計コストを小さく抑えることはできるが、LSPを構成するリンク数を少なくすることはできない。RSVP-TEを用いたLSPの経路計算では、リソースの有効利用やFRRの迂回LSP設定数増加防止を目的として、LSPを構成するリンク数をできるだけ少なくする必要がある。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、LSPを構成するリンクの数を最小限に抑えたLSP経路計算が可能な経路計算方法及び装置及びプログラムを提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
本発明(請求項1)は、ネットワークトポロジにおいて、1つの始点ノードから1つの終点ノード、または、1つの始点ノードから複数の終点ノードまでの経路を計算する経路計算方法であって、
要求取得手段が、各ノードの接続関係を表したトポロジ情報及び、始点ノードと1つまたは複数の終点ノードを受け付ける要求取得ステップ(ステップ1)と、
探索ノード決定手段が、既に探索ノードとなったノードを格納する訪問済みノード記憶手段を参照して、訪問済みノードが1つもない場合は、始点ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノードがある場合は、まだ訪問済みとなっていないノードの中から、ノード毎のホップ数、合計コスト、経路を格納するノード情報記憶手段を参照して、ホップ数が最小のノードを探索ノードとして決定し、ホップ数が最小のノードが複数ある場合は、その中から合計コストが最小のノードを次の探索ノードとして決定し、該探索ノードを訪問済みノード記憶手段に記録する探索ノード決定ステップ(ステップ2)と、
経路パラメータ計算手段が、トポロジ情報を参照し、探索ノードの隣接ノードについて、探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算する経路パラメータ計算ステップ(ステップ3)と、
経路パラメータ判定手段が、隣接ノードについて、ノード情報記憶手段を参照し、ホップ数が格納されていない場合、または、他のノード経由の経路における第2のホップ数が既に計算されているが、第1のホップ数の方が小さい場合は(ステップ4、a)、該第1のホップ数、第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納し、該第2のホップ数が該第1のホップ数と等しく(ステップ4、b)、かつ、他のノード経由の経路における第2の合計コストが既に計算されているが、該第1の合計コストの方が小さい場合は(ステップ5、c)、該第1のホップ数、該第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納する(ステップ6)経路パラメータ判定ステップと、
終点ノード全てが訪問済みノード記憶手段に記録されるまで、探索ノード決定ステップ以降の処理を繰り返し(ステップ7)、
経路出力手段が、ノード情報記憶手段を参照し、経路を出力する経路出力ステップ(ステップ8)と、を行う。
また、本発明(請求項2)は、終点ノードが複数ある場合に、
経路パラメータ計算ステップにおいて、経路パラメータ計算手段は、
探索ノードが終点ノードである場合には、第1のホップ数を1とする。
図2は、本発明の原理構成図である。
本発明(請求項3)は、ネットワークトポロジにおいて、1つの始点ノードから1つの終点ノード、または、1つの始点ノードから複数の終点ノードまでの経路を計算する経路計算装置であって、
各ノードの接続関係を表したトポロジ情報・始点ノード及び終点ノードを記憶する要求情報記憶手段101と、
既に探索ノードとなったノードを記憶する訪問済みノード記憶手段と103、
ノード毎のホップ数、合計コスト、及び経路を記憶するノード情報記憶手段104と
各ノードの接続関係を表したトポロジ情報及び、始点ノードと1つまたは複数の終点ノードを受け付け、要求情報記憶手段101に格納する要求取得手段110と、
訪問済みノード記憶手段103を参照して、訪問済みノードが1つもない場合は、始点ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノードがある場合は、まだ訪問済みとなっていないノードの中から、ノード情報記憶手段104を参照して、ホップ数が最小のノードを探索ノードとして決定し、ホップ数が最小のノードが複数ある場合は、その中から合計コストが最小のノードを次の探索ノードとして決定し、該探索ノードを訪問済みノード記憶手段103に記録する探索ノード決定手段120と、
トポロジ情報を参照し、探索ノードの隣接ノードについて、探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算する経路パラメータ計算手段130と、
隣接ノードについて、ノード情報記憶手段104を参照し、ホップ数が格納されていない場合、または、他のノード経由の経路における第2のホップ数が既に計算されているが、第1のホップ数の方が小さい場合は、該第1のホップ数、第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段104に格納し、該第2のホップ数が該第1のホップ数と等しく、かつ、他のノード経由の経路における第2の合計コストが既に計算されているが、該第1の合計コストの方が小さい場合は、該第1のホップ数、該第1の合計コスト、探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段104に格納する経路パラメータ判定手段140と、
終点ノード全てが訪問済みノード記憶手段に記録されるまで、探索ノード決定手段120、経路パラメータ計算手段130、経路パラメータ判定手段140の処理を行った後、ノード情報記憶手段104を参照し、経路を出力する経路出力手段150と、を有する。
また、本発明(請求項4)は、経路パラメータ計算手段130において、
終点ノードが複数ある場合に、探索ノードが終点ノードである場合には、第1のホップ数を1とする手段を含む。
本発明(請求項5)は、コンピュータを、請求項3または4記載の経路計算装置として機能させる経路計算プログラムである。
上記のように本発明によれば、ホップ数ができるだけ小さくなるように経路を決定するため、LSPを構成するリンク数を少なくすることが可能である。また、同時に、合計コストも考慮することにより、合計コスト増大を防いでいる。
これにより、ツリーを構成するリンク数をできるだけ少なく抑えてLSP経路を決定することができる。本発明は、RSVP-TEをベースとしたMPLSにおいて、FRRの迂回経路の設定数減少や、ネットワークリソースの有効利用において、効果を発揮する。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
本実施の形態では、マルチキャスト通信を行うためのマルチキャストLSPの経路を計算することとする。
図3は、本発明の第1の実施の形態における経路計算装置の構成を示す。
同図に示す経路計算装置100は、要求取得部110、探索ノード決定部120、経路パラメータ計算部130、経路パラメータ判定部140、経路出力部150、トポロジ情報記憶部101、始点・終点ノード記憶部102、訪問済みノード記憶部103、ノード情報記憶部104から構成される。
トポロジ情報記憶部101は、トポロジ情報を格納する。
始点・終点ノード記憶部102は、始点ノード、終点ノードを格納する。
訪問済みノード記憶部103は、トポロジ情報中のノードのうち、既に探索ノードとなったノードを訪問済みノードとして格納する。
ノード情報記憶部104は、ノード毎の始点ノードからのホップ数及び合計コスト及び経路を格納する。
上記のトポロジ情報記憶部101、始点・終点ノード記憶部102、訪問済みノード記憶部103、ノード情報記憶部104は、メモリやハードディスク装置等の記憶媒体である。
要求取得部110は、外部からトポロジ情報、始点ノード、終点ノードを入力装置(図示せず)からの入力、または、記憶装置(図示せず)から読み出すことにより取得し、トポロジ情報をトポロジ情報記憶部101に、始点ノード・終点ノードを始点・終点ノード記憶部102に格納する。
探索ノード決定部120は、訪問済みノード記憶部103及びノード情報記憶部104を参照し、探索ノードを決定し、当該探索ノードを訪問済みノード記憶部103に格納する。記録する内容は、ノードを一意に識別可能なノードIDを用いるものとする。
経路パラメータ計算部130は、トポロジ情報記憶部101を参照し、探索ノード決定部120で決定された探索ノードの隣接ノードについて、上記の探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算する。
経路パラメータ判定部140は、ノード情報記憶部104を参照し、上記の隣接ノードについて、既に格納されている第2のホップ数と合計コストと、第1のホップ数と合計コストを比較し、ノード情報記憶部104の情報を更新する。
経路出力部150は、ノード情報記憶部104に格納された経路を出力する。
次に、上記の構成における動作を説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態における動作のフローチャート(その1)、図5は、本発明の第1の実施の形態における動作のフローチャート(その2)である。
まず、要求取得部110が、ネットワークの各ノードの接続関係を表したトポロジ情報と、始点ノード及び終点ノードを入力装置(図示せず)や記憶装置(図示せず)から取得する。トポロジ情報には、各ノードの接続関係の他、各リンクのコスト値を含む。また、本実施の形態では、マルチキャスト経路を算出するため、終点ノードは、複数のノードとなる。また、取得したトポロジ情報をトポロジ情報記憶部101に、始点ノードと終点ノードを、始点・終点ノード記憶部102に保存する(ステップ101)。
次に、探索ノード決定部120が、訪問済みノード記憶部102に何らかのノードが記録されているかを判定する。何も記録されていない場合は(ステップ102、No)、前ステップで決定された始点ノードを探索ノードとして決定し、当該ノードを訪問済みノード記憶部103に記録する(ステップ103)。訪問済みノード記憶部103に何らかのノードが記録されている場合(ステップ102、Yes)、まだ訪問済みとなっていないノードについて、ノード情報記憶部104に保存されているノードに対するホップ数と合計コストと経路を参照し、ホップ数が最小のノードが複数あるかどうかを判定する(ステップ104)。ホップ数が最小のノードが1つの場合は(ステップ104、No)、該ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノード記憶部103に記録する(ステップ105)。ホップ数が最小のノードが複数ある場合は、ホップ数が最小のノードの中で、合計コストが最小のノードをひとつ選び、該ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノード記憶部103に記録する(ステップ106)。
次に、経路パラメータ計算部140が、探索ノードvの隣接ノードuについて、探索ノード経由のホップ数H1と、合計コストC1を計算する。ここで、H1=Id*H(v)+1で、Idは、探索ノードが終点ノードが1つであれば0、そうでなければ1をとる値、H(v)は、探索ノードのホップ数である。また、C1=C(v)+w(v,u)で、C(v)は、探索ノードの合計コスト、w(v,u)は探索ノードと隣接ノード間のリンクのコスト値である。H(v)やC(v)は、ノード情報記憶部104に保存されている値を用いる。ノード情報記憶部104に探索ノードvの情報が何も保存されていない場合、H(v)とC(v)は0である(ステップ107)。
次に、経路パラメータ判定部140が、ノード情報記憶部104を参照し、上記の隣接ノードuに対して、他のノード経由のホップ数Hと合計コストCが既に保存されているかどうかを判定する。保存されていない場合は(ステップ108、No)、ノード情報記憶部104の隣接ノードuに、H1とC1及び経路として、探索ノードを保存する(ステップ111)。既にHとCが保存されている場合は(ステップ108、Yes)、まず、H1<Hかどうかを判定し、そうであれば(ステップ109、Yes)、ノード情報記憶部104の隣接ノードuに、H1とC1と経路(探索ノード)を上書きする(ステップ111)。H1<Hでない場合で(ステップ109、No)、H1=HかつC1<Cである場合も(ステップ110、Yes)、ノード情報記憶部104の隣接ノードuに、H1とC1と経路(探索ノード)を上書きする(ステップ111)。
探索ノードに対する隣接ノード全てに対し、H1とC1の計算が行われるまで、経路パラメータ計算部130以下の処理(ステップ107以降の処理)を繰り返し行う(ステップ112、Yes)。
全ての終点ノードが、訪問済みノード記憶部103に保存されるまで(ステップ113、No)、探索ノード決定部120以下の処理(ステップ102以降の処理)を繰り返し行う。
全ての終点ノードがノード記憶部104に保存されたら(ステップ113、Yes)、最後に経路出力部150がノード情報記憶部104を参照し、経路を出力する。この経路はノード情報記憶部104の各ノードに保存されている経路(ノード)を辿ることで得られる(ステップ114)。
以下に、上記の動作の具体例を示す。
以下の説明で利用するトポロジの例を図6、各動作を説明するための図を図7〜図14に示す。
まず、要求取得部110が、トポロジ情報を取得する。各ノードの接続関係、各リンクのコスト値は、図6に示すとおりである。次に、要求取得部110は、始点ノードと終点ノードを取得する。本具体例では、始点ノードを「ノード1」、終点ノードAを「ノード6」、終点ノードBを「ノード13」、終点ノードCを「ノード12」、終点ノードDを「ノード15」とする。要求取得部110は、トポロジ情報をトポロジ情報記憶部101、始点ノードと終点ノードを始点・終点ノード記憶部102に保存する(ステップ101)。
次に、探索ノード決定部120が、訪問済みノード記憶部103に何らかのノードが記録されているかを判定する。最初は、何も記録されていないため(ステップ102、No)、始点ノードを探索ノードとして決定し、当該ノードを訪問済みノード記憶部103に記録する(ステップ103)。この例を図7(a)に示す。
次に、経路パラメータ計算部130が、探索ノードvの隣接ノードuについて、探索ノード経由のホップ数H1と、合計コストC1を計算する(ステップ107)。更に、経路パラメータ判定部140が、ノード情報記憶部104を参照し、隣接ノードuに対して、他のノード経由のホップ数Hと合計コストCが既に保存されているかどうかを判定する。最初は保存されていないため(ステップ108、No)、ノード情報記憶部104の隣接ノードuに、H1とC1及び、経路として、探索ノードを保存する(ステップ111)。経路パラメータ計算と、経路パラメータ判定の処理を全ての隣接ノードに対して行う(ステップ112、Yes)。この例を図7(b)に示す。なお、図7(b)において、ホップ数はH,合計コストはC、経路はRで示す。
終点ノードが訪問済みノード記憶部103に記録されていないので(ステップ113、No)、探索ノード決定の処理(ステップ102)に戻る。
探索ノード決定部120が、訪問済みノード記憶部103を参照し、ノードが記録されているため(ステップ102、Yes)、訪問済みとなっていないノードについて、ノード情報記憶部104に保存されているノードに対するホップ数と合計コストをと経路を参照し、ホップ数が最小のノードが複数あるかどうかを判定する(ステップ104)。本具体例では、ホップ数が最小の「1」を持つノードが2つあるため(ステップ104、Yes)、ホップ数が最小のノードの中で、合計コストが最小のノードを1つ選ぶ。ここでは、合計コストが「1」の「ノード5」が探索ノードとして選択され、訪問済みノード記憶部103に記録される(ステップ106)。この例を図7(c)に示す。
次に、経路パラメータ計算部140が、探索ノードvの隣接ノードuについて、探索ノード経由のホップ数H1と、合計コストC1を計算する(ステップ107)。
さらに、経路パラメータ判定部140が、ノード情報記憶部104を参照し、上記の隣接ノードuに対して、他のノード経由のホップ数Hと合計コストCが既に保存されているかどうかを判定する(ステップ108)。保存されていない場合には(ステップ108、No)、ノード情報記憶部104の隣接ノードuに、H1とC1及び、経路として、探索ノードを保存する(ステップ111)。既に、HとCが保存されているノードについては、H1<H(ステップ109,Yes)、または、H1=HかつC1<Cの場合(ステップ110,Yes)、H1とC1を新たなH,Cとして、また、探索ノードを経路としてノード情報記憶部104に保存する。経路パラメータ計算と、経路パラメータ判定の処理を全ての隣接ノードに対して行う(ステップ112、Yes)。この例を図7(d)に示す。
上記、探索ノード決定、経路パラメータ計算、経路パラメータ判定の処理を繰り返し行うと、探索ノードが、ノード2、ノード6、ノード7、ノード10、ノード3、ノード9、ノード13、ノード14、ノード8、ノード11、ノード15、ノード16、ノード12の順に決定される。その例を図8(e)〜図14(cc)に示す。ここで、終点ノードが探索ノードとなった場合、H1を求める際のIdがゼロとなることに注意が必要である。
訪問済みノード記憶部103に全ての終点ノードが保存されたため(ステップ113、Yes)、最後に経路出力部150がノード情報記憶部104を参照し、マルチキャスト経路を、例えば、以下のように出力し、処理を終了する(ステップ114)。
・終点ノードAへの経路:1,5,6
・終点ノードBへの経路:1,5,9,13
・終点ノードCへの経路:1,5,6,7,11,15,12
・終点ノードDへの経路:1,5,6,7,11,15
本実施の形態によれば、始点ノードから終点ノードまでの最小ホップ数が小さい順に経路を計算していくため、無駄に遠回りする経路が生成されることを防ぐことが可能である。また、経路探索の途中で他の終点ノードを通過する経路を優先的に選択することにより、リンク数を最小限に抑えることが可能である。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、第1の実施の形態において計算されたマルチキャストLSPを構成するリンクに、FRRの迂回LSPを設定することを想定し、迂回LSPの経路計算を行う。
経路計算装置の構成、及び動作のフローチャートは、第1の実施の形態と同様であるが、FRRの迂回経路は、保護対象となるリンクの両端ノードが始点ノード・終点ノードとなるので、終点ノードは複数でなく1つとなる。
以下に、上記の動作の具体例を説明する。
以下の説明で利用するトポロジを図15に示す。本実施の形態では、第1の実施の形態で計算されたマルチキャストLSPを構成するリンクの中で、ノード6−ノード7間のリンクを保護対象とすることとする。従って、ノード6−ノード7間のリンクが削除されたトポロジを取得する。また、マルチキャストLSPの方向を考慮し、FRRの迂回LSP経路の始点ノードは「ノード6」、終点ノードは「ノード7」となる。
具体的な経路計算ステップは、第1の実施の形態と同様である。
計算の結果、以下の経路が出力される。
・ノード6−ノード7間の迂回LSP:6,10,7
上記の第2の実施の形態によれば、FRRの迂回LSPの経路もリンク数最小で計算することが可能であるため、リソースの有効利用が可能となる。
なお、上記の第1、第2の実施の形態の動作をプログラムとして構築し、経路計算装置として利用されるコンピュータにインストールして実行させる、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
また、構築されたプログラムを、コンピュータ読み取り可能なディスク装置や、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納し、コンピュータにインストールして実行させる、または、配布することが可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
本発明は、RSVP-TEが動作するMPLSネットワークにおける経路計算技術に適用可能である。
本発明の原理を説明するための図である。 本発明の原理構成図である。 本発明の第1と第2の実施の形態におけるマルチ経路計算装置の構成図である。 本発明の第1と第2の実施の形態における動作のフローチャート(その1)である。 本発明の第1と第2の実施の形態における動作のフローチャート(その2)である。 本発明の第1と第2の実施の形態における動作例で利用するトポロジを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図(その1)である。 本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図(その2)である。 本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図(その3)である。 本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図(その4)である。 本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図(その5)である。 本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図(その6)である。 本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図(その7)である。 本発明の第1の実施の形態における動作例を説明するための図(その8)である。 本発明の第2の実施の形態における動作例で利用するトポロジを示す図である。 LSP経路計算装置を説明するための図である。
符号の説明
1 トポロジ情報
2 LSP経路計算装置
3 経路設定機構
100 経路計算装置
101 要求情報記憶手段、トポロジ情報記憶部
102 始点・送信ノード記憶部
103 訪問済みノード記憶部
104 ノード情報記憶部
110 要求取得手段、要求取得部
120 探索ノード決定手段、探索ノード決定部
130 経路パラメータ計算手段、経路パラメータ計算部
140 経路パラメータ判定手段、経路パラメータ判定部
150 経路出力手段、経路出力部

Claims (5)

  1. ネットワークトポロジにおいて、1つの始点ノードから1つの終点ノード、または、1つの始点ノードから複数の終点ノードまでの経路を計算する経路計算方法であって、
    要求取得手段が、各ノードの接続関係を表したトポロジ情報及び、始点ノードと1つまたは複数の終点ノードを受け付ける要求取得ステップと、
    探索ノード決定手段が、既に探索ノードとなったノードを保存する訪問済みノード記憶手段を参照して、訪問済みノードが1つもない場合は、前記始点ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノードがある場合は、まだ訪問済みとなっていないノードの中から、ノード毎のホップ数、合計コスト、経路を格納するノード情報記憶手段を参照して、ホップ数が最小のノードを探索ノードとして決定し、ホップ数が最小のノードが複数ある場合は、その中から合計コストが最小のノードを次の探索ノードとして決定し、該探索ノードを訪問済みノード記憶手段に記録する探索ノード決定ステップと、
    経路パラメータ計算手段が、前記トポロジ情報を参照し、前記探索ノードの隣接ノードについて、前記探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算する経路パラメータ計算ステップと、
    経路パラメータ判定手段が、前記隣接ノードについて、前記ノード情報記憶手段を参照し、ホップ数が格納されていない場合、または、他のノード経由の経路における第2のホップ数が既に計算されているが、前記第1のホップ数の方が小さい場合は、該第1のホップ数、前記第1の合計コスト、前記探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納し、該第2のホップ数が該第1のホップ数と等しく、かつ、他のノード経由の経路における第2の合計コストが既に計算されているが、該第1の合計コストの方が小さい場合は、該第1のホップ数、該第1の合計コスト、前記探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納する経路パラメータ判定ステップと、
    前記終点ノード全てが前記訪問済みノード記憶手段に記録されるまで、探索ノード決定ステップ以降の処理を繰り返し、
    経路出力手段が、前記ノード情報記憶手段を参照し、経路を出力する経路出力ステップと、
    を行うことを特徴とする経路計算方法。
  2. 終点ノードが複数ある場合に、
    前記経路パラメータ計算ステップにおいて、
    前記経路パラメータ計算手段は、前記探索ノードが終点ノードである場合には、第1のホップ数を1とする、
    請求項1記載の経路計算方法。
  3. ネットワークトポロジにおいて、1つの始点ノードから1つの終点ノード、または、1つの始点ノードから複数の終点ノードまでの経路を計算する経路計算装置であって、
    各ノードの接続関係を表したトポロジ情報・始点ノード及び終点ノードを記憶する要求情報記憶手段と、
    既に探索ノードとなったノードを記憶する訪問済みノード記憶手段と、
    ノード毎のホップ数、合計コスト、及び経路を記憶するノード情報記憶手段と
    各ノードの接続関係を表したトポロジ情報及び、始点ノードと1つまたは複数の終点ノードを受け付け、前記要求情報記憶手段に格納する要求取得手段と、
    前記訪問済みノード記憶手段を参照して、訪問済みノードが1つもない場合は、前記始点ノードを探索ノードとして決定し、訪問済みノードがある場合は、まだ訪問済みとなっていないノードの中から、前記ノード情報記憶手段を参照して、ホップ数が最小のノードを探索ノードとして決定し、ホップ数が最小のノードが複数ある場合は、その中から合計コストが最小のノードを次の探索ノードとして決定し、該探索ノードを訪問済みノード記憶手段に記録する探索ノード決定手段と、
    前記トポロジ情報を参照し、前記探索ノードの隣接ノードについて、前記探索ノード経由の経路における第1のホップ数と第1の合計コストを計算する経路パラメータ計算手段と、
    前記隣接ノードについて、前記ノード情報記憶手段を参照し、ホップ数が格納されていない場合、または、他のノード経由の経路における第2のホップ数が既に計算されているが、前記第1のホップ数の方が小さい場合は、該第1のホップ数、前記第1の合計コスト、前記探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納し、該第2のホップ数が該第1のホップ数と等しく、かつ、他のノード経由の経路における第2の合計コストが既に計算されているが、該第1の合計コストの方が小さい場合は、該第1のホップ数、該第1の合計コスト、前記探索ノード経由の経路を該ノード情報記憶手段に格納する経路パラメータ判定手段と、
    前記終点ノード全てが前記訪問済みノード記憶手段に記録されるまで、前記探索ノード決定手段、前記経路パラメータ計算手段、前記経路パラメータ判定手段の処理を行った後、前記ノード情報記憶手段を参照し、経路を出力する経路出力手段と、
    を有することを特徴とする経路計算装置。
  4. 前記経路パラメータ計算手段は、
    終点ノードが複数ある場合に、前記探索ノードが終点ノードである場合には、第1のホップ数を1とする手段を含む、
    請求項3記載の経路計算装置。
  5. コンピュータを、
    請求項3または4記載の経路計算装置として機能させることを特徴とする経路計算プログラム。
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