JP5510340B2 - 輻輳通知方法、輻輳通知装置および輻輳通知プログラム - Google Patents

輻輳通知方法、輻輳通知装置および輻輳通知プログラム Download PDF

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Description

本発明は、輻輳通知プログラム等に関する。
アドホックネットワークを利用した通信システムが存在する。アドホックネットワークは、複数のノードが自律分散的に無線によって相互に接続するネットワークである。アドホックネットワークでは、アクセスポイントは設置されず、各ノードが、隣接ノードから受信したパケットを通信経路情報に基づき他の隣接ノードに中継することで、通信経路を形成する。
アドホックネットワークでは、電波強度の変化、利用可能なネットワーク容量の変化、通信障害などによって、通信経路が頻繁に変化する。図9は、アドホックネットワークの通信経路の変化を示す図である。図9に示すように、このアドホックネットワークは、ノード1a〜1k、ゲートウェイ2を有する。
図9の左側は、正常運用時のアドホックネットワークの通信経路を示している。このような正常運用時では、ゲートウェイ宛のパケットは、最短経路でゲートウェイ2に到達する。例えば、ノード1aから送信されるパケットは、ノード1bを介してゲートウェイ2に到達する。また、ノード1cから送信されるパケットは、ノード1dを介してゲートウェイ2に到達する。
図9の中央は、ネットワーク容量が限界に近づき、輻輳が発生した場合の通信経路を示している。輻輳が発生すると縮退運用が開始され、ゲートウェイ2宛のパケットは、通信不可能な経路を迂回してゲートウェイ2に到達する。例えば、ノード1dとの通信が不可能な場合には、ノード1cから送信されるパケットは、ノード1k、1j、1hを介してゲートウェイ2に到達する。ノード1cから送信されるパケットの経路長は、図9の左側の経路長と比較して長くなっている。
図9の右側は、システム異常が発生した場合の通信経路を示している。通信不可能な経路が増加し、ゲートウェイ2に到達するための経路が無くなってしまうと、パケットがゲートウェイ2に到達しなくなり、システム異常が発生する。例えば、ノード1a、1cから送信されるパケットは、迂回を繰り返すものの、ゲートウェイ2と、ノード1b、1d、1h、1g、1fとの間で通信が行えないため、ゲートウェイ2に辿り着くことができない。
図9で説明したようなシステム異常が発生することを未然に防止するために、システム異常の予兆を把握することが求められる。従来では、ネットワーク容量に対する使用率などを基にしてシミュレーションを行い、ネットワーク容量と時間経過との関係を求めることで、システム異常の原因を分析している。
特表2005−524311号公報
しかしながら、上述した従来技術では、システム異常の予兆となる輻輳を検出することが難しいという問題があった。
アドホックネットワークの輻輳をシミュレーションで検出する場合には、ネットワーク容量を利用することとなる。このネットワーク容量は、トポロジーの違い、隠れ端末の影響、ノードの追加または削除、電波の状態などによって大きく変動するため、これら複雑な要因を事前に予測し、ネットワーク容量を求めることは困難である。
図10は、ネットワーク容量とシミュレーションで導出したネットワーク容量との関係を示す図である。図10の線3は、実際のネットワーク容量を示す。線4は、シミュレーションで導出したネットワーク容量を示す。実際のネットワーク容量は、上述した各種の要因によって、常に変動する。シミュレーションでは、全ての要因を予め予測することはできないので、例えば、ノードの追加や削除などが行われる度に、シミュレーションをやり直す。例えば、図10の4a、4bにおいて、ノードの追加または削除が発生し、シミュレーションのやり直しが行われている。このように、シミュレーションでは、変動する要因に応じて、再計算しつつ、実際のネットワーク容量の変化に追従することになり、シミュレーションで輻輳をリアルタイムに検出することは難しい。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、アドホックネットワークの輻輳を検出することができる輻輳通知方法、輻輳通知装置および輻輳通知プログラムを提供することを目的とする。
本願の開示する輻輳通知方法は、アドホックネットワークにおいて、接続先のノードから受信したパケットに含まれているホップ数のデータを、ノード毎に取得し、前後のパケットに含まれるホップ数に基づいて経路長の増加量を計算する。また、輻輳通知方法は、前記経路長の増加量に関する分散の偏差値を算出し、前記偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を通知する。
本願の開示する輻輳通知方法によれば、アドホックネットワークの輻輳を検出することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例にかかるアドホックネットワークの一例を示す図である。 図2は、パケットのデータ構造の一例を示す図である。 図3は、ゲートウェイの構成を示す機能ブロック図である。 図4は、ホップ数テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、増加量テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、分散の偏差値とネットワーク異常との関係を示す図である。 図7は、ゲートウェイの処理手順を示すフローチャートである。 図8は、実施例にかかる輻輳通知装置を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。 図9は、アドホックネットワークの通信経路の変化を示す図である。 図10は、ネットワーク容量とシミュレーションで導出したネットワーク容量との関係を示す図である。
以下に、本願の開示する輻輳通知方法、輻輳通知装置および輻輳通知プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例にかかるアドホックネットワークの一例を示す図である。図1に示すように、このアドホックネットワークは、ノード10a〜10h、ゲートウェイ100を有する。また、ゲートウェイ100は、他のネットワークに接続されているものとする。本実施例では、ゲートウェイ100に、輻輳通知装置に対応する機能が含まれている場合を例にして説明する。
ノード10a〜10hは、隣接ノードと無線により接続され、隣接ノードから受信したパケットを通信経路情報に基づき他の隣接ノードに中継することで、パケットを宛先に送信する。また、ノード10a〜10hは、他のノードとハローパケット(Hello packet)を送受信することで、通信経路情報を更新する。
図1に示す例では、ノード10aとノード10eとが無線により接続される。ノード10bとノード10fとが無線により接続される。ノード10cとノード10gとが無線により接続される。ノード10dとノード10hとが無線により接続される。また、ゲートウェイ100は、ノード10a〜10dと無線により接続される。
ゲートウェイ100は、隣接ノードからパケットを受信した場合には、今回取得したパケットと前回取得したパケットとの経路長の差の分散を利用して、輻輳状態を検出する。経路長は、パケットがゲートウェイ100に到達するまでに経由したノード数に対応する。また、ゲートウェイ100は、通常のゲートウェイと同様にして、隣接するノードからパケットを取得した場合に、取得したパケットの宛先となる他のネットワークにパケットを送信する。
アドホックネットワークで送受信されるパケットのデータ構造の一例について説明する。図2は、パケットのデータ構造の一例を示す図である。図2に示すように、パケットは、制御ヘッダ、ホップ数、各種データを含む。制御ヘッダは、パケットの送信先のアドレス情報およびパケットの送信元のアドレス情報を含む。ホップ数は、パケットが経由したノードの数を示す。各種データは、ユーザデータ等を含む。
次に、図1に示したゲートウェイ100の構成の一例について説明する。図3は、ゲートウェイの構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、このゲートウェイ100は、記憶部110、通信部120、増加量計算部130、分散算出部140、偏差値算出部150、警告通知部160を有する。
記憶部110は、ホップ数テーブル111、増加量テーブル112を記憶する記憶装置である。記憶部110は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、またはハードディスク、光ディスクなどの記憶装置に対応する。
ホップ数テーブル111は、パケット受信先のノード毎に、パケットのホップ数を順次記憶するテーブルである。図4は、ホップ数テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、このホップ数テーブル111は、ノード識別情報と、ホップ数情報とを対応づけて記憶する。ノード識別情報は、ノードを識別する情報である。例えば、ノード識別情報10a〜10dに対応するノードを、ノード10a〜10dとする。ホップ数情報は、該当するノードから受信したパケットのホップ数を、時系列順に並べた情報である。
図4の1段目に示すように、ノード10aから受信したパケットに含まれるホップ数は、時系列順に、A1、A2、A3、A4、・・・となる。図4の2段目に示すように、ノード10bから受信したパケットに含まれるホップ数は、時系列順に、B1、B2、B3、B4、・・・となる。図4の3段目に示すように、ノード10cから受信したパケットに含まれるホップ数は、時系列順に、C1、C2、C3、C4、・・・となる。図4の4段目に示すように、ノード10dから受信したパケットに含まれるホップ数は、時系列順に、D1、D2、D3、D4、・・・となる。
増加量テーブル112は、前回のパケットのホップ数と比較した今回のパケットのホップ数の増加量を、ノード毎に記憶するテーブルである。図5は、増加量テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、この増加量テーブル112は、ノード識別情報と、増加量情報とを対応づけて記憶する。増加量情報は、前後のパケットのホップ数の増加量を、時系列に並べた情報である。
図5の1段目に示すように、ノード10aから受信した前後のパケットの増加量は、時系列順に、a1、a2、a3、a4、・・・となる。例えば、図4に示したA1とA2との差がa1に対応し、A2とA3との差がa2に対応し、A3とA4との差がa3に対応する。
図5の2段目に示すように、ノード10bから受信した前後のパケットの増加量は、時系列順に、b1、b2、b3、b4、・・・となる。例えば、図4に示したB1とB2との差がb1に対応し、B2とB3との差がb2に対応し、B3とB4との差がb3に対応する。
図5の3段目に示すように、ノード10cから受信した前後のパケットの増加量は、時系列順に、c1、c2、c3、c4、・・・となる。例えば、図4に示したC1とC2との差がc1に対応し、C2とC3との差がc2に対応し、C3とC4との差がc3に対応する。
図5の4段目に示すように、ノード10dから受信した前後のパケットの増加量は、時系列順に、d1、d2、d3、d4、・・・となる。例えば、図4に示したD1とD2との差がd1に対応し、D2とD3との差がd2に対応し、D3とD4との差がd3に対応する。
通信部120は、隣接ノードからパケットを受信した場合に、受信したパケットのホップ数を、ノード識別情報と対応づけて、ホップ数テーブル111に登録する。例えば、通信部120は、ノード10aからパケットを受信した場合には、受信したパケットのホップ数を、ノード識別情報10aと対応づけて、ホップ数テーブル111のホップ数情報に記録する。また、通信部120は、パケットの制御ヘッダを参照し、宛先に向けてパケットを転送する。
増加量計算部130は、通信部120がパケットを受信した場合に、パケットのホップ数の増加量をノード毎に計算する処理部である。増加量計算部130は、パケットのホップ数をホップ数テーブル111から取得する。増加量計算部130は、同じノードから受信した前後のパケットのホップ数を比較することで、ノード毎の増加量を計算する。増加量計算部130は、ホップ数の増加量を、ノード識別情報と対応づけて増加量テーブル112に登録する。
例えば、通信部120が、ノード10aからパケットを受信し、このパケットのホップ数A3をホップ数情報に登録した場合には、増加量計算部130は、ホップ数A4からホップ数A3を減算する。減算した値が3aとすると、増加量計算部130は、ノード識別情報10aに対応づけて、増加量a3を増加量テーブル112の増加量情報に登録する。
分散算出部140は、増加量テーブル112に基づいて、増加量の分散を算出する処理部である。分散算出部140は、算出した分散を偏差値算出部150に出力する。ここでは、ノード10a、10b、10c、10dに対応するホップ数の増加量に着目した分散を算出する場合について説明する。また、ノード識別情報10aの増加量情報を時系列順に「a1、a2、a3、a4」とする。ノード識別情報10bの増加量情報を時系列順に「b1、b2、b3、b4」とする。ノード識別情報10cの増加量情報を時系列順に「c1、c2、c3、c4」とする。ノード識別情報10dの増加量情報を時系列順に「d1、d2、d3、d4」とする。
まず、分散算出部140は、各増加量の平均値を算出する。例えば、分散値算出部140は、平均値Xを式(1)に基づいて算出する。
平均値X=(a1+a2+a3+a4+b1+b2+b3+b4+c1+c2+c3+c4+d1+d2+d3+d4)/16・・・(1)
分散算出部140は、平均値Xを算出した後に、平均値Xから各時点の増加量の平均値を減算することで、各時点の分散を算出する。上記の例では、下記に示す式(2)により、分散4が算出される。分散算出部140は、算出した分散を偏差値算出部150に出力する。ただし、a1〜d1が古いデータで、a4〜d4が最新のデータであるものとする。
分散4={(X−(a1+b1+c1+d1)/4)+(X−(a2+b2+c2+d2)/4)+(X−(a3+b3+c3+d3)/4)+(X−(a4+b4+c4+d4)/4)}/4・・・(2)
分散算出部140は、新たな増加量が増加量テーブル112に登録された場合には、平均値Xを算出し直し、新たな増加量に基づいて、分散を算出する。例えば、ノード識別情報10a〜10dにそれぞれ対応する増加量が「a5、b5、c5、d5」とすると、この増加量を加味して、平均値Xを算出する。「a5、b5、c5、d5」を加味した平均値Xは、式(3)で求められる。
平均値X=(a2+a3+a4+a5+b2+b3+b4+b5+c2+c3+c4+c5+d2+d3+d4+d5)/16・・・(3)
そして、分散算出部140は、分散5を算出し、算出した分散を偏差値算出部150に出力する。例えば、分散5は下記の式(4)のようになる。ただし、下記の平均値Xは、「a5、b5、c5、d5」を加味した平均値である。
分散5={(X−(a2+b2+c2+d2)/4)+(X−(a3+b3+c3+d3)/4)+(X−(a4+b4+c4+d4)/4)+(X−(a5+b5+c5+d5)/4)}/4・・・(4)
分散算出部140は、新たな増加量が増加量テーブル112に登録される度に、上記処理を繰り返し実行し、分散を算出する。
偏差値算出部150は、分散の偏差値を算出する処理部である。ここでは一例として、分散1〜分散4を基にして、分散4の偏差値を算出する場合について説明する。まず、偏差値算出部150は、分散の平均値Yを算出する。
偏差値算出部150は、分散の平均値Yを算出した後に、分散4の標準偏差を求める。例えば、分散の数は4、平均値Yとする。偏差値算出部150は、平均値Yを、式(5)により求める。偏差値算出部150は、分散1〜4の標準偏差σを式(6)によって求める。
平均値Y=(分散1+分散2+分散3+分散4)/4・・・(5)
標準偏差σ=((分散1−平均値Y)+(分散2−平均値Y)+(分散3−平均値Y)+(分散4−平均値Y))/4)1/2・・・(6)
偏差値算出部150は、分散1〜4の標準偏差σを算出した後に、分散4の偏差値を求める。例えば、偏差値算出部150は、分散4の偏差値を式(7)によって求める。
分散4の偏差値=10×(分散4−平均値Y)/標準偏差σ+50・・・(7)
偏差値算出部150は、新たな分散を分散算出部140から取得した場合には、新たな分散を加味して平均値Yを算出し直し、新たな分散の偏差値を算出する。新たな分散を分散5とすると、偏差値算出部150は、平均値Yを式(8)によって求める。また、偏差値算出部150は、分散5を加味した標準偏差を式(9)によって求める。また、偏差値算出部150は、分散5の偏差値を式(10)により求める。
平均値Y=(分散2+分散3+分散4+分散5)/4・・・(8)
標準偏差σ=((分散2−平均値Y)+(分散3−平均値Y)+(分散4−平均値Y)+(分散5−平均値Y))/4)1/2・・・(9)
分散5の偏差値=10×(分散5−平均値Y)/標準偏差σ+50・・・(10)
偏差値算出部150は、新たな分散を取得する度に、上記処理を繰り返し、新たな分散の偏差値を算出する。偏差値算出部150は、算出した分散の偏差値を警告通知部160に出力する。
警告通知部160は、偏差値算出部150から分散の偏差値を取得し、分散の偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を通知する処理部である。例えば、警告通知部160は、分散の偏差値が70を超えた場合に、警告を通知する。警告通知部160は、ゲートウェイ100に接続されたディスプレイなどに、警告を出力しても良いし、アドホックネットワークを管理する管理装置等に、警告を通知してもよい。
なお、処理を開始した時点では、分散のサンプル数が少ないため、分散の偏差値が安定しない場合がある。このため、警告通知部160は、処理を開始してから所定の時間経過した後に、分散の偏差値が所定の値を超えているか否かを判定して良い。または、警告通知部160は、分散の偏差値を取得する回数が所定の回数を超えた後に、分散の偏差値が所定の値を超えているか否かを判定して良い。
上記通信部120、増加量計算部130、分散算出部140、偏差値算出部150、警告通知部160は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積装置に対応する。また、各処理部120〜160は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。
次に、分散の偏差値とネットワーク異常との関係について説明する。図6は、分散の偏差値とネットワーク異常との関係を示す図である。図6の横軸は、パケットの収集回数を示し、時間に対応する。図6の左側の縦軸は、パケットの到達率とトラフィック量の大きさを示す軸である。図6の右側の縦軸は、分散の偏差値の大きさを示す軸である。線5は、時間経過に伴うトラフィック量の変化を示す軌跡である。線6は、時間変化に伴う到達率の変化を示す軌跡である。線7は、時間変化に伴う分散の偏差値の変化を示す軌跡である。
図6に示すように、時間が経過するにしたがって、トラフィック量が増加している。また、到達率は、パケット収集回数がT1手前まで、ほぼ100%となっているが、T1を過ぎたあたりから到達率が100%で安定せず、T2となった時点で0%となる。T1移行は、パケットが宛先に到達しない場合があり、システム異常となる。
ここで、線7に着目し、段階(1)〜(7)に分ける。段階(1)は、サンプル数が少ないことによる不安定期である。段階(2)は、パケットが最短経路で安定的に転送されている期間に対応する。段階(3)は、縮退運用が開始され迂回しながらパケットが転送されている期間に対応する。段階(4)において、分散の偏差値のピーク7aが発生する。ただし、不安定期を除く。段階(5)は、迂回しながらパケットが安定的に転送されている期間に対応する。段階(6)は、更に迂回先をさがしながらパケットが転送されている期間に対応する。段階(7)はネットワーク異常が発生した期間に対応する。
上記のように、ネットワーク異常が発生する恐れがある場合には、事前に分散の偏差値にピークが発生することがわかる。警告通知部160は、分散の偏差値と所定の値とを比較することで、このピーク値を検出する。警告通知部160が、警告を出力した段階では、まだシステム異常は発生していないので、この警告に対して、ネットワーク量を抑える等の処理を施せば、システム異常を未然に防止することができる。
次に、本実施例にかかるゲートウェイ100が輻輳状態を検出する場合の処理手順について説明する。図7は、ゲートウェイの処理手順を示すフローチャートである。図7に示す処理は、例えば、新規のパケットを取得したことを契機として実行される。
図7に示すように、ゲートウェイ100は、新規のパケットを受信したか否かを判定する(ステップS101)。ゲートウェイ100は、新規のパケットを受信していない場合には(ステップS101,No)、再度ステップS101に移行する。
ゲートウェイ100は、新規のパケットを受信した場合には(ステップS101,Yes)、ホップ数を登録し(ステップS102)、経路長の増加量を算出する(ステップS103)。
ゲートウェイ100は、増加量の分散を算出し(ステップS104)、分散の偏差値を算出する(ステップS105)。ゲートウェイ100は、分散が所定の値を超えたか否かを判定する(ステップS106)。
ゲートウェイ100は、分散が所定の値を超えていない場合には(ステップS106,No)、ステップS101に移行する。一方、ゲートウェイ100は、分散が所定の値を超えた場合には(ステップS106,Yes)、警告を出力する(ステップS107)。
次に、本実施例にかかるゲートウェイ100の効果について説明する。本実施例にかかるゲートウェイ装置100は、前後のパケットのホップ数から経路長の増加量を求め、増加量の分散を算出し、分散の偏差値に基づいて、輻輳を検出する。このため、ゲートウェイ100は、システム異常が発生する予兆となる輻輳状態を通知することができる。また、ゲートウェイ100が輻輳を検出する方法によれば、トポロジーの違い、隠れ端末の影響、ノードの追加または削除、電波の状態をパラメータとして使用しないため、簡単な手法で、計算を何度もやり直すことなく、システム異常の予兆を検出することができる。
ところで、ゲートウェイ100の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、ゲートウェイ100の分散、統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、記憶部110、通信部120、増加量計算部130、分散計算部140、偏差値算出部150、警告通知部160をまとめて、輻輳通知機能部としても良い。また、本実施例では一例として、ゲートウェイ100が、輻輳通知装置の機能を有している場合を例にして説明したがこれに限定されるものではない。例えば、ノード10a〜10hが輻輳通知装置の機能を有し、輻輳の警告を通知しても良い。輻輳通知装置の機能は、上記の輻輳通知機能部に対応する。
また、上記実施例では、分散算出部140は、ノード10a、10b、10c、10dに対応するホップ数の増加量に着目した分散を算出する場合について説明した。しかし、分散算出部140は、単一のノードに対応するホップ数の増加量に着目して分散を算出しても良いし、複数のノードの組に対応するホップ数の増加量に着目して分散を算出しても良い。
分散算出部140が、単一のノードに対応するホップ数の増加量に着目して分散を算出する場合について説明する。ここでは一例として、ノード10aに着目する。ノード識別情報10aの増加量情報を時系列順に「a1、a2、a3、a4」とする。
まず、分散算出部140は、ノード10aから受信したパケットの増加量の平均値Xを算出する。例えば、分散算出部140は、平均値Xを式(11)によって算出する。
平均値X=(a1+a2+a3+a4)/4・・・(11)
分散算出部140は、平均値Xを算出した後に、平均値から各時点の増加量を減算することで、各時点の分散を算出する。この例では、下記に示す分散4が算出される。分散算出部140は、式(12)により分散4を計算する。分散算出部140は、算出した分散を偏差値算出部150に出力する。
分散4={(X−a1)+(X−a2)+(X−a3)+(X−a4)}/4・・・(12)
分散算出部140は、新たな増加量が増加量テーブル112に登録された場合には、平均値Xを算出し直し、新たな増加量に基づいて、分散を算出する。例えば、ノード識別情報10aに新たに追加された増加量が「a5」とすると、この増加量を加味して、平均値Xを算出する。そして、分散算出部140は、分散5を算出し、算出した分散を偏差値算出部150に出力する。例えば、分散5は式(13)のようになる。ただし、下記の平均値Xは、「a1、a2、a3、a4、a5」の平均値である。
分散5={(X−a2)+(X−a3)+(X−a4)+(X−a5)}/4・・・(13)
分散算出装置140が、複数のノードの組に対応するホップ数の増加量に着目して分散を算出する場合について説明する。ここでは一例として、ノード10a、10bに着目する。ノード識別情報10aの増加量情報を時系列順に「a1、a2、a3、a4」とする。ノード識別情報10bの増加量情報を時系列順に「b1、b2、b3、b4」とする。
まず、分散算出部140は、ノード10a、10bから受信したパケットの増加量の平均値Xを算出する。例えば、分散算出部140は、平均値Xを式(14)によって算出する。
平均値X=(a1+a2+a3+a4+b1+b2+b3+b4)/8・・・(14)
分散算出部140は、平均値Xを算出した後に、平均値から各時点の増加量を減算することで、各時点の分散を算出する。この例では、下記に示す分散4が算出される。分散算出部140は、式(15)により分散4を計算する。分散算出部140は、算出した分散を偏差値算出部150に出力する。
分散4={(X−(a1+b1)/2)+(X−(a2+b2)/2)+(X−(a3+b3)/2)+(X−(a4+b4)/2)}/4・・・(15)
分散算出部140は、新たな増加量が増加量テーブル112に登録された場合には、平均値Xを算出し直し、新たな増加量に基づいて、分散を算出する。例えば、ノード識別情報10a、10bに新たに追加された増加量を「a5、b5」とすると、この増加量を加味して、平均値Xを算出する。そして、分散算出部140は、分散5を算出し、算出した分散を偏差値算出部150に出力する。例えば、分散5は下記の式(16)ようになる。ただし、下記の平均値Xは、「a1、a2、a3、a4、a5、b1、b2、b3、b4、b5」の平均値である。
分散5={(X−(a2+b2)/2)+(X−(a3+b3)/2)+(X−(a4+b4)/2)+(X−(a5+b5)/2)}/4・・・(16)
ところで、分散算出部140は、分散を求める場合に、増加量情報の収集間隔を変化させても良い。例えば、分散算出部140は、増加量テーブル112に、N日分の増加量情報を登録しておき、異なる収集間隔毎に、分散を算出してもよい。例えば、分散算出部140は、1日分の増加量情報に着目した分散、1週間分の増加量情報に着目した分散、1ヶ月分の増加量情報に着目した分散を算出してもよい。このように、収集間隔を変化させることで、異なる収集間隔毎の分散を状況に応じて使い分けることができる。
上記実施例に示したゲートウェイ100に含まれる輻輳通知装置の機能は、既知のPC(Personal Computer)またはPDA(Personal Digital Assistants)などの情報処理装置に、輻輳通知装置に対応する各機能を搭載することによって実現することもできる。図8は、実施例にかかる輻輳通知装置を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
図8に示すように、このコンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置202と、ディスプレイ203とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読み取り装置204と、他の装置と接続するためのインターフェース装置205とを有する。また、コンピュータ200は、他の装置と無線により接続する無線通信装置206と、各種情報を一時記憶するRAM207と、ハードディスク装置208とを有する。各装置201〜208は、バス209に接続される。
ハードディスク装置208には、増加量計算プログラム、分散算出プログラム、偏差値算出プログラム、警告通知プログラムなどの各種のプログラムが記憶される。
CPU201は、ハードディスク装置208に記憶された各プログラムを読み出して、RAM207に展開し、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータを図3の増加量計算部130、分散算出部140、偏差値算出部150、及び警告通知部160として機能させることができる。
なお、上記のプログラムは、必ずしもハードディスク装置208に格納されている必要はない。例えば、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ200が読み出して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等に接続された記憶装置に、各プログラムを記憶させておいてもよい。この場合、コンピュータ200がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータが実行する輻輳通知方法であって、
アドホックネットワークにおいて、接続先のノードから受信したパケットに含まれているホップ数のデータを基に、ノード毎にホップ数を取得し、
ノード毎に前回取得時のホップ数との差に基づいて、経路長の増加量を計算し、
前記経路長の増加量に関する分散の偏差値を算出し、
前記偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を通知することを特徴とする輻輳通知方法。
(付記2)前記分散を求める場合には、収集間隔毎に分散を求め、求めた分散の偏差値を算出し、分散の偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を通知することを特徴とする付記1に記載の輻輳通知方法。
(付記3)アドホックネットワークにおいて、接続先のノードから受信したパケットに含まれているホップ数のデータを基に、ノード毎にホップ数を取得する通信部と、
ノード毎に前回取得時のホップ数との差に基づいて、経路長の増加量を計算する増加量計算部と、
前記経路長の増加量に関する分散を算出する分散算出部と、
前記分散の偏差値を算出する偏差値算出部と、
前記分散の偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を出力する警告通知部と
を有することを特徴とする輻輳通知装置。
(付記4)前記分散算出部は、収集間隔毎の分散を求めることを特徴とする付記3に記載の輻輳通知装置。
(付記5)コンピュータに、
アドホックネットワークにおいて、接続先のノードから受信したパケットに含まれているホップ数のデータを基に、ノード毎にホップ数を取得し、
ノード毎に前回取得時のホップ数との差に基づいて、経路長の増加量を計算し、
前記経路長の増加量に関する分散の偏差値を算出し、
前記偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を通知する処理を実行させる輻輳通知プログラム。
(付記6)前記分散を求める場合は、収集間隔毎に分散を求め、求めた分散の偏差値を算出し、分散の偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を通知することを特徴とする付記5に記載の輻輳通知プログラム。
10a〜10h ノード
100 ゲートウェイ
110 記憶部
120 通信部
130 増加量計算部
140 分散算出部
150 偏差値算出部
160 警告通知部

Claims (4)

  1. コンピュータが実行する輻輳通知方法であって、
    アドホックネットワークにおいて、接続先のノードから受信したパケットに含まれているホップ数のデータを基に、ノード毎にホップ数を取得し、
    ノード毎に前回取得時のホップ数との差に基づいて、経路長の増加量を計算し、
    前記経路長の増加量に関する分散の偏差値を算出し、
    前記偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を通知することを特徴とする輻輳通知方法。
  2. 前記分散を求める場合には、収集間隔毎に分散を求め、求めた分散の偏差値を算出し、分散の偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を通知することを特徴とする請求項1に記載の輻輳通知方法。
  3. アドホックネットワークにおいて、接続先のノードから受信したパケットに含まれているホップ数のデータを基に、ノード毎にホップ数を取得する通信部と、
    ノード毎に前回取得時のホップ数との差に基づいて、経路長の増加量を計算する増加量計算部と、
    前記経路長の増加量に関する分散を算出する分散算出部と、
    前記分散の偏差値を算出する偏差値算出部と、
    前記分散の偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を出力する警告通知部と
    を有することを特徴とする輻輳通知装置。
  4. コンピュータに、
    アドホックネットワークにおいて、接続先のノードから受信したパケットに含まれているホップ数のデータを基に、ノード毎にホップ数を取得し、
    ノード毎に前回取得時のホップ数との差に基づいて、経路長の増加量を計算し、
    前記経路長の増加量に関する分散の偏差値を算出し、
    前記偏差値が所定の値を超えた場合に、輻輳状態である旨の警告を通知する処理を実行させる輻輳通知プログラム。
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