JP3878491B2 - ルーチング経路変更契機の検出方法、端末、及び、ルータ - Google Patents
ルーチング経路変更契機の検出方法、端末、及び、ルータInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ルーチング経路変更契機の検出方法、通信システム、端末、及び、ルータに関し、特に冗長なルーチング経路の変更を制御するルーチング経路変更契機の検出方法、通信システム、端末、及び、ルータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、3GPP(3rd Generation PartnershipProject)において標準化されているパケット交換制御(GPRS)では、通信中の移動端末と無線基地局との間の無線チャネルの種別により、移動端末が移動した際の経路切り替え制御を使い分ける方式を取っている。すなわち、移動端末と無線基地局との間の無線チャネルを、通信トラヒックの多い「個別チャネル」と通信トラヒックの少ない「共通チャネル」との2種類に分け、個別チャネルの場合は最初の通信確立の際に使用した無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)をアンカーとしてそこからデータのルーチング経路を延長する制御(加入者線延長)を行い、共通チャネルである場合は関門パケット交換機(GGSN:Gateway GPRSSupport Node)をアンカーとしてそこから移動端末までの最短経路へルーチング経路を切り替える制御(SRNS Relocation,SRNS:Serving Radio Network Subsystem)を行っている。(参考文献:3G TS 25.832“Manifestations of Handover and SRNS Relocation”)
また、この経路切り替え制御は移動端末がRNCを跨って移動(Inter−RNCハンドオーバ)した場合に行われ、同一RNC配下の無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)間で移動(Intra−RNCハンドオーバ)した場合には行われない。Intra−RNCハンドオーバの場合は、RNCからBTSまでの経路がソフトハンドオーバによって切り替えられるが、RNCより上位(RNC〜GGSN間)の経路は切り替えられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、GPRSにおけるルーチング経路切り替え制御は、移動端末がInter−RNCハンドオーバを行った場合、無線チャネルが共通チャネルである場合は最適なルーチング経路に切り替えられるが、共通チャネルである場合は加入者線延長を行うためルーチング経路に冗長な部分が生じ、無駄なネットワークリソースを使用する事になる。また、加入者線延長を行うか、あるいは最適経路への切り替えを行うかの選択の基準は個別チャネルか共通チャネルかの判断のみに依存しているため、Inter−RNCハンドオーバが発生した時でも加入者線延長方式を取る場合があり(この状態でトラヒック量が少なくなり、共通チャネルに変化すればその時点で最適経路への変更が発生する)、移動機の移動により生じる冗長なルーチング経路をリアルタイムに最適化出来ない場合があるという欠点がある。また3GPP標準仕様上では個別チャネル時においてもSRNS Relocationを行っても良い事になっているが、そもそもSRNS Relocation(あるいは加入者線延長)は移動端末がRNCを跨って移動したか否かを網が管理可能であるために実現出来ている技術である。一般的なIPネットワークではメッシュ構造やツリー構造等様々なトポロジがあり、またその構造は一般的に自由に変更可能であるため、網がその構造を管理する事は現実的では無く、3GPPの仕様をそのまま適用する事は出来ない。
【0004】
図7は従来方式、すなわちGPRSにおける移動通信端末Mが移動した場合のルーチングの様子を示したものであり、同図(A)には、移動通信端末Mと無線基地局間の無線チャネルが共通チャネルである場合が、同図(B)には、移動通信端末Mと無線基地局間の無線チャネルが個別チャネルである場合が示されている。同図(A)のGGSN1は関門パケット交換機であり、移動通信端末Mの通信相手8となるサーバや端末が存在する網との関門に位置するノードである。移動通信端末Mと通信相手8との通信はこのGGSN1を介して行われる。SGSN2は加入者パケット交換機(Serving GPRS Support Node:SGSN)であり、GGSN1に接続し、移動通信端末M直近の交換機である。RNC3は無線ネットワーク制御装置であり、無線リソースの制御や移動通信端末Mが移動した場合のハンドオーバを制御する機能を持つ。BTS41〜44は無線基地局であり、移動端末はこのBTSに接続して通信を行う。
【0005】
同図(A)に示されるように、移動通信端末Mと無線基地局間の無線チャネルが共通チャネルである場合は、移動通信端末Mの矢印Y3に示されるような移動に伴って、移動通信端末Mとその通信相手8との通信経路が経路R1から、GGSN1を起点として最短の経路である経路R2に切り替えられる。しかし、同図(B)に示されるように、無線チャネルが個別チャネルである場合は、最初に通信を開始した時に通信経路上にあったRNC31を起点として矢印Y4に示されるような移動通信端末Mの移動の移動先となるRNC32、BTS43向けにルーチング経路R3が延長される(ルーチング経路R4)加入者線延長方式を取っている。これは、ハンドオーバによる通信経路切り替えの際のデータロスを抑えるために採用されているものであるが、同図(B)に示すように、最適な(最短の)経路(同図(A)ではルーチング経路R2)に比べて冗長な経路が発生することになる。
【0006】
このようにGPRSでは、ルーチング経路の切り替え(最適化)が必要なタイミングにおいても、無線チャネルの状態のみに依存して経路切り替え手法を選択しているため、移動通信端末Mのハンドオーバに対してリアルタイムに経路を最適化出来ない場合があるという欠点を持っている。
この課題に対する対策としては、(1)移動端末のハンドオーバ毎に毎回最適経路への変更手順を発動する、(2)Inter−RNCハンドオーバの際に最適経路への変更手順を発動する、の2つが考えられる。
【0007】
しかし(1)の手法では,Intra−RNCハンドオーバの場合は経路を最適化する必要は無い(ハンドオーバによって冗長な経路が発生する事は無い)ので、無駄な手順が発動する場合がある。また(2)については、上述のように一般的なIPネットワークでは網の構造の管理が難しいため、「Inter−RNC」であるか否かの判別は困難であり、現実的でない。
【0008】
本発明は、通信中に、移動端末の通信相手から移動端末へ向けたデータパケットのルーチングに要したホップ数を常に比較する事によりルーチング経路再選択(アンカールータ(Anchor Router:以下、「AncR」と略す。)再選択)の契機をリアルタイムに与えるルーチング経路変更契機の検出方法、端末、及び、ルータを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1によるルーチング経路変更契機の検出方法は、データを中継する複数のルータの少なくとも1つが、アンカーとなって特定の端末間のデータの送受信におけるルーチングが行われる通信システムにおけるルーチング経路変更契機の検出方法において、前記特定の端末間に発生するデ−タ送受信それぞれにおけるホップ数同士を比較する比較ステップと、より後のデータ送受信におけるホップ数が大であることが前記比較ステップによる比較の結果により示された場合に、ホップ数がより小となるように、前記アンカーとなるルータ(アンカールータ)を変更することによりルーチングを最適化する最適化ステップと、を含むことを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項2による通信システムは、データを中継する複数のルータの少なくとも1つが、アンカーとなって特定の端末間のデータの送受信におけるルーチングが行われる通信システムにおいて、前記特定の端末間に発生するデータ送受信それぞれにおけるホップ数同士を比較する比較手段と、より後のデータ送受信におけるホップ数が大であることが前記比較手段による比較の結果により示された場合に、ホップ数がより小となるように、前記アンカーとなるルータ(アンカールータ)を変更することによりルーチングを最適化する最適化手段と、を含むことを特徴とする。
ルーチング経路のホップ数を比較することにより、ホップ数の増加に基づいてルーチング経路が冗長になったことを検出することができ、これに基づいて、ルーチング経路の最適化を行うことができる。
【0011】
本発明の請求項3による通信システムは、請求項2において、前記比較手段は、前記特定の通信相手から送信され前記端末において受信するデータの受信までのホップ数同士を比較し、
前記最適化手段は、前記比較手段による比較の結果に基づいてルーチングを変更することを特徴とする。
【0012】
ホップ数の比較及び経路変更の指令の送出を、特定の通信側で行うことにより、自端末の移動によるものか通信相手の移動によるものかあるいは他の要因によるものかなど通信網全体を把握することなく最適な経路への変更を行う事が出来る。
本発明の請求項4による通信システムは、請求項2又は3において、前記ホップ数は、特定の通信相手から送信されるデータが端末において受信されるまでの間に経由するルータにより修飾される該データ中のパラメータに基づいて、その計数の起点におけるパラメータの値と計数の終点におけるパラメータの値との変化量を取得し、その変化量に対応する経由したルータの数を特定することにより取得されることを特徴とする。
【0014】
これにより、データの受信において、ホップ数を取得することができる。また、データ中に含まれるパラメータを利用することにより、データ送受信と共にリアルタイムに、またパラメータの通信を特別に制御することなくホップ数の取得を行うことができる。
本発明の請求項5による通信システムは、請求項2〜4のいずれか1項において、前記比較手段は、前記アンカールータを起点としたホップ数を比較することを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項6による通信システムは、請求項2〜5のいずれか1項において、前記端末の少なくとも一方は、移動端末であり、
前記アンカールータは、移動通信網を構成するルータであることを特徴とする。
本発明の請求項7による端末は、請求項2に記載の通信システムを構成する前記端末であって、
前記ホップ数を取得する取得手段と、前記比較手段としての機能を有し、比較の結果、前記取得手段によって現在取得したホップ数が、過去に取得したホップ数よりも大である場合に他の端末とのルーチングをより小となるように変更し最適化するための最適化指令を送出する送出手段と、を含み、前記指令を受け取った外部装置が端末間のルーチングを最適化するようにしたことを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項8によるルータは、請求項2に記載の通信システムを構成する前記ルータであって、
ホップ数を取得する取得手段と、前記比較手段としての機能を有し、比較の結果、前記取得手段によって現在取得したホップ数が、過去に取得したホップ数よりも大である場合に、端末間のルーチングをより小となるように変更し最適化するための最適化指令を送出する送出手段と、を含み、前記指令を受け取った外部装置が端末間のルーチングを最適化するようにしたことを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項9によるルータは、請求項8において、他の装置によって取得された過去のホップ数を受信する受信手段を、更に、含み、
前記送出手段は、前記取得手段によって現在取得したホップ数が、前記受信手段により受信した過去のホップ数よりも大である場合に端末間のルーチングをより小となるように変更し最適化するための最適化指令を送出することを特徴とする。
【0018】
本発明の請求項10によるルータは、請求項8又は9において、前記取得手段により取得したホップ数をそのホップ数に基づいて前記端末間の通信におけるホップ数の増加を検出するための外部比較装置へ送信する送信手段を、更に、含むことを特徴とする。
本発明の請求項11によるルータは、請求項5に記載の通信システムを構成する前記アンカールータであって、
ホップ数を特定するためにデータの通信を行う端末間に設置されたルータにより修飾される該データ中のパラメータに初期値を設定する初期化手段を含み、その初期値に基づいて、前記アンカールータを起点としたホップ数を取得可能にしたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の説明において参照する各図においては、他の図と同等の部分が同一符号によって示されている。
(実施例1)
図1には、本発明に係るルーチング経路変更契機の検出方法のフローチャートが示されている。
【0020】
同図のステップS101においては、特定の端末間におけるデータの送受信を監視する。
ステップS102においては、ステップS101において、データの送受信が行われた場合に、そのデータが一の端末から送信され、通信相手となる端末に受信されるまでの間に経由したルータの数、すなわちホップ数を取得する。
【0021】
ステップS103においては、ステップS102において取得されたホップ数と、ステップS101におけるデータの送受信より前のデータの送受信において取得されたホップ数と、の比較を行う。この比較の結果において、ステップS102において取得されたホップ数の方がより大である、すなわち、通信を行う端末の移動によりルーチング経路が冗長であることが示された場合には、ステップS104に移行する。
【0022】
ステップS104においては、ホップ数がより小となるようにルーチングの変更を行う。
図2は、本発明の方法を、移動端末の通信相手(CN:Correspondent Node)が移動端末の属するネットワーク(これを自網と呼ぶ)とは別のネットワーク(これを他網と呼ぶ)に存在する場合の通信に適用した場合のルーチングの様子を示したものである。
【0023】
この場合のCN8は、他網に接続する移動端末でもよいし、それ以外の端末、サーバでも構わない。AncR51〜52は移動通信端末MとCN8とのルーチング経路上に存在するルータであり、これを介して通信が行われる。実施例1の場合のAncR51は一般的には自網と他網との境界に存在するルータである事が考えられる。AncR51は更に、CN8から移動通信端末M向けのデータパケットを、通過の際にカプセル化して移動通信端末Mへと送信する機能と、アクセスルータ(Access Router:AR)と意識を合わせた形でのホップ数の初期値をそのデータパケットに設定する機能を持つ。RT61〜62は網内に存在する通常のルータ(Router:RT)を表す。AR71〜74は網の末端に存在するルータであり、移動通信端末MはこのAR72に接続し、AR72との間で無線通信を行う。
【0024】
図2では、移動通信端末Mはハンドオーバ前にAR72に接続している状況を示している。この時のCN8から移動通信端末Mへのデータパケットのルーチングは、AncR52を介した経路R5で行われている。CN8からのデータパケットはAncR52でカプセル化され、ホップ数は初期値に設定されて移動通信端末Mに対して送信されており、AR72では受信したデータパケット(移動端末宛)から、受信までに要したホップ数をAncR52で設定されたホップ数の初期値との関係に基づいて検出し、記憶している。
【0025】
移動通信端末MがAR73配下に矢印Y1で示されるように移動し、ハンドオーバすると、ハンドオーバ直後はまだAncR52を介した通信を行っているため、ルーチングは経路R6となる。このハンドオーバの際、AR72で取得、記憶されていた移動通信端末Mの受信データのホップ数に関する情報はAR73に引き継がれ、AR73で記憶されている。この時の最適な(最短の)経路は経路R7であり、経路R6の場合はCN8からAncR52を介してAncR51へルーチングされる経路が冗長である事になる。この時AR73は、AR72から引き継いだルーチング経路R5の時のデータ受信までのホップ数と、ルーチング経路R6の時に検出したデータ受信までのホップ数とを比較し、ホップ数が増加している事を検出する。
【0026】
この検出を契機に、AR73はルーチング経路の最適化、すなわちAncRの再選択を行う制御を発動する。図2においてはAncR51を中継ノードとして使用した場合が最も経路が短縮されるため、AncR51を中継ノードとして選択する制御を発動する。AncRの再選択制御としては、以降の通信はAncR51を介して行うという旨を、AR73がCN8に対して直接通知しても良いし、AncR、他のルータ、あるいは移動端末に対して、CN8への通知を行うようにAR73が要請を行う等の様々な制御が考えられる。AncRの再選択が行われた後は、ルーチング経路はAncR51を中継ノードとしたルーチング経路R7に変更され、最適なルーチング経路への変更が実現されている。この実施例においてAR72からAR73へのホップ数データの引き継ぎの具体的な手段については様々な方法が考えられるが、AR72からAR73へ直接データを送信する方法、網内の別のノード(ルータ)を経由してデータを送信する方法、あるいは該当の移動端末を経由してデータを送信する方法等が考えられる。
(実施例2)
図3は、本発明を、CNが自網内に属する他の移動端末である場合に適用した場合のルーチングの様子を示したものである。
【0027】
初期状態として、移動通信端末MはAR77に、CN8はAR76に接続し、CN8から移動通信端末Mへのデータのルーチングは、RT63をAncRとして行われている状況を示している。そのため初期状態におけるCN8から移動通信端末Mへのデータのルーチングはルーチング経路R8となっている。この場合も実施例1と同様に、CN8から移動通信端末M向けのデータはAncRであるRT63においてカプセル化され、ホップ数の初期値が設定されており、AR77は受信データから受信までのホップ数を検出し、記憶している。
【0028】
ここでCN8がAR75配下へ矢印Y2で示されるようにハンドオーバすると、ハンドオーバ直後のAncRはRT63のままであるため、CN8から移動通信端末Mへのデータの経路はルーチング経路R9となる。この時の最適なルーチング経路はルーチング経路R10であるためルーチング経路R9においては、RT62からRT63を経由する経路が冗長である事になる。この時AR77はCN8からの受信データから得たホップ数を比較する事により経路が冗長になった事を検出し、ルーチング経路最適化(AncR再選沢)の制御を発動する。この場合の最適なAncRはRT62であるため、AncRをRT62に変更する制御を発動する。この時の再選沢制御は、実施例1に記述したのと同様に様々な方法が考えられる。AncRが再選択されてRT62となった後は、経路はルーチング経路R10となり、最適なルーチング経路への変更が実現されている。
【0029】
本発明においてホップ数を算出するために用いる具体的なパラメータとしては、例えばIPv4ではTTL(Time To Live)パラメータ、IPv6ではホップリミットパラメータを使用する事が挙げられる。
また、本発明においてARが具備する機能や動作については、移動通信端末の移動前のARにおいては、取得した受信ホップ数を移動先のARに引き継ぎ、移動先のARにおいては、その移動前の受信ホップ数を受信し、記憶するという機能を除き、移動通信端末においてもARと同様の機能を具備及び動作可能である。すなわち、ホップ数を取得し、現在取得したホップ数と、過去に取得したホップ数とを比較し、比較結果が現在のホップ数が過去のホップ数よりも大である場合に他の端末とのルーチングを変更させるための変更指令を送出した場合も、本発明の目的は達成される。
【0030】
以上の方法を実現するためには、端末を図4に示されるように構成するか、又は、アクセスルータを図5に示されるように構成し、ルータを図6に示されるように構成する。
すなわち、図4に示されるように、端末Mを、ホップ数取得部M1と、指令送出部M2とを含んで構成する。ホップ数取得部M1は、矢印Y6に示されるようにデータを受信する毎に、そのデータの受信に要したホップ数を取得する。指令送出部M2は、ホップ数取得部M1によりホップ数を受信したホップ数が、過去に取得したホップ数よりも大である場合に他の端末とのルーチングを変更させるための変更指令を送出する。
【0031】
あるいは、アクセスルータ7を、図5(A)に示されるように、ホップ数取得部7Aと、送信部7Bと、指令送出部7Cと、受信部7Dと、を含むように構成する。ホップ数取得部7Aは、端末に具備されるホップ数取得部と同様の機能を有する。受信部7Dは、他のアクセスルータ7により送信されるホップ数を受信する。すなわち、上述のように、端末が移動した場合には、その端末に接続するアクセスルータ7も異なったものとなる。この場合には、比較すべき過去のホップ数を移動前に接続していたアクセスルータ7より受信し、比較を行うことにより、移動後のルーチングの冗長を検出することができる。送信部7Bは、上述のように、配下に接続された端末が移動した場合に、ホップ数の比較を行う他のアクセスルータ7に、移動直前のデータ受信において取得したホップ数を送信する。指令送出部7Cは、ホップ数取得部7Aにより取得し、あるいは、受信部7Dにおいて受信したホップ数の比較を行い、上述のように結果に基づき指令を送出する。図5(B)には、配下の端末が移動したアクセスルータ7において必要な最小限の構成が、図5(C)には、配下に新たに端末が接続されたアクセスルータ7の最小限の構成が示されている。すなわち、配下の端末が移動したアクセスルータ7は、ホップ数取得部7Aによって取得したホップ数を、送信部7Bにより送信し、配下に新たに端末が接続されたアクセスルータ7は、そのアクセスルータ7により送信された移動前、すなわち、過去のホップ数を受信部7Dにおいて受信し、ホップ数取得部7Aにおいて現在のホップ数を取得し、指令送出部7Cにおいて現在及び過去のホップ数とを比較する。これにより、ルーチングの冗長を検出できるが、実際には、同図(A)のような構成のアクセスルータ7が、ネットワークに設置される。
【0032】
図6に示されるように、ルータ9は、ホップ数を特定するためにデータの通信を行う端末間に設置されたルータにより修飾される該データ中のパラメータに初期値を設定する初期化部9Aを含んで構成される。このパラメータは、上述のように、ホップリミットパラメータなどである。ルータ9、特にホップ数を計数の起点となるアンカールータにおいて初期化し、そのパラメータを取得するアクセスルータ等において初期値を認識し、初期値からの変化量に基づいてホップ数を取得することにより、正確なホップ数を取得することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、ARあるいは移動端末が通信中の受信データから受信までのホップ数を検出及び記憶し、新たな受信データにおけるホップ数と比較することによってルーチング経路再選択の契機を提供するため、結果的に移動端末の通信中にほぼリアルタイムに最適なルーチング経路に変更する事が出来る。また本発明は通信相手が他網に存在する場合あるいは自網に存在する場合の両方に適用する事ができ、更に経路が冗長になった事の検出を、自端末の移動によるものか通信相手の移動によるものかあるいは他の要因によるものかに関わらず行う事が出来るため、冗長な経路を無くす事による網内リソースの有効利用を図る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るルーチング経路変更契機の検出方法のフローチャートが示されている。
【図2】本発明のルーチング経路変更契機の検出方法において、CNが他網に存在する場合に適用した場合のルーチングの様子を示す図である。
【図3】本発明のルーチング経路変更契機の検出方法において、CNが自網に存在する場合に適用した場合のルーチングの様子を示す図である。
【図4】本方法の実施に用いる端末の構成を説明するブロック図である。
【図5】(A)は、本方法の実施に用いるアクセスルータの構成を説明するブロック図、(B)は、移動先のアクセスルータへホップ数を送信するアクセスルータの構成を説明するブロック図、(C)は、移動前のアクセスルータからホップ数を受信するアクセスルータの構成を説明するブロック図である。
【図6】本方法の実施に用いるルータの構成を説明するブロック図である。
【図7】(A)は、従来のGPRS方式において、移動通信端末と無線基地局間の無線チャネルが共通チャネルである場合のルーチングを説明する図、(B)は、従来のGPRS方式において、移動通信端末と無線基地局間の無線チャネルが個別チャネルである場合のルーチングを説明する図である。
【符号の説明】
8 通信相手
M 移動通信端末
Claims (11)
- データを中継する複数のルータの少なくとも1つが、アンカーとなって特定の端末間のデータの送受信におけるルーチングが行われる通信システムにおけるルーチング経路変更契機の検出方法において、
前記特定の端末間に発生するデ−タ送受信それぞれにおけるホップ数同士を比較する比較ステップと、より後のデータ送受信におけるホップ数が大であることが前記比較ステップによる比較の結果により示された場合に、ホップ数がより小となるように、前記アンカーとなるルータ(アンカールータ)を変更することによりルーチングを最適化する最適化ステップと、を含むことを特徴とするルーチング経路変更契機の検出方法。 - データを中継する複数のルータの少なくとも1つが、アンカーとなって特定の端末間のデータの送受信におけるルーチングが行われる通信システムにおいて、
前記特定の端末間に発生するデータ送受信それぞれにおけるホップ数同士を比較する比較手段と、より後のデータ送受信におけるホップ数が大であることが前記比較手段による比較の結果により示された場合に、ホップ数がより小となるように、前記アンカーとなるルータ(アンカールータ)を変更することによりルーチングを最適化する最適化手段と、を含むことを特徴とする通信システム。 - 前記比較手段は、前記特定の通信相手から送信され前記端末において受信するデータの受信までのホップ数同士を比較し、
前記最適化手段は、前記比較手段による比較の結果に基づいてルーチングを変更することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。 - 前記ホップ数は、特定の通信相手から送信されるデータが端末において受信されるまでの間に経由するルータにより修飾される該データ中のパラメータに基づいて、その計数の起点におけるパラメータの値と計数の終点におけるパラメータの値との変化量を取得し、その変化量に対応する経由したルータの数を特定することにより取得されることを特徴とする請求項2又は3に記載の通信システム。
- 前記比較手段は、前記アンカールータを起点としたホップ数を比較することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の通信システム。
- 前記端末の少なくとも一方は、移動端末であり、
前記アンカールータは、移動通信網を構成するルータであることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の通信システム。 - 請求項2に記載の通信システムを構成する前記端末であって、
前記ホップ数を取得する取得手段と、前記比較手段としての機能を有し、比較の結果、前記取得手段によって現在取得したホップ数が、過去に取得したホップ数よりも大である場合に他の端末とのルーチングをより小となるように変更し最適化するための最適化指令を送出する送出手段と、を含み、前記指令を受け取った外部装置が端末間のルーチングを最適化するようにしたことを特徴とする端末。 - 請求項2に記載の通信システムを構成する前記ルータであって、
ホップ数を取得する取得手段と、前記比較手段としての機能を有し、比較の結果、前記取得手段によって現在取得したホップ数が、過去に取得したホップ数よりも大である場合に、端末間のルーチングをより小となるように変更し最適化するための最適化指令を送出する送出手段と、を含み、前記指令を受け取った外部装置が端末間のルーチングを最適化するようにしたことを特徴とするルータ。 - 他の装置によって取得された過去のホップ数を受信する受信手段を、更に、含み、
前記送出手段は、前記取得手段によって現在取得したホップ数が、前記受信手段により受信した過去のホップ数よりも大である場合に端末間のルーチングをより小となるように変更し最適化するための最適化指令を送出することを特徴とする請求項8に記載のルータ。 - 前記取得手段により取得したホップ数をそのホップ数に基づいて前記端末間の通信におけるホップ数の増加を検出するための外部比較装置へ送信する送信手段を、更に、含むことを特徴とする請求項8又は9に記載のルータ。
- 請求項5に記載の通信システムを構成する前記アンカールータであって、
ホップ数を特定するためにデータの通信を行う端末間に設置されたルータにより修飾される該データ中のパラメータに初期値を設定する初期化手段を含み、その初期値に基づいて、前記アンカールータを起点としたホップ数を取得可能にしたことを特徴とするルータ。
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