JP6407092B2 - 負荷分散装置、負荷分散方法及びプログラム - Google Patents
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DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能部と、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能部と、
前記経路設定機能部において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能部と、
前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能部と、
を有し、
前記トポロジ管理機能部は、前記抽出された両端のノード間において、既に前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路として利用されているリンクを除き、当該両端のノードに接続されたノードを列挙し、当該両端のノードのそれぞれからホップ数の少ない順にノードを探索し、共通するノードを発見した場合に、当該両端のノードのそれぞれから共通するノードまでの経路を組み合わせて新しい経路を生成することを特徴とする。
また、本発明の一形態に係る負荷分散装置は、
DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能部と、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能部と、
前記経路設定機能部において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能部と、
前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能部と、
を有し、
前記トポロジ管理機能部は、元の経路に含まれるリンクの利用可能帯域及び新しい経路に含まれるリンクの利用可能帯域に基づいて、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出することを特徴とする。
また、本発明の一形態に係る負荷分散装置は、
DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能部と、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能部と、
前記経路設定機能部において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能部と、
前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能部と、
を有し、
前記トポロジ管理機能部は、前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードと、前記新しい経路に含まれるノードと、前記両端のノード及び前記新しい経路に含まれるノードで囲まれる領域の内側に存在するノードとで、局所的なトポロジを構築し、線形計画法によって、新しい経路を決定し直し、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出することを特徴とする。
DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置における負荷分散方法であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知するステップと、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定するステップと、
前記設定された経路上のリンクの輻輳を検知するステップと、
前記輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するステップと、
を有し、
前記新しい経路は、前記抽出された両端のノード間において、既に前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路として利用されているリンクを除き、当該両端のノードに接続されたノードを列挙し、当該両端のノードのそれぞれからホップ数の少ない順にノードを探索し、共通するノードを発見した場合に、当該両端のノードのそれぞれから共通するノードまでの経路を組み合わせることによって生成されることを特徴とする。
また、本発明の一形態に係る負荷分散方法は、
DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置における負荷分散方法であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知するステップと、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定するステップと、
前記設定された経路上のリンクの輻輳を検知するステップと、
前記輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するステップと、
元の経路に含まれるリンクの利用可能帯域及び新しい経路に含まれるリンクの利用可能帯域に基づいて、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出するステップと、
を有することを特徴とする。
また、本発明の一形態に係る負荷分散方法は、
DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置における負荷分散方法であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知するステップと、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定するステップと、
前記設定された経路上のリンクの輻輳を検知するステップと、
前記輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するステップと、
前記輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードと、前記新しい経路に含まれるノードと、前記両端のノード及び前記新しい経路に含まれるノードで囲まれる領域の内側に存在するノードとで、局所的なトポロジを構築し、線形計画法によって、新しい経路を決定し直し、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出するステップと、
を有することを特徴とする。
DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するために、コンピュータを、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能手段、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能手段、
前記経路設定機能手段において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能手段、及び
前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能手段、
として機能させ、
前記トポロジ管理機能手段は、前記抽出された両端のノード間において、既に前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路として利用されているリンクを除き、当該両端のノードに接続されたノードを列挙し、当該両端のノードのそれぞれからホップ数の少ない順にノードを探索し、共通するノードを発見した場合に、当該両端のノードのそれぞれから共通するノードまでの経路を組み合わせて新しい経路を生成することを特徴とする。
また、本発明の一形態に係るプログラムは、
DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するために、コンピュータを、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能手段、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能手段、
前記経路設定機能手段において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能手段、及び
前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能手段、
として機能させ、
前記トポロジ管理機能手段は、元の経路に含まれるリンクの利用可能帯域及び新しい経路に含まれるリンクの利用可能帯域に基づいて、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出することを特徴とする。
また、本発明の一形態に係るプログラムは、
DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するために、コンピュータを、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能手段、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能手段、
前記経路設定機能手段において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能手段、及び
前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能手段、
として機能させ、
前記トポロジ管理機能手段は、前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードと、前記新しい経路に含まれるノードと、前記両端のノード及び前記新しい経路に含まれるノードで囲まれる領域の内側に存在するノードとで、局所的なトポロジを構築し、線形計画法によって、新しい経路を決定し直し、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出することを特徴とする。
図1に、本発明の一実施形態における負荷分散装置10を含む全体構成図を示す。
次に、図8を参照して、本発明の一実施形態における動作手順例を説明する。
以上のように、本発明の実施形態によれば、標的サーバに対するDDoS攻撃が発生した場合、攻撃トラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する際に発生する輻輳を迅速に回避することが可能になる。
100 ネットワーク情報収集・攻撃/輻輳検知装置
110 処理部
111 ネットワーク情報収集機能部
113 攻撃検知機能部
115 ネットワーク輻輳検知機能部
120 記憶部
123 リンク情報テーブル
125 各ノードのトラヒック情報テーブル
130 通信機能部
200 ネットワーク負荷分散装置
210 処理部
211 経路設定機能部
213 トポロジ管理機能部
220 記憶部
221 トポロジ情報テーブル
223 リンク情報テーブル
225 各ノードのトラヒック情報テーブル
227 各ノードにおける標的サーバ宛通信用の経路情報テーブル
230 通信機能部
Claims (11)
- DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能部と、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能部と、
前記経路設定機能部において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能部と、
前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能部と、
を有し、
前記トポロジ管理機能部は、前記抽出された両端のノード間において、既に前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路として利用されているリンクを除き、当該両端のノードに接続されたノードを列挙し、当該両端のノードのそれぞれからホップ数の少ない順にノードを探索し、共通するノードを発見した場合に、当該両端のノードのそれぞれから共通するノードまでの経路を組み合わせて新しい経路を生成する、負荷分散装置。 - DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能部と、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能部と、
前記経路設定機能部において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能部と、
前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能部と、
を有し、
前記トポロジ管理機能部は、元の経路に含まれるリンクの利用可能帯域及び新しい経路に含まれるリンクの利用可能帯域に基づいて、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出する、負荷分散装置。 - DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能部と、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能部と、
前記経路設定機能部において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能部と、
前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能部と、
を有し、
前記トポロジ管理機能部は、前記ネットワーク輻輳検知機能部で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードと、前記新しい経路に含まれるノードと、前記両端のノード及び前記新しい経路に含まれるノードで囲まれる領域の内側に存在するノードとで、局所的なトポロジを構築し、線形計画法によって、新しい経路を決定し直し、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出する、負荷分散装置。 - 前記トポロジ管理機能部は、前記新しい経路と、前記標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量とを経路情報テーブルに格納し、前記経路設定機能部に通知する、請求項2又は3に記載の負荷分散装置。
- 前記経路設定機能部は、前記経路情報テーブルに基づいて、前記標的サーバ宛のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する、請求項4に記載の負荷分散装置。
- DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置における負荷分散方法であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知するステップと、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定するステップと、
前記設定された経路上のリンクの輻輳を検知するステップと、
前記輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するステップと、
を有し、
前記新しい経路は、前記抽出された両端のノード間において、既に前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路として利用されているリンクを除き、当該両端のノードに接続されたノードを列挙し、当該両端のノードのそれぞれからホップ数の少ない順にノードを探索し、共通するノードを発見した場合に、当該両端のノードのそれぞれから共通するノードまでの経路を組み合わせることによって生成される、負荷分散方法。 - DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置における負荷分散方法であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知するステップと、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定するステップと、
前記設定された経路上のリンクの輻輳を検知するステップと、
前記輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するステップと、
元の経路に含まれるリンクの利用可能帯域及び新しい経路に含まれるリンクの利用可能帯域に基づいて、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出するステップと、
を有する負荷分散方法。 - DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するための負荷分散装置における負荷分散方法であって、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知するステップと、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定するステップと、
前記設定された経路上のリンクの輻輳を検知するステップと、
前記輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するステップと、
前記輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードと、前記新しい経路に含まれるノードと、前記両端のノード及び前記新しい経路に含まれるノードで囲まれる領域の内側に存在するノードとで、局所的なトポロジを構築し、線形計画法によって、新しい経路を決定し直し、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出するステップと、
を有する負荷分散方法。 - DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するために、コンピュータを、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能手段、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能手段、
前記経路設定機能手段において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能手段、及び
前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能手段、
として機能させ、
前記トポロジ管理機能手段は、前記抽出された両端のノード間において、既に前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路として利用されているリンクを除き、当該両端のノードに接続されたノードを列挙し、当該両端のノードのそれぞれからホップ数の少ない順にノードを探索し、共通するノードを発見した場合に、当該両端のノードのそれぞれから共通するノードまでの経路を組み合わせて新しい経路を生成する、プログラム。 - DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するために、コンピュータを、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能手段、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能手段、
前記経路設定機能手段において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能手段、及び
前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能手段、
として機能させ、
前記トポロジ管理機能手段は、元の経路に含まれるリンクの利用可能帯域及び新しい経路に含まれるリンクの利用可能帯域に基づいて、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出する、プログラム。 - DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃が発生し、前記DDoS攻撃の標的となっている標的サーバへの前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置へ転送する経路の輻輳を回避するために、コンピュータを、
前記標的サーバに対する前記DDoS攻撃の発生を検知する攻撃検知機能手段、
前記標的サーバ宛の前記DDoS攻撃のトラヒックをDDoS攻撃対策装置に転送する経路を設定する経路設定機能手段、
前記経路設定機能手段において設定された経路上のリンクの輻輳を検知するネットワーク輻輳検知機能手段、及び
前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードを抽出し、当該両端のノード間において、前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクを経由しない新しい経路を探索するトポロジ管理機能手段、
として機能させ、
前記トポロジ管理機能手段は、前記ネットワーク輻輳検知機能手段で輻輳と検知されたリンクと直接つながる両端のノードと、前記新しい経路に含まれるノードと、前記両端のノード及び前記新しい経路に含まれるノードで囲まれる領域の内側に存在するノードとで、局所的なトポロジを構築し、線形計画法によって、新しい経路を決定し直し、元の経路及び新しい経路のそれぞれへの標的サーバ宛のトラヒックの振り分け量を算出する、プログラム。
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