JP2013187656A - 分散型クラウドインフラのための網制御システム及び経路管理サーバ及び網制御方法及びプログラム - Google Patents

分散型クラウドインフラのための網制御システム及び経路管理サーバ及び網制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 単一あるいは複数のデータセンタ上で動作する汎用的なスケールアウト型クラウドアプリケーションを物理的なリソース制約のもとで動作させる。
【解決手段】 本発明は、経路管理サーバは、トラヒック監視装置からトラヒック監視情報を取得すると、該トラヒック監視情報に基づいて物理リソース資源と通信経路を対応付けたトポロジ情報を参照し、該トラヒック監視情報から現在利用されている許容使用率を超過している経路を除外した経路を計算し、経路計算結果と、遮断閾値に基づいて通信を遮断すべき経路を決定し、通信遮断対象とする遮断指示と、を網制御サーバに送出し、網制御サーバは、経路管理サーバから取得した遮断指示に対する遮断コマンドを、通信を遮断すべき経路の情報と共に前記網制御装置に送出し、網制御装置は、網制御サーバから取得した遮断コマンドと通信を遮断すべき経路情報に基づいて、データセンタを制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、分散型クラウドインフラのための網制御システム及び経路管理サーバ及び網制御方法及びプログラムに係り、特に、大規模分散処理システム基盤における網制御を実現するための技術に関する。
詳しくは、クラウドアプリケーションなどを動作させる大規模分散処理基盤において、アプリケーション側に依らず、汎用的な網設備側の制御によって負荷集中や故障回避を実現するための技術に関する。
クラウドコンピューティングの普及にともない、データセンタ内やデータセンタ間で多数のノードが連携して分散動作するクラウド基盤アプリケーションの利用が進んでいる。
サーバ単位での仮想化を行うVMWare(登録商標)やKVM(Kernel based Virtual Machine)(登録商標)といった仮想化インフラアプリケーションについては、その実装上1台のサーバに対して直接n台の仮想サーバが対応するため、運用上の困難性はこれまでのサーバ収容設計と大きく異なる点はない。
その一方で、Hadoop(登録商標)やcassandra(登録商標)に代表されるスケールアウト型と呼ばれるクラウド基盤アプリケーションにおいては、計算プロセス、データ収納ともにアプリケーション側で処理負荷が低いサーバへの自動的な割り当てが行われるため、ユーザに提供されるサービスと実サーバとの対応を取ることが困難である。
スケールアウト型のクラウド基盤アプリケーションでは、少数の利用者で運用する場合は、適当に確保できたサーバをどんどん追加していき、壊れたら入れ替えるという低コストでの運用が可能となり、大きなメリットといえ、Google(登録商標)のようなソフトウェア開発に強みを持つ事業者がこのような思想(例えば、非特許文献1参照)のもとでクラウドコンピューティング領域でのシェアを延ばしている。
Barroso, L. A., & Hlzle, U. (2009). The Datacenter as a Computer: AnIntroduction to the Design of Warehouse-Scale Machines. Synthesis Lectures on Computer Architecture, 4(1), 1-108. doi: 10.2200/S00193ED1V01Y200905CAC006.__
しかしながら、通信事業者等が従来型の設備管理フローに従ってある程度保証されたサービスを提供するに際しては、物理的なリソース(ネットワーク資源やCPU資源等)をどのように保護、割り当てるか、といった点が重要になるが、現在のスケールアウト型クラウド基盤アプリケーションにおいては前述のように、このような機能はほとんど実装されていない。
個別のアプリケーションに手を入れて権限分離をする試みは進められているが、アプリケーションそのものの進歩が著しい中、このような試みは汎用的とは言えない。
以上により、現状において上記のようなサービスを通信事業者が提供する際には、個別に事業者毎に分離された設備を用意する必要があり、これは既存の実マシン貸しにあたるデータセンタビジネスと比較した時にメリットを得られにくく、統計多重効果も効きにくいという問題点がある。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、単一あるいは複数のデータセンタ上で動作する汎用的なスケールアウト型クラウドアプリケーションを物理的なリソース制約のもとで動作させることが可能な分散型クラウドインフラのための網制御システム及び経路管理サーバ及び網制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は単一あるいは複数のデータセンタ装置上で動作する汎用的なスケールアウト型クラウドアプリケーションを動作させる分散型クラウドインフラ管理のための網制御システムであって、
許容使用率及び経路の遮断指示のための遮断閾値を管理するシステム運用装置と、
管理対象のクラウドのネットワークのリソース資源及びCPUの資源のトラヒックを監視し、前記システム運用装置から取得した許容使用率を超過した場合に、トラヒック監視情報を送信するトラヒック監視装置と、
物理リソース資源と通信経路を対応付けたトポロジ情報を保持し、前記トラヒック監視装置から前記トラヒック監視情報を取得し、該トラヒック監視情報に基づいて該トポロジ情報を参照し、該トラヒック監視情報から現在利用されている許容使用率を超過している経路を除外した経路を計算し、前記遮断閾値に基づいて決定された通信を遮断すべき経路の情報を遮断指示として送出する経路管理サーバと、
前記経路管理サーバから取得した前記遮断指示に対する遮断コマンドを、通信を遮断すべき経路の情報と共に送出する網制御サーバと、
前記網制御サーバから取得した前記遮断コマンドと前記通信を遮断すべき経路情報に基づいて、前記データセンタ装置を制御する網制御装置と、を有する。
既存技術では、特定物理サーバや回線に対する負荷の集中を防ぐ手段はなく、アプリケーションの挙動による負荷分散機構に頼ることになるめ、長期的には安定した状態が保たれるものの、一時的には特定部位に負荷が集中して性能が劣化したり、ネットワークが輻輳する等の現象が発生していたが、上述のように、本発明によれば、アプリケーションの仕様に任せるしかなかった分散インフラ型のクラウドアプリケーションからネットワーク設備を守りつつ、逼迫した特定の物理リソースに負荷が集中すること防止しつつ、大規模な運用を行うことが可能となる。
本発明の一実施の形態におけるネットワークの構成図である。 本発明の一実施の形態におけるシステム構成図である。 本発明の一実施の形態におけるシステムの定常動作のシーケンスチャートである。 本発明の一実施の形態における制御動作のシーケンスチャートである。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
本発明は、経路管理サーバにおいて、物理リソース資源と通信経路の対応表を保持し、各物理リソースやリソース管理サーバからあがってくるアラートをもとに通信路を制限する網制御システムと連携することで、逼迫した個別の物理リソースに負荷集中することを防止するものである。
図1は、本発明の一実施の形態におけるネットワーク構成を示す。
同図に示すネットワークは、1台のトラヒック監視装置Yと、複数のサーバs1〜s11がネットワークスイッチa〜e、またはハブ等やネットワーク監視装置Yやネットワーク制御装置Xから構成され、複数のサーバs1〜s11がネットワークスイッチまたはハブ等に接続され、当該ネットワークスイッチまたはハブ等はトラヒック監視装置Yに接続されている。トラヒック監視装置Yは、SNMP(Simple Network Management Protocol)により、ネットワークスイッチまたはハブ等から網の情報を取得する。
ネットワーク制御装置Xは、各サーバに内蔵されたIPフィルタ、ネットワークスイッチに配備されたアクセスリスト等の形態を取り得る。
ネットワーク監視装置Yは、サーバCPU、ディスクI/O、ネットワーク使用率等のトラブルを事前に検出するために継続的に監視している。
図2は、本発明の一実施の形態におけるサーバの構成図である。
同図に示すシステムは、システム運用部1、網制御サーバ2、経路管理サーバ3、監視装置4、網制御装置5から構成される。
システム運用部1は、使用許容率や経路遮断の閾値のパラメータが入力されるとメモリ(図示せず)に格納する。使用許容率は、リソースや運用ポリシ、目標品質によって異なるが、例えば、CPU利用率は50%まで許容、ネットワーク利用率は80%まで許容等と設定する。また、経路遮断の閾値は、「5%を残して95%を遮断」のように決定する。これらの値は、網制御サーバ2からの要求に応じて提供する。
トラヒック監視装置4は、ネットワークのトラヒックを監視し、特定のリンクや特定のサーバにおける負荷集中を検出し、その時点における使用中の経路を抽出し、経路管理サーバ3に通知する。
経路管理サーバ3は、内部のメモリまたは記憶媒体に、ネットワークの物理リソース(ネットワーク資源やCPU資源等)とその通信経路の対応を保持するネットワークトポロジ31を管理しており、トラヒック監視装置4から特定リンクや特定サーバのトラヒック監視情報(負荷情報、使用中の経路情報)を取得し、負荷があるサーバや使用中の経路の利用を避けるようなネットワーク経路を計算する経路計算部31を備える。経路計算部32の経路計算方法としては、当該リンクを除いたネットワーク構造に対する最短経路探索(例えば、dijkstra法等)や、制約ベースのOSF等の利用が考えられる。
網制御サーバ2は、トラヒック監視装置4において、特定リンクや特定サーバにおける負荷集中が検出された場合に、システム運用部1から取得した上記の使用許容率及び経路遮断の閾値に基づいて、経路管理サーバ3から得られた経路情報のうち負荷が集中している経路に対して経路遮断するよう遮断命令を網制御装置5に通知する。
網制御装置5は、網制御サーバ2から網遮断の命令を取得すると、ネットワーク上のセンタ6(図2の例ではクラウドデータセンタ)にトラヒックを遮断するよう遮断命令を通知し、経路表61を書き換えるよう指示する。例えば、『dst addr(ディスティネーションアドレス)、hop1,hop2,…dst addr』の組となる経路表の場合、該当する経路(例えば、hop1→hop2)が遮断対象である場合は、当該経路の行を経路表61から削除する。または、『hop1→hop2→hop3』となる別の経路を探索して経路表61の行に追加する。
クラウドデータセンタ6は、ネットワーク上のセンタであり、網制御装置5から遮断命令を取得すると、経路表61を書き換える。遮断方法は、実際にサーバ群が収容されているネットワークが備える機能によって最適なものは異なるが、クラウドデータセンタ向けに提案されているOpenFlowの場合には明示的に経路表を書き換える。
この際、通信が頻繁に行われているリンクを途中で遮断してしまうことを防止するために、トラヒック監視装置4により現時点で流れているトラヒックを把握しておき、クラウドデータセンタ6は、トラヒック監視装置4から現時点における使用中の経路情報を取得して、当該経路を除外して経路表61を更新する。
以下に上記のシステムにおける動作のフローを示す。
<定常動作>
図3は、本発明の一実施の形態におけるシステムの定常動作のシーケンスチャートである。
ステップ101) 経路管理サーバ3は予めネットワークトポロジを登録しておく。当該ネットワークトポロジは、外部から入力されるものとする。
ステップ102) システム運用部1は、外部から入力され使用許容率及び経路遮断閾値を取得し保持する。そのうち、使用許容率をトラヒック監視装置4及び経路管理サーバ3に送出する。トラヒック監視装置4は、取得した使用許容率をメモリ(図示せず)に格納する。なお、このタイミングで網制御サーバ2に対して、使用許容率と遮断閾値を送信してもよい。このタイミングで送信する場合には、図4のステップ206の処理は不要となる。
ステップ103) トラヒック監視装置4は、定常的にリンク、CPU等の使用率を監視し、監視情報として経路管理サーバ3に送出する。
ステップ104) トラヒック監視装置4は、どの対地ペアに対して通信が行われているかを定常的に監視し、監視情報として経路管理サーバ3に送出する。
<制御動作>
図4は、本発明の一実施の形態におけるシステムの制御動作のシーケンスチャートである。
ステップ201) トラヒック監視装置は4、ネットワークの特定のリソースでの使用許容率を超過したことを検出する。
ステップ202) トラヒック監視装置4は、使用許容率超過の検出情報を経路管理サーバ3に通知する。例えば、使用許容率は予めシステム運用部1において、「80%までは許容する」のように設定されるものとし、80%を超過した場合に経路管理サーバ3に通知する。
ステップ203) 経路管理サーバ3は、トラヒック監視装置4から使用率超過の通知を取得すると、ネットワークトポロジ31を取得して、使用率が超過しているリソースを特定する。
ステップ204) 経路管理サーバ3は、使用率を超過しているリソースを含む現在利用されている経路を除外して経路を計算する。
ステップ205) 経路管理サーバ3は、網制御サーバ2に対して経路計算結果及び使用率を超過しているリソースの情報を送信する。
ステップ206) 網制御サーバ2は、システム運用部1から許容使用率及び遮断閾値を取得する。但し、ステップ102において既に取得している場合は、当該処理は不要である。
ステップ207) 網制御サーバ2は、使用率を超過したリソースを含む現在利用されている経路を除外した経路を抽出し、遮断閾値に基づいてどの経路を遮断するか否かを決定する。例えば、抽出された経路のうち、予め定めた比率、例えば、5%にあたる経路を残して遮断するように決定する。
ステップ208) 網制御サーバ2は、遮断する経路を指定した遮断命令を網制御装置5に通知する。
ステップ209) 網制御装置5は、遮断命令に対応するクラウドデータセンタ6を抽出する。当該クラウドデータセンタを選択する方法については、予め網制御装置5に、各クラウドデータセンタ6が管理する経路が登録されているテーブルを用意しておき、遮断命令で指定された経路に基づいてクラウドデータセンタを決定する等の方法が考えられる。
ステップ210) 網制御装置5は、抽出されたクラウドデータセンタ6に対して経路遮断を指示する。
ステップ211) クラウドデータセンタ6は、経路遮断指示に基づいて経路表を更新する。
上記の処理後、網制御装置5は、予め定めた時間が経過、または、該当リンクの使用率が所定の値以下となった時点で、クラウドデータセンタ6に遮断解除を指示する。これにより定常状態に戻る。
以下に具体的な経路管理サーバ3の動作を説明する。
例えば、ネットワークトポロジ31として、以下のような経路情報が蓄積されているものとする。
Link:p 1,2,3−4,5,6,7,8,9,10,11
Link:q 1,2,3,4,5,6−7,8,9,10,11
Link:r 1,2,3,4,5,6,7−8,9,10,11
Link:s 1,2,3,4,5,6,7,8,9−10,11
リンクrの使用率が例えば、70%を超えたために、それ以上の利用を防止したいとする。
直接的にはリンクrを通る『1,2,3,4,5,6,7−8,9,10,11』の通信を遮断すればよいが、単純に遮断すると既存通信が落ちてしまう可能性がある。通常落ちても正常動作はするが、性能が劣化する可能性がある。このため、トラヒック監視装置4から通知された該当経路の中で現在利用されている経路を除外した上で遮断指示を出す。つまり、現在利用されている経路を除外して経路計算を行う。遮断時に完全遮断することでパフォーマンスが劣化することを防止するため、一定比率で遮断を回避するリンクも残しておく。このために、例えば、5%の経路をランダムに残す等の手法を用いることが可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態における経路管理サーバ3の動作をプログラムとして構築し、経路管理サーバとして利用されるコンピュータにインストールして実行させる、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
1 システム運用部
2 網制御サーバ
3 経路管理サーバ
4 トラヒック監視装置
5 網制御装置
6 クラウドデータセンタ
31 ネットワークトポロジ
32 経路計算部
51 経路遮断制御部
61 経路表

Claims (7)

  1. 単一あるいは複数のデータセンタ装置上で動作する汎用的なスケールアウト型クラウドアプリケーションを動作させる分散型クラウドインフラ管理のための網制御システムであって、
    許容使用率及び経路の遮断指示のための遮断閾値を管理するシステム運用装置と、
    管理対象のクラウドのネットワークのリソース資源及びCPUの資源のトラヒックを監視し、前記システム運用装置から取得した許容使用率を超過した場合に、トラヒック監視情報を送信するトラヒック監視装置と、
    物理リソース資源と通信経路を対応付けたトポロジ情報を保持し、前記トラヒック監視装置から前記トラヒック監視情報を取得し、該トラヒック監視情報に基づいて該トポロジ情報を参照し、該トラヒック監視情報から現在利用されている許容使用率を超過している経路を除外した経路を計算し、前記遮断閾値に基づいて決定された通信を遮断すべき経路の情報を遮断指示として送出する経路管理サーバと、
    前記経路管理サーバから取得した前記遮断指示に対する遮断コマンドを、通信を遮断すべき経路の情報と共に送出する網制御サーバと、
    前記網制御サーバから取得した前記遮断コマンドと前記通信を遮断すべき経路情報に基づいて、前記データセンタ装置を制御する網制御装置と、
    を有することを特徴とする分散型クラウドインフラのための網制御システム。
  2. 前記経路管理サーバは、
    一定の比率で遮断を回避するリンクを残して経路計算を行う手段を含む
    請求項1記載の分散型クラウドインフラのための網制御システム。
  3. 単一あるいは複数のデータセンタ上で動作する汎用的なスケールアウト型クラウドアプリケーションを動作させる分散型クラウドインフラ管理のための網制御システムにおける経路管理サーバであって、
    許容使用率及び経路の遮断指示のための遮断閾値を管理するシステム運用装置と、
    ネットワークのリソース資源及びCPUの資源のトラヒックを監視し、前記システム運用装置から取得した許容使用率を超過した場合に、トラヒック監視情報を送信するトラヒック監視装置と、
    物理リソース資源と通信経路を対応付けたトポロジ情報を保持するトポロジ情報記憶手段と、
    トラヒック監視装置から所定の許容使用率を超過したリソース資源に関するトラヒック監視情報を取得すると、該トラヒック監視情報に基づいて該トポロジ情報を参照し、該トラヒック監視情報から現在利用されている許容使用率を超過している経路を除外した経路を計算する経路計算手段と、
    前記遮断閾値に基づいて決定された通信を遮断すべき経路の情報を、通信を遮断する命令として、管理対象クラウドを制御する網制御サーバに対して送出する遮断指示送出手段と、
    を有することを特徴とする経路管理サーバ。
  4. 前記経路計算手段は、
    一定の比率で遮断を回避するリンクを残して経路計算を行う手段を含む
    請求項3記載の経路管理サーバ。
  5. 単一あるいは複数のデータセンタ装置上で動作する汎用的なスケールアウト型クラウドアプリケーションを動作させる分散型クラウドインフラ管理のための分散型クラウドインフラのための網制御方法であって、
    システム運用装置、トラヒック監視装置、経路管理サーバ、網制御サーバ、網制御装置、前記データセンタ装置からなるネットワークにおいて、
    前記システム運用装置は、
    前記トラヒック監視装置及び前記経路管理サーバに対して、許容使用率及び遮断指示のための遮断閾値を通知し、
    前記トラヒック監視装置は、
    管理対象のクラウドのネットワークのリソース資源及びCPUの資源のトラヒックを監視し、前記許容使用率を超過した場合に、トラヒック監視情報を前記経路管理サーバに送信し、
    前記経路管理サーバは、
    前記トラヒック監視装置から前記トラヒック監視情報を取得すると、該トラヒック監視情報に基づいて物理リソース資源と通信経路を対応付けたトポロジ情報を参照し、該トラヒック監視情報から現在利用されている許容使用率を超過している経路を除外した経路を計算し、前記遮断閾値に基づいて決定された通信を遮断すべき経路の情報を遮断指示として前記網制御サーバに送出し、
    前記網制御サーバは、
    前記経路管理サーバから取得した前記遮断指示に対する遮断コマンドを、通信を遮断すべき経路の情報と共に前記網制御装置に送出し、
    前記網制御装置は、
    前記網制御サーバから取得した前記遮断コマンドと前記通信を遮断すべき経路情報に基づいて、前記データセンタ装置を制御する
    ことを特徴とする網制御方法。
  6. 前記経路計算装置において、
    一定の比率で遮断を回避するリンクを残して経路計算を行う
    請求項5記載の網制御方法。
  7. コンピュータを、
    請求項3または4に記載の経路管理サーバの各手段として機能させるための分散型クラウドインフラのための網制御プログラム。
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