JP2010197975A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー補給量のばらつき量を小さくしてトナー濃度偏差の発生を防止する。
【解決手段】像担持体上に形成された潜像を、トナーを含む現像剤により現像する現像ユニットと、現像剤にトナーを補給可能なトナー補給部202と、画素情報を取得する画素取得部211と、取得された画素情報に基づいて、取得された画素情報に応じた潜像を現像することによる現像剤のトナー濃度の時間変化を無くすようなトナー補給量を算出する補給量算出部212と、トナー補給量の誤差に影響を与えるパラメータの測定値を測定するセンサ201と、トナー補給手段を制御する制御周期を、誤差を大きくする測定値が測定されるほど大きい制御周期に変更し、変更した制御周期以下の時間であって、トナー補給量のトナーを補給するための補給時間を算出し、算出した補給時間でトナー補給部202がトナーを補給するように制御する補給制御部213と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、潜像担持体上の潜像を現像剤により現像することで得られるトナー像を記録材上に転移させて画像形成を行う画像形成装置および画像形成方法に関する。
画像形成装置から出力される記録紙上の画像濃度は、経時的、及び位置的に変動する。この画像濃度変動に影響を与える因子としてトナー濃度変動が存在する。すなわち、画像形成装置の現像ユニット(現像器)内で発生する経時的なトナー濃度変動、及び位置的なトナー濃度偏差が、経時的及び位置的な画像濃度変動の発生に影響している。このトナー濃度変動起因の画像濃度変動を低減するため、現像器内のトナー濃度を極力一定に保つトナー補給制御が求められている。特に、位置的なトナー濃度偏差を緩和するために、所望のタイミングで所望量のトナーを補給する技術が必要となっている。
この補給動作実現のために、現状では、短い補給制御周期(200〜400msec程度)を設定し、この短い補給制御周期より短い時間(トナー補給時間)でトナー補給を行う、という動作を補給制御周期ごとに繰り返す制御を実機実装している。この制御技術の搭載により、現像器内でトナーが減った箇所に減った量のトナーを補給することが可能となる。
特許文献1では、固定の補給制御周期の中で、1回に駆動される補給駆動時間(トナー補給時間)を可変にする技術、及び、同一のトナー補給時間に対する積算面積値を可変にする技術が提案されている。トナー補給時間を可変にするのは、その時点で要求されている補給量をリアルタイムに補給するためである。すなわち、トナー補給精度の向上を目的としている。また、同一のトナー補給時間に対する積算面積値を可変にするのは、例えばトナー補給装置の劣化等によって、一定のトナー補給時間におけるトナー吐出量が変化した場合に、一定の画像面積値に対するトナー補給量を調整するためである。
なお、補給制御周期が短いほどトナー補給タイミングを細かく規定でき、精度良いトナー補給が可能となるため、補給制御周期自体は短い方が良い。一方、一般にトナー補給時間が短いと補給量のばらつきが大きくなる。そこで、補給制御周期及びトナー補給時間は、該トナー補給時間での補給量のばらつきを考慮した上で、トナー濃度変動抑制の効果が出るように決められている。
しかしながら、トナー補給量のばらつきは、さまざまな誤差因子によって変動する。このため、特許文献1を含む従来の制御技術では、誤差因子によって1回毎のトナー補給量がばらつくことにより、所望量のトナーを補給できず、逆に位置的なトナー濃度偏差を生じさせる場合があった。
すなわち、トナー補給時間が補給制御周期以内の時間に制限されるため、例えば何らかの誤差因子によってばらつきが増大した場合であっても、トナー補給時間を長くすることによりばらつきを抑制することができない場合がある。このような場合には、トナー濃度変動抑制効果が失われ、逆に更に大きなトナー濃度変動を生じさせる可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、短い補給制御間隔で少量のトナー補給を繰り返して行くトナー補給系などで、1回毎の補給量ばらつきが大きくなった場合に、そのばらつき量を小さくしてトナー濃度偏差の発生を防止することができる画像形成装置および画像形成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画素情報に応じた潜像を像担持体上に形成する潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された潜像を、トナーを含む現像剤により現像する現像手段と、前記現像剤にトナーを補給可能なトナー補給手段と、前記画素情報を取得する画素取得手段と、取得された前記画素情報に基づいて、取得された前記画素情報に応じた潜像を現像することによる前記現像剤のトナー濃度の時間変化を無くすようなトナー補給量を算出する補給量算出手段と、前記トナー補給量の誤差に影響を与えるパラメータの測定値を測定する測定手段と、前記トナー補給手段を制御する制御周期を、前記誤差を大きくする前記測定値が測定されるほど大きい前記制御周期に変更し、変更した前記制御周期以下の時間であって、前記トナー補給量のトナーを補給するための補給時間を算出し、算出した前記補給時間で前記トナー補給手段がトナーを補給するように制御する補給制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、画素情報に応じた潜像を像担持体上に形成する潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された潜像を、トナーを含む現像剤により現像する現像手段と、前記現像剤にトナーを補給可能なトナー補給手段と、を備えた画像形成装置で実行される画像形成方法であって、画素取得手段が、前記画素情報を取得する画素取得ステップと、補給量算出手段が、取得された前記画素情報に基づいて、取得された前記画素情報に応じた潜像を現像することによる前記現像剤のトナー濃度の時間変化を無くすようなトナー補給量を算出する補給量算出ステップと、測定手段が、前記トナー補給量の誤差に影響を与えるパラメータの測定値を測定する測定ステップと、補給制御手段が、前記トナー補給手段を制御する制御周期を、前記誤差を大きくする前記測定値が測定されるほど大きい前記制御周期に変更し、変更した前記制御周期以下の時間であって、前記トナー補給量のトナーを補給するための補給時間を算出し、算出した前記補給時間で前記トナー補給手段がトナーを補給するように制御する補給制御ステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、短い補給制御間隔で少量のトナー補給を繰り返して行くトナー補給系などで、1回毎の補給量ばらつきが大きくなった場合に、そのばらつき量を小さくしてトナー濃度偏差の発生を防止することができるという効果を奏する。
図1は、画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図2は、トナー補給部の構成例を示す図である。 図3は、トナー補給部の構成例を示す図である。 図4は、書込画素データの流れを示した模式図である。 図5は、画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 図6は、補給制御周期と補給駆動信号の関係の一例を表すタイミングチャートである。 図7は、補給制御周期と補給駆動信号の関係の一例を表すタイミングチャートである。 図8は、補給時間固定の場合の、補給駆動信号の実際の動きの例を示す図である。 図9は、補給時間可変の場合の、補給駆動信号の実際の動きの例を示す図である。 図10は、補給駆動時間と補給量ばらつきとの関係の一例を示す図である。 図11は、補給量ばらつきの悪化の例を示すグラフである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
上述のように、トナー補給量が経時的に変動することは乾式電子写真装置では一般に知られた現象である。そして、その時々の状況に応じてトナー補給の総量を一定にするために、その時の補給能力に合わせてトナー補給時間を変化させるさまざまな制御技術が提案されている。
例えば、トナー補給時間を変化させたり、補給回数を増減させたりすることでトナー補給の総量を調整する制御技術は広く知られている。しかし、トナー補給制御間隔(補給制御周期)を変更するものは見当たらない。これは、トナー補給制御間隔を変更しても、トナー補給時間の合計値を変えなければ、トナー補給の総量はほとんど変わらないためである。
一方、本実施の形態では、トナー補給1回毎の補給量ばらつきを問題としている。このばらつきが大きいと、トナーの逆位相補給制御で現像器内のトナー濃度偏差をなくそうと制御しても、有効に機能しないためである。トナー補給1回毎のばらつきを小さくするためには、トナー補給時間を長くすれば良い。トナー補給時間を長くするためには、補給制御周期も長くする必要がある。トナーの補給制御周期が短いままでは、それ以上にトナー補給時間を長くできないためである。
本実施の形態にかかる画像形成装置は、補給量のばらつきに影響を与える誤差因子の測定結果により、トナー濃度変動抑制効果が失われたと推定できる場合には、1回毎のトナー補給時間を長く設定することにより、1回毎の補給量ばらつきを低減する。この際、補給制御周期を長くしなければ1回毎のトナー補給時間を長くできない場合があるため、補給制御周期を長くした上でトナー補給時間を長くする。補給制御周期を長くすると、補給タイミングが粗くなるという点では補給精度が劣化するが、1回毎の補給量ばらつきが小さくなるので、トナー濃度変動を発生させる可能性を低減できる。
図1は、本実施の形態にかかる画像形成装置100の構成を示すブロック図である。同図では、4連タンデム型中間転写方式のフルカラー機として画像形成装置100を構成した例を示している。同図は、電子写真式の画像形成装置の一例であり、画像形成装置100を4連タンデム型直接転写方式や1ドラム型中間転写方式等のフルカラー機として構成しても良いし、1ドラム型直接転写方式等のモノクロ機として構成しても良い。
同図に示すように、画像形成装置100は、自動原稿送り装置であるADF(Automatic Document Feed)110、印刷する画像データをCCD(Charge Coupled Device)によりスキャンするスキャナ部120等を備えている。
次に、同図に示す構成の画像形成装置100による画像形成動作を説明する。プリント開始命令が入力されると、感光体10K,10Y,10C,10Mの周辺、中間転写ベルト11の周辺、および、給紙搬送経路12等に存在する各ローラ(ピックアップローラ31a、31b、給紙ローラ32a、32b、搬送ローラ33a、33b)が既定のタイミングで回転し始め、下部の給紙トレイ13a、13bから記録紙の給紙が開始される。一方、各感光体10K,10Y,10C,10Mは、それぞれ帯電チャージャ14K,14Y,14C,14Mによってその表面を一様な電位に帯電され、書込ユニット15から照射される書込光によってその表面を画像データに従って露光される。露光された後の電位パターンを静電潜像と呼ぶが、この静電潜像をその表面に担持した感光体10K,10Y,10C,10Mは、それぞれ現像ユニット16K,16Y,16C,16Mからトナーを供給されることにより、担持している静電潜像を特定色に現像される。現像ユニット16K,16Y,16C,16Mは、磁性キャリアとマイナス帯電性のトナー(それぞれKトナー、Yトナー、Cトナー、Mトナー)とからなる二成分現像剤などの現像剤を有する。
同図では、四色分の感光体10K,10Y,10C,10Mが存在するので、それぞれブラック、イエロー、シアン、マゼンタ(色順はシステムによって異なる)のトナー像が各感光体10K,10Y,10C,10M上に現像されることになる。感光体10K,10Y,10C,10M上に現像されたトナー像は、中間転写ベルト11との接点において、感光体10K,10Y,10C,10Mにそれぞれ対向して設置された一次転写ローラ17K,17Y,17C,17Mに印加される一次転写バイアス、及び押圧力によって中間転写ベルト11上に転写される。この一次転写動作をタイミングを合わせながら四色分繰り返すことにより、中間転写ベルト11上にフルカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト11上に形成されたフルカラートナー像は、二次転写ローラ18で、レジストローラ19によってタイミングを合わせて搬送されてくる記録紙に転写される。この時、二次転写ローラ18に印加される二次転写バイアス、及び押圧力によって二次転写が行われる。
フルカラートナー像を転写された記録紙は、定着ユニット20を通過することにより、表面に担持しているトナー像が加熱定着される。片面プリントならばそのまま直線搬送されて排紙トレイ21へ搬送され、両面プリントならば搬送方向を下向きに変えられ、用紙反転部22へ搬送されていく。用紙反転部22へ到達した記録紙は、ここでスイッチバックローラ34等により搬送方向を逆転されて紙の後端から用紙反転部22を出て行く。これをスイッチバック動作と呼び、この動作によって記録紙の表裏を反転させることができる。表裏反転された記録紙は定着ユニット20方向には戻らず、再給紙搬送経路23を通過して給紙搬送経路12に合流する。この後は表面プリントの時と同じ様にトナー像を転写されて、定着ユニット20を通過して排紙される。これが両面プリント動作である。
一次転写ローラ17K,17Y,17C,17Mを通過した感光体10K,10Y,10C,10Mは、その表面に一次転写残トナーを担持している。この残トナーは、ブレード及びブラシ等で構成された感光体クリーニングユニット24K,24Y,24C,24Mにおいて除去される。その後、感光体10K,10Y,10C,10Mは、QL(クエンチングランプ)25K,25Y,25C,25Mによってその表面が一様に除電されて次の画像のための帯電に備える。
二次転写ローラ18を通過した中間転写ベルト11も、その表面に二次転写残トナーを担持している。この残トナーは、ブレード及びブラシ等で構成された中間転写ベルトクリーニングユニット26によって除去され、次のトナー像の転写に備えられる。このような動作の繰り返しで、片面プリントまたは両面プリントが行われる。
次に、トナー補給部の構成例について図2及び図3を用いて説明する。図2は、トナー補給部の構成例を示す図である。同図は、トナーカートリッジ51(補給トナー容器)内の補給用トナーを、現像ユニット16に付設されたモーノポンプ52の負圧で搬送する場合の構成例である。モーノポンプ52の回転によって搬送されたトナーがそのまま現像ユニット16内に落ちていく構成であれば、モーノポンプ52がトナー補給部となる。また、モーノポンプ52によって搬送された補給トナーが一度バッファ(図示せず)に溜められ、バッファから現像ユニット16内への補給はスクリュー(図示せず)で行うような構成であれば、スクリューがトナー補給部となる。
図3は、トナーカートリッジ51(補給トナー容器)内の補給用トナーを、モータ53で駆動される搬送スクリュー54で搬送する場合の構成例である。この搬送スクリュー54で搬送されたトナーがそのまま現像ユニット16に落ちていく構成であれば、搬送スクリュー54がトナー補給部である。また、バッファ(図示せず)を設置した構成であれば、バッファから現像ユニット16へトナーを搬送する、例えばスクリューなどの構成部(図示せず)がトナー補給部である。
本実施の形態では、このようなトナー補給部の補給制御周期及びトナー補給時間を、調整パラメータとして変更する。なお、高精度のトナー補給を行うためには、バッファを設けた構成の方が適している。すなわち、バッファ内のトナー量が不足しないようにモーノポンプ(図示せず)や搬送スクリュー(図示せず)により補給トナーをバッファに充填し、バッファから現像ユニット16への補給には別途専用のスクリューを設けて、細かく制御できるようにするのが望ましい。
次に、画像形成装置100内での書込画素データの流れを図4を用いて説明する。書込画素データとは、片面プリントまたは両面プリントなどにより画像形成するために出力される画素情報を表す。図4は、書込画素データの流れを示した模式図である。
書込画素データは、コピー動作の場合はスキャナ部120から送信され、プリンタ動作の場合はPC200等の外部装置から送信される。書込画素データは、最終的に書込ボード(書込ユニット15)に送られ、書込ユニット15上で発光素子(LD(Laser Diode)、LED(Light Emitting Diode)等)を駆動する信号として用いられる。
なお、メインコントロールボード41は、画像形成装置100全体の動作を制御するコントローラである。メインコントロールボード41は、CPU、メモリ、およびペリフェラル等(図示せず)を備えている。プリンタボード42は、ネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(PC)200からの印刷指示に応じてプリンタ動作を制御するコントローラである。オペレーションパネル43は、ユーザからの操作入力を受け付ける。I/Oボード44は、メインコントロールボード41と、駆動部品45および入力部品46との間のデータの入出力を制御する。
書込画素データが書込ユニット15に到達する経路としては、同図中の経路401aおよび401b、経路402aおよび402bなどが考えられる。書込ユニット15までの経路は、機種毎の制御回路基板の作り方に応じて決定すればよい。
このような画像データの流れの中で、書込画素データをカウントするのに最も適している箇所は書込ユニット15である。書込画素データの発信場所、伝達経路、およびRIP(Raster Image Processor)展開する場所等に関わらず、最終的には書込ユニット15上には必ずラスターイメージデータが存在するため、画素をカウントすることができるからである。また、書込画素データの伝達経路が同図中の経路402a、402bの場合、メインコントロールボード41上でも画素カウントできる可能性がある。すなわち、メインコントロールボード41を画像データが通過する時点で、既にラスターイメージデータの状態であれば、画素をカウント可能である。このようにしてカウントされた画素カウント情報は、書込ユニット15上のメモリ(図示せず)やメインコントロールボード41上のメモリに保管され、利用する時に読み出される。
次に、画像形成装置100の機能構成について図5を用いて説明する。図5は、画像形成装置100の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、画像形成装置100は、主なハードウェア構成として、センサ201と、トナー補給部202とを備えている。また、画像形成装置100は、主なソフトウェア構成として、画素取得部211と、補給量算出部212と、補給制御部213と、を備えている。
センサ201は、トナー補給量の誤差に影響を与えるパラメータの測定値を測定する測定手段として機能する。例えば、センサ201は、温湿度センサなどの環境センサによって構成できる。センサ201の設置箇所は特に限定しないが、画像形成装置100内のいずれかに設置されていればよい。仮に、画像形成装置100の内部で環境偏差が大きく生じるような構成であれば、可能な限り現像ユニット16の近辺にセンサ201が設置されることが望ましい。補給トナーの周辺環境を適切に測定可能となるためである。例えば、定着熱の影響等で装置内部の温度差が過大となる場合は、温湿度センサであるセンサ201を現像ユニット16の近傍に設置することが望ましい。なお、センサ201は温湿度センサなどの環境センサに限られるものではない。
トナー補給部202は、現像ユニット16内の現像剤にトナーを補給する。トナー補給部202は、上述した図2または図3のように構成することができる。
画素取得部211は、画像形成するために出力される画素情報を取得する。図4を用いて説明したように、画素取得部211は、書込ユニット15上またはメインコントロールボード41上の画素カウント機能をもつハードウェア、カウントした画素カウント情報を記憶するメモリ、及び該ハードウェアとメモリの動作を制御するソフトウェアなどにより構成することができる。
補給量算出部212は、取得された画素情報に応じた潜像を現像することによる現像剤のトナー濃度の時間変化を無くすようなトナー補給量を算出する。補給量算出部212は、メモリに保存した画素カウント情報を読み出し、読み出した画素カウント情報に応じたトナー補給量を演算するソフトウェアなどにより構成することができる。このソフトウェアは、例えばメインコントロールボード41上のメモリに記憶され、メインコントロールボード41上のCPUによって実行される。
補給制御部213は、算出されたトナー補給量でトナー補給部202がトナーを補給するようにトナー補給処理を制御する。本実施の形態では、補給制御部213は、センサ201の測定結果に応じてトナー補給部202を制御する制御周期を変更し、算出されたトナー補給量のトナーを補給するための、変更した制御周期以下の補給時間を算出する。そして補給制御部213は、算出した補給時間でトナー補給部202によるトナー補給処理を制御する。
次に、本実施の形態によるトナー補給の具体的な制御方法について説明する。図6および図7は、補給制御周期と補給駆動信号の関係の一例を表すタイミングチャートである。図6は、補給制御周期が基本周期である200msec、補給駆動信号が160msecである時間設定でのタイミングチャートを示している。図7は、補給制御周期を基本周期の2倍である400msecとした時間設定でのタイミングチャートを示している。
補給駆動信号は、フルパワーでトナーを補給する場合の信号を例示している。図6および図7では、補給駆動信号を時間固定(160msecおよび320msec)としているが、時間可変とするように構成してもよい。この場合、例えば80〜160msecの間で補給駆動信号を可変にするというように設定してもよい。
補給時間固定及び補給時間可変の場合の、補給駆動信号の実際の動きの例を、それぞれ図8および図9に示す。各回の補給制御周期毎に補給駆動を行うか否かは、その補給制御周期でのトナー補給要求量によって決まる。トナー補給要求量とは、補給量算出部212によって算出されたトナー補給量を表す。
図8に示すように、補給時間固定の場合は、トナー補給要求量の閾値が160msec相当の1種類であり、その閾値を越えていれば、トナー補給部202を160msec駆動する。閾値を越えている余剰分の補給要求量は、次の補給制御周期に繰り越しとなる。
図9に示すように、補給時間可変の場合は、トナー補給要求量の閾値として、上限値用および下限値用の2種類が存在する。同図では、下限値が80msec相当、上限値が160msec相当となっている。各補給制御周期において、トナー補給要求量が下限値を越えていたらトナー補給部202が駆動されることになり、トナー補給要求量が上限値以下であれば、その時の要求量に相当する時間長だけトナー補給部202が駆動される。トナー補給要求量が上限値を越えていれば、トナー補給時間は上限値の160msecとなり、上限値を越えた余剰分のトナー補給要求量は、次回の補給制御周期に繰り越しとなる。このようなシーケンスで、各補給制御周期においてトナー補給動作が繰り返し行われていく。
補給制御部213は、例えば、図6に示すような基本周期である補給制御周期を、図7に示すような基本周期の2倍の補給制御周期に変更する。図6では、基本周期である補給制御周期を200msecに設定している。図7のように補給制御周期を基本周期の2倍に設定した場合、補給制御周期は400msecとなる。補給制御周期が200msecのままでは、トナー補給部202の駆動時間(トナー補給時間)を最長200msecまでしか延ばすことができない。一方、補給制御周期を400msecとすると、トナー補給時間を最長400msecまで延ばすことが可能となる。
また、図6の例ではトナー補給時間のデフォルト値を160msecとしているため、補給制御周期である200msecまではトナー補給時間を延ばすことができる。しかし、トナー補給時間のデフォルト値が補給制御周期と同じ200msecの場合には、補給制御周期を広げない限りはトナー補給時間を延ばせないことになる。
1回のトナー補給時間が長いほど、1回毎のトナー吐出量のばらつきが小さくなる。このため、トナー補給量を安定させるためにはトナー補給時間を長くする方が有利である。図10は、この特性を示すグラフである。
しかし、補給制御周期を長くすると、トナー補給を行うタイミング精度(位置精度)が劣化する。さらに、トナー補給時間を長くすると、1回毎のトナー補給量が多くなるため、少量ずつのきめ細やかな補給制御が行えなくなる。
このように、補給制御周期及びトナー補給時間を変化させた場合には、トナー補給制御の感度(性能)とロバスト性(安定性)とが相反した動きをする。実機では、このトレードオフの関係を考慮した上で、補給制御周期と1回のトナー補給時間を選択している。図11は、補給量ばらつきに影響を及ぼすパラメータが作用した場合の、補給量ばらつきの悪化の例を示すグラフである。
補給量ばらつきが悪化した場合には、同図中における丸のプロットが、四角のプロット位置にずれるということになる。このような補給量ばらつきの悪化により、現像ユニット16内のトナー濃度偏差が悪化するため、本実施の形態では、補給制御周期及びトナー補給時間を延ばして、補給量ばらつきを低減する。すなわち、四角のプロットの近似線上をグラフ右側に移動することにより、縦軸(補給量ばらつき)の値を下げるということである。
補給制御周期及びトナー補給時間を長くすることにより、トナー補給精度の基本性能を下げることになるが、補給量ばらつきの低減によってロバスト性を上げることができる。両者がトレードオフの関係にあるため、予めデータを収集しておくことにより最大効果が望める値を割り出しておき、その値を元にトナー補給時間を決定する必要がある。このようにして、現像ユニット16内トナー濃度偏差の悪化を最小限に留められるように、補給制御周期とトナー補給時間を設定する。
なお、補給量ばらつきを悪化させている条件が改善されたことが検知された場合には、補給制御部213は、逆に補給制御周期とトナー補給時間を短くする、という変更を行う。
また、補給制御部213は、補給制御周期の変更と同様に、1回毎の補給におけるトナー補給部202の駆動時間(トナー補給時間)も変更する。この場合のタイミングチャートは、図7に示す通りである。すなわち、補給制御部213は、補給制御周期を図6のような基本周期(200msec)から図7のような基本周期の2倍の周期(400sec)に変更するとともに、補給駆動信号を160msec(図6)から320msec(図7)に変更する。
なお、図11のようにトナー補給量のばらつきに影響を及ぼすパラメータとしては、温度および湿度などの環境パラメータや、補給トナー容器内の残トナー量が挙げられる。湿度が高くなった場合、または、補給トナー容器内の残トナー量が減少した場合には、補給量ばらつきが悪化する。
環境パラメータとしては、特に湿度の影響が大きい。湿度が低い場合はトナーの流動性が良くなり、湿度が高い場合はトナーの流動性が悪くなる。流動性が良い(トナーがさらさらな)場合には、1回毎のトナー補給時間が短くてもトナー吐出量が比較的安定している。一方、流動性が悪い(トナーが塊状になり易くなっている)場合には、1回毎のトナー補給時間が短いと、トナーが塊となって一気に出たり、全く出なかったりという現象が生じるようになる。この現象によるトナー補給量ばらつきは、1回毎のトナー補給時間を長くすると緩和される。このため、補給制御部213が環境センサによって測定される湿度に応じて、補給制御周期、及びトナー補給時間を変更することにより、1回毎のトナー補給量ばらつきを低減することができる。
また、補給トナー容器内の残トナー量によっても、トナー吐出量は影響を受ける。残トナー量が多い場合には、トナー補給口まで安定してトナーが搬送されてくるので、トナー補給口付近のトナー充填状態も安定し、この結果、1回毎のトナー補給量は安定している。残トナー量が少なくなると、補給トナー容器からトナー補給口までのトナー搬送状態が不安定になり、トナー補給口付近のトナー充填状態も不安定になる。このため、補給スクリューを少し回した時に、補給されるトナー量のばらつきが大きくなる。この現象によるトナー補給量ばらつきは、1回ごとのトナー補給時間を長くすると緩和される。このため、補給トナー容器内の残トナー量が少なくなった場合には、補給制御部213が補給制御周期、及びトナー補給時間を長めに設定することにより、1回毎のトナー補給量ばらつきを低減することができる。
補給制御部213が残トナー量に応じて補給制御周期およびトナー補給時間を変更する場合は、センサ201の代わりに、例えば補給トナー容器内の残トナー量を測定する測定手段を備えればよい。このような測定手段としては、例えばプリントされた画素値をカウントする累積画素カウント部(図示せず)を用いることができる。累積画素カウント部は、新品の補給トナー容器が設置されてから、プリントされた画素数(画素カウント値)を積算する。画素カウント値により、通算で使用されたトナー量がほぼ推定できる。すなわち、補給制御部213は、画素カウント値を用いて、補給トナー容器内の残トナー量を推定し、補給制御周期とトナー補給時間を調整する。
また、図2または図3に示すトナー補給部202のトナー補給経路のいずれか、または補給トナーが一旦溜められるバッファ(図示せず)内に、例えば光学センサを用いたトナー検知機構を設けてもよい。このトナー検知機構でトナーが検知されなくなると、補給トナー容器内のトナーがなくなったと判断できる。すなわち、残トナー量を測定することができる。また、このようなトナー検知機構をトナー補給経路に沿って複数個設けておけば、補給制御部213がその検知状態によって段階的に補給制御周期とトナー補給時間を調整することも可能となる。
このように、本実施の形態にかかる画像形成装置では、1回毎のトナー補給量ばらつきが大きい条件であることを測定手段が検知した場合、補給制御周期を通常よりも長く設定することにより、トナー補給時間を長く設定できるようにする。1回のトナー補給時間が短い場合には、1回毎の補給量ばらつきが大きいが、1回のトナー補給時間を長くすることにより、そのばらつきを小さくすることができる。
補給制御周期と1回のトナー補給時間を長くすることにより、トナー補給のタイミング精度(位置精度)は劣化し、かつ1回のトナー補給量が増えるのでトナー補給制御の極め細やかさが失われていくことになる。しかし、上述のように1回のトナー補給量ばらつきを低減できるため、トナー補給量ばらつきの大きさが現像器内トナー濃度偏差に悪影響を及ぼしている場合には、現像器内トナー濃度偏差を改善することができる。これにより、トナー濃度偏差起因の画像濃度変動の発生を抑制できる。また、画像濃度を経時的に安定させることができれば、ユーザー満足度の向上も得られ、また画像濃度変動による不良画像発生も抑制できるので、出力画像不良による紙の廃棄も減らすことができる。
なお、本実施の形態にかかる画像形成装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施の形態にかかる画像形成装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態にかかる画像形成装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態にかかる画像形成装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態にかかる画像形成装置で実行されるプログラムは、上述した各部(画素取得部、補給量算出部、補給制御部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
10K,10Y,10C,10M 感光体
11 中間転写ベルト
12 給紙搬送経路
13a、13b 給紙トレイ
14K,14Y,14C,14M 帯電チャージャ
15 書込ユニット
16K,16Y,16C,16M 現像ユニット
17K,17Y,17C,17M 一次転写ローラ
18 二次転写ローラ
19 レジストローラ
20 定着ユニット
21 排紙トレイ
22 用紙反転部
23 再給紙搬送経路
24K,24Y,24C,24M 感光体クリーニングユニット
25K,25Y,25C,25M クエンチングランプ
26 中間転写ベルトクリーニングユニット
31a、31b ピックアップローラ
32a、32b 給紙ローラ
33a、33b 搬送ローラ
34 スイッチバックローラ
41 メインコントロールボード
42 プリンタボード
43 オペレーションパネル
44 I/Oボード
45 駆動部品
46 入力部品
51 トナーカートリッジ
52 モーノポンプ
53 モータ
54 搬送スクリュー
100 画像形成装置
110 ADF
120 スキャナ部
201 センサ
202 トナー補給部
211 画素取得部
212 補給量算出部
213 補給制御部
特許第3013550号公報

Claims (7)

  1. 画素情報に応じた潜像を像担持体上に形成する潜像形成手段と、
    前記像担持体上に形成された潜像を、トナーを含む現像剤により現像する現像手段と、
    前記現像剤にトナーを補給可能なトナー補給手段と、
    前記画素情報を取得する画素取得手段と、
    取得された前記画素情報に基づいて、取得された前記画素情報に応じた潜像を現像することによる前記現像剤のトナー濃度の時間変化を無くすようなトナー補給量を算出する補給量算出手段と、
    前記トナー補給量の誤差に影響を与えるパラメータの測定値を測定する測定手段と、
    前記トナー補給手段を制御する制御周期を、前記誤差を大きくする前記測定値が測定されるほど大きい前記制御周期に変更し、変更した前記制御周期以下の時間であって、前記トナー補給量のトナーを補給するための補給時間を算出し、算出した前記補給時間で前記トナー補給手段がトナーを補給するように制御する補給制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記補給制御手段は、前記補給量算出手段によって算出された同一の前記トナー補給量に対して、前記制御周期が大きいほど大きい前記補給時間を算出すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記パラメータは、前記測定値が大きいほど前記誤差を大きくするパラメータであり、
    前記補給制御手段は、前記測定値が大きいほど大きい前記制御周期に変更すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記パラメータは、前記測定値が小さいほど前記誤差を大きくするパラメータであり、
    前記補給制御手段は、前記測定値が小さいほど大きい前記制御周期に変更すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記測定手段は、前記画像形成装置内の湿度および温度を含む前記画像形成装置内の環境条件である前記パラメータの前記測定値を測定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記測定手段は、補給用トナー容器内の残トナー量である前記測定値を測定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 画素情報に応じた潜像を像担持体上に形成する潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された潜像を、トナーを含む現像剤により現像する現像手段と、前記現像剤にトナーを補給可能なトナー補給手段と、を備えた画像形成装置で実行される画像形成方法であって、
    画素取得手段が、前記画素情報を取得する画素取得ステップと、
    補給量算出手段が、取得された前記画素情報に基づいて、取得された前記画素情報に応じた潜像を現像することによる前記現像剤のトナー濃度の時間変化を無くすようなトナー補給量を算出する補給量算出ステップと、
    測定手段が、前記トナー補給量の誤差に影響を与えるパラメータの測定値を測定する測定ステップと、
    補給制御手段が、前記トナー補給手段を制御する制御周期を、前記誤差を大きくする前記測定値が測定されるほど大きい前記制御周期に変更し、変更した前記制御周期以下の時間であって、前記トナー補給量のトナーを補給するための補給時間を算出し、算出した前記補給時間で前記トナー補給手段がトナーを補給するように制御する補給制御ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像形成方法。
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