JP2010197638A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加圧ローラのローラ部の両端部のエッジが定着ベルトへ与える機械的応力を低減し、定着ベルトの寿命を長くすることができる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト58と加圧ローラ59は、(定着ベルト58の幅)>(加圧ローラ59のローラ部の軸方向長)の関係を有している。定着ベルト58の両端部にはそれぞれ、定着ベルト58の端部を規制するための規制部材65a,65bが設けられている。加圧ローラ59は、軸芯60にローラ部を構成する弾性層59aを外嵌したものである。弾性層59aのゴム硬度は、軸方向において中央部R1より両端部R2の方が低くなるように設定されている。弾性層59aの両端部R2のゴム硬度は、20度以下、さらには、15度以下が好ましい。弾性層59aの両端部R2のゴム硬度は、中央部R1のゴム硬度に対して、10度以上、さらには、15度以上の硬度差をもたせることが好ましい。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタなどの定着装置および画像形成装置に関する。
近年、プリンタや複写機などの画像形成装置には省エネルギーの観点から、さらなるウォームアップ時間の短縮化が求められている。それを達成するため、特許文献1に記載のように、定着装置の加熱部材に薄肉の定着ベルトを用いて熱容量を下げる構成が主流となっている。
特開2001−147605号公報
図8は、一般的な薄肉の定着ベルト80を用いた定着装置の定着ベルト80端部の拡大概略構成図である。定着ベルト80内には、加圧用パッド部材82、加圧用パッド部材82に圧力をかけるバックアップ部材84、ハロゲンヒータ(図示せず)が設けられている。定着ベルト80は、加圧ローラ88と圧接することで定着ニップ部Nを形成する。定着ベルト80の幅は加圧ローラ88のローラ部の軸方向長より長く、かつ、定着ベルト80の両端部にそれぞれ定着ベルト80の端部を規制するための規制部材86が設けられている。
しかしながら、定着ベルト80の幅が加圧ローラ88のローラ部の軸方向長より長いため、定着ベルト80は、加圧ローラ88に押圧されている部分は歪み、加圧ローラ88に押圧されていない部分は元の形状を維持する。このため、加圧ローラ88のローラ部の端部のエッジ88aの外側付近では、定着ベルト80は元の形状に戻ろうとし、この部分で定着ベルト80に対して繰り返し応力による負荷が加えられ、定着ベルト80が破損する場合があった。
それゆえに、本発明の主たる目的は、加圧ローラのローラ部の両端部のエッジが定着ベルトへ与える機械的応力を低減し、定着ベルトの寿命を長くすることができる定着装置および画像形成装置を提供することである。
請求項1に係る発明は、画像を担持した記録材を、定着ベルトと加圧ローラとの圧接で挟持搬送させて加熱する定着装置であって、定着ベルトと加圧ローラが、(定着ベルトの幅)>(加圧ローラのローラ部の軸方向長)の関係を有し、かつ、定着ベルトの両端部にそれぞれ規制部材が設けられ、加圧ローラのローラ部の弾性層の硬度が軸方向において中央部より両端部のほうが低いことを特徴とする、定着装置である。
請求項1の発明では、加圧ローラのローラ部の弾性層の硬度が軸方向において中央部より両端部の方が低いため、加圧ローラの両端部の変形量が相対的に大きくなり、定着ベルトの変形量が相対的に小さくなる。従って、加圧ローラの両端部のエッジが定着ベルトへ与える機械的応力が低減する。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明に従属する発明であって、定着ベルト内には、加熱源と、バックアップ部材にて圧力をかけられた加圧用パッド部材とが設けられ、加圧用パッド部材は弾性層を有し、加圧用パッド部材によって定着ニップが形成されるとともに、加熱源によって定着ベルトが加熱されることを特徴とする、定着装置である。
請求項2の発明では、加圧ローラのローラ部の弾性層の硬度が軸方向において中央部より両端部の方が低いため、加圧ローラの両端部の変形量が相対的に大きくなり、加圧用パッド部材の弾性層の変形量が相対的に小さくなる。従って、定着ベルトの変形量も加圧用パッド部材の弾性層の変形量に対応して相対的に小さくなり、加圧ローラのローラ部の両端部のエッジが定着ベルトへ与える機械的応力が低減する。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明に従属する発明であって、定着ベルト内には、バックアップ部材にて圧力をかけられた加圧用パッド部材が設けられ、加圧用パッド部材は弾性層を有し、加圧用パッド部材によって定着ニップが形成されるとともに、定着ベルト外には誘導加熱源が設けられ、誘導加熱源によって定着ベルトが加熱されることを特徴とする、定着装置である。
請求項3の発明では、加熱源が定着ベルト外に設けられているため、加圧用パッド部材の弾性層が熱劣化しにくくなり、弾性層の弾性が長期間維持される。従って、定着ベルトの寿命もより一層延びる。
また、請求項4に係る発明は、請求項1に係る発明に従属する発明であって、定着ベルト内には、定着ベルトの内径と略等しい外径の弾性層を有したインナーローラが設けられ、インナーローラによって定着ニップが形成されるとともに、定着ベルト外には誘導加熱源が設けられ、誘導加熱源によって定着ベルトが加熱されることを特徴とする、定着装置である。
請求項4の発明では、加圧ローラのローラ部の弾性層の硬度が軸方向において中央部より両端部の方が低いため、加圧ローラのローラ部の両端部の変形量が相対的に大きくなり、インナーローラの弾性層の変形量が相対的に小さくなる。従って、定着ベルトの変形量もインナーローラの弾性層の変形量に対応して相対的に小さくなり、加圧ローラの両端部のエッジが定着ベルトへ与える機械的応力が低減する。
また、請求項5に係る発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする、画像形成装置である。
請求項5の発明では、加圧ローラのローラ部の両端部のエッジが定着ベルトへ与える機械的応力を低減し、定着ベルトの寿命を長くすることができる画像形成装置が得られる。
本発明によれば、加圧ローラのローラ部の弾性層の硬度が軸方向において中央部より両端部の方が低いので、加圧ローラのローラ部の両端部の変形量が相対的に大きくなり、定着ベルトの変形量が相対的に小さくなる。この結果、加圧ローラのローラ部の両端部のエッジが定着ベルトへ与える機械的応力を低減し、定着ベルトの寿命を長くすることができる定着装置や画像形成装置が得られる。
本発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
本発明に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明に係る定着装置を示す概略正面図である。 図2に示した定着装置を示す横断面概略構成図である。 (A)は加圧ローラの正面図であり、(B)は加圧ローラの弾性層の軸方向ゴム硬度分布図である。 本発明に係る定着装置の他の実施形態を示す横断面概略構成図である。 本発明に係る定着装置の別の他の実施形態を示す横断面概略構成図ある。 加圧ローラの変形例を示す一部縦断面図である。 従来の定着装置を示す概略正面図である。
図1は本発明に係る定着装置を備えた画像形成装置1を示す概略構成図である。
感光体ドラム24は駆動手段によって図示矢印の時計回り方向に所定速度で駆動される。感光体ドラム24の外周近傍には、帯電器32、現像器22、転写ローラ23、摺擦部材30が設けられている。感光体ドラム24は帯電器32にて表面が帯電される。感光体ドラム24の回転方向における帯電器32の下流側には、レーザースキャニングユニット26が配置されている。レーザースキャニングユニット26から放射されたレーザ光Lは、反射ミラー28を介して感光体ドラム24上に照射され、静電潜像が形成される。
レーザースキャニングユニット26の下流側には、現像器22が配置されている。現像器22は、ブラックのトナーを感光体ドラム24に付与するためのものである。現像器22に対して、トナーカートリッジ20が配設されている。
現像器22の下流側には、転写ローラ23が配置されている。さらに、転写ローラ23の下流側には、感光体ドラム24に残ったトナーを除去するための摺擦部材30が配置されている。
一方、ピックアップローラ42はブラックトナー像と同期して給紙カセット2から被記録材としての用紙Pを引き出し、分離ローラ18と給紙ローラ44とを介して給紙する。用紙Pには感光体ドラム24上に形成されたトナー像が転写され、定着装置46に搬入される。トナー画像を転写された用紙Pは、定着装置46で定着され、印刷物として機外に排出されて排紙トレイ50上に積載される。
次に、定着装置46について、図2および図3を参照して説明する。図2は定着装置46の概略正面図であり、図3はその横断面概略構成図である。定着装置46は定着ベルト58と加圧ローラ59を備え、両者の圧接により定着ニップ部Nを形成させる。そして、定着ベルト58と加圧ローラ59の圧接で形成される定着ニップ部Nで、トナー画像を転写された用紙Pを挟持搬送させて加熱する。定着ベルト58と加圧ローラ59は、(定着ベルト58の幅)>(加圧ローラ59のローラ部(後述の弾性層59)の軸方向長)の関係を有している。定着ベルト58の両端部にはそれぞれ、定着ベルト58の端部を規制するための規制部材65a,65bが設けられている。
定着ベルト58内には、加熱源61a,61bであるハロゲンやカーボンなどのヒータと、バックアップ部材62と、加圧用パッド部材63とが設けられている。加熱源61a,61bによって定着ベルト58が加熱される。定着ベルト58は、円筒状に成型された基材(SUS、Ni、ポリイミド樹脂などからなる)の外周面に、弾性層として厚さが200〜300μmのシリコーンゴム層を設け、更に外側にPTFEやPFAなどのフッ素系樹脂からなる離型層を被覆したものである。定着ベルト58の厚さを薄くすることにより、定着ベルト58の熱容量を最小限に抑えている。
加圧用パッド部材63は定着ニップ部Nを形成している。加圧用パッド部材63にはSUSなどの金属が基材として用いられ、基材厚を2mm以上にして機械的強度を確保している。加圧用パッド部材63は、断熱・弾性部材層63aと、定着ベルト58の走行をガイドするための横断面円弧状樋型のベルトガイド部材63bとを備えている。断熱・弾性部材層63aを設けることで、定着ベルト58から加圧用パッド部材63やバックアップ部材62に奪われる熱量を低減できる。さらに、定着ニップ部Nの幅を増大できるとともに、定着ニップ部Nの形状を上側に凸状にでき、加圧ローラ59の外周形状に合わせることができる。
ベルトガイド部材63bの定着ベルト58に摺接する摺接面の表面には、定着ベルト58との摺動を高めるために、カーボンなどのコーティング層が形成されたり、フッ素樹脂処理されたガラスクロス層が貼付されたり、潤滑剤としてフッ素グリスなどが塗布されたりしている。定着ベルト58はベルトガイド部材63bにルーズに外嵌されている。
バックアップ部材62は加圧用パッド部材63に圧力をかけるものであり、バックアップ部材62にはSUSなどの金属が用いられている。バックアップ部材62や加圧用パッド部材63の表面には、加熱源61a,61bの輻射熱を反射するようにアルミなどの皮膜が形成され、部材62,63の温度上昇を抑制するとともに、定着ベルト58の昇温特性を改善している。
図4(A)に示すように、加圧ローラ59は、軸芯60にローラ部を構成する弾性層59aを外嵌したものである。弾性層59aの材料としてはシリコーンゴムなどが用いられる。弾性層59aのゴム硬度は、軸方向において中央部R1より両端部R2の方が低くなるように設定されている。具体的には、弾性層59aの両端部R2のゴム硬度は、低硬度の20度以下、さらには、15度以下が好ましい。そして、弾性層59aの両端部R2のゴム硬度は、中央部R1のゴム硬度に対して、10度以上、さらには、15度以上の硬度差をもたせることが好ましい。すなわち、両端部R1のゴム硬度は汎用硬度である30〜50度が好ましい。両端部R2の領域の幅は20〜30mm程度であり、中央部R1の領域の幅は20〜30cm程度である。最終的には、弾性層59aの両端部10mm程度のゴム硬度が目標硬度になっていればよい。
ここに、シリコーンゴムは例えば、主成分のシリコーンポリマに、シリカ系充填剤、潤滑剤、可塑剤などが添加されたものである。そして、低硬度のシリコーンゴムは、周知の方法、例えば汎用硬度のシリコーンゴムより可塑剤の添加量を減らすなどの方法により作成される。
図4(B)は加圧ローラ59の弾性層59aの軸方向ゴム硬度分布図である。図4(B)に示すように、中央部R1から両端部R2へのゴム硬度の変化は、実線P1が表示するステップ状であっても、あるいは、破線P2が表示するグラデーション状であってもよい。たとえば、ゴム硬度の低い両端部R2とゴム硬度の高い中央部R1とをそれぞれ、独立して作成した後、両者を接着剤で接合して弾性層59aを構成すれば、中央部R1から両端部R2へのゴム硬度の変化は、実線P1が表示するステップ状となる。また、硬度の低い両端部R2のゴム原料とゴム硬度の高い中央部R1のゴム原料とを一体成型することにより弾性層59aを構成すれば、中央部R1から両端部R2へのゴム硬度の変化は、破線P2が表示するグラデーション状となる。
以上の構成からなる定着装置46において、加圧ローラ59の弾性層59aのゴム硬度が軸方向において中央部R1より両端部R2の方が低いので、加圧ローラ59の両端部R2の弾性層59aの変形量が相対的に大きくなり、加圧用パッド部材63の弾性層63aの変形量が相対的に小さくなる。従って、定着ベルト58の変形量も加圧用パッド部材63の弾性層63aの変形量に対応して相対的に小さくなり、加圧ローラ59の両端部R2のエッジが定着ベルト58へ与える機械的応力を低減することができる。
ここで、加圧ローラ両端部のゴム硬度を下げる目的で加圧ローラ全体のゴム硬度を下げる方法も考えられるが、全体のゴム硬度を下げ過ぎると、ローラ耐久性に影響が出る可能性がある。従って、加圧ローラ全体のゴム硬度は、所定値以下にはできない。これに対し、本発明のように、加圧ローラ59の中央部R1のゴム硬度を所定値以上にしたまま、加圧ローラ59の両端部R2のゴム硬度のみを下げるようにすれば、加圧ローラ59の寿命を確保した状態で、加圧ローラ59の両端部R2のエッジが定着ベルト58へ与える機械的応力を低減することができる。
また、図5に示した定着装置46Aは、図2および図3に示した定着装置46において、定着ベルト58内部の加熱源61a,61bの代わりに、定着ベルト58の外部に誘導加熱源66である誘導加熱コイルユニットを配置しているものと同様のものである。この定着装置46Aは、加熱源66が定着ベルト58の外部に設けられているため、加圧用パッド部材63の断熱・弾性部材層63aが熱劣化しにくくなり、断熱・弾性部材層63aの弾性が長期間維持される。従って、定着ベルト58の寿命をより一層延長させることができる。なお、誘導加熱源66を使用した場合、定着ベルト58には発熱性能のよいNiベルトなどが使われる。
また、図6に示した定着装置46Bは、図5に示した定着装置46Aにおいて、バックアップ部材62および加圧用パッド部材63の代わりに、定着ベルト58の内部にインナーローラ68を配置しているものと同様のものである。インナーローラ68は定着ベルト58の内径と略等しい外径の弾性層68aを有している。この定着装置46Bも、加圧ローラ59の弾性層59aの硬度が軸方向において中央部R1より両端部R2の方が低いため、加圧ローラ59の両端部R2の変形量が相対的に大きくなり、インナーローラ68の弾性層68aの変形量が相対的に小さくなる。従って、定着ベルト58の変形量もインナーローラ68の弾性層68aの変形量に対応して相対的に小さくなり、加圧ローラ59の両端部R2のエッジが定着ベルト58へ与える機械的応力を低減することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変形される。たとえば、加圧ローラ59の弾性層59aの硬度を、軸方向において異ならせる方法として、図7に示すように、軸芯60の径を中央部R1において太くする方法を採用してもよい。これにより、中央部R1での弾性層59aの厚みが薄くなり、相対的に両端部R2より中央部R1の弾性層59aの硬度を見掛け上高くできる。
1 画像形成装置
46,46A,46B 定着装置
58 定着ベルト
59 加圧ローラ
59a 弾性層
61a,61b 加熱源
62 バックアップ部材
63 加圧用パッド部材
63a 断熱・弾性部材層
65a,65b 規制部材
66 誘導加熱源
68 インナーローラ
68a 弾性層
N 定着ニップ部
R1 中央部
R2 端部

Claims (5)

  1. 画像を担持した記録材を、定着ベルトと加圧ローラとの圧接で挟持搬送させて加熱する定着装置であって、
    前記定着ベルトと前記加圧ローラが、(前記定着ベルトの幅)>(前記加圧ローラのローラ部の軸方向長)の関係を有し、かつ、前記定着ベルトの両端部にそれぞれ規制部材が設けられ、前記加圧ローラのローラ部の弾性層の硬度が軸方向において中央部より両端部の方が低いことを特徴とする、定着装置。
  2. 前記定着ベルト内には、加熱源と、バックアップ部材にて圧力をかけられた加圧用パッド部材とが設けられ、前記加圧用パッド部材は弾性層を有し、前記加圧用パッド部材によって定着ニップが形成されるとともに、前記加熱源によって前記定着ベルトが加熱されることを特徴とする、請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記定着ベルト内には、バックアップ部材にて圧力をかけられた加圧用パッド部材が設けられ、前記加圧用パッド部材は弾性層を有し、前記加圧用パッド部材によって定着ニップが形成されるとともに、前記定着ベルト外には誘導加熱源が設けられ、前記誘導加熱源によって前記定着ベルトが加熱されることを特徴とする、請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記定着ベルト内には、前記定着ベルトの内径と略等しい外径の弾性層を有したインナーローラが設けられ、前記インナーローラによって定着ニップが形成されるとともに、前記定着ベルト外には誘導加熱源が設けられ、前記誘導加熱源によって前記定着ベルトが加熱されることを特徴とする、請求項1に記載の定着装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする、画像形成装置。
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