JP2010197486A - 画像表示システム、画像通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素なシステムにより、臨場感をともなった画像により従来にない空間演出を可能にする画像表示システムを提供する。
【解決手段】元画像データに基づいて画像光L1を射出するプロジェクター2と、元画像データにおいて表示範囲を規定するマスク信号に基づいて画像光L1の入射領域における表示範囲A1を光拡散状態にするとともに入射領域の表示範囲外A2の少なくとも一部を光透過状態にするスクリーン3と、を含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示システム、画像通信システムに関する。
従来から、画像の表示にはフラットパネルディスプレイやプロジェクター等の画像表示装置が用いられている。近年、画像表示装置の用途が広がってきており、複合現実感を実現する画像表示装置が期待されている。例えば、通信環境が充実してきたことにより、ネットワークを介したテレビ会議が行われる機会が増えてきている。テレビ会議は、遠方への移動が不要であり、現地に赴く場合に比べて時間的・経費的に有利である。テレビ会議等で用いられる画像表示システムには、単なる画像表示装置としての機能の他に、臨場感を高める工夫や通信のタイムラグ等を感じさせない工夫等が求められる。
臨場感を高める工夫としては、通信相手をフラットパネルディスプレイに等身大で表示する手法や、話し手が表示される方向から聞き手に向けて音声を出力する手法、通信相手と視線を一致させる手法等が提案されている。このような工夫を施すことが可能な画像表示システムとして、特許文献1に開示されているものが挙げられる。
特許文献1では、相手から送信された画像が表示手段に表示され、ハーフミラーを介して表示手段の画面を観察可能になっている。ユーザーの画像となる光はハーフミラーで反射して、表示手段と異なる方向に配置された撮像手段に撮像される。撮像されたユーザーの画像は、相手に送信されてユーザー側と同様のシステムにより観察可能になっている。
特開平11−177949号公報
特許文献1の技術を用いると、通信相手と互いに視線を一致させることが可能であると考えられるが、臨場感をさらに高めるためには改善すべき点がある。また、特許文献1の技術では、表示装置が大型になってしまい、汎用のスペースに画像表示装置を配置すると、画像を表示させていない状態では表示装置が視野の妨げになる。このような不都合を回避するには、表示装置を配置する専用のスペース等を確保する必要が生じてしまう。
本発明は、前記事情に鑑み成されたものであって、簡素なシステムにより臨場感をともなった画像を表示することができ、従来にない空間演出が可能である画像表示システムを提供することを目的の1つとする。また、通信により互いを臨場感溢れる画像にて観察することが可能な画像通信システムを提供することを目的の1つとする。
本発明の画像表示システムは、元画像データに基づいて画像光を射出するプロジェクターと、前記元画像データにおいて表示範囲を規定するマスク信号に基づいて前記画像光の入射領域における前記表示範囲を光拡散状態にするとともに前記入射領域の前記表示範囲外の少なくとも一部を光透過状態にするスクリーンと、を含んでいることを特徴とする。
このようにすれば、スクリーンにおいて元画像の表示範囲に対応する領域では、画像光が拡散されることにより画像が表示される。スクリーンにおいて元画像の表示範囲外に対応する領域では、光がスクリーンを透過するのでスクリーンが視認されにくくなる。したがって、表示範囲に対応する画像が浮き上がって観察され、格段に臨場感溢れる画像を観察することが可能になる。
また、前記スクリーンは、面方向の複数の領域に選択的に電圧を印加することにより、前記複数の領域ごとに前記光拡散状態と前記光透過状態とが切り替わるものであってもよい。
このようにすれば、光拡散状態になる領域と光透過状態になる領域とを電気的に切り替えることができ、表示範囲を規定することが容易になる。
また、前記スクリーンは、高分子分散型液晶層を含み、前記高分子分散型液晶層に電圧を印加することにより前記光透過状態と前記光拡散状態とが切り替わるものであってもよい。
このようにすれば、高分子分散型液晶層の面方向において電圧を印加する領域を選択することにより、光透過状態と光拡散状態とを電気的に切り替えることができる。
また、前記高分子分散型液晶層が、略黒色の粒子を含有していることが好ましい。
このようにすれば、スクリーンに入射する外光が略黒色の粒子に吸収されるので、スクリーンにおける外光の散乱が低減され、外光の散乱によるコントラストの低下が緩和される。
また、前記高分子分散型液晶層は、電界無印加状態で前記光透過状態であることが好ましい。
このようにすれば、画像表示システムの非使用時にスクリーンが光透過状態になり、スクリーンが視認されにくくなるのでスクリーンの存在が気にならなくなる。
本発明の他の態様の画像表示システムは、所定の方向から入射する光を拡散させるとともに所定の方向以外から入射する光を透過させるスクリーンと、元画像データから表示範囲のデータを抽出した抽出画像データに基づいて、前記所定の方向から前記スクリーンに向けて画像光を射出するプロジェクターと、を含んでいることを特徴とする。
このようにすれば、プロジェクターから射出された画像光がスクリーンで拡散されて、画像として表示される。プロジェクター以外からスクリーンに入射した光のほとんどがスクリーンを透過するので、スクリーンが視認されにくくなる。したがって、表示範囲に対応する画像が浮き上がって観察され、格段に臨場感溢れる画像を観察することが可能になる。
本発明の画像通信システムは、複数の画像表示システム間で元画像データの送受信を行うとともに、受信した元画像データを表示する画像通信システムであって、前記複数の画像システムの1以上が前記の本発明の画像表示システムであることを特徴とする。
本発明の画像表示システムによれば、臨場感溢れる画像を観察することができるので、本発明の画像通信システムによれば、ユーザー間で臨場感溢れる画像を観察することができる。
また、前記複数の画像表示システムの各々に設けられた撮像装置を含み、前記撮像装置による撮像画像データの少なくとも一部を前記元画像データとして送信することが好ましい。
このようにすれば、撮像装置により撮像されたユーザーの情報を、他のユーザーに臨場感溢れる画像として観察させることができる。
また、前記撮像画像データの表示範囲のデータを抽出する画像抽出部を含み、前記画像抽出部により抽出された前記データを前記元画像データとして送信することが好ましい。 このようにすれば、送受信に係る負荷を低減することができ、通信ラグを生じる確率が低減されるので、通信ラグにより臨場感が損なわれることが回避される。
また、前記元画像データが人の目を含んだ画像に対応する場合に、前記撮像装置を移動させる移動機構と、前記撮像画像データにおいて前記目に対応する位置を検出する位置検出部と、を含み、前記移動機構は、前記位置検出部の検出結果に基づいて前記元画像データにより表示される画像において前記目が表示される位置に前記撮像装置を移動させることが好ましい。
このようにすれば、ユーザー間で視線を一致させることが可能になり、格段に臨場感を高めることが可能になる。
(a)は画像表示システム1の構成図、(b)は使用例を示す図である。 プロジェクター2の概略構成を示す模式図である。 スクリーン3の、(a)は平面拡大図、(b)は要部断面図である。 (a)制御装置4の構成図、(b)、(c)は画像抽出方法の説明図である。 第2実施形態に係る画像表示システム6の構成図である。 第3実施形態に係る画像通信システムの構成図である。 画像通信システムの構成要素の接続関係を示す模式図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。説明に用いる図面において、特徴的な部分を分かりやすく示すために、図面中の構造の寸法や縮尺を実際の構造に対して異ならせている場合がある。また、実施形態において同様の構成要素については、同じ符号を付して図示し、その詳細な説明を省略する場合がある。
[第1実施形態]
図1(a)は、本発明の第1実施形態に係る画像表示システム1の概略構成を示す模式図であり、図1(b)は、観察者Mにより観察される画像の一例を示す模式図である。図1(a)に示すように、画像表示システム1は、プロジェクター2、スクリーン3、制御装置4、撮像装置5を含んでいる。画像表示システム1は、概略すると以下のように動作する。
プロジェクター2は、制御装置4から供給される画像信号に基づいて、表示範囲に対応した画像Pになる画像光L1を射出する。スクリーン3は、制御装置4から供給されるマスク信号に基づいて、画像光L1が入射する領域である第1領域A1を光拡散状態にするとともに画像光L1が入射しない領域である第2領域A2を光透過状態にする。画像光L1は、第1領域A1で拡散されて観察者Mに向かって進行する。また、スクリーン3に対して観察者Mと反対側の背景BGにおいて第1領域A1と重ならない部分からの光L2は、第2領域A2を透過して観察者Mに向かって進行する。これにより、図1(b)に示すように、観察者Mは、第1領域A1に画像Pを観察することができ、また画像Pより外側の第2領域A2を通して背景BGも観察することができる。すなわち、スクリーン3の存在が視覚されにくくなり、画像Pと背景BGとが一体となって観察されることにより、臨場感を格段に高めることができる。以下、画像表示システム1の構成要素について説明する。
図2は、プロジェクター2の概略構成を示す模式図である。図2に示すように、プロジェクター2は、照明光学系21、色分離光学系22、リレー光学系23、光変調装置24a〜24c、色合成素子25、投射光学系26を含んでいる。プロジェクター2は、概略すると、以下のように動作する。照明光学系21から射出された光Lは、色分離光学系22により波長帯域が異なる複数の光La、Lb、Lcに分離される。光La、Lb、Lcは、それぞれ対応する光変調装置24a〜24cにより変調される。変調された複数の光は、色合成素子25により合成される。合成された光Labcは、投射光学系26によりスクリーン3に拡大投射され、フルカラーの拡大画像が表示される。
照明光学系21は、光源211、リフレクター212、図示略の照度均一化素子、偏光変換素子213を含んでいる。光源211は、高圧水銀ランプ等のランプ光源や発光ダイオード等の固体光源により構成される。本実施形態の光源211は、ランプ光源により構成されており、赤、緑、青の光スペクトルを含んだ白色光を発生させる。リフレクター212は、光源211にて発生した光を反射させて所定の方向に進行させる。リフレクター212から射出された光は、フライアイレンズアレイやロッドレンズ等により構成される照度均一化素子により、光変調装置24a〜24cにおける照度が均一化される。偏光変換素子213は、照度均一化素子212から射出された光の偏光状態を揃える。
色分離光学系22は、ダイクロイックミラー221、222、反射ミラー223を含んでいる。ダイクロイックミラー221、222は、誘電多層膜等により構成され、所定の波長帯域の光を選択的に反射させる特性を有している。ここでは、ダイクロイックミラー221が、光Lのうちの赤色の光Laを透過させ、緑色の光Lbと青色の光Lcとを反射させる。光Laは、反射ミラー223で反射して光変調装置24aに入射する。ダイクロイックミラー222は、光Lbを反射させ、光Lcを透過させる。光Lbは、光変調装置24bに入射する。光Lcは、リレー光学系23に入射する。光Lcは、リレー光学系23において、リレーレンズ231、反射ミラー232、リレーレンズ233、反射ミラー234、リレーレンズ235をこの順に経て光変調装置24cに入射する。
光変調装置24a〜24cは、いずれも同様の構成になっている。ここでは、光変調装置24aの構成を代表的に説明する。光変調装置24aは、透過型の液晶ライトバルブ241、入射側偏光板242、射出側偏光板243を含んでいる。液晶ライトバルブ241は、入射側偏光板242と射出側偏光板243との間に配置されている。光Laは、入射側偏光板242を通ることにより、偏光状態が略直線偏光になる。液晶ライトバルブ241は、図示しない駆動回路から供給される駆動信号により駆動され、液晶ライトバルブ241を通る光の偏光状態を画素ごとに変化させる。液晶ライトバルブ24から射出された光Laは、偏光状態に応じてその一部が射出側偏光板243に吸収されることにより、駆動信号に応じた階調の光になる。すなわち、光Laは、光変調装置24aにより変換第1入力信号D11に基づいた赤色画像に形成される。同様にして、光変調装置24b、24cにより緑色画像、青色画像が形成される。光変調装置24a〜24cにより変調(形成)された光(画像)は、色合成素子25に入射する。
色合成素子25は、ダイクロイックプリズム等により構成される。ダイクロイックプリズムは、4つの三角柱プリズムが互いに貼り合わされた構造になっている。三角柱プリズムにおいて貼り合わされる面は、ダイクロイックプリズムの内面になる。ダイクロイックプリズムの内面に、赤色の光Laが反射し緑色の光Lbが透過するミラー面と、青色の光Lcが反射し緑色の光Lbが透過するミラー面とが互いに直交して形成されている。ダイクロイックプリズムに入射した光Lbは、ミラー面を通ってそのまま射出される。ダイクロイックプリズムに入射した光La、Lcは、ミラー面で選択的に反射あるいは透過して、光Lbの射出方向と同じ方向に射出される。このようにして3つの光La〜Lc(画像)が重ね合わされて合成される。合成された光Labcは、投射光学系26に入射する。
投射光学系26は、投射レンズ261、電動フォーカス262、電動ズーム263を含んでいる。投射レンズ261は、光Labcを第1領域A1に結像させる。電動フォーカス262により、投射レンズ261から第1領域A1までの距離に応じたフォーカス調整が可能になっている。電動ズーム263により、像の大きさを調整可能になっている。例えば、画像Pが人物画像である場合には、画像Pを等身大で表示することができる。
図3(a)は、スクリーン3の平面構成を示す模式図であり、図3(b)はスクリーン3の要部断面図である。本実施形態のスクリーン3は、高分子分散型液晶層(以下、PDLCと称する)をパッシブマトリックス方式で駆動する液晶装置により構成されている。
図3(a)に示すように、スクリーン3は、帯状の複数のセグメント電極34、帯状の複数のコモン電極35を含んでいる。複数のセグメント電極34は互いに略平行に延在しており、複数のコモン電極35は互いに略平行に延在している。セグメント電極34の延在方向は、コモン電極35の延在方向と略直交している。セグメント電極34がコモン電極35と、交差して重なり合う複数の領域の各々は駆動領域A3になっている。ここでは、駆動領域A3の面積が、スクリーン3に表示される画像の画素面積よりも大きくなっている。
図3(b)に示すように、スクリーン3は、第1基板31と第2基板32との間に、PDLC33が挟持された構造になっている。第1基板31は、セグメント電極34、第1配向膜36を含んでいる。第1配向膜36は、PDLC33とセグメント電極34との間に設けられている。第2基板32は、コモン電極35、第2配向膜37を含んでいる。第2配向膜37は、PDLC33とコモン電極34との間に設けられている。駆動領域A3において、セグメント電極34とコモン電極35との間に電界を印加することが可能になっている。
PDLC33は、液晶部331、高分子部332を含んでいる。PDLC33は、例えば液晶性モノマー等の高分子前駆体と液晶分子との混合物により形成されている。PLDC33を形成するには、混合物を第1配向膜36及び第2配向膜37により配向させた状態で、混合物に紫外線光等のエネルギーを照射して液晶性モノマーを重合させる。すると、液晶モノマーは、配向を保持したまま重合して、配向規制力を有する高分子部332になる。液晶分子は、高分子部332から相分離されて液晶部331を構成し、高分子部332の配向規制力により配向する。
このようにPDLC33の液晶部331は、電界無印加状態で高分子部332にならって配向している。電界無印加状態において、液晶部331と高分子部332との間で屈折率が連続しており、PDLC33に入射した光はほとんど拡散されずに射出される。駆動領域A3に電界を印加すると、高分子部332では高分子の方位角が変化しないのに対して、液晶部331では液晶分子の方位角が電界に応じて変化する。電界印加状態では、高分子部332と液晶部331との間で屈折率が不連続に変化することにより、この駆動領域A3に入射した光が散乱されて射出される。このように、スクリーン3は、電圧(電界)の印加により駆動領域A3ごとに、光透過状態と散乱状態とを切替えることが可能になっている。
一般に、明室環境下において白色のスクリーンを用いると、スクリーンに表示される画像のコントラストが低下する。これは、プロジェクターの画像光以外の光(例えば、室内照明灯の照明光等の外光)がスクリーンで拡散されるためである。本実施形態では、PDLC33に黒色の二色性色素(略黒色の粒子)が分散されたスクリーン3を採用している。二色性色素が電界印加時に電気泳動することにより、駆動領域A3が黒色状態になり外光散乱が抑制される。
図4(a)は、制御装置4の構成を示す模式図、図4(b)は元画像からデータを抽出する方法の一例を示す説明図、図4(c)は元画像からデータを抽出する方法の他の例を示す説明図である。
図4(a)に示すように、本実施形態の制御装置4は、インターフェース41、画像メモリー42、エッジ検出部43、画像抽出部44、マスク処理部45を含んでいる。インターフェース41は元画像データとして、DVDプレイヤーやPC等の信号源から供給される画像信号を受け取る部分である。ここでは、インターフェース41に撮像装置5が接続されている。
撮像装置5は、例えば外寸が10mm角程度の大きさのCCDカメラ等により構成されている。撮像装置5により撮像された画像に対応する画像信号は元画像データとして、インターフェース41を介して画像メモリー42に書込まれる。画像メモリー42は、撮像装置5の撮像画像の複数のフレームに対応する画像信号を記憶可能になっている。
本実施形態のエッジ検出部43は、複数の撮像画像を比較することにより、撮像画像のうちの画像Pの輪郭を検出するものである。輪郭を検出する方法としては、公知のエッジ検出方法を用いることができ、例えば以下の2つの方法が挙げられる。
1つ目の方法は、2枚の画像間の差分に基づいて輪郭を決定する方法である。例えば、図4(b)に示すように、背景のみが撮像されたベース画像P0と、背景に表示対象物Tが撮像された第1画像P1との間で画素ごとに階調の差分を算出する。差分が所定の閾値以上である画素の集合の輪郭を求め、この輪郭に対して補間や曲線近似等を行うことにより、画像Pの輪郭とする。
2つ目の方法は、2枚の画像間の部分的な相関値に基づいて輪郭を決定する方法である。例えば、図4(c)に示すように、第1画像P1と、第1画像P1における表示対象物Taが、表示対象物Tbに移動した状態で撮像された第2画像P2とを用意する。一般に、表示対象物が人物等のように動きを伴うものである場合には、単に撮像タイミングが異なる2枚の画像を用意すればよい。そして、第1画像P1の一部、例えば4×4画素からなる比較元領域の画素ごとの階調値を読出す。また、第2画像P2において、任意の4×4画素からなる比較先領域の画素ことの階調値を読出す。各領域における位置関係が互いに一致する画素間で相関値を求め、領域内での相関値の平均値を求める。比較元領域を固定するとともに比較先領域を変化させ、相関値の平均値が最大となるような比較先領域の位置を求める。比較元領域は表示対象物Taの移動により、相関値の平均値が最大となる位置に移動したと考えられる。比較元領域を変化させつつ、その移動先を求めることにより、移動を生じた領域が求まる。移動を生じた領域の移動後の領域全体が、表示対象物Tbに対応するので、表示対象物Tbの輪郭を求めることができる。
本実施形態のエッジ検出部43は、最新の撮像画像の画像信号D1と、前回の撮像画像の画像信号D0とを読出し、2つのエッジ検出方法を適宜組み合わせて、表示対象物の輪郭を検出することにより表示範囲に対応する画像Pの輪郭を検出する。検出結果は、画像抽出部44、マスク処理部45にそれぞれ出力される。
画像抽出部44は、エッジ検出部43の検出結果に基づいて、画像信号D1において画像Pを構成する画素の階調値を保持するとともに、画像P以外の画素の階調値をブランク(例えば黒)に書換えることにより、抽出画像信号(抽出画像データ)D2を生成する。抽出画像信号D2はプロジェクター2に出力され、プロジェクター2は画像Pに対応する画像光L1を射出する。
マスク処理部45は、例えば、プロジェクター2における投射光学系26の電動ズーム263の動作を監視し、エッジ検出部43の検出結果に基づいて、画像Pの画像光L1が入射する第1領域A1の位置及びサイズを決定する。そして、第1領域A1の位置及びサイズを示すマスク信号D3を出力する。スクリーン3は、マスク信号D3に基づいて駆動され、第1領域A1が光散乱状態になるとともに第2領域A2が光透過状態になる。
以上のような構成の画像表示システム1によれば、画像Pが表示される領域を除いたスクリーン3が視認されにくくなる。したがって、観察者Mが居合わせる空間に表示対象物Tを浮き上がらせて表示することができ、表示対象物Tを臨場感溢れる画像Pとして表示することができる。また、スクリーン3は、画像を表示させていない状態、すなわち電界非印加状態で光透過状態になるので、低消費電力でありながらスクリーン3を設置空間にとけこませることができ、非使用時において視野の妨げ等を生じにくくなる。 また、PDLC33に二色性色素を拡散しているので、第1領域A1において外光散乱が低減され、明室であっても色再現範囲が広く、リアリティが高い画像を表示することができる。
なお、使用時においてスクリーン3を視認させにくくする観点では、画像抽出部44を設けない場合でも同様の効果が得られる。一方、画像抽出部44を設けることにより、プロジェクター2から投射された光が第2領域A2を透過して壁等の不測の場所が照明されることを回避することができる。
[第2実施形態]
次に、図5を参照しつつ本発明の第2実施形態に係る画像表示システムを説明する。図5は、第2実施形態の画像表示システム6の概略構成を示す模式図である。図5に示すように画像表示システム6には、第1実施形態と異なり撮像装置5(図1参照)が設けられていない。制御装置7は、第1実施形態と同様にインターフェース41、画像メモリー42、エッジ検出部43、画像抽出部44を含んでおり、第1実施形態と異なりマスク処理部45を含んでいない。
インターフェース41は、DVDプレイヤーやPC等の信号源(図示略)に接続されており、表示範囲の画像を含んだ画像信号を信号源から受け取るようになっている。エッジ検出部は、この画像信号に基づいて第1実施形態と同様に、表示範囲の画像Pの輪郭を検出する。画像抽出部44は、エッジ検出部43の検出結果に基づいて抽出画像信号を生成する。プロジェクター2は、抽出画像信号に基づいて画像光L1を射出する。
スクリーン8は、透明な基材に視野制限フィルムが貼設された構造になっている。視野制限フィルムは、入射角が所定の範囲内である光を散乱させるとともに、入射角が所定の範囲外の光を透過させる特性を有している。視界制限フィルムの具体例としてはルミスティー(登録商標)等が挙げられる。プロジェクター2から射出される画像光L1が、前記所定の範囲内の入角度でスクリーン8に入射するようになっている。
以上のような構成の画像表示システム6にあっては、プロジェクター2から射出された画像光L1がスクリーン8によって散乱される。画像光L1は抽出画像信号に基づいているので、プロジェクター2により表示される画像は、表示範囲の画像のみになる。また、室内照明灯U等からの光L3のほとんどが、スクリーン8を透過して背景BGで反射・拡散する。背景BGで反射・拡散した光L2は、スクリーン8を通って観察者8に観察される。このように、スクリーン8がほとんど視認されなくなるので、観察者Mが居合わせる空間に表示対象物を浮き上がらせて表示することができ、表示対象物を臨場感溢れる画像として表示することができる。スクリーン8は、電力等のエネルギーを消費しないので、画像表示システムを格段に低消費電力にすることができる。スクリーン8に駆動回路が不要であるので額縁を無くすことができ、スクリーン8を設置空間にとけこませることができる。
[第3実施形態]
次に、図6、図7を参照しつつ本発明の第3実施形態に係る画像通信システムを説明する。図6は、第3実施形態の画像通信システムの概略構成を示す模式図であり、図7は、画像通信システムの構成要素の接続関係を示す模式図である。
図6に示すように、画像通信システムは、一対の画像表示システム1A、1Bを含んでいる。画像表示システム1A、1Bは、ネットワーク9を介して通信可能に接続されている。画像表示システム1Aは、プロジェクター2、スクリーン3、制御装置4A、撮像装置5Aを含んでいる。画像表示システム1Bは、プロジェクター2、スクリーン3、制御装置4B、撮像装置5Bを含んでいる。
本実施形態の撮像装置5A、5Bは、それぞれ移動機構(図示略)に取り付けられており、スクリーン3の面方向に移動可能になっている。撮像装置5Aは、観察者M1を撮像し、撮像された撮像画像のデータは画像処理された後に、ネットワーク9を介して画像表示システム1Bに送信される。画像表示システム1Bは、受信したデータに基づいて観察者M1を示す画像を表示する。撮像画像5Bは観察者M2を撮像し、撮像された撮像画像のデータは画像処理された後に、ネットワーク9を介して画像表示システム1Aに送信される。画像表示システム1Aは、受信したデータに基づいて観察者M2を示す画像を表示する。
図7に示すように、制御装置4A、4Bはいずれも同様の構成になっている。制御装置4Aが第1実施形態の制御装置4と異なる点は、特徴量抽出部46を含んでいる点、画像抽出部44、マスク処理部45、特徴量抽出部46からの出力が通信部91に入力される点である。特徴量抽出部46は、画像メモリー42から撮像画像(顔画像)の画像信号を受け取り、顔認証等に用いられる技術を適用することにより、顔画像の特徴量を抽出して観察者M1の目の位置を特定する。特徴量抽出部46は、顔画像において目の位置を示す位置信号を生成する。
画像抽出部44は、エッジ検出部43の出力に基づいて観察者M1の輪郭外側をブランクにするとともに、位置信号を参照して顔画像における目の部分をブランクとし、抽出画像信号D2を生成する。
画像抽出部44は、エッジ検出部43の出力に基づいて観察者M1の輪郭外側を第2領域にするとともに、位置信号を参照して顔画像における目の部分を第2領域とし、マスク信号D3を生成する。
位置信号、抽出画像信号D2、マスク信号D3は、通信部91から通信部92に送信される。
通信部92は、受信した信号のうちの抽出画像信号D2をプロジェクター2に、マスク信号D3をスクリーン3に、位置信号を前記移動機構に出力する。プロジェクター2は、観察者M1を示す画像を表示する。スクリーン3は、マスク信号D3に基づいて観察者M1の輪郭外側の領域を光透過状態にする。移動機構は、位置信号に基づいて撮像装置5Bを移動させ、観察者M1の顔画像における目の位置に撮像装置5Bを配置する。
画像表示システム1Bの制御装置4Bも画像表示システム1Aと同様に、観察者M2の撮像画像を画像処理し位置信号、抽出画像信号D4、マスク信号D5を生成する。位置信号、抽出画像信号D4、マスク信号D5は、通信部92から通信部91に送信され、通信部91が受信した信号は制御装置4Aに出力される。これにより、画像表示システム1Aにおいて、プロジェクター2は、観察者M2を示す画像を表示し、スクリーン3はマスク信号D3に基づいて観察者M2の輪郭外側の領域を光透過状態にする。移動機構は、位置信号に基づいて撮像装置5Aを移動させ、観察者M2の顔画像における目の位置に撮像装置5Aを配置する。
以上のような構成の画像通信システムによれば、観察者M1が居合わせる空間に観察者M2を浮き上がらせて表示することができ、観察者M2を臨場感溢れる画像として表示することができる。観察者M2に対しても同様に、観察者M1を臨場感溢れる画像として表示することができる。また、画像表示システム1Aにおける観察者M2の目の位置に観察者M1を撮像する撮像装置5Aが配置され、画像表示システム1Bにおける観察者M1の目の位置に観察者M2を撮像する撮像装置5Bが配置されるので、観察者M1、M2が互いに視線を一致させることができ、格段に臨場感の高いコミュニケーションを図ることが可能になる。また、表示範囲の画像を抽出した後にネットワーク9を介して信号を送信するので、通信回線への負担を低減することができる。これにより、表示にタイムラグを生じる確率が低減され、良好なリアルタイム感でコミュニケーションを図ることが可能になる。
なお、本発明の技術範囲は第1〜第3実施形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない範囲内で多様な変形が可能である。例えば、第2実施形態で説明した画像表示システムを適用して画像通信システムを構築することも可能である。また、画像通信システムにおいて、表示範囲等を手動で入力可能になっていてもよいし、顔画像以外の撮像画像、例えばメモ等が書込まれたホワイトボード等を撮像した撮像画像等を元画像として送信してもよい。また、撮像画像のデータ以外に、例えばテレビ会議用の打ち合わせ資料等の電子ファイルのデータ等を送信して、電子ファイルの内容を受信側に表示させてもよい。また、顔画像と電子ファイルの内容を切り替え可能になっていてもよい。データを送信する前に送信内容をプレビューとして表示させてもよい。
1、1A、1B、6・・・画像表示システム、2・・・プロジェクター、3、8・・・スクリーン、5、5A,5B・・・撮像装置、33・・・PDLC(高分子分散型液晶層)、A1・・・第1領域(表示範囲)、A2・・・第2領域(表示範囲外)、D2、D4・・・抽出画像データ(抽出画像信号)、D3、D5・・・マスク信号

Claims (10)

  1. 元画像データに基づいて画像光を射出するプロジェクターと、
    前記元画像データにおいて表示範囲を規定するマスク信号に基づいて前記画像光の入射領域における前記表示範囲を光拡散状態にするとともに前記入射領域の前記表示範囲外の少なくとも一部を光透過状態にするスクリーンと、を含んでいることを特徴とする画像表示システム。
  2. 前記スクリーンは、面方向の複数の領域に選択的に電圧を印加することにより、前記複数の領域ごとに前記光拡散状態と前記光透過状態とが切り替わることを特徴とする請求項1に記載の画像表示システム。
  3. 前記スクリーンは、高分子分散型液晶層を含み、前記高分子分散型液晶層に電圧を印加することにより前記光透過状態と前記光拡散状態とが切り替わることを特徴とする請求項2に記載の画像表示システム。
  4. 前記高分子分散型液晶層が、略黒色の粒子を含有していることを特徴とする請求項3に記載の画像表示システム。
  5. 前記高分子分散型液晶層は、電界無印加状態で前記光透過状態であることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像表示システム。
  6. 所定の方向から入射する光を拡散させるとともに所定の方向以外から入射する光を透過させるスクリーンと、
    元画像データから表示範囲のデータを抽出した抽出画像データに基づいて、前記所定の方向から前記スクリーンに向けて画像光を射出するプロジェクターと、を含んでいることを特徴とする画像表示システム。
  7. 複数の画像表示システム間で元画像データの送受信を行うとともに、受信した元画像データを表示する画像通信システムであって、
    前記複数の画像システムの1以上が請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像表示システムであることを特徴とする画像通信システム。
  8. 前記複数の画像表示システムの各々に設けられた撮像装置を含み、
    前記撮像装置による撮像画像データの少なくとも一部を前記元画像データとして送信することを特徴とする請求項7に記載の画像通信システム。
  9. 前記撮像画像データの表示範囲のデータを抽出する画像抽出部を含み、
    前記画像抽出部により抽出された前記データを前記元画像データとして送信することを特徴とする請求項8に記載の画像通信システム。
  10. 前記元画像データが人の目を含んだ画像に対応する場合に、
    前記撮像装置を移動させる移動機構と、
    前記撮像画像データにおいて前記目に対応する位置を検出する位置検出部と、を含み、
    前記移動機構は、前記位置検出部の検出結果に基づいて前記元画像データにより表示される画像において前記目が表示される位置に前記撮像装置を移動させることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像通信システム。
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