JP2010197329A - 回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法 - Google Patents

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【課題】CCDカメラや画像処理手段等の高価な設備を導入することなく、プローブピンのオフセット量を自動的かつ正確に取得する。
【解決手段】プローブピン駆動手段により被検査回路基板と平行なX−Y平面上を移動するプローブピン10を、回路基板検査装置の原点Oに移動させた際の原点Oに対するオフセット量を取得するにあたって、プローブピン10と静電的に結合可能なセンサ電極31を、X−Y平面と直交し原点Oを通る仮想のZ軸線を中心とする一定半径の円に沿って移動させながら、静電容量測定手段40によりセンサ電極31とプローブピン10との間で生ずる静電容量値を複数回にわたって測定し、その静電容量値が一定値を示すようにプローブピン10を移動させることにより、プローブピン10のオフセット量を取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板検査装置に装着されているプローブピンの原点位置に対するオフセット量(偏差量)を正確に取得する技術に関するものである。
回路基板検査装置は、プローブピンの駆動方法別で言えば、複数本のプローブピンをピンボードに植設して各プローブピンを一度に被検査回路基板の測定ポイントに接触させるピンボード方式(フィクスチュア方式)と、例えば2本もしくは3本等のプローブピンをX−YおよびZ軸方向に個別的に移動させて被検査回路基板の測定ポイントに接触させるX−Y方式(フライング方式)とに大別される。
このうち、X−Y方式では、制御部より各プローブピンの駆動手段にx,yの座標データを与えて、各プローブピンを被検査回路基板の測定ポイント上にまで移動させるようにしているが、この場合に指定する座標データ(x,y)は、回路基板検査装置の原点の位置(0,0)を基準として設定される。
プローブピンは消耗品であるため交換されるが、プローブピンを可動ヘッドに取り付ける際の取付誤差や、プローブピン自体の個体差等により、プローブピンの先端が一定の位置におかれるとは限らない。むしろ、往々にして位置的にばらつきが生ずる。
そこで、交換のつど、プローブピンの先端位置を確かめる必要がある。これが、プローブピンのオフセット量取得と呼ばれるものであり、その典型的な従来例を図4,図5を参照して説明する。
まず、図4に示すように、オフセット用基板1に感圧紙等の紙2を張り、オフセット用基板1を回路基板検査装置の原点Oの位置付近にセットする。
そして、制御部よりプローブピン駆動手段(ともに図示しない)に原点Oの座標データ(0,0)を与えてプローブピン10を原点Oに向けて移動させたのち、Z軸方向に下降させて紙2に打痕10aを付ける。
次に、X−Y方向に移動可能な例えばCCDカメラ20を原点Oの位置(0,0)に移動させ、図5に示すように、そのファインダ内にある例えば十文字マーク20aの中心に打痕10aがあるかどうかを見る。
十文字マーク20aの中心に打痕10aがあればオフセット量は「0」であり、制御部からプローブピン駆動手段に与える座標データを補正する必要はない。
これに対して、図5(a)に示すように、打痕10aが十文字マーク20aの中心から外れている場合には、CCDカメラ20を手動操作で移動させて、図5(b)に示すように、十文字マーク20aの中心を打痕10aに合わせ込む。
このとき、CCDカメラ20のX軸方向の移動量がxa,Y軸方向の移動量がyaであるとすれば、原点Oの位置(0,0)に対する打痕10aのX,Y座標上での位置は(xa,ya)となる。
すなわち、交換されたプローブピン10は、原点Oの位置(0,0)に対して(xa,ya)のオフセット量をもつことになるため、実際の回路基板検査時には、制御部からプローブピン駆動手段に与える座標データが上記オフセット量分だけ加算もしくは減算されることになる。
しかしながら、CCDカメラ20を手動操作で移動させ、目で見て十文字マーク20aの中心を打痕10aに合わせる場合、どうしても作業者の操作誤差や目視誤差が入り込むため、正確とは言えない。
そこで、特許文献1に記載された発明では、CCDカメラ20で撮像された打痕10aの画像を画像処理手段にて処理して、その重心を求めるようにしている。
特開平6−331653号公報
上記特許文献1に記載された発明によれば、打痕10aの重心が自動的に求められることから、原点位置に対するオフセット量を正確に取得することができる。
しかしながら、CCDカメラおよび画像処理手段と言った高価な設備を必要とすることから、これらの設備を導入するうえでコスト負担が大きい。
また、オフセット量を取得するにあたって、前もってオフセット用基板に貼られた打痕紙に打痕を付ける作業を必要とするため、その分、作業時間もかかる、という問題がある。
したがって、本発明の課題は、より低コストの設備で、プローブピンのオフセット量を自動的かつ正確に取得できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、第1の発明は、請求項1に記載されているように、回路基板検査装置が備えるプローブピン駆動手段により被検査回路基板と平行なX−Y平面上を移動するプローブピンを、上記回路基板検査装置の原点位置に移動させた際の上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得するにあたって、上記プローブピンと静電的に結合可能なセンサ電極を、上記X−Y平面と直交し上記原点位置を通る仮想のZ軸線を中心とする一定半径の円に沿って移動させながら、静電容量測定手段により上記センサ電極と上記プローブピンとの間で生ずる静電容量値を複数回にわたって測定し、上記静電容量値が一定値を示すように上記プローブピン駆動手段により上記プローブピンを移動させることにより、上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得することを特徴としている。
上記第1の発明において、請求項2に記載されているように、上記プローブピンが上記原点位置にあるときの上記センサ電極との間で生ずる静電容量値が既知であり、上記静電容量値が一定値を示すように上記プローブピン駆動手段により上記プローブピンを移動させる際、上記既知静電容量値との差が小さくなる方向に上記プローブピンを移動させることが好ましい。
また、第2の発明は、請求項3に記載されているように、回路基板検査装置が備えるプローブピン駆動手段により被検査回路基板と平行なX−Y平面上を移動するプローブピンを、上記回路基板検査装置の原点位置に移動させた際の上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得するにあたって、上記プローブピンと静電的に結合可能なセンサ電極を、上記X−Y平面と直交し上記原点位置を通る仮想のZ軸線を中心とする一定半径の円に沿って移動させながら、静電容量測定手段により上記センサ電極と上記プローブピンとの間で生ずる静電容量値を測定し、上記静電容量値の最大値もしくは最小値に基づいて、上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得することを特徴としている。
上記第2の発明において、請求項4に記載されているように、上記静電容量値が最大値もしくは最小値を示す上記センサ電極の特定位置の上記円上における回転角と、上記最大値もしくは最小値から算出される上記プローブピンと上記センサ電極との間の距離と、上記円の半径距離とから、上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を座標データとして取得することができる。
上記第1および第2の発明において、請求項5に記載されているように、上記Z軸線に対して同軸的に配置され、所定の回転駆動手段により回転駆動される円筒体を備え、上記センサ電極が上記円筒体の内面の1箇所にその軸線方向に沿って設けられた帯状電極からなることが好ましい。
また、請求項6に記載されているように、上記帯状電極の幅は、上記プローブピンの直径とほぼ等しいことが好ましい。
第1の発明によれば、プローブピンと静電的に結合可能なセンサ電極を、X−Y平面と直交し原点位置を通る仮想のZ軸線を中心とする一定半径の円に沿って移動させながら、静電容量測定手段によりセンサ電極とプローブピンとの間で生ずる静電容量値を複数回にわたって測定し、静電容量値が一定値を示すようにプローブピン駆動手段によりプローブピンを移動させればよく、したがって、CCDカメラおよび画像処理手段と言った高価な設備を必要とすることなく、また、前もってオフセット用基板に貼られた打痕紙に打痕を付ける作業をおこなうことなく、原点位置に対するプローブピンのオフセット量を自動的かつ正確に取得することができる。
また、第2の発明によれば、プローブピンと静電的に結合可能なセンサ電極を、X−Y平面と直交し原点位置を通る仮想のZ軸線を中心とする一定半径の円に沿って移動させながら、静電容量測定手段によりセンサ電極とプローブピンとの間で生ずる静電容量値を測定し、静電容量値が最大値もしくは最小値を示すポイントを求めればよく、したがって、第1の発明と同様に、CCDカメラおよび画像処理手段と言った高価な設備を必要とすることなく、また、前もってオフセット用基板に貼られた打痕紙に打痕を付ける作業をおこなうことなく、原点位置に対するプローブピンのオフセット量を自動的かつ正確に取得することができる。
本発明の第1実施形態を説明するための模式的な斜視図。 図1の模式的な平面図。 本発明の第2実施形態を説明するための模式図。 従来例を説明するための模式的な斜視図。 上記従来例でカメラの十文字マークを打痕に合わせ込む状態を示す模式図。
次に、図1ないし図3を参照して、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、図1および図2により、本発明の第1実施形態(請求項1に対応)について説明する。
本発明の回路基板検査装置は、その全体の構成は図示を省略しているが、例えば2本もしくは3本等のプローブピンをX−YおよびZ軸方向に個別的に移動させて被検査回路基板の測定ポイントに接触させるX−Y方式(フライング方式)の回路基板検査装置である。
図1および図2に、そのうちの1本のプローブピン10のみを示すが、このプローブピン10はプローブピン駆動手段により、被検査回路基板がセットされる装置基台1aと平行なX−Y平面内で移動自在であり、かつ、被検査回路基板の被測定ポイントに移動した後にはZ軸(垂直方向)に昇降するように駆動される。
プローブピン駆動手段は、例えばX軸アームと、X軸アームと直交しX軸アームの送りねじ軸によってX軸方向に往復動するY軸アームと、Y軸アームに保持されY軸アームの送りねじ軸によってY軸方向に往復動する可動ヘッドとを含む公知の駆動手段あってよく、プローブピン10は、可動ヘッドに設けられている昇降手段に交換可能に取り付けられる。なお、X軸アームおよびX軸アームの各送りねじ軸は、好ましくはステッピングモータにより駆動される。
プローブピン10を上記可動ヘッドに取り付けたのち、そのオフセット量を取得するため、第1実施形態では、図1に示すように、円筒体30と、Cメータ(静電容量測定手段)40とを用いる。
円筒体30は、電気絶縁材よりなるが、その内周面の一部分にプローブピン10と静電的に結合し得るセンサ電極31を備える。センサ電極31は、幅が好ましくはプローブピン10の直径とほぼ等しい帯状の電極で、円筒体30の軸線方向に沿って配置される。
プローブピン10とセンサ電極31は、それぞれCメータ40に接続されるが、例えばプローブピン10はLow電位に保たれ、センサ電極31はHi電位に保たれる。円筒体30は、図示しないモータ(好ましくはステッピングモータ)に連結され、少なくとも1回転は可能である。
回路基板検査装置のプローブピンを駆動するうえでの位置基準となる原点をO(座標データx=0,y=0)として、円筒体30は、その回転中心が原点O上に置かれる。
この実施形態では、回路基板検査装置の被測定回路基板がセットされる基板載置基台1a上に円筒体30を配置するようにしているが、先の図4の従来例と同じく、オフセット用基板1に円筒体30を回転可能に設け、そのオフセット用基板1を回路基板検査装置の原点位置に配置してもよい。
図示しない制御部より、プローブピン駆動手段に原点Oの座標データ(0,0)を与えてプローブピン10を原点Oに向けて移動させ、プローブピン10を円筒体30内に下降させる。
円筒体30を回転させながら、Cメータ40にて数点の位置でプローブピン10とセンサ電極31との間の静電容量値Cを測定する。そして、プローブピン駆動手段を動作させて、その静電容量値Cが一定となる位置にプローブピン10を移動させる。
円筒体30を回転させても測定される静電容量値Cが一定値を示せば、プローブピン10が原点O上に位置していると判定することができる。したがって、プローブピン10が原点Oにまで移動した移動量がプローブピン10のオフセット量となる。
すなわち、プローブピン10の当初の座標位置は仮定的に(0,0)であり、実際に原点Oに到達した際のプローブピン10の座標位置が(xa,ya)であったとすれば、(0,0)−(xa,ya)がオフセット量となる。
なお、プローブピン10が円筒体30の回転中心にある場合におけるプローブピン10とセンサ電極31との間の静電容量値がCrefとしてあらかじめ分かっている場合には、静電容量値Cが一定となる位置にプローブピン10を移動させる際、測定された静電容量値Cと既知静電容量値Crefとの差が小さくなる方向にプローブピン10を移動させることが作業時間を短くするうえで好ましい。
次に、図3により、本発明の第2実施形態(請求項3に対応)について説明する。第2実施形態においても、センサ電極31を有する回転体30とCメータ40とを用いるが、プローブピン10を実際に原点Oにまで移動させない点で上記第1実施形態と異なる。
円筒体30を回転させながら、Cメータ40にてプローブピン10とセンサ電極31との間の静電容量値Cを好ましくは連続的に測定し、静電容量値Cが最大値を示すポイントを検出する。
静電容量値Cが最大値を示すとき、図3に示すように、プローブピン10が原点Oとセンサ電極31とを結ぶ直線(半径線)上に存在していることになる。静電容量値C(=ε・s/d)からプローブピン10とセンサ電極31との間の距離dが算出される。
これにより、円筒体30の半径距離をrとして、原点Oとプローブピン10との間の距離raがr−dで求められ、静電容量値Cが最大値を示すときの回転体30のX軸からの回転角をθ゜とすれば、プローブピン10のX軸座標値xaは、xa=(r−d)cosθ、Y軸座標値yaは、ya=(r−d)sinθより求められる。
したがって、プローブピン10のオフセット量が座標値((r−d)cosθ,(r−d)sinθ)として取得される。なお、回転体30の回転角θ゜は、ステッピングモータから出力される回転パルス等により得られる。
上記第2実施形態では、静電容量値Cが最大値を示すポイントを検出するようにしているが、これとは反対に、静電容量値Cが最小値を示すポイントを検出するようにしてもよい。
この場合、プローブピン10とセンサ電極31との間の距離がもっとも長くなり、プローブピン10は、図3のX−Y座標で第3象限に位置することになるが、上記と同様にしてプローブピン10のオフセット量を取得することができる。
また、上記各実施形態では、センサ電極31を円筒体30の内面に取り付けて使用しているが、必ずしも円筒体は必要でなく、例えば円筒体の半径線に相当する長さのステーの一端側にセンサ電極31を垂直に立て、ステーの他端側をモータの出力軸に連結し、ステーを原点Oにを中心に回転させるようにしてもよい。
以上、本発明によれば、CCDカメラや画像処理手段等の高価な設備を導入することなく、プローブピンのオフセット量を自動的かつ正確に取得することができる。
10 プローブピン
30 円筒体
31 センサ電極
40 Cメータ(静電容量測定手段)

Claims (6)

  1. 回路基板検査装置が備えるプローブピン駆動手段により被検査回路基板と平行なX−Y平面上を移動するプローブピンを、上記回路基板検査装置の原点位置に移動させた際の上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得するにあたって、
    上記プローブピンと静電的に結合可能なセンサ電極を、上記X−Y平面と直交し上記原点位置を通る仮想のZ軸線を中心とする一定半径の円に沿って移動させながら、静電容量測定手段により上記センサ電極と上記プローブピンとの間で生ずる静電容量値を複数回にわたって測定し、上記静電容量値が一定値を示すように上記プローブピン駆動手段により上記プローブピンを移動させることにより、上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得することを特徴とする回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法。
  2. 上記プローブピンが上記原点位置にあるときの上記センサ電極との間で生ずる静電容量値が既知であり、上記静電容量値が一定値を示すように上記プローブピン駆動手段により上記プローブピンを移動させる際、上記既知静電容量値との差が小さくなる方向に上記プローブピンを移動させることを特徴とする請求項1に記載の回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法。
  3. 回路基板検査装置が備えるプローブピン駆動手段により被検査回路基板と平行なX−Y平面上を移動するプローブピンを、上記回路基板検査装置の原点位置に移動させた際の上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得するにあたって、
    上記プローブピンと静電的に結合可能なセンサ電極を、上記X−Y平面と直交し上記原点位置を通る仮想のZ軸線を中心とする一定半径の円に沿って移動させながら、静電容量測定手段により上記センサ電極と上記プローブピンとの間で生ずる静電容量値を測定し、上記静電容量値の最大値もしくは最小値に基づいて、上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を取得することを特徴とする回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法。
  4. 上記静電容量値が最大値もしくは最小値を示す上記センサ電極の特定位置の上記円上における回転角と、上記最大値もしくは最小値から算出される上記プローブピンと上記センサ電極との間の距離と、上記円の半径距離とから、上記原点位置に対する上記プローブピンのオフセット量を座標データとして取得することを特徴とする請求項3に記載の回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法。
  5. 上記Z軸線に対して同軸的に配置され、所定の回転駆動手段により回転駆動される円筒体を備え、上記センサ電極が上記円筒体の内面の1箇所にその軸線方向に沿って設けられた帯状電極からなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法。
  6. 上記帯状電極の幅は、上記プローブピンの直径とほぼ等しいことを特徴とする請求項5に記載の回路基板検査装置におけるプローブピンのオフセット量取得方法。
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