JP6832418B2 - 試験システムの位置合わせ自動化 - Google Patents

試験システムの位置合わせ自動化 Download PDF

Info

Publication number
JP6832418B2
JP6832418B2 JP2019502804A JP2019502804A JP6832418B2 JP 6832418 B2 JP6832418 B2 JP 6832418B2 JP 2019502804 A JP2019502804 A JP 2019502804A JP 2019502804 A JP2019502804 A JP 2019502804A JP 6832418 B2 JP6832418 B2 JP 6832418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hunting tool
robot arm
tool
hunting
probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019502804A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019521358A (ja
Inventor
フリードマン,グレン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Healthcare Diagnostics Inc
Original Assignee
Siemens Healthcare Diagnostics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens Healthcare Diagnostics Inc filed Critical Siemens Healthcare Diagnostics Inc
Publication of JP2019521358A publication Critical patent/JP2019521358A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6832418B2 publication Critical patent/JP6832418B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1009Characterised by arrangements for controlling the aspiration or dispense of liquids
    • G01N35/1011Control of the position or alignment of the transfer device
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/0099Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor comprising robots or similar manipulators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L2200/00Solutions for specific problems relating to chemical or physical laboratory apparatus
    • B01L2200/02Adapting objects or devices to another
    • B01L2200/025Align devices or objects to ensure defined positions relative to each other
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1002Reagent dispensers

Description

関連出願との相互参照
本出願は、2016年7月21日に出願された米国仮出願第62/365,225号の利益を主張するものであり、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明は、一般に、ロボットエフェクタに関するインデクスマシンの位置合わせのための自動化プロセスに関する。
大規模な自動化の能力が増すにつれて、より多くのプロセスがオペレータレス環境に移行されつつある。検査室試験システムでは、一般に、明確に定義された再現性のある結果が必要である。これは、適切な分析を行うためには、多数の試験が実行されなければならず、多くの試験が複数回実行されるからである。この反復性のため、試験プロセスは自動化プロセスに完全に適している。ただし、試験プロセスの正確な性質のため、関連するステップの大部分を正確かつ一貫して自動化することは困難であり得る。例えば、パックベースのトラック上のサンプルチューブに対してピペットプローブを使用することは、非常に反復的な作業である。しかし、関連する変数と精度が要求されるため、このプロセスを完全に自動化することは困難である。
したがって、現在、試験プロセスの様々なステップを実行するために、いくつかの手作業が必要とされる(例えば、位置合わせ)。これは、典型的には、オペレータがシステムを視覚的に検査し、様々なツール(例えば、ツールピンおよびプレート)を使用してピペットおよびサンプルチューブを調整することを含む。これは、典型的な自動化システムと比較して、遅くて高価なプロセスである。したがって、ピペットサンプリングに関して、より迅速で、より効率的で、より堅牢な自動化の実行方法が必要である。
したがって、実施形態は、ロボットアームと、ロボットアームに取り付けられたサンプリングチップを有するプローブと、ロボットアームに取り付けられ、感圧チップを有するハンティングツールと、上部および底部を有する本体を備えるプローブ振れセンサ装置と、を備える自動化プローブスイッチ位置合わせシステムを提供し、上記本体は上記上部から上記底部までの開口部を備え、上記本体の上記上部は、上記開口部を横切って延びる複数の検知ビームを備え、上記1つ以上の検知ビームは、上記開口部を通過する物体の位置を検出し、上記ロボットアームは、前記ハンティングツールを前記開口部内に挿入させるように構成される。
さらに、上記システムにおいて、上記複数の検知ビームは、上記開口部内の上記ハンティングツールの第1の位置を検出し、上記ロボットアームを使用して、上記ハンティングツールを180度回転し、上記複数の検知ビームは、上記開口部内の上記ハンティングツールの第2の位置を検出し、上記第1の位置、上記第2の位置、および上記ロボットアームに基づいて、振れの大きさおよび振れの方向を計算し、上記ロボットアームを使用して、上記ハンティングツールをターゲットに挿入し、上記感圧チップを使用して、上記ターゲットに対する上記ハンティングツールの位置を決定し、上記決定された位置と上記計算された振れの大きさ及び振れの方向とに基づいて、上記開口部および上記ターゲットに対する上記ハンティングツールの位置を調整する
さらなる実施形態は、インデクスマシンをロボットエンドエフェクタと自動的に位置合わせする方法であって、ロボットアームを使用して感圧チップを備えるハンティングツールをプローブ振れセンサ装置の本体の開口部に挿入し、複数の検知ビームを使用して、上記開口部内の上記ハンティングツールの第1の位置を検出し、上記ロボットアームを使用して、上記ハンティングツールを180度回転し、上記複数の検知ビームを使用して、上記開口部内の上記ハンティングツールの第2の位置を検出し、上記第1の位置、上記第2の位置、および上記ロボットアームに基づいて、振れの大きさおよび振れの方向を計算し、上記ロボットアームを使用して上記ハンティングツールをターゲットに挿入し、上記感圧チップを使用して、上記ターゲットに対する上記ハンティングツールの位置を決定し、上記決定された位置と上記計算された振れの大きさ及び振れの方向とに基づいて、上記開口部および上記ターゲットに対する前記ハンティングツールの位置を調整する。
本発明の上記およびその他の態様は、添付の図面と関連して読むとき、以下の詳細な説明から最もよく理解される。本発明を例示する目的で、図面には現在好ましい実施形態が示されているが、本発明は開示された特定の手段に限定されないことが理解される。図面には、以下の図が含まれている。
図1は、ロボットエンドエフェクタを備えたインデクスマシン用の位置合わせ自動化のための例示的なシステムの説明図である。 図2は、例示的な細長いハンティングツールの説明図である。 図3は、キュベットリングスロット付きターゲットを有する例示的な細長いハンティングツールの説明図である。 図4は、例示的な短くされたハンティングツールの説明図である。 図5は、例示的なキュベットリングスロット付きターゲットを有する短くされたハンティングツールの説明図である。 図6は、例示的なプローブ振れセンサの説明図である。 図7は、プローブチップによってブロックされたビームを有する例示的なプローブ振れセンサの説明図である。 図8は、360°円境界に沿った例示的なセンサ出力のグラフ図である。 図9は、360°四角形の境界に沿った例示的なセンサ出力のグラフ図である。 図10は、プローブ振れセンサ上の例示的な測定ツールの説明図である。 図11は、振れの大きさおよび方向の計算のグラフ表示である。
本明細書の実施形態は、ロボットピペットプローブの診断機器を、インデックスリング内のパックベースのトラック、キュベット、または試薬パック上のサンプルチューブに位置合わせさせるために使用することができる自動化システムに関する。有益なことに、実施形態の自動化システムは、ロボットのピペット操作のプロセスが一貫して正確であることを確実にするための堅牢で効率的なメカニズムを提供する。
本明細書で論じるように、反復試験中に自動化装置の適切な位置合わせおよび動作を確実にする能力は、結果が再現可能であることを確実にするために極めて重要である。しかしながら、現在の自動化ソリューションは、精度が不十分であるか、または非常に高価であり、したがって、人間のオペレータに適した代替物ではない。検査には非常に高い精度が要求されるため、1人以上の訓練を受けたフィールドサービス技術者が手動で行う正確なツールと複雑な手順が必要である。
したがって、実施形態は、プローブとターゲットとの間の適切な相互作用を確実にするために、超精密位置合わせシステムによる改善を提供する。自動化位置合わせシステムは、プローブスイッチおよび/またはプローブ振れセンサを利用することができる。これらの1つ以上(すなわち、プローブスイッチおよび振れセンサ)を使用して、実施形態はプロセスを単純化することができ、それでも高精度で再現可能な位置合わせを達成することができる。
さらなる実施形態は、長距離高分解能プローブスイッチを利用することができる。高分解能プローブスイッチは、表面(例えば、特定用途のターゲットに近接した表面)を検出するために先端に機械的なプランジャを有することができる。別の実施形態では、機械的プランジャは、バネ負荷低力プランジャを利用して、ターゲット領域の表面を検出することができる。これに加えて、または代替として、実施形態は剛性軸受システムを備えることができる。この高剛性軸受システムは、ターゲットのエッジをより正確に検出することができる。別の実施形態では、本明細書で論じるように、機械的プランジャは、プローブ振れセンサと協働して動作することができる。
本明細書でさらに説明するように、プローブ振れセンサは、プローブの大きさ(例えば、ミリメートル、センチメートル、インチなど)および方向(例えば、ラジアン、度など)を正確に測定することができる。これによって、実施形態は真直度係数(Straightness factor)または真直度誤差(Straightness error)の量を決定することができる。決定されたプローブの真直度に基づいて、さらなる実施形態は、真直度を補正する(例えば、プローブの大きさまたは方向を調整する)処理を行うことができる。真直度を補正することによって、実施形態はより良好な状態にあり、真のプローブ軸と先端が、ターゲットの中心に移動するか、リングのセット内の個々のインデックス位置に移動したときに正しい位置合わせ状態にあるようにする。
次に図1を参照すると、実施形態は、プローブ101,102,103(例えば、線形、回転式など)を備える1つ以上のロボットアームを有することができる。ロボットアームプローブは、実施形態が様々な他の試験装置104(例えば、トラック、消耗品、インデックスリングなど)とインターフェースすることを可能にする。別の実施形態は、バネ負荷低力プランジャ105を有する長い高分解能プローブスイッチ105を備えることもできる。
一実施形態では、細長い(すなわち、長い)ハンティングツール106を使用することができる。細長いハンティングツール200の非限定的な例を図2に示す。長いハンティングツール200は、図2に示すように、試薬プローブアーム201をさらに備えることができる。図2に示されているように、長いハンティングツール200の追加の非限定的な構成要素は、センサブラケット202、ワイドセンサ(例えばOptek)203、eクリップ204、ブラケット圧縮バネ205、ロックスクリュー206、ロッド207、チューブディスク208、ロッド圧縮バネ209、カラー210、フランジブッシュ211、ハイポチューブ213、垂直チューブ212、ストレートブッシュ214であってもよい。Optekは、米国およびその他の国におけるOptek−Danualt GmbH Corporationの登録商標である。当業者であれば、前述の各構成要素の1つ以上が実施形態(例えば、2つのeクリップ)に含まれてもよいことを理解されたい。
図2に示すように、許容される最大回転オフセット(RO:Rotational Offset)は、カラー210の底部からプローブ215の先端まで士0.33mmであり得る。当業者であれば、図2に示すように、ROは、RO制限の単一の非限定的な例に過ぎず、追加の実施形態では、制限はより大きくても小さくてもよいことを理解されたい。
図2に示す長いハンティングツール200は、様々な動作中に様々なレベルの力を必要とすることがある。例示的な非制限的な例は、例えば、2.7オンスの初期力、3オンスのセンサ力、および3.7オンスの過度の移動力である。したがって、一実施形態では、変化した力のレベルは、約6mmの全移動をもたらすことができる。1つの非限定的な例では、長いハンティングツール200は、適切な位置合わせを確実にするために試薬プローブよりも約2mm長くすることができる。さらに、図2に示すように、試薬プローブアーム201から上方に垂直に引き抜くことにより、ハンティングツール200を取り外すことができる。
さらなる実施形態では、インデックス試薬パックトレイ上の円形ターゲット301を用いて位置合わせを行うことができる。加えて、または代替的に、位置合わせはスロット付きターゲットに対して実行されてもよい。次に図3を参照すると、細長いハンティングツール200などの実施形態は、(例えば、内側キュベットリング303および外側キュベットリング302上の)スロット付きターゲットシステム300を介して位置合わせを行うことができる。
別の実施形態では、短くされた(すなわち、短い)ハンティングツール400が使用されてもよい。短くされたハンティングツール400の非限定的な例が図4に示されている。短いハンティングツール400は、図4に示すように、サンプルプローブ401をさらに備えることができる。図4に示すように、短いハンティングツール400の追加の非限定的な構成要素は、ロックブラケット402、ワイドセンサ(例えばOptekワイドセンサ)403、ロッド404、チューブディスク405、ロッド圧縮バネ406、eクリップ407、カラー408、ブラケット409、フランジブッシュ411、ハイポチューブ410、ストレートブッシュ412であってもよい。長いハンティングツールと同様に、当業者であれば、短いハンティングツール400の実施形態(例えば、2つのeクリップ)に1つ以上の前述の各構成要素を備えることができることは理解されたい。
図4に示すように、許容される最大ROは、カラーの底からプローブの先端まで0.23mmであってもよい。当業者であれば、図2に示すように、ROは、RO制限の1つの非限定的な例に過ぎず、追加の実施形態では、制限はより大きくても小さくてもよいことを理解されたい。
図4に示される短いハンティングツールは、様々な活動の間に様々なレベルの力を必要とすることがある。例示的な非制限的な例は、例えば、2.7オンスの初期力、3オンスのセンサ力、および3.7オンスの過度の移動力であり得る。したがって、一実施形態では、変化した力のレベルは、約6mmの全移動をもたらすことができる。1つの非限定的な例において、短いハンティングツールは、適切な位置合わせを確実にするためにサンプルプローブよりも約2mm長くすることができる。さらに、図4に示すように、短いハンティングツールは、試薬プローブアームから下方に垂直に分離することによって取り外すことができる。
短いハンティングツールを使用して、実施形態は、短いハンティングツールをサンプルプローブアームに取り付け、位置合わせを実行することができる。さらなる実施形態では、位置合わせは、サンプルトラックパックによって実行されてもよい。加えて、または代替的に、位置合わせは、消耗品チップを提示するチップトレイインデクサについて実行されてもよい。次に図5を参照すると、実施形態は、(例えば、内側キュベットリングおよび外側キュベットリング上の)スロット付きターゲットシステム501を介して位置合わせを実行することができる。
一実施形態では、本明細書で論じるように、プローブ振れセンサ604を利用して位置合わせプロセスを支援することができる。例えば、プローブ振れセンサ604は、図6に示すような口(すなわち、開口部)605を横切って延びる1つ以上の検知ビーム(光線)を有することができる。プローブ振れセンサは、上部および底部がある本体を有することができる。実施形態では、1つ以上の検知ビームは、水平ビーム603および垂直ビーム602を備えることができる。図6に示す2つのビームシステムは、1つの可能な実施形態のみであり、様々な他の実施形態(例えば、1つのビーム、3つのビーム、4つのビーム、5つのビームなど)も使用することができる。ビームは、例えば、レーザ、赤外線、光学、光電などの任意のタイプの既知のビーム検出であってもよい。図6に示すように、実施形態は、互いに直交して配置された2つのスルービームを備えるプローブ振れセンサを有することができる。これにより、実施形態は、感圧プローブチップ601のオフセットを極めて正確に検出することができる。実施形態は、プローブアームの底部カラーがどこにあるか(図2および図4)を周知しているので、ロボットアームの位置によってプローブホルダに対する挿入点を決定することができる。
したがって、さらなる実施形態では、センサがプローブ振れセンサ604の開口605を通過する際に、感圧プローブチップ601の位置を検出することができる。図7に示すように、感圧チップ601が十分に低いと、感圧チップ601は1つ以上のビーム602,603と交差して、感圧プローブチップ601のアームの位置に対する位置を示す。したがって、プローブチップが単一の方向に水平に移動すると、ビーム602の1つをブロックする(妨げる)またはブロックしなくなる(妨げなくなる)かもしれない。一実施形態では、感圧プローブ601は、ビームセンサのすべてをブロックすることができない場合に、プローブ振れセンサ604をさらに通過することが制限されてもよい。
一実施形態では、長いおよび短いハンティングツールの両方が、軸受クリアランス、機械加工および真直度誤差、取り付け誤差などの典型的な制限を有する機械的システムであるため、全ての位置合わせの問題を除去または補正することは不可能ではないにしても困難であり得る。このように、振れセンサを追加することにより、実施形態では、複数のシステムを組み合わせて、可能な限り最も正確で位置合わせされたプローブを確実にすることができる。振れを補正することにより、実施形態はターゲットの中心を見つける能力を高めることができる。振れを補正するためには、大きさと方向(通常、振れ/大きさ/方向と呼ばれる)を測定する必要がある。
一実施形態では、プローブ振れセンサの出力は、センサのXおよびY座標系(例えば、両方のビームに対して45°で規定される)に沿ったプローブ中心からの一対の距離対ビーム測定値(例えば、D1、D2)であってもよい。さらなる実施形態では、検知ゾーンの境界における点は、XY空間内に規則的な間隔でプロットされてもよい(例えば、所与の1のXYスケール=境界半径方向距離の100%)。次いで、実施形態は、境界に沿った点に対するDθ空間(例えば、ビーム距離対θスイープ)に距離対ビーム測定値(例えば、D1、D2)をマッピングすることができる。このマッピングは、0°から360°まで様々な増分(例えば、1°、5°など)に基づき実行できる。次に図8を参照すると、実施形態では、円境界は、図8に示すような90°の位相シフトを有する正弦曲線の典型的な形状をとることができる。代替的に、四角形(ボックス)の境界は、図9に示すように、45°ノードを有する傾斜線と高調波曲線の合成によって、独特のねじれを加える。これは、方向反転ピーク間に直線が存在すると一般的に想定されるので、重要であり得る。しかし、境界に沿った点が等間隔である場合にのみ、直線が生じることがある。
適切な位置合わせを確実にするための鍵の1つは、ツールホルダに取り付けられた「完全に真っ直ぐなツール」に対して振れを周知しているので、実施形態は、同等の取り付け機構を備えた非常に真っすぐな測定ツールを使用することができる。実施形態では、測定ツールはセンサ「ゼロ」点を設定することができ、図9に示すようなロボットアームに対するセンサの取り付けを介して決定されるので、いかなる場所でも検知領域を通過することができるため、ゼロ点はビーム交差点にある必要はない。いったん較正されると、実施形態は、ハンティングツール(例えば、長いまたは短い)で測定ツールを置き換えて、プロセスを繰り返して、XY位置における相対的な変化を決定し、これにより、振れの大きさおよび方向(すなわち、振れ/大きさ/方向)を計算する。
別の実施形態では、初期較正は必要とされない。一般的に、測定ツールを使用した初期較正では、振れ/大きさ/方向を決定する際に、ほとんどの場合、小さくても重大誤差が発生する。したがって、実施形態は、図10に示されているようなハンティングツール(例えば、短いおよび長いハンティングツール)およびロボットアームに取り付けられたツールホルダ(複数可)から180°で視覚スクライブ線1001,1002,1003を用いてマーキングすることによってプロセスを改善することができる。
第1に、実施形態は、ツールおよびツールホルダ線を位置合わせし、プローブを振れセンサに通すことができる。次に、実施形態は、ツールを180°回転させるか、またはツールがツールホルダ線にもう一度位置合わせされるまで、再び、振れセンサを通過させる。上記のプロセスの実行によって実施形態は、2つの点(例えば、プローブが0°と180°の両方で振れセンサと交差する場合)の間のXY位置の相対的変化を決定し、線を生成することができる。この線は、振れ円の直径を表す手段として実施形態によって考えられ得る。新たに決定された振れ円直径に基づいて、理論的に真っ直ぐなツールによってツールホルダの中立軸に対して、新たな「真のゼロ点」が決定された直径の中間点として投影される。したがって、振れ/大きさ/方向は、センサを2回通過した後の中間点からツールチップまで計算することができる。プローブ振れセンサおよびプローブスイッチを使用した振れの大きさおよび方向のプロセスの非限定的な詳細な例が図11に示されている。
本発明を例示的な実施形態を参照して説明したが、これに限定されるものではない。当業者は、本発明の好ましい実施形態に多くの変更および修正を加えることができ、そのような変更および修正を本発明の真の趣旨から逸脱することなく行うことができることを理解するであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の趣旨および範囲内に含まれるすべてのそのような均等な変形を包含するものと解釈されることが意図される。
101、102、103 プローブ
202 センサブラケット
203 ワイドセンサ(例えばOptek)
204 eクリップ
205 ブラケット圧縮バネ
206 ロックスクリュー
207 ロッド
208 チューブディスク
209 ロッド圧縮バネ
210 カラー
211 フランジブッシュ
213 ハイポチューブ
212 垂直チューブ
214 ストレートブッシュ
300 ターゲットシステム
302 外側キュベットリング
303 内側キュベットリング
400 ハンティングツール
401 サンプルプローブ
402 ロックブラケット
403 ワイドセンサ(例えばOptekワイドセンサ)
404 ロッド
405 チューブディスク
406 ロッド圧縮バネ
407 eクリップ
408 カラー
409 ブラケット
410 ハイポチューブ
411 フランジブッシュ
412 ストレートブッシュ
601 感圧プローブチップ
602 ビーム
603 水平ビーム
604 プローブ振れセンサ

Claims (14)

  1. 自動プローブスイッチ位置合わせシステムであって、
    ロボットアームと、
    前記ロボットアームに取り付けられたサンプリングチップを有するプローブと、
    前記ロボットアームに取り付けられ、感圧チップを有するハンティングツールと、
    上部および底部を有する本体を備えるプローブ振れセンサ装置と、を備え、
    前記本体は前記上部から前記底部までの開口部を備え、
    前記本体の前記上部は、前記開口部を横切って延びる複数の検知ビームを備え、
    前記複数の検知ビームは、前記開口部を通過する物体の位置を検出し、
    前記ロボットアームを使用して、前記ハンティングツールを前記開口部内に挿入し、
    前記複数の検知ビームは、前記開口部内の前記ハンティングツールの第1の位置を検出し、
    前記ロボットアームを使用して、前記ハンティングツールを180度回転し、
    前記複数の検知ビームは、前記開口部内の前記ハンティングツールの第2の位置を検出し、
    前記第1の位置、前記第2の位置、および前記ロボットアームに基づいて、振れの大きさおよび振れの方向を計算し、
    前記ロボットアームを使用して、前記ハンティングツールをターゲットに挿入し、
    前記感圧チップを使用して、前記ターゲットに対する前記ハンティングツールの位置を決定し、
    前記決定された位置と前記計算された振れの大きさ及び振れの方向とに基づいて、前記開口部および前記ターゲットに対する前記ハンティングツールの位置を調整する、
    システム。
  2. 試薬ピペットをさらに備え、
    前記ハンティングツールは細長いハンティングツールであり、
    前記試薬ピペットの位置合わせは、前記細長いハンティングツールの位置合わせに基づいている、請求項1に記載のシステム。
  3. ターゲットは、インデックス試薬パック上の円形ターゲット、内側キュベットリング上のスロット付きターゲット、および外側キュベットリング上のスロット付きターゲットのうちの1つである、請求項に記載のシステム。
  4. 前記ロボットアームに取り付けられたハウジングをさらに備え、前記細長いハンティングツールは、前記ロボットアームに取り付けられた前記ハウジングを通して挿入される、請求項2又は請求項2を引用する請求項3に記載のシステム。
  5. 前記細長いハンティングツールは、前記ハウジングから取り外し可能である、請求項4に記載のシステム。
  6. サンプルピペットをさらに備え、前記サンプルピペットの位置合わせが、短くされたハンティングツールの位置合わせに基づく、請求項1〜5のいずれか1つに記載のシステム。
  7. ターゲットは、側キュベットリング上のスロット付きターゲット、および側キュベットリング上のスロット付きターゲットのうちの1つである、請求項に記載のシステム。
  8. 前記ロボットアームに取り付けられたハウジングをさらに備え、
    前記ハウジングは、前記短くされたハンティングツールにより挿入されるように構成される、請求項6または請求項6を引用する請求項7に記載のシステム。
  9. 前記短くされたハンティングツールは、前記ハウジングから取り外し可能である、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記ハンティングツールの前記感圧チップが、前記プローブの前記サンプリングチップよりも下方に延びる、請求項1〜9のいずれか1つに記載のシステム。
  11. インデクスマシンをロボットエンドエフェクタと自動的に位置合わせする方法であって、
    ロボットアームを使用して感圧チップを備えるハンティングツールをプローブ振れセンサ装置の本体の開口部に挿入し、
    複数の検知ビームを使用して、前記開口部内の前記ハンティングツールの第1の位置を検出し、
    前記ロボットアームを使用して、前記ハンティングツールを180度回転し、
    前記複数の検知ビームを使用して、前記開口部内の前記ハンティングツールの第2の位置を検出し、
    前記第1の位置、前記第2の位置、および前記ロボットアームに基づいて、振れの大きさおよび振れの方向を計算し、
    前記ロボットアームを使用して前記ハンティングツールをターゲットに挿入し、
    前記感圧チップを使用して、前記ターゲットに対する前記ハンティングツールの位置を決定し、
    前記決定された位置と前記計算された振れの大きさ及び振れの方向とに基づいて、前記開口部および前記ターゲットに対する前記ハンティングツールの位置を調整する、
    方法。
  12. 前記ハンティングツールを、前記ロボットアームに接続された試薬ピペットハウジングに挿入することをさらに含む、請求項11に記載の方法
  13. 細長い前記ハンティングツールを取り外し、
    薬ピペットを挿入すること、をさらに含み
    前記試薬ピペットの位置合わせは、前記細長いハンティングツールの前記位置合わせに基づく、請求項11又は12に記載の方法。
  14. 短くされた前記ハンティングツールを取り外し、
    サンプルプローブを取り付けること、をさらに含み、
    前記サンプルプローブの位置合わせは、前記短くされたハンティングツールの位置合わせに基づく、請求項11又は12に記載の方法。
JP2019502804A 2016-07-21 2017-07-19 試験システムの位置合わせ自動化 Active JP6832418B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662365225P 2016-07-21 2016-07-21
US62/365,225 2016-07-21
PCT/US2017/042912 WO2018017749A1 (en) 2016-07-21 2017-07-19 Automated alignment of a testing system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019521358A JP2019521358A (ja) 2019-07-25
JP6832418B2 true JP6832418B2 (ja) 2021-02-24

Family

ID=60992857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019502804A Active JP6832418B2 (ja) 2016-07-21 2017-07-19 試験システムの位置合わせ自動化

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11162964B2 (ja)
EP (2) EP3922998A1 (ja)
JP (1) JP6832418B2 (ja)
CN (1) CN109416372B (ja)
WO (1) WO2018017749A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117310200B (zh) * 2023-11-28 2024-02-06 成都瀚辰光翼生物工程有限公司 移液点位校准方法及装置、移液控制设备和可读存储介质

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2041678A1 (de) * 1969-09-06 1971-03-11 Greiner Electronic Ag Verfahren zum Betrieb einer Transferpipette
US3894438A (en) * 1973-07-27 1975-07-15 Coulter Electronics Pneumatic fluid level sensing and sampling system
US4267443A (en) * 1978-04-24 1981-05-12 Carroll Manufacturing Corporation Photoelectric input apparatus
US5525298A (en) * 1991-04-19 1996-06-11 Olympus Optical Co., Ltd. Apparatus for taking liquid content for use in analysis out of container
US5344610A (en) 1993-02-03 1994-09-06 Eastman Kodak Company Aspirator probe with long pivot arm to minimize tip flick
AUPN681595A0 (en) * 1995-11-24 1995-12-21 Blyth, Peter John Sensor for detection and/or discrimination of objects
WO1997020185A1 (en) 1995-11-30 1997-06-05 Olin Corporation Dual core jacketed bullet
US5736403A (en) 1996-11-13 1998-04-07 Johnson & Johnson Clinical Diagnostics, Inc. Determining height variations around a rotor
US6937955B2 (en) 2002-03-29 2005-08-30 Ortho-Clinical Diagnostics, Inc. Method for automatic alignment of metering system for a clinical analyzer
US20040096368A1 (en) 2002-06-28 2004-05-20 Igen International, Inc. Assay systems and components
JP2004325421A (ja) 2003-04-30 2004-11-18 Institute Of Physical & Chemical Research マイクロアレイ作製方法
EP1489425B1 (de) 2003-06-20 2007-02-14 Tecan Trading AG Vorrichtung und Verfahren zum Positionieren von Funktionselementen und/oder Behältern auf dem Arbeitsfeld eines Labormanipulators mittels zweier sich kreuzender Lichtschranken
US7479391B2 (en) * 2004-12-10 2009-01-20 Tecan Trading Ag Pipetting apparatus with integrated liquid level and/or gas bubble detection
US7457686B2 (en) * 2007-03-14 2008-11-25 Ortho—Clinical Diagnostics, Inc. Robotic arm alignment
JP5514582B2 (ja) 2010-02-24 2014-06-04 株式会社日立製作所 液体吸引装置
WO2012158308A2 (en) * 2011-05-13 2012-11-22 Actrace, Llc Methods and systems for automated pipette tracking
JP6272645B2 (ja) 2012-12-14 2018-01-31 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
WO2015172025A1 (en) 2014-05-08 2015-11-12 The Cleveland Clinic Foundation Systems and methods for detection, analysis, isolation and/or harvesting of biological objects
ES2807510T3 (es) 2014-06-10 2021-02-23 Siemens Healthcare Diagnostics Products Gmbh Soporte para un dispositivo de pipeteado para un aparato de análisis automático
US9797917B2 (en) * 2014-07-11 2017-10-24 Intellicyt Contact sensing probe and methods of use for microplate liquid sampling

Also Published As

Publication number Publication date
CN109416372B (zh) 2023-11-03
US11162964B2 (en) 2021-11-02
WO2018017749A1 (en) 2018-01-25
US20190234984A1 (en) 2019-08-01
EP3922998A1 (en) 2021-12-15
CN109416372A (zh) 2019-03-01
JP2019521358A (ja) 2019-07-25
EP3488250A4 (en) 2019-11-13
EP3488250A1 (en) 2019-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6254535B2 (ja) 管状コンポーネントの内部輪郭または外部輪郭を測定する装置
JP5420180B2 (ja) ロボットアームの位置合わせ
JPH1183438A (ja) 光学式測定装置の位置校正方法
JP5297906B2 (ja) 画像プローブの校正方法および形状測定機
TWI534410B (zh) Linear shape measurement method and linear shape measuring device
JP2017161244A (ja) 平面度測定方法
EP2149775A2 (en) Profile measuring instrument and profile measuring method
JP6832418B2 (ja) 試験システムの位置合わせ自動化
TWI729044B (zh) 移動感測器座標檢測系統
US9874471B2 (en) Liquid transfer systems and methods of calibration thereof by performing air aspirations
US20240077431A1 (en) Z-axis measurement fixture and method of determining the planarity of objects using the fixture
JP6203502B2 (ja) 加工品に対して加工工具を位置決めするための構造および方法
JP2001212737A (ja) プローブ弦誤差の補正
CN113670280B (zh) 一种垂直度测量装置和测量方法
Affenzeller et al. Measurement uncertainty evaluation of an X-ray computed tomography system
CN103033122B (zh) 一种平面误差度测量设备及测量方法
CN215005828U (zh) 磁场中心检测仪
CN213600027U (zh) 光学仪器镜面垂直度检测装置
CN218469786U (zh) 一种基于光谱共焦原理的精密厚度对射测量装置
KR20080054387A (ko) 가공물 검사 장치
CN112504168A (zh) 光学仪器镜面垂直度检测装置及方法
RU42888U1 (ru) Комплекс лабораторный "метрология длин"
CN118023365A (en) Bending center debugging method and system
JP2013044674A (ja) 円形状測定方法および装置
JP2011117841A (ja) 真円度測定機の測定精度検定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190412

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6832418

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250