JP2010196971A - 加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加湿運転中は、水槽内にある水が常時スケール析出濃度以下に保ち、また、運転停止中は、菌やカビの発生を抑制できる加湿装置を提供すすることを目的とする。
【解決手段】水槽7の貯留水に下部を浸し、空気風路3内に水平方向に回転可能に軸支される中空円筒状の加湿フィルタ17とを備え、水槽7には水位を検知できる水位検知手段21と、演算制御手段23を設ける。演算制御手段23によって、給水完了後に所定以下の水位になる場合または運転停止の場合には水槽7内の水を完全に排水する。このような構成により、加湿運転中には水槽7内にある水が常時スケール析出濃度以下に保ち、また、運転停止中は、菌やカビの発生を抑制することができる加湿装置を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、気化式による加湿する加湿装置に関するものである。
従来、この種の加湿装置は、加湿メディアの形状が終端のないロール形状や面形状であり、この加湿メディアを回転させることで加湿メディアの一部が水槽の貯水に触れるようにし、加湿メディア全体に保水させて空気を流すことで気化蒸発させる加湿する構造がよく知られている(例えば、特許文献1または2参照)。
以下、その構造について図4および図5を参照しながら説明する。
図に示すように、加湿装置の構成は、気化蒸発させるための加湿メディア101の一部が水に浸せる水槽102を有し、水槽102には一定以上の水位ならなければ排水できないオーバーフロー出口103を備え、給水管系104から給水され、駆動ローラ105により加湿メディア101を回転させ加湿湿メディア全体を保水し、送風機106で強制送風すること気化蒸発により加湿できる構造としたものである。
また、文献2にある事例では、加湿メディア101である気化フィルタ111が吸水性の良いシート状のプリーツ折して形成され、気化フィルタ111の下部を水槽112内の水に浸漬させ、支点113を中心に回転させることで連続的に気化蒸発した加湿を可能にできる構造としたものである。
実開平3−11635号のマイクロフィルム(図1) 特許第3776424号公報(図5)
このような従来の加湿装置では、加湿運転や長期の運転停止時に気化蒸発するため水槽内の水のスケール成分濃度(Ca、Mg等)が上昇して最終的にはスケール成分が析出するため、加湿運転時の送風によりに室内にスケール成分が吹出し、また、運転停止中に水槽に水が残っていると菌やカビの繁殖を冗長させることも不衛生であった。
また、加湿運転中の埃が加湿フィルタに付着し、加湿フィルタを目詰まりさせ加湿効率が低下する原因であった。
また、加湿フィルタが乾燥しているときに送風すると、加湿フィルタに付着した臭いが空気の流れに乗り室内側に臭いを感じさせ不快感を与えるものであった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、加湿運転中は、水槽内にある水が常時スケール析出濃度以下に保たれ、水槽内にスケール成分が析出することがなく室内にスケール成分の結晶が吹出すことがなく、また、運転停止中は、水槽内には水が完全にない状態にするため、菌やカビの発生を抑制することができ衛生面を改善するものであり、また、加湿フィルタに付着した埃を洗浄でき、加湿フィルタの目詰まりを防止することにより加湿効率を維持しでき、さらに加湿運転開始時に必ず加湿フィルタが保水され濡れているため送風が加湿フィルタに当っても臭い成分は水に溶け込み空気中への移行を抑制することができ臭いによる不快感を低減できる加湿装置を提供することを目的としている。
本発明の加湿換気装置は上記目的を達成するために、吸込口と吹出口を連通し形成された空気風路に送風手段を設けた本体と、前記空気風路に設けた水槽と、水槽に給水するため給水手段と水槽から排水するための排水手段を設け、前記水槽の貯留水に下部を浸し、前記空気風路内に回転可能で水平方向に軸支される中空円筒状の加湿フィルタと、この加湿フィルタを連続回転する回転手段とを備え、前記水槽には水位を検知できる水位検知手段を設け、前記本体に設けられた演算制御手段により給水完了後に所定以下の水位になる場合または運転停止の場合は水槽内の水を完全に排水し、加湿運転が継続であれば完全排水後に給水を開始させる構成としたものである。
この手段により加湿運転中は、水槽内にある水が常時スケール析出濃度以下に保たれ、水槽内にスケール成分が析出することが無く室内にスケール成分の結晶が吹出すことがなく、また運転停止中は水槽内には水が完全にない状態にするため、菌やカビの発生を抑制することができ衛生面が改善できる加湿装置が得られる。
また他の手段は、吸込口と吹出口を連通し形成された空気風路に送風手段を設けた本体と、前記空気風路に設けた水槽と、水槽に給水するため給水手段と水槽から排水するための排水手段を設け、前記水槽の貯留水に下部を浸し、前記空気風路内に回転可能で水平方向に軸支される中空円筒状の加湿フィルタと、この加湿フィルタを連続回転する回転手段とを備え、前記水槽にはイオン濃度を検知できる濃度検知手段を設け、前記本体に設けられた演算制御手段により給水完了後に所定以上の濃度になる場合または運転停止の場合は水槽内の水を完全に排水し、加湿運転が継続であれば完全排水後に給水を開始させることを特徴とするものである。
これにより、加湿運転中は、水槽内にある水が常時スケール析出濃度以下に保たれ、水槽内にスケール成分が析出することが無く室内にスケール成分の結晶が吹出すことがなく、また、運転停止中は、水槽内には水が完全にない状態にするため、菌やカビの発生を抑制することができ衛生面が改善できる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、給水手段が加湿フィルタを洗浄できるようにノズルを設けたことを特徴とするものである。
これにより、給水をする度に水道水が加湿フィルタに吹きつけられ、加湿運転中に付着した埃を洗浄することにより菌やカビの繁殖を抑制することができ衛生面が改善できる加湿装置が得られる。
また他の手段は、加湿運転中の空気の流れ方向と逆になるように給水手段が加湿フィルタの中空円筒内にノズルを設け、加湿フィルタの内側から洗浄可能であることを特徴とするものである。
これにより、給水をする度に水道水が加湿フィルタに吹きつけられ、加湿運転中に付着した埃を付着した方向とは逆方向から洗浄することにより埃を効果的に除去し、菌やカビの繁殖を抑制することができ衛生面が改善できる加湿装置が得られる。
また他の手段は、給水手段の下流側先端である給水口から給水している間、加湿フィルタが回転している構成としたことを特徴とするものである。
これにより、給水をする度に水道水が加湿フィルタに吹きつけられ、加湿運転中に付着した埃を付着した方向とは逆方向から加湿フィルタ全周を洗浄することにより埃を効果的に除去し、菌やカビの繁殖を抑制することができ衛生面が改善できる加湿装置が得られる。
また他の手段は、給水手段の下流側先端である給水口の位置を水槽の底面付近で前記水槽にある排水手段の排水取入口に対し最も遠い位置に備え排水完了後に洗浄モードを設け一定時間給水と排水を同時に行う構成としたことを特徴としたものである。
これにより、水槽内の水を排水完了した場合に残った埃やスケール成分洗い流すことができ水槽内を衛生的に保つことができる加湿換置が得られる。
また他の手段は、洗浄モードの場合は送風手段が停止していることを特徴とするものである。
これにより、空気の流れがなくなり洗浄モード中は加湿フィルタに空気中の埃を吸込み付着することを極力防止でき洗浄効果を向上できる加湿装置が得られる。
また他の手段は、加湿運転開始時に加湿フィルタが完全に濡れてから送風手段で送風させることを特徴とするものである。
これにより、送風する場合には、必ず加湿フィルタが保水され濡れているため送風が加湿フィルタに当っても臭い成分は水に溶け込み空気中への移行を抑制することができ臭いによる不快感を低減できる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、加湿運転開始時に加湿フィルタが加湿運転時よりも早い速度で回転し加湿フィルタが完全に濡れてから送風手段を運転させることを特徴とするものである。
これにより、送風する場合には、必ず加湿フィルタが保水され濡れているため送風が加湿フィルタに当っても臭い成分は水に溶け込み空気中への移行を抑制することができ臭いによる不快感を低減でき、加湿フィルタへの保水できる時間を早め送風を伴う加湿運転の立ち上げを早くできる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、加湿運転開始時に加湿フィルタが一回転以上してから送風手段で送風させる構成としたことを特徴とするものである。
これにより、送風する場合には、必ず加湿フィルタが保水され濡れているため送風が加湿フィルタに当っても臭い成分は水に溶け込み空気中への移行を抑制することができ臭いによる不快感を低減できる加湿装置が得られる。
本発明によれば、加湿運転中は、水槽内にある水が常時スケール析出濃度以下に保たれ、水槽内にスケール成分が析出することがなく室内にスケール成分の結晶が吹出すことがなく、また、運転停止中は、水槽内には水が完全にない状態にするため、菌やカビの発生を抑制することができ衛生面を改善できる加湿装置を提供できる。
また、加湿フィルタに付着した埃を洗浄でき、加湿フィルタの目詰まりを防止することにより加湿効率を維持しできる加湿装置を提供できる。
また、加湿運転開始時に、必ず加湿フィルタが保水され濡れているため送風が加湿フィルタに当っても臭い成分は水に溶け込み空気中への移行を抑制することができ臭いによる不快感を低減できる加湿装置を提供できる。
本発明は、吸込口と吹出口を連通し形成された空気風路に送風手段を設けた本体と、前記空気風路に設けた水槽と、水槽に給水するため給水手段と水槽から排水するための排水手段を設け、前記水槽の貯留水に下部を浸し、前記空気風路内に回転可能で水平方向に軸支される中空円筒状の加湿フィルタと、この加湿フィルタを連続回転する回転手段とを備え、前記水槽には水位を検知できる水位検知手段を設け、前記本体に設けられた演算制御手段により給水完了後に所定以下の水位になる場合または運転停止の場合は水槽内の水を完全に排水し、加湿運転が継続であれば完全排水後に給水を開始させる構成としたことを特徴とするものであり、加湿運転中に水槽内の水位を検知する検知手段がスケール成分(Ca、Mg等)が析出するに至らない濃度の所定水位を検知し、排水弁手段で完全に排水後、給水手段で水槽を満水にするまで給水するため水槽内ではスケール成分の析出がなく、また運転停止時には、この排水のみ実施し給水は行わないため、水槽内を乾燥状態に保つことができ菌やカビの発生を抑制する作用を有する。
また、請求項2記載の発明は吸込口と吹出口を連通し形成された空気風路に送風手段を設けた本体と、前記空気風路に設けた水槽と、水槽に給水するため給水手段と水槽から排水するための排水手段を設け、前記水槽の貯留水に下部を浸し、前記空気風路内に回転可能で水平方向に軸支される中空円筒状の加湿フィルタと、この加湿フィルタを連続回転する回転手段とを備え、前記水槽にはイオン濃度を検知できる濃度検知手段を設け、前記本体に設けられた演算制御手段により給水完了後に所定以上の濃度になる場合または運転停止の場合は水槽内の水を完全に排水し、加湿運転が継続であれば完全排水後に給水を開始させる構成ことを特徴とするものであり、加湿運転中に水槽内の水位を検知する検知手段がスケール成分(Ca、Mg等)が析出するに至らない濃度の所定水位を検知し、排水弁手段で完全に排水後、給水手段で水槽を満水にするまで給水するため水槽内ではスケール成分の析出がなく、また運転停止時には、この排水のみ実施し給水は行わないため、水槽内を乾燥状態に保つことができ菌やカビの発生を抑制する作用を有する。
また、請求項3記載の発明は、給水手段が加湿フィルタを洗浄できるようにノズルを設けたことを特徴とするものであり、給水手段の下流側先端にあるノズルから水道水が勢いよく噴霧され加湿フィルタに吹きつけながら水槽が所定水位になるまで給水されるため、加湿運転中に付着した埃を洗浄し菌やカビの繁殖を抑制する作用を有する。
また、請求項4記載の発明は、加湿運転中の空気の流れ方向と逆になるように給水手段が加湿フィルタの中空円筒内にノズルを設け、加湿フィルタの内側から洗浄可能であることを特徴とするものであり、加湿運転中の空気の流れ方向と逆になるように給水手段の下流側先端にあるノズルが加湿フィルタの中空円筒内から水道水が勢いよく噴霧され加湿フィルタに吹きつけながら水槽が所定水位になるまで給水されるため、加湿運転中に付着した埃を洗浄し菌やカビの繁殖を抑制する作用を有する。
また、請求項5記載の発明は、給水手段の下流側先端である給水口から給水している間、加湿フィルタが回転していることを特徴とするのであり、加湿運転中の空気の流れ方向と逆になるように給水手段の下流側先端にあるノズルが加湿フィルタの中空円筒内から水道水が勢いよく噴霧され、加湿フィルタが回転し全周に吹きつけるまで給水されるため、加湿運転中に付着した埃を洗浄し菌やカビの繁殖を抑制する作用を有する。
また、請求項6記載の発明は、給水手段の下流側先端である給水口の位置を水槽の底面付近で前記水槽にある排水手段の排水取入口に対し最も遠い位置に備え排水完了後に洗浄モードを設け一定時間給水と排水を同時に行うことを特徴とすものであり、排水が完了すると洗浄モードとして給水手段の下流側先端である給水口から水道水が供給され、水槽の底面を満遍なく流れ排水取入口に流れるため、水槽内の水を排水完了した場合に残った埃やスケール成分洗い流すことができる作用を有する。
また、請求項7記載の発明は、洗浄モードの場合は送風手段が停止していることを特徴とするものであり、洗浄モード時に送風手段が停止し空気の流れがなく、加湿フィルタまたは水槽を洗浄されるため、加湿運転中に付着した埃を洗浄し菌やカビの繁殖を抑制する作用を有する。
また、請求項8記載の発明は、加湿運転開始時に加湿フィルタが完全に濡れてから送風手段で送風させることを特徴とするものであり、加湿運転時、給水を行い加湿フィルタが完全に保水された後に送風手段による送風運転を開始するため、加湿フィルタに付着した臭い成分は水に溶け込み空気中への移行を抑制する作用を有する。
また、請求項9記載の発明は、加湿運転開始時に加湿フィルタが加湿運転時よりも早い速度で回転し加湿フィルタが完全に濡れてから送風手段を運転させることを特徴とするものであり、加湿運転時、給水を行い加湿フィルタが加湿運転時より早い速度で一回転させ加湿フィルタが完全に保水された後に送風手段による送風運転を開始するため、加湿フィルタに付着した臭い成分は水に溶け込み空気中への移行を抑制でき、加湿運転の立ち上げを早くできるという作用を有する。
また、請求項10記載の発明は、加湿運転開始時に加湿フィルタが一回転以上してから送風手段で送風させることを特徴とするものであり、加湿運転時、給水を行い加湿フィルタが一回転することにより加湿フィルタが完全に保水された後に送風手段による送風運転を開始するため、加湿フィルタに付着した臭い成分は水に溶け込み空気中への移行を抑制する作用を有する。
以下、本発明の加湿装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
(実施例1)
図1に示すように、加湿装置の全体構成は、ダクト搬送できるように吸込口1と吹出口2を連通し形成された空気風路3にシロッコファン4である送風手段5を設けた本体6と、この空気風路3に水槽7を設け、この水槽7に給水するため本体6に設けた給水接続口8と給水弁9が配管で繋がり、この給水弁9の残り一端から水槽7へに向かう給水口10からなる給水手段11を設けている。また、排水するために水槽7の底面の最も低い位置に排水口12を有し、排水弁13と本体6に設けられた排水接続口14とをそれぞれ配管で繋いだ排水手段15を備え、この水槽7の給水手段11により貯めた貯留水16に下部を浸し、空気風路3内に水平方向に回転可能に軸支される中空円筒状の加湿フィルタ17を備え、またこの加湿フィルタ17を連続回転させるタイミングモータ18が回転手段19として備えられている。また、水槽7には水位を検知するためのフロートスイッチA20a、フロートスイッチB20bからなる水位検知手段21を設け、本体6には水位検知手段21の情報をもとに演算してシロッコファン4と給水弁9と排水弁13および加湿フィルタ17を回転させるタイミングモータ18をおのおの制御できる制御部22からなる演算制御手段23が設けられた構造としている。なお、本体6内にある送風手段5は加湿フィルタ17の上流側でも下流側に位置しても構わない。さらに、本体6の機外にありダクト接続により、本体6の上流側でも下流側に位置されても構わない。
このような構成において、加湿運転をする場合、送風手段5であるシロッコファン4が回転し、空気が吸込口1から吸い込まれ空気風路3内にある加湿フィルタ17を通過し吹出口2へ流れ室内へ送風を開始する。水槽7には貯留水16がないためフロートスイッチA20a、フロートスイッチB20bは下端に位置し、演算制御手段23である制御部22からの指令により給水弁9を開け、給水口10から水道水を水槽7に給水する。この給水により水槽7内の貯留水16水位の上昇に伴い、フロートスイッチA20aも上昇し上端で満水位であることを検知すると制御部22から給水弁9を閉にして給水を終了する。また、加湿フィルタ17も加湿運転と同時に回転を開始し、貯留水16の上昇に伴い加湿フィルタ17の底部が水に浸漬し加湿フィルタ17の全周が水で濡れた状態になり、この円筒状の加湿フィルタ17内を空気が通過することにより水は気化蒸発し高湿度に加湿された空気を供給することができるのである。ここで貯留水16の水位が満水位に対し1/3である水量の水位をフロートスイッチB20bで検知すると制御部22から排水弁13を開け排水を開始し、水槽7の貯留水16は排水口から完全に排水される。排水時間は制御部22のタイマー(図示せず)により一定時間で排水弁13を閉じ排水完了とする。このとき加湿フィルタ17はタイミングモータ18により回転を継続したままであり、排水完了後、給水弁9を開き、貯留水16が満水位になるまで給水し、加湿運転中はこれらの一連の動作を繰り返すことになる。また、貯留水16の水位にかかわらず加湿運転を停止した場合は、シロッコファン4および加湿フィルタ17のタイミングモータ18を停止させ、排水弁13を開け排水を開始し、水槽7の貯留水16は排水口から完全に排水され後に排水弁13を閉じて停止状態となる。
ここで、加湿フィルタ17のタイミングモータ18とシロッコファン4は加湿フィルタが乾燥するまで運転させた後に停止しても良い。
上記作用についてさらに詳しく説明すると、水道水の基準はスケール成分である硬度(Ca、Mg等)は300mg/L以下であり、スケール成分が析出する濃度は約1000mg/Lである。また、加湿運転では加湿フィルタ17に保水され気化蒸発し水は減少するが硬度成分は水槽7に残ったままであり、水槽7の貯留水16の水量が1/3になるとスケール成分濃度は900mg/Lになり析出濃度に近くなるが析出までは至らないため、水槽7内でのスケール成分の析出がなく、シロッコファン4を運転しても室内に析出したスケール成分が飛んでいくことはなく、また、停止時は水槽7内に貯留水16はなく乾燥状態のため菌やカビが繁殖することを抑制できるという効果がある。
(実施例2)
以下、本発明の加湿装置における他の実施例を図面に基づいて説明する。なお、上記実施例と同一機能を有する構成には同一符号を付して説明を省略する。また下記の実施例で図示しないその他の構成については上記実施例と同様の構成をしている。
図2に示すように、図1と異なる点は、フロートスイッチA20a、B20bの代わりに導電率測定部24を水槽7の底部に設けてなるようにしている。
上記構成によれば、加湿運転をする場合、送風手段5であるシロッコファン4が回転し、空気が吸込口1から吸い込まれ空気風路3内にある加湿フィルタ17を通過し吹出口2へ流れ室内へ送風を開始する。水槽7には貯留水16がないため演算制御手段23である制御部22からの指令により給水弁9を開け、給水時間は制御部22のタイマー(図示せず)で水槽7に水道水を一定時間で給水を完了する。給水時間は、加湿フィルタ17の底部が浸漬され、水槽7から溢れない様な貯留水16の水位としている。また、加湿フィルタ17も加湿運転と同時に回転を開始し、貯留水16の上昇に伴い加湿フィルタ17の底部が水に浸漬され加湿フィルタ17の全周が水で濡れた状態になり、この円筒状の加湿フィルタ17内を空気が通過することにより水は気化蒸発し高湿度に加湿された空気を供給することができるのである。満水位である給水完了時に水槽7に溜まった貯留水16の導電率を導電率測定部24により検知し、初期値として制御部22で記憶する。この導電率の初期値に対し3倍以上大きな導電率を導電率測定部24が検知すると制御部22から排水弁13を開け排水を開始し、水槽7の貯留水16は排水口から完全に排水される。排水時間は制御部22のタイマー(図示せず)により一定時間で排水弁13を閉じ排水完了とする。このとき加湿フィルタ17はタイミングモータ18により回転を継続したままである。排水完了後、給水弁9を開き、貯留水16が満水位になるまで給水し、満水位である給水完了時に導電率が初期化され、加湿運転中はこれらの一連の動作を繰り返すことになる。また、貯留水16の水位にかかわらず加湿運転を停止した場合は、シロッコファン4および加湿フィルタ17のタイミングモータ18を停止させ、排水弁13を開け排水を開始し、水槽7の貯留水16は排水口から完全に排水され後に排水弁13を閉じ停止状態となる。
上記作用についてさらに詳しく説明すると、給水直後の水道水の導電率にはバラツキがあるが100〜200μS/cmであり、実施例1と同様にスケール成分が析出しない濃度にするには300〜600μS/cmとなり、加湿運転していても貯留水16の濃度は析出濃度に近くなるが析出までは至らないため、水槽7内でのスケール成分の析出がなく、シロッコファン4を運転しても室内に析出したスケール成分が飛んでいくことはなく、また、停止時は水槽7内に貯留水16はなく乾燥状態のため菌やカビが繁殖することを抑制できるという効果がある。
(実施例3)
図3に示すように、空気風路3に水槽7を設け、この水槽7に給水するため本体6に設けた給水接続口8と給水弁9が配管で繋がり、この給水弁9の残り一端にノズル25が設けられ加湿フィルタ17の表面に水道水を噴霧できる構造としている。
上記構成によれば、加湿運転または停止運転は実施例1〜2と同様のため省略し、給水口から給水される部分についてのみ説明をする。給水が開始されると水道水が水道水の水圧を利用してノズル25から水道水が噴霧され加湿フィルタ17へ吹き付けられる。このように給水される毎に加湿フィルタ17に噴霧されるため加湿フィルタ17に付着した埃等が洗い流され菌やカビの繁殖を抑制でき加湿フィルタを衛生的に保つことができるという効果がある。
また、給水している間に加湿フィルタ17をタイミングモータ18で回転させるため加湿フィルタ17の全周を洗浄することができ加湿フィルタを衛生的に保つことができるという効果がある。
(実施例4)
図4に示すように、空気風路3に水槽7を設け、この水槽7に給水するため本体6に設けた給水接続口8と給水弁9が配管で繋がり、この給水弁9の残り一端にノズル25になっており、このノズル25が加湿フィルタ17の中空円筒内の内側に設けられ加湿フィルタ17の内側から水道水を噴霧できる構造としている。
上記構成によれば、加湿運転または停止運転は実施例1〜2と同様のため省略し、給水口から給水される部分についてのみ説明をする。給水が開始されると水道水が水道水の水圧を利用してノズル25から水道水が噴霧され加湿フィルタ17の内側より外側へ向かって吹き付けられる。このように給水される毎に加湿フィルタ17の中空円筒内の内側から噴霧されるため加湿フィルタ17の外側に付着した埃等が洗い流され菌やカビの繁殖を抑制でき加湿フィルタを衛生的に保つことができるという効果がある。また、給水している間に加湿フィルタ17をタイミングモータ18で回転させるため加湿フィルタ17の全周を洗浄することができ加湿フィルタを衛生的に保つことができるという効果がある。
(実施例5)
図5に示すように、空気風路3に水槽7を設け、排水するために水槽7の底面の最も低い位置に排水口12を備え、この水槽7の内側で排水口12と最も遠い位置に給水口10を設け、排水動作完了後に1分間、排水弁13は開いたままで給水弁9を開き水槽7の底面を全面に流れるようにした洗浄モードを設けた構造としている。
上記構成によれば、加湿運転をする場合、送風手段5であるシロッコファン4が回転し、空気が吸込口1から吸い込まれ空気風路3内にある加湿フィルタ17を通過し吹出口2へ流れ室内へ送風を開始する。水槽7には貯留水16がないためフロートスイッチA20a、B20bは下端に位置し、演算制御手段23である制御部22からの指令により給水弁9を開け、給水口10から水道水を水槽7に給水する。この給水により水槽7内の貯留水16水位の上昇に伴い、フロートスイッチA20aも上昇し上端で満水位であることを検知すると制御部22から給水弁9を閉にして給水を終了する。また、加湿フィルタ17も加湿運転と同時に回転を開始し、貯留水16の上昇に伴い加湿フィルタ17の底部が水に浸漬し加湿フィルタ17の全周が水に濡れた状態になり、この円筒状の加湿フィルタ17内を空気が通過することにより水は気化蒸発し高湿度に加湿された空気を供給することができるのである。ここで貯留水16の水位が満水位に対し1/3である水量の水位をフロートスイッチB20bで検知すると制御部22から排水弁13を開け排水を開始し、水槽7の貯留水16は排水口から完全に排水される。排水時間は制御部22のタイマー(図示せず)により一定時間を設定しており、その後、排水が完了後に洗浄モードになり、排水弁13はそのまま開いており、さらに給水弁9を開け給水することにより水槽7の底部に水道水が全面に流れ、底部に残っていた埃等を洗浄し排水し、1分後に給水弁9を閉じ、その後排水が完了できる時間をあけて排水弁13も閉じ洗浄モードを終了する。この間加湿フィルタ17はタイミングモータ18により回転を停止し、シロッコファン4も停止している。その後、給水弁9を開き、貯留水16が満水位になるまで給水し、シロッコファン4および加湿フィルタ17のタイミングモータ18を回転させて加湿運転中はこれらの一連の動作を繰り返すことになる。ここで、水位検知をフロートスイッチA20a、B20bで行っているが、実施例2のように導電率を検知しても良い。
また、貯留水16の水位にかかわらず加湿運転を停止した場合は、シロッコファン4および加湿フィルタ17のタイミングモータ18を停止させ、排水弁13を開け排水を開始し、水槽7の貯留水16は排水口から完全に排水された後に洗浄モードになり、排水弁13は継続して開いており、さらに給水弁9を開け給水することにより水槽7の底部に水道水が全面に流れ、底部に残っていた埃等を洗浄し排水し、1分後に給水弁9を閉じ、その後排水が完了できる時間をあけて排水弁13も閉じ洗浄モードを終了し停止状態となる。このことにより水槽7内に埃等を溜めず、かつ、貯留水16もなく乾燥した状態にするため水槽7を衛生的に保つことができるという効果がある。また、洗浄モードの時にシロッコファン4を停止することにより、送風による新たな埃を吸い込むことなく洗浄できるので衛生的に保つことができるという効果がある。
(実施例6)
図6に示すように、送風手段5であるシロッコファン4と本体6の空気風路3に水槽7を設け、給水手段11である給水弁9と排水手段15である排水弁13と加湿フィルタ17を連続回転させるタイミングモータ18とが備えられている。また、水槽7には水位を検知するためのフロートスイッチA20a、B20bからなる水位検知手段21を設け、本体6には水位検知手段21の情報をもとに演算してシロッコファン4と給水弁9と排水弁13および加湿フィルタ17を回転させるタイミングモータ18は速度調節機能を有しており、速度調節も含めおのおの制御できる制御部22からなる演算制御手段23が設けられた構造としている。
上記構成によれば、加湿運転を開始する時に、送風手段5であるシロッコファン4が回転し、空気が吸込口1から吸い込まれ空気風路3内にある加湿フィルタ17を通過し吹出口2へ流れ室内へ送風を開始する。水槽7には貯留水16がないためフロートスイッチA20a、B20bは下端に位置し、演算制御手段23である制御部22からの指令により給水弁9を開け、給水口10から水道水を水槽7に給水する。この給水により水槽7内の貯留水16水位の上昇に伴い、フロートスイッチA20aも上昇し上端で満水位であることを検知すると制御部22から給水弁9を閉にして給水を終了する。加湿フィルタ17の下部の一部が貯留水16に浸漬する状態にしてタイミングモータ18は加湿運転時より早い速度で加湿フィルタ17を回転させ加湿フィルタ17の全周表面が確実に保水され(ここで加湿運転時の加湿フィルタの回転数は加湿効率と圧力損失低減の交点で決定され例えば0.1〜1rpmの場合には速度を2rpm以上として30秒以内で一回転できるような速度を設定する。)、その後にシロッコファン4を運転するため、室内に送風する場合に必ず加湿フィルタ17が保水され濡れているので加湿フィルタに付着した臭い成分は保水された水に溶け込み臭いを空気中に放出することを抑制でき室内での加湿運転による臭いの不快感を低減できるという効果がある。
本発明は、気化式蒸発による加湿する加湿装置であるが、冷風を送風できる水冷扇の技術分野にも適用可能である。
本発明の実施例1における加湿装置の内部構造を示す同加湿装置の構成図 本発明の実施例2における加湿装置の内部構造を示す同加湿装置の構成図 本発明の実施例3における加湿装置の内部構造を示す同加湿装置の構成図 本発明の実施例4における加湿装置の内部構造を示す同加湿装置の構成図 本発明の実施例4における加湿装置の内部構造を示す同加湿装置の構成図 本発明の実施例4における加湿装置の内部構造を示す同加湿装置の構成図 従来の加湿装置の内部構造を示す同加湿装置の構成図 従来の加湿装置の内部構造を示す同加湿装置の構成図
1 吸込口
2 吹出口
3 空気風路
4 シロッコファン
5 送風手段
6 本体
7 水槽
8 給水接続口
9 給水弁
10 給水口
11 給水手段
12 排水口
13 排水弁
14 排水接続口
15 排水手段
16 貯留水
17 加湿フィルタ
18 タイミングモータ
19 回転手段
20a フロートスイッチA
20b フロートスイッチB
21 水位検知手段
22 制御部
23 演算制御手段
24 導電率測定部
25 ノズル

Claims (10)

  1. 吸込口と吹出口を連通し形成された空気風路に送風手段を設けた本体と、前記空気風路に設けた水槽と、水槽に給水するため給水手段と水槽から排水するための排水手段を設け、前記水槽の貯留水に下部を浸し、前記空気風路内に回転可能で水平方向に軸支される中空円筒状の加湿フィルタと、この加湿フィルタを連続回転する回転手段とを備え、前記水槽には水位を検知できる水位検知手段を設け、前記本体に設けられた演算制御手段により給水完了後に所定以下の水位になる場合または運転停止の場合は水槽内の水を完全に排水し、加湿運転が継続であれば完全排水後に給水を開始させる構成とした加湿装置。
  2. 吸込口と吹出口を連通し形成された空気風路に送風手段を設けた本体と、前記空気風路に設けた水槽と、水槽に給水するため給水手段と水槽から排水するための排水手段を設け、前記水槽の貯留水に下部を浸し、前記空気風路内に回転可能で水平方向に軸支される中空円筒状の加湿フィルタと、この加湿フィルタを連続回転する回転手段とを備え、前記水槽にはイオン濃度を検知できる濃度検知手段を設け、前記本体に設けられた演算制御手段により給水完了後に所定以上の濃度になる場合または運転停止の場合は水槽内の水を完全に排水し、加湿運転が継続であれば完全排水後に給水を開始させる構成とした加湿装置。
  3. 給水手段が加湿フィルタを洗浄できるようにノズルを設けた構成とした請求項1または2記載の加湿装置。
  4. 加湿運転中の空気の流れ方向と逆になるように給水手段が加湿フィルタの中空円筒内にノズルを設け、加湿フィルタの内側から洗浄可能である構成とした請求項3記載の加湿装置。
  5. 給水手段の下流側先端である給水口から給水している間、加湿フィルタが回転している構成とした請求項3または4記載の加湿装置。
  6. 給水手段の下流側先端である給水口の位置を水槽の底面付近で前記水槽にある排水手段の排水取入口に対し最も遠い位置に備え排水完了後に洗浄モードを設け一定時間給水と排水を同時に行う構成とした請求項1〜5いずれかに記載の加湿装置。
  7. 洗浄モードの場合は送風手段が停止している構成とした請求項6記載の加湿装置。
  8. 加湿運転開始時に加湿フィルタが完全に濡れてから送風手段で送風させる構成とした請求項1〜7いずれかに記載の加湿装置。
  9. 加湿運転開始時に加湿フィルタが加湿運転時よりも早い速度で回転し加湿フィルタが完全に濡れてから送風手段を運転させる構成とした請求項8記載の加湿装置。
  10. 加湿運転開始時に加湿フィルタが一回転以上してから送風手段で送風させる構成とした請求項9記載の加湿装置。
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