JP2010195936A - 発泡性スチレン系樹脂粒子及び其の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は難燃剤を有効量含みながらも、残存スチレン単量体が極度に少なくかつ分子量が十分に高い発泡性樹脂粒子であって、発泡性に優れ、得られた予備発泡粒子は融着性に優れ、難燃性及び十分な機械的強度を有しかつ外観にも優れる発泡粒子成形体を得ることができる、従来は存在しなかった発泡性スチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子は、難燃剤を有効量含み、スチレン単量体の含有量が50ppm未満(0ppmを含む。)であると共に、該発泡性スチレン系樹脂粒子を構成するスチレン系樹脂の重量平均分子量が20万超であり、炭素数5の飽和炭化水素の含有量が1〜8重量%であり、該発泡性樹脂粒子を発泡させたとき特定の気泡構造となることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
[1] 難燃剤を含む発泡性スチレン系樹脂粒子において、該発泡性スチレン系樹脂粒子中のスチレン単量体の含有量が50ppm未満(0ppmを含む。)であると共に、該発泡性スチレン系樹脂粒子を構成するスチレン系樹脂の重量平均分子量が20万超であり、該発泡性スチレン系樹脂粒子が炭素数5の飽和炭化水素を含む発泡剤を含有し、該発泡性スチレン系樹脂粒子に対する炭素数5の飽和炭化水素の含有量が1〜8重量%であり、下記(1)及び(2)の条件のうち少なくとも一方の条件を満足することを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子。
(1)該発泡性スチレン系樹脂粒子を嵩密度25kg/m3に発泡させた場合に、発泡粒子の平均気泡径が20〜150μmとなると共に、発泡粒子断面における表面から半径方向50μm以内の表層部の平均気泡径が20μm以上となる。
(2)該発泡性スチレン系樹脂粒子を嵩密度50kg/m3に発泡させた場合に、発泡粒子の平均気泡径が15〜120μmとなると共に、発泡粒子断面における表面から半径方向50μm以内の表層部の平均気泡径が15μm以上となる。
[2] 前記難燃剤が臭素化ビスフェノール系化合物であることを特徴とする前記1に記載の発泡性スチレン系樹脂粒子。
[3] 前記臭素化ビスフェノール系化合物がアリルエーテル基を有することを特徴とする前記2に記載の発泡性スチレン系樹脂粒子。
[4] 電解質を含む水性媒体中に、スチレン単量体の含有量が50ppm未満(0ppmを含む。)であると共に重量平均分子量が20万超のスチレン系樹脂粒子を分散させ、該水性媒体中に難燃剤、炭素数5の飽和炭化水素を含む発泡剤、及び下記一般式(3)式で表されるアミン系化合物を添加して、該スチレン系樹脂粒子に発泡剤と共に難燃剤を含浸させる、発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法であって、前記電解質の濃度が水性媒体1Lに対して0.02〜5モルであり、前記炭素数5の飽和炭化水素の添加量がスチレン系樹脂樹脂粒子100重量部に対して1〜15重量部、前記難燃剤の添加量がスチレン系樹脂樹脂粒子100重量部に対して0.3〜5重量部、前記アミン系化合物の添加量がスチレン系樹脂樹脂粒子100重量部に対して0.001〜0.1重量部であることを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法。
NR1R2R3 (3)
(但し、一般式(3)において、Nは窒素原子、R1、R2、R3は炭素数1〜22のアルキル基又はシクロアルキル基である。)
本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法によれば、前記発泡性スチレン系樹脂粒子を安定して、効率よく製造することができる。
本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子(発泡性樹脂粒子)を構成する樹脂は、スチレン単量体を主成分とするものである。スチレン単量体と共重合可能なモノマー成分としては、例えば、アクリル酸メチル,アクリル酸エチル,アクリル酸プロピル,アクリル酸ブチル,アクリル酸−2−エチルヘキシル等のアクリル酸の炭素数が1〜10のアルキルエステル等;メタクリル酸メチル,メタクリル酸エチル,メタクリル酸プロピル,メタクリル酸ブチル,メタクリル酸−2−エチルヘキシル等のメタクリル酸の炭素数が1〜10のアルキルエステル等;α−メチルスチレン,o−メチルスチレン,m−メチルスチレン,p−メチルスチレン,ビニルトルエン,p−エチルスチレン,2,4−ジメチルスチレン,p−メトキシスチレン,p−フェニルスチレン,o−クロロスチレン,m−クロロスチレン,p−クロロスチレン,2,4−ジクロロスチレン,p−n−ブチルスチレン,p−t−ブチルスチレン,p−n−ヘキシルスチレン,p−オクチルスチレン,スチレンスルホン酸,スチレンスルホン酸ナトリウム等;アクリロニトリル,メタクリロニトリル等のニトリル基含有不飽和化合物等が挙げられる。また、スチレン単量体誘導体のモノマーを単独で、または二種以上を組み合わせてスチレン単量体と共重合することができる。
尚、本明細書において、スチレン単量体を主成分とするとは、スチレン系樹脂粒子を重合する際のスチレン系モノマーの全重量に対して、スチレン単量体の重量が50重量%以上であることをいう。
先ず、発泡性樹脂粒子約5gをクロロホルム300mLに溶解し、その後メタノール2000mLに入れて、析出ポリマーを除去する。その後、抽出液を濃縮、蒸発乾固して添加物を取り出す。次に、取り出した添加物を液クロマトグラフ(カラム:TOSO G2000HHR、溶媒:クロロホルム)により定性定量する。
ガスクロマトグラフによる定量は具体的には以下の手順にて行う。
1.100mLのメスフラスコにシクロペンタノール約5gを小数点以下第3位まで精秤し(このときの重量をWiとする)、DMFを加えて全体を100mLとする。このDMF溶液をさらにDMFで100倍に希釈し内部標準溶液とする。
2.測定対象となる発泡性樹脂粒子から、測定用試料約1gを小数点以下第3位まで精秤し、このときの重量をWS(g)とする。
3.精秤した試料を約18mLのDMFに溶解させ、前記1で作製した内部標準溶液をホールピペットにて正確に2mL加える。
4.この溶液をマイクロシリンジにて1μL採集し、ガスクロマトグラフに導入し、クロマトグラムを得る。得られたクロマトグラムより残存スチレン単量体及び内部標準のピーク面積を求め、以下の(2)式により残存スチレン単量体の含有量を求める。
(但し、Wi:内部標準溶液を作成したときのシクロペンタノール重量(g)、WS:DMFに溶解させた試料重量(g)、An:ガスクロマトグラフ測定時の各有機揮発性成分物質のピーク面積、Ai:ガスクロマトグラフ測定時の内部標準物質のピーク面積、Fn:あらかじめ作成した検量線より求めた各有機揮発性成分の補正係数。)
使用機器:(株)島津製作所製のガスクロマトグラフGC−6AM
カラム材質:内径3mm、長さ5000mmのガラスカラム
カラム充填剤:〔液相名〕FFAP(遊離脂肪酸)、〔液相含浸率〕10重量%、〔担体名〕ガスクロマトグラフ用珪藻土ChromosorbW、〔担体粒度〕60/80メッシュ、〔担体処理方法〕AW−DMCS(水洗・焼成・酸処理・シラン処理)、〔充填量〕90mL
注入口温度:200℃
カラム温度:120℃
検出部温度:200℃
キャリヤーガス:N2、流量40m/min.
検出器:FID(水素炎イオン化検出器)
検出限界:20重量ppm
上記GPC分析条件の詳細は以下の通りである。
使用機器:東ソー製SC−8020型
カラム:昭和電工社製ShodexAC−80M2本を直列に連結
カラム温度:40℃
流速:1.0ml/分
検出器:東ソー社製紫外可視光検出機UV−8020型
更に、発泡剤の合計含有量は、所望の発泡倍率と難燃性とのバランスを考慮して適宜決定するものであるが、通常は3〜10重量%が好ましく、3.5〜8重量%がより好ましく、4〜7重量%が更に好ましい。
ガスクロマトグラフ分析の条件は以下の通りである。
使用機器:(株)島津製作所製のガスクロマトグラフGC−8A
カラム材質:内径3mm、長さ4000mmのガラスカラム
カラム充填剤:〔液相名〕DOP−B、〔液相含浸率〕30重量%、〔担体名〕ガスクロマトグラフ用珪藻土ChromosorbP、〔担体粒度〕60/80メッシュ、担体処理方法〕AW(酸処理)
注入口温度:100℃
カラム温度:50℃
検出部温度:100℃
キャリヤーガス:N2、流量50m/min.
検出器:FID(水素炎イオン化検出器)
定量:内部標準法
また、本発明の発泡性樹脂粒子には、硬化牛脂、ヤシ油、大豆硬化油、グリセリンステアレートなどのトリグリセリド類、グリセリンジアセトモノラウレートなどのアセチル化モノグリセライド類、流動パラフィン、αオレフィンなどを可塑剤として含有させることができ、これらの可塑剤は、樹脂粒子中に予め混合しておくか、或いは難燃剤と共に樹脂粒子中に含浸させればよい。
また、ソルベントカラーなどの着色剤を樹脂粒子中に予め樹脂に混合させたり、或いは難燃剤と共に樹脂粒子中に含浸させることもできる。
(1)嵩密度25kg/m3に発泡させた場合に、発泡粒子全体の平均気泡径が20〜150μmであると共に、発泡粒子断面における表面から半径方向50μm以内の表層部の平均気泡径が20μm以上の発泡粒子となる発泡性樹脂粒子。
(2)嵩密度50kg/m3に発泡させた場合に、発泡粒子全体の平均気泡径が15〜120μmであると共に、発泡粒子断面における表面から半径方向50μm以内の表層部の平均気泡径が15μm以上の発泡粒子となる発泡性樹脂粒子。
従って、上記(1)の条件を満足すれば、見掛け密度が25kg/m3前後の発泡粒子成形体を製造する際に、所期の効果が達成される。さらに、嵩密度25kg/m3まで発泡可能な発泡性粒子は、あまり発泡させずに、嵩密度50kg/m3程度に発泡して使用されることがある。そこで、上記(1)の条件を満足し、かつ上記(2)の条件も満足する発泡性樹脂粒子であれば、約25〜約50kg/m3の広い密度範囲において所期の効果が達成される。
かかる観点から、嵩密度25kg/m3に発泡させた場合には、該平均気泡径が30〜120μmとなることが好ましく、より好ましくは40〜100μmである。嵩密度50kg/m3に発泡させた場合には、25〜100μmとなることが好ましく、より好ましくは30〜80μmである。
発泡粒子の中心部を通るように発泡粒子を2分割し、走査型電子顕微鏡にて切断面の拡大写真を撮影する。次に、写真上に発泡粒子の表面から中心付近を通り反対側の表面まで達する直線を引き、直線と交わっている気泡数を数え、直線の長さ(実際の長さ)を気泡数で除して、気泡1個当たりの気泡径を求め、これを個々の発泡粒子の気泡径(μm)とする。この操作を発泡粒子10個について同様に行ない、得られる測定値の平均値を本発明における発泡粒子の平均気泡径(μm)とする。
発泡粒子の中心部を通るように発泡粒子を2分割し、走査型電子顕微鏡にて切断面を写真撮影する。写真上に発泡粒子の表面から断面の中心まで任意に4本の直線を引く。4本の直線の夫々と交わっている気泡のうち、発泡粒子表面から中心方向へ50μmまでの範囲に位置する気泡の数をカウントし(ただし、表面から50μmまでの範囲に気泡の一部が含まれればその気泡もカウントする。また、気泡の大きさによってはカウントされる気泡数が1個の場合もあり得る。)、粒子の表面から、カウントされた気泡のうち最も粒子の中心側に位置する気泡の粒子の表面とは反対側の気泡膜までの直線の長さ(実際の長さ)をその気泡数で除して、発泡粒子表層部の気泡1個当たりの気泡径(μm)を求める。同様にして他の直線についても気泡径を求め、これらの気泡径の平均を個々の発泡粒子の表層部の平均気泡径(μm)とする。この操作を発泡粒子10個について同様に行い、得られる測定値の平均値を本発明における発泡粒子表層部の平均気泡径(μm)とする。
本発明のスチレン系発泡性樹脂粒子の製造方法においては、先ずスチレン単量体の含有量が50ppm未満(0ppmを含む。)、好ましくは40ppm以下(0ppmを含む。)、より好ましくは30ppm以下(0ppmを含む。)であると共に、重量平均分子量が20万超、好ましくは21万以上、より好ましくは22万以上、更に好ましくは24万以上のスチレン系樹脂粒子(樹脂粒子)を準備する。
該樹脂粒子は、従来公知の方法、例えば、重合温度を高くする方法や、重合開始剤を多くする方法、重合時間を長くする方法、更には、複数の重合開始剤重合温度を段階的に上げる方法などを応用して製造することができる。また、上記のような樹脂粒子中の残存スチレン単量体の含有量が低く、かつスチレン系樹脂の重量平均分子量が高い樹脂粒子を効率よく製造できることから、発泡剤が存在しない条件下でスチレン系樹脂粒子を重合することが好ましい。
なお、重合開始剤が過度に残存している場合には、難燃剤の含浸時に残存単量体の重合が更に進み残存スチレン単量体の含有量が低くなったり、難燃剤と開始剤とが反応して分子量が低くなったりすることがある。樹脂粒子中に重合開始剤を過度に残存させないことにより、目的とする発泡性樹脂粒子中の残存スチレン単量体の含有量、スチレン系樹脂の重量平均分子量を、使用する樹脂粒子中の残存スチレン単量体の含有量、重量平均分子量とほぼ変わらぬ値にすることができる。
さらに、該樹脂粒子は、発泡剤を含まないものであっても、或いは難燃剤含浸時に必要な炭素数5の飽和炭化水素添加量以外の量の発泡剤を含むものであってもよいが、所期の発泡性樹脂粒子を効率よく製造できることから、発泡剤を含まない樹脂粒子を使用することが好ましい。
NR1R2R3 (3)
(但し、一般式(3)において、Nは窒素原子、R1、R2、R3は炭素数1〜22のアルキル基又はシクロアルキル基である。)
含浸時間は、4〜36時間が好ましく、より好ましくは6〜24時間である。含浸時間短すぎると各成分の含浸が不十分になり、長すぎると生産性が低下する虞がある。
(スチレン系樹脂粒子の製造)
内容積50Lの攪拌機付き密閉容器に純水17000gを入れ、懸濁剤として第三リン酸カルシウム(太平化学産業株式会社製)を60g、界面活性剤としてαオレフィンスルフォン酸ソーダ(ライオン株式会社社製 商品名:リポランLB−440=固形分37%水溶液)を2.3g、懸濁助剤として過硫酸カリウムを0.17g添加して水性懸濁液を作製した後に、過酸化ベンゾイル(25%水分含有品)40g、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネート20g、スチレン単量体15000gを攪拌しながら仕込んだ。攪拌回転数を230rpmにして90℃まで加温後、100℃まで5時間かけて昇温し、その後120℃で6時間重合を行った。得られたスチレン系樹脂粒子懸濁液から遠心分離器で脱水し乾燥させた後に篩によって0.5mm〜1.4mmの範囲以外を取り除き、スチレン系樹脂粒子Aを得た。
内容積3Lの攪拌機付き密閉容器に純水1000gを入れ、懸濁剤として第三リン酸カルシウム(太平化学産業株式会社製)を9g、界面活性剤としてαオレフィンスルフォン酸ソーダ(ライオン株式会社製 商品名:リポランLB−440=固形分37%水溶液)を0.27g、難燃剤として2,2,−ビス[4−アリルオキシ−3,5−ジブロモフェニル]プロパン(帝人化成株式会社製 商品名:ファイヤーガード3200)を9.9g、電解質として塩化ナトリウムを8.77g(0.15mol/L相当)、アミン系化合物としてトリオクチルアミンを0.045g添加し、さらに上記で製造したスチレン系樹脂粒子Aを900g投入した。攪拌回転数を400rpmにして100℃まで昇温し、ポンプにて発泡剤として混合ペンタン32.4gと混合ブタン48.6gを30分かけて添加した。100℃到達から3時間後、120℃に昇温し6時間保持したのち、4時間かけて30℃まで冷却した。その後、遠心分離器にて脱水、流動乾燥装置にて表面水分を除去し、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
実施例1で用いたアミン類をジラウリルモノメチルアミン0.18gとし、発泡剤の添加量を混合ペンタン28.8gと混合ブタン43.2gにしたこと以外は実施例1同様にして、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
実施例1で用いた電解質を硝酸ナトリウム17gとし、難燃剤を2,2−ビス[4’(2’’,3’’−ジブロモアルコキシ)−3’,5’−ジブロモフェニル]−プロパン(第一工業製薬株式会社製 商品名:SR−130)11.7gとし、アミン系化合物をトリオクチルアミン0.018gとし、発泡剤の添加量を混合ペンタン48.6gと混合ブタン32.4gにしたこと以外は実施例1同様にして、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
(スチレン系樹脂粒子の製造)
内容積50Lの攪拌機付き密閉容器に純水17000gを入れ、懸濁剤として第三リン酸カルシウム(太平化学産業株式会社製)を60g、界面活性剤としてαオレフィンスルフォン酸ソーダ(ライオン株式会社製 商品名:リポランLB−440=固形分37%水溶液)を2.3g、懸濁助剤として過硫酸カリウムを0.17g添加して水性懸濁液を作製した後に、過酸化ベンゾイル(25%水分含有品)40g、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネート20g、流動パラフィン(セーボルト粘度60SUS)120g、スチレン単量体15000gを攪拌しながら仕込んだ。攪拌回転数を230rpmにして90℃まで加温後、100℃まで5時間かけて昇温し、その後120℃で6時間重合を行った。得られたスチレン系樹脂粒子懸濁液から遠心分離器で脱水し乾燥させた後に篩によって0.5mm〜1.4mmの範囲以外を取り除き、スチレン系樹脂粒子Bを得た。
製造した樹脂粒子Bを内容積3Lの攪拌機付き密閉容器に仕込み、攪拌回転数を400rpmにして100℃まで昇温し、ポンプにて発泡剤として混合ペンタン21.6gと混合ブタン50.4gを30分かけて添加したこと以外は実施例1同様にして、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
(難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子の製造)
難燃剤2,2,−ビス[4−アリルオキシ−3,5−ジブロモフェニル]プロパン(帝人化成株式会社製 商品名:ファイヤーガード3200)の添加量を12.6gとし、発泡剤の添加量を混合ペンタン16.2g、混合ブタン37.8gにしたこと以外は実施例4同様にして、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
アミン系化合物を添加しなかったこと以外は実施例1と同様にして、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
電解質を添加しなかったこと以外は実施例1と同様にして、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
実施例1において用いた発泡剤(混合ペンタン32.4gと混合ブタン48.6g)を、混合ペンタン81gのみに代えた以外は実施例1と同様にして、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
(重合一段での難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子の製造)
内容積50Lの攪拌機付き密閉容器に純水17000gを入れ、懸濁剤として第三リン酸カルシウム(太平化学産業株式会社製)を60g、界面活性剤としてαオレフィンスルフォン酸ソーダ(ライオン株式会社社製 商品名:リポランLB−440=固形分37%水溶液)を2.3g添加して水性懸濁液を作製した後に、過酸化ベンゾイル(25%水分含有品)34g、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネート25g、スチレン単量体15000g、難燃剤として2,2−ビス[4’(2’’,3’’−ジブロモアルコキシ)−3’,5’−ジブロモフェニル]−プロパン(第一工業製薬株式会社製 商品名:SR−130)を165gを攪拌しながら仕込んだ。攪拌回転数を230rpmにして90℃まで加温後、100℃まで8時間かけて昇温する段階において、90℃から6時間経過した時点でポンプにて混合ペンタン375gと混合ブタン1125gを60分かけて添加した。添加終了から1時間後100℃に到達したら最終の重合温度である115℃まで昇温し8時間保持したのち、4時間かけて30℃まで冷却した。その後、遠心分離器にて脱水、流動乾燥装置にて表面水分を除去し、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
(重合一段での残存スチレン単量体の低減)
t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネートの量を50gとし、最終の重合温度を120℃とした以外は比較例4と同様にして、難燃剤含有発泡性スチレン系樹脂粒子を得た。
攪拌羽根を備えた内容積30Lの発泡機に、発泡性樹脂粒子750gを投入し、攪拌しながらスチームを導入して加熱を行った。発泡粒子の体積が30Lレベルに到達したところで加熱をやめてエアーを導入し流動性が得られるまで乾燥を行い発泡機から取り出し、嵩密度25kg/m3の予備発泡粒子を得た。
300mm×200mm×25mmの金型を備えた発泡ポリスチレン用成形機(ダイセン社製VS−300)を使用し、金型内に予備発泡粒子を充填し、予備発泡粒子を0.07MPa(ゲージ圧)のスチームで20秒加熱して型内成形し、冷却後離型して、外形寸法300mm×200mm×25mm、見掛け密度25kg/m3の発泡粒子成形体を得た。
攪拌羽根を備えた容積30Lの円筒状の小型発泡機に、発泡性樹脂粒子1500gを投入し、攪拌しながらスチームを導入して加熱を行った。発泡粒子の体積が30Lレベルに到達したところで加熱をやめてエアーを導入し流動性が得られるまで乾燥を行い発泡機から取り出し、嵩密度50kg/m3の予備発泡粒子を得た。
300mm×200mm×25mmの金型を備えた発泡ポリスチレン用成形機(ダイセン社製VS−300)を使用し、金型内に予備発泡粒子を充填し、予備発泡粒子を0.07MPa(ゲージ圧)のスチームで20秒加熱して型内成形し、冷却後離型して、外形寸法300mm×200mm×25mm、見掛け密度50kg/m3の発泡粒子成形体を得た。
また、実施例1、比較例1、比較例2で得られた発泡粒子の断面顕微鏡写真を図1〜4に示す。
発泡性樹脂粒子の残存スチレン系単量体含有量、重量平均分子量、難燃剤の含有量は、前記方法で測定した。
100mlのメスフラスコにエタノール約3gを小数点以下第3位まで精秤し、DMFを加えて全体を100mlとして内部標準溶液を調整した。容器内の約18mLのDMFに、小数点以下第3位まで精秤した約1gの測定用試料(発泡性樹脂粒子)を加え、さらに、作製した内部標準溶液をホールピペットにて正確に2mL加え、容器を密栓して試料を良く溶解させた。この溶液をマイクロシリンジにて1μL採集し、ガスクロマトグラフに導入し、前記測定条件に従ってクロマトグラムを得て、発泡性樹脂粒子中の発泡剤(炭素数5の飽和炭化水素)の含有量を測定した。
底に金網が張ってある金属製の箱に約30gの発泡性樹脂粒子を入れ、次いで該箱を箱型バッチ式予備発泡機に入れ、吹込圧力0.08MPaのスチームを導入し270秒間加熱した。得られた発泡粒子を室温で1日風乾した後、1Lのメスシリンダーに発泡粒子を入れ、発泡粒子の体積1L当たりの重量を測定し、嵩密度(kg/m3)を測定した。
また、気泡の均一性の評価方法は、成形して得られた発泡粒子成形体をスライサーで約1mmに薄くカットし、断面の表層部を除く部分の気泡の状態を次の基準により目視で評価した。
○・・・均一
△・・・一部、粗い気泡や微細気泡がみられる
×・・・不均一
発泡成形体を割り、観察される破断面の面積のうち、粒子内部で破断している面積の割合(百分率)を目視にて判定した。
発泡粒子成形体の表面外観を目視にて下記基準にて評価した。
○・・・溶融した粒子はなく、見栄えがよい。
×・・・溶融した粒子がみられ、成形体面よりも陥没しており、見栄えが悪い。
JIS A9511(2006R)の5.13.1の燃焼試験(測定方法A)に準拠して燃焼試験を行い、下記基準により発泡粒子成形体の難燃性を評価した。なお、この燃焼試験は建築物に使用されるプラスチック保温材に適用される難燃性の規格である。
○・・・平均消火時間が3秒以内で残塵がなく燃焼限界指示線を越えて燃焼が継続しなかった。
×・・・3秒を超えて燃焼が継続した場合あるいは燃焼限界指示線を越えて燃焼した。
また、FMVSS302に記載の燃焼性試験により燃焼速度を測定し、下記基準により発泡粒子成形体の自己消火性を評価した。なお、FMVSS302とは車両用の材料に対して実施される米国の試験規格のひとつで燃焼性能(燃焼速度)を試験する規格であり、得られた数値が小さいほど燃え難い性質を有している。
◎・・・着火せず、または炎がA標線に達する前に消火した。
○・・・A標線を越えてB標線に達した際の燃焼速度が100mm/分以下であった。
×・・・A標線を越えてB標線に達した際の燃焼速度が100mm/分を越えた。
圧縮試験
発泡粒子成形体を切断して、50mm×50mm×25mmの試験片を5個作成し、JIS K 7220(1999)に準拠して、試験速度10mm/minの条件にて圧縮試験を行い、各試験片の変形10%時の圧縮応力(MPa)を算出し、5個の平均値を求めた。表中には「10%圧縮応力」と表記する。
発泡粒子成形体を切断して、縦300mm×横75mm×厚さ25mmの試験片(全面スキン付き)を5個作成し、JIS K 7221−2(1999)および附属書1に準拠して、試験速度10mm/minの条件にて3点曲げ試験を行い、各試験片の最大荷重を測定し曲げ強さ(MPa)を算出し、5個の平均値を求めた。
Claims (4)
- 難燃剤を含む発泡性スチレン系樹脂粒子において、
該発泡性スチレン系樹脂粒子中のスチレン単量体の含有量が50ppm未満(0ppmを含む。)であると共に、該発泡性スチレン系樹脂粒子を構成するスチレン系樹脂の重量平均分子量が20万超であり、
該発泡性スチレン系樹脂粒子は炭素数5の飽和炭化水素を含む発泡剤を含有し、該発泡性スチレン系樹脂粒子に対する炭素数5の飽和炭化水素の含有量が1〜8重量%であり、
下記(1)及び(2)の条件のうち少なくとも一方の条件を満足することを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子。
(1)該発泡性スチレン系樹脂粒子を嵩密度25kg/m3に発泡させた場合に、発泡粒子の平均気泡径が20〜150μmとなると共に、発泡粒子断面における表面から半径方向50μm以内の表層部の平均気泡径が20μm以上となる。
(2)該発泡性スチレン系樹脂粒子を嵩密度50kg/m3に発泡させた場合に、発泡粒子の平均気泡径が15〜120μmとなると共に、発泡粒子断面における表面から半径方向50μm以内の表層部の平均気泡径が15μm以上となる。 - 前記難燃剤が臭素化ビスフェノール系化合物であることを特徴とする請求項1に記載の発泡性スチレン系樹脂粒子。
- 前記臭素化ビスフェノール系化合物がアリルエーテル基を有することを特徴とする請求項2に記載の発泡性スチレン系樹脂粒子。
- 電解質を含む水性媒体中に、スチレン単量体の含有量が50ppm未満(0ppmを含む。)であると共に重量平均分子量が20万超のスチレン系樹脂粒子を分散させ、該水性媒体中に難燃剤、炭素数5の飽和炭化水素を含む発泡剤、及び下記一般式(3)式で表されるアミン系化合物を添加して、該スチレン系樹脂樹脂粒子に発泡剤と共に難燃剤を含浸させる、発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法であって、
前記電解質の濃度は水性媒体1Lに対して0.02〜5モルであり、
前記炭素数5の飽和炭化水素の添加量がスチレン系樹脂粒子100重量部に対して1〜15重量部、前記難燃剤の添加量がスチレン系樹脂粒子100重量部に対して0.3〜5重量部、前記アミン系化合物の添加量がスチレン系樹脂粒子100重量部に対して0.001〜0.1重量部であることを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法。
NR1R2R3 (3)
(但し、一般式(3)において、Nは窒素原子、R1、R2、R3は炭素数1〜22のアルキル基又はシクロアルキル基である。)
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