JP2010195438A - 注出口部材、およびそれを用いた包装袋 - Google Patents

注出口部材、およびそれを用いた包装袋 Download PDF

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Abstract

【課題】注出口を開封するまでの汚染防止性、および開封後の汚染防止性や取り扱い性に優れる注出口部材、それを用いた包装袋を提供する。
【解決手段】基部および基部から突出する筒部とからなる注出部と、破断可能な脆弱部を介して前記筒部の先端部を封止する封止部と、キャップ部とから構成され、キャップ部を回転させることにより、脆弱部を破断して封止部及びキャップ部を注出部より分離すると同時に、筒部の先端部を開封して注出口が形成され、キャップ部は筒部全体を覆う形状であり、キャップ部と注出部には、キャップ部を注出部に係止できる係止機構を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体や粘稠体、それらを含む物品等の収容物を注出するために注出口を有する包装袋に取り付ける注出口部材、およびそれを用いた包装袋、特に経管経腸栄養剤や経管経腸流動食等を収容する包装袋に関する。
食品や薬品等の種々の収容物を収容する包装袋として、フィルム片の周辺部をシールして収容部を形成したパウチタイプの包装袋が広く使用されている。特に、収容物が経管経腸栄養剤(以下栄養剤と略することもある)や経管経腸流動食(以下流動食と略することもある)には、密封性や取り扱い性に優れるため、包装袋としてパウチタイプのものが多く使用されている。このようなパウチタイプの包装袋は、一般に注出口を有し、該注出口にチューブを接続して投与を行い、特に栄養剤や流動食の場合は、初期導入時に患者の病態に合わせて希釈して使用し、安定時には、不足する薬剤や水分を補給する。
このような場合、収容物の注出を容易にするため、成形部材などの別部材を注出口部材として予め包装袋の周縁部に取り付けたものが多く使用されている。注出口部材は、運搬や保管時など、開封前に包装袋外側に露出していると、外気や塵芥などに晒されて汚染されるおそれがあり、また、注出口部材からのHO、Oなどの透過があり、収容物のビタミン破壊など酸化や劣化等が生じることもある。このように、衛生管理上あるいは品質管理上問題が生じやすいため、注出口部材をフィルム片間に内封したものがある(下記特許文献1、2参照)。
しかし、下記特許文献に記載された包装袋の注出口部材はいずれも、開封時に注出口付近に手指等が接触する可能性があり、また注出口部材を開封後に再封止可能であるものの、分離したフィルム片から取り出して使用せざるを得ず、取り扱い性や汚染防止性に問題がある。
また、包装袋に内封時も注出口部材が動きやすく、外部からの衝撃などにより破損しやすい。
特開平10−305850号公報 特開平11−130153号公報
本発明は、注出口を有する包装袋に用いる注出口部材において、注出口を開封までの汚染防止性、および開封後の汚染防止性や取り扱い性に優れる注出口部材、およびそれを用いた包装袋の提供を目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために下記の構成を有するものである。
(1)基部および基部から突出する筒部とからなる注出部と、破断可能な脆弱部を介して前記筒部の先端部を封止する封止部と、キャップ部とから構成され、該キャップ部を回転させることにより、前記脆弱部を破断して封止部及びキャップ部を注出部より分離すると同時に、筒部の先端部を開封して注出口が形成される注出口部材であって、該キャップ部は筒部全体を覆う形状であり、キャップ部と注出部には、キャップ部を注出部に係止できる係止機構を備えることを特長とする注出口部材。
(2)注出部の筒部外面に、チューブを係止するための環状凸部を複数有することを特長とする前記(1)記載の注出口部材。
(3)前記キャップ部は、前記注出口を再封止可能であることを特長とする前記(1)または(2)に記載の注出口部材。
(4)前記脆弱部が、厚み0.15mm以上0.2mm未満の薄肉部によって形成されていることを特長とする前記(1)乃至(3)のいずれか一項に記載の注出口部材。
(5)単一又は複数のフィルム片の周辺部をシールした第1のシール部により収容部が形成され、前記周辺部に注出口部材密封部を備える包装袋であって、前記注出口部材密封部は、前記(1)記載の注出口部材を、注出部の筒部が前記収容部から突出するように包装袋を構成する二枚のフィルム片の間に配置し、前記第1のシール部におけるフィルム片間に注出部の基部を固着し、さらにキャップ部がフィルム片間に狭持されるようキャップ部の周囲のフィルム片間をシールした第2のシール部により密封して形成され、前記注出口部材の基部より先端側の、注出口部材密封部を構成するフィルム片を切り取ると同時にフィルム片ごと注出口部材のキャップ部を回転して注出口を開封し、キャップ部を注出部より分離することを特長とする包装袋。
(6)前記注出口部材の基部より先端側の、注出口部材密封部を構成するフィルム片を切り取るための易開封部が設けられていることを特長とする前記(5)記載の包装袋。
(7)前記易開封部を用いて切り取られた開封端が、開封開始位置および開封終了位置より、中間部が注出部の基部寄りとなるよう湾曲した形状となるよう易開封部が形成されていることを特長とする前記(5)または(6)記載の包装袋。
(8)前記易開封部が、キャップ部の裾部よりも先端側の位置に設けられていることを特長とする前記(5)乃至(7)のいずれか一項に記載の包装袋。
(9)シールされたフィルム片の前記周辺部に注入部を備えることを特長とする前記(5)乃至(8)のいずれか一項に記載の包装袋。
(10)経管経腸流動食用または経管経腸栄養剤用であることを特長とする前記(5)乃至(9)のいずれか一項に記載の包装袋。
本発明の注出口部材は、開封前の注出口を封止し、開封後にも注出口を覆うことが可能なキャップ部を有するため、開封時および開封後の汚染防止性や取り扱い性に優れ、また、本発明の包装袋は、注出口部材が包装袋に密封され、さらに狭持されているため、開封までの衛生管理性及び品質管理性、注出口を封止する封止部の破損防止性に優れ、また、注出口部材に接触することなく開封できて汚染防止性に優れる。
図1は、本発明の実施形態の一例である注出口部材の正面図である。 図2は、図1の注出口部材の正面方向から見た断面図である。 図3は、図1の注出口部材のX−X断面図である。 図4(a)は、図1の注出口部材を開封後のキャップ部の正面図、(b)は、(a)のキャップ部の底面図、(c)は、(a)のキャップ部の上面図である。 図5(a)は、図1の注出口部材を開封後の注出部の正面図、(b)は、(a)の注出部の底面図である。 図6は、図1の注出口部材を備える包装袋の実施形態の一例を示す正面図である。 図7は、図6の包装袋の注出口部材密封部の拡大図である。 図8は、図7の注出口部材密封部のY−Y断面図である。
以下に図面を用いて、本発明をさらに詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態の一例である注出口部材の正面図、図2は、図1の注出口部材の正面方向から見た断面図、図3は、図1の注出口部材のX−X断面図、図4(a)は、図1の注出口部材を開封後のキャップ部の正面図、図4(b)は、図4(a)のキャップ部の底面図、図4(c)は、図4(a)のキャップ部の上面図、図5(a)は、図1の注出口部材を開封後の注出部の正面図、図5(b)は、図5(a)の注出部の底面図である。
図1の注出口部材Sは、主にキャップ部1と注出部2、封止部10とから構成される。注出部2は、基部14および基部14から突出する筒部9とからなる。封止部10は、破断可能な脆弱部10aを介して注出部2における筒部9の先端部を封止しており、後述のようにキャップ部1の先端部内側に支持されている。キャップ部1を図1における矢印Aのように左右いずれかに回転させることにより、脆弱部10aを破断してキャップ部1と封止部10を注出部2より分離すると同時に、筒部9の先端部を開封して注出口とできる。キャップ部1は筒部9全体を覆う形状であり、キャップ部1と注出部2には、キャップ部1を注出部2に係止できる係止機構を備える。
本発明の注出口部材において、「破断可能な脆弱部」とは、材質的に強度を低くするよう加工した部分、あるいは薄肉部や一部細くした部分として他の部分より強度を低くした部分を意味する。
図1の注出口部材Sにおけるキャップ部1は、主にキャップ部本体3、キャップ部本体3の先端部内側に設けられた支持部4、開封補助部5とからなり、キャップ部下部には、フランジ部6と切り込み部7が設けられている。フランジ部6および切り込み部7は、後述の注出部2における係止部12および突起部13と、キャップ部1を分離後に注出部2に係止できる係止機構を構成する。
キャップ部本体3は、注出口部材Sにおける筒部9全体を覆い、保護する形状であり、キャップ部本体内面と筒部外面との間に再封止が可能な程度を超える空隙を有しないのが、破損防止性の点から好ましい。支持部4は筒部9の先端部を封止する封止部10を支え、開封後も封止部10の脱落を防止する。封止部10は、開封前には、図2、3に示すように、筒部先端部の周方向に形成された破断可能な脆弱部10aを介して、筒部9の先端部を封止している。封止部10の側面上側には横方向への突起部10bが設けられ、キャップ部の支持部4により支持されている。また、キャップ部本体3の内側には、凸状の4本のガイド部8が形成されており、図4(b)に示すように、封止部10は、キャップ部のガイド部8により横方向へ動かないよう側面部を支持されている。開封後は、図4に示すように、支持部4およびガイド部8が封止部10を支持し、キャップ部下方への脱落を防止する。キャップ部上面は図4(c)に示すように封止されている。封止部10の下面は、キャップ部を分離後に後述の注出口11と嵌合可能な形状に形成されており、封止部10と注出口11の嵌合により、再封止が可能である。なお、脆弱部10aを、厚み0.15mm以上0.2mm未満の薄肉部とすることで、破断後の筒部先端部(注出口内側)を、ケバのない滑らかな破断面とすることができる。なお、本発明においては、上記実施形態のように、必要に応じて、キャップ部を分離後、キャップ部により注出口の再封止が可能であるのが、作業性の点などから好ましい。
開封補助部5は、キャップ部先端部の左右外側に張り出した一対の板状部である。開封補助部は、開封時にキャップ部を回転させやすくさせるために設けられているのが好ましい。開封補助部の形状は特に限定されず、図1の注出口部材のような斜め下方に膨出した形状の他、略四角形状、半円形状等が挙げられ、左右のいずれか一方のみであってもよい。
図1の注出口部材Sにおける注出部2は、主に基部14および基部14から突出する筒部9とからなる。筒部9の側部外面には、チューブを係止するための環状凸部を9a、9b、9cを有する。上述のように、キャップ部を回転して、封止部を破断することにより、筒部の先端部が開封され、図5に示すように、注出口11となる。
基部14は左右に広がった舟形状であり、強度を高め、シール部への密着性を良くするために、側部に線状の補強部14aを複数有する。基部の形状は特に限定されないが、船形状とすることが、製造が容易で、シール部への密着性の点からも好ましい。
基部14の上面には2つの係止部12、筒部9の側面には2つの突起部13が設けられている。これらは、キャップ部1におけるフランジ部6および切り込み部7と係止機構を構成する。キャップ部1におけるフランジ部6は注出部2における係止部12により係止され、キャップ部1が上下方向に動くのを防止する。また、キャップ部1における切り込み部7は注出部2における突起部13により係止され、キャップ部1が左右回転方向に動くのを防止する。通常、外部からキャップ部に左右の回転方向の力が加わらないときは、キャップ部1は注出部2に係止されるが、キャップ部に左右の回転方向の力が加わると、切り込み部7と突起部13の可撓性により係止が解除され、係止部12の凹部に沿ってフランジ部6が回転して、切り込み部7が係止部12まで90度回転すると、フランジ部6の切れ目からキャップ部と注出部の係止を解除することができる。開封時にはこの段階で、封止部による封止は破断しているため、キャップ部を分離して注出口を開封でき、逆の操作をすることにより、キャップ部を注出部に係止して、注出口を再封止できる。なお、本発明における係止機構は上記に限定されない。
本発明の注出口部材は、上記実施形態のように注出部の筒部外面に、チューブを係止するための環状凸部を複数有するのが好ましい。チューブを係止するための環状凸部は、注出口に接続するチューブの管径が複数種あるため、予めそれらの内径に合わせた異なる外径の環状凸部を複数設けることにより、連結冶具を使用せずに、種々のチューブを脱落することなく接続できる。もちろん、特定のチューブにのみ使用する場合は、環状凸部は1つであっても良い。
本発明の注出口部材は、一般に注出口部材に用いられるポリエチレンやポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を射出成形等により成形して製造できる。また、上記形態を有するのであれば、本発明の作用を阻害しない範囲で、その全体、および各部のサイズも特に限定されず、注出を行う収容物の粘度や注出速度等により設定される。
さらに、本発明の注出口部材を用いた包装袋の実施形態を以下に示す。図6は図1の注出口部材を備える包装袋の正面図、図7は、図6の包装袋の注出口部材密封部の拡大図、図8は、図7の注出口部材密封部のY−Y断面図である。図6の包装袋21は、2枚のフィルム片の周辺部を融着等によりシールして第1のシール部22とし、収容部23が形成されている。収容物の充填は、包装袋の周辺部の一部を未シール部として他の部分を形成した後、未シール部を充填口として収容物を充填し、未シール部をシールして行う。
図6〜8の包装袋21においては、収容部23の下辺端部を内側へ切り欠いた形状とし、その切り欠いた部分の周辺部22の1辺に、収容物の注出を行うための注出口部材密封部30が設けられている。注出口部材密封部30は、図1の注出口部材Sを、注出部の筒部9が前記収容部から突出するように包装袋を構成する二枚のフィルム片(図8中、符号30a、30aで示される)の間に配置し、第1のシール部22におけるフィルム片間に注出部の基部14を第1のシール部形成時に熱接着等により固着し、さらにキャップ部1がフィルム片30a、30a間に狭持されるようキャップ部1の周囲のフィルム片間をシールした第2のシール部31により密封して形成される。
図6〜8の包装袋においては、注出口部材Sの基部14より先端側の、注出口部材密封部30を構成するフィルム片30a、30aを切り取ると同時にフィルム片30a、30aごと注出口部材のキャップ部1を回転して、キャップ部1と封止部10を注出部2より分離することにより、注出口が開封され、また注出口部材の筒部が露出して注出用のチューブを接続するなどの操作が行えるようになる。注出口部材のキャップ部は、封止部を保持したまま、切り取られたフィルム片間に収容された状態で分離される。キャップ部は筒部全体を覆う形状であり、必要に応じて、筒部に係止できるため、開封後も注出口を衛生的に保てる。キャップ部はフィルム片間に狭持された状態のまま分離されるため、分離後に誤ってフィルム片間から脱落し、床等に落ちて汚染される可能性も低減され、キャップ部を再使用しない場合は、フィルム片ごと廃棄できる。
本発明の包装袋は、注出口部材がフィルム片によって包装袋に密封されているため、注出口部材の開封までの衛生管理性に優れ、また注出口部材がポリオレフィンなどのバリア性の低い材質により形成されていても、包装袋を構成するフィルム片にバリア性を持たせることで注出部としてのバリア性は高くなり、また、遮光性など注出口部材の材質の制約によって付与しにくい機能も、包装袋を構成するフィルム片に持たせることで包装袋全体として付与でき、品質管理性にも優れる。さらに注出口部材がフィルム片によって狭持されているため、包装袋内で動きにくく、脆弱部の破損などによる意図しない開封の防止等破損防止性に優れる。また、上述のように、注出口部材に接触することなく開封できて汚染防止性に優れ、開封も容易である。
本発明の包装袋において、キャップ部がフィルム片間に狭持されるとは、キャップ部がフィルム片に固着することなく、周囲のシール部によって保持されるよう第2のシール部の範囲を設定する。第2のシール部をキャップ部の外側形状に沿うような形状とすれば保持性が向上し、破損防止性や開封の容易さが向上するため、特に上記実施形態のようにキャップ部が開封補助部を有する形状の場合、開封補助部の下側に、図7に示すように第2のシール部が張り出す形状や、第2のシール部の一部が分離した補助シール部を設ける形状としても良い。フィルム片間よりキャップ部を取り出す必要があってキャップ部が開封補助部を有する形状の場合は、開封補助部の下側に第2のシール部が張り出さない形状とするのが良い。
さらに、前記注出口部材密封部30には、注出口部材の基部14より先端側のフィルム片30a、30aを切り取るために易開封部32が設けられている。本発明の包装袋において、注出口部材密封部に上記のような易開封部を設けることにより、容易にフィルム片を切り取ることができて開封が容易になり、また、誤って注出口部材密封部の先端部付近を切り取って内封された注出口部材に手指等が触れることが防止される。易開封部は、包装袋を構成するフィルム片にレーザー光線などによりハーフカットの溝を形成する方法や、フィルム片の基材フィルムにミシン目を穿設した後、他層を形成する方法、シール部の端部に曲線状、直線状、三角形状等の切れ込みを形成する方法、低コスト化のために、はさみ等で切るように開封箇所を印刷等により明示したものなどが挙げられ、これらを組み合わせたものであっても良い。さらに、易開封部32が、注出口部材のキャップ部の裾部(図1の注出口部材Sにおいてはフランジ部6およびその近傍に相当する)よりも先端側、即ち注出口側の位置に設けられていると、フィルム片を切り取ることにより、分離後にキャップ部の裾部がフィルム片から露出し、注出口の再封が容易に行える。
なお、本発明においては、前記易開封部を用いて切り取られた開封端が、開封開始位置および開封終了位置より、中間部が注出部の基部寄りとなるよう湾曲した形状となるよう易開封部が形成されているのが、より少ない力でフィルム片ごと注出口部材を開封しやすく好ましい。
本発明において、注出口部材密封部の配置や構成は、包装袋の用途等により適宜設定される。特に、収容物が栄養剤や流動食の場合、注出時には、包装袋を吊り下げ手段により吊り下げるため、吊り下げ時に注出可能な配置とする必要があり、注出口部材密封部を後述の図6の包装袋21における穴29のような吊り下げ手段と対向する位置に設けるのが好ましい。注出口部材密封部の構成材料、形状、サイズ、配置、取り付け方法は、上記の本発明の注出口部材を使用し、目的に応じて適宜設定される。
本発明の包装袋は、収容物が栄養剤や流動食のように薬剤や水分等を補給する必要がある場合シールされたフィルム片の前記周辺部に注入部を備えていても良い。図6の包装袋21の上部には、注入部24が形成されている。注入部24は、シールされたフィルム片の上辺部(周辺部の一部)を切り取ることにより、未シール部25による開口部が形成される。注入部24には、シール部から未シール部25を通って、反対側のシール部へと横断する易開封部26が設けられており、該易開封部26の上側の一端をつまんで易開封部26に沿って引っ張り、シールされたフィルム片の上辺部(周辺部の一部)を切り取ることができる。本発明の包装袋は注入部に、フィルム片の周辺部の切り取りを容易にするための易開封部が設けられているのが、より安定的に開封作業を行うことができて好ましい。易開封部としては、上述の注出口部材密封部における易開封部と同様の形態のものを使用できる。なお、図6のように、シール部の端部に曲線状の切れ込みを形成し、該切れ込みから手で引き裂きやすいよう直線状の易引き裂き部分を設けると引き裂きが容易になり、また包装袋を形成する2枚のフィルム片のそれぞれに各々の軌跡が異なるよう易開封部が形成され、易開封部に沿って切り取られた開封端の位置がフィルム片同士でずれるようにすると、それぞれのフィルム片がつまみやすくなって注入部を開けやすくなる。具体的には、包装袋を形成する2枚のフィルム片のそれぞれに各々の軌跡が異なるようハーフカット等の易開封部を形成する等の方法が挙げられる。
図6の包装袋21は、注入部に未シール部25の全幅に亘って延びる開閉自在な閉鎖手段としてチャックシール27が設けられ、該チャックシールの収容部23側には、イージーピール部28が設けられている。該イージーピール部28は、未シール部25の全幅に亘って延び、開封前には収容部23からチャックシール27を隔離し、開封時に剥離することにより注入部が開封される。上記チャックシール27は、必要に応じて開封後に注入部を閉鎖するために設けられている。図6の包装袋21は、実際には、易開封部26によってフィルム片の上辺部を切り取った後、イージーピール部28を剥離して完全に開封される。なお、注入部の形態は上記実施形態に限定されず、成形部材による注入口部材を取り付けて構成しても良い。この場合も、本発明の注出口部材密封部と同様に、注入口部材をフィルム片によって密封すると、衛生管理性、品質管理性、注入口部材の破損防止性に優れる。
なお、図6の包装袋21には、注入部24の近傍のシール部に、包装袋を吊り下げ可能な吊り下げ手段として、フィルム片を貫通する穴29が形成されている。注出部より注出を行うときなどに、穴29に治具を引っかける等して包装袋21を懸下することによって、注出部が下方に配置され、注出部からの収容物の注出が容易になる。本発明の包装袋は用途によって、吊り下げ等を目的として、上記のような穴が1または複数形成されていても良い。特に注出部を有し、注出作業を行う用途の場合は上記のような穴を有するのが好ましい。穴の形状、サイズ、配置等は、包装袋の用途、サイズ、構成材料等により適宜設定される。また、吊り下げ手段としては別個に形成されたフック等を設けても良い。
本発明において、包装袋本体を構成するフィルム片は単一のものを折り曲げて使用しても、複数のフィルム片を接合しても良い。また、該フィルム片の構成材料は特に限定されず、従来パウチに使用されている材料を使用できる。このような材料としては、例えば、二軸延伸ポリオレフィン系樹脂フィルム、二軸延伸ポリアミド系樹脂フィルム、二軸延伸ポリエステル系樹脂フィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム等の各種フィルムを基材とし、これらの基材に、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等のオレフィン系の熱接着樹脂をシーラント層として積層した複合フィルム等が挙げられる。また、内容物の保護性を高めるため等の点から、上記複合フィルムに、さらに単層フィルムや金属箔、複合フィルムを複数積層したフィルムや、シリカ、酸化アルミニウム等を積層したフィルムも使用できる。特に、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートや二軸延伸ポリアミドの積層フィルムに酸化アルミニウム層を積層したフィルムを基材として用いると、バリアー性や保香性に優れ、充填後のピンホール試験機又は金属探知機の使用やマイクロ波による加熱も可能になる。各フィルム片の厚みは一般的な10〜150μmのものを使用でき、全体のサイズも収容量に応じて適宜設定できる。包装袋の形成は、フィルム片の構成に応じてシーラント層の熱接着等により周辺部をシールして行う。なお、レトルト殺菌処理を行う必要がある場合は、それに応じて包装袋を構成するフィルム片、注出部等の材質を予め選択する。
本発明の包装袋の収容部の形状は、フィルム片の周辺部をシールしてなるのであれば特に限定されないが、本発明の包装袋を経管経腸栄養剤や経管経腸流動食の収容用とする場合など、運搬時や湯煎時の作業性の点で、底面部等にガゼット部を設けてもよい。ガゼット部を設ける場合は、包装袋の自立性が向上し、また収容量も増大する。ガゼット部は、例えば本体部の主要部分を構成する2枚のフィルム片間の底面部のみにガゼット部を形成するフィルム片を介在するよう配置し、ガゼット部としてマチ状に形成する他、注入部や注出部のない側面部、あるいは天面部にもガゼット部を設け、収容量の増大等を計っても良い。
本発明の包装袋の収容部形成時に、フィルム片の周辺部のシール形状やシール幅も、密封可能であれば特に限定されず、上記実施形態のような穴や引っかけ部等を形成可能なように形状や幅を変化させてもよい。
高密度ポリエチレン系樹脂からなる厚み1mm、高さ35mmの図1に示す形状のキャップ部を射出成型により作成した。また、高密度ポリエチレン系樹脂により、基部の幅30mm、基部の高さ10mm、筒部高さ30mmの図1に示す形状の注出部と、封止部を筒部の先端部に0.2mm厚さの薄肉部(脆弱部)を介して一体に成型して作成した。上記封止部をキャップ部の支持部に嵌合し、注出口部材を形成した。
薄肉部の厚さを0.18mmとした以外は、実施例1と同様にして、注出口部材を形成した。
薄肉部の厚さを0.15mmとした以外は、実施例1と同様にして、注出口部材を形成した。
厚さ12μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムと、バリア性を有する酸化アルミニウム(Al)の薄膜付き厚さ12μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムと、厚さ15μmのポリアミド(PA)フィルムと、厚さ100μmの直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムとを接着層を介して順次積層した積層フィルムを図6の包装袋21におけるフィルム片に用いて、LLDPEフィルム側をシーラント層として周辺部を熱融着した。その際、開封時に注入部24のフィルム片内側には、図6に示すように閉鎖手段としてチャックシール27と、チャックシール27を開封前に保護するための開口部のイージーピール部28を設けた。また、注出口部材密封部30は、図6に示すように、実施例1の注出口部材を注出口部材Sとして、注出部の筒部9が収容部23から突出するように包装袋を構成する二枚のフィルム片の間に配置し、第1のシール部22におけるフィルム片間に注出部の基部14を第1のシール部形成時に熱接着等により固着し、さらにキャップ部1がフィルム片間に狭持されるようキャップ部1の周囲のフィルム片間をシールした第2のシール部31により密封した。さらに、吊り下げ手段として、貫通孔29を打ち抜きにより形成した。包装袋のサイズは、概ね幅200mm(収容部分の幅は約180mm)、高さ240mm、シール幅は5〜10mm、貫通孔形成部分のシール幅は40〜50mmとした。貫通孔は直径20mmの円形とした。収容物の充填は、包装袋の周辺部の一部を未シール部として他の部分を形成した後、未シール部を充填口として収容物を充填し、未シール部を熱融着によりシールして行った。注入部は、易開封部26を引き裂き、チャックシール27を開け、イージーピール部28を剥離して開封し、未シール部25を開口部として形成する。穴29に治具を引っかけて包装袋21を懸下し、注入部のチャックシール27を開けて包装袋内部へ水の補給を行った後、チャックシール27を閉じ、注出口部材Sの基部14より先端側の、注出口部材密封部30を構成するフィルム片を切り取ると同時にフィルム片ごと注出口部材のキャップ部1を回転して、キャップ部1を注出部2より分離することにより、注出口を開封して、筒部9にチューブを接続し、注出を行った。
実施例2の注出口部材を注出口部材Sとして使用した以外は、実施例4と同様にして包装袋を作成した。
試験例1
実施例1〜3の注出口部材について、キャップ部を回転して脆弱部(薄肉部)を破断してキャップ部を注出部より分離することにより、注出口を開封し、注出口の破断面を目視にて観察した。結果を表1に示す。表1の結果より、実施例1の薄肉部の厚みが0.2mmのもののみ破断面にケバ、糸引きが見られた。実際の使用上において多少のケバ、糸引きがあっても使用可能であるが、ケバ、糸引きがないほうが好ましい。
試験例2
実施例4および5の包装袋に水400mlを収容し、密封したものを高さ1.2mから注出部を下に向けて落下させ、落下1回ごとに目視にて注出部からの漏れを確認する試験を10回行い、落下試験10回までに目視にて漏れが確認されない包装袋について、封止部の薄肉部の割れを染色浸透探傷試験液によって確認した。また、比較例1として、実施例2の注出口部材をフィルム片によって被覆せず、露出させたものについて同様の試験を行った。結果を表2に示す。表2の結果より、本発明の包装袋は注出口部材をフィルム片間に狭持することにより、開封の容易さ、衛生管理性、品質管理性に優れることに加えて、脆弱部をケバのない滑らかな破断面とするためにより薄肉化しても注出部の破損防防止性に優れることがわかる。
Figure 2010195438
Figure 2010195438
本発明の注出口部材を用いた包装袋は、開封前に注出口部材の衛生性が保たれ、破損しにくく、さらに注出口を覆う再封も可能で、取り扱い性に優れるため、収容物の衛生や品質管理を必要とする注出口を有する包装袋として好適に用いることができ、特に、衛生管理性を必要とする経管経腸栄養剤や経管経腸流動食等を収容する包装袋として好適である。
1 キャップ部
2 注出部
3 キャップ部本体
4 支持部
5 開封補助部
6 フランジ部
7 切込み部
8 ガイド部
9 筒部
10 封止部
10a 脆弱部
11 注出口
12 係止部
13 突起部
14 基部
14a 補強部
21 包装袋
22 周辺部(第1のシール部)
23 収容部
24 注入部
25 未シール部
26 易開封部
27 閉鎖手段(チャックシール)
28 イージーピール部
29 穴
30 注出口部材密封部
30a フィルム片
31 第2のシール部
32 易開封部
S 注出口部材

Claims (10)

  1. 基部および基部から突出する筒部とからなる注出部と、破断可能な脆弱部を介して前記筒部の先端部を封止する封止部と、キャップ部とから構成され、該キャップ部を回転させることにより、前記脆弱部を破断して封止部及びキャップ部を注出部より分離すると同時に、筒部の先端部を開封して注出口が形成される注出口部材であって、該キャップ部は筒部全体を覆う形状であり、キャップ部と注出部には、キャップ部を注出部に係止できる係止機構を備えることを特長とする注出口部材。
  2. 注出部の筒部外面に、チューブを係止するための環状凸部を複数有することを特長とする請求項1記載の注出口部材。
  3. 前記キャップ部は、前記注出口を再封止可能であることを特長とする請求項1または2に記載の注出口部材。
  4. 前記脆弱部が、厚み0.15mm以上0.2mm未満の薄肉部によって形成されていることを特長とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の注出口部材。
  5. 単一又は複数のフィルム片の周辺部をシールした第1のシール部により収容部が形成され、前記周辺部に注出口部材密封部を備える包装袋であって、前記注出口部材密封部は、請求項1記載の注出口部材を、注出部の筒部が前記収容部から突出するように包装袋を構成する二枚のフィルム片の間に配置し、前記第1のシール部におけるフィルム片間に注出部の基部を固着し、さらにキャップ部がフィルム片間に狭持されるようキャップ部の周囲のフィルム片間をシールした第2のシール部により密封して形成され、前記注出口部材の基部より先端側の、注出口部材密封部を構成するフィルム片を切り取ると同時にフィルム片ごと注出口部材のキャップ部を回転して注出口を開封し、キャップ部を注出部より分離することを特長とする包装袋。
  6. 前記注出口部材の基部より先端側の、注出口部材密封部を構成するフィルム片を切り取るための易開封部が設けられていることを特長とする請求項5記載の包装袋。
  7. 前記易開封部を用いて切り取られた開封端が、開封開始位置および開封終了位置より、中間部が注出部の基部寄りとなるよう湾曲した形状となるよう易開封部が形成されていることを特長とする請求項5または6記載の包装袋。
  8. 前記易開封部が、キャップ部の裾部よりも先端側の位置に設けられていることを特長とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の包装袋。
  9. シールされたフィルム片の前記周辺部に注入部を備えることを特長とする請求項5乃至8のいずれか一項に記載の包装袋。
  10. 経管経腸流動食用または経管経腸栄養剤用であることを特長とする請求項5乃至9のいずれか一項に記載の包装袋。
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