JP2010194081A - 炊飯器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポリフェノールが増量した軟らかい、食べやすいおいしいご飯を手間なく得ることを目的とする。
【解決手段】加熱手段2で加熱される鍋1の温度を測定する温度測定手段3と、前記鍋1の温度に基づいて前記加熱手段に与える電力を制御する制御手段4と、前記鍋1の開口部を覆う蓋5の鍋対向側に配置した内蓋6を加熱する内蓋加熱手段7と、前記内蓋6の温度を測定する内蓋温度測定手段8と、水タンク9の水を前記鍋内部に供給する給水手段11とを備え、炊飯工程には玄米専用の前処理工程を備えるとともに、この前処理工程において、前記内蓋加熱手段で前記内蓋を加熱することにより、玄米や分づき米や胚芽米に含まれるポリフェノール量の増加を可能にし、また、玄米において、表層の果皮・種皮の軟化を促進し、さらに、分づき米、胚芽米の食感もよくすることを可能にしたものである。
【選択図】図1
【解決手段】加熱手段2で加熱される鍋1の温度を測定する温度測定手段3と、前記鍋1の温度に基づいて前記加熱手段に与える電力を制御する制御手段4と、前記鍋1の開口部を覆う蓋5の鍋対向側に配置した内蓋6を加熱する内蓋加熱手段7と、前記内蓋6の温度を測定する内蓋温度測定手段8と、水タンク9の水を前記鍋内部に供給する給水手段11とを備え、炊飯工程には玄米専用の前処理工程を備えるとともに、この前処理工程において、前記内蓋加熱手段で前記内蓋を加熱することにより、玄米や分づき米や胚芽米に含まれるポリフェノール量の増加を可能にし、また、玄米において、表層の果皮・種皮の軟化を促進し、さらに、分づき米、胚芽米の食感もよくすることを可能にしたものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、炊飯器に関するものである。
玄米や分づき米や胚芽米には、ミネラルを始め栄養成分が精白米に較べて豊富に含まれ、特に、機能成分であるポリフェノールは、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、心筋梗塞の予防、血中コレステロールの低下などの効果があるとの報告もあり、近年、健康志向の高まりとともに注目されてきている。
しかし玄米は、表層の果皮・種皮が硬く、炊飯したとき、軟らかくなりにくく、果皮・種皮の残さが残り、精白米と比較して、硬く、食感が悪い、また、胚芽米や分づき米のおいても、玄米ほどではないが、炊飯したとき、食感が悪く、おいしく炊飯することが難しい。
よって、これら玄米や胚芽米や分づき米は、栄養・機能成分が豊富に含まれているにもかかわらず、食べづらく、毎日食するには、食べやすくする必要がある。
一方、ミネラルやポリフェノールは、玄米や分づき米や胚芽米以外に黒米や雑穀類にも多く含まれている。
そこで、各種栄養成分やポリフェノールを豊富に含むご飯を得るため、炊飯するとき、精白米に添加することにより、ポリフェノールを増量したご飯を得ることができるように、精白米と同じように炊飯できるように前処理された雑穀が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−111570号公報
しかしながら、前記従来のものでは、各種栄養成分やポリフェノールを精白米より多く摂取することはできるが、この前処理された雑穀を玄米や分づき米や胚芽米に添加しても食感が改善されることはなく、おいしく、食べやすく炊飯することはできない。
また、雑穀米を添加して炊飯することは、玄米や分づき米や胚芽米そのものご飯とは異なる味になってしまう。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ポリフェノールが増量した軟らかい、食べやすいおいしいご飯を手間なく得ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の炊飯器は、鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を測定する温度測定手段と、前記鍋の温度に基づいて前記加熱手段に与える電力を制御する制御手段と、前記鍋の開口部を覆う蓋と、前記蓋の下面の前記鍋に対向する側に配置した内蓋と、前記内蓋を加熱する内蓋加熱手段と、前記内蓋の温度を測定する内蓋温度測定手段と、水を貯水する水タンクと、前記水タンクの水を前記鍋内部に供給する給水手段とを備え、炊飯工程には玄米専用の前処理工程を備えるとともに、この前処理工程において、前記内蓋加熱手段で前記内蓋を加熱することにより、玄米や分づき米や胚芽米に含まれるポリフェノール量の増加を可能にし、また、玄米において、表層の果皮・
種皮の軟化を促進し、さらに、分づき米、胚芽米の食感もよくすることを可能にしたものである。
種皮の軟化を促進し、さらに、分づき米、胚芽米の食感もよくすることを可能にしたものである。
加えて、前処理工程終了後、水タンクから炊飯水を内鍋内部に投入することにより、引き続き炊き上げ・むらし工程も効率よく行うことができ、玄米や分づき米や胚芽米そのものの味を損なうことなく、ポリフェノールが増量し、食感も改善した、食べやすい、おいしいご飯を手間なく得ることができるようにしたものである。
本発明の炊飯器は、前処理工程時に、内蓋の熱により、鍋内部に設置された玄米が加熱され、玄米の組織の軟化が促進され、また玄米に含まれるポリフェノールも増量され、水を貯水する水タンクを有することから、その後引き続き炊飯することにより、ポリフェノールが増量した軟らかい、食べやすいおいしいご飯を手間なく得ることができる。
第1の発明は、鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を測定する温度測定手段と、前記鍋の温度に基づいて前記加熱手段に与える電力を制御する制御手段と、前記鍋の開口部を覆う蓋と、前記蓋の下面の前記鍋に対向する側に配置した内蓋と、前記内蓋を加熱する内蓋加熱手段と、前記内蓋の温度を測定する内蓋温度測定手段と、水を貯水する水タンクと、前記水タンクの水を前記鍋内部に供給する給水手段とを備え、炊飯工程には玄米専用の前処理工程を備えるとともに、この前処理工程において、前記内蓋加熱手段で前記内蓋を加熱することにより、玄米や分づき米や胚芽米に含まれるポリフェノール量の増加を可能にし、また、玄米において、表層の果皮・種皮の軟化を促進し、さらに、分づき米、胚芽米の食感もよくすることを可能にしたものである。
加えて、前処理工程終了後、水タンクから炊飯水を内鍋内部に投入することにより、引き続き炊き上げ・むらし工程も効率よく行うことができ、玄米や分づき米や胚芽米そのものの味を損なうことなく、ポリフェノールが増量し、食感も改善した、食べやすい、おいしいご飯を手間なく得ることができるようにしたものである。
第2の発明は、特に第1の発明において、蓋の鍋対向面を遠赤外線放射率の高い色で着色した。
第3の発明は、特に第1の発明において、内蓋の鍋対向面に遠赤外線放射率の高い材料をコーティングした。
第4の発明は、特に第1の発明において、内蓋を遠赤外線放射率の高い材料で形成したものである。
これら第1〜3の発明によれば、前処理工程において、内鍋内部に設置された玄米へ遠赤外線の放射が可能になり、玄米のポリフェノールをさらに増量させることができる。
第5の発明は、特に第1の発明において、前処理工程において、内蓋を60℃以上100℃以下で一定時間維持するように制御手段を制御したことにより、効率よく、ポリフェノールの増量や組織の軟化を促進することができる。
第6の発明は、特に第5の発明において、内蓋の加熱を1分以上20分以下の範囲で維持することにより、玄米の組織を損傷しすぎることなく、前処理工程後、炊飯しても、適度な物性を保つことができる。
第7の発明は、特に第1の発明において、水タンクを加熱する水タンク加熱手段を備え、前処理工程のあとに、前記水タンク加熱手段により予め加熱しておいた前記水タンクの水を給水手段により鍋内部に供給することにより、継続して、効率よく炊き上げ・むらし工程を行うことができ、手間なく、ポリフェノールが増量した軟らかい、食べやすいおいしいご飯を得ることができる。
以下、本実施の形態について、図を用いて説明する。尚、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態における炊飯器は、調理物(玄米等)を収容する鍋1と、この鍋1を加熱して、調理物の調理を行う電磁加熱コイルなどからなる加熱手段2と、鍋1の温度を測定する温度センサーからなる温度測定手段3と、温度測定手段3が測定した鍋1の温度に基づいて、炊飯の各工程を順次実行できるように、加熱手段2に与える電力を制御する制御手段4とを備えている。
図1に示すように、本実施の形態における炊飯器は、調理物(玄米等)を収容する鍋1と、この鍋1を加熱して、調理物の調理を行う電磁加熱コイルなどからなる加熱手段2と、鍋1の温度を測定する温度センサーからなる温度測定手段3と、温度測定手段3が測定した鍋1の温度に基づいて、炊飯の各工程を順次実行できるように、加熱手段2に与える電力を制御する制御手段4とを備えている。
また、鍋1の開口部を覆う蓋5の鍋1に対向するところに内蓋6を有しており、この内蓋6の鍋1対向面は、遠赤外線放射率の高い材料でコーティングされている。
内蓋6には内蓋加熱手段7が配置され、温度センサーからなる内蓋温度測定手段8によりその温度が測定されるようにしてある。
そして、内蓋温度測定手段8が測定した内蓋6の温度に基づいて、内蓋加熱手段7に与える電力を制御手段4で制御するようになっている。
さらに、鍋1とは別に、水を貯水しておく水タンク9と、この水タンク9の水を加熱する水タンク加熱手段10とを備え、水タンク9の水はポンプなどの給水手段11、および水通路パイプ12を介して鍋1の内部に供給するようにしている。
ここで、玄米3合(444g)を鍋1に収納した場合を例にとって、本実施の形態1における炊飯器の炊飯工程を説明する。
先ず、内鍋1に玄米を収納し、炊飯開始ボタンを押すことにより炊飯が開始される。
すなわち、温度測定手段3で測定した鍋1の温度に基づいて、炊飯工程の玄米専用の前処理工程、炊き上げ、むらしの各工程が実行される。
前処理工程において、内蓋加熱手段7により、内蓋6を100℃で、5分間加熱することにより、内蓋6の鍋1対向面の遠赤外線の高い材料でコーティングされた面から鍋1内部に設置された玄米に遠赤外線による加熱が行われ、その後、水タンク9にて予め加熱された炊飯に必要な水が、鍋1内部に供給され、炊き上げ、むらしの各工程が行われ、炊飯が終了する。
表1に示したように、本実施の形態1の炊飯器で炊飯終了後得られた玄米ご飯の抗酸化能は、前処理のない炊飯器で炊飯した従来例1のご飯の50%と比較すると65%に増量していた。
抗酸化能とは、酸化反応の過程で生成されるラジカル(酸素との反応性の高い物質)モデル試薬と試料抽出溶液(この場合ご飯抽出溶液)を反応させたとき、モデル試薬に含まれていたラジカルがどれくらい消去されたかその消去率を示し、この値が高いほど抗酸化能が高く、含まれているポリフェノール量が多いと考えられる。
従来例2の精白米に前処理された雑穀米を添加して炊飯したときに得られたご飯では、この抗酸化能の値は36%となり、玄米には高い抗酸化能があることがわかる。
また、本実施の形態1の炊飯器で炊飯終了後得られた玄米ご飯は、従来例1と比較して食感がよく、軟らかくなっていた。
これは、本実施の形態1の前処理には、以下の効果があるためと考えられる。
玄米に多く含まれるポリフェノールの代表的な成分にフェルラ酸がある。フェルラ酸は、玄米表層の細胞壁を構成している成分であり、玄米が100℃で加熱されることにより、細胞壁が熱により損傷を受け、フェルラ酸が遊離されやすくなり、さらに遠赤外線が放射されていることにより、その熱は効率よく、玄米内部に浸透され、総ポリフェノール量が増加し、結果抗酸化能が高くなったと考えられる。
また、玄米表層が損傷されていることから、表層部の果皮・種皮の部分の軟化が促進され、また炊飯するとき吸水しやすくなっていることから、前処理終了後、水タンク加熱手段により、予め加熱された水が鍋内にされることにより、炊き上げ、むらし工程が効率よく実施され、総ポリフェノール量が増加し、軟らかく、おいしい食感もよい玄米ご飯を手
間なく得ることができたと考えられる。
間なく得ることができたと考えられる。
以上述べたところから明らかなように、本実施の形態1の炊飯器は、鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を測定する温度測定手段と、前記鍋の温度に基づいて前記加熱手段に与える電力を制御する制御手段と、前記鍋の開口部を覆う蓋と、前記蓋の下面の前記鍋に対向する側に配置した内蓋と、前記内蓋を加熱する内蓋加熱手段と、前記内蓋の温度を測定する内蓋温度測定手段と、水を貯水する水タンクと、前記水タンクの水を前記鍋内部に供給する給水手段とを備え、炊飯工程には玄米専用の前処理工程を備えるとともに、この前処理工程において、前記内蓋加熱手段で前記内蓋を加熱することにより、内鍋内部に設置された玄米を60℃以上100℃以下で1分以上20分以下加熱することで、玄米の表層の軟化を促進し、さらに表層に多く含まれるポリフェノールの遊離も促進され、また、内蓋の内鍋対向面を遠赤外線の高い材料でコーティングすることにより、さらに、玄米内部まで効率よく加熱することができ、前処理終了後、水を貯水する水タンクから、内鍋内部に水を供給することで、引き続き炊き上げ、むらし工程を行うことが可能となり、手間なく、ポリフェノールが増量した軟らかい、食べやすいおいしいご飯を得ることができた。
なお、実施の形態1では、内蓋の鍋対向面を遠赤外線放射率の高い材料でコーティングした例を述べたが、場合によっては、内蓋の鍋対向面を遠赤外線放射率の高い色で着色したり、或いは、内蓋そのものを遠赤外線放射率の高い材料で形成することも考えられる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、鍋を加熱する加熱手段と、鍋の温度を測定する温度測定手段と、鍋の温度に基づいて加熱手段に与える電力を制御する制御手段と、水を貯水する水タンクと、水タンクの水を内鍋内に供給する給水手段とを備えることにより、食品以外の有機物を加熱するとき、反応に応じて、水を添加したり、加熱温度や時間を変えることができ、さらに内蓋と内蓋加熱手段を備え、内鍋からの加熱反応も行うことができる。
1 鍋
2 加熱手段
3 温度測定手段
4 制御手段
5 蓋
6 内蓋
7 内蓋加熱手段
8 内蓋温度測定手段
9 水タンク
10 水タンク加熱手段
11 給水手段
2 加熱手段
3 温度測定手段
4 制御手段
5 蓋
6 内蓋
7 内蓋加熱手段
8 内蓋温度測定手段
9 水タンク
10 水タンク加熱手段
11 給水手段
Claims (7)
- 鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を測定する温度測定手段と、前記鍋の温度に基づいて前記加熱手段に与える電力を制御する制御手段と、前記鍋の開口部を覆う蓋と、前記蓋の下面の前記鍋に対向する側に配置した内蓋と、前記内蓋を加熱する内蓋加熱手段と、前記内蓋の温度を測定する内蓋温度測定手段と、水を貯水する水タンクと、前記水タンクの水を前記鍋内部に供給する給水手段とを備え、炊飯工程には玄米専用の前処理工程を備えるとともに、この前処理工程において、前記内蓋加熱手段で前記内蓋を加熱することを特徴とする炊飯器。
- 内蓋の鍋対向面を遠赤外線放射率の高い色で着色したことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
- 内蓋の鍋対向面に遠赤外線放射率の高い材料をコーティングしたことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
- 内蓋を遠赤外線放射率の高い材料で形成したことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
- 前処理工程において、内蓋を60℃以上100℃以下で一定時間維持するように制御手段を制御することを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
- 内蓋の加熱を1分以上20分以下の範囲で維持することを特徴とする請求項5記載の炊飯器。
- 水タンクを加熱する水タンク加熱手段を備え、前処理工程のあとに、前記水タンク加熱手段により予め加熱しておいた前記水タンクの水を給水手段により鍋内部に供給することを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009041962A JP2010194081A (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009041962A JP2010194081A (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | 炊飯器 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010194081A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012187099A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-10-04 | Shinshu Univ | フェルラ酸結合型糖質及びその製造方法 |
CN105996737A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-10-12 | 宋书兴 | 一种集中控制型电热锅 |
CN109744852A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-05-14 | 宁波城市职业技术学院 | 一种蒸汽环绕的电饭煲 |
-
2009
- 2009-02-25 JP JP2009041962A patent/JP2010194081A/ja active Pending
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CN105996737A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-10-12 | 宋书兴 | 一种集中控制型电热锅 |
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CN109744852B (zh) * | 2019-01-17 | 2024-02-20 | 宁波城市职业技术学院 | 一种蒸汽环绕的电饭煲 |
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