JP2010192191A - 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法 - Google Patents

燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】起動時のアノードガスの置換量を適切に設定することができる燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池10の起動時に燃料電池10のアノードに残留するガスを、水素タンク21から供給される水素と置換を行う置換手段を有する。燃料電池システム1の前回の運転が低温短時間運転であった場合には、置換手段による水素の置換量を、前回の運転が低温短時間運転ではない場合の置換量よりも減少させる。また、燃料電池の発電停止時間(低温短時間運転の運転時間)を測定し、発電停止時間が長いほど置換量を増加させる。また、発電停止時にアノードが掃気された場合には、置換量を最大とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池の状態に応じて適切に起動することができる燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法に関する。
例えば、固体高分子電解質膜を備えた燃料電池では、燃料電池の発電停止時に燃料電池のアノードとカソードとの間で電解質膜を介して燃料(アノードガス)と酸化剤(カソードガス)とが透過するクロスリークという現象が発生するものがある。このため発電停止時にアノード側に残留する燃料の量が減少してその濃度が減少することが一般に知られており、燃料電池の起動時には、燃料電池のアノード側に残留しているガスをアノードガスに置換することが行なわれている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−331888号公報(段落0015〜0018、図1)
しかしながら、燃料電池の起動時に燃料電池のアノードに残留するアノードガス量は一定ではなく、外部環境や発電停止前の運転状態によって変化するものであるという知見が得られた。つまり、アノード側におけるアノードガスの濃度が高い場合には、起動時の置換に用いられる新規のアノードガス量は少なくて済み、またアノードガスの濃度が低い場合には、置換に用いられる新規のアノードガス量は多く必要になるが、この点についてこれまで検討されてこなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、起動時のアノードガスの置換量を適切に設定することができる燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、アノードガスとカソードガスとが供給されて発電を行なう燃料電池と、前記燃料電池にアノードガスを供給するアノードガス供給手段と、前記燃料電池のアノードに残留するガスを前記アノードガス供給手段から供給されるアノードガスと置換を行う置換手段と、を有し、前記燃料電池の起動時に前記燃料電池のアノードに残留するガスを前記置換手段により置換を行う燃料電池システムであって、前記燃料電池を起動する起動要求があった場合に、燃料電池システムの前回の運転が低温短時間運転であったか否かを判定する運転状態判定手段を有し、前記運転状態判定手段により前回の運転が低温短時間運転であったと判定された際に、前記置換手段によるアノードガスの置換量を、前回の運転が低温短時間運転であったと判定されていない場合と比べて減少させることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、アノードガスとカソードガスとが供給されて発電を行なう燃料電池と、前記燃料電池にアノードガスを供給するアノードガス供給手段と、前記燃料電池のアノードに残留するガスを前記アノードガス供給手段から供給されるアノードガスと置換を行う置換手段と、を有し、前記燃料電池の起動時に前記燃料電池のアノードに残留するガスを前記置換手段により置換を行う燃料電池システムの制御方法であって、前記燃料電池を起動する起動要求があった場合に、燃料電池システムの前回の運転が低温短時間運転であったか否かを判定し、前回の運転が低温短時間運転であったと判定された際に、前記置換手段によるアノードガスの置換量を、前回の運転が低温短時間運転であったと判定されていない場合と比べて減少させることを特徴とする。
請求項1および請求項5に係る発明によれば、燃料電池システムの前回の運転が低温短時間運転であった場合には、燃料電池の内部で生成される生成水量は少なく、膜(電解質膜)は低温かつ乾燥状態となる。
なお、低温短時間運転とは、燃料電池の起動要求がされてから、燃料電池の開放端電圧(OCV:Open Circuit voltage、燃料電池から発電電流を取り出していないときの電圧)が所定電圧に到達した後に発電を開始するが、発電開始後、燃料電池が暖機温度(所定温度)に到達する前に燃料電池の発電が停止される運転を意味している。また、ここでの暖機温度(所定温度)とは、膜の種類等によって異なるが、燃料電池のカソードからアノードに水分が浸み出し始める温度、つまり発電が安定し始める温度(例えば、30〜60℃)である。よって、暖機温度(所定温度)以下では、膜が低温かつ乾燥状態であり、暖機温度を超えると、常温かつ湿潤状態となる。
このように、膜の性質上、低温かつ乾燥状態であると、常温かつ湿潤状態に比べて、アノードとカソードとの間でのクロスリーク量が減少する傾向にあることが見出された。つまり、アノード側におけるアノードガス量(アノードガス濃度)の減少ペースが少なく、起動時においても置換量が少なくて済む。したがって、前回の運転が低温短時間運転であった場合には、今回燃料電池を起動する際にアノードガスの置換量を少なく設定できるので、燃料(アノードガス)の消費量を減らすことができ、燃費の向上を図ることが可能になる。しかも、燃料の消費量を減らすことができるので、置換する時間を短くでき、燃料電池の起動時間の短縮を図ることが可能になる。
請求項2に係る発明は、前記燃料電池の発電停止時間を測定する発電停止時間計時手段を有し、前記発電停止時間計時手段により得られる前記発電停止時間が長いほど前記置換量を増加させることを特徴とする。
これによれば、発電停止時間が長いほどクロスリークにより、アノードに残留するアノードガスの濃度が減少するので、発電停止時間に応じて置換量を設定することにより、置換量を適切に設定できる。
請求項3に係る発明は、前記燃料電池の発電停止時にアノードを掃気するアノード掃気手段を有し、前記アノード掃気手段によりアノードの掃気を行った場合には、前記置換量を最大量とすることを特徴とする。
ところで、発電停止時のアノードを掃気ガスで掃気するアノード掃気を行った場合には、アノードはすべて掃気ガス(例えば、カソードガス)に置換されることになるため、燃料電池の起動時にアノードに残留するガスを総入れ替えすることが必要になる。よって、アノード掃気を行った場合には、アノードガスの置換量を最大量、つまりアノード側におけるアノードガスがすべてカソードガスに置き換わったときの置換に必要な量に設定することにより、置換量を適切に設定することが可能になり、燃料電池の起動性を確保できる。
請求項4に係る発明は、前記低温短時間運転における発電量を算出する発電量算出手段を有し、前記発電量算出手段による発電量が少ないほど前記置換量を減少させることを特徴とする。
これによれば、低温短時間運転での発電量が少ないほど、膜が低温かつ乾燥状態となるためクロスリーク量は減少し、アノード側におけるアノードガスの濃度低下が少なくて済む。よって、低温短時間運転の発電量が少ないほど置換量を減少させることにより、さらなる燃費向上および起動時間の短縮を図れる。
本発明によれば、起動時のアノードガスの置換量を適切に設定することができる燃料電池システムおよび燃料電池システムの起動方法を提供できる。
本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図である。 本実施形態の燃料電池システムの起動制御を示すフローチャートである。 置換量を決定するマップである。 本実施形態の燃料電池システムの別の起動制御を示すフローチャートである。 置換量を決定するマップである。
以下、本発明の実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。なお、以下では、燃料電池自動車(図示せず)を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、船舶や航空機、あるいは家庭用や業務用で定置式のものなど電気を必要とするあらゆるものに適用できる。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システム1は、燃料電池10、アノード系20、カソード系30、掃気系40、制御系50などで構成されている。
燃料電池10は、PEM(Proton Exchange Membrane)型の燃料電池であり、MEA(Membrane Electrode Assembly、膜電極接合体)を一対の導電性のセパレータで挟持してなる単セルを複数積層した構造を有している。MEAは、固体高分子からなる電解質膜を、触媒を含むアノードおよびカソードで挟持して構成されている。セパレータには、アノードに対向する面に水素(アノードガス)が流通するアノード流路11が形成され、カソードに対向する面に空気(カソードガス)が流通するカソード流路12が形成されている。なお、図示していないが、セパレータには、燃料電池10を冷却する冷媒が循環する冷媒流路が形成されている。
アノード系20は、燃料電池10のアノードに水素(アノードガス)を供給し、かつ、アノードからアノードオフガスを排出するものであり、水素タンク21、遮断弁22、エゼクタ23、パージ弁24、配管a1〜a5などで構成されている。
水素タンク21は、高純度の水素を圧縮充填したものであり、配管a1、遮断弁22、配管a2、エゼクタ23、配管a3を介して燃料電池10のアノード流路11の入口と接続されている。なお、遮断弁22は、電磁作動式のものである。
エゼクタ23は、負圧を発生させることによって燃料電池10のアノード流路11の出口から排出された未反応の水素を、配管a4を介して吸引して水素タンク21からの水素と混合し、アノードに再び供給して再循環させるようになっている。
パージ弁24は、例えば電磁作動式のものであり、配管a5を介して配管a4と接続されている。燃料電池10の起動時においては、アノードに残留するガス(空気など)を配管a4,a5を介して排出し、また燃料電池10の発電中においては、例えば定期的に開弁され、アノードに残留している不純物を排出するようになっている。なお、不純物とは、カソードから電解質膜を介してアノードに透過した空気中の窒素、生成水などである。
カソード系30は、燃料電池10のカソードに空気(カソードガス)を供給し、かつ、カソードからカソードオフガス(湿潤な空気など)を排出するものであり、エアコンプレッサ31、背圧制御弁32、配管c1,c2などで構成されている。
エアコンプレッサ31は、例えばモータで駆動される機械式の過給器であり、配管c1を介して燃料電池10のカソード流路12の入口と接続されている。このエアコンプレッサ31は、車外の空気を取り込んで圧縮して燃料電池10に向けて送り出す機能を有している。
背圧制御弁32は、例えばバタフライ弁などの開度調節が可能な弁で構成され、配管c2を介してカソード流路12の出口と接続されている。この背圧制御弁32は、カソードに供給される空気の圧力(カソード内圧)を調節する機能を有している。
なお、図示していないが、カソード系30には、エアコンプレッサ31が取り込んだ空気を加湿する加湿器などが設けられている。
掃気系40は、燃料電池10の発電停止時に、エアコンプレッサ31で取り込んだ空気(カソードガス、掃気ガス)をアノードに供給するものであり、掃気ガス導入配管41、掃気ガス導入弁42などで構成されている。
掃気ガス導入配管41は、上流側の端部が、配管c1の加湿器(不図示)の上流に接続され、下流側の端部が、配管a3に接続されている。掃気ガス導入配管41には、例えば電磁作動式の掃気ガス導入弁42が設けられ、燃料電池10の発電停止時にアノードを掃気する際に開弁制御されるようになっている。
なお、本実施形態では、掃気ガス導入配管41と掃気ガス導入弁42とエアコンプレッサ31と後記する制御部51とで、アノード掃気手段が構成されている。
制御系50は、制御部51、温度センサ52、タイマ53、電流センサ54などで構成されている。
制御部51は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)などで構成され、遮断弁22、パージ弁24、エアコンプレッサ31、背圧制御弁32、掃気ガス導入弁42と接続され、遮断弁22、パージ弁24および掃気ガス導入弁42を開閉し、エアコンプレッサ31のモータ回転速度を制御し、背圧制御弁32の開度を調節する。
また、制御部51は、前記したパージ弁24とで置換手段が構成されており、燃料電池10の起動時に、制御部51によってパージ弁24を開弁しつつ、水素タンク21から水素を供給することにより、燃料電池10のアノードに残留したガスが水素に置換される。
温度センサ52は、燃料電池10の温度を検出するものであり、アノード流路11の出口近傍の配管a4に設けられている。燃料電池10の温度は、発電停止時に、アノードを掃気するアノード掃気を実施するかどうかの判断、燃料電池10を低温起動するかどうかの判断に用いられる。
なお、温度センサ52の位置は、燃料電池10の温度を検出できる位置であれば本実施形態に限定されるものではなく、例えば、カソード流路12の出口側であってもよく、図示していないが燃料電池10を循環する冷媒の出口側の温度であってもよく、あるいは燃料電池10の温度を直接に検出するものであってもよい。
タイマ53は、燃料電池10が発電を停止している時間(発電停止時間)を測定するものである。なお、このタイマ53によって、発電停止時間計時手段が構成されている。
燃料電池10の発電停止時間とは、燃料電池自動車(車両)のイグニッションスイッチをオフ(IG−OFF)にしてからオン(IG−ON)にするまでの時間である。なお、タイマ53(発電停止時間計時手段)53によって、低温短時間運転の運転時間(発電停止時間)が測定される。この運転時間とは、IG−ONされてからIG−OFFされるまでの時間である。なお、低温短時間運転とは、IG−ONされて、燃料電池10のOCV(開放端電圧)のチェックが完了(OCVが所定電圧に到達)した後に発電を開始するが、燃料電池10の暖機温度が所定温度(例えば、30℃)に達する前にIG−OFFされて、発電が停止される運転を意味している。
なお、暖機温度が所定温度以下であると、発電性能が低いため、水分の発生が微量であり、電解質膜が低温かつ乾燥状態になるが、所定温度を超えると、水分が電解質膜を介してアノードに透過し始め、電解質膜が常温かつ湿潤状態になる。
電流センサ54は、燃料電池10の発電量の測定に必要な発電電流を測定するものであり、燃料電池10から外部負荷60に取り出される電流値を測定する。なお、外部負荷60とは、走行モータ(不図示)、バッテリ(不図示)、エアコンプレッサ31などである。測定された発電電流は、制御部51によって積算され、積算発電電流量を算出することにより、燃料電池10が発電した発電量を測定することができる。
発電量を測定することにより、燃料電池10からの生成水量を推定することができ、電解質膜が低温かつ乾燥状態であるか、常温かつ湿潤状態であるかを推定することができる。発電量が少ないほど生成水量が少なく、電解質膜が低温かつ乾燥状態となり、アノードからカソードへの水素のリーク量は減少することになる。なお、本実施形態では、電流センサ54と制御部51とで発電量算出手段が構成されている。
次に本実施形態の燃料電池システムの動作(起動制御)について図2および図3(適宜、図1)を参照して説明する。まず、制御部51は、車両(燃料電池システム1)の前回の運転が低温短時間運転であるかを判定し、低温短時間運転である場合には、低温短時間運転であることを示す履歴(フラグなど)をEEPROMなどに記憶しておく。
また、制御部51は、前回の運転後の燃料電池10の発電停止(IG−OFF)時において、アノード掃気が実施されたか否かを判定し、アノード掃気を実施した場合には、アノード掃気を実施したことを示す履歴(フラグなど)をEEPROMなどに記憶しておく。
なお、アノード掃気とは、発電停止時に燃料電池10内のアノード流路11などに残留する生成水が凍結するのを防止するために、掃気ガスを導入して生成水を排出する処理である。すなわち、制御部51は、発電停止時において、図示しないバッテリの電力を利用して、パージ弁24および掃気ガス導入弁42を開弁し、背圧制御弁32を必要な開度に設定した状態において、エアコンプレッサ31のモータを所定の回転速度で駆動することによって、エアコンプレッサ31から供給された空気(掃気ガス)が、掃気ガス導入配管41を介してアノード流路11に供給される。これによって、アノード流路11に残留している生成水が吹き飛ばされながら、パージ弁24を介して車外に排出されるようになっている。
また、アノード掃気を実施するタイミングは、燃料電池10の温度によって判断され、例えば、検出された温度が所定温度(例えば、5℃)以下のときに実施される。したがって、IG−OFFしたときに、燃料電池10の温度が所定温度以下であると判断された場合には、直ちにアノード掃気が行われる。
なお、アノード掃気を実施する条件としては、燃料電池10の温度に限定されるものではなく、外気温度に基づいて判断してもよく、気象情報などに基づいて判断してもよい。
また、本発明は、アノード掃気のみが行われた場合に限定されるものではなく、アノードとともにカソードの掃気が実施された場合にも、アノード掃気を実施したことを示す履歴をEEPROMなどに記憶する。なお、アノードとカソードの両側を掃気する場合には、片側ずつ掃気しても、または両側を同時に掃気してもよい。
また、IG−OFFされた場合には、制御部51は、低電圧補機用のバッテリ(不図示)の電力を利用して、タイマ53を起動して、IG−OFFからの時間の計測を開始する。
そして、運転者によってIG−ONされ、制御部51は、IG−ON信号(起動要求)を検出すると、図2のステップS100において、発電停止中にアノード掃気を実施したか否かを判断する。これは、前記したように、アノード掃気を実施したことを示す履歴をEEPROMから参照することによって判断できる。
ステップS100において、制御部51は、発電停止中にアノード掃気またはアノードとカソードの両側掃気(以下、アノード掃気等と表記する)を実施していないと判断した場合には(No)、ステップS110に進み、アノード掃気等を実施したと判断した場合には(Yes)、ステップS160に進む。
アノード掃気等を実施した場合には、ステップS110において、制御部51は、タイマ53を用いて、IG−OFFからIG−ONまでの発電停止時間を検出する。
そして、ステップS120に進み、制御部51は、燃料電池システム1の前回の運転が、低温短時間運転であったか否かを判定し、前回の運転が低温短時間運転であったと判定されていない場合には(No)、ステップS130に進み、前回の運転が低温短時間運転であったと判定された場合には(Yes)、ステップS140に進む。なお、ステップS120が、本実施形態における運転状態判定手段が実施する処理に相当する。
ステップS130において、制御部51は、図3において実線Bで示す通常起動用の置換量を決定するMAP(マップ)を採用する。通常起動とは、前回の運転が低温短時間運転でない場合の起動であり、電解質膜が常温かつ湿潤状態で燃料電池10の起動が行なわれる場合である。なお、実線Bで示すMAPは、予め実験等によって求められたものである。
図3において実線Bに示すように、置換に必要な水素量(置換量)は、発電停止時間が長くなるにつれて増加するようになっている。これは、発電停止時間が長くなるにつれて、クロスリークによってアノード側における水素濃度が減少するので、その分置換量が増加するためである。
一方、ステップS140において、制御部51は、図3において実線Aで示す低温短時間運転後起動用の置換量を決定するMAPを採用する。低温短時間運転後起動とは、前回の運転が低温短時間運転である場合の起動であり、電解質膜が低温かつ乾燥状態で燃料電池10の起動が行なわれる場合である。なお、実線Aで示すMAPは、予め実験等によって求められたものである。
図3において実線Aに示すように、置換に必要な水素量(置換量)は、発電停止時間が長くなるにつれて増加し、かつ、低温短時間運転でない場合(通常起動)と比べて少ない置換量となるように設定されている。このように低温短時間運転後起動の置換量(実線A)が通常起動の置換量(実線B)に比べて少ないのは、起動時の電解質膜の状態が低温かつ乾燥状態であるので、前回の運転が低温短時間運転ではない場合(電解質膜の状態が常温かつ湿潤状態)と比べてクロスリークによるアノード側の水素濃度の減少ペースが少なくなることが理由のひとつと考えられる。
そして、ステップS150に進み、制御部51は、図3に示すMAPに基づいて、発電停止時間に応じた置換に必要な水素量(置換量)を決定する。すなわち、通常起動用のMAPを採用した場合には、図3の実線Bで示すMAPに基づいて置換量が決定され、低温短時間運転後起動用のMAPを採用した場合には、図3の実線Aで示すMAPに基づいて置換量が決定される。
なお、低温短時間発電における発電量を測定しておき、低温短時間運転での発電量が少ないほど置換量を減少させるようにしてもよい。つまり、発電量が少なくなるほど生成水の発生量が減少するので、電解質膜がより低温かつ乾燥状態となって、アノードとカソードとの間でのクロスリーク量が減少して、アノード側における水素濃度の減少ペースがさらに少なくなるからである。
そして、ステップS170に進み、制御部51は、置換制御を実施する。すなわち、制御部51は、パージ弁24を開弁しつつ、遮断弁22を開弁して水素タンク21から水素をアノードに供給するとともに、エアコンプレッサ31を駆動してカソードに空気を供給する。
パージ弁24を開弁しつつ水素を供給することにより、アノード流路11に残留していたガス(空気など)が水素に徐々に置換されて水素濃度が高まり、燃料電池10のOCVが徐々に上昇する。そして、OCVが所定電圧に達すると、燃料電池10と外部負荷60とが電気的に接続され、図示しない電力制御装置の制御によって、燃料電池10から発電電力(発電電流)の取り出しが開始される。
また、ステップS100において、制御部51は、EEPROMに記録された履歴を参照して、発電停止中にアノード掃気等を実施したと判断した場合には(Yes)、ステップS160に進む。アノード掃気等を実施することにより、アノード側の水素がすべて空気(掃気ガス)に置換される。
ステップS160において、制御部51は、置換に必要な水素量(置換量)を最大に設定する。置換量が最大とは、図3において破線Cで示すように、アノード掃気等によってアノード側の水素量がすべて空気に置き換わった状態で起動するときに必要な置換量である。なお、アノード掃気等を実施した場合には、発電停止時間に関わらず、一定量(最大量)となる。また、このときの最大量は、予め実験等によって求められた量に設定される。
そして、ステップS170に進み、制御部51は、前記と同様に、置換制御を実施する。すなわち、制御部51は、置換量が最大量となるように、例えばパージ弁24を長く開弁しながら、水素タンク21から新鮮な水素をより多く供給することで、最大の置換量となるように制御する。
以上説明したように、本実施形態の燃料電池システム1によれば、燃料電池システム1における前回の運転が低温短時間運転であった場合には、前記の運転が低温短時間運転ではなかった場合に比べて置換量を減少させるので、水素(燃料)の消費量削減によって燃費を向上することができる。しかも、置換する時間を短くできるので、燃料電池10(燃料電池システム1)の起動時間の短縮を図ることが可能になる。起動時間とは、燃料電池10から電力を取り出すことが可能になるまでの時間である。
例えば、図3に示すように、燃料電池10の発電停止時間が時刻tである場合には、常に通常起動用のMAPで起動制御を行った場合と比べて、差分S1の水素量(置換量)を削減することができ、燃費向上および起動時間の短縮が可能になる。
また、本実施形態の燃料電池システム1によれば、燃料電池10の発電停止時間(低温短時間運転の運転時間、IG−OFF〜IG−ON)が長いほど、クロスリークによってアノードの水素濃度が減少するので、発電停止時間が長いほど置換量を増加させることで、置換量を適切に設定することが可能になる。
また、本実施形態の燃料電池システム1によれば、アノード掃気等を実施した場合には、IG−OFF時にアノードに残留していた水素のすべてが空気(掃気ガス)に置換されるので(水素濃度がゼロになるので)、置換量を最大に設定してガスの総入れ替えを行うことにより、置換量を適切に設定することができ、燃料電池10の起動性を確保することができる。
また、本実施形態の燃料電池システム1によれば、低温短時間運転による発電量が少ないほど電解質膜がより低温かつ乾燥状態になってクロスリーク量が減少するので、低温短時間運転での発電量が少ないほど置換量を減少させることにより、さらなる燃費向上および起動時間の短縮を図ることが可能になる。
図4は本実施形態の燃料電池システムの別の起動制御を示すフローチャート、図5は置換量を決定するマップである。なお、図4に示す起動制御のフローチャートは、図2に示す起動制御のフローチャートに、ステップS10〜S12,S121,S122,S131,S141の処理を追加したものであり、同一の処理については同一のステップ符号を付して重複した説明を省略する。
まず、制御部51は、IG−ON信号(起動要求)を検出すると、ステップS10において、燃料電池10を低温起動するかどうかを判断する。低温起動するかどうかは、例えば、温度センサ52で検出される燃料電池10の温度(以下、FC(Fuel Cell)温度と表記する)、あるいは外気温度センサ(不図示)で検出される外気温度などによって判断され、FC温度や外気温度が所定温度(例えば、10℃)以下である場合に低温起動を行うと判断する。
そして、ステップS10において、制御部51は、燃料電池10を低温起動すると判断した場合には(Yes)、ステップS11に進み、フラグを「1」に設定してRAMに記憶し、燃料電池10を低温起動しないと判断した場合には(No)、ステップS12に進み、フラグを「0」に設定してRAMに記憶する。
また、ステップS120において、制御部51は、燃料電池システム1(車両)の前回の運転が低温短時間運転ではないと判断した場合には(No)、ステップS121に進み、フラグが「1」に設定されているか否かを判断する。制御部51は、RAMを参照してフラグが「1」であると判断した場合には(S121、Yes)、ステップS131に進み、通常起動用で、かつ、低温起動用の置換量を決定するMAPを採用する。
すなわち、ステップS150において、制御部51は、図5において実線Bで示すMAPを破線B1で示すMAPに持ち替えて、発電停止時間に応じた置換量を決定する。つまり、低温起動する場合には、置換に必要な水素量を低温起動しない場合よりも増加させて、実線Bで示す通常起動の場合よりも、起動時におけるアノード側の水素濃度を高めることによって、暖機性能をより高めるようになっている。
また、ステップS120において、制御部51は、燃料電池システム1(車両)の前回の運転が低温短時間運転であると判断した場合には(Yes)、ステップS122に進み、フラグが「1」に設定されているか否かを判断する。制御部51は、RAMを参照してフラグが「1」であると判断した場合には(S122、Yes)、ステップS141に進み、低温短時間運転後起動用で、かつ、低温起動用の置換量を決定するMAPを採用する。
すなわち、ステップS150において、制御部51は、図5において実線Aで示すMAPを破線A1で示すMAPに持ち替えて、発電停止時間に応じた置換量を決定する。つまり、低温起動する場合には、置換に必要な水素量を低温起動しない場合よりも増加させて、実線Aで示す低温短時間運転後起動の場合よりも、起動時におけるアノード側の水素濃度を高めることによって、暖機性能を高めるようになっている。
なお、制御部51は、ステップS121において、フラグが「0」であると判断した場合には(No)、前記したように、実線Bで示すMAPに基づいて置換量を決定する(S150)。また、制御部51は、ステップS122において、フラグが「0」であると判断した場合には(No)、実線Aで示すMAPに基づいて置換量を決定する(S150)。
このように、図4および図5に示す実施形態では、燃料電池システム1の起動時に、低温起動するか否かの判定を追加することにより、起動時の置換量をさらに適切に設定することが可能になり、さらなる燃費向上および起動時間の短縮が可能になる。
1 燃料電池システム
10 燃料電池
11 アノード流路
12 カソード流路
21 水素タンク(アノードガス供給手段)
22 遮断弁
24 パージ弁(置換手段)
31 エアコンプレッサ(アノード掃気手段)
32 背圧弁
41 掃気ガス導入配管(アノード掃気手段)
42 掃気ガス導入弁(アノード掃気手段)
51 制御部(置換手段、運転状態判定手段、アノード掃気手段、発電量算出手段)
52 温度センサ
53 タイマ(発電停止時間計時手段)
54 電流センサ(発電量算出手段)
a1〜a5 配管
c1,c2 配管

Claims (5)

  1. アノードガスとカソードガスとが供給されて発電を行なう燃料電池と、
    前記燃料電池にアノードガスを供給するアノードガス供給手段と、
    前記燃料電池のアノードに残留するガスを前記アノードガス供給手段から供給されるアノードガスと置換を行う置換手段と、を有し、
    前記燃料電池の起動時に前記燃料電池のアノードに残留するガスを前記置換手段により置換を行う燃料電池システムであって、
    前記燃料電池を起動する起動要求があった場合に、燃料電池システムの前回の運転が低温短時間運転であったか否かを判定する運転状態判定手段を有し、
    前記運転状態判定手段により前回の運転が低温短時間運転であったと判定された際に、前記置換手段によるアノードガスの置換量を、前回の運転が低温短時間運転であったと判定されていない場合と比べて減少させることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記燃料電池の発電停止時間を測定する発電停止時間計時手段を有し、
    前記発電停止時間計時手段により得られる前記発電停止時間が長いほど前記置換量を増加させることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料電池の発電停止時にアノードを掃気するアノード掃気手段を有し、
    前記アノード掃気手段によりアノードの掃気を行った場合には、前記置換量を最大量とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記低温短時間運転における発電量を算出する発電量算出手段を有し、
    前記発電量算出手段による発電量が少ないほど前記置換量を減少させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. アノードガスとカソードガスとが供給されて発電を行なう燃料電池と、前記燃料電池にアノードガスを供給するアノードガス供給手段と、前記燃料電池のアノードに残留するガスを前記アノードガス供給手段から供給されるアノードガスと置換を行う置換手段と、を有し、前記燃料電池の起動時に前記燃料電池のアノードに残留するガスを前記置換手段により置換を行う燃料電池システムの制御方法であって、
    前記燃料電池を起動する起動要求があった場合に、燃料電池システムの前回の運転が低温短時間運転であったか否かを判定し、前回の運転が低温短時間運転であったと判定された際に、前記置換手段によるアノードガスの置換量を、前回の運転が低温短時間運転であったと判定されていない場合と比べて減少させることを特徴とする燃料電池システムの制御方法。
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