JP2010190449A - アニール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アニール装置において、搬送装置が高温環境に晒されることを防止し、搬送装置の寿命を長期化する。
【解決手段】炉体の入口開口部及び出口開口部を介して炉体内部に挿通されるシートを加熱してアニール処理するアニール装置であって、炉体2内部を露出可能とすると共に入口開口2a及び出口開口を開放可能とする蓋部2cを備える炉体2と、炉体2の外部に設置されると共にシートSの一部を把持して搬送する搬送装置6とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、炉体の入口開口部及び出口開口部を介して炉体内部に挿通されるシートを加熱してアニール処理するアニール装置に関するものである。
圧延処理を用いてシートを製造する製造装置等においては、シートの内部歪みを除去するアニール処理を行うためのアニール装置が用いられている(特許文献1〜4参照)。
このようなアニール装置は、炉体の入口開口部及び出口開口部を介して炉体内部に挿通されるシートを加熱してアニール処理することによって、連続的に供給されるシートを連続的に処理可能とされている。
ところで、上述のようなアニール装置は、メンテナンス等のタイミングで炉体の内部を目視あるいは補修可能とするために、炉体の一部が開口するように構成されている。
そして、例えばメンテナンスの場合にはシートが炉体に挿通されていない状態で行われるため、メンテナンスの終了後にシートを再度炉体の内部に挿通する必要がある。
このため、従来のアニール装置は、炉体内部に配置されると共にシートの一部を把持するベルト部と、該ベルト部を回転走行させる駆動部とを備える搬送装置が設置されている。
特開平11−320656号公報 特開2005−265360号公報 特開昭57−190378号公報 特開平9−24536号公報
しかしながら、上記搬送装置のベルト部は、炉体の内部に配置されているため、炉体の加熱環境に常に晒されることなる。
このため、従来のアニール装置は、シートを把持して搬送するベルト部を備える搬送装置の寿命が短いことが問題視されている。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、アニール装置において、搬送装置の寿命を長期化することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、炉体の入口開口部及び出口開口部を介して炉体内部に挿通されるシートを加熱してアニール処理するアニール装置であって、上記炉体内部を露出可能とすると共に上記入口開口及び上記出口開口を開放可能とする蓋部を備える上記炉体と、該炉体の外部に設置されると共に上記シートの一部を把持して搬送する搬送装置とを備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記炉体の蓋部と該蓋部が嵌合される上記炉体の基部との隙間に介在されるシール部材を備えるという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記炉体の蓋部と該蓋部が嵌合される上記炉体の基部との隙間を覆う被覆部を備えるという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記搬送装置が、上記シートの一部を把持するゴムベルトと、該ゴムベルトを回転走行させる駆動部とを備えるという構成を採用する。
本発明によれば、炉体が炉体内部を露出可能とすると共に入口開口及び出口開口を開放可能な蓋部を備えることによって、シートの端部を開口部を通すことなくシートを炉体内部に収容可能となる。そして、本発明によれば、炉体の外部に設置された搬送装置でシートを把持して搬送することができるため、炉体の内部に搬送装置の構成部材を配置する必要がない。
したがって、本発明によれば、搬送装置が高温環境に晒されることを防止し、搬送装置の寿命を長期化することが可能となる。
本発明の一実施形態におけるアニール装置の概略構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態におけるアニール装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の一実施形態におけるアニール装置の平面断面を示す拡大図である。 本発明の一実施形態におけるアニール装置が備える搬送装置のゴムベルトの拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るアニール装置の一実施形態について説明する。なお、以下の説明において、各部材の認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1及び図2は本実施形態のアニール装置1の概略構成図であり、図1がアニール装置1の側面図であり、図2がアニール装置1の正面図である。
これらの図に示すように、本実施形態のアニール装置1は、炉体2と、搬送ローラ3と、ヒータ4と、昇降装置5と、搬送装置6とを備えている。
炉体2は、入口開口2a及び出口開口2bを介して内部にシートSが挿入されるものであり、内部でシートSに対するアニール処理が行われるものである。この炉体2は、シートSの搬送方向に延在する箱形状とされている。
そして、炉体2の上部は、炉体2の内部を露出可能とすると共に入口開口2a及び出口開口2bを開口可能とされた蓋部2cとされている。
つまり、本実施形態のアニール装置1は、炉体2の内部を露出可能とすると共に入口開口2a及び出口開口2bを開口可能とされた蓋部2cを備える炉体2を備えている。
蓋部2cは、図2に示すように、シートSの搬送方向の端部2c1が、シートSの搬送方向から見て下方に突出した突出部2c2を備えるように構成されている。
また、蓋部2cが嵌合される炉体2の基部2dは、シートSの搬送方向から見て、凹部2d1を備える凹形状とされている。この凹部2d1の深さ距離は、突出部2c2の高さ距離よりも長く設定されている。
そして、蓋部2cの突出部2c2が基部2dの凹部2d1に挿入されるように基部2dに蓋部2cが嵌合されることによって、蓋部2cと基部2dとによって囲まれた領域が入口開口2a及び出口開口2bとなる。
なお、蓋部2cの取り付け及び取り外しが容易となるように、蓋部2cの突出部2c2の幅距離は、基部2dの幅距離よりも僅かに短く設定されている。
そして、図3の平面断面図に示すように、蓋部2cには、蓋部2cと基部2dとが嵌合された場合に蓋部2cと基部2dとの隙間Aに介在されるパッキン7(シール部材)が固定されている。このパッキン7は、隙間Aから炉体2内部の高温ガスが炉体2の外部に漏出することを抑制するものであり、蓋部2cの取り付け及び取り外しを阻害しないように伸縮性にある材料によって形成されている。
なお、パッキン7は、蓋部2cに固定されずに基部2dに固定されていても良い。また、蓋部2cの取り付け及び取り外しの際に取り外し可能とされていても良い。
また、図3に示すように、基部2dには、隙間Aを覆うカバー部材8(被覆部)が設置されている。このカバー部材8は、隙間Aから炉体2内部の高温ガスが炉体2の外部に漏出することを抑制するものであり、炉体2の外部に配置されると共に蓋部2cの取り付け及び取り外しを阻害しないように基部2dの壁面に固定されている。
なお、カバー部材8は、基部2dに固定されずに、蓋部2cに固定されていても良い。また、蓋部2cの取り付け及び取り外しの際に取り外し可能とされていても良い。
搬送ローラ3は、炉体2の内部においてシートSの搬送方向に複数配列されるフリーローラであり、炉体2の外部で引かれることによって搬送されるシートSを下方から支持するものである。
ヒータ4は、炉体2の内部に配置されており、炉体2の内部を通過するシートSを加熱するものである。
昇降装置5は、炉体2の蓋部2cを上部に持ち上げることによって、炉体2の内部を露出すると共に入口開口2a及び出口開口2bを開放するものであり、炉体2の側部に複数配置されている。
この昇降装置5としては、例えば油圧シリンダを備える昇降装置を用いることができる。
搬送装置6は、炉体2の内部のメンテナンス後等の炉体2にシートSが挿通されていない状態から、シートSを炉体2の内部に挿通するために用いられるものであり、炉体2の外部に設置されると共にシートSの一部を把持することによって搬送する。
そして、この搬送装置6は、シートSの一部の把持するゴムベルト6aと、該ゴムベルト6aを回転走行させる駆動ローラ6bと、ゴムベルト6aに掛かる張力を調節するためのテンションローラ6cとを備えている。
ゴムベルト6aは、複数のローラ6dに支持されることによって、炉体2の延在方向の全長に亘って架設されている。このゴムベルト6aには図4に示すように、シートSを差し込むことによってシートSの把持が可能な複数の切込部6a1が、長さ方向に複数形成されている。
駆動ローラ6bは、ゴムベルト6aの途中部位に配置されており、不図示のモータ等の駆動源から供給される動力をゴムベルト6aに伝達することによってゴムベルト6aを回転走行させるものである。
テンションローラ6cは、接触するゴムベルト6aの表面に対して交差する方向に移動可能なローラであり、自らの移動位置に応じてゴムベルト6aに掛かる張力を調節するものである。
このような構成を有する本実施形態のアニール装置1において、例えば、メンテナンス等を行う場合には、まず昇降装置5によって炉体2の蓋部2cを持ち上げることによって、基部2dから蓋部2cを取り外し、これによって炉体2の内部を露出されると共に入口開口2aと出口開口2bとを開放する。
なお、シートSは、例えば炉体2の上流側において切断され、この状態でシートSを搬送させることによって炉体2の外部に取り出される。
そして、炉体2内部のメンテナンス等が終了すると、上流側のシートSの端部近傍を搬送装置6のゴムベルト6aに把持させる。
より詳細には、ゴムベルト6aに形成された切込部6a1に作業者がシートSの端部近傍を挿し込むことによってゴムベルト6aにシートSを把持させる。
このようにゴムベルト6aにシートSを把持させた後に、搬送装置6の駆動ローラ6bによってゴムベルト6aを回転走行させることによって、シートSを炉体2の上流側端部2eの近傍から下流側端部2fの近傍まで搬送する。
なお、ゴムベルト6aは、駆動ローラ6b及びテンションローラ6cが設置された位置(本実施形態においてはゴムベルト6aの下側位置)をシートSが通過しない方向に回転走行される。
そして、シートSが炉体2の下流側端部2fの近傍まで搬送されると、作業者がシートSをゴムベルト6aから取り外して炉体2の内部に収容する。
この際、本実施形態のアニール装置1では、蓋部2cが取り外されることによって、炉体2の内部が露出され、さらに入口開口2a及び出口開口2bが上方に向けて開口されている。このため、作業者は、容易に炉体2の内部にシートSを収容することが可能となる。
続いて、昇降装置5によって持ち上げられていた蓋部2cが下降されて炉体2の基部2dに嵌合される。
この結果、蓋部2cと基部2dとの間に入口開口2a及び出口開口2bが形成され、シートSが入口開口2a及び出口開口2bを介して炉体2の内部を挿通する状態が作り出される。
そして、シートSの端部が、炉体2の下流側に配置された不図示の駆動ローラ等に巻回されて引かれることによってシートSが再び搬送可能となる。
また、シートSが搬送されてアニール処理されている場合において、本実施形態のアニール装置1は、パッキン7及びカバー部材8によって、蓋部2cと基部2dとの間に形成された隙間Aからの高温ガスの漏出が二重に抑制される。
このため、炉体2内部からの放熱量を減少させて、本実施形態のアニール装置1における熱効率が向上される。
以上のような本実施形態のアニール装置1によれば、炉体2が炉体2内部を露出可能とすると共に入口開口2a及び出口開口2bを開放可能な蓋部2cを備えることによって、シートSの端部を開口部を通すことなくシートSを炉体2内部に収容可能となる。そして、本実施形態のアニール装置1によれば、炉体2の外部に設置された搬送装置6でシートSを把持して搬送することができるため、炉体2の内部に搬送装置6の構成部材を配置する必要がない。
したがって、本実施形態のアニール装置1によれば、搬送装置6が高温環境に晒されることを防止し、搬送装置6の寿命を長期化することが可能となる。
また、本実施形態のアニール装置1によれば、搬送装置6が炉体2の外部に配置されている構成を採用するため、搬送装置のベルトとしてゴムベルトを用いることが可能となる。
したがって、本実施形態のアニール装置1によれば、高温環境への対策としてベルトとしてチェーンベルトを用いていた搬送装置と比較して、搬送装置6の取扱性が向上する。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、蓋部2cが突出部2c2を備え、当該突出部2c2が基部2dの凹部2d1に挿入されることによって蓋部2cが基部2dに嵌合される構成を採用した。このような構成を採用することによって、蓋部2cと基部2dとの位置関係がずれることを防止することができる。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば蓋部2cを平板状に形成することも可能である。
また、上記実施形態においては、搬送装置6のベルトとしてゴムベルト6aを用いる構成について説明した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、搬送装置6のベルトとしてチェーンベルトを用いることも可能である。
1……アニール装置、2……炉体、2a……入口開口、2b……出口開口、2c……蓋部、2d……基部、6……搬送装置、6a……ゴムベルト、6b……駆動ローラ(駆動部)、7……パッキン(シール部材)、8……カバー部材(被覆部)、A……隙間、S……シート

Claims (4)

  1. 炉体の入口開口部及び出口開口部を介して炉体内部に挿通されるシートを加熱してアニール処理するアニール装置であって、
    前記炉体内部を露出可能とすると共に前記入口開口及び前記出口開口を開放可能とする蓋部を備える前記炉体と、
    該炉体の外部に設置されると共に前記シートの一部を把持して搬送する搬送装置と
    を備えることを特徴とするアニール装置。
  2. 前記炉体の蓋部と該蓋部が嵌合される前記炉体の基部との隙間に介在されるシール部材を備えることを特徴とする請求項1記載のアニール装置。
  3. 前記炉体の蓋部と該蓋部が嵌合される前記炉体の基部との隙間を覆う被覆部を備えることを特徴とする請求項1または2記載のアニール装置。
  4. 前記搬送装置は、
    前記シートの一部を把持するゴムベルトと、
    該ゴムベルトを回転走行させる駆動部と
    を備えることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のアニール装置。
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